JP2006131244A - ウォーターピッチャー - Google Patents

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Yoshihisa Iwasaki
能久 岩崎
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Abstract

【課題】 容量に余裕がある家庭用冷蔵庫の野菜室内に収容でき、かつ、家庭内での消費量をまかなえるように比較的に大型に形成できるウォーターピッチャーを開発する。
【解決手段】 両側面を平面aに形成した容器本体1と、下縁の外周にパッキン3を嵌着して容器本体の口縁に密着する蓋2とからなり、蓋の一端に注ぎ口4を設け、この注ぎ口を開閉する押え蓋5を蓋の上面に備え、蓋の両側に基部をヒンジした両側一対のクランプレバー6を、容器本体の上端に備えた突縁8に掛止させて、蓋と容器本体を密着させるように構成し、クランプレバーの取付け位置の内側に設けた軸受部10に、U字型に形成された把手9を取り付け、常時は蓋の周縁部の収容部11内に嵌合させておくようにしたウォーターピッチャーである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウォーターピッチャーに関し、主として、家庭用冷蔵庫の野菜室内に収容できるように比較的に大型に形成できるようにしたことを特長とするものである。
従来、密封型のウォーターピッチャーには、例えば、特許文献1のように、注ぎ口がある端部と対向する把手を備えた側の端部を平面形状に形成して、家庭用冷蔵庫の棚に注ぎ口を上にして横置きできるようにした密閉型冷水筒がある。
特開2004−224354号公報(例えば、第1頁参照)
特許文献1の冷水筒は、上記のように冷蔵庫内の棚に間隔を詰めて横置きできる点できわめて有用であるが、それでも冷蔵庫の容量が小さかったり夏期には冷水筒を置く余裕がなくなるという不便を生じていた。
一方で、冷蔵庫の野菜室は容量に相当の余裕があるように造られているが、容量一杯に野菜を収容するような使い方は、一般にはあまり行なわれていないのが実状で、常時は収容容量に満たない使われ方がされている場合が多い。
さらに近年では、家庭内での飲料の消費量が増えつつあるのが現状である。
以上のことから、本発明が解決しようとする問題点は、容量に余裕がある家庭用冷蔵庫の野菜室内に収容でき、かつ、家庭内での消費量をまかなえるように比較的に大型に形成できるウォーターピッチャーを開発することにある。
そこで本発明は、上記の課題を解決するために、長手方向に沿う両側面を平面に形成して上端を開放した容器本体と、下縁の外周に嵌着したパッキンを介在させて容器本体の上端の口縁に密着する蓋とからなり、蓋の長手方向の一端に注ぎ口を設け、この注ぎ口を開閉する押え蓋を蓋の上面に備え、蓋の長手方向に沿う両側にそれぞれの基部をヒンジした両側一対のクランプレバーを、容器本体の上端の両側に備えた突縁に掛止させて、上記蓋と容器本体を密着させるように構成するとともに、上記クランプレバーの取付け位置の内側に設けた一対の軸受部に、上記蓋の長手方向のほぼ中央から注ぎ口のない側の端部に沿うようにU字型に形成されて、常時は蓋の周縁部に同形に設けた収容部内に嵌合される把手を取り付けたことを特徴とするウォーターピッチャーを提供するものである。
本発明に係るウォーターピッチャーは、容器本体と蓋との密着が両側一対のクランプレバーの緊締により強固にできる。そして、容器本体内に容量一杯に水を充たして重くなったピッチャーは、蓋に備えたU字型の把手を持って垂直に吊り上げ吊り下ろされるので、一般に低い位置に備えられ、高い側壁を具えて引出し状に造られている家庭用冷蔵庫の野菜室に対して出し入れが容易にできる。
以上のことから本発明に係るウォーターピッチャーは、例えば従来のこの種の容器の容量が2リットル程度であったのに比べて約1.5倍ほどの大容量に形成できる。
本発明は、以上のようにして前記の課題を解決したものである。
互いに両側面に平面部を具えて小判型に形成した容器本体と蓋を、間にパッキンを介在させて両側からクランプレバーで緊締する。
蓋の長手方向の一端に注ぎ口を設け、この注ぎ口を開閉する押え蓋を蓋の上面に備える。
クランプレバーの取付け位置の内側に設けた一対の軸受部に、蓋の長手方向のほぼ中央から注ぎ口のない側の端部に沿うようにU字型に形成した把手を、常時は蓋の周縁部に同形に設けた収容部内に嵌合されるように取り付ける。
押え蓋は、注ぎ口側に接近した裏面に適宜の長さに垂下する筒口部を具え、蓋の注ぎ口側には、上記筒口部を比較的に密に嵌合する開口部を設けて、この筒口部と開口部との嵌合により、倒れたウォーターピッチャーの注ぎ口から不用意に水が流れ出ないようにする。押え蓋の後部を斜面部に形成し、両側に設けたヒンジ部を支点として上記筒口部と上記開口部との嵌合を外せるように該押え蓋を上下に揺動可能にヒンジする。
上記の構成からなるウォーターピッチャーである。
以下に、本発明の実施例を図面について説明する。
図1は、実施例の把手を起立させ押え蓋を開けた状態を示す斜視図、図2は、実施例の正面図、図3は、実施例の左側面図、図4は、実施例の平面図、図5は、実施例の底面図、図6は、A−A断面図、図7は、B−B断面図である。
実施例を示す図において、1は、長手方向に沿う両側面を平面部aに形成して上端を開放した容器本体、2は、下縁の外周に嵌着したパッキン3を介在させて容器本体1の上端の口縁に密着する蓋、4は、蓋2の長手方向の一端に設けた注ぎ口、5は、蓋2の上面に揺動可能に備えられた押え蓋、6は、蓋2の長手方向に沿う両側にそれぞれの基部7をヒンジさせた両側一対のクランプレバー、8は、容器本体1の上端の両側に備えられて上記クランプレバー6をそれぞれ掛止して、蓋2と容器本体1を密着させる突縁、9は、上記クランプレバー6の取付け位置の内側に設けた一対の軸受部10に軸受されて、蓋2の長手方向のほぼ中央から注ぎ口のない側の端部に沿うようにU字型に形成され、常時は蓋2の周縁部に同形に設けた収容部11内に嵌合される把手である。
押え蓋5は、図6(A−A断面図)に示すように、注ぎ口4側に接近した裏面に適宜の長さに垂下する筒口部12を具え、蓋の注ぎ口4側には、筒口部12を比較的に密に嵌合する開口部13を設け、上記筒口部12と開口部13との嵌合により、ウォーターピッチャーが倒れた場合に注ぎ口4から不用意に水が流れ出ないようにしている。
また、押え蓋5は、後部(図示右手)を斜面部14に形成し、両側に設けたヒンジ部15を支点として上下に揺動可能に備えられ、例えばウォーターピッチャーを手にして、斜面部14を押し下げ、筒口部12を図1に示すように上げて開口部13との嵌合を外して、注水するように用いる。
本発明に係るウォーターピッチャーは、容器本体1と蓋2との密着が両側一対のクランプレバー6の緊締により強固にできる。そして、容器本体1内に容量一杯に水を充たして重くなったピッチャーは、蓋2に備えたU字型の把手9を持って垂直に吊り下げられるので、一般に引出し状に造られている家庭用冷蔵庫の野菜室に対しての出し入れが容易にできる。
また、蓋2に備えたU字型の把手9は、冷蔵庫の野菜室内で後側に倒して蓋の収容部11内に嵌め込めば、野菜室の高さ内に収まり、かつ、他の収容物の邪魔にならないコンパクトな収容ができる。
以上のことから本発明に係るウォーターピッチャーは、例えば従来のこの種の容器の容量が2リットル程度であったのに比べて約1.5倍ほどの大容量に形成できる。
本発明に係るウォーターピッチャーは、実施例のように大容量に形成する場合に限らず、通常使用のピッチャーの容量にすることもできる。また、幅、高さ、前後の曲面部のほか押え蓋、筒口部、開口部など各部の形態は、本発明の目的に沿って、実施例の態様のみに限定されるものではない。
実施例の斜視図である。 実施例の正面図である。 同上の左側面である。 実施例の平面図である。 実施例の底面図である。 A−A断面図である。 B−B断面図である。
符号の説明
1 容器本体 (a 平面部)
2 蓋
3 パッキン
4 注ぎ口
5 押え蓋
6 クランプレバー
7 基部
8 突縁
9 把手
10 軸受部
11 収容部
12 筒口部
13 開口部
14 斜面部
15 ヒンジ部

Claims (3)

  1. 長手方向に沿う両側面を平面に形成して上端を開放した容器本体と、下縁の外周に嵌着したパッキンを介在させて容器本体の上端の口縁に密着する蓋とからなり、蓋の長手方向の一端に注ぎ口を設け、この注ぎ口を開閉する押え蓋を蓋の上面に備え、蓋の長手方向に沿う両側にそれぞれの基部をヒンジした両側一対のクランプレバーを、容器本体の上端の両側に備えた突縁に掛止させて、上記蓋と容器本体を密着させるように構成するとともに、上記クランプレバーの取付け位置の内側に設けた一対の軸受部に、上記蓋の長手方向のほぼ中央から注ぎ口のない側の端部に沿うようにU字型に形成されて、常時は蓋の周縁部に同形に設けた収容部内に嵌合される把手を取り付けたことを特徴とするウォーターピッチャー。
  2. 前記容器本体と蓋は、両側面を平面に形成して平面形状を小判型に形成し、前記把手は、注ぎ口のない側の蓋の上面内側に折り畳めるように構成して、家庭用冷蔵庫の野菜室内に同形のウォーターピッチャーを互いに間隔を最小限にして収納できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のウォーターピッチャー。
  3. 前記押え蓋は、注ぎ口側に接近した裏面に適宜の長さに垂下する筒口部を具え、前記蓋の注ぎ口側には、上記筒口部を比較的に密に嵌合する開口部を設けて、筒口部と開口部との嵌合により、倒れたウォーターピッチャーの注ぎ口から不用意に水が流れ出ないようにする一方、上記押え蓋の後部を斜面部に形成し、両側に設けたヒンジ部を支点として上記筒口部と上記開口部との嵌合を外せるように押え蓋を上下に揺動可能にヒンジしたことを特徴とする請求項1記載のウォーターピッチャー。
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