JP2006125602A - 発進摩擦要素の制御装置 - Google Patents

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【課題】運転者の加速意図を十分に反映することができる発進摩擦要素の制御装置を提供する。
【解決手段】発進時に締結する発進摩擦要素の制御装置において、
運転状態に基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量係数を設定するトルク容量係数設定手段S1と、当該トルク容量係数と、エンジン回転数とに基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量を制御するトルク容量制御手段S2と、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量を減少補正するトルク容量補正手段S3とを具えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動変速機を用いた自動車に用いられる発進クラッチ等の発進摩擦要素のトルク容量を制御する発進摩擦要素の制御装置に関するものである。
従来、自動変速機を使用した自動車においては、車両の発進を制御する要素として、トルクコンバータが用いられてきたが、近年は、特許文献1に記載されているように、発進クラッチ等の発進摩擦要素が用いられるようになってきた。このような発進摩擦要素のトルク容量TCl(=伝達トルク)は、特許文献2に記載され、図4に示すように、トルク容量係数をC、エンジン回転数をNeとすると、TCl=C×Neで表されるものであり、トルク容量係数Cとエンジン回転数Neに基づき制御装置により制御される。
さらにトルク容量係数Cは、アクセル開度と速度比に基づいて制御装置において決定され、アクセル開度が大きいほど小さく設定され、これにより、アクセル開度が大きい場合にトルク容量を小さくして、急激にアクセルを踏み込んだ場合に発生する、エンジンの急激なトルク変動を吸収している。
特許第02784500号公報 特開昭63−305039号公報
ところが、このような発進摩擦要素の制御装置においては、トルク容量を制御するに当たり、アクセル開度と速度比のみに基づいて制御しているため、以下のような問題点が発生する。すなわち、運転者の加速意図が強いときは、エンジン回転数をエンジントルクが大きくなる領域まですばやく立ち上げるべく、トルク容量係数を小さく設定して発進摩擦要素を滑らせ気味とするのが好ましいが、運転者の加速意図が弱くエンジントルクが小さいときに、トルク容量係数を小さくしすぎると、発進摩擦要素が滑りすぎてトルク容量が小さくなりすぎてスムーズな加速を得られないため、これらのトレードオフを満たすトルク容量係数に設定せざるを得ず、その結果、運転者の加速意図を十分に満足することができないという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決することであり、運転者の加速意図を十分に反映することができる発進摩擦要素の制御装置を提供することにある。
請求項1に係る発進摩擦要素の制御装置は、発進時に締結する発進摩擦要素の制御装置において、
運転状態に基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量係数を設定するトルク容量係数設定手段と、当該トルク容量係数と、エンジン回転数とに基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量を制御するトルク容量制御手段と、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量を減少補正するトルク容量補正手段とを具えることを特徴とする。
なお、運転状態とは具体的には、前記発進摩擦要素の速度比と、アクセル開度を指す。
これによれば、運転者の加速意図が強いほどトルク容量補正手段がトルク容量を減少補正するため、運転者の加速意図に応じてトルク容量を補正することができる。これにより、運転者の加速意図が強いときには、トルク容量を減少補正して、エンジン回転数をエンジントルクが大きくなる領域まですばやく立ち上げて、より強い加速を得ることができるとともに、運転者の加速位置が弱いときには、トルク容量を増大補正して、発進クラッチがスリップしすぎることを防止して、滑らかな加速を得ることが出来、運転性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る発進摩擦要素の制御装置の一実施形態を示す、模式図である。ここでは、発進摩擦要素としての発進クラッチおよびその制御装置を、ベルト式無段変速機(CVT)を使用した車両に適用した構成を示す。
このベルト式無段変速機を使用した車両には、エンジン1と、発進クラッチとして作用する前進クラッチ20および後退ブレーキ21を有する前後進切換機構6と、入出力間で無段変速するベルト式無段変速機構19と、この出力を減速する出力ギア12およびドライブギア13と、ディファレンシャルギア14および左右のドライブシャフト15、16を介して駆動される左右の駆動輪17、18を具える。
エンジン1としては、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンが用いられ、その出力軸2はトーショナルダンパ3の入力部に連結されている。
トーショナルダンパ3は、その入力部がエンジン1のエンジン出力軸2に連結され、出力部が変速機入力軸5に連結されており、入力部と出力部とがトーショナルスプリングを介して相対回転可能に連結されるように構成されている。なお、出力部にはこれと一体回転するフライホイール4が固定されている。
前後進切換機構6は、回転方向やギア比が切換可能な単純遊星歯車22と、前進時に締結し本発明の発進摩擦要素たる発進クラッチを構成する前進クラッチ20と、後退時に締結し本発明の発進摩擦要素を構成する後退ブレーキ21とを具えている。
単純遊星歯車22は、変速機入力軸5と同心上で回転するサンギア22sと、このサンギア22sの外周でこれと噛み合う複数のピニオン22pと、ピニオン22pに噛み合うリングギア22rと、ピニオン22pを回転自在に支持するキャリア22cとを具えている。サンギア22sは前進クラッチ20のドリブン側部分およびプライマリプーリ軸7側に、またキャリア22cは後退ブレーキ21の被固定側部分に、リングギア22rは前進クラッチ20のドライブ側部分にそれぞれ連結されている。
前進クラッチ20は、変速機入力軸5に連結されたドライブ側部分とプライマリプーリ軸7とに連結されたドリブン側部分との間に複数のプレートが介在されて、図示しないピストンにクラッチ駆動用の油圧を作用させることにより、ドライブ側部分の複数のプレートと、ドリブン側部分の複数のプレートとを、接触させて、締結状態を選択し、図示しないピストンからクラッチ駆動用の油圧を排出させることにより、ドライブ側部分の複数のプレートと、ドリブン側部分の複数のプレートとを、離隔させて、開放状態を選択することを可能としている。
なお、クラッチ駆動用の油圧は、後述するトルク容量に応じて決定される。
後退ブレーキ21は、変速機ケース23の内側固定部分とキャリア22cに連結された被固定側部分との間に複数のプレートが介在され、図示しないピストンにブレーキ駆動用の油圧を作用させることにより、変速機ケース23側の複数のプレートと、キャリア22c側の複数のプレートとを、接触させてキャリア22cを回転不能に拘束する締結状態と、
図示しないピストンからブレーキ駆動用の油圧を排出させることにより、変速機ケース23側の複数のプレートと、キャリア22c側の複数のプレートとを、離隔させてキャリア22cおよび被固定側部分を回転可能とする開放状態とを選択可能としている。
なお、ブレーキ駆動用の油圧も、後述するトルク容量に応じて決定される。
ベルト式無段変速機構19は、この入出力軸間の変速比を無段階にて変更するものであり、プライマリプーリ軸7に連結されたプライマリプーリ8と、セカンダリプーリ軸11に連結されたセカンダリプーリ10と、プライマリプーリ8およびセカンダリプーリ10間に掛け渡されたCVTベルト9とを具えている。プライマリプーリ8およびセカンダリプーリ10は、それぞれ固定シーブ8a、10aと、この固定シーブ8a、10aに対して接近および離隔変位する可動シーブ8b、10bを有する。また、プライマリプーリ8の可動シーブ8bの背面にはプライマリプーリ油室33が設けられ、このプライマリプーリ油室33へ供給される油圧を、油圧コントロールユニット32にて制御することにより、可動シーブ8bを固定シーブ8aに対して接近または離隔変位させることで、変速比を無段階に変更することができる。なお、この油圧コントロールユニット32においては、オイルポンプ31によりオイルタンク30から圧油を吸引して供給している。
以上述べたベルト式無段変速機を搭載した車両の制御系は、エンジン1を電子制御するエンジンコントローラ40と、前後進切換機構6やベルト式無段変速機構19に接続された油圧コントロールユニット32を電子制御するトランスミッションコントローラ41と、トランスミッションコントローラ41やエンジンコントローラ40に接続されたセンサ類とを具えている。
エンジンコントローラ40には、エンジン出力軸2の回転速度を検出するエンジン回転数センサ42とアクセルペダルの踏込み度合いを検出するアクセル開度センサ43とが接続されて、それぞれのセンサで検出したエンジン回転数、アクセル開度がそれぞれ入力される。これらのエンジン回数およびアクセル開度は、エンジンコントローラ40からトランスミッションコントローラ41にも伝送される。
トランスミッションコントローラ41には、セレクトレバーの位置を検出するセレクトレバーセンサ44、車速を検出する車速センサ45、前後進切換機構6の変速機入力軸5の回転速度を検出する入力回転数センサ46、前後進切換機構6の出力軸と一体のプライマリプーリ軸7の回転速度を検出する出力回転数センサ47が接続されており、それぞれのセンサにより検出した、セレクトレバー位置、車速、入力回転数、出力回転数が入力される。
なお、本実施例では、入力回転数センサ46を設けて前後進切換機構6の入力回転数を得るようにしているが、入力回転数センサ46の替わりにエンジン回転数センサ42から得たエンジン回転数を前後進切換機構6の入力回転数とみなすことができる。
また、トランスミッションコントローラ41には、前進クラッチ20への供給油圧を制御する前進クラッチソレノイド48と、後退ブレーキ21への供給油圧を制御する後退ブレーキソレノイド49とが接続されている。トランスミッションコントローラ41は、上記各センサからの入力に基づき、前進クラッチ20、後退ブレーキ21をそれぞれ完全締結状態、スリップ状態、開放状態に切換る用に前進クラッチソレノイド48および後退ブレーキソレノイド49を制御する。なお、トランスミッションコントローラ41は、さらに油圧コントロールユニット32内に設けた図示しないソレノイドバルブにてプライマリプーリ油室33への供給油圧を制御する。
ベルト式無段変速機構19のセカンダリプーリ10に接続するセカンダリプーリ軸11の端部には出力ギア12が固定され、この出力ギア12より大径のドライブギア13に噛み合わされる。
ドライブギア13には、ディファレンシャルギア14を構成する二個のピニオンが固定され、これらのピニオンに車両の左右からそれぞれサイドギアが噛み合わされる。各サイドギアには、ドライブシャフト15、16が連結されて左右の駆動輪17、18を駆動するように構成される。
図2は、本発明に係る発進クラッチの制御装置の制御内容の一実施形態を示すブロック図である。
なお、図1中において、発進クラッチの制御装置は、トランスミッションコントローラ41とエンジンコントローラ40およびそれらに接続された各センサ42〜47に相当するものである。
この、発進時に締結する発進摩擦要素たる発進クラッチの制御装置において、
運転状態つまりは、前記発進摩擦要素たる発進クラッチの速度比(図1に示す前後進切換機構7の出力回転数を入力回転数で除した値)と、アクセル開度に基づき、トルク容量係数を設定するトルク容量係数設定手段S1と、当該トルク容量係数と、エンジン回転数とに基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量を制御するトルク容量制御手段S2と、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量を減少補正するトルク容量補正手段とを具え、(請求項1に相当)前記トルク容量補正手段は、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量係数を減少補正するトルク容量係数補正手段S3を具える。(請求項2に相当)さらに、前記トルク容量補正手段、ここではトルク容量係数補正手段S3は、アクセルの踏込み速度が大きいほど、運転者の加速意図が強いと判断する。(請求項4に相当)
トルク容量係数補正手段S3は、トルク容量係数設定手段S1により設定されたトルク容量係数Cを、図1のS3中に示すマップに基づき、運転者の加速意図が強いほど、つまりはアクセル踏込み速度が大きいほど減少補正して、補正されたトルク容量係数C’を演算し、トルク容量制御手段S2は、当該補正されたトルク容量係数C’とエンジン回転数Neに基づき、トルク容量TClを演算する。
請求項1に相当する構成による作用効果は、段落番号[0006]で説明したので割愛する。
請求項2に相当する構成によれば、運転者の加速意図が強いほど、トルク容量係数を減少補正することにより、トルク容量を減少補正することができる。
また、請求項4に相当する構成によれば、段落番号[0017]に記載されているように、従来からアクセル開度センサにおいて測定していたアクセル開度の変化率である、アクセル踏込み速度を運転者の加速意図の判断基準とすることができるため、特別な機器やソフトを追加することなく、運転者の加速意図を判断することができる。
図3は、本発明に係る発進クラッチの制御装置の制御内容の他の実施形態を示すブロック図である。
この、発進時に締結する発進摩擦要素たる発進クラッチの制御装置において、
前記発進摩擦要素たる発進クラッチの速度比と、アクセル開度に基づき、トルク容量係数を設定するトルク容量係数設定手段S1と、当該トルク容量係数と、エンジン回転数とに基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量を制御するトルク容量制御手段S2と、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量を減少補正するトルク容量補正手段とを具え、(請求項1に相当)前記トルク容量補正手段は、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量係数を減少補正するトルク容量係数補正手段S3を具えるとともに、(請求項2に相当)前記トルク容量補正手段は、運転者の加速意図が強いほど前記エンジン回転数を減少補正するエンジン回転数補正手段を具える(請求項3に相当)さらに、前記トルク容量補正手段、ここではトルク容量係数補正手段S3およびエンジン回転数補正手段S4は、アクセルの踏み込み速度が大きいほど、運転者の加速意図が強いと判断する。(請求項4に相当)
図3に示すように、エンジン回転数補正手段S4は、運転者の加速意図が強いほど、つまりは、アクセル踏込み速度が大きいほど、所定値Nを増大補正するとともに、エンジン回転数Neから所定値Nを減算してエンジン回転数相当値Ne’を演算する。
トルク容量係数補正手段S3は、トルク容量係数設定手段S1により設定されたトルク容量係数Cを、図1のS3中に示すマップに基づき、運転者の加速意図が強いほど、つまりはアクセル踏込み速度が大きいほど減少補正して、補正されたトルク容量係数C’を演算し、トルク容量制御手段S2は、当該補正されたトルク容量係数C’とエンジン回転数相当値Ne’に基づき、トルク容量TClを演算する。
請求項3に相当する構成によれば、運転者の加速意図が強いほど、エンジン回転数を減少補正することにより、トルク容量を減少補正することができる。
ここで、エンジン回転数を減少補正するとは、トルク容量を計算するに当たって使用するエンジン回転数の検出値を減少補正するという意味であり、エンジンの実際の回転数そのものを減少補正することではない。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。本実施例では、発進クラッチ制御装置を、ベルト式無段変速機(CVT)を使用した車両に適用する場合を示したが、有段自動変速機や、トロイダル式無段変速機、自動MTを使用した車両や、ハイブリッド車や電気自動車等の車両の他、発進時に締結しエンジンからのトルクを遮断可能に伝達する発進摩擦要素を有する車両に適用可能である。
本発明の発進摩擦要素の制御装置は、発進摩擦要素を使用した自動車に用いて好適なものであって、運転者の加速意図を加速に十分に反映させて、運転性を高めることができるものである。
本発明に係る発進摩擦要素の制御装置に一実施形態を示す模式図である。 本発明に係る発進摩擦要素の制御装置の制御内容を示すブロック図である。 本発明に係る発進摩擦要素の制御装置の他の制御内容を示すブロック図である。 従来の発進摩擦要素の制御装置の制御内容を示すブロック図である。
符号の説明
1 エンジン
2 エンジン出力軸
3 トーショナルダンパ
4 フライホイール
5 変速機入力軸
6 前後進切換機構
7 プライマリプーリ軸
8 プライマリプーリ
9 CVTベルト
10 セカンダリプーリ
11 セカンダリプーリ軸
13 ドライブギア
14 ディファレンシャルギア
15 ドライブシャフト
16 ドライブシャフト
17 駆動輪
18 駆動輪
19 ベルト式無段変速機構
20 前進クラッチ
21 後退ブレーキ
22 単純遊星歯車
23 変速機ケース
30 オイルタンク
31 オイルポンプ
32 油圧コントロールユニット
33 プライマリプーリ油室
40 エンジンコントローラ
41 トランスミッションコントローラ
42 エンジン回転数センサ
43 アクセル開度センサ
44 セレクトレバーセンサ
45 車速センサ
46 入力回転数センサ
47 出力回転数センサ
48 前進クラッチソレノイド
49 後退ブレーキソレノイド

Claims (4)

  1. 発進時に締結する発進摩擦要素の制御装置において、
    運転状態に基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量係数を設定するトルク容量係数設定手段と、当該トルク容量係数と、エンジン回転数とに基づき、前記発進摩擦要素のトルク容量を制御するトルク容量制御手段と、運転者の加速意図の強さが強いほど前記トルク容量を減少補正するトルク容量補正手段とを具えることを特徴とする発進摩擦要素の制御装置。
  2. 前記トルク容量補正手段は、運転者の加速意図が強いほど前記トルク容量係数を減少補正するトルク容量係数補正手段を具えることを特徴とする請求項1に記載の発進摩擦要素の制御装置。
  3. 前記トルク容量補正手段は、運転者の加速意図が強いほど前記エンジン回転数を減少補正するエンジン回転数補正手段を具えることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の発進摩擦要素の制御装置。
  4. 前記トルク容量補正手段は、アクセルの踏み込み速度が大きいほど、運転者の加速意図が強いと判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発進摩擦要素の制御装置。

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