JP2006129504A - 車載ハンズフリー通話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が運転を良好に行うことができるハンズフリー通話システムを提供する。
【解決手段】携帯電話20は、車載ハンズフリー装置10に無線接続されているとき、常開型スイッチの全ての操作を受付を禁止する。これにより、通話に関連する常開型スイッチの操作を受付を禁止できるため、運転者が運転に集中できる。また、車載ハンズフリー装置10及び携帯電話20の一方の操作部を選ぶ必要がなくなり、その一方の操作部を選ぶのに迷いを呼ぶことを抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話によってハンズフリー通話を行うための車載ハンズフリー通話システムに関する。
従来、車載ハンズフリー通話システムでは、車載ハンズフリー装置とホルダーとを備え、このホルダーに携帯電話をセットすることにより、携帯電話が、ホルダーを通し電気配線を経て車載ハンズフリー装置に接続され、ハンズフリー通話を可能するものがある。
ここで、車載ハンズフリー装置には、ステアリング装置の支持部近傍に配置された専用操作部が設けられており、発呼、終話等の操作を行う場合、車載ハンズフリー装置と携帯電話との両方の操作部が用いられる。
ところで、近年、携帯電話と車載ハンズフリー装置とを、電気配線ではなく、例えば、ブルートゥース方式等の無線通信で接続されるようにすることが検討されている。
この場合、携帯電話が、電気配線によって拘束されることが無いため、携帯電話の置き場所が定まらないことが予測される。
例えば、携帯電話の置き場所が定まっていない場合、運転者がハンズフリー通話を行ったのち、携帯電話で終話を行うことを可能にすると、運転中に携帯電話を探すことが予測される。
この場合、運転者が、車両進行方向を視ずに、わきみ運転をする問題が生じる可能性がある。また、この問題は、運転者が発信をする場合にも、着呼を受ける場合と同様に、生じる。
また、仮に、ホルダー等を固定位置に配置して、携帯電話の置き場所を定めても、上述のように、車載ハンズフリー装置と携帯電話との両方の操作部が利用できることは、運転者の運転の観点から好ましくない。
これは、車載ハンズフリー装置と携帯電話との両方に操作部が有ると、運転者にとって、運転中に、両方の操作部の一方を選ぶ必要がある。従って、運転者に迷いを呼ぶことになり、この点でも、運転者が運転に集中することを妨げる一因になる。
本発明は、上記点に鑑み、運転者が運転を良好に行うことができる車載ハンズフリー通話システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、通話に関連する操作を受け付ける操作部(60)を有する携帯電話(20)と、車載操作部(37a〜37d)を有するとともに、携帯電話に無線接続されて、ハンズフリー通話を行うための車載ハンズフリー装置(10)とを有し、携帯電話は、車載ハンズフリー装置に無線接続されているとき、通話に関連する操作部(60)の操作の受付を禁止する禁止手段(S140)を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明のように、通話に関連する操作部の操作としては、終話操作を採用してもよく、請求項3に記載の発明のように、通話に関連する操作部の操作としては、発呼操作を採用してもよい。さらに、請求項4に記載の発明のように、通話に関連する操作部の操作として、電話を受ける操作を採用してもよい。
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する一実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
請求項1〜4の発明によれば、このように、携帯電話は、車載ハンズフリー装置に無線接続されているとき、通話に関連する操作部の操作の受付が禁止される。このため、運転者が携帯電話の操作部に通話に関連する操作を行うことを防止できる。
この結果、車載ハンズフリー装置及び携帯電話の一方の操作部を選ぶ必要がなくなり、その一方の操作部を選ぶのに迷いを呼ぶことを抑制できる。従って、運転者が運転に集中でき、運転を良好に行うことができる。
図1乃至4に本発明に係る自動車の車載ハンズフリー通話システムの一実施形態を示す。
図1は車載ハンズフリー通話システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、車載ハンズフリー装置の回路構成を示すブロック図、図3は、携帯電話の回路構成を示すブロック図である。図4は、携帯電話の操作部の詳細を示すブロック図である。
図1に示すように、車載ハンズフリー通話システムは、車載ハンズフリー装置10、及び、携帯電話20を有する。
車載ハンズフリー装置10は、アンテナ30、無線回路300、スピーカ34、マイク35、操作部37を有して構成されている。この車載ハンズフリー装置10の詳細な構成を図2示す。無線回路300は、高周波変復調回路31、ベースバンド回路32、制御回路33、音声回路36レベル変換回路41、ROM42、及びRAM43を有して構成されている。
高周波変復調回路31は、アンテナ30を介して受信した下り車室内信号を復調して下り車室内復調信号を出力するとともに、上り車室内ベースバンド信号を変調してアンテナ30から車室内変調信号を出力する。この高周波変復調回路31では、無線方式として、例えば、ブルートゥース方式が採用されている。
ベースバンド回路32は、車室内デジタル信号を送出ベースバンド処理して上り車室内ベースバンド信号を出力する。この送出ベースバンド処理では、車室内デジタル信号に、誤り訂正符号の追加処理、インターリーブ処理等が施される。また、ベースバンド回路32は、車室内復調信号を受信ベースバンド処理して車室内受信ベースバンド信号を出力する。この受信ベースバンド処理では、車室内復調信号に、誤り訂正処理、デインターリーブ処理等が施される。
制御回路33は、マイクロコンピュータを含んで構成され、ベースバンド回路32を介した送受信により、携帯電話20と通信を行ってハンズフリー電話として機能させるための処理などを行う。なお、制御回路33のコンピュータプログラムは、ROM42に記憶されており、上記した処理に伴う各種データは、RAM43に記憶される。
音声回路36は、D/A変換回路、A/D変換回路を含み、マイク35からの送話信号をアナログ−デジタル変換して車室内デジタル信号を出力するとともに、車室内受信ベースバンド信号をデジタル−アナログ変換して受話信号をスピーカ34に出力する。
操作部37は、発呼、終話等の各種機能が割り付けられた常開型スイッチ37a〜37dから構成されている。常開型スイッチ37a〜37dの各スイッチ信号は、レベル変換回路41によって波形整形され制御回路33に入力される。
次に、携帯電話20について説明する。携帯電話20は、図1に示すように、アンテナ50、53,無線回路500、スピーカ58、マイク59、操作部60、表示器63を有して構成されている。この携帯電話20の詳細な構成を図3に示す。この図3に示すように、無線回路500は、高周波変復調回路51、ベースバンド回路52、高周波変復調回路54、ベースバンド回路55、制御回路56、音声回路57、ROM61、及びRAM62を有して構成されている。
アンテナ50は、基地局から下り通信信号を電波を媒体として受信するとともに、上り通信信号を基地局に電波を媒体として送出する。このアンテナ50は、以下に説明する高周波変復調回路51、ベースバンド回路52とともに、携帯電話20の通信事業者の基地局と無線通信を行う無線機を構成している。
高周波変復調回路51は、下り通信信号を復調して下り復調信号を出力するとともに、送出ベースバンド信号を変調して上り通信信号を出力する。この高周波変復調回路51において、無線方式としては、例えば、W−CDMA方式等が採用されている。
ベースバンド回路52は、音声回路57から制御回路56を介した出力及びベースバンド回路55から制御回路56を介した出力のうちの一方又は両方の出力を送話ベースバンド処理して、送出ベースバンド信号を出力する。また、このベースバンド回路52は、高周波変復調回路51の下り復調信号を受信ベースバンド処理して受信ベースバンド信号を出力する。
ここで、携帯電話20のスピーカ58とマイク59を用いて通話を行う場合には、送信時に音声回路57の出力が送話ベースバンド処理され、受信時に受信ベースバンド処理信号が音声回路57に送られる。また、ハンズフリー通話を行う場合には、送信時にベースバンド回路55の出力が送話ベースバンド処理され、受信時に受信ベースバンド信号がベースバンド回路55に送られる。
高周波変復調回路54は、アンテナ53で受信された上り車室内信号を復調して上り車室内復調信号を出力するとともに、ベースバンド回路55からの車室内ベースバンド信号を変調して下り車室内信号をアンテナ53から送出させる。
ベースバンド回路55は、ベースバンド回路52からの受信ベースバンド信号を送出ベースバンド処理して車室内ベースバンド信号を出力するとともに、高周波変復調回路54からの上り車室内復調信号を受信ベースバンド処理して受信ベースバンド処理信号を出力する。
なお、アンテナ53は、高周波変復調回路54及びベースバンド回路55とともに、車載ハンズフリー装置10との間で無線通信を行う小電力無線機を構成している。
制御回路56は、マイクロコンピュータを含んで構成され、ベースバンド回路52あるいは55を介した送受信により、基地局あるいは車載ハンズフリー装置10と通信を行って通常の電話あるいはハンズフリー電話として機能させるための処理などを行う。なお、制御回路56のコンピュータプログラムは、ROM61に記憶されており、上記した処理に伴う各種データは、RAM62に記憶される。
音声回路57は、ベースバンド回路52、55のうち一方の受信ベースバンド信号をデジタル−アナログ変換して受話信号をスピーカ58に出力する。ここで、スピーカ58及びマイク59で通話が行われるとき、ベースバンド回路52の受信ベースバンド信号が音声回路57に送られる。また、ハンズフリー通話が行われるとき、ベースバンド回路55の受信ベースバンド信号が音声回路57に送られる。
操作部60は、図4に示すように、レベル変換回路60Aと常開型スイッチ600〜620を有する。レベル変換回路60Aは、常開型スイッチ600〜620からの各スイッチ信号を波形整形して制御回路56に出力する。また、常開型スイッチ600〜620はそれぞれ押下されてスイッチ信号を出力する。ここで、常開型スイッチ600〜620には、個々に、「オフフック」、「オンフック」、「リダイヤル」、数字「1」〜「9」、記号「>」、「<」、「メール」、「F」、「クリア」、及び、「メモ」等といった通話、メール等の機能が割り付けられている。
以下、本実施形態の作動を図5乃至図18を用いて説明する。携帯電話20の無線接続処理は、着呼モード、通話モード、車載発呼モード、携帯発呼モードに分けられ、以下、モード毎に説明する。
(着呼モード)
携帯電話20の制御回路56は、図5、図6に示すフローチャートに従って、コンピュータプログラムを実行する。コンピュータプログラムは、待ち受け時において、基地局からの着呼信号(着信信号)を受信したとき、図5に示す処理を開始する。
先ず、ステップ(以下、Sと記す)100において、無線接続の可否の問い合わせ信号を、車載ハンズフリー装置10に送出する。この問い合わせ信号には、着呼情報、着呼音情報(着呼メロディ)が含まれている。
次に、無線接続の可否の回答信号を受信したか否かを判定する(S110)。回答信号を受信したときには、回答信号に基づいて、車載ハンズフリー装置10が無線接続を許可したか否かを判定する(S120)。
車載ハンズフリー装置10が無線接続を許可したことを判定すると、図7に示すように、「ハンズフリー通話中 ボタンは機能しませしません」とメッセージを表示器63に表示させる(S130)。さらに、常開型スイッチ600〜620の全ての操作の受付を禁止する(S140)。
次に、車載ハンズフリー装置10から後述するオフフック信号を受信し、基地局にオフフック信号を送出する(S150)。オフフック信号が基地局に送られると、電話回線接続が行われる。
そして、基地局からの下り通信信号を受信すると、この下り通信信号を下り車室内信号として車載ハンズフリー装置10に送出するとともに、車載ハンズフリー装置10から上り車室内信号を受信すると、この上り車室内信号を上り通信信号として基地局に送出する(S160)。
次に、車載ハンズフリー装置10から車室内終話信号を受信したか否かを判定する(S200)。この車室内終話信号は、終話操作が行われたときに車載ハンズフリー装置10から送信される。そして、車室内終話信号を受信したときには、終話信号を基地局に送出する(S210)。
また、S120において、車載ハンズフリー装置10によって無線接続が許可されなかったことを判定したときには、通常機能の表示(例えば、受信電界強度、時計の等の表示)を表示器63に表示させる(S220)。さらに、常開型スイッチ600〜620への通話、メール等に関する操作の受け付けを開始する(S230)。
次に、車載ハンズフリー装置10の無線接続処理の詳細を図8を用いて説明する。制御回路33は、図8に示すフローチャートに従って、コンピュータプログラムを実行する。
先ず、S300において、携帯電話20から無線接続の問い合わせ信号を、受信すると、問い合わせ信号の回答信号を携帯電話20に送出する(S310)。この回答信号には、無線接続の許可、或いは、不許可を示す情報が含まれている。例えば、車速センサ(図示しない)からの検出車速に基づき、自動車が移動しているときには無線接続を許可し、自動車が停止しているときには無線接続を不許可にする。このことにより、自動車が移動しているときに、携帯電話20のスピーカ58及びマイク59を用いた通話を未然に防止することができる。
S310の処理で、無線接続を許可する回答信号を送出した場合には、S320からS330に進み、スピーカ34から着信音を鳴動させるための信号を音声回路36に出力する。なお、無線接続を許可する回答信号が携帯電話20に送出されることによって、携帯電話20と車載ハンズフリー装置10の無線接続が開始される。
その後、通話の開始あるいは終了を指示するためのスイッチ37a(スイッチ「1」)が押下されたか否かを判定する(S340)。ユーザが通話を開始するためにスイッチ37aを押下すると、その判定がYESになり、オフフック信号を携帯電話20に送出する(S350)。そして、ハンズフリー通話を行うために、携帯電話20から下り車室内信号を受信したときには、スピーカ34から受話音声を出力させるようにし、またマイク35から送話信号を音声回路36を介して入力したときには上り車室内信号を携帯電話20に送出する(S360)。
この後、スイッチ37aが押下されない間は、S360、S380の処理を繰り返し、ハンズフリー通話が継続する。そして、ユーザが通話を終了するためにスイッチ37aを押下すると、車室内終話信号を携帯電話20に送出する(S390)。
(通話モード)
この通話モードは、携帯電話20のスピーカ58及びマイク59を用いた通話を行っている最中に、スピーカ58及びマイク59を用いた通話から車載ハンズフリー装置10を用いたハンズフリー通話に切り換えるものである。
この通話モードにおける携帯電話20の制御回路56の無線接続処理を、図9、図10に示す。なお、図9、図10において、図6、図7と同一符号は、同一処理を示す。この無線接続処理は、通話処理(スピーカ58及びマイク59を用いた通話)と時分割で実行される。
先ず、S100において、問い合わせ信号を車載ハンズフリー装置10に送出する。携帯電話20が車載ハンズフリー装置10から無線接続の許可を示す回答信号を受信すると、着呼モードの場合の処理と同様、メッセージを表示器63に表示させ(S130)、常開型スイッチ600〜620の全ての操作の受付を禁止し(S140)、ハンズフリー通話を行うための処理(S160)、および車室内終話信号の受信判定(S210)を行う。
また、車載ハンズフリー装置10は、図11に示す無線接続処理を行う。この図11中において、図8と同一符号は、同一処理を示す。
S300において、携帯電話20から無線接続の問い合わせ信号を受信すると、問い合わせ信号の回答信号を携帯電話20に送出する(S310)。無線接続を許可する回答信号を送出すると、着呼モードの場合の処理と同様、ハンズフリー通話を行うための処理(S360)、終話判定(S380)、車室内終話信号の送出(S390)を行う。
(車載発呼モード)
この車載発呼モードは、車載ハンズフリー装置10によって発呼操作が行われたときに無線接続が行われるものである。
この車載発呼モードにおける車載ハンズフリー装置10の無線接続処理を、図12に示す。図12において、図8と同一符号は、同一処理を示す。この無線接続処理は、電源ON状態で、実行される。
先ず、S300において、携帯電話20から無線接続の問い合わせ信号を受信すると、問い合わせ信号の回答信号を携帯電話20に送出する(S310)。無線接続を許可する回答信号を送出すると、スイッチ37a〜37dによって発呼操作が行われた否かを判定する(S400)。
そして、スイッチ37a〜37dによって発呼操作が行われたことを判定したとき、車室内発呼信号(短縮番号を含む)を携帯電話20に送出する(S420)。この後、着呼モードの場合の処理と同様、ハンズフリー通話を行うための処理(S360)、終話判定(S380)、車室内終話信号の送出(S390)を行う。
また、携帯電話20の制御回路56は、図13、図14に示す無線接続処理を行う。図13、図14において、図5、図6と同一符号は、同一処理を示す。
先ず、着呼モードの場合の処理と同様、問い合わせ信号の送出(S100)、無線接続の許可を示す回答信号の受信(S120)を行うと、車載ハンズフリー装置10から車室内発呼信号を受信したか否かを判定する。車室内発呼信号を受信したことを判定すると、発呼信号を基地局に送出するため(S250)、発呼信号が基地局に送られて、電話回線接続が開始される。
その後、着呼モードの場合の処理と同様、メッセージを表示器63に表示させ(S130)、常開型スイッチ600〜620の全ての操作の受付を禁止し(S140)、ハンズフリー通話を行うための処理(S160)、および車室内終話信号の受信判定(S200、S210)を行う。
次に、本実施形態の特徴について説明する。携帯電話20は、車載ハンズフリー装置10に無線接続されているとき、常開型スイッチ600〜620の全ての操作を受付を禁止する。これにより、通話に関連する常開型スイッチ600〜620の操作を受付を禁止できる。
このため、運転者が携帯電話の操作部に通話に関連する操作を行うことを防止できる。この結果、車載ハンズフリー装置10及び携帯電話20の一方の操作部を選ぶ必要がなくなり、その一方の操作部を選ぶのに迷いを呼ぶことを抑制できる。従って、運転者が運転に集中でき、運転を良好に行うことができる。
さらに、上記実施形態では、携帯電話20は、車載ハンズフリー装置10に無線接続されてハンズフリー通話が行われている最中には、通話に関連する操作を禁止する例について説明したが、これに限らず、車速が、所定速度未満ならば、図15、図16に示すように、無線接続されてハンズフリー通話が行われているときに、終話に関する操作の受付だけを許可するようにしてもよい。
この場合、以下のように、携帯電話20は、車載ハンズフリー装置10に無線接続されているとき、発呼操作、ハンズフリー通話への切換操作の受付を許可する。
先ず、無線接続の可否の問い合わせ信号を車載ハンズフリー装置10に送出する(S100)。ここで、車載ハンズフリー装置10は、車速センサ(図示せず)の出力に基づいて、車速が、所定速度未満であるとき、無線接続を許可する。
その後、無線接続の許可を示す回答信号を車載ハンズフリー装置10から受信すると(S110、S120)、常開型スイッチ600〜620によって発呼操作が行われたか否かを判定する(S260)。そして、発呼操作が行われたことを判定すると、発呼信号を基地局に送出する。その後、発呼信号が基地局に送られて、電話回線接続が開始される。
その後、基地局からの下り通信信号を受信すると、下り通信信号に基づきスピーカ58から受話音声を出力させる。さらに、音声回路57の出力信号に基づいて上り通信信号を基地局に送信する(S160A)。これにより、携帯電話20においてスピーカ58及びマイク59を用いて通話が行われる。その後、常開型スイッチ600〜620によってハンズフリー通話へ切換る操作が行われたか否かを判定する(S270)。
ここで、操作部60によってハンズフリー通話への切換る操作が行われたことを判定すると、着呼モードの場合の処理と同様、メッセージを表示器63に表示させ(S130)、常開型スイッチ600〜620の全ての操作の受付を禁止し(S140)、ハンズフリー通話を行うための処理(S160)、および車室内終話信号の受信判定(S200、S210)を行う。
また、S270において、ハンズフリー通話へ切換る操作が行われないことを判定すると、終話キーが押下されたか否かを判定する(S280)。そして、終話キーが押下されるまで、S160Aに戻り、携帯電話20においてスピーカ58及びマイク59を用いて通話を継続する。
本発明に係る一実施形態のハンズフリー通話システムの電気回路構成を示すブロック図である。 図1に示す車載ハンズフリー装置の電気回路構成を構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯電話の電気回路構成を構成を示すブロック図である。 図3に示す操作部の詳細を示す図である。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の表示例を示す図である。 図1に示す車載ハンズフリー装置の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す車載ハンズフリー装置の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す車載ハンズフリー装置の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話の作動の一部を示すフローチャートである。
符号の説明
10…車載ハンズフリー装置、20…携帯電話、600乃至620…携帯電話のスイッチ

Claims (4)

  1. 通話に関連する操作を受け付ける操作部(60)を有する携帯電話(20)と、
    車載操作部(37a〜37d)を有するとともに、前記携帯電話に無線接続されて、ハンズフリー通話を行うための車載ハンズフリー装置(10)とを有し、
    前記携帯電話は、前記車載ハンズフリー装置に無線接続されているとき、前記通話に関連する操作部の操作の受付を禁止する禁止手段(S140)を有することを特徴とする車載ハンズフリー通話システム。
  2. 前記通話に関連する操作部の操作は、終話操作であることを特徴とする請求項1に記載の車載ハンズフリー通話システム。
  3. 前記通話に関連する操作部の操作は、発呼操作であることを特徴とする請求項1に記載の車載ハンズフリー通話システム。
  4. 前記通話に関連する操作部の操作は、電話を受ける操作であることを特徴とする請求項1に記載の車載ハンズフリー通話システム。
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