JP2006130997A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鋳造後の原型に対する加工方向を少なくして加工時間を短縮し、シリンダボディの製造コストの削減を図る。
【解決手段】 リリーフポート8aとサプライポート8bとリザーバキャップ14を固定する雌ねじ孔8cと、ミラー取付ボス部6にバックミラーを螺着する雌ねじ孔6aとをシリンダボディ上部側から加工可能な位置に配設し、ユニオン孔3aと、スイッチ固定用ネジを螺着する雌ねじ孔7aとをシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設する。レベル窓16を形成する開口8dと、ハンドルバー挿通部10bとを、シリンダ孔2aを加工する方向から加工可能な位置に配設する。レバーブラケット5に操作レバー4を装着するピボットボルト12を螺着する雌ねじ孔5aと、シリンダボディ2をハンドルバー9に固定する締付ボルト13を螺着するボルト装着孔10dとを、シリンダボディ上部側又はシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法に関し、詳しくは、自動二輪車等のバーハンドル車両のハンドルバーに取り付けられる液圧マスタシリンダの構造及びその製造方法に関する。
自動二輪車等のバーハンドル車両では、ブレーキやクラッチを液圧作動させる液圧マスタシリンダを、該液圧マスタシリンダを作動させる操作レバーがグリップの前方に位置するようにしてハンドルバーに取り付けている。この液圧マスタシリンダは、一般に、液圧伝達用の配管を接続するためのユニオンボス部、操作レバーを装着するためのレバーブラケット、バックミラーを取付けるためのミラー取付ボス部、作動スイッチを取り付けるためのスイッチ取付部、前記シリンダボディの上部に配置されるリザーバ、前記シリンダボディをハンドルバーに装着するための取付用ホルダ等を一体に有するシリンダボディの原型を鋳造によって成形し、該原型の所定位置にシリンダ孔をはじめとして雌ねじ孔や挿通孔等を切削加工したり、平滑加工したりすることによって所定形状のシリンダボディとした後、ピストンや操作レバー等の各種部品を組み付けて形成される。このような液圧マスタシリンダの製造コストを削減するため、操作レバーをレバーブラケットに片持ち支持させたり、取付用ホルダの簡略化したりすることなどが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭59−96044号公報
しかし、従来のシリンダボディでは、鋳造後の原型に対する加工方向が、例えば、リザーバやミラー取付ボス部の部分は上部側から、作動スイッチ取付部の部分は下部側から、シリンダ孔の部分は側方から、リザーバの側壁に設けられるレベル窓の部分は前方から、取付用ホルダのボルト締結部は後方からというように、5方向からそれぞれ加工するようにしているため、原型を保持する位置を加工方向に応じて変更する必要があり、段取りや加工に要する時間が長く掛かって、その分、加工コストが上昇することになる。なお、本特許願における各加工方向は、自動二輪車のハンドルバーに取り付けられた状態の液圧マスタシリンダの姿勢を基準にしている。
そこで本発明は、鋳造後の原型に対する加工方向を少なくして加工に要する時間を短縮することができ、シリンダボディの製造コストの削減を図れるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダは、第1の発明では、シリンダ孔が穿設されるシリンダボディに、液圧伝達用の配管を接続するユニオンボス部と、操作レバーを装着するレバーブラケットと、バックミラーを取付けるミラー取付ボス部と、作動スイッチを取り付けるスイッチ取付部と、前記シリンダボディの上部に配置されるリザーバと、前記シリンダボディをハンドルバーに装着する取付用ホルダとを一体形成したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記シリンダボディの上部に配置されたリザーバの底部に形成される前記シリンダ孔への連通孔と、前記リザーバの上部開口に被着されるリザーバキャップを固定するためのネジを螺着する上部開口縁の雌ねじ孔と、前記ミラー取付ボス部にバックミラー基端の雄ねじを螺着するための雌ねじ孔とをシリンダボディ上部側から加工可能な位置に配設し、前記ユニオンボス部のユニオン孔と、スイッチ取付部のスイッチ固定用ネジを螺着する雌ねじ孔とをシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設し、前記リザーバの側壁に設けられるレベル窓を形成するための開口と、前記取付用ホルダに設けられる略C字状のハンドルバー挿通部とを、前記シリンダ孔を加工する方向から加工可能な位置に配設するとともに、前記レバーブラケットに操作レバーを回動可能に装着するためのピボットボルトを螺着する雌ねじ孔と、前記ハンドルバー挿通部を締め付けてシリンダボディをハンドルバーに固定するための締付ボルトを螺着するボルト締結部のボルト装着孔とを、シリンダボディ上部側又はシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設したことを特徴としている。
第2の発明では、前記シリンダボディは、複数のシリンダボディが連続した状態で鋳造され、前記加工可能な位置に配設した各部位を加工した後に各シリンダボディに切り離されたことを特徴としている。
また、本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの製造方法は、第3の発明では、シリンダ孔が穿設されるシリンダボディに、液圧伝達用の配管を接続するユニオンボス部と、操作レバーを装着するレバーブラケットと、バックミラーを取付けるミラー取付ボス部と、作動スイッチを取り付けるスイッチ取付部と、前記シリンダボディの上部に配置されるリザーバと、前記シリンダボディをハンドルバーに装着する取付用ホルダとを一体形成したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの製造方法において、前記シリンダボディの上部に配置されたリザーバの底部に形成される前記シリンダ孔への連通孔と、前記リザーバの上部開口に被着されるリザーバキャップを固定するためのネジを螺着する上部開口縁の雌ねじ孔と、前記ミラー取付ボス部にバックミラー基端の雄ねじを螺着するための雌ねじ孔とをシリンダボディ上部側から加工し、前記ユニオンボス部のユニオン孔と、スイッチ取付部のスイッチ固定用ネジを螺着する雌ねじ孔とをシリンダボディ下部側から加工し、前記リザーバの側壁に設けられるレベル窓を形成するための開口と、前記取付用ホルダに設けられる略C字状のハンドルバー挿通部とを、前記シリンダ孔を加工する方向から加工するとともに、前記レバーブラケットに操作レバーを回動可能に装着するためのピボットボルトを螺着する雌ねじ孔と、前記ハンドルバー挿通部を締め付けてシリンダボディをハンドルバーに固定するための締付ボルトを螺着するボルト締結部のボルト装着孔とを、シリンダボディ上部側又はシリンダボディ下部側から加工することを特徴としている。
第4の発明では、前記シリンダボディは、複数のシリンダボディが連続した状態で鋳造され、前記各加工を行った後に各シリンダボディ毎に切り離すことを特徴としている。
本発明によれば、鋳造後の原型に対する加工を、上部側、下部側及び一側方の3方向から行うことができるため、段取りや加工に要する時間を短縮してシリンダボディの製造効率を向上させることができ、液圧マスタシリンダの製造コストを削減できる。また、複数のシリンダボディの原型を連続させた状態で鋳造し、鋳造後の連結状態のままの原型に所定の加工を施すことにより、複数のシリンダボディを同時に製造することができ、製造効率を更に向上させることができる。
図1乃至図5は、本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダを自動二輪車等のバーハンドル車両の前輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに適用した一形態例を示すもので、図1は液圧マスタシリンダのシリンダボディを示す斜視図、図2は液圧マスタシリンダの底面図、図3は液圧マスタシリンダの平面図、図4は液圧マスタシリンダの一部断面側面図、図5は図3のV−V断面図である。また、図6及び図7は、2個のシリンダボディを連続状態で一体に鋳造した原型を加工した状態を示すもので、図6は側面図、図7は平面図である。
液圧マスタシリンダ1は、シリンダ孔2aが穿設されるシリンダボディ2に、図示しない液圧伝達用の配管(ブレーキホース)を接続するユニオンボス部3と、操作レバー(ブレーキレバー)4を装着するレバーブラケット5と、図示しないバックミラーを取付けるミラー取付ボス部6と、図示しない作動スイッチ(ブレーキスイッチ)を取り付けるスイッチ取付部7と、前記シリンダ孔2aの上部に位置するリザーバ8と、前記シリンダボディ2をハンドルバー9に装着するための取付用ホルダ10とを、鋳造によって一体形成した原型に対して所定の加工を施した後、前記シリンダ孔2aにピストン11を挿入したり、レバーブラケット5に操作レバー4を装着したりするなど、各種部品を装着することによって形成される。
レバーブラケット5は、操作レバー4を下部側から片持ち状態で回動可能に支持するように形成されており、操作レバー4を装着するピボットボルト12が螺着される雌ねじ孔5aが上下方向に貫通した状態で形成されている。また、取付用ホルダ10は、ハンドルバー9の外径より僅かに大きな内径を有する筒状体の車両後部側に切欠部10aを設けた略C字状のハンドルバー挿通部10bを有しており、前記切欠部10aの両側から後方に向かって突出したボルト締結部10cに、締付ボルト13を螺着するボルト装着孔10dが上下方向に貫通した状態で形成されている。
鋳造後の原型に対する加工は、孔あけ加工、内径加工、ねじ加工、仕上げ加工等であって、孔あけ加工や内径加工等は、通常は、鋳造時に形成した下穴に対して行われ、原型を保持手段で保持した状態で所定方向から切削具等を進退させて所定の加工を行うようにしている。
このように形成されるシリンダボディ2の各加工部位において、前記リザーバ8の底部に形成される前記シリンダ孔2aへの連通孔(リリーフポート8a及びサプライポート8b)と、前記リザーバ8の上部開口に被着されるリザーバキャップ14を固定するためのネジ15を螺着する上部開口縁の雌ねじ孔8cと、前記ミラー取付ボス部6にバックミラー基端の雄ねじ(図示せず)を螺着するための雌ねじ孔6aとは、シリンダボディ上部側からの加工に限定されるため、リザーバ8の内面加工も含めてシリンダボディ2の上部側からそれぞれ加工される。
一方、前記ユニオンボス部3のユニオン孔3aと、スイッチ取付部7のスイッチ固定用ネジ(図示せず)を螺着する雌ねじ孔7aと、スイッチ取付部7を位置決めする位置決め孔7bとは、シリンダボディ2の下部に配置されており、シリンダボディ2の下部側からそれぞれ加工できるようにしている。さらに、リザーバ8の側壁に設けられるレベル窓16を形成するための開口8dと、前記取付用ホルダ10及びハンドルバー挿通部10bの内周面とは、シリンダボディ2に穿設されるシリンダ孔2aを加工する方向と同一の方向から加工できるように配置されており、シリンダボディ2の一側方からそれぞれ加工できるようにしている。また、前記レバーブラケット5に操作レバー4を回動可能に装着するためのピボットボルト12を螺着する雌ねじ孔5aと、前記ハンドルバー挿通部10bを締め付けてシリンダボディ2をハンドルバー9に固定するための締付ボルト13を螺着するボルト締結部10cのボルト装着孔10dは、上下方向に貫通した状態に形成されており、シリンダボディ2の上部側又は下部側からのいずれの方向からも加工することができるように配置されている。なお、レバーブラケット5における操作レバー4との接触面5bは、操作レバー4を装着する方向、本形態例では上部側から平滑加工され、ボルト締結部10cのボルト装着孔10dは、締付ボルト13の挿入側がボルト挿通孔10dとなっており、締付ボルト13の先端側に位置するボルト締結部10cにのみ雌ねじ10eが設けられている。
このように、シリンダボディ2の各加工部位を、シリンダボディ2の上部側、下部側及び一側方の3方向のいずれかから加工できるように配置したことにより、加工時の原型を、加工を行わない方向で保持しておくことにより、例えば、シリンダボディ2の他側方からシリンダボディ2の前後を挟むような状態で保持することにより、上部側、下部側及び一側方のいずれの方向から加工を行う場合でも原型の保持位置を変更する必要がなくなる。これにより、段取りや加工に要する時間を短縮することができ、加工精度の向上も図れる。
さらに、図6及び図7に示すように、前記加工方向を除いた方向に複数のシリンダボディ2の原型を連続させた状態にして一度に鋳造し、連続状態の複数の原型に対して各加工部位を同時に加工することが可能となる。すなわち、ハンドルバー9に装着した状態で車両前後方向に位置するレバーブラケット5の前端部5cと、ハンドルバー挿通部10bの後端部10fとを連続部17によって連続させた状態で複数の原型を鋳造し、連続状態の各原型における反シリンダ孔側及び前後方向を保持手段により保持した状態で前述の各加工をシリンダボディ2の上部側、下部側及び一側方の3方向からそれぞれ行った後、連続部17を切断して各シリンダボディ2とすることにより、複数のシリンダボディ2を同時に製造することができ、加工工数や製作に掛かる手間を減少させることができる。また、複数個を連続させた状態で鋳造する際には、各シリンダボディ2の原型のそれぞれに、例えば、シリンダ孔2aの底部に相当する位置のそれぞれに湯口を設けておくことにより、各シリンダボディの原型を確実かつ迅速に鋳造することができる。
このようにして形成されたシリンダボディ2の前記シリンダ孔2a内には、リターンスプリング18、カップシール19を装着したピストン11、ストッププレート20、サークリップ21、ダストブーツ22等の部品が組み付けられ、リザーバ側面の前記開口8dには、支持枠23を備えた透明板24と、透明板24の内面に装着される反射板25とがOリング26を介して組み付けられる。また、リザーバ8の底部には、吹き上げ防止用のプロテクタ27が組み付けられ、上部開口には、前記雌ねじ孔8cに螺着されるネジ15により、ダイヤフラム28を介してリザーバキャップ14が固着される。シリンダボディ2下部のスイッチ取付部7には、雌ねじ孔7aに螺着されるスイッチ固定用ネジによってブレーキスイッチ(いずれも図示せず)が組み付けられる。さらに、前記レバーブラケット5の雌ねじ孔5aには、操作レバー4の回動基部4aに設けられた通孔4bをカラー29を介して挿通したピボットボルト12が螺着され、雌ねじ孔5aから突出するピボットボルト12の先端に固定ナット30が螺着されることにより、操作レバー4がレバーブラケット5に片持ち状態で回動可能に装着される。この状態で、操作レバー4の作用腕4cが前記ピストン11を押動可能な位置に、ストッパー部4dがシリンダボディ2の前方壁に当接して操作レバー4を回り止めするとともにブレーキスイッチの作動子をオフの位置に押し込んだ状態となる。 このようにシリンダボディ2に各部品を組み付けた液圧マスタシリンダ1は、取付用ホルダ10のハンドルバー挿通部10bにハンドルバー9を挿通し、ボルト締結部10cのボルト装着孔10dに締付ボルト13を螺着してハンドルバー挿通部10bを締め付けることにより、操作レバー4の握り部4eをアクセルグリップ31の前方に位置させた状態でハンドルバー9の所定位置に取り付けられる。また、ミラー取付ボス部6の雌ねじ孔6aにバックミラーが螺着され、ユニオンボス部3のユニオン孔3aに図示しないユニオンボルトを介してブレーキホースが接続され、さらに、ブレーキスイッチに配線が接続される。
本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの一形態例を示す斜視図である。 液圧マスタシリンダの底面図である。 液圧マスタシリンダの平面図である。 液圧マスタシリンダの一部断面側面図である。 図2のIV−IV断面図である。 鋳造した原型を加工した状態を示す側面図である。 鋳造した原型を加工した状態を示す平面図である。
符号の説明
1…液圧マスタシリンダ、2…シリンダボディ、2a…シリンダ孔、3…ユニオンボス部、3a…ユニオン孔、4…操作レバー、4b…通孔、5…レバーブラケット、5a…雌ねじ孔、5c…前端部、6…ミラー取付ボス部、6a…雌ねじ孔、7…スイッチ取付部、7a…雌ねじ孔、7b…位置決め孔、8…リザーバ、8a…リリーフポート、8b…サプライポート、8c…雌ねじ孔、8d…開口、9…ハンドルバー、10…取付用ホルダ、10b…ハンドルバー挿通部、10c…ボルト締結部、10d…ボルト装着孔、10e…雌ねじ孔、10f…後端部、11…ピストン、12…ピボットボルト、13…締付ボルト、14…リザーバキャップ、15…ネジ16…レベル窓、17…連続部、18…リターンスプリング、19…カップシール、20…ストッププレート、21…サークリップ、22…ダストブーツ、23…支持枠、24…透明板、25…反射板、26…Oリング、27…プロテクタ、28…ダイヤフラム、29…カラー、30…固定ナット、31…アクセルグリップ

Claims (4)

  1. シリンダ孔が穿設されるシリンダボディに、液圧伝達用の配管を接続するユニオンボス部と、操作レバーを装着するレバーブラケットと、バックミラーを取付けるミラー取付ボス部と、作動スイッチを取り付けるスイッチ取付部と、前記シリンダボディの上部に配置されるリザーバと、前記シリンダボディをハンドルバーに装着する取付用ホルダとを一体形成したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記シリンダボディの上部に配置されたリザーバの底部に形成される前記シリンダ孔への連通孔と、前記リザーバの上部開口に被着されるリザーバキャップを固定するためのネジを螺着する上部開口縁の雌ねじ孔と、前記ミラー取付ボス部にバックミラー基端の雄ねじを螺着するための雌ねじ孔とをシリンダボディ上部側から加工可能な位置に配設し、前記ユニオンボス部のユニオン孔と、スイッチ取付部のスイッチ固定用ネジを螺着する雌ねじ孔とをシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設し、前記リザーバの側壁に設けられるレベル窓を形成するための開口と、前記取付用ホルダに設けられる略C字状のハンドルバー挿通部とを、前記シリンダ孔を加工する方向から加工可能な位置に配設するとともに、前記レバーブラケットに操作レバーを回動可能に装着するためのピボットボルトを螺着する雌ねじ孔と、前記ハンドルバー挿通部を締め付けてシリンダボディをハンドルバーに固定するための締付ボルトを螺着するボルト締結部のボルト装着孔とを、シリンダボディ上部側又はシリンダボディ下部側から加工可能な位置に配設したことを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ。
  2. 前記シリンダボディは、複数のシリンダボディが連続した状態で鋳造され、前記加工可能な位置に配設した各部位を加工した後に各シリンダボディに切り離されたことを特徴とする請求項1記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ。
  3. シリンダ孔が穿設されるシリンダボディに、液圧伝達用の配管を接続するユニオンボス部と、操作レバーを装着するレバーブラケットと、バックミラーを取付けるミラー取付ボス部と、作動スイッチを取り付けるスイッチ取付部と、前記シリンダボディの上部に配置されるリザーバと、前記シリンダボディをハンドルバーに装着する取付用ホルダとを一体形成したバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの製造方法において、前記シリンダボディの上部に配置されたリザーバの底部に形成される前記シリンダ孔への連通孔と、前記リザーバの上部開口に被着されるリザーバキャップを固定するためのネジを螺着する上部開口縁の雌ねじ孔と、前記ミラー取付ボス部にバックミラー基端の雄ねじを螺着するための雌ねじ孔とをシリンダボディ上部側から加工し、前記ユニオンボス部のユニオン孔と、スイッチ取付部のスイッチ固定用ネジを螺着する雌ねじ孔とをシリンダボディ下部側から加工し、前記リザーバの側壁に設けられるレベル窓を形成するための開口と、前記取付用ホルダに設けられる略C字状のハンドルバー挿通部とを、前記シリンダ孔を加工する方向から加工するとともに、前記レバーブラケットに操作レバーを回動可能に装着するためのピボットボルトを螺着する雌ねじ孔と、前記ハンドルバー挿通部を締め付けてシリンダボディをハンドルバーに固定するための締付ボルトを螺着するボルト締結部のボルト装着孔とを、シリンダボディ上部側又はシリンダボディ下部側から加工することを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの製造方法。
  4. 前記シリンダボディは、複数のシリンダボディが連続した状態で鋳造され、前記各加工を行った後に各シリンダボディ毎に切り離すことを特徴とする請求項3記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの製造方法。
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JP2013173418A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Nissin Kogyo Co Ltd 液圧マスタシリンダのリザーバ

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