JPH11130072A - トリガーボトル - Google Patents
トリガーボトルInfo
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- JPH11130072A JPH11130072A JP9309552A JP30955297A JPH11130072A JP H11130072 A JPH11130072 A JP H11130072A JP 9309552 A JP9309552 A JP 9309552A JP 30955297 A JP30955297 A JP 30955297A JP H11130072 A JPH11130072 A JP H11130072A
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- JP
- Japan
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- trigger
- bottle
- outer cylinder
- outer case
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/026—Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この出願発明は、使用後の内容物を収納して
いない状態のトリガーボトル、とくに密閉性の高いトリ
ガーボトルを、使用と共に縦方向に収縮するように設計
することにより、コンパクトな形に変形できるように
し、さらに、外筒の中に収納することにより、安定した
状態で使用し、使用後は外筒をトリガーボトルから分離
することにより、運搬効率、保管効率が高く、廃棄物処
理の簡単なトリガーボトルを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 この出願発明は、噴霧と共に縦方向に収
縮するトリガーボトルに、トリガーボトルの凹部で固着
されるように外筒が取り付けられているトリガーボトル
に関する。
いない状態のトリガーボトル、とくに密閉性の高いトリ
ガーボトルを、使用と共に縦方向に収縮するように設計
することにより、コンパクトな形に変形できるように
し、さらに、外筒の中に収納することにより、安定した
状態で使用し、使用後は外筒をトリガーボトルから分離
することにより、運搬効率、保管効率が高く、廃棄物処
理の簡単なトリガーボトルを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 この出願発明は、噴霧と共に縦方向に収
縮するトリガーボトルに、トリガーボトルの凹部で固着
されるように外筒が取り付けられているトリガーボトル
に関する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 この出願発明は、使用と共
に容積を減少するようにしたトリガーボトルに関する。
に容積を減少するようにしたトリガーボトルに関する。
【０００２】
【従来の技術】 従来のトリガーボトルは、容器全体を
一定の形状に保持するため、使用後の洗剤、化粧料、薬
剤等の内容物を収納していない時に、容器全体を小さく
することが難しいものであった。このため、使用後のト
リガーボトルを廃棄するために運搬、保管する場合にも
内容物がある場合と同じ状態のかさばったままで取り扱
うので、作業効率やスペース効率が悪く、廃棄物処理が
困難となるという問題点があった。
一定の形状に保持するため、使用後の洗剤、化粧料、薬
剤等の内容物を収納していない時に、容器全体を小さく
することが難しいものであった。このため、使用後のト
リガーボトルを廃棄するために運搬、保管する場合にも
内容物がある場合と同じ状態のかさばったままで取り扱
うので、作業効率やスペース効率が悪く、廃棄物処理が
困難となるという問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 この出願発明は、使
用後の内容物を収納していない状態のトリガーボトル、
とくに密閉性の高いトリガーボトルを、使用と共に縦方
向に収縮するように設計することにより、コンパクトな
形に変形できるようにし、さらに、外筒の中に収納する
ことにより、安定した状態で使用し、使用後は外筒をト
リガーボトルから分離することにより、運搬効率、保管
効率が高く、廃棄物処理の簡単なトリガーボトルを提供
することを目的とする。
用後の内容物を収納していない状態のトリガーボトル、
とくに密閉性の高いトリガーボトルを、使用と共に縦方
向に収縮するように設計することにより、コンパクトな
形に変形できるようにし、さらに、外筒の中に収納する
ことにより、安定した状態で使用し、使用後は外筒をト
リガーボトルから分離することにより、運搬効率、保管
効率が高く、廃棄物処理の簡単なトリガーボトルを提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 この出願発明は、噴霧
と共に縦方向に収縮するトリガーボトルに、トリガーボ
トルの凹部で固着されるように外筒が取り付けられてい
ることを特徴とするトリガーボトルに関する。
と共に縦方向に収縮するトリガーボトルに、トリガーボ
トルの凹部で固着されるように外筒が取り付けられてい
ることを特徴とするトリガーボトルに関する。
【０００５】
【作用】 この出願発明のトリガーボトルは、使用と共
に内容物が減少することにより、縦方向に収縮して容積
が減少するが、外筒に収納されているので、内容物が減
少しても使用中は、外筒により形状を保つことができる
ので、保管等を容易に行うことができ、また、使用後
は、外筒を分解することにより容積を小さくすることが
できる。
に内容物が減少することにより、縦方向に収縮して容積
が減少するが、外筒に収納されているので、内容物が減
少しても使用中は、外筒により形状を保つことができる
ので、保管等を容易に行うことができ、また、使用後
は、外筒を分解することにより容積を小さくすることが
できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】 この出願発明のトリガーボトル
は、凹部が収縮するように構成されていることがとくに
好ましい。
は、凹部が収縮するように構成されていることがとくに
好ましい。
【０００７】この出願発明の外筒は、トリガーボトルの
ほぼ中央の凹部に取り付けられていることがとくに好ま
しい。固定する凹部は、トリガーボトルが内側に凹んだ
部分であればどの部分でもよい。
ほぼ中央の凹部に取り付けられていることがとくに好ま
しい。固定する凹部は、トリガーボトルが内側に凹んだ
部分であればどの部分でもよい。
【０００８】この出願発明のトリガーボトルは、外筒が
トリガーボトルの凹部でトリガーボトルを固定するよう
に、その上部がトリガーボトルの凹部を固定する構造で
あればよいものであるが、外筒の上部に鍔部を有するこ
とがとくに好ましい。鍔部は、外筒の筒の上部に連続し
た曲線の断面形状になるように一体的に形成されている
ことが好ましいが、図３に示すようにドーナッツ状に鍔
部が形成されているものがとくに好ましい。鍔部は、図
３に示すように立ち上がり部を有することがとくに好ま
しい。
トリガーボトルの凹部でトリガーボトルを固定するよう
に、その上部がトリガーボトルの凹部を固定する構造で
あればよいものであるが、外筒の上部に鍔部を有するこ
とがとくに好ましい。鍔部は、外筒の筒の上部に連続し
た曲線の断面形状になるように一体的に形成されている
ことが好ましいが、図３に示すようにドーナッツ状に鍔
部が形成されているものがとくに好ましい。鍔部は、図
３に示すように立ち上がり部を有することがとくに好ま
しい。
【０００９】この出願発明のトリガーボトルは、外筒が
着脱可能に取り付けられていることがとくに好ましい。
着脱可能に取り付けられていることがとくに好ましい。
【００１０】この出願発明の外筒は、開閉可能であるこ
とがとくに好ましい。また、リブ等によってさらに分割
できるようになっていてもよい。
とがとくに好ましい。また、リブ等によってさらに分割
できるようになっていてもよい。
【００１１】この出願発明の外筒は、蝶番によって開閉
可能になっていることがとくに好ましい。蝶番は２つの
部分を可撓性の樹脂によって一体的に成形されているも
のでもよいし、可撓性の樹脂によって接合しているもの
であってもよい。
可能になっていることがとくに好ましい。蝶番は２つの
部分を可撓性の樹脂によって一体的に成形されているも
のでもよいし、可撓性の樹脂によって接合しているもの
であってもよい。
【００１２】トリガーボトルの下部は、筒状のままでも
よいし、底が形成されていてもよいが、図３に示すよう
に下部にドーナッツ状の底を有するものがとくに好まし
い。
よいし、底が形成されていてもよいが、図３に示すよう
に下部にドーナッツ状の底を有するものがとくに好まし
い。
【００１３】外筒の断面形状はとくに限定されないが、
トリガーボトルの断面形状と同じであることが好まし
い。
トリガーボトルの断面形状と同じであることが好まし
い。
【００１４】外筒は、トリガーボトルの凹部を固着でき
るように分解できるような構造であることがとくに好ま
しいが、図３に示すように、蝶番によって連結している
２つの部分から構成されているものがとくに好ましい。
るように分解できるような構造であることがとくに好ま
しいが、図３に示すように、蝶番によって連結している
２つの部分から構成されているものがとくに好ましい。
【００１５】また、２つの部分は、それぞれの両端に設
けられた係合具（緊締具）によって一体化したときに筒
状を形成するような構造であってもよい。外筒は、蝶番
によって閉じたときに外筒がトリガーボトルから脱離し
ないような構造であることが必要であり、閉じたときに
開かないような構造であることが好ましい。たとえば、
図３に示すように、外筒を閉じてトリガーボトルに固着
するときに、確実にトリガーボトルと外筒とが固着され
るように、外筒の端部に係合具（緊締具）を有するもの
がとくに好ましい。係合具（緊締具）はどのようなもの
でも使用されるが、図３に示すように、一端に凸状部
（爪）が設けられており、他端に凸状部（爪）を嵌合す
るように凹状部が形成されているものが好ましい。
けられた係合具（緊締具）によって一体化したときに筒
状を形成するような構造であってもよい。外筒は、蝶番
によって閉じたときに外筒がトリガーボトルから脱離し
ないような構造であることが必要であり、閉じたときに
開かないような構造であることが好ましい。たとえば、
図３に示すように、外筒を閉じてトリガーボトルに固着
するときに、確実にトリガーボトルと外筒とが固着され
るように、外筒の端部に係合具（緊締具）を有するもの
がとくに好ましい。係合具（緊締具）はどのようなもの
でも使用されるが、図３に示すように、一端に凸状部
（爪）が設けられており、他端に凸状部（爪）を嵌合す
るように凹状部が形成されているものが好ましい。
【００１６】外筒の材質としては、プラスチック、金属
その他が使用できるが、プラスチックが好ましく、とく
に硬質プラスチックが好ましい。この出願発明のトリガ
ーボトルは、どのようなプラスチックでもよく、軟質の
プラスチックあるいは硬質のプラスチックが使用され
る。プラスチックとしては通常用いられているものが使
用され、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン
あるいはポリオレフィンを含む積層体、ポリエチレン、
ポリエチレンとエチレンビニルアルコールの積層体等が
使用されるが、ポリエチレンテレフタレートがとくに好
ましい。
その他が使用できるが、プラスチックが好ましく、とく
に硬質プラスチックが好ましい。この出願発明のトリガ
ーボトルは、どのようなプラスチックでもよく、軟質の
プラスチックあるいは硬質のプラスチックが使用され
る。プラスチックとしては通常用いられているものが使
用され、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン
あるいはポリオレフィンを含む積層体、ポリエチレン、
ポリエチレンとエチレンビニルアルコールの積層体等が
使用されるが、ポリエチレンテレフタレートがとくに好
ましい。
【００１７】この出願発明のトリガーボトルは、トリガ
ーボトルに凹凸を設けた保持部が形成されていることが
とくに好ましい。
ーボトルに凹凸を設けた保持部が形成されていることが
とくに好ましい。
【００１８】この出願発明のトリガーボトルは、例え
ば、図１に示すように、蛇腹式であることが好ましい。
ば、図１に示すように、蛇腹式であることが好ましい。
【００１９】この出願発明のトリガーボトルは、円柱
状、略円錐状であることが好ましい。
状、略円錐状であることが好ましい。
【００２０】この出願発明のトリガーボトルは、凹凸を
設けた保持部が形成されていることがとくに好ましい。
このようにすることにより、内容物を充填する作業を容
易に行うことができ、更に使用時においても手に持った
ときに滑らないので、安定した状態で使用することがで
きる。
設けた保持部が形成されていることがとくに好ましい。
このようにすることにより、内容物を充填する作業を容
易に行うことができ、更に使用時においても手に持った
ときに滑らないので、安定した状態で使用することがで
きる。
【００２１】トリガーボトルは補強構造となっていても
よい。
よい。
【００２２】トリガーボトルは、凹まない部分を肉厚に
し、容器の凹む部分の壁を薄くすることにより形成して
もよい。
し、容器の凹む部分の壁を薄くすることにより形成して
もよい。
【００２３】また、内容物を充填するトリガーボトル
は、ポリオレフィンあるいはポリオレフィンを含むガス
バリアー性等を考慮した積層体、ポリエチレン、ポリエ
チレンとエチレンビニルアルコールの積層体等が使用さ
れる。
は、ポリオレフィンあるいはポリオレフィンを含むガス
バリアー性等を考慮した積層体、ポリエチレン、ポリエ
チレンとエチレンビニルアルコールの積層体等が使用さ
れる。
【００２４】使用済みのトリガーボトルは外筒を分離し
た後、運搬、保管する。トリガーボトルは、使用後の容
積が減少した状態を保つようにするように、更に、ひも
で縛ったり、テープを貼ったり、金具で緊締してもよ
い。また、袋あるいは容器に入れることによりその形状
を保持するようにしてもよい。このようにすることによ
り、使用済みのトリガーボトルを収縮した状態で完全に
保持することができる。また、トリガーボトルから分離
した外筒は、廃棄してもよいし、新たなトリガーボトル
に取り付けることにより再使用してもよい。
た後、運搬、保管する。トリガーボトルは、使用後の容
積が減少した状態を保つようにするように、更に、ひも
で縛ったり、テープを貼ったり、金具で緊締してもよ
い。また、袋あるいは容器に入れることによりその形状
を保持するようにしてもよい。このようにすることによ
り、使用済みのトリガーボトルを収縮した状態で完全に
保持することができる。また、トリガーボトルから分離
した外筒は、廃棄してもよいし、新たなトリガーボトル
に取り付けることにより再使用してもよい。
【００２５】
【実施例】以下、この出願発明を図により具体的に説明
する。図１は使用前のこの出願発明の外筒を有するトリ
ガーボトルの１例であり、図２は、使用後のこの出願発
明の外筒を有するトリガーボトルの１例であり、図３
は、開いた状態の外筒の１例である。 実施例 図１の蛇腹式で円錐状のポリエチレンテレフタレートの
トリガーボトル１は、プリフォーム７をブロー成形する
ことにより作製されており、トリガーボトル１の凹部９
に外筒１０が取り付けられている。外筒１０は、図３に
示すように、蝶番１４によって開閉自在になっており、
上部に鍔部１１を下部にドーナッツ状の底部１３を有す
る２つに分離できる外筒１０をはめ込み係合具（緊締
具）である凸状部（爪）１５および孔１６により固定す
ることにより一体的にトリガーボトル１に取り付けられ
ている。鍔部１１は立ち上がり部１２を有する。トリガ
ーボトル１は、口頸部４に、凹凸を設けた保持部６が形
成されている。この凹凸によりトリガーボトル１に内容
物を充填する際に効率的に作業を行うことができる。ま
た、トリガーボトル１を手に取る際にも滑らないので安
定して使用することができる。そして、注出口５の口頸
部４には、トリガー噴霧部２がキャップ３により緊密に
螺着されている。このトリガーボトル１の内容物をレバ
ー８により噴霧すると共に、内容物が減少した量に応じ
て、トリガーボトル１の容積も減少し、図２に示すよう
に縦方向にボトル全体が収縮する。このようにこの出願
発明のトリガーボトル１は、使用に伴いボトルが縦方向
に収縮して容積が減少するので、使用済みのトリガーボ
トル１の運搬、保管等の廃棄処理は従来に比べて非常に
容易になる。しかも、外筒によってトリガーボトルが保
持されているので、使用により容積が減少し、トリガー
ボトルが縦方向に収縮しても、棚等に安定に置くことが
できる。なお、使用後は外筒の係合具（緊締具）を外し
て外筒を分離することにより、容積の小さくなったトリ
ガーボトルを廃棄することができる。また、外筒は廃棄
してもよいし、再び内容物の充填したトリガーボトルに
取り付けて使用してもよい。
する。図１は使用前のこの出願発明の外筒を有するトリ
ガーボトルの１例であり、図２は、使用後のこの出願発
明の外筒を有するトリガーボトルの１例であり、図３
は、開いた状態の外筒の１例である。 実施例 図１の蛇腹式で円錐状のポリエチレンテレフタレートの
トリガーボトル１は、プリフォーム７をブロー成形する
ことにより作製されており、トリガーボトル１の凹部９
に外筒１０が取り付けられている。外筒１０は、図３に
示すように、蝶番１４によって開閉自在になっており、
上部に鍔部１１を下部にドーナッツ状の底部１３を有す
る２つに分離できる外筒１０をはめ込み係合具（緊締
具）である凸状部（爪）１５および孔１６により固定す
ることにより一体的にトリガーボトル１に取り付けられ
ている。鍔部１１は立ち上がり部１２を有する。トリガ
ーボトル１は、口頸部４に、凹凸を設けた保持部６が形
成されている。この凹凸によりトリガーボトル１に内容
物を充填する際に効率的に作業を行うことができる。ま
た、トリガーボトル１を手に取る際にも滑らないので安
定して使用することができる。そして、注出口５の口頸
部４には、トリガー噴霧部２がキャップ３により緊密に
螺着されている。このトリガーボトル１の内容物をレバ
ー８により噴霧すると共に、内容物が減少した量に応じ
て、トリガーボトル１の容積も減少し、図２に示すよう
に縦方向にボトル全体が収縮する。このようにこの出願
発明のトリガーボトル１は、使用に伴いボトルが縦方向
に収縮して容積が減少するので、使用済みのトリガーボ
トル１の運搬、保管等の廃棄処理は従来に比べて非常に
容易になる。しかも、外筒によってトリガーボトルが保
持されているので、使用により容積が減少し、トリガー
ボトルが縦方向に収縮しても、棚等に安定に置くことが
できる。なお、使用後は外筒の係合具（緊締具）を外し
て外筒を分離することにより、容積の小さくなったトリ
ガーボトルを廃棄することができる。また、外筒は廃棄
してもよいし、再び内容物の充填したトリガーボトルに
取り付けて使用してもよい。
【００２６】
【発明の効果】 この出願発明のトリガーボトルは、使
用と共にトリガーボトルの容積が減少するように形成さ
れているので、省スペース化をはかることができ、使用
済みのトリガーボトルの回収、運搬、保管を効率的に行
うことができ、廃棄物処理を容易にすることができる。
さらに、トリガーボトルの内容量が少なくなっても、外
筒によって棚等に安定に置くことができる。また、外筒
は、着脱できるので、廃棄するときは、小さくなったト
リガーボトルを外筒から分離することによりにより省ス
ペース化することができる。また、外筒は廃棄してもよ
いし、再使用してもよい。さらに、外筒によってトリガ
ーボトルに凹凸状の保持部を設けることにより、容器を
安定に保持した状態で、内容物を充填することができ、
また、安定した状態で使用することができる。この出願
発明のトリガーボトルは、トリガー噴霧部を上にして使
用できるだけではなく、任意の位置で使用することがで
き、上下を逆にしてトリガー噴霧部を下にした状態でも
使用することができる。トリガーボトルの材質がポリエ
チレンテレフタレートの場合には、容積を減らした状態
でその形状を維持しやすいのでとくに好ましい。
用と共にトリガーボトルの容積が減少するように形成さ
れているので、省スペース化をはかることができ、使用
済みのトリガーボトルの回収、運搬、保管を効率的に行
うことができ、廃棄物処理を容易にすることができる。
さらに、トリガーボトルの内容量が少なくなっても、外
筒によって棚等に安定に置くことができる。また、外筒
は、着脱できるので、廃棄するときは、小さくなったト
リガーボトルを外筒から分離することによりにより省ス
ペース化することができる。また、外筒は廃棄してもよ
いし、再使用してもよい。さらに、外筒によってトリガ
ーボトルに凹凸状の保持部を設けることにより、容器を
安定に保持した状態で、内容物を充填することができ、
また、安定した状態で使用することができる。この出願
発明のトリガーボトルは、トリガー噴霧部を上にして使
用できるだけではなく、任意の位置で使用することがで
き、上下を逆にしてトリガー噴霧部を下にした状態でも
使用することができる。トリガーボトルの材質がポリエ
チレンテレフタレートの場合には、容積を減らした状態
でその形状を維持しやすいのでとくに好ましい。
【図１】 この出願発明の使用前のトリガーボトルの一
部を断面とした側面図
部を断面とした側面図
【図２】 この出願発明の使用後の図１のトリガーボト
ルの一部を断面とした側面図
ルの一部を断面とした側面図
【図３】 この出願発明の開いた状態の外筒の斜視図
１ トリガーボトル ２ トリガー噴霧部 ３ キャップ ４ 口頸部 ５ 注出口 ６ 保持部 ７ プリフォーム ８ レバー ９ 凹部 １０ 外筒 １１ 鍔部 １２ 立ち上がり部 １３ 底部 １４ 蝶番 １５ 凸状部 １６ 凹状部
Claims (9)
- 【請求項１】 噴霧と共に縦方向に収縮するトリガーボ
トルに、トリガーボトルの凹部で固着されるように外筒
が取り付けられていることを特徴とするトリガーボト
ル。 - 【請求項２】 トリガーボトルの凹部が収縮するように
構成されていることを特徴とする請求項１に記載のトリ
ガーボトル。 - 【請求項３】 外筒がトリガーボトルのほぼ中央の凹部
に取り付けられていることを特徴とする請求項１または
２に記載のトリガーボトル。 - 【請求項４】 外筒の上部に鍔部を有することを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載のトリガーボトル。 - 【請求項５】 外筒が着脱可能に取り付けられているこ
とを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載のトリガ
ーボトル。 - 【請求項６】 外筒が開閉可能であることを特徴とする
請求項１〜５のいずれかに記載のトリガーボトル。 - 【請求項７】 外筒が蝶番によって開閉可能になってい
ることを特徴とする請求項６に記載のトリガーボトル。 - 【請求項８】 外筒が硬質プラスチックであることを特
徴とする請求項１〜７のいずれかに記載のトリガーボト
ル。 - 【請求項９】 トリガーボトルに凹凸を設けた保持部が
形成されていることを特徴とする請求項１〜８のいずれ
かに記載のトリガーボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309552A JPH11130072A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | トリガーボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309552A JPH11130072A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | トリガーボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11130072A true JPH11130072A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17994395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9309552A Pending JPH11130072A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | トリガーボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11130072A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002018331A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-22 | Johnson Co Ltd | 液体噴出ポンプ |
| JP2015020795A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | 信越ポリマー株式会社 | 噴射容器 |
| WO2019240188A1 (ja) | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 株式会社資生堂 | 垂直圧潰可能な容器及び多重容器 |
| JP2020152421A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 大日本印刷株式会社 | 複合容器 |
| US11840388B2 (en) | 2018-06-13 | 2023-12-12 | Shiseido Company, Ltd. | Multilayered container and inner container |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP9309552A patent/JPH11130072A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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