JP2006126363A - レーザ走査型顕微鏡 - Google Patents

レーザ走査型顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2006126363A
JP2006126363A JP2004312820A JP2004312820A JP2006126363A JP 2006126363 A JP2006126363 A JP 2006126363A JP 2004312820 A JP2004312820 A JP 2004312820A JP 2004312820 A JP2004312820 A JP 2004312820A JP 2006126363 A JP2006126363 A JP 2006126363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
beam diameter
light
light beam
deviation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004312820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4934275B2 (ja
Inventor
Naoki Hayashi
直樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004312820A priority Critical patent/JP4934275B2/ja
Publication of JP2006126363A publication Critical patent/JP2006126363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4934275B2 publication Critical patent/JP4934275B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

【課題】 光ビームの光軸の角度ずれと平行ずれを確実に検出できるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】 対物レンズ22の瞳位置における光ビームのビーム径を変化させることにより生じる光軸の角度ずれと平行ずれを、2次元センサ7(8)の受光面7a(8a)、7b(8b)、7c(8c)、7d(8d)上でのビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向から検出し、この検出の結果に基づいて回転角度調整部4bと平行移動調整部4cを調整し光軸の角度ずれと平行ずれを補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、標本に対して光ビームを2次元走査し、標本からの光を検出するレーザ走査型顕微鏡に関するものである。
従来、顕微鏡として、レーザ光源からの光ビームを対物レンズにより標本上に集光させ、その集光点をスキャナを用いて光学的に2次元走査し、標本からの蛍光、透過光、又は反射光を再び対物レンズを通し光検出器で検出し、この検出光を光電変換して電気信号に変換し、変換した電気信号に基づいて走査画像データを形成するようにしたレーザ走査型顕微鏡が知られている。
ところで、このようなレーザ走査型顕微鏡は、瞳径が各々異なる複数の対物レンズがレンズ切換手段(レボルバ)に搭載され、このレンズ切換手段により所望する対物レンズが光路上に切換えられるようにしている。
この場合、光路上に瞳径の異なる対物レンズを切換える際に、切換えられた対物レンズの瞳径に応じて光ビームの径を変化させる必要がある。また、同じ対物レンズを使用して焦点深度の深い標本像を取得するような場合も、その対物レンズの瞳径よりも小さいビーム径の光ビームを作り出す必要がある。
このようなことから、レーザ走査型顕微鏡においては、対物レンズに入射させる光ビームのビーム径を変化させるビーム径変換光学装置が用いられている。例えば、特許文献1には、共焦点レーザ顕微鏡の照明ビーム路内に照明直径を変更するための照明光学系を配置し、この照明光学系により対物レンズに入射させる光ビームのビーム径を変化可能としたものが開示されている。
ところが、このような照明光学系を用いて光ビームの径を変化させると、光ビームの光軸にずれを生じることがあり、このような光軸ずれを生じた光ビームをそのまま用いると、標本上に2次元走査される光ビームの位置がずれてしまい、結果として走査画像にもずれを生じるという問題があった。
そこで、従来、特許文献2に開示されるように、光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸の角度のずれに起因する走査画像の位置ずれを、予め用意された補正データに基づいて補正するものが考えられている。
特表2002−59287号公報 特開2004−53922号公報
ところが、特許文献2のものは、光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸の角度のずれを補正することが開示されているが、光軸と平行方向のずれ(以下、平行ずれ)について開示されていない。つまり、光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸のずれは、角度のみに留まらず、平行ずれも生じており、特に、平行ずれについては、光ビームが光路を通過する際に、光路途中のレンズや鏡筒により遮られる、いわゆるケラレの原因となり、このケラレによる光量ロスが発生する。
このため、光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸ずれは、角度のみでなく、平行ずれを補正することも重要である。また、特許文献1および2では、ビーム径が正しく変換されたか確認していないため、ビーム径変換光学装置に不具合等が発生すると、所望するビーム径にならないことがある。この場合は、最適なレーザ走査型顕微鏡照明が得られないため、良好な走査画像が取得できないという問題を生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、光ビームの光軸の角度ずれと平行ずれを確実に検出できるレーザ走査型顕微鏡を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、光ビームを発生する光源と、前記光源からの光ビームを標本上に集光させる対物レンズと、前記光ビームを前記標本上で2次元走査する光走査手段と、前記光ビームのビーム径を変化させるビーム径変換手段と、前記ビーム径変換手段により前記光ビームのビーム径を変化させることにより生じる光軸の角度ずれと平行ずれを検出する光軸ずれ検出手段と、を具備したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は請求項1記載の発明において、さらに、前記ビーム径変換手段より出射する光ビームの光軸を調整可能とする光軸調整手段を有し、前記光軸ずれ検出手段により検出された光軸の角度ずれと平行ずれに基づいて前記光軸調整手段により光ビームの光軸を調整することを特徴としている。
請求項3記載の発明は請求項2記載の発明において、前記光軸調整手段は、前記光軸ずれ検出手段により検出された光軸の角度ずれと平行ずれに応じて光ビームの光軸を自動的に調整することを特徴としている。
請求項4記載の発明は請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、さらに、前記ビーム径変換手段より出射される光ビームのビーム径を検出するビーム径検出手段と、該ビーム径検出手段で検出したビーム径の情報を表示する表示手段とを有することを特徴としている。
請求項5記載の発明は請求項4記載の発明において、前記ビーム径検出手段で検出したビーム径の情報を前記ビーム径変換手段にフィードバックすることを特徴としている。
請求項6記載の発明は請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記ビーム径変換手段は、前記対物レンズの瞳位置における光ビームのビーム径を変化させるものであることを特徴としている。
請求項7記載の発明は請求項1乃至6のいずれかに記載の発明において、前記光軸ずれ検出手段は、複数分割された受光面を有する2次元センサからなることを特徴としている。
請求項8記載の発明は請求項7記載の発明において、前記光軸ずれ検出手段は、前記2次元センサの複数分割された前記受光面の分割線上にあって前記受光面に垂直に光ビームが入射する状態で該光ビームに対して平行方向に遮光部材を配置した光軸ガイドをさらに有することを特徴としている。
本発明によれば、光ビームの光軸の角度ずれと平行ずれを確実に検出でき、これら検出結果により、これらのずれを速やかに補正可能としたレーザ走査型顕微鏡を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示すものである。図において、1はレーザ光源で、このレーザ光源1から出射される光ビームの光軸2上には、ビーム径変換手段としてのビーム径変換光学装置3と光軸調整手段としての光軸調整装置4が配置されている。
ビーム径変換光学装置3は、光ビームのビーム径を変換するもので、例えば、ズーム光学系を有し、このズーム光学系のズーム倍率を変化させることで、後述する対物レンズ22の瞳位置における光ビームのビーム径を変更させるものである。
光軸調整装置4は、ビーム径変換光学装置3から出射される光ビームの光軸を調整するもので、光ビームを偏向する光学部材としての反射ミラー4a、回転角度調整部4b及び平行移動調整部4cを有している。この場合、回転角度調整部4bは、反射ミラー4aの傾き角度調整を手動で行なうもので、ここでは、反射ミラー4aを回転軸401を中心に図示矢印a方向に回転可能にするとともに、回転軸401と直交する不図示の回転軸を中心に図示矢印b方向に回転可能にして、ビーム径変換光学装置3により光ビームのビーム径を変化させたときに生じる光軸の角度のずれを補正可能としている。また、平行移動調整部4cは、反射ミラー4aの平行移動量の調整を手動で行なうもので、ここでは、反射ミラー4a全体を図示矢印c方向に移動させて、ビーム径変換光学装置3により光ビームのビーム径を変化させたときに生じる光軸の平行ずれを補正可能としている。なお、ここでは、図示していないが、平行移動調整部4cには、回転軸401に沿った方向に反射ミラー4aを平行移動させる機能も備えている。
反射ミラー4aの反射光路には、光路分割手段としてハーフミラー5が配置されている。このハーフミラー5は、反射ミラー4aで反射される光ビームの一部を反射するとともに、残りの一部を透過するものである。
ハーフミラー5の反射光路には、光軸ずれ検出手段として2次元センサ7が配置されている。この2次元センサ7は、図2に示すように4分割された受光面7a、7b、7c、7dを有するもので、光ビームのアライメントが最適に取られている初期状態において、ビームスポット17の照射位置が受光面中央(図示状態)に設定され、各受光面7a、7b、7c、7dより同一の出力が得られるように設定されている。
ハーフミラー5の透過光路には、ハーフミラー5と所定の距離をおいて他の光路分割手段としてのハーフミラー6が配置されている。このハーフミラー6は、ハーフミラー5を透過される光ビームの一部を反射するとともに、残りの一部を透過するものである。
ハーフミラー6の透過光路には、他の光軸ずれ検出手段として2次元センサ8が配置されている。この2次元センサ8は、上述した2次元センサ7と同じもので、図2に示すように4分割された受光面8a、8b、8c、8dを有し、光ビームのアライメントが最適に取られている初期状態において、ビームスポット17の照射位置が受光面中央(図示状態)に設定され、各受光面8a、8b、8c、8dより同一の出力が得られるように設定されている。
ハーフミラー6の反射光路には、走査ユニット10が配置されている。走査ユニット10は、ハーフミラー6より導入される光ビームの光路上に、コリメートレンズ11、ダイクロイックミラー12が配置されている。
コリメートレンズ11は、走査ユニット10に導入される光ビームをコリメート光に変換するものである。ダイクロイックミラー12は、走査ユニット10に導入される光ビームを透過し、後述する標本20からの検出光を反射するような特性を有している。
ダイクロイックミラー12の透過光路上には、光走査手段としてのガルバノミラーユニット13が配置されている。ガルバノミラーユニット13は、直交する2方向に光を偏向するための2枚のガルバノミラー13a、13bを有し、これらのガルバノミラー13a、13bにより光ビームを2次元方向に走査するようになっている。
ダイクロイックミラー12の反射光路上には、共焦点検出手段を構成する共焦点レンズ14、反射ミラー15、共焦点ピンホール16が配置されている。共焦点ピンホール16は、後述する対物レンズ22の焦点と光学的に共役な位置に配置され、標本20からの検出光のうち合焦の成分を通過し、非合焦の成分を遮断して高い空間分解能を与えるためのものである。
共焦点ピンホール16の透過光路上には、所定の波長光を透過し、その他を遮断する
バリアフィルタ161と光検出器171が配置されている。光検出器171は、共焦点ピンホール16を透過した、焦点のあっている検出光の成分を受光し、光電変換により電気信号に変換するものである。
走査ユニット10には、顕微鏡鏡基181が接続されている。この顕微鏡鏡基181は、倒立顕微鏡を構成するもので、ステージ19の上に標本20が載置されている。
そして、走査ユニット10のガルバノミラーユニット13より出射される光ビームの光路上には、反射ミラー21を介して対物レンズ22が配置されている。対物レンズ22の集光位置には、ステージ19上に載置された標本20が配置されている。この場合、対物レンズ22は、瞳径が異なるものが複数個、レンズ切換手段としてのレボルバ231に搭載されている。レボルバ231は、所望する瞳径の対物レンズ22を光路上に切換えられるようになっている。
一方、2次元センサ7、8には、制御部9が接続されている。制御部9は、光ビームの光軸調整が最適になされているときの2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置を、光ビームのアライメントが最適に取られている初期状態のビームスポット17の照射位置(図2に示す2次元センサ7(8)の受光面中央位置)として予め記憶している。さらに、制御部9は、ビーム径変換光学装置3による光ビームのビーム径の変更により光ビームの出射位置が光軸2に対してずれを生じ、2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置が移動すると、2次元センサ7(8)の4分割された各受光面7a(8a)、7b(8b)、7c(8c)、7d(8d)の出力の変化から、ビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向を検出し、これらの情報を表示手段としての表示部18に表示させるようになっている。
そして、この表示部18に表示されたビームスポット17の照射位置の移動情報に基づいて、観察者が回転角度調整部4b及び平行移動調整部4cを手動操作し、2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置を図2に示す2次元センサ7(8)の受光面中央位置に戻すように調整することで、光ビームのアライメントが最適に設定されている初期状態に復帰させるようになっいる。
次に、このように構成された第1の実施の形態の作用を説明する。
いま、光ビームの光軸調整が最適になされていて、2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置が、図2に示すように2次元センサ7(8)の受光面中央位置に設定されているものとする。
この状態で、レボルバ231により光路上の対物レンズ22の切換えを行なうと、切換えられた対物レンズ22の瞳径に応じてビーム径変換光学装置3により光ビームのビーム径が変化される。この場合、ビーム径変換光学装置3は、ズーム光学系を有するもので、このズーム光学系のズーム倍率を変化させることで、光ビームのビーム径を変化させる。
次に、レーザ光源1より光ビームが発せられると、光ビームは、ビーム径変換光学装置3、光軸補正装置4を介してハーフミラー5に入射する。そして、このハーフミラー5を反射した光ビームは、2次元センサ7に入射する。
また、ハーフミラー5を透過した光ビームは、ハーフミラー6に入射する。そして、このハーフミラー6を透過した光ビームは、2次元センサ8に入射する。
この場合、ビーム径変換光学装置3による光ビームのビーム径の変化により、光ビームの出射位置が光軸2に対してずれを生じていると、2次元センサ7では、分割された受光面7a、7b、7c、7d上でのビームスポット17の照射位置が移動し、これら受光面7a、7b、7c、7dからの出力が変化する。同様に、2次元センサ8についても、分割された受光面8a、8b、8c、8d上でのビームスポット17の照射位置が移動し、これら受光面8a、8b、8c、8dからの出力が変化する。
これら2次元センサ7、8からの出力は、制御部9に送られる。制御部9は、これら2次元センサ7、8からの出力の変化から、ビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向を検出し、光軸の角度ずれ、平行ずれを求める。この場合、2次元センサ7、8で検出されたビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向のうち、移動方向が同じで、移動量が異なる場合は、移動量の差から光軸の角度ずれ量を求め、また、移動量と移動方向が等しい場合は、このときの移動量から平行ずれ量を求めるようになる。
そして、これら求められた角度ずれ量又は平行ずれ量の情報は、表示部18に表示される。 観察者は、表示部18に表示された角度ずれ量又は平行ずれ量の情報からレーザスポット17の照射位置の移動を確認しながら、回転角度調整部4bから手動により反射ミラー4aを図示矢印a及びb方向に回転させて光軸2に対する傾き角度を調整するとともに、平行移動調整部4cから手動により反射ミラー4aを図示矢印c方向および回転軸401に沿った方向に移動させて光軸2と平行な面内での移動量を調整する。これにより、ビーム径変換光学装置3により光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸の角度ずれと平行ずれは補正され、2次元センサ7(8)の受光面7a(8a)、7b(8b)、7c(8c)、7d(8d)上でのビームスポット17の照射位置は、図2に示すように受光面中央位置に戻され、光ビームのアライメントが最適に設定されている初期状態に復帰される。
その後は、レーザ光源1より光ビームが発せられると、光ビームは、ビーム径変換光学装置3、光軸補正装置4を通り、さらにハーフミラー5、6を透過して走査ユニット10に導かれる。
走査ユニット10に導入された光ビームは、コリメートレンズ11によりコリメートされ、ダイクロイックミラー12を透過される。ダイクロイックミラー12を透過したレーザ光は、ガルバノミラーユニット13に入射する。
ガルバノミラーユニット13で2次元走査された光ビームは、反射ミラー21で反射し、対物レンズ22に入射し、標本20内に結像する。標本20から発せられる検出光は、上述の照明光の経路を逆方向に進み、走査ユニット10内のダイクロイックミラー12で反射し、共焦点レンズ14、反射ミラー15を介して共焦点ピンホール16上に集光する。そして、共焦点ピンホール16により標本20からの検出光のうち合焦の成分のみが通過し、バリアフィルタ161を介して光検出器171で検出される。
従って、このようにすれば、対物レンズ22の瞳位置における光ビームのビーム径を変化させたことにより生じる光軸の角度ずれと平行ずれを、2次元センサ7(8)の受光面7a(8a)、7b(8b)、7c(8c)、7d(8d)上でのビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向から確実に検出することができる。これにより、これら検出結果に基づいて回転角度調整部4bと平行移動調整部4cを調整することで、光軸の角度ずれと平行ずれを速やかに補正することができる。また、対物レンズ22の瞳径に対応した光軸ずれの無い理想的な光ビームを得られることとなり、最適なレーザ走査型顕微鏡照明により、ずれのない良好な走査画像を取得することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
この場合、光軸補正装置4は、回転角度調整部4b及び平行移動調整部4cにそれぞれ駆動手段としてモータ31、32が設けられている。モータ31は、回転角度調整部4bを電動駆動して、反射ミラー4aの傾き角度調整を自動で行なうもので、反射ミラー4aを図示矢印a、b方向に回転させて光軸2に対する傾き角度を調整するようにしている。また、モータ32は、平行移動調整部4cを電動駆動して、反射ミラー4aの平行移動の調整を自動で行なうもので、反射ミラー4a全体を図示矢印c方向および回転軸401に沿った方向に移動させて光軸2と平行な面内での移動量を調整するようにしている。
これらモータ31、32には、制御部9が接続されている。制御部9は、ビーム径変換光学装置3による光ビームのビーム径の変更により、2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置にともない検出されるビームスポット17の照射位置の移動量と移動方向の情報に基づいた駆動信号をモータ31、32に出力するようにしている。モータ31、32は、制御部9からの駆動信号に基づいて、回転角度調整部4b及び平行移動調整部4cを電動駆動し、2次元センサ7(8)上のビームスポット17の照射位置を、図2に示す2次元センサ7(8)の受光面中央位置に戻すように制御し、光ビームのアライメントが最適に設定されている初期状態に復帰させるようにしている。
また、制御部9には、入力装置33が接続されている。この入力装置33は、観察者が制御部9に対し制御内容を直接指示するもので、例えば、2次元センサ7(8)からの情報と別に光軸2を制御したいような場合、所定の操作を入力することで、モータ31、32を直接駆動できるようになっている。
その他は、図1と同様である。
このようにすれば、第1の実施の形態では、回転角度調整部4bと平行移動調整部4cを手動で操作していたものを、モータ31、32により電動駆動できるので、光ビームのビーム径を変更したときに生じる光軸のずれを自動的に補正することができ、光ビームのアライメントが最適に設定されている初期状態に速やかに復帰させることができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
この場合、ハーフミラー5とハーフミラー6との間の光路中に、光路分割手段としてのハーフミラー34が挿入されている。このハーフミラー34は、ハーフミラー5を透過するレーザ光の一部を反射するとともに、残りの一部を透過するものである。ハーフミラー34の反射光路には、ビーム径検出手段としてのビーム径測定センサ35が配置されている。ビーム径測定センサ35は、入射する光ビームのビーム径を測定する機能を有するものである。
ビーム径測定センサ35には、制御部9が接続されている。制御部9は、ビーム径測定センサ23のビーム径の測定結果の情報を処理して表示部18へ出力し、表示部18に表示させるようになっている。
この場合、表示部18の表示内容としては、例えば、(1)ビーム径測定センサ35で測定した光ビームのビーム径の表示、(2)対物レンズ22への入射部におけるビーム径(途中の瞳投影倍率を係数として計算したもの)の表示、(3)対物レンズ22の瞳径に対するビーム径の割合の表示など、が考えられる。
制御部9には、入力装置33が接続されている。この入力装置33は、観察者が制御部9に対し制御内容を直接指示するものである。
その他は、図1と同様である。
このようにすれば、ビーム径測定センサ23を設け、ビーム径変換光学装置3から出射される光ビームのビーム径を検出できるようにしたので、光ビームのビーム径を変化させた際に生じる光軸ずれを補正するとの同時に、対物レンズ22に入射する光ビームのビーム径が最適な状態に変更されているかを知ることができる。これにより、このときのビーム径測定センサ23の測定結果に基づいてビーム径変換光学装置3を再調整することで、対物レンズ22の瞳径に対応した理想的なビーム径の光ビームを得られることとなり、最適なレーザ走査型顕微鏡照明により良好な走査画像を取得することができる。
また、光ビームのビーム径が確認できるので、ビーム径変換光学装置3が異常なく動作していることを常にチェックすることもできる。
なお、第3の実施の形態は、図1で述べた第1の実施の形態にビーム径測定手段としてのビーム径測定センサ35を設けたものであるが、図3で述べた第2の実施の形態にビーム径測定手段としてのビーム径測定センサ35を設けるようにしても、上述したと同様な結果を得ることができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
図5は、本発明の第4の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示すもので、図4と同一部分には、同符号を付している。
この場合、制御部9に、ビーム径変換光学装置3が接続されている。また、制御部9は、対物レンズ22の瞳径に対する最適なビーム径を予め記憶している。そして、対物レンズ22が切換えられると、記憶から切換え後の対物レンズ22に最適なビーム径を読み出し、このビーム径とビーム径測定センサ35で測定された実際の光ビームのビーム径を比較し、この比較結果をビーム径変換光学装置3にフィードバックする。ビーム径変換光学装置3は、制御部9からフィードバックされる情報に基づいてビーム径の補正を行ない、対物レンズ22の瞳径に対して理想的なビーム径のレーザ光を出射するようにしている。
その他は、図4と同様である。
このようにすれば、対物レンズ22が切換えられても、このときの対物レンズ22の瞳径に対応した理想的なビーム径の光ビームに補正することができるので、最適なレーザ走査型顕微鏡照明が得られ、常に良好な走査画像を取得することができる。
なお、第4の実施の形態では、図4で述べた第3の実施の形態にビーム径測定センサ35を設けたものであるが、図3に示す第2の実施の形態で述べた光軸ずれ自動補正機能を付加するようにしてもよい。
(変形例)
図6は、上述した第1乃至4の実施の形態に対応する変形例の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。上述した第1乃至4の実施の形態では、2個の2次元センサ7、8を使用して、光軸のずれ(角度ずれと平行ずれ)を検知するようにしているが、この変形例では、ビーム径検出手段として1個の2次元センサのみにより同等の効果を得られるようにしている。この場合、反射ミラー4aの反射光路には、光路分割手段としてハーフミラー36が配置されている。ハーフミラー36の反射光路には、位置センサとして2次元センサ37配置されている。
この2次元センサ37は、図7に示すように4分割された受光面37a、37b、37c、37dを有している。この4分割された受光面37a、37b、37c、37dには、光軸ガイド38が設けられている。この光軸ガイド38は、2枚の短冊状の遮光部材38a、38bを例えば十字形に組み合わせたもので、2次元センサ37を構成する4分割された受光面37a、37b、37c、37dの各分割線上に位置するように設けられている。この場合、光軸ガイド38を構成する遮光部材38a、38bは、ハーフミラー36より反射される光ビームに対して平行な方向に配置され、調整された初期状態で、光ビームが受光面37a、37b、37c、37dに垂直に入射する状態で、光軸ガイド24に対して平行に入射するようにしている。
ハーフミラー36の透過光路には、反射ミラー39が配置されている。そして、この反射ミラー39の反射光路に、走査ユニット10が配置されている。
その他は、図1と同様である。
このような構成とすると、レーザ光のアライメントが最適に取られている初期状態において、ビームスポット17の照射位置が受光面中央に設定され受光面37a、37b、37c、37dより同一の出力が得られるように設定される。この場合、調整された初期状態でのレーザ光は、光軸ガイド24に平行に入射するので、受光面37a、37b、37c、37dの出力に影響を与えることが無い。
この状態から、光軸に角度ずれが生じると、図8に示すように光ビーム40は、光軸ガイド38に対して斜めに入射する。このため遮光部材38a、38bが2次元センサ37の受光面37a、37b、37c、37dに入射する光ビーム40の一部を遮光する。ここでは、受光面37b(37d)において、本来、光ビーム40が照射されなければならない部分が、光軸ガイド38により影Sとなり、この影Sの分だけ光の受光量が減少する。これにより、受光量の変化により光軸の角度ずれを検知することができる。
従って、このようにすれば、上述した第1乃至4の実施の形態では、2個の2次元センサ7、8を使用していたものを1個の2次元センサ37のみで構成できるので、価格的に安価にでき、且つ小さいスペースに構成することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上述した実施の形態では、対物レンズの切換えにともなうビーム径の変化に起因する光軸ずれを補正する例を述べたが、これに限定されるものではなく、検知できる光軸ずれであれば、対物レンズの切換えにともなうビーム径の変化に起因する光軸ずれ以外の場合にも、光軸ずれの補正が可能である。
また、上述した実施の形態では、光路分割手段として、ハーフミラーについて述べたが、ハーフミラー以外でも光路を分割できるものであれば、ダイクロイックミラーや偏光ビームスプリッタであっても良い。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示す図。 第1の実施の形態に用いられる2次元センサを説明するための図。 本発明の第2の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示す図。 本発明の第4の実施の形態にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示す図。 本発明の変形例にかかるレーザ走査型顕微鏡の概略構成を示す図。 変形例に用いられる2次元センサの概略構成を示す図。 変形例の作用を説明するための図。
符号の説明
1…レーザ光源、2…光軸、3…ビーム径変換光学装置
4…光軸調整装置、4a…反射ミラー
4b…回転角度調整部、4c…平行移動調整部
5.6…ハーフミラー、7、8…2次元センサ
7a〜7d、8a〜8d…受光面、9…制御部
10…走査ユニット、11…コリメートレンズ
12…ダイクロイックミラー、13…ガルバノミラーユニット
13a.13b…ガルバノミラー、14…共焦点レンズ
15…反射ミラー、16…共焦点ピンホール
161…バリアフィルタ、171…光検出器
17…ビームスポット、18…表示部
181…顕微鏡鏡基、19…ステージ
20…標本、21…反射ミラー、22…対物レンズ
231…レボルバ、23…ビーム径測定センサ
24…光軸ガイド、31.32…モータ
33…入力装置、34…ハーフミラー
35…ビーム径測定センサ、
36…ハーフミラー、37…2次元センサ
37a〜37d…受光面、38…光軸ガイド
38a.38b…板部材、39…反射ミラー
40…光ビーム

Claims (8)

  1. 光ビームを発生する光源と、
    前記光源からの光ビームを標本上に集光させる対物レンズと、
    前記光ビームを前記標本上で2次元走査する光走査手段と、
    前記光ビームのビーム径を変化させるビーム径変換手段と、
    前記ビーム径変換手段により前記光ビームのビーム径を変化させることにより生じる光軸の角度ずれと平行ずれを検出する光軸ずれ検出手段と、
    を具備したことを特徴とするレーザ走査型顕微鏡。
  2. さらに、前記ビーム径変換手段より出射する光ビームの光軸を調整可能とする光軸調整手段を有し、前記光軸ずれ検出手段により検出された光軸の角度ずれと平行ずれに基づいて前記光軸調整手段により光ビームの光軸を調整することを特徴とする請求項1記載のレーザ走査型顕微鏡。
  3. 前記光軸調整手段は、前記光軸ずれ検出手段により検出された光軸の角度ずれと平行ずれに応じて光ビームの光軸を自動的に調整することを特徴とする請求項2記載のレーザ走査型顕微鏡。
  4. さらに、前記ビーム径変換手段より出射される光ビームのビーム径を検出するビーム径検出手段と、該ビーム径検出手段で検出したビーム径の情報を表示する表示手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のレーザ走査型顕微鏡。
  5. 前記ビーム径検出手段で検出したビーム径の情報を前記ビーム径変換手段にフィードバックすることを特徴とする請求項4記載のレーザ走査型顕微鏡。
  6. 前記ビーム径変換手段は、前記対物レンズの瞳位置における光ビームのビーム径を変化させるものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のレーザ走査型顕微鏡。
  7. 前記光軸ずれ検出手段は、複数分割された受光面を有する2次元センサからなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のレーザ走査型顕微鏡。
  8. 前記光軸ずれ検出手段は、前記2次元センサの複数分割された前記受光面の分割線上にあって前記受光面に垂直に光ビームが入射する状態で該光ビームに対して平行方向に遮光部材を配置した光軸ガイドをさらに有することを特徴とする請求項7記載のレーザ走査型顕微鏡。
JP2004312820A 2004-10-27 2004-10-27 レーザ走査型顕微鏡 Active JP4934275B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312820A JP4934275B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 レーザ走査型顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312820A JP4934275B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 レーザ走査型顕微鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006126363A true JP2006126363A (ja) 2006-05-18
JP4934275B2 JP4934275B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=36721196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004312820A Active JP4934275B2 (ja) 2004-10-27 2004-10-27 レーザ走査型顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4934275B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209429A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Olympus Corp 顕微鏡用照明装置および蛍光顕微鏡装置
JP2008233883A (ja) * 2007-02-19 2008-10-02 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡
JP2011059335A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi High-Technologies Corp 光ビーム調整方法及び光ビーム調整装置
JP2013120274A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Yokogawa Electric Corp 共焦点光スキャナおよび共焦点顕微鏡
JP2013238641A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Olympus Corp 顕微鏡装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07134242A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Olympus Optical Co Ltd 焦点検出装置
JPH08233942A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Shimadzu Corp 放射線検出器アレイの製造方法
JPH09281384A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Citizen Watch Co Ltd オートフォーカス制御装置
JPH10232352A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Nikon Corp レーザ走査顕微鏡
JPH10329641A (ja) * 1996-09-19 1998-12-15 Fuji Electric Co Ltd 乗員の姿勢判別装置
JPH11296922A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Sony Corp 露光装置及び露光方法
JP2001324678A (ja) * 2000-03-08 2001-11-22 Nikon Corp 光路ズレ検知装置、および共焦点顕微鏡

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07134242A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Olympus Optical Co Ltd 焦点検出装置
JPH08233942A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Shimadzu Corp 放射線検出器アレイの製造方法
JPH09281384A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Citizen Watch Co Ltd オートフォーカス制御装置
JPH10329641A (ja) * 1996-09-19 1998-12-15 Fuji Electric Co Ltd 乗員の姿勢判別装置
JPH10232352A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Nikon Corp レーザ走査顕微鏡
JPH11296922A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Sony Corp 露光装置及び露光方法
JP2001324678A (ja) * 2000-03-08 2001-11-22 Nikon Corp 光路ズレ検知装置、および共焦点顕微鏡

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008233883A (ja) * 2007-02-19 2008-10-02 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡
JP2008209429A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Olympus Corp 顕微鏡用照明装置および蛍光顕微鏡装置
JP2011059335A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi High-Technologies Corp 光ビーム調整方法及び光ビーム調整装置
JP2013120274A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Yokogawa Electric Corp 共焦点光スキャナおよび共焦点顕微鏡
US9122061B2 (en) 2011-12-07 2015-09-01 Yokogawa Electric Corporation Confocal optical scanner and confocal microscope
JP2013238641A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Olympus Corp 顕微鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4934275B2 (ja) 2012-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5340799B2 (ja) レーザ走査型顕微鏡
US9645373B2 (en) Laser scan confocal microscope
JP3330617B2 (ja) 光走査デバイス
US7312920B2 (en) Confocal microscope
JP2019505856A (ja) 光シート顕微鏡および試料を光学顕微鏡で結像する方法
KR100501075B1 (ko) 광학현미경장치
JP4526988B2 (ja) 微小高さ測定方法及びそれに用いる微小高さ測定装置並びに変位ユニット
JP5058624B2 (ja) レーザ顕微鏡
JP4934275B2 (ja) レーザ走査型顕微鏡
JP4725967B2 (ja) 微小高さ測定装置及び変位計ユニット
JP2008051576A (ja) 形状測定装置および形状測定方法
JP2005189290A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP2010014837A (ja) 光走査顕微鏡
JP4974689B2 (ja) 走査型顕微鏡
JP2013238641A (ja) 顕微鏡装置
JP2007304058A (ja) 微小高さ測定装置
JP4391806B2 (ja) 光学顕微鏡
JP2004102032A (ja) 走査型共焦点顕微鏡装置
JP4792239B2 (ja) 走査型共焦点レーザ顕微鏡
JP4884764B2 (ja) レーザ顕微鏡
JP2009014838A (ja) 走査型共焦点顕微鏡
CN110678290A (zh) 用于反射或透射扫描仪射束的扫描头设备和方法、具有扫描头设备的扫描设备和扫描仪
JP2001304833A (ja) 光てこ式傾き検出装置
JP2014056078A (ja) 画像取得装置、画像取得システム及び顕微鏡装置
JPH11237554A (ja) 走査型光学顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4934275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250