JP2006133557A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の入力端子の中から選択された信号を入力するための入力端子を容易に識別することができる映像表示装置を提供すること。
【解決手段】 プロジェクタ100の制御部18は、複数の映像ソース「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の中から、投写される映像ソースが選択されると、選択された映像ソースの映像信号に対応した接続端子近傍の発光体としてのLED33,36,39,41を点滅させ、視覚的に選択された入力端子の位置を知らしめる。
【選択図】 図2
【解決手段】 プロジェクタ100の制御部18は、複数の映像ソース「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の中から、投写される映像ソースが選択されると、選択された映像ソースの映像信号に対応した接続端子近傍の発光体としてのLED33,36,39,41を点滅させ、視覚的に選択された入力端子の位置を知らしめる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、外部電子機器と電気的に接続するための複数の入力端子を備えた映像表示装置に関する。
液晶テレビや、プロジェクタなどの映像表示装置は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤなど、複数の外部電子機器と接続し、様々な形式の映像信号の供給を受けることにより、プレゼンテーションを行ったり、映画などの映像を鑑賞したりすることができる。例えば、特許文献1のリアプロジェクタは、前述した種々の外部電子機器と接続するための複数の入力端子を備えている。
また、特許文献2には、複数の映像信号入力端子を備え、どの入力端子に映像信号が入力されているか常に検出することによって、あらかじめ設定した表示モードに沿って、例えば、入力映像ソースの選択状況を、主映像表示に重畳させて表示するOSD(On-Screen Display)機能により知らしめることができるテレビ受信機が開示されている。
しかしながら、電子機器の操作に不慣れな使用者は、特許文献1のリアプロジェクタに外部電子機器を接続する場合、リアプロジェクタがどの入力端子からの映像信号を表示するようにソースモード設定されているのか、例えば、特許文献2のテレビ受信機のようなOSD表示で読み取ったとしても、似通った外観の複数の入力端子があるため、どれが該当する入力端子なのか迷ってしまうという問題点がある。
上記課題を解決するために、本発明では、複数の接続端子の中から選択された信号を入力するための入力端子を容易に識別することができる映像表示装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る映像表示装置は、映像を表示する表示部と、映像を規定する映像信号を入力するための複数の入力端子と、それぞれの入力端子の近傍に設置される発光体と、発光体の点灯および消灯を制御する制御部と、を備え、制御部は、表示部に表示される映像に対応する映像信号を映像信号の形式および同一形式の映像信号の入力数ごとに区分した映像ソースが選択されると、選択された映像ソースに対応する入力端子近傍の発光体を点灯または点滅させることを特徴とする。
本発明の映像表示装置によれば、映像表示装置の制御部は、映像ソースが選択されると、選択された映像ソースに対応する入力端子近傍の発光体を点灯または点滅させることから、どれが選択された映像ソースに対応する入力端子なのか迷ってしまう従来のリアプロジェクタと異なり、発光体の点灯または点滅により視覚的に選択された入力端子の位置を知らしめる。従って、複数の入力端子の中から選択された映像信号を入力するための入力端子を容易に識別できる映像表示装置を提供することができる。
本発明に係る映像表示装置は、映像ソースから映像信号が入力しているか否かを映像信号を含む信号の有無により判別する判別部を、さらに備え、制御部は、判別部から映像信号の入力が有ることを示す判別信号を受信すると、発光体を異なる点灯態様に変化させることが好ましい。
この構成によれば、映像表示装置の制御部は、判別部から映像信号の入力が有ることを示す判別信号を受信すると、発光体の点灯を異なる態様に変えることから、発光体の点灯または点滅により視覚的に選択された入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめる。従って、映像信号が入力端子に入力しているかどうかを容易に判別できる映像表示装置を提供することができる。
本発明に係る映像表示装置によれば、発光体は、それぞれの個体毎に複数の色調を発色可能に設けられ、制御部は、さらに発光体の色調を変化させることが好ましい。
この構成によれば、発光体は、それぞれの個体毎に複数の色調を発色可能であることから、点灯または点滅に加えて、色調により選択された入力端子の位置や、入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめる。従って、色調により視覚的により識別し易く、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能な映像表示装置を提供することができる。
本発明に係る映像表示装置によれば、発光体は、映像表示装置の通常の設置状態における、それぞれの入力端子の上方または横に設けられることが好ましい。
この構成によれば、映像ソースとしての外部電子機器からの接続ケーブルが入力端子に接続されたときに、発光体は、接続ケーブルの上方または横に位置することになる。よって、接続ケーブルの入力端子への接続作業で、映像表示装置の背面上方から複数の入力端子を眺めたときに、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、発光体を視認することができる。従って、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能な映像表示装置を提供することができる。
本発明に係る映像表示装置は、光を供給する光源部と、光源部からの光を映像を表す映像信号に応じて変調する表示部としての光変調素子と、を備えた映像を投写するプロジェクタであることが好ましい。
本発明に係る映像表示装置は、光を供給する光源部と、光源部からの光を映像を表す映像信号に応じて変調する光変調素子と、映像を写し出す表示部としてのスクリーンと、を備え、背面に複数の入力端子を配置し、映像をスクリーンに投写するリアプロジェクタであることが好ましい。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
《プロジェクタ使用概要》
図1は、本発明の一実施形態におけるプロジェクタの使用概要図である。プロジェクタ100は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)51、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ52、Sビデオ(S信号ビデオテープレコーダ)53、ビデオ(ビデオテープレコーダ)54などの外部電子機器から、様々な形式の映像信号の供給を受け、その中の、選択された映像信号の映像を投写する。
図1において、PC51からの映像信号の形式はアナログRGB信号であり、プロジェクタ100は、アナログRGB信号によりプレゼンテーション用の映像をスクリーンSCに投写している。アナログRGB信号は、光の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)成分ごとの映像信号を独立した信号線により伝達するため、高画質が得られる。スクリーンSCの左上には、選択されている映像ソースを示す「コンピュータ」という文字がOSD(On-Screen Display)機能により主映像に重畳して表示されている。
映像ソースとは、スクリーンSCに表示される映像に対応する映像信号を映像信号の形式および同一形式の映像信号の入力数ごとに区分したものであり、ここでは、「コンピュータ」が映像ソースである。映像ソースの詳細については後述する。
図1は、本発明の一実施形態におけるプロジェクタの使用概要図である。プロジェクタ100は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)51、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ52、Sビデオ(S信号ビデオテープレコーダ)53、ビデオ(ビデオテープレコーダ)54などの外部電子機器から、様々な形式の映像信号の供給を受け、その中の、選択された映像信号の映像を投写する。
図1において、PC51からの映像信号の形式はアナログRGB信号であり、プロジェクタ100は、アナログRGB信号によりプレゼンテーション用の映像をスクリーンSCに投写している。アナログRGB信号は、光の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)成分ごとの映像信号を独立した信号線により伝達するため、高画質が得られる。スクリーンSCの左上には、選択されている映像ソースを示す「コンピュータ」という文字がOSD(On-Screen Display)機能により主映像に重畳して表示されている。
映像ソースとは、スクリーンSCに表示される映像に対応する映像信号を映像信号の形式および同一形式の映像信号の入力数ごとに区分したものであり、ここでは、「コンピュータ」が映像ソースである。映像ソースの詳細については後述する。
プロジェクタ100は、プロジェクタ100の天面に設けられた複数の操作用ボタンを備えた操作部1や、リモコン2によって操作することができる。操作部としての操作部1およびリモコン2には、プロジェクタ100を起動および終動させるための「電源ボタン」や、複数の外部電子機器からの入力映像信号を切替える「入力切替ボタン」、各種機能を選択する「十字型ボタン」などの複数のスイッチ(いずれも図示せず。)が設けられている。
プロジェクタ100の背面には、外部電子機器から映像信号などを入力する複数の入力端子や、プロジェクタ100から外部電子機器に映像情報などを出力する複数の出力端子などを備えた、入出力端子部3が設けられている。プロジェクタ100と、それぞれの外部電子機器とは、入出力端子部3に接続された接続ケーブル4により電気的に接続している。
プロジェクタ100の背面には、外部電子機器から映像信号などを入力する複数の入力端子や、プロジェクタ100から外部電子機器に映像情報などを出力する複数の出力端子などを備えた、入出力端子部3が設けられている。プロジェクタ100と、それぞれの外部電子機器とは、入出力端子部3に接続された接続ケーブル4により電気的に接続している。
プロジェクタ100に入力される映像信号の形式には、前述したアナログRGB信号の他に、コンポーネント信号と、S(Separate)信号と、コンポジット信号がある。
コンポーネント信号は、例えばハイビジョン放送に代表され、輝度情報を持つ輝度信号と、輝度信号と赤色信号との差を取った赤色差信号と、輝度信号と青色信号との差を取った青色差信号という3つの信号から構成され、3本の信号線により伝達される。図1において、DVDプレーヤ52は、映画のDVDを再生しており、再生映像をコンポーネント信号により出力している。
S信号は、輝度情報を持つ信号と、色情報を持つ信号とを分離して伝送する。図1において、Sビデオ53は、ビデオテープに録画された映像を再生しており、再生映像をS信号により出力している。
コンポジット信号は、従来の地上波TV放送に代表され、輝度情報を持つ信号と、色情報を持つ信号とを複合化し、1本の信号線により映像を伝達する。図1において、ビデオ54は、地上波TV放送を録画中であり、録画中のTV放送をコンポジット信号により出力している。
コンポーネント信号は、例えばハイビジョン放送に代表され、輝度情報を持つ輝度信号と、輝度信号と赤色信号との差を取った赤色差信号と、輝度信号と青色信号との差を取った青色差信号という3つの信号から構成され、3本の信号線により伝達される。図1において、DVDプレーヤ52は、映画のDVDを再生しており、再生映像をコンポーネント信号により出力している。
S信号は、輝度情報を持つ信号と、色情報を持つ信号とを分離して伝送する。図1において、Sビデオ53は、ビデオテープに録画された映像を再生しており、再生映像をS信号により出力している。
コンポジット信号は、従来の地上波TV放送に代表され、輝度情報を持つ信号と、色情報を持つ信号とを複合化し、1本の信号線により映像を伝達する。図1において、ビデオ54は、地上波TV放送を録画中であり、録画中のTV放送をコンポジット信号により出力している。
ここでは、外部電子機器からの複数の映像信号を、映像ソースとして、PC51からのアナログRGB信号を「コンピュータ」、DVDプレーヤ52からのコンポーネント信号を「コンポーネントビデオ」、Sビデオ53からのS信号を「Sビデオ」、ビデオ54からのコンポジット信号を「ビデオ」と区分する。この場合、同一信号形式の映像信号がそれぞれ1入力であるため、それぞれの映像信号を表す映像ソースは単数となっているが、例えば、アナログRGB信号が2系統入力する場合、映像ソースは、それぞれ「コンピュータ1」、「コンピュータ2」として表される。
プロジェクタ100は、例えばリモコン2の「入力切替ボタン」が操作されると、複数の映像ソースを、「コンピュータ」→「コンポーネントビデオ」→「Sビデオ」→「ビデオ」→「コンピュータ」と、サイクリックに切替える。
このとき、OSD機能によりスクリーンSCに重畳される表示も、「コンピュータ」→「コンポーネントビデオ」→「Sビデオ」→「ビデオ」→「コンピュータ」と、映像ソースの切替えと同期して変化する。
プロジェクタ100は、例えばリモコン2の「入力切替ボタン」が操作されると、複数の映像ソースを、「コンピュータ」→「コンポーネントビデオ」→「Sビデオ」→「ビデオ」→「コンピュータ」と、サイクリックに切替える。
このとき、OSD機能によりスクリーンSCに重畳される表示も、「コンピュータ」→「コンポーネントビデオ」→「Sビデオ」→「ビデオ」→「コンピュータ」と、映像ソースの切替えと同期して変化する。
《プロジェクタの構成》
図2は、プロジェクタ100の概略構成を示すブロック図である。以下、プロジェクタ100の概略構成について、図2を主体とし、図1を適宜交えて説明する。
プロジェクタ100は、光源としてのランプ6が放射した光を、赤色光、青色光、緑色光の光の3原色成分に分離し、各色光毎に表示部としての各色光用の液晶ライトバルブ7R,7G,7Bにより映像信号に応じて変調し、再度合成してスクリーンSCに投写する、いわゆる「液晶3板式プロジェクタ」である。
図2は、プロジェクタ100の概略構成を示すブロック図である。以下、プロジェクタ100の概略構成について、図2を主体とし、図1を適宜交えて説明する。
プロジェクタ100は、光源としてのランプ6が放射した光を、赤色光、青色光、緑色光の光の3原色成分に分離し、各色光毎に表示部としての各色光用の液晶ライトバルブ7R,7G,7Bにより映像信号に応じて変調し、再度合成してスクリーンSCに投写する、いわゆる「液晶3板式プロジェクタ」である。
プロジェクタ100は、前述した操作部1、リモコン2、入出力端子部3に加えて、ランプ6、液晶ライトバルブ7R,7G,7B、入力セレクタ8、判別部9、映像コンバータ10、映像信号処理部11、映像メモリ12、映像補正部13、OSDメモリ14、液晶パネル駆動部15、LED駆動部16、操作受付け部17、制御部18、記憶部19、電源部20、ランプ駆動部21、光学部22、投写レンズ26などから構成されている。
ランプ6は、例えば、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ及びハロゲンランプなどの高輝度が得られる放電式ランプである。
光変調素子である液晶ライトバルブ7R,7G,7Bは、それぞれが赤色光用、緑色光用、青色光用であり、後述する光学部22の構成に含まれている。
ランプ6は、例えば、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ及びハロゲンランプなどの高輝度が得られる放電式ランプである。
光変調素子である液晶ライトバルブ7R,7G,7Bは、それぞれが赤色光用、緑色光用、青色光用であり、後述する光学部22の構成に含まれている。
入力セレクタ8には、映像ソース「コンピュータ」のアナログRGB信号、「コンポーネントビデオ」のコンポーネント信号、「Sビデオ」のS信号、「ビデオ」のコンポジット信号などの複数の映像信号が入力する。入力セレクタ8は、これらの複数の映像ソースの中から、1つの映像ソースによる映像信号を選択して、映像信号Vinとして出力する。プロジェクタ100の出荷段階におけるデフォルト値の映像ソースは、「コンピュータ」となっている。プロジェクタ100が起動した後は、前述した通り、例えばリモコン2の「入力切替ボタン」の操作により映像ソースをサイクリックに選択できる。プロジェクタ100の電源オフ時には、電源オフの時点で選択されていた映像ソース情報が後述する記憶部19に記憶され、次回起動時において再現される。
判別部9は、映像信号が映像ソースから供給されているか否かを、例えば入力セレクタ8で選択された映像信号Vinに含まれている同期信号の有無を確認することにより、判別し、映像信号Vinの入力の有無を伝える判別信号を後述する制御部18に送る。
映像コンバータ10は、映像信号Vinに後述する様々な映像信号処理を施すことができるように、映像信号Vinに、映像信号Vinをアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換処理などを施し、デジタル映像信号Dinとして出力する。
具体的には、映像コンバータ10は、映像信号Vinが映像ソース「コンピュータ」のアナログRGB信号または、「コンポーネントビデオ」のコンポーネント信号の場合は、そのままA/D変換処理を含む映像信号処理を施す。映像信号Vinが映像ソース「Sビデオ」のS信号または、「ビデオ」のコンポジット信号の場合は、内蔵するデコーダにより、コンポーネント信号に変換してからA/D変換処理を含む映像信号処理を施す。
映像コンバータ10は、映像信号Vinに後述する様々な映像信号処理を施すことができるように、映像信号Vinに、映像信号Vinをアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換処理などを施し、デジタル映像信号Dinとして出力する。
具体的には、映像コンバータ10は、映像信号Vinが映像ソース「コンピュータ」のアナログRGB信号または、「コンポーネントビデオ」のコンポーネント信号の場合は、そのままA/D変換処理を含む映像信号処理を施す。映像信号Vinが映像ソース「Sビデオ」のS信号または、「ビデオ」のコンポジット信号の場合は、内蔵するデコーダにより、コンポーネント信号に変換してからA/D変換処理を含む映像信号処理を施す。
映像信号処理部11は、映像コンバータ10から入力するデジタル映像信号Dinを、液晶ライトバルブ7R,7G,7Bで表示するのに適した信号とするために、映像データを映像メモリ12に書き込み、所定の条件で読み出すなどの映像信号処理を行う。映像信号処理には、映像信号Dinで表される映像を拡大および縮小することにより液晶ライトバルブ7R,7G,7Bの持つ解像度に合わせるスケーリング処理や、1秒間における描画更新回数を示すフレームレート変換などが含まれる。映像信号Dinは、このような映像信号処理が施され、デジタル映像信号Dscとして出力される。
映像補正部13は、映像信号処理部11からのデジタル映像信号Dscに、映像信号Dscの有する階調値を液晶ライトバルブ7R,7G,7Bで表示するのに適した階調値に変換するγ補正や、液晶ライトバルブ7R,7G,7Bに固有の輝度むらなどに起因する色むら補正処理を施し、映像信号Doutとして出力する。
さらに映像補正部13は、後述する制御部18からの映像信号Doutに定型文字情報を重畳させるためのOSD(On-Screen Display)コマンドにより、例えば、入力映像ソースの選択状況や、各種操作による動作状況等を、映像信号Doutで表される映像に重畳するOSD機能のための映像処理を施す。OSD機能において、投写映像に重畳される「コンピュータ」などのOSD表示情報や、映像信号が入力されていないときの待ち受け画面表示などは、映像補正部13と接続するOSDメモリ14に格納されている。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、OSDメモリ14から該当するOSD表示情報を引き当て、映像信号Doutに加えて出力する。
さらに映像補正部13は、後述する制御部18からの映像信号Doutに定型文字情報を重畳させるためのOSD(On-Screen Display)コマンドにより、例えば、入力映像ソースの選択状況や、各種操作による動作状況等を、映像信号Doutで表される映像に重畳するOSD機能のための映像処理を施す。OSD機能において、投写映像に重畳される「コンピュータ」などのOSD表示情報や、映像信号が入力されていないときの待ち受け画面表示などは、映像補正部13と接続するOSDメモリ14に格納されている。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、OSDメモリ14から該当するOSD表示情報を引き当て、映像信号Doutに加えて出力する。
液晶パネル駆動部15は、液晶ライトバルブ7R,7G,7Bに映像補正部13から入力した映像信号Doutと、駆動電圧などを供給し、液晶ライトバルブ7R,7G,7Bに映像を写し出す。
LED駆動部16は、後述する入出力端子部3に設けられた発光体としての複数のLED(Light Emitting Diode)の点灯および消灯を行うトランジスタなどのスイッチング素子を含む点灯駆動回路である。LED駆動部16は、後述する制御部18からのそれぞれのLEDの点灯態様や、色調選択などを制御する点灯態様コマンドにより、それぞれのLEDの色調を選択し、点灯、点滅および消灯する。
操作受付け部17は、操作部1への操作または、リモコン2への操作がなされると、操作を受付け、後述する制御部18へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
LED駆動部16は、後述する入出力端子部3に設けられた発光体としての複数のLED(Light Emitting Diode)の点灯および消灯を行うトランジスタなどのスイッチング素子を含む点灯駆動回路である。LED駆動部16は、後述する制御部18からのそれぞれのLEDの点灯態様や、色調選択などを制御する点灯態様コマンドにより、それぞれのLEDの色調を選択し、点灯、点滅および消灯する。
操作受付け部17は、操作部1への操作または、リモコン2への操作がなされると、操作を受付け、後述する制御部18へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
制御部18は、CPU(Central Processing Unit)であり、バスラインBusを介して、各部との信号のやり取りを行い、また、操作受付け部17からの操作信号などに沿って各部の動作を制御する。
例えば、制御部18は、リモコン2の「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、操作に応じて、映像ソースの選択を行う選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、後述する記憶部19から選択された映像ソースに対応する入出力端子部3のLEDの点灯態様データを読み出し、前記選択コマンドに同期して、LED駆動部16に点灯態様コマンドを送る。
また、制御部11は、前述したOSD機能を司る。例えば、選択された映像ソースに該当するOSD表示情報を映像メモリ12から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、前記選択コマンドに同期して、映像補正部13に送る。
例えば、制御部18は、リモコン2の「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、操作に応じて、映像ソースの選択を行う選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、後述する記憶部19から選択された映像ソースに対応する入出力端子部3のLEDの点灯態様データを読み出し、前記選択コマンドに同期して、LED駆動部16に点灯態様コマンドを送る。
また、制御部11は、前述したOSD機能を司る。例えば、選択された映像ソースに該当するOSD表示情報を映像メモリ12から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、前記選択コマンドに同期して、映像補正部13に送る。
記憶部19は、例えば、フラッシュメモリなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部19には、例えば、プロジェクタ100を起動させるときの起動ルーチンや、プロジェクタ100の動作を制御するための様々な動作ルーチンなどのプログラム、および、映像ソースが選択されたときの、入出力端子部3のLEDの点滅周期や色調などの点灯態様データを含む各種情報が記憶されている。
電源部20は、外部電源27からの交流電力をプラグから導き、内蔵するAC/DC変換部(いずれも図示せず)にて変圧、整流および平滑するなどの処理を施すことにより安定化させた直流電圧をプロジェクタ100の各部に供給する。
ランプ駆動部21は、電源部20からの電力供給を受け、放電式ランプであるランプ6を点灯するために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)を備えている。
ランプ駆動部21は、電源部20からの電力供給を受け、放電式ランプであるランプ6を点灯するために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)を備えている。
光学部22は、ランプ6が放射する白色光を輝度分布の安定した略平行光に変換するインテグレータ光学系と、輝度分布の安定した白色光を光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブ7R,7G,7Bに供給する分離光学系(いずれも図示せず)と、液晶ライトバルブ7R,7G,7Bにて各色光毎に映像信号Doutに応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系とを含んで構成されている。なお、インテグレータ光学系および分離光学系については、本発明の本旨ではないため、詳細な説明を省略する。
液晶ライトバルブ7R,7G,7Bからの各色光毎の変調光は、青色光を反射し緑色光を透過するダイクロイック膜23と、赤色光を反射し緑色光を透過するダイクロイック膜24と、を備える合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム25により合成され、映像信号Doutに応じて変調されたフルカラーで略平行光の変調光として射出される。
液晶ライトバルブ7R,7G,7Bからの各色光毎の変調光は、青色光を反射し緑色光を透過するダイクロイック膜23と、赤色光を反射し緑色光を透過するダイクロイック膜24と、を備える合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム25により合成され、映像信号Doutに応じて変調されたフルカラーで略平行光の変調光として射出される。
投写レンズ26は、凸レンズなどから構成されており、クロスダイクロイックプリズム25からの変調光を拡大して投写光とし、スクリーンSCに映像を投写する。投写レンズ26は、投写光の拡大率を調整するズーム機能や、投写光の焦点を調整するフォーカス機能を有している。
《入出力端子部の第1の態様》
図3は、プロジェクタ100の入出力端子部の第1の態様についての概要図である。実際の入出力端子部には、PCとの情報の授受を行うためのUSB(Universal Serial Bus)端子や、PCでプロジェクタ100の表示画質モード調整を行う際に使用するRS232C端子などが具備されているが、図3では、説明を簡単にするために、映像ソースからの入力端子関係部位のみを抜粋して図示している。以下、入出力端子部3の概略構成について、図3を主体に、適宜図2を交えて説明する。
図3は、プロジェクタ100の入出力端子部の第1の態様についての概要図である。実際の入出力端子部には、PCとの情報の授受を行うためのUSB(Universal Serial Bus)端子や、PCでプロジェクタ100の表示画質モード調整を行う際に使用するRS232C端子などが具備されているが、図3では、説明を簡単にするために、映像ソースからの入力端子関係部位のみを抜粋して図示している。以下、入出力端子部3の概略構成について、図3を主体に、適宜図2を交えて説明する。
入出力端子部3は、Dsub端子31、Audio端子32、LED33、D端子34、音声端子35、LED36、S端子37、音声端子38、LED39,1RCA端子40、LED41などから構成されている。
Dsub端子31は、ミニD-sub15ピン端子であり、15本の独立した信号線を備えており、アナログRGB信号に対応している。15本の信号線のそれぞれに、RGB成分ごとの映像信号、水平同期信号、垂直同期信号、ディスプレイとのデータ通信ポートDDC(Display Data Channel)のデジタル信号などが割り当てられている。Audio端子32は、ステレオミニジャックであり、ステレオ音声信号に対応している。Dsub端子31と、Audio端子32とのセットで、映像ソース「コンピュータ」からの映像と音声との入力ができる。
LED33は、緑色の発光をするLEDであり、Dsub端子31近傍の左斜め上方に設けられている。
Dsub端子31は、ミニD-sub15ピン端子であり、15本の独立した信号線を備えており、アナログRGB信号に対応している。15本の信号線のそれぞれに、RGB成分ごとの映像信号、水平同期信号、垂直同期信号、ディスプレイとのデータ通信ポートDDC(Display Data Channel)のデジタル信号などが割り当てられている。Audio端子32は、ステレオミニジャックであり、ステレオ音声信号に対応している。Dsub端子31と、Audio端子32とのセットで、映像ソース「コンピュータ」からの映像と音声との入力ができる。
LED33は、緑色の発光をするLEDであり、Dsub端子31近傍の左斜め上方に設けられている。
D端子34は、D4端子であり、720プログレッシブまでのコンポーネント信号に対応している。信号線としては、輝度信号と、赤色差信号、青色差信号の3本が含まれ、走査線、アスペクト比、インターレース/プログレッシブ情報なども伝達可能である。音声端子35は、2RCA端子であり、ステレオ音声信号に対応している。D端子34と、音声端子35とのセットで、映像ソース「コンポーネントビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
LED36は、緑色の発光をするLEDであり、D端子34近傍の左斜め上方に設けられている。
LED36は、緑色の発光をするLEDであり、D端子34近傍の左斜め上方に設けられている。
S端子37は、S端子であり、S信号に対応している。信号線としては、輝度信号と、色信号との2本が含まれている。音声端子38は、2RCA端子であり、ステレオ音声信号に対応している。S端子37と、音声端子38とのセットで、映像ソース「Sビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
LED39は、緑色の発光をするLEDであり、S端子37近傍の右斜め上方に設けられている。
LED39は、緑色の発光をするLEDであり、S端子37近傍の右斜め上方に設けられている。
1RCA端子40は、1RCA端子であり、コンポジット信号に対応している。信号線は単線である。音声端子は、音声端子38を共用している。1RCA端子40と、音声端子38とのセットで、映像ソース「ビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
LED41は、緑色の発光をするLEDであり、1RCA端子40近傍の左斜め上方に設けられている。
LED41は、緑色の発光をするLEDであり、1RCA端子40近傍の左斜め上方に設けられている。
《入力切替え時のLED点灯態様》
図4は、映像ソースの入力切替え時の動作フローチャートである。以下、図4を主体に、適宜図3および図2を交えて説明する。初期状態として、プロジェクタ100は、外部電源27から交流電力の供給がなされ、入出力端子部3には、何も接続されていない。記憶部19の映像ソースの選択記憶は、デフォルト値の「コンピュータ」となっている。
ここで、リモコン2の「電源ボタン」が操作されて、操作受付け部17からの操作信号により、制御部18は、記憶部19から起動ルーチンを読み込み、プロジェクタ100は起動する。
図4は、映像ソースの入力切替え時の動作フローチャートである。以下、図4を主体に、適宜図3および図2を交えて説明する。初期状態として、プロジェクタ100は、外部電源27から交流電力の供給がなされ、入出力端子部3には、何も接続されていない。記憶部19の映像ソースの選択記憶は、デフォルト値の「コンピュータ」となっている。
ここで、リモコン2の「電源ボタン」が操作されて、操作受付け部17からの操作信号により、制御部18は、記憶部19から起動ルーチンを読み込み、プロジェクタ100は起動する。
ステップS1では、制御部18は、読み込んだ起動ルーチンに従い、映像ソース「コンピュータ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「コンピュータ」に対応するLED33を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「コンピュータ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED33を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
また、制御部18は、映像ソース「コンピュータ」に該当するOSD表示情報をOSDメモリ14から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、点滅コマンドに同期して、映像補正部13に送る。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、映像信号Doutで表される映像に「コンピュータ」という文字を重畳させる。この段階で、Dsub端子31には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「コンピュータ」という文字が左上に黄色い文字で重畳されている。
ステップS2では、制御部18は、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が行われたか否か、操作受付け部17からの操作信号により判断する。操作が有った場合には、ステップS5へ進む。ここでは、操作が無かったため、ステップS3へ進む。なお、ステップS2での操作検出は、常時行なわれており、例えば後述するステップS3〜S4の動作処理中であっても、優先して映像ソースの入力切替処理がなされる。
ステップS3では、Dsub端子31に「コンピュータ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS4では、接続された接続ケーブルを介して入力する「コンピュータ」のRGB信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるプレゼンテーション映像などを写し出す。なお、この段階でも、投写される主映像には、「コンピュータ」という文字が重畳されているが、例えば、リモコンの「OSD表示ボタン」を操作することにより、OSD表示を消すことが可能である。この操作は、「コンピュータ」表示のみに限定されず、他のOSD表示であっても同様に機能する。
ステップS3では、Dsub端子31に「コンピュータ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS4では、接続された接続ケーブルを介して入力する「コンピュータ」のRGB信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるプレゼンテーション映像などを写し出す。なお、この段階でも、投写される主映像には、「コンピュータ」という文字が重畳されているが、例えば、リモコンの「OSD表示ボタン」を操作することにより、OSD表示を消すことが可能である。この操作は、「コンピュータ」表示のみに限定されず、他のOSD表示であっても同様に機能する。
続いて、ステップS2において、「入力切替ボタン」の操作が有った場合の処理について説明する。
ステップS5では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、、「コンポーネントビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「コンポーネントビデオ」に対応するLED36を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「コンポーネントビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED36を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
ステップS5では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、、「コンポーネントビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「コンポーネントビデオ」に対応するLED36を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「コンポーネントビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED36を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
また、制御部18は、映像ソース「コンポーネントビデオ」に該当するOSD表示情報をOSDメモリ14から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、点滅コマンドに同期して、映像補正部13に送る。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、映像信号Doutで表される映像に「コンポーネントビデオ」という文字を重畳させる。この段階で、Dsub端子31には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「コンポーネントビデオ」という文字が左上に黄色い文字で重畳される。
ステップS6では、制御部18は、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が行われたか否か、操作受付け部17からの操作信号により判断する。操作が有った場合には、ステップS9へ進む。ここでは、操作が無かったため、ステップS7へ進む。
ステップS7では、D端子34に「コンポーネントビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS8では、接続された接続ケーブルを介して入力する「コンポーネントビデオ」のコンポーネント信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表される映画の映像などを写し出す。
ステップS7では、D端子34に「コンポーネントビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS8では、接続された接続ケーブルを介して入力する「コンポーネントビデオ」のコンポーネント信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表される映画の映像などを写し出す。
続いて、ステップS6において、「入力切替ボタン」の操作が有った場合の処理について説明する。
ステップS9では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、「Sビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「Sビデオ」に対応するLED39を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「Sビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED39を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
ステップS9では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、「Sビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「Sビデオ」に対応するLED39を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「Sビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED39を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
また、制御部18は、映像ソース「Sビデオ」に該当するOSD表示情報をOSDメモリ14から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、点滅コマンドに同期して、映像補正部13に送る。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、映像信号Doutで表される映像に「Sビデオ」という文字を重畳させる。この段階で、S端子37には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「Sビデオ」という文字が左上に黄色い文字で重畳される。
ステップS10では、制御部18は、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が行われたか否か、操作受付け部17からの操作信号により判断する。操作が有った場合には、ステップS13へ進む。ここでは、操作が無かったため、ステップS11へ進む。
ステップS11では、S端子37に「Sビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS12では、接続された接続ケーブルを介して入力する「Sビデオ」からのS信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるビデオテープに録画された映像などを写し出す。
ステップS11では、S端子37に「Sビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS12では、接続された接続ケーブルを介して入力する「Sビデオ」からのS信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるビデオテープに録画された映像などを写し出す。
続いて、ステップS10において、「入力切替ボタン」の操作が有った場合の処理について説明する。
ステップS13では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、「ビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「ビデオ」に対応するLED41を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「ビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED41を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
ステップS13では、制御部18は、「入力切替ボタン」の操作により操作受付け部17から操作信号が入力すると、記憶部18から次に選択される映像ソース情報を引き当て、「ビデオ」を選択するための選択コマンドを入力セレクタ8に送る。さらに、制御部18は、記憶部19から「ビデオ」に対応するLED41を点滅表示させるための、点滅コマンドをLED駆動部16に送る。入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「ビデオ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED41を点滅表示させる。点滅周期は、例えば、2Hzである。
また、制御部18は、映像ソース「ビデオ」に該当するOSD表示情報をOSDメモリ14から引き当てるための情報を含んだOSDコマンドを、点滅コマンドに同期して、映像補正部13に送る。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、映像信号Doutで表される映像に「ビデオ」という文字を重畳させる。この段階で、1RCA端子40には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「ビデオ」という文字が左上に黄色い文字で重畳される。
ステップS14では、制御部18は、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が行われたか否か、操作受付け部17からの操作信号により判断する。操作が有った場合には、ステップS1へ戻る。ここでは、操作が無かったため、ステップS15へ進む。
ステップS15では、1RCA端子40に「ビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS16では、接続された接続ケーブルを介して入力する「ビデオ」のコンポジット信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表される録画中のTV放送の映像などを写し出す。
ステップS15では、1RCA端子40に「ビデオ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS16では、接続された接続ケーブルを介して入力する「ビデオ」のコンポジット信号である映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表される録画中のTV放送の映像などを写し出す。
上述した通り、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)プロジェクタ100の制御部18は、映像信号を出力する映像ソースが選択されると、選択された映像ソースに対応する入力端子近傍の発光体としてのLED33,36,39,41を点滅させることから、どれが選択された映像ソースに対応する入力端子なのか迷ってしまう従来のリアプロジェクタと異なり、LED33,36,39,41の点滅により視覚的に選択された入力端子の位置を知らしめる。
従って、複数の入力端子の中から選択された映像信号を入力するための入力端子を容易に識別できる映像表示装置としてのプロジェクタ100を提供することができる。
(実施形態2)
従って、複数の入力端子の中から選択された映像信号を入力するための入力端子を容易に識別できる映像表示装置としてのプロジェクタ100を提供することができる。
(実施形態2)
《映像信号有無によるLED点灯態様》
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、プロジェクタ100において、選択された映像ソースからの映像信号の入力の有無を識別するための動作フローチャートである。以下、図5を主体として、適宜図2、図3、図4を交えて説明する。
プロジェクタ100の初期状態は、実施形態1での設定と同一である。また、実施形態1での説明と重複する部分は省略して説明する。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、プロジェクタ100において、選択された映像ソースからの映像信号の入力の有無を識別するための動作フローチャートである。以下、図5を主体として、適宜図2、図3、図4を交えて説明する。
プロジェクタ100の初期状態は、実施形態1での設定と同一である。また、実施形態1での説明と重複する部分は省略して説明する。
ステップS21は、図4のステップ1と同様である。ステップS21により、入力セレクタ8は、制御部18からの選択コマンドにより、映像ソース「コンピュータ」を選択する。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドにより、LED33を点滅表示させる。映像補正部13は、制御部18からのOSDコマンドにより、映像信号Doutで表される映像に「コンピュータ」という文字を重畳させる。
この段階で、Dsub端子31には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「コンピュータ」という文字が左上に黄色い文字で重畳されている。
この段階で、Dsub端子31には、何も接続されていないため、投写される映像は、例えば、主映像がデフォルト値の青色の無地表示であり、「コンピュータ」という文字が左上に黄色い文字で重畳されている。
ステップS22は、図4のステップS2と同様である。ステップS22により、制御部18は、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が行われたか否か、操作受付け部17からの操作信号により判断する。操作が有った場合には、ステップS27へ進む。ここでは、操作が無かったため、ステップS23へ進む。
ステップS23では、Dsub端子31に「コンピュータ」からの接続ケーブルが接続された。
ステップS24では、判別部9は、入力セレクタ8が選択している「コンピュータ」に対応する映像信号Vinの有無を、例えば、映像信号と同期して送られて来る同期信号の有無により常時判別し、映像信号Vinの有無を伝える判別信号を制御部18に送る。映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻る。ここでは、映像信号Vinの入力が有ると判別されたため、ステップS25へ進む。
ステップS24では、判別部9は、入力セレクタ8が選択している「コンピュータ」に対応する映像信号Vinの有無を、例えば、映像信号と同期して送られて来る同期信号の有無により常時判別し、映像信号Vinの有無を伝える判別信号を制御部18に送る。映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻る。ここでは、映像信号Vinの入力が有ると判別されたため、ステップS25へ進む。
ステップS25では、制御部18は、判別部9からの判別信号により、映像信号Vinの入力が有ると判断し、記憶部19のLED点灯態様データから、映像信号Vinの入力が有る場合の点灯態様を読み出し、LED駆動部16にLED33を点灯させるための点灯コマンドを送る。LED駆動部16は、制御部18からの点灯コマンドに従い、LED33を点滅から点灯に切替える。なお、ここでは点灯態様を点滅から点灯に切替えたが、点灯に限定するものではなく、接続ケーブルが接続される前の点灯態様と異なる点灯態様であれば良い。例えば、点滅の周期を変化させることとしても良い。
ステップS26では、LED33の点灯表示と略同期して、入力映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるプレゼンテーション映像などを写し出す。
ステップS26では、LED33の点灯表示と略同期して、入力映像信号Vinは、映像コンバータ10、映像信号処理部11などで映像信号処理を施された後、映像信号Doutとして出力され、スクリーンSCに映像信号Doutにて表されるプレゼンテーション映像などを写し出す。
続いて、ステップS24において、映像信号Vinの入力が無いと判別された場合について説明する。
映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻るが、映像信号が入力されない原因としては、接続ケーブルの挿入不良や、映像ソースとしてのPCなどの設定不備による映像信号の出力無しなどが想定される。このような原因により、映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻り、LED33の点滅を継続し、接続ケーブルの接続状態などの再確認を促す。
映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻るが、映像信号が入力されない原因としては、接続ケーブルの挿入不良や、映像ソースとしてのPCなどの設定不備による映像信号の出力無しなどが想定される。このような原因により、映像信号Vinの入力が無いと判別されたときには、ステップS22へ戻り、LED33の点滅を継続し、接続ケーブルの接続状態などの再確認を促す。
続いて、ステップS22で、操作部1またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作が有った場合について説明する。「入力切替ボタン」の操作が有った場合、ステップS27の入力切替ルーチンの第1ステップである図4のステップS5へ進み、映像ソース「コンポーネントビデオ」が選択される。
ステップS27の入力切替ルーチンは、図4のステップS1「コンピュータ」→ステップS5「コンポーネントビデオ」→ステップS9「Sビデオ」→ステップS13「ビデオ」という4段階でサイクリックに切り替る。
以下、図示しないが、図4のステップS5を起点として、図5のステップS23〜26に相当するステップがあり、同様に、ステップS9、S13にも、図5のステップS23〜26に相当するステップが存在する。
ステップS27の入力切替ルーチンは、図4のステップS1「コンピュータ」→ステップS5「コンポーネントビデオ」→ステップS9「Sビデオ」→ステップS13「ビデオ」という4段階でサイクリックに切り替る。
以下、図示しないが、図4のステップS5を起点として、図5のステップS23〜26に相当するステップがあり、同様に、ステップS9、S13にも、図5のステップS23〜26に相当するステップが存在する。
上述した通り、実施形態2によれば実施形態1の効果に加えて以下の効果が得られる。
(1)特許文献2のテレビ受信機においては、どの入力端子から映像信号が入力しているか常時検出し、検出されれば例えばOSD機能により子画面で表示することができるが、接続端子を接続した後で表示画面を見ないと映像信号が入力されているかどうか解らないため、例えば、入力端子が画面の背面に設置されている場合、確認者が信号の入力確認のために都度画面側に移動して画面を確認しなければならなかった。
プロジェクタ100の制御部18は、判別部9から映像信号Vinの入力が有ることを示す判別信号を受信すると、LED33,36,39,41の点滅を点灯に切替えることから、表示画面を見ないと映像信号が入力されているかどうか解らない従来のテレビ受信機と異なり、入出力端子部3のLED33,36,39,41の点滅から点灯への切替えにより視覚的に選択された入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめる。よって、従来のテレビ受信機のように、信号の入力確認のために確認者が都度画面側に移動して画面を確認する必要はなく、入出力端子部3のLEDの点灯状態を確認するだけで、映像信号の入力の有無を把握することができる。
従って、映像信号が入力端子に入力しているかどうかを容易に判別できるプロジェクタ100を提供することができる。
プロジェクタ100の制御部18は、判別部9から映像信号Vinの入力が有ることを示す判別信号を受信すると、LED33,36,39,41の点滅を点灯に切替えることから、表示画面を見ないと映像信号が入力されているかどうか解らない従来のテレビ受信機と異なり、入出力端子部3のLED33,36,39,41の点滅から点灯への切替えにより視覚的に選択された入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめる。よって、従来のテレビ受信機のように、信号の入力確認のために確認者が都度画面側に移動して画面を確認する必要はなく、入出力端子部3のLEDの点灯状態を確認するだけで、映像信号の入力の有無を把握することができる。
従って、映像信号が入力端子に入力しているかどうかを容易に判別できるプロジェクタ100を提供することができる。
(実施形態3)
《入出力端子部の第2の態様におけるLED点灯の詳細》
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、プロジェクタ100の入出力端子部の第2の態様を示した図である。以下、図6を主体として、適宜図2、図3、図4、図5を交えて説明する。また、実施形態1および2での説明と重複する部分は省略して説明する。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、プロジェクタ100の入出力端子部の第2の態様を示した図である。以下、図6を主体として、適宜図2、図3、図4、図5を交えて説明する。また、実施形態1および2での説明と重複する部分は省略して説明する。
入出力端子部60は、Dsub端子61,62、LED63,64、Audio端子65、S端子66、LED67,1RCA端子68、LED69、Audio端子70、USB端子71、RS232C端子72、Dsub端子73などを備えている。
入出力端子部60にて区分される映像ソースは、基本的に「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の4種類であるが、後述するDsub端子61,62が、映像ソース「コンピュータ」に加えて、「コンポーネントビデオ」に対応可能な構成となっているため「コンピュータ」と、「コンポーネントビデオ」については、実施形態1での構成と比較してそれぞれが1入力ずつ追加となっている。ここでは、区分けするため、Dsub端子61にて選択可能な映像ソースをそれぞれ「コンピュータ1」、「コンポーネントビデオ1」とし、Dsub端子62にて選択可能な映像ソースをそれぞれ「コンピュータ2」、「コンポーネントビデオ2」として説明する。
入出力端子部60にて区分される映像ソースは、基本的に「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の4種類であるが、後述するDsub端子61,62が、映像ソース「コンピュータ」に加えて、「コンポーネントビデオ」に対応可能な構成となっているため「コンピュータ」と、「コンポーネントビデオ」については、実施形態1での構成と比較してそれぞれが1入力ずつ追加となっている。ここでは、区分けするため、Dsub端子61にて選択可能な映像ソースをそれぞれ「コンピュータ1」、「コンポーネントビデオ1」とし、Dsub端子62にて選択可能な映像ソースをそれぞれ「コンピュータ2」、「コンポーネントビデオ2」として説明する。
Dsub端子61,62は、ミニD-sub15ピン端子であり、アナログRGB信号に加えて、コンポーネント信号にも対応している。アナログRGB信号と、コンポーネント信号とでは、Dsub端子の15ピンの信号線の使用割り当てが異なっている。判別部9は、例えば、特定のピンから入力される映像信号などの有無により、入力された映像信号Vinの種類および、信号の有無を常時判別し、映像信号の有無および種類を示す判別信号を制御部18に送る。
LED63,64は、それぞれの個体内に、緑色の発光チップと、橙色の発光チップとの2つの発光チップを備えた、緑色または橙色の発色を選択可能なLED素子である。LED63,64は、それぞれが、対応するDsub端子61,62近傍の上方に設けられている。
Audio端子65は、ステレオミニジャックであり、Dsub端子61と、62とで共用に設けられている。
LED63,64は、それぞれの個体内に、緑色の発光チップと、橙色の発光チップとの2つの発光チップを備えた、緑色または橙色の発色を選択可能なLED素子である。LED63,64は、それぞれが、対応するDsub端子61,62近傍の上方に設けられている。
Audio端子65は、ステレオミニジャックであり、Dsub端子61と、62とで共用に設けられている。
Dsub端子61と、Audio端子65とのセットで、選択された映像ソース「コンピュータ1」、または「コンポーネントビデオ1」からの映像と音声との入力ができる。
Dsub端子62と、Audio端子65とのセットで、選択された映像ソース「コンピュータ2」、または「コンポーネントビデオ2」からの映像と音声との入力ができる。
Dsub端子62と、Audio端子65とのセットで、選択された映像ソース「コンピュータ2」、または「コンポーネントビデオ2」からの映像と音声との入力ができる。
図6において、Dsub端子61には、「コンピュータ1」のアナログRGB信号を入力する接続ケーブル75が、挿入されている。LED63は、Dsub端子61近傍の上方に設けられているため、接続ケーブル75が挿入されていても、表に現れている。なお、LED63の設置位置は、Dsub端子61近傍の上方に限定するものではなく、接続ケーブル75が挿入されたときに視認可能な場所であれば良い。例えば、Dsub端子61の横に設けることとしても良い。
S端子66は、S端子であり、S信号に対応している。LED67は、緑色の発光をするLEDであり、S端子66近傍の上部に設けられている。
1RCA端子68は、1RCA端子であり、コンポジット信号に対応している。LED69は、緑色の発光をするLEDであり、1RCA端子68近傍の上方に設けられている。
Audio端子70は、ステレオミニジャックであり、S端子66と、1RCA端子68とで共用に設けられている。
S端子66と、Audio端子70とのセットで、選択された映像ソース「Sビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
1RCA端子68と、Audio端子70とのセットで、選択された映像ソース「ビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
1RCA端子68は、1RCA端子であり、コンポジット信号に対応している。LED69は、緑色の発光をするLEDであり、1RCA端子68近傍の上方に設けられている。
Audio端子70は、ステレオミニジャックであり、S端子66と、1RCA端子68とで共用に設けられている。
S端子66と、Audio端子70とのセットで、選択された映像ソース「Sビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
1RCA端子68と、Audio端子70とのセットで、選択された映像ソース「ビデオ」からの映像と音声との入力ができる。
USB端子71と、RS232C端子72とは、それぞれ外部PCとの情報の授受を行うための、USB端子、RS232C端子である。
Dsub端子73は、プロジェクタ100にて投写されている映像を外部出力するための、ミニD-sub15ピン端子である。また、プロジェクタ100の設定を変えることにより、映像ソース「コンピュータ」の入力端子とすることも可能である。
Dsub端子73は、プロジェクタ100にて投写されている映像を外部出力するための、ミニD-sub15ピン端子である。また、プロジェクタ100の設定を変えることにより、映像ソース「コンピュータ」の入力端子とすることも可能である。
このような、第2の態様の入出力端子部60による構成を備えたプロジェクタ100において、実施形態1で説明した図4の映像ソースの入力切替え時の動作フローチャートおよび、実施形態2で説明した図5の選択された映像ソースからの映像信号の有無を識別するための動作フローチャートを適応した場合について、点灯部としてのLEDの点灯態様を中心に説明する。
映像ソースで表すと、「コンピュータ1」→「コンポーネントビデオ1」→「コンピュータ2」→「コンポーネントビデオ2」→「Sビデオ」→「ビデオ」という6段階でサイクリックに切り替る。ステップS1でデフォルト選択されている映像ソースは、「コンピュータ1」である。図4において、操作部1、またはリモコン2の「入力切替ボタン」の操作により選択される分岐ステップ数は、ステップS1→S5→S9→S13→(2ステップ追加:図示せず)という6段階となる。
LED63,64は、緑色と橙色の2色の発光が可能なため、例えば、「コンピュータ」入力のときは、橙色で発光し、「コンポーネントビデオ」入力のときは、緑色で発光するような、LED点灯態様データを記憶部19に記憶させておく。
なお、以下説明において、実施形態1,2での説明を引用している箇所については、図3の入出力端子部3の入力端子名、LED名で説明されている部分などを、適宜、図6の入力端子部60にて該当する入力端子名、LED名などに読み替えるものとする。
LED63,64は、緑色と橙色の2色の発光が可能なため、例えば、「コンピュータ」入力のときは、橙色で発光し、「コンポーネントビデオ」入力のときは、緑色で発光するような、LED点灯態様データを記憶部19に記憶させておく。
なお、以下説明において、実施形態1,2での説明を引用している箇所については、図3の入出力端子部3の入力端子名、LED名で説明されている部分などを、適宜、図6の入力端子部60にて該当する入力端子名、LED名などに読み替えるものとする。
図4、ステップS1において、制御部18は、判別部9からの映像信号の有無および種類を示す判別信号により、記憶部19からLED点灯態様データを読み出し、LED駆動部16に、LED63を橙色で点滅させるための点滅コマンドを送る。LED駆動部16は、制御部18からの点滅コマンドに従い、「コンピュータ1」に対応するDsub端子61上部のLED63を橙色で点滅させる。
ステップS2から、ステップS4の説明は実施形態1での説明と同様である。
また、ステップS2で、「入力切替ボタン」の操作が有った場合は、ステップS5では、映像ソース「コンポーネントビデオ1」が選択され、LED駆動部16は、制御部18からの緑色の点滅コマンドに従い、LED63を、橙色の点滅から緑色の点滅に切替える。
以下、ステップS5→S9→S13→(2ステップ追加)と、「入力切替ボタン」の操作が有った場合は、前述した6段階の映像ソース切替えに伴い、それぞれの映像ソースに対応する入力端子近傍のLEDが点滅する。
ステップS2から、ステップS4の説明は実施形態1での説明と同様である。
また、ステップS2で、「入力切替ボタン」の操作が有った場合は、ステップS5では、映像ソース「コンポーネントビデオ1」が選択され、LED駆動部16は、制御部18からの緑色の点滅コマンドに従い、LED63を、橙色の点滅から緑色の点滅に切替える。
以下、ステップS5→S9→S13→(2ステップ追加)と、「入力切替ボタン」の操作が有った場合は、前述した6段階の映像ソース切替えに伴い、それぞれの映像ソースに対応する入力端子近傍のLEDが点滅する。
図5のステップS21において、実施形態2での説明と異なる点は、入力端子名などの差異を除いて、LED63が橙色で点滅していることと、OSD表示が「コンピュータ1」となっていることである。
以下、ステップS22からステップS26の流れは実施形態2と同様である。ステップS25において、LED駆動部16は、制御部18からの点灯コマンドに従い、「コンピュータ1」に対応するDsub端子61上部のLED63を橙色の点滅から、点灯に切替える。
以下、ステップS22からステップS26の流れは実施形態2と同様である。ステップS25において、LED駆動部16は、制御部18からの点灯コマンドに従い、「コンピュータ1」に対応するDsub端子61上部のLED63を橙色の点滅から、点灯に切替える。
上述した通り、実施形態3によれば実施形態1,2の効果に加えて以下の効果が得られる。
(1)LED63,64は、それぞれの個体毎に緑色および橙色を発色可能であることから、点灯または点滅により、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることに加えて、色調により映像ソースの種類を知らしめる。
従って、LED63,64の色調および点灯態様により、映像ソースの種類、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能なプロジェクタ100を提供することができる。
従って、LED63,64の色調および点灯態様により、映像ソースの種類、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能なプロジェクタ100を提供することができる。
(2)LED63は、Dsub端子61近傍の上方に設けられているため、接続ケーブル75が挿入されていても、表に現れている。よって、ユーザーが接続ケーブル75をDsub端子61へ接続するときに、プロジェクタ100の背面上方から入出力端子部60を眺めると、接続ケーブル75により視界を妨げられることなく、LED63を視認することができる。
また、入出力端子部60が薄暗い場所に位置していたとしても、LEDの発する光により、選択された入力端子の位置を容易に視認することができる。
従って、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、視認性が良い、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能なプロジェクタ100を提供することができる。
また、入出力端子部60が薄暗い場所に位置していたとしても、LEDの発する光により、選択された入力端子の位置を容易に視認することができる。
従って、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、視認性が良い、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能なプロジェクタ100を提供することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
前記各実施形態において、映像ソースの区分は「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の4種類であったが、映像ソースの種類はいくつであっても良い。例えば、さらに、映像ソースとして「デジタルビデオ」を加え、図3の入出力端子部3にIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)端子と、端子近傍に対応するLEDを追加して、デジタルビデオカメラからのデジタル映像信号を入力可能な構成としても良い。
前記各実施形態において、映像ソースの区分は「コンピュータ」、「コンポーネントビデオ」、「Sビデオ」、「ビデオ」の4種類であったが、映像ソースの種類はいくつであっても良い。例えば、さらに、映像ソースとして「デジタルビデオ」を加え、図3の入出力端子部3にIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)端子と、端子近傍に対応するLEDを追加して、デジタルビデオカメラからのデジタル映像信号を入力可能な構成としても良い。
また、各映像ソースにおける入力端子は、各実施形態に記載した型式の入力端子に限定するものではなく、各映像ソースに対応した入力端子であれば良い。例えば、「コンポーネントビデオ」において、入力端子を3本の信号線からなる3RCA端子で構成しても良い。
また、LEDを設ける端子は入力端子に限定するものではなく、例えば、図6におけるUSB端子71や、RS232C72、Dsub端子73のそれぞれの近傍にLEDを設ける構成としても良い。この構成の場合、外部機器との通信などのモード選定がなされたときに、該当する入出力または通信端子近傍のLEDを点滅または点灯させる。
これらの構成によっても、前記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、LEDを設ける端子は入力端子に限定するものではなく、例えば、図6におけるUSB端子71や、RS232C72、Dsub端子73のそれぞれの近傍にLEDを設ける構成としても良い。この構成の場合、外部機器との通信などのモード選定がなされたときに、該当する入出力または通信端子近傍のLEDを点滅または点灯させる。
これらの構成によっても、前記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
(変形例2)
前記各実施形態において、映像表示装置は、投写型のプロジェクタ100として説明したが、これに限定するものではなく、複数の入出力端子を備えた映像表示装置であれば良い。例えば、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、プラズマテレビ、有機ELディスプレイなどの表示部を備えたTV受信機、リアプロジェクタなどにも適応することができる。
特に、リアプロジェクタのように、映像表示装置本体と表示部とが一体となって構成されている場合、表示部の背面からは表示されている映像を見ることが困難であるため、例えば、入出力端子部近傍での作業中に、映像ソースの選択状況などを確認するのにわざわざ正面に移動して画面のOSD表示を覗き込むこともあった。一般的に、このような映像表示装置の入出力端子部は、映像ソースとしての外部電子機器からの接続ケーブルの納まりの良さを考慮して、通常の設置状態において映像表示装置の背面の下側に設けられていることが多い。
前記各実施形態において、映像表示装置は、投写型のプロジェクタ100として説明したが、これに限定するものではなく、複数の入出力端子を備えた映像表示装置であれば良い。例えば、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、プラズマテレビ、有機ELディスプレイなどの表示部を備えたTV受信機、リアプロジェクタなどにも適応することができる。
特に、リアプロジェクタのように、映像表示装置本体と表示部とが一体となって構成されている場合、表示部の背面からは表示されている映像を見ることが困難であるため、例えば、入出力端子部近傍での作業中に、映像ソースの選択状況などを確認するのにわざわざ正面に移動して画面のOSD表示を覗き込むこともあった。一般的に、このような映像表示装置の入出力端子部は、映像ソースとしての外部電子機器からの接続ケーブルの納まりの良さを考慮して、通常の設置状態において映像表示装置の背面の下側に設けられていることが多い。
また、複数の入力端子が配置されている映像表示装置の背面は、例えば、映像表示装置が設置されている部屋の壁面に接し、その下側ともなると部屋の照明を点けても薄暗いような場所であることが多いため、入力端子の形状や、近傍に記載されている対応映像ソース名も認識できないこともある。
このような映像表示装置に本発明を適用すると、入出力端子部のLED表示にて映像ソースの選択状況などを把握することができるため、前記のリアプロジェクタのように、画面側に移動してOSD表示を覗き込む必要もない。さらに、前記リアプロジェクタの入力端子のように、入出力端子部が薄暗い場所に位置していたとしても、LEDの発する光により、選択された入力端子の位置を容易に視認することができる。
従って、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、視認性が良い、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能な映像表示装置を提供することができる。
このような映像表示装置に本発明を適用すると、入出力端子部のLED表示にて映像ソースの選択状況などを把握することができるため、前記のリアプロジェクタのように、画面側に移動してOSD表示を覗き込む必要もない。さらに、前記リアプロジェクタの入力端子のように、入出力端子部が薄暗い場所に位置していたとしても、LEDの発する光により、選択された入力端子の位置を容易に視認することができる。
従って、接続ケーブルにより視界を妨げられることなく、視認性が良い、選択された入力端子の位置および入力端子への映像信号の入力の有無を知らしめることが可能な映像表示装置を提供することができる。
(変形例3)
前記各実施形態において、プロジェクタ100は、光変調素子として3枚の液晶ライトバルブを用いた液晶3板式の投写型プロジェクタとして説明したが、これに限定するものではない。例えば、赤、緑、青色のカラーフィルタと、前記カラーフィルタと重畳するように設けられた各色光ごとの液晶セルと、から構成される1画素に相当する部位が、表示画面の解像度に応じて規則的に配置された単板の液晶ライトバルブを用いる構成としても良い。また、光変調素子として反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いる構成としても良い。これらの構成であっても、前記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
前記各実施形態において、プロジェクタ100は、光変調素子として3枚の液晶ライトバルブを用いた液晶3板式の投写型プロジェクタとして説明したが、これに限定するものではない。例えば、赤、緑、青色のカラーフィルタと、前記カラーフィルタと重畳するように設けられた各色光ごとの液晶セルと、から構成される1画素に相当する部位が、表示画面の解像度に応じて規則的に配置された単板の液晶ライトバルブを用いる構成としても良い。また、光変調素子として反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いる構成としても良い。これらの構成であっても、前記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
操作部…1、操作部としてのリモコン…2、複数の入力端子を備える入出力端子部…3、光源部としてのランプ…6、光変調素子としての液晶ライトバルブ…7R、7G、7B、入力セレクタ…8、判別部…9、映像コンバータ…10、映像信号処理部…11、映像メモリ…12、映像補正部…13、OSDメモリ…14、液晶パネル駆動部…15、LED駆動部…16、操作受付け部…17、制御部…18、記憶部…19、電源部…20、ランプ駆動部…21、光学部…22、投写レンズ26、入力端子…31、34、37、40、発光体としてのLED…33、36、39、41。
Claims (6)
- 映像を表示する表示部と、
映像を規定する映像信号を入力するための複数の入力端子と、
それぞれの前記入力端子の近傍に設置される発光体と、
前記発光体の点灯および消灯を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記表示部に表示される映像に対応する映像信号を映像信号の形式および同一形式の映像信号の入力数ごとに区分した映像ソースが選択されると、選択された前記映像ソースに対応する前記入力端子近傍の発光体を点灯または点滅させることを特徴とする映像表示装置。 - 前記映像ソースから前記映像信号が入力しているか否かを前記映像信号を含む信号の有無により判別する判別部を、さらに備え、
前記制御部は、前記判別部から前記映像信号の入力が有ることを示す判別信号を受信すると、前記発光体を異なる点灯態様に変化させることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記発光体は、それぞれの個体毎に複数の色調を発色可能に設けられ、
前記制御部は、さらに前記発光体の色調を変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の映像表示装置。 - 前記発光体は、前記映像表示装置の通常の設置状態における、それぞれの入力端子の上方または横に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の映像表示装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像表示装置は、光を供給する光源部と、光源部からの光を映像を表す映像信号に応じて変調する表示部としての光変調素子と、を備えた映像を投写するプロジェクタであることを特徴とする映像表示装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像表示装置は、光を供給する光源部と、光源部からの光を映像を表す映像信号に応じて変調する光変調素子と、映像を写し出す表示部としてのスクリーンと、を備え、背面に複数の入力端子を配置し、映像をスクリーンに投写するリアプロジェクタであることを特徴とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323219A JP2006133557A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 映像表示装置 |
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-11-08 JP JP2004323219A patent/JP2006133557A/ja not_active Withdrawn
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