JP2004067112A - ボトル用ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量薄肉のボトルにも適用でき、そのまま縦置き状態や横置き状態にもできるとともに、注ぎ出す場合でなく、冷蔵庫などからの取り出しにも利用することができるボトル用ホルダを提供すること。
【解決手段】ボトル100のノズル部110が側方から装入される開口部41を備え、この開口部41にノズル部110を着脱可能に係合保持する係合部45を備える上部本体31と、この上部本体31の開口部41と対向する横方向に前記ノズル部110が通過可能な空間47を介して一体に設けられるハンドル部48とを備える。
これにより、ボトル100のノズル部110の横方向にハンドル部48が位置することになり、縦置き状態でも横置き状態でもハンドル部48を持つことができ、注ぎ出しだけでなくボトルの取り扱いを容易にできるようにしている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボトル用ホルダに関し、PETボトルなどのボトルで注ぎ易くする等とともに、冷蔵庫などに縦置きしたり、横置きする場合にも取り扱い易くするもので、特にリサイクル性や廃棄性を高めた軽量薄肉のボトル用として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
液体用の容器として種々の合成樹脂製のボトルが用いられており、例えば清涼飲料や天然水などのミネラルウォータの容器等としてPETボトルが用いられており、最近では、ボトルの内容量の大きなものも使われている。
【0003】
このようなボトルは、通常、円筒状や矩形筒状の胴部の上端にノズル部が設けられ、ねじ式のキャップが取り付けられて開閉できるようになっており、使い始める場合には、ねじ式のキャップを回してシール部を切り離し、胴部を持って注ぐようにしている。
【0004】
このようにボトルから内容物を注ぎ出す場合にボトルの胴部を持って行なおうとすると、胴部が太いこともあり、注ぎ難く、これを解消するため種々の提案がなされている。
【0005】
例えば、図8に示す特開平7−251843号公報に開示されたボトル支持用把手1では、把手部2の上端部にほぼ水平にボトル支持部3を形成し、このボトル支持部3にボトル100のノズル部110のつば状リング下部を係合する係合凹部4を設け、この係合凹部4の両先端から通したワイヤ5を把手部2に設けたレバー6で長さを変えるようにするとともに、把手部2の下端部にもボトル支持部7を形成してボトル100の胴部120の形状に沿うようにし、このボトル支持部7の両先端から通したワイヤ8を把手部2に設けたレバー9で長さを変えるようにしてある。
【0006】
そして、上下2本のワイヤ5,8を長くした状態でボトル100に被せ、上端部のボトル支持部3の係合凹部4にボトル100のノズル部110を係合した後、それぞれのワイヤ5,8をレバー6,9によって締め込んでボトル支持用把手1をボトル100に固定し、把手部2を持つことで注ぎ易くしている。
【0007】
一方、最近では、ボトルのリサイクルの問題からボトルの成形に要する合成樹脂材料などの使用量を削減して軽量薄肉化を図る必要があり、ボトルによってはボトル支持用把手を固定することができないものもある。
【0008】
そこで、柔軟容器であっても適用できるものが提案されており、例えば図9に実開平7−15566号のマイクロフィルムに開示された柔軟容器の保持器10を示すように、柔軟容器をほぼ隙間なく装入する大きさの周側壁11、底壁12および頂壁13を備えた保持器10で、周側壁11に外側に突き出した把手14と下部に柔軟容器の下端部を突出可能とする窓孔15と窓孔15を挾んで対向する部分に下部を残して上端まで開口16を形成し、頂壁13に一端が開放した案内溝17を形成して柔軟容器のノズル部を嵌合装入できるようにしてある。
【0009】
そして、使用する場合には、柔軟容器を開口16から斜めに差込み、直立させて案内溝17にノズル部を嵌合装入するようにしてほぼ隙間なく装入し、把手14を持ことで注ぎ易くしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような柔軟容器の保持器をボトルに適用すると、例えば2リットル入りのPETボトルでは、冷蔵庫のドアポケットに入らない場合もあり、野菜庫などに立てたまま入れたり、棚部分に横置き状態にして入れることがあるが、このような場合に、周側壁に突き出した把手が邪魔になって多くのスペースを必要としたり、横置きにできない場合が起こるという問題がある。
【0011】
また、例え保持器に装着したまま縦置き状態や横置き状態にできても、冷蔵庫などから取り出そうとすると、把手が保持器の横に位置するため下方となったったり、奥になって取り出し難いという問題がある。
【0012】
さらに、ボトルなどを所定本数でダンボールなどの箱に入れ、販売したり、輸送することが考えられるが、この場合には、ボトルとは別に保持器を梱包する必要が生じ、取り扱い難いという問題もある。
【0013】
この発明はかかる従来技術の有する課題に鑑みてなされたもので、軽量薄肉のボトルにも適用でき、そのまま縦置き状態や横置き状態にもできるとともに、注ぎ出す場合でなく、冷蔵庫などからの取り出しにも利用することができるボトル用ホルダを提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術が有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載のボトル用ホルダは、ボトルのノズル部が側方から装入される開口部を備え、この開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係合保持する係合部を備える上部本体と、この上部本体の前記開口部と対向する横方向に前記ノズル部が通過可能な空間を介して一体に設けられるハンドル部とを備えることを特徴とするものである。
【0015】
このボトル用ホルダによれば、ボトルのノズル部が側方から装入される開口部を備え、この開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係合保持する係合部を備える上部本体と、この上部本体の前記開口部と対向する横方向に前記ノズル部が通過可能な空間を介して一体に設けられるハンドル部とを備えるようにしており、上部本体のハンドル部と開口部とが対向する間の空間からボトルのノズル部を入れ、開口部に側方からノズル部を入れて係合部で保持することでボトルのノズル部の横方向にハンドル部が位置することになり、縦置き状態でも横置き状態でもハンドル部を持つことができ、注ぎ出しだけでなくボトルの取り扱いを容易にすることができるようになる。
【0016】
また、この発明の請求項2記載のボトル用ホルダは、請求項1記載の構成に加え、前記ハンドル部を、前記ボトルを並べて収納したときの隣接するボトル同士のノズル部上面とノズル部に連続するボトルの縮径部とで形成される空間内に位置するよう形成してなることを特徴とするものである。
【0017】
このボトル用ホルダによれば、前記ハンドル部を、前記ボトルを並べて収納したときの隣接するボトル同士のノズル部上面とノズル部に連続するボトルの縮径部とで形成される空間内に位置するよう形成してあり、ホルダに取り付けた状態のボトルを収納して梱包する場合等にも他のボトルと干渉せずに収納できるようになる。
【0018】
さらに、この発明の請求項3記載のボトル用ホルダは、請求項1または2記載の構成に加え、前記上部本体の前記ハンドル部の反対方向に、前記ボトルの胴部の一部を覆う側部本体を一体もしくは別体に設けてなることを特徴とするものである。
【0019】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ハンドル部の反対方向に、前記ボトルの胴部の一部を覆う側部本体を一体もしくは別体に設けるようにしており、側部本体でボトルの胴部の一部を覆うことで、軽量薄肉のボトルへの適用も容易となるとともに、別体として長さの異なる側部本体を連結するようにすれば、内容量の異なるボトルへの適用も容易となる。
【0020】
また、この発明の請求項4記載のボトル用ホルダは、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記側部本体に横置き可能とする平坦面を形成してなることを特徴とするものである。
【0021】
このボトル用ホルダによれば、前記側部本体に横置き可能とする平坦面を形成するようにしており、側部本体の平坦面を下にして横置き状態にすることで安定した状態にできるようになる。
【0022】
さらに、この発明の請求項5記載のボトル用ホルダは、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部に装入されたノズル部の開口端側を押さえる突起部を形成してなることを特徴とするものである。
【0023】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部に装入されたノズル部の開口端側を押さえる突起部を形成するようにしており、アンダーカットなどの突起部を設けることで、一層確実にボトルのノズル部を係合保持できるようにしている。
【0024】
また、この発明の請求項6記載のボトル用ホルダは、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部の開口端の両側に沿って一体に形成され当該開口部を拡開可能とする操作壁部を形成してなることを特徴とするものである。
【0025】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部の開口端の両側に沿って一体に形成され当該開口部を拡開可能とする操作壁部を形成するようにしており、操作壁部で開口部を拡げるようにすることで、空になったボトルのノズル部を一層簡単に取り外すことができるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかり、図1は全体の概略斜視図、図2は正面図および左右側面図、図3は平面図、底面図および縦断面図である。
【0027】
このボトル用ホルダ30は、合成樹脂製のボトル100に装着して使用するもので、注ぎ出す場合はもちろん、縦置き状態や横置き状態からの取り出しなどにも使用することでボトル100の取り扱いを容易とするものである。
【0028】
このボトル用ホルダ30は、例えば上部の上部本体31とこれに続く中間部の側部本体32と下部の底部本体33とを備えて構成してあり、例えばこれら上部本体31、側部本体32、底部本体33が合成樹脂で一体に成形してある。
【0029】
なお、このボトル用ホルダ30は、少なくとも上部本体31だけで構成され、これに加えて側部本体32を備えて構成したり、さらに、底部本体33を加えて構成することができるものである。
【0030】
このボトル用ホルダ30の上部本体31は、ボトル100のノズル部110のつば状リング部112の下部近傍を覆う板状の上板部31aを備えており、この上部本体31の上板部31aにボトル100のノズル部110が側方から装入される開口部41が略U字状に形成してある。この開口部41には、上下方向の平面視U字状の側壁部42の内側に水平な水平壁部43が一体に形成され、この水平壁部43の開口端近傍の両側に突き出してノズル部110を係合保持する係合部44として突起部45がアンダーカットとして形成してあり、開口部41に装着されたノズル部110の開口端側から押さえてボトル100を上部本体31に取り付けた状態を保持できるようにしてある。
【0031】
また、この開口部41には、係合部44の両側の突起部45で押さえて取り付けた状態のボトル100の取り外しを容易にするため、平面視U字状の側壁部42の開口端から外側に沿って操作壁部46が一体に形成してあり、これら側壁部42と両側の操作壁部46が平面視略M字状に形成されている。
【0032】
したがって、この操作壁部46の両端部を挾んで開口部41を開くようにすることで突起部45の間隔が拡がる拡開状態となり、開口部41に取り付けられていたボトル100を簡単に取り外すことができる。
【0033】
このような上部本体31には、開口部41と対向する横方向にノズル部110が通過させることができる空間47をあけてハンドル部48が設けてあり、開口部41の前方をリング状に囲むように形成され、このハンドル部48の位置が、図4に示すように、ボトル100を並べて収納したり、梱包したとき、開口部41に装着したボトル100同士の上面とノズル部110に連続する縮径部130とで形成される空間49内となるように形成してある。
【0034】
したがって、このようなボトル用ホルダ30をボトル100に装着した状態で所定本数まとめて箱に入れる等梱包する場合にもボトル100と干渉せずにそのまま梱包することができ、ボトル用ホルダ30を使い回すことが簡単にできるようになる。
【0035】
このような上部本体31だけで構成したボトル用ホルダ30によって、開口部41の係合部44にボトル100のノズル部110を装着して突起部45で保持した状態にすることで、開口部41の側方に突き出したハンドル部48を一方の手で持ち、他方の手でボトル100の胴部120や底部140を支えることで、注ぎ出すことができる。
【0036】
また、ハンドル部48を一方の手で持ち、ボトル100の底部140を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができる。
【0037】
さらに、このボトル用ホルダ30では、上部本体31に一体に連結されて側部本体32が設けられ、ボトル100の胴部120の高さに沿って下端まで形成されるとともに、胴部120の周方向には、一部を覆うように、例えば約4分の1周程度(角度で約90度程度)設けてあり、中央部が平坦面51とされ、両端部が内側に折り起された傾斜面52とされて横断面形状が台形状としてある。
【0038】
そして、平坦面51には、軽量化、成形性を考慮し、貫通孔53が形成され、例えば図示例のように、矩形の貫通孔53が縦横にそれぞれ3個ずつ形成してある。
【0039】
このような上部本体31と一体に形成した側部本体32を備えて構成されるボトル用ホルダ30では、ボトル100を胴部120を下にして横置き状態とする場合に、側部本体32の平坦面51を下にするようにすれば、安定した状態で置くことができるとともに、冷蔵庫等の棚などに入れたり、出したりする場合に、ハンドル部48を持って側部本体32を滑らすようにして行うことができ、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で取り出したり、収納することができる。
【0040】
また、このような側部本体32を備えたボトル用ホルダ30では、図示例の円筒状のボトルだけでなく矩形状のボトルに適用すると、ボトルの胴部の短辺側が側部本体32の平坦面51に緊密に接するとともに、両端部の内側に折り起こした傾斜面52がボトルの胴部の短辺と長辺の接続面であるコーナ部分に接し、強固にボトルを保持することができ、安定した状態で注ぎ出しや収納、あるいは取り出し等を行うことができる。
【0041】
さらに、このボトル用ホルダ30には、側部本体32の下端に連続して垂直に底部本体33が設けてあり、ボトル100の底部140が載置できるようになっている。
【0042】
この底部本体33は、側部本体32から突き出す先端側が略馬蹄形状に形成された底板部54を備え、この底板部54の下面にU字状の脚部55が下方に突き出して形成され、底板部54の補強とボトル100を縦置き状態とする場合に安定するようにしてある。
【0043】
このように上部本体31、側部本体32および底部本体33を備えて構成されたボトル用ホルダ30では、上部本体31の開口部41とハンドル部48の空間47にボトル100のノズル部110を下から入れるようにした後、ノズル部110のつば状リング部112の下方を開口部41の係合部44の間に押し込むようにし、突起部45で押さえて係合保持することで、ボトル100をホルダに取り付ける。
【0044】
この後、新しいボトル100の場合には、ノズル部110を覆うねじ式のキャップ113を回してシール部を切り離す。このキャップ113を回す場合には、ハンドル部48を押さえたり、側部本体32を押え、あるいはボトル100の胴部120を直接押さえてキャップ113の回転に伴う反力を支持するようにすれば良く、上部本体31の係合部44にボトル100のノズル部110の回り止め構造を設けるようにしても良い。
【0045】
そして、キャップ113を取り外した後、注ぎ出す場合には、開口部41の側方に突き出したリング状のハンドル部48を一方の手で持ち、他方の手で側部本体32や底部本体33を支えることで、注ぎ出すことができる。
【0046】
このようにハンドル部48がボトル100の上部に位置することから両手での注ぎ出しが前提であるので、これまでのボトルの胴部の側方に突き出す把手を片手で持つことを前提としたものに比べ、力のない者でも簡単かつ安全に注ぎ出すことができる。
【0047】
また、ハンドル部48を一方の手で持ち、底部本体33を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができ、力のない者に一層有効である。
【0048】
さらに、ハンドル部48を持ってボトル100を傾ける場合には、ボトル100のノズル部110がボトル用ホルダ30の開口部41に嵌まる方向であり、ボトル100が外れることがなく、安全に注ぎ出すことができる。
【0049】
また、冷蔵庫の野菜室やドアポケットなどに縦置き状態として出し入れする場合にも、このボトル用ホルダ30では、ハンドル部48がボトル100のノズル部110の近傍の上方の空間49内に位置するので、ハンドル部48を利用して出し入れすることができ、簡単に出し入れできるとともに、ボトル100を収納するスペースとほとんど同じスペースに収納することができる。
【0050】
これにより、ボトル100を6本などまとめて梱包する場合などにも、ハンドル部48が空間49内に位置するので、1本のボトル100に装着したまま梱包することもできる。
【0051】
さらに、ボトル用ホルダ30の底部本体33に設けた脚部55によって安定した状態で縦置きすることができるとともに、側部本体32および底部本体33でボトル100の損傷を防止することもできる。
【0052】
さらに、冷蔵庫などの棚などに横置きする場合には、ハンドル部48を手前とし、側部本体32の平坦面51を下にして置くことで、安定した状態で横置きできるとともに、出し入れの際に側部本体32の平坦面51を滑らすようにすることで簡単に出し入れすることができる。
【0053】
次に、この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態について、図面に基づき詳細に説明するが、既に説明した上記実施の形態と同一部分には同一記号を記し、説明は省略する。
【0054】
図5〜図7はこの発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかり、図5は高さの異なる2つのものの全体の概略斜視図、図6は正面図および左右側面図、図7は平面図、底面図および縦断面図である。
【0055】
このボトル用ホルダ60では、例えば上部本体35、側部本体36および底部本体37で構成され、上部本体35と側部本体36とは別体とされ、図示しない連結機構によって連結できるようにしてあり、高さの異なる側部本体36を用意することで、内容量が異なり高さの異なるボトル100への適用を容易とするものである。
【0056】
なお、このボトル用ホルダ60も、少なくとも上部本体35だけで構成され、これに加えて側部本体36を連結して構成したり、さらに、底部本体37を加えて構成することができるものである。
【0057】
このボトル用ホルダ60の上部本体35には、ボトル100のノズル部110のつば状リング部112の下部近傍を覆う曲面状の上板部35aが備えられ、この上部本体31の上板部35aにボトル100のノズル部110が側方から装入される開口部41が略U字状に形成してある。この開口部41には、上下方向の平面視U字状の側壁部42の内側に水平な水平壁部43が一体に形成され、この水平壁部43の開口端近傍の両側に突き出してノズル部110を係合保持する係合部44として突起部45がアンダーカットとして形成してあり、開口部41に装着されたノズル部110の開口端側から押さえてボトル100を上部本体35に取り付けた状態を保持できるようにしてある。
【0058】
したがって、このボトル用ホルダ60では、係合部44へのボトル100のノズル部110の着脱は、押し込んだり、引き出すように力を加えることで行われる。
【0059】
このような上部本体35には、開口部41と対向する横方向にノズル部110を通過させることができる空間47をあけてハンドル部61が設けてあり、開口部41の前方をリング状に囲むようにほぼ水平に形成してある。
【0060】
このハンドル部61は垂直の縦壁部61aとその内側の水平な横壁部61bとで断面T字状に形成してあり、必要な強度や剛性を確保するようにしている。
【0061】
なお、このハンドル部61も、既に説明したハンドル部48と同様に、図示省略したが、ボトル100を並べて収納したり、梱包したとき、開口部41に装着したボトル100同士の上面とノズル部110に連続する縮径部130とで形成される空間内に位置するように形成してある。
【0062】
したがって、このボトル用ホルダ60でも、ボトル100に装着した状態で所定本数まとめて箱に入れる等梱包する場合にもボトル100と干渉せずにそのまま梱包することができ、ボトル用ホルダ60を使い回すことが簡単にできるようになる。
【0063】
このような上部本体35だけで構成したボトル用ホルダ60によれば、上記実施の形態の場合と同様に、開口部41の係合部44にボトル100のノズル部110を装着して突起部45で保持した状態にすることで、開口部41の側方に突き出したハンドル部61を一方の手で持ち、他方の手でボトル100の胴部120や底部140を支えることで、注ぎ出すことができる。
【0064】
また、ハンドル部61を一方の手で持ち、ボトル100の底部140を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができる。
【0065】
そして、このボトル用ホルダ60では、ハンドル部61が開口部41の前方にほぼ水平に設けてあるので、ハンドル部61を一方の手で持って注ぎ出す場合に、ボトル100のノズル部110先端の注ぎ口がハンドル部61を持った手で使用者の視線を遮ることがなく、注ぎ出し状態を見ながら確実に注ぎ出すことができる。
【0066】
したがって、このハンドル部61は、ボトルを並べたときに形成される空間49内のできるだけ低い位置に配置するようにすれば、一層確実に視線を遮ることを防止しながらボトルに装着した状態での梱包も可能となる。
【0067】
さらに、このボトル用ホルダ60では、上部本体35に別体の側部本体36が連結機構を介して設けられ、ボトル100の胴部120の高さに沿って下端まで形成されるとともに、胴部120の周方向には、一部を覆うように、例えば約4分の1周程度(角度で約90度程度)設けてあり、中央部が平坦面62とされ、両端部が内側に折り起された平坦面63とされて横断面形状がコ字形状としてある。
【0068】
そして、平坦面62には、軽量化のため貫通孔64が形成され、例えば図示例のように、略矩形の上下に長い貫通孔64が横に3個形成してある。
【0069】
この側部本体36は、図5に示すように、ボトル100の高さに応じて複数用意され、例えば内容量が2Lおよび1.5L用の高さの高いもの(図5(a)の側部本体36)と、0.5L用の高さの低いもの(図5(b)の側部本体36A)が用意され、同一の連結機構(図示せず)で連結できるようにしてある。
【0070】
このような上部本体35と別体の側部本体36又は側部本体36Aとを連結して構成されるボトル用ホルダ60では、ボトル100を胴部120を下にして横置き状態とする場合に、側部本体36,36Aの中央部の平坦面62を下にするようにすれば、安定した状態で置くことができるとともに、冷蔵庫等の棚などに入れたり、出したりする場合に、ハンドル部61を持って側部本体36,36Aを滑らすようにして行うことができ、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で取り出したり、収納することができる。
【0071】
また、このような側部本体36,36Aを備えたボトル用ホルダ60では、図示例の円筒状のボトルだけでなく矩形状のボトルに適用すると、ボトルの胴部の短辺側が側部本体36,36Aの中央部の平坦面62に緊密に接するとともに、両端部の内側に折り起こした平坦面63でボトルの胴部の長辺に緊密に接し、強固にボトルを保持することができ、安定した状態で注ぎ出しや収納、あるいは取り出し等を行うことができる。
【0072】
さらに、このボトル用ホルダ60には、側部本体36,36Aの下端に連続して垂直に底部本体37が一体に設けてあり、高さの異なるそれぞれのボトル100の底部140が載置できるようになっている。
【0073】
この底部本体37は、側部本体36,36Aから突き出す先端側が略馬蹄形状に形成された底板部65を備え、この底板部65の下面にU字状の脚部66が下方に突き出して形成され、底板部65の補強とボトル100を縦置き状態とする場合に安定するようにしてある。
【0074】
このように上部本体35、側部本体36,36Aおよび底部本体37を備えて構成されたボトル用ホルダ60では、予めボトル100の大きさに応じて側部本体36または側部本体36Aを上部本体35に連結しておく。
【0075】
そして、このボトル用ホルダ60では、上部本体35の開口部41とハンドル部61の空間47にボトル100のノズル部110を下から入れるようにした後、ノズル部110のつば状リング部112の下方を開口部41の係合部44の間に押し込むようにし、突起部45で押さえて係合保持することで、ボトル100をホルダに取り付ける。
【0076】
この後、新しいボトル100の場合には、ノズル部110を覆うねじ式のキャップ113を回してシール部を切り離す。このキャップ113を回す場合には、ハンドル部48を押さえたり、側部本体36,36Aを押え、あるいはボトル100の胴部120を直接押さえてキャップ113の回転に伴う反力を支持するようにすれば良く、上部本体35の係合部44にボトル100のノズル部110の回り止め構造を設けるようにしても良い。
【0077】
そして、キャップ113を取り外した後、注ぎ出す場合には、開口部41の側方に突き出したリング状のハンドル部61を一方の手で持ち、他方の手で側部本体36,36Aや底部本体37を支えることで、注ぎ出すことができる。
【0078】
このようにハンドル部61がボトル100の上部に位置することから両手での注ぎ出しが前提であるので、これまでのボトルの胴部の側方に突き出す把手を片手で持つことを前提としたものに比べ、力のない者でも簡単かつ安全に注ぎ出すことができる。
【0079】
また、ハンドル部61を一方の手で持ち、底部本体37を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができ、力のない者に一層有効である。
【0080】
さらに、ハンドル部61を持ってボトル100を傾ける場合には、ボトル100のノズル部110がボトル用ホルダ60の開口部41に嵌まる方向であり、ボトル100が外れることがなく、安全に注ぎ出すことができる。
【0081】
また、冷蔵庫の野菜室やドアポケットなどに縦置き状態として出し入れする場合にも、このボトル用ホルダ60では、ハンドル部61がボトル100のノズル部110の近傍の上方の空間49内に位置するので、ハンドル部61を利用して出し入れすることができ、簡単に出し入れできるとともに、ボトル100を収納するスペースとほとんど同じスペースに収納することができる。
【0082】
これにより、ボトル100を6本などまとめて梱包する場合などにも、ハンドル部61が空間49内に位置するので、1本のボトル100に装着したまま梱包することもできる。
【0083】
さらに、ボトル用ホルダ60の底部本体37に設けた脚部66によって安定した状態で縦置きすることができるとともに、側部本体36,36Aおよび底部本体37でボトル100の損傷を防止することもできる。
【0084】
さらに、冷蔵庫などの棚などに横置きする場合には、ハンドル部61を手前とし、側部本体36,36Aの中央部の平坦面62を下にして置くことで、安定した状態で横置きできるとともに、出し入れの際に側部本体36,36Aの中央部の平坦面51を滑らすようにすることで簡単に出し入れすることができる。
【0085】
また、このように上部本体35、側部本体36,36Aおよび底部本体37を備えて構成されたボトル用ホルダ60では、ボトル100の大きさに応じて側部本体36,36Aを変更することで、上部本体35と側部本体36と底部本体37とが一体のものをそれぞれ用意する場合に比べ、金型の製作が容易となり、安価に製作することができる。
【0086】
なお、この各実施の形態では、ボトルとして胴部が円筒状のPETボトルを対象に説明したが、胴部の形状が矩形筒状など他の形状であっても良く、ボトルの材質もPETに限らず他の合成樹脂や金属あるいはガラスなど他の材質であっても良い。
【0087】
【発明の効果】
以上、実施の形態とともに具体的に説明したように、この発明の請求項1記載のボトル用ホルダによれば、ボトルのノズル部が側方から装入される開口部を備え、この開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係合保持する係合部を備える上部本体と、この上部本体の前記開口部と対向する横方向に前記ノズル部が通過可能な空間を介して一体に設けられるハンドル部とを備えるようにしたので、上部本体のハンドル部と開口部とが対向する間の空間からボトルのノズル部を入れ、開口部に側方からノズル部を入れて係合部で保持することでボトルのノズル部の横方向にハンドル部を位置させることができ、縦置き状態でも横置き状態でもハンドル部を持つことができ、注ぎ出しだけでなくボトルの取り扱いを容易にすることができる。
【0088】
また、この発明の請求項2記載のボトル用ホルダによれば、前記ハンドル部を、前記ボトルを並べて収納したときの隣接するボトル同士のノズル部上面とノズル部に連続するボトルの縮径部とで形成される空間内に位置するよう形成したので、ホルダに取り付けた状態のままボトルを収納して梱包する場合等にも他のボトルと干渉せずに収納することができる。
【0089】
さらに、この発明の請求項3記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ハンドル部の反対方向に、前記ボトルの胴部の一部を覆う側部本体を一体もしくは別体に設けるようにしたので、側部本体でボトルの胴部の一部を覆うことで、軽量薄肉のボトルへの適用も容易にできるとともに、別体として長さの異なる側部本体を連結するようにすれば、内容量の異なるボトルへの適用も容易に行うことができる。
【0090】
また、この発明の請求項4記載のボトル用ホルダによれば、前記側部本体に横置き可能とする平坦面を形成するようにしたので、側部本体の平坦面を下にして横置き状態にすることで安定した状態で置くことができる。
【0091】
さらに、この発明の請求項5記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部に装入されたノズル部の開口端側を押さえる突起部を形成するようにしたので、アンダーカットなどの突起部を設けることで、一層確実にボトルのノズル部を係合保持することができる。
【0092】
また、この発明の請求項6記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部の開口端の両側に沿って一体に形成され当該開口部を拡開可能とする操作壁部を形成するようにしたので、操作壁部で開口部を拡げるようにすることで、空になったボトルのノズル部を一層簡単に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる全体の概略斜視図である。
【図2】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる正面図および左右側面図である。
【図3】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる平面図、底面図および縦断面図である。
【図4】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかるハンドル部が位置する空間の説明図である。
【図5】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる高さの異なる2つのものの全体の概略斜視図である。
【図6】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる正面図および左右側面図である。
【図7】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる平面図、底面図および縦断面図である。
【図8】従来のボトル支持用把手の概略斜視図である。
【図9】従来の柔軟容器の保持器の概略斜視図である。
【符号の説明】
30,60 ボトル用ホルダ
31,35 上部本体
32,36,36A 側部本体
33,37 底部本体
41 開口部
42 側壁部
43 水平壁部
44 係合部
45 突起部(アンダーカット)
46 操作壁部
47 空間(ノズル装着用)
48,61 ハンドル部
49 空間(ハンドル位置)
51,62,63 平坦面
52 傾斜面
53,64 貫通孔
54,65 底板部
55,66 脚部
100 ボトル
110 ノズル部
112 つば状リング部
120 胴部
130 縮径部
140 底部

Claims (6)

  1. ボトルのノズル部が側方から装入される開口部を備え、この開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係合保持する係合部を備える上部本体と、この上部本体の前記開口部と対向する横方向に前記ノズル部が通過可能な空間を介して一体に設けられるハンドル部とを備えることを特徴とするボトル用ホルダ。
  2. 前記ハンドル部を、前記ボトルを並べて収納したときの隣接するボトル同士のノズル部上面とノズル部に連続するボトルの縮径部とで形成される空間内に位置するよう形成してなることを特徴とする請求項1記載のボトル用ホルダ。
  3. 前記上部本体の前記ハンドル部の反対方向に、前記ボトルの胴部の一部を覆う側部本体を一体もしくは別体に設けてなることを特徴とする請求項1または2記載のボトル用ホルダ。
  4. 前記側部本体に横置き可能とする平坦面を形成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
  5. 前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部に装入されたノズル部の開口端側を押さえる突起部を形成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
  6. 前記上部本体に備えられる前記係合部に、前記開口部の開口端の両側に沿って一体に形成され当該開口部を拡開可能とする操作壁部を形成してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
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CN108639505A (zh) * 2018-06-29 2018-10-12 广州蓝月亮实业有限公司 一种易更换瓶芯的液体容器

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