JP2006124050A - 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法 - Google Patents

資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006124050A
JP2006124050A JP2004311162A JP2004311162A JP2006124050A JP 2006124050 A JP2006124050 A JP 2006124050A JP 2004311162 A JP2004311162 A JP 2004311162A JP 2004311162 A JP2004311162 A JP 2004311162A JP 2006124050 A JP2006124050 A JP 2006124050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
resource recovery
information
classification
collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004311162A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kobayashi
正 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004311162A priority Critical patent/JP2006124050A/ja
Publication of JP2006124050A publication Critical patent/JP2006124050A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Abstract

【課題】 ゴミとして資源を排出する個人、企業のプライバシー並びに資源となる商品を製造又は販売する企業の機密情報を保護しながら、個人又は企業が排出した資源回収量を把握して資源回収料金を請求すること。
【解決手段】 資源回収装置103は、ゴミとして排出された資源104に付けられた商品識別情報109を読み取る読取処理部171と、商品識別情報109の分別情報108から分類を判定する分別処理部172と、分類を表示部155に表示してスピーカ156から出力する出力処理部175と、商品識別情報109を書き換える書換処理部174と、を具備し、分別処理部172において分類を判定した資源104の回収量を計数する計数処理部177をさらに具備し、書換処理部174は、商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか、又は意味のない情報に変更して商品識別情報109を書き換える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、資源となるゴミの分別回収を行う資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法に関し、特に、ゴミに付された商品情報から個人のプライバシーや企業の機密が漏洩することを防止する資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法に関するものである。
従来より、ゴミは個人や企業などによって種類に従って分別され、分別されたゴミを自治体が回収していたが、ゴミの分別には手間が掛かるだけでなく、ゴミの種類が多いうえに自治体によって分別方法が異なるため、分別方法が分かり難くゴミが誤って廃棄されることがあった。そこで、ゴミを分別するために、ゴミとなる商品に識別タグを付けて分別するゴミ分別回収システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のゴミ分別回収システムは、製造メーカや販売店が商品に付した識別タグに格納された商品識別情報を読み取って商品の分別廃棄を行う資源回収機と、資源回収機とネットワークを介して接続されるサービスセンタとを備えて、資源回収機が、サービスセンタから資源分別分類や収集日を含む資源分別関連情報を入手して、商品に付された商品識別情報を読み取り、商品識別情報と資源分別関連情報に基づいて商品を分類し、分類に基づいて資源回収機の複数の資源回収部から1つの資源回収部を指示するように構成されており、ゴミを早く正確に分別することができる。
特開2003−267509号公報(図1)
しかしながら、特許文献1のゴミ分別回収システムにおいては、資源回収機から回収された資源の商品識別情報を読み取ることができるため、個人又は企業が排出した商品情報を知ることができるので、個人又は企業のプライバシーが守られないだけでなく、商品を製造又は販売する企業の機密情報が漏洩する危険性があった。また、個人又は企業のプライバシーを保護するためには、ゴミを排出した個人又は企業を特定できないように、資源排出袋にゴミを排出した個人又は企業を特定するような情報を付けないか、もしくは、ゴミに付いていた商品識別情報を取り外すなどしてから排出する必要があり、回収したゴミから個人又は企業が排出したゴミの資源排出量を把握できないという問題があった。
本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、ゴミとして資源を排出する個人又は企業のプライバシー並びに資源となる商品を製造又は販売する企業の機密情報を保護しながら、個人又は企業が排出した資源回収量を把握して資源回収料金を請求することができる資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法を提供することを目的とする。
本発明の資源回収装置は、ゴミとして排出された資源に付けられた商品情報を読み取る読取手段と、前記商品情報から前記商品の資源としての分類を判定する判定手段と、前記判定手段の分類を表示して出力する出力手段と、前記商品情報を書き換える書換手段と、を具備する。
更に、本発明の資源回収装置は、前記判定手段において分類を判定した前記資源の回収量を計数する計数手段を加えて具備し、前記書換手段は、前記商品情報の前記資源としての分類に関する情報以外の情報を消去するか、又は意味のない情報に変更して前記商品情報を書き換える。
本発明によれば、ゴミとして資源を排出する個人又は企業のプライバシー並びに資源となる商品を製造又は販売する企業の機密情報を保護しながら、個人又は企業が排出した資源回収量を把握して資源回収料金を請求することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態1は、家庭及び企業などの個人が所有する資源回収箱に資源回収装置を取り付けたものであり、実施の形態2は、地域の資源集積所など公共の資源回収所にある資源回収箱に資源回収装置を取り付けたものであり、実施の形態3は、本発明の資源回収装置の機能を携帯電話機に備えたものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る資源回収システムの構成を示すブロック図である。図1において、資源回収システム101は、家庭又は企業などの個人が所有する資源回収箱102に取り付けた本発明の個人用の資源回収装置103と、管轄地域内にある複数台の資源回収箱102から排出される資源104を分類別に回収する業務を管理するサービスセンタ105とをネットワーク106を介して接続して構成される。
図1では、説明を簡略にするために個人用の資源回収装置103を取り付けた資源回収箱102を2つ図示したが、実際は、サービスセンタ105の管轄地域内に個人用の資源回収装置103を取り付けた資源回収箱102が多数存在する。
排出される資源104には、商品タグ107が付けられ、商品タグ107には、資源104の分別情報108を含む商品識別情報109を記憶した非接触型ICチップが埋め込まれている。個人用の資源回収装置103は、商品タグ107に埋め込まれた商品識別情報109を読み込み、読み込んだ商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に変更して商品タグ107に書き込んだ後、分別情報108の属する分類に従って資源104を分別して同じ分類ごとに資源回収箱102にセットされた資源回収袋110に集積させる。
個人用の資源回収装置103は、家庭又は企業内に設置されたホームサーバ114を経由してネットワーク106と接続され、ホームサーバ114は、パソコン115などに接続される。家庭内に設置されたホームサーバ114は、他に、家庭内にある冷蔵庫などの他の家電機器(図示せず)と接続され、互いの情報を交換しながら個人用の資源回収装置103を含む家電機器を制御する。企業内に設置されたホームサーバ114は、企業内ネットワークを管理する集中管理センタなどに設置され、企業内ネットワークを介して複数台の個人用の資源回収装置103と接続される。
個人用の資源回収装置103は、サービスセンタ105に登録され、定期的又はパソコン115からの要求に応じて、サービスセンタ105からホームサーバ114を経由して資源104の分類、分別情報、及び資源回収日などの資源回収情報を受信し、ホームサーバ114は、定期的又はパソコン115からの要求に応じて、サービスセンタ105からホームサーバ114に接続される資源回収装置103が排出した資源104の資源回収量及び資源回収料金を受信する。
ネットワーク106には、加えて、資源104の分別情報108を含む商品識別情報109を記憶する商品識別情報データベース116を備えて商品タグ107に記憶される商品識別情報109を管理する管理センタ117と、元は製品であった資源104に商品識別情報109を記憶した商品タグ107を付ける製造メーカ118と、同じく元は商品であった資源104に商品識別情報109を記憶した商品タグ107を付けて販売する販売店119と、サービスセンタ105から依頼されて資源回収箱102から資源回収袋110を回収する回収業者120などがそれぞれ接続される。
図2は、本発明の実施の形態1に係るサービスセンタの構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、サービスセンタ105は、ネットワーク106と接続されてホームサーバ114及び資源回収装置103と通信を行う通信部121と、サービスセンタ105を制御する処理部122と、データなどを記憶する記憶部123とを備える。
記憶部123は、資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び分類124ごとの資源回収日126などの資源回収情報127を記憶する資源回収情報データベース128と、サービスセンタ105が会員となる個人用の資源回収装置103に与えた会員番号129と資源回収装置103へのアクセス情報130を登録した会員情報データベース131と、会員番号129ごとに回収した資源104の分別情報108の回収個数又は重量132などの資源回収量133を記憶する資源回収量データベース134とを記憶する。アクセス情報130とは、ネットワーク106上における資源回収装置103と資源回収装置103が接続されるホームサーバ114のアドレスである。
尚、分類124ごとの資源回収日126は、会員番号129によって又は、グループを作って異なるものにしてもよい。会員番号129によって資源104の分類124、分類124に属する分別情報125なども変えてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1に係る資源回収装置を取り付けた資源回収箱の外観を示す模式図である。図3に示すように、個人用の資源回収装置103は、例えば、資源回収箱102の上部に取り付けられ、資源回収箱102は、サービスセンタ105の分類124に基づいて複数用意され、資源回収箱102には、資源回収袋110がセットされ、資源回収袋110には、資源回収装置103によって分類された資源104が集積されていく。
サービスセンタ105の分類124を、例えば、「A」、「B」、「C」とすると、分類124「A」、「B」、「C」に対応して資源回収箱102A、102B、102Cが用意され、資源回収箱102A、102B、102Cには、空及び満杯を検知する一対のセンサ141A、141B、141Cと、投入口に駆動部142A、142B、142Cを備えた開閉蓋143A、143B、143Cとが取り付けられ、資源回収箱102A、102B、102Cには、資源回収袋110がセットされる。図3においては、分類124を「A」、「B」、「C」の3つとしたが、分類124は3つに限定されるわけではなく、資源回収情報データベース128の分類124に応じて数があり、それに合わせて資源回収箱102を用意する。
尚、開閉蓋143A、143B、143Cとその駆動部142A、142B、142Cを設けずに投入口を1つとし、この投入口に投入することで自動的に該当する資源回収箱102A、102B、102Cに自動的に分別するようにしてもよい。図3には、次に述べる個人用の資源回収装置103のヘッド部152、スピーカ156、及び表示部155の例も示している。
図4は、本発明の実施の形態1に係る資源回収装置の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、個人用の資源回収装置103は、アンテナ151を内蔵するヘッド部152と、ネットワーク106を介してサービスセンタ105又はホームサーバ114と通信する通信部153と、センサ141A、141B、141Cによって資源回収箱102A、102B、102Cの満杯及び空を検知する検知部154と、資源104の分別情報やガイダンスなどを視覚的に表示して知らせる表示部155と、資源104の分別情報やガイダンスなどを音声やブザー音などで知らせるスピーカ156と、資源回収装置103の制御プログラム157、サービスセンタに登録された会員番号129、サービスセンタ105の資源回収情報データベース118から受信した分類124、分類124に属する分別情報108、及び分類124ごとの資源回収日126などの資源回収情報127、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数158を記憶する回収量カウンタ159、及び資源回収装置103を管轄するサービスセンタ104のネットワーク上のアドレスを示すサービスセンタ情報160などのデータを格納する記憶部161とをそれぞれCPU162に接続して備える。
ヘッド部152は、内蔵するアンテナ151に資源104を近づけ、商品タグ107に埋め込まれた非接触型ICチップが記憶する商品識別情報109を読み取り、資源104を分別した後、商品識別情報109の書き換えを行う。大きい資源104の場合、個人用の資源回収装置103本体からヘッド部152を取り外し、大きい資源104の商品タグ107にヘッド部152を近づけて商品識別情報109を読み取らせる。
通信部153は、サービスセンタ情報160によってネットワーク106を介してサービスセンタ105と通信を行い、サービスセンタ105の資源回収情報データベース128から資源104の分別情報125や資源回収日126などの資源回収情報127を受信して記憶部161に記憶する。
表示部155は、資源回収箱102A、102B、102Cの開閉蓋143A、143B、143C付近に、資源125の分類124「A」、「B」、「C」などを文字や絵などで表示し、ヘッド部152で読み込んだ資源104の分類先の資源回収箱102A、102B、102Cを、矢印の表示又は分類124を表す文字や絵などを点滅させて知らせる。表示部155には、他に、「資源回収日」、及び各資源回収箱102A、102B、102Cの「満杯」などを表示する。矢印の表示又は分類124を表す文字や絵などの点滅に連動してスピーカ156からブザー音や音声がアナウンスされて資源104の分類124を知らせる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、制御プログラム157は、ヘッド部152のアンテナ151から入力される資源104に付けられた商品タグ107の商品識別情報109を読み取る読取処理部171と、商品識別情報109の分別情報108に従って資源104を記憶部161に記憶した分類124に分別する分別処理部172と、通信部153を介してホームサーバ114に商品識別情報109を転送するホーム通信部173と、ヘッド部152のアンテナ151を介して商品タグ107の商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に変更して商品タグ107を書き換える書換処理部174と、分別処理部172の分類124に従って表示部155に分類先を表示し、スピーカ156からブザー音や音声によって分類124をアナウンスする出力処理部175と、同時に、分別処理部172で行った分類124に従って該当する資源回収箱102A、102B、102Cの開閉蓋143A、143B、143Cに取り付けた駆動部142A、142B、142Cを駆動させて開閉蓋143A、143B、143Cを所定時間開放する駆動処理部176とを備える。
駆動処理部176は、所定時間経過後、開閉蓋143A、143B、143Cを再び閉鎖して分別ミスを予防する。
制御プログラム157は、更に、検知部154を介して資源回収箱102A、102B、102Cが満杯になったこと、及び資源104が回収されて資源回収箱102A、102B、102Cが空になったことを検知する処理を実行する検知処理部178と、検知部154によって満杯が検知された資源回収箱102A、102B、102Cをサービスセンタ105に連絡するとともに、資源104が回収されて空が検知された分類124の回収量カウンタ159をサービスセンタ105に転送するセンタ通信部179などを備える。
図6は、本発明の実施の形態1に係る資源に付けられた商品タグに記憶される商品識別情報のデータの例を示す図である。図6(a)は、書き換え前の商品識別情報のデータを示す図、図6(b)は、書き換え後の商品識別情報のデータを示す図である。図6(a)に示すように、書き換え前の商品識別情報109には、例えば、商品名181、製造会社名182、製造日183、製造場所184、販売履歴185、分別情報186、及びその他の情報が記憶されていて、製造メーカ118又は販売店119などの企業にとって重要な機密情報が含まれる。
図6(b)に示すように、書き換え後の商品識別情報109には、分別情報108だけが記憶されていて、分別情報108以外の情報は消去されるか又は意味のない情報が記憶されているので、企業にとって重要な機密情報である商品名181、製造会社名182、製造日183、製造場所184、及び販売履歴185などを再び読み取ることはできない。
尚、図6の(a)に示す分別情報108がない商品識別情報109があれば、個人用の資源回収装置103が、ネットワーク106を介して管理センタ117に商品識別情報109を送信し、管理センタ117から受信した分別情報を商品識別情報109に記憶するようにしてもよい。
以上のように構成された資源回収システム101の動作について説明する。図7及び図8は、本発明の実施の形態1に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図である。図7及び図8に示すように、サービスセンタ105は、定期的に、又はパソコン115から入力された資源回収情報の送信要求を(ST201)、ホームサーバ114を経由して受信すると(ST101;Yes)、会員情報データベース131に登録された資源回収装置103に、資源回収情報データベース128に記憶された資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び資源回収日126などの資源回収情報127を送信する(ST102)。サービスセンタ105は、会員情報データベース131に登録されたアクセス情報130によって資源回収装置103と通信する。
個人用の資源回収装置103は、通信部153を介して資源回収情報127を受信して(ST301;Yes)、記憶部161に資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び資源回収日126などの資源回収情報127を記憶する(ST302)。
個人用の資源回収装置103に資源104を排出する会員は、資源104を個人用の資源回収装置103のヘッド部152に近接させて商品タグ107に記憶された商品識別情報109を読み取らせる。
資源回収装置103の読取処理部171は、ヘッド部152から入力される商品タグ107に記憶された商品識別情報109を読み取る(ST303)。分別処理部172は、商品識別情報109の分別情報108に従って商品タグ107の付された資源104を記憶部161に記憶した資源回収情報127の分類124に分別する(ST304)。
ホーム通信部173は、商品識別情報109を通信部153からホームサーバ114に転送し(ST305)、ホームサーバ114は、書き換える前の商品識別情報109をセーブする(ST202)。書換処理部174は、ヘッド部152のアンテナ151を介して商品タグ107の商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に変更して商品タグ107の商品識別情報109を書き換える(ST306)。
出力処理部175は、表示部155に分別処理部172の分類124によって分類先を表示し、スピーカ156からブザー音や音声によって分類先をアナウンスし(ST307)、同時に、駆動処理部176は、分別処理部172の分類124に従って該当する分類124の駆動部142A、142B、142Cを駆動させて開閉蓋143A、143B、143Cを所定時間開放させる(ST308)。
会員は、個人用の資源回収装置103の表示部155及びスピーカ156の指示に従って開いている開閉蓋143に資源104を投入する。計数処理部177は、分別処理部172の分類124に従って回収量カウンタ159の分別情報108の回収個数158を加算する(ST309)。
このようにして、資源回収箱102にセットされた資源回収袋110には、同じ分類124の資源104が集積されていき、資源回収日126になるか、資源回収箱102に取り付けたセンサ141によって資源回収箱102の満杯が検知されるか、又はパソコン115から入力された資源回収要求を(ST203)、ホームサーバ114を経由して受信すると(ST310;Yes)、サービスセンタ105に資源104の回収を要求する(ST311)。
サービスセンタ105は、個人用の資源回収装置103から資源104の回収要求を受信して(ST103)、回収業者120に資源回収袋110の回収を依頼して、資源回収袋110を回収する(ST104)。
個人用の資源回収装置103は、資源回収箱102から資源回収袋110が回収されて(ST312)、資源回収箱102に取り付けたセンサ141によって資源回収箱102の空が検知されると、センタ通信部179は、資源回収装置103の会員番号129と、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108の回収量カウンタ159をサービスセンタに送信し(ST313)、送信した回収量カウンタ159を初期設定して(ST314)、ST301に戻る。
サービスセンタ105は、会員番号129と、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108の回収量カウンタ159を受信して(ST105)、資源回収量データベース134において会員番号129ごとに回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量132などの資源回収量133を更新する(ST106)。
サービスセンタ105は、定期的に、又はパソコン115で入力された資源回収量及び資源回収料金の送信要求をホームサーバ114から(ST204)、受信すると(ST107;Yes)、ホームサーバ114に対して、ホームサーバ114に接続された資源回収装置103の会員番号128で資源回収量データベース134に記憶された資源回収量133と資源回収量133に基づいて算出した資源回収料金を送信する(ST108)。ホームサーバ114は、サービスセンタ105からホームサーバ114に接続された資源回収装置103の資源回収量133と資源回収料金を受信する(ST205)。
このように、本発明の実施の形態1によれば、ヘッド部152のアンテナ151を介して資源104に付けられた商品タグ107に記憶される商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に書き換える書換処理部174と、資源104の分類124に属する分別情報108ごとの回収個数158を計数して回収量カウンタ159に記憶する計数処理部177を備えたので、資源104を排出する個人又は企業のプライバシー並びに資源104となる商品を製造する製造メーカ118及び販売店119の機密情報を保護しながら、資源104を回収するサービスセンタ105において、個人又は企業から回収した資源回収量133を把握して資源回収料金を請求することができる。
商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に書き換えても、回収された資源104のリサイクルを行うリサイクルセンタ(図示せず)などでは、商品識別情報109のうち分別情報108のみを識別できればよいため、分別情報108以外の商品識別情報109を消去しても、その後の作業に支障をきたすことはない。
尚、資源104が回収される度に資源回収装置103の回収量カウンタ159を初期設定しないで、累計した値を記憶し、資源104が回収される度に前回送信した分との差分を算出して送信するようにしてもよい。そうすれば、資源回収装置103で排出した資源104の総個数を資源回収装置103に記憶して残せるので、後で、サービスセンタ105から送られる資源回収量133及び資源回収料金を確認することができる。
尚、資源回収装置103の回収量カウンタ159を資源104が回収される度にサービスセンタ105だけでなく、ホームサーバ114に転送するようにしてもよい。そうすれば、ホームサーバ114は、サービスセンタ105から資源回収料金の請求が来る前に資源回収装置103の資源104排出状況を知ることができるし、サービスセンタ105から通知される資源回収量133の内容を確認することができる。
尚、資源回収箱102A、102B、102Cに秤を取り付け、回収量カウンタ159の回収個数158を重さとして資源回収量を重さで計数してもよい。その場合、資源104が回収されて資源回収箱102A、102B、102Cが空になったときを「0」とし、「0」となる直前の重量を回収量カウンタ159としてサービスセンタ105に転送させる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施形態2に係る資源回収システムの構成を示すブロック図である。図9において、図1に示す実施の形態1に係る資源回収システム101の構成を示すブロック図と同じ構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、実施の形態2の資源回収システム201では、地域の資源集積所など公共の資源回収所にある資源回収箱102に公共用の資源回収装置203を取り付けたことと、会員の携帯する会員タグ211を資源回収装置203に読み込ませ、資源回収装置203によって会員タグ211が認証された会員だけが公共用の資源回収装置203に資源104を排出できることが図1に示す資源回収システム101と異なる。また、公共用の資源回収装置203は、個人用の資源回収装置103に接続されるホームサーバ114及びパソコン115などは接続されない。
会員タグ211には、会員番号212と会員の所有する個人用の資源回収装置103とそのホームサーバ114へのアクセス情報213とを含む会員識別情報214を記憶した非接触型ICチップが埋め込まれており、会員タグ211は、定期的又は会員の要望に応じてサービスセンタ105から会員番号212が会員情報データベース131に登録された個人用の資源回収装置103を所有する会員に配布される。会員タグ211に記憶される会員番号212は、会員情報データベース131に登録された個人用の資源回収装置103の会員番号128と同じ番号である。
サービスセンタ105の構成は、図2に示す実施の形態1に係るサービスセンタ105の構成を示す機能ブロック図と同じであり、資源回収箱102の外観は、図3に示す実施の形態1に係る資源回収装置を取り付けた資源回収箱102の外観を示す模式図と同じであり、商品識別情報109も、図6に示す実施の形態1に係る商品識別情報109のデータの例と同じである。
図10は、本発明の実施の形態2に係る資源回収装置の構成を示す機能ブロック図である。図10において、図4に示す実施の形態1に係る資源回収装置103の構成を示す機能ブロック図と同じ構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。図10に示すように、実施の形態2の資源回収装置203では、図3に示す表示部151の一部に入力部251を新たに設けたことと、記憶部261に分類124及び分別情報108に分けて回収個数158を記憶する回収量カウンタ159を会員番号212ごとに設けたことと、制御プログラム257が図4に示す資源回収装置103と異なる。
図11は、本発明の実施の形態2に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図である。図11において、図5に示す本発明の実施の形態1に係る制御プログラム157の構成を示す機能ブロック図と同じ構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、実施の形態2の制御プログラム257は、ヘッド部152のアンテナ151を介して会員タグ211に会員識別情報214として記憶された会員番号212とアクセス情報213を読み取る会員読取部271と、会員番号212に従ってアクセス情報213の示す個人用の資源回収装置103に認証を求める会員認証部272とを新たに備えたことが図5の制御プログラム157と異なる。
以上のように構成された資源回収システム201の動作について説明する。図12は、本発明の実施の形態2に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図である。図12において、図7及び図8に示す実施の形態1に係る資源回収システム101の動作を説明するフロー図と同じステップについては同一の符号を付して説明を省略する。
図12に示すように、公共の資源回収装置203もST301とST302の処理を行い、通信部153を介して公共の資源回収装置203の資源回収情報126を受信して、記憶部361に公共の資源回収装置203における資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び資源回収日126などの資源回収情報127を記憶する。
尚、個人の資源回収装置103における資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び分類124ごとの資源回収日126と、公共の資源回収装置203における資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び分類124ごとの資源回収日126とは異なる場合もある。
会員が地域の資源集積所など公共の資源回収所にある公共の資源回収装置203を取り付けた資源回収箱102に資源104を排出する場合は、公共の資源回収装置203における資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び分類124ごとの資源回収日126に従って資源104の排出を行う。
会員は、始めに、資源回収装置203のヘッド部152に会員タグ211を近接させ、会員タグ211に記憶された会員識別情報214を読み取らせる。資源回収装置203の会員読取部271が、ヘッド部152から入力される会員タグ211に記憶された会員識別情報214を読み取ると(ST601;Yes)、会員認証部262は、読み取られた会員識別情報214に記憶された会員番号212と公共用の資源回収装置203の記憶部261が記憶するサービスセンタ情報160を会員識別情報214に記憶されたアクセス情報213が示す個人用の資源回収装置103に送信する(ST602)。
個人用の資源回収装置103は、公共用の資源回収装置203が読み込んだ会員番号212と公共用の資源回収装置203のサービスセンタ情報160を受信して(ST501)、受信した公共用の資源回収装置203のサービスセンタ情報160と自分の記憶部161に記憶される個人用の資源回収装置103サービスセンタ情報160が同じであって、公共用の資源回収装置203が個人用の資源回収装置103と同じサービスセンタ105の管轄にあり、受信した会員番号212が個人用の資源回収装置103の会員番号129であれば(ST502;Yes)、資源104の排出を許可するように公共用の資源回収装置203へ送信する(ST503)。
ST502において、公共用の資源回収装置203と個人用の資源回収装置103のサービスセンタ情報160が異なり、管轄するサービスセンタ104が違うか、又は、受信した会員番号212が個人用の資源回収装置103の会員番号129でなければ(ST502;No)、資源回収装置203での資源104の排出を許可しないように資源回収装置203へ送信する(ST504)。
資源回収装置203は、個人用の資源回収装置103から排出の許可を受信すると(ST603;Yes)、資源回収装置203の入力部251から終了が入力されるまで(ST605;No)、ST303からST309の処理を行い、資源104の商品タグ107から読み取られた商品識別情報109の中の分別情報108に従って資源104を記憶部261に記憶した資源回収情報127の分類124に分別し、ホーム通信部173によって商品識別情報109を通信部153からアクセス情報213の示す個人用の資源回収装置103のホームサーバ114に転送し、商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に変更して商品タグ107の商品識別情報109を書き換える。
会員が、表示部155及びスピーカ156の分類に従って開いている開閉蓋143に資源104を排出し、資源回収箱102の資源回収袋110に資源104が集積され、会員番号212ごとに分別情報108に従って回収量カウンタ159の回収個数158が加算される。
資源回収装置203は、個人用の資源回収装置103から排出の不許可を受信すると(ST603;No)、公共用の資源回収装置203の表示部155にエラーメッセージを表示して会員の排出を許可することなく(ST604)、ST301に戻り、次の会員識別情報の入力を待つ(ST601;No)。
ST605において、資源回収装置203の入力部251から終了が入力されると(ST605;Yes)、表示部155に会員番号212と分類124と分別情報108ごとに回収量カウンタ159の回収個数158が表示され(ST606)、資源回収日126になるか、資源回収箱102に取り付けたセンサ141によって資源回収箱102の満杯が検知されるまでは(ST607;No)、資源回収箱102にセットされた資源回収袋110に、別の会員によってST301からST607の処理が繰り返し行われ、同じ分類124の資源104が集積されていく。
ST607において、資源回収日126になるか、資源回収箱102に取り付けたセンサ141によって資源回収箱102の満杯が検知されると(ST607;Yes)、ST311からST314の処理を行い、資源回収箱102から資源回収袋110が回収される。
資源回収箱102から資源回収袋110が回収されると、資源回収箱102に取り付けたセンサ141によって資源回収箱102の空が検知され、公共用の資源回収装置203において回収された資源104を排出した会員番号212と、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108の回収量カウンタ159をサービスセンタに送信し、送信した回収量カウンタ159の値を初期設定する。
サービスセンタ105は、ST103からST106の処理を行い、公共用の資源回収装置203から資源回収袋110の回収し、回収された資源104を排出した会員番号212と、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108の回収量カウンタ159を受信して、会員番号212ごとに回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量を算出して、資源回収量データベース134において会員番号212ごとに回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量132などの資源回収量133を更新する。
次に、ホームサーバ114が、ST204及びST205の処理を、サービスセンタ105が、ST107及びST108の処理を実行し、サービスセンタ105は、定期的に、又はパソコン115から入力された資源回収量及び資源回収料金の送信要求を、ホームサーバ114から受信すると、ホームサーバ114に対して、ホームサーバ114に接続された個人用の資源回収装置103の会員番号212で資源回収量データベース134に記憶された資源回収量133と資源回収量133に基づいて算出した資源回収料金を送信する。ホームサーバ114は、サービスセンタ105からホームサーバ114に接続された個人用の資源回収装置103の資源回収量133と資源回収料金を受信する。
このように、本発明の実施の形態2によれば、地域の資源集積所など公共の資源回収所にある資源回収箱102に取り付けた公共用の資源回収装置203に、会員タグ211に会員識別情報214として記憶された会員番号212とアクセス情報213を読み取る会員読取部271と、会員番号212に従ってアクセス情報213の示す個人用の資源回収装置103に認証を求める会員認証部272とを備えたので、サービスセンタ105に登録された個人用の資源回収装置103の会員タグ211を持つ会員は、公共用の資源回収装置203において資源104を分別して排出することができる。
また、公共用の資源回収装置203に、会員タグ211に会員識別情報214として記憶された会員番号212とアクセス情報213を読み取る会員読取部271と、会員番号212に従ってアクセス情報213の示す個人用の資源回収装置103に認証を求める会員認証部272とを備えたので、個人用の資源回収装置103に認証されない第三者の資源排出を防止することができる。
個人用の資源回収装置103において、公共の資源回収装置203とアクセス情報213の示す個人用の資源回収装置103を管轄するサービスセンタ105が同じで、会員番号212が個人用の資源回収装置103と同じものでないと、会員は、公共の資源回収装置203から資源104を排出することができないので、サービスセンタ105に会員として登録されない第三者の資源排出を防ぐことができる。
また、会員タグ211が認証された会員の公共用の資源回収装置203で排出した資源104の回収量カウンタ159は、資源回収袋110が回収されると自動的にサービスセンタ105に会員番号212と共に転送され、サービスセンタ105において、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量を算出して、資源回収量データベース134において会員番号212ごとに、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量132などの資源回収量133が更新されて、会員タグ211を保有する会員のホームサーバ114に資源回収量133と資源回収料金の請求が転送される。
また、書き換え前の商品識別情報109は会員タグ211に記憶された会員のホームサーバ114のアドレスに転送されるので、会員は、公共の資源回収装置203において資源104を排出しても、排出した資源104の書き換え前の商品識別情報109をセーブしておくことができる。
尚、実施の形態2おいて会員の認証は、会員識別情報214を記憶させた会員タグ211を読み込むことによって行っているが、会員の認証は、会員タグ211に限定されない。公共用の資源回収装置203の入力部251から会員固有のパスワードなどを入力することによって会員を認証してもよいし、携帯電話機などに、会員番号212と会員の所有する個人用の資源回収装置103とそのホームサーバ114へのアクセス情報213を記憶して、それを公共用の資源回収装置203のヘッド部152に送信して読み込ませるようにしてもよい。
尚、実施の形態2おいて会員の認証は、会員タグ211に記憶される会員識別情報214に個人用の資源回収装置103へのアクセス情報214を記憶させて、個人用の資源回収装置103において認証を行っているが、サービスセンタ105において認証を行ってもよい。
尚、実施の形態2おいては、回収量カウンタ159をサービスセンタ105への転送するタイミングを資源回収箱102が空になった時としたが、会員が入力部251から終了を入力した時としてもよい。
尚、実施の形態2おいては、回収量カウンタ159を回収個数158としたが、資源回収箱102A、102B、102Cに秤を取り付け、回収量カウンタ159の回収個数159を重さとして資源回収量を重さで計数してもよい。その場合、会員が会員タグ211を読み込ませたときと会員が資源の終了を入力して排出を終えたときの資源回収箱102の重量の増加分によって資源104の回収量を算出する。
(実施の形態3)
図13は、本発明の実施の形態3に係る資源回収システムの構成を示すブロック図である。図13において、図1に示す実施の形態1に係る資源回収システム101の構成を示すブロック図と同じ構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図13に示すように、実施の形態3の資源回収システム301では、地域の資源集積所など公共の資源回収所にある資源回収箱302には資源回収装置は取り付けられず、蓋なども必要がないただの箱で十分であり、資源回収箱302には会員タグ311が貼り付けられていることと、資源回収装置103の機能を携帯電話機303に持たせたことと、会員は資源104の商品タグ107を所持している携帯電話機303に読ませ、その表示に従って資源104を分類し、自分の会員タグ311を貼り付けた資源回収袋310に資源104を排出してその資源回収袋310を資源回収箱302に廃棄することが図1に示す資源回収システム101と異なる。
資源回収箱302に貼り付けられた会員タグ311には、会員番号312を含む会員識別情報314を記憶した非接触型ICチップが埋め込まれていて、アクセス情報は記憶されない。資源回収袋310は、サービスセンタ105から配布された会員タグ311を貼り付けたものであるが、サービスセンタ105は、会員タグ311を貼り付けた資源回収袋310を配布するようにしてもよい。回収業者120は、資源回収装置が取り付けられない資源回収箱302から資源回収袋310を回収する場合は、会員タグ311の貼られた資源回収袋310のみを正規の資源回収袋310として回収する。
サービスセンタ105の構成は、図2に示す実施の形態1に係るサービスセンタ105の構成を示す機能ブロック図と同じであり、サービスセンタ105の会員情報データベース131には、携帯電話機303と資源回収装置を取り付けない資源回収箱302も会員として登録されている。携帯電話機303は、会員として会員番号129と携帯電話機303と携帯電話機303のホームサーバ114のネットワーク106におけるアドレスであるアクセス情報130が登録されるが、資源回収装置を取り付けない資源回収箱302は、会員番号312は登録されるが、アクセス情報は登録されない。商品識別情報109は、図6に示す実施の形態1に係る商品識別情報109のデータの例と同じである。
図14は、本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。図14において、図10に示す実施の形態2に係る資源回収装置203の構成を示す機能ブロック図と同じ構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。図14に示すように、実施の形態3の携帯電話機303では、図10に示す通信部153を、ネットワーク106を介してサービスセンタ105又はホームサーバ114とアンテナ151によって無線で通信を行う無線通信部353に変えたことと、実施の形態2の検知部154がないことと、記憶部361に回収量カウンタ159を設けていないことと、制御プログラム357が実施の形態2に係る資源回収装置203と異なる。
図15は、本発明の実施の形態2に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図である。図15において、図11に示す本発明の実施の形態2に係る制御プログラム257の構成を示す機能ブロック図と同じ構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図15に示すように、実施の形態3の制御プログラム357には、ホーム通信部173、駆動処理部176、計数処理部177、及び検知処理部178がないことと、会員読取部271が、ヘッド部152のアンテナ151を介して資源回収箱302に貼り付けられた会員タグ311に会員識別情報314として記憶された会員番号312を読み取るとことと、会員認証部272が、会員番号312及び携帯電話機303の記憶部361に記憶される会員番号129に従ってサービスセンタ105に認証を求めることと、検知処理部178が無いことが実施の形態2に係る制御プログラム257と異なる。
以上のように構成された資源回収システム301の動作について説明する。図16及び図17は、本発明の実施の形態3に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図である。図16及び図17において、図12に示す実施の形態2に係る資源回収システム201の動作を説明するフロー図と同じステップについては同一の符号を付して説明を省略する。図13に示すように、会員は、携帯電話機303と会員タグ311を貼り付けた資源回収袋310を持参して、資源回収箱302に資源104を排出する。会員は、資源回収箱302に貼り付けられた会員タグ311に携帯電話機303を近接させて資源回収箱302の会員タグ311に記憶された会員識別情報314を読み取らせる。
携帯電話機303の会員読取部271が、ヘッド部152から入力される会員タグ311に記憶された会員識別情報314を読み取ると(ST801;Yes)、会員認証部272は、資源回収箱302の会員番号312と携帯電話機303の記憶部361に記憶される会員番号129を携帯電話機303の記憶部361に記憶されたサービスセンタ情報160によって携帯電話機303が会員として登録されたサービスセンタ105に送信する(ST802)。
サービスセンタ105は、携帯電話機303から資源回収箱302の会員番号312と携帯電話機303の会員番号129を受信し(ST701)、受信した資源回収箱302の会員番号312と携帯電話機303の会員情報128が会員情報データベース131に登録されていれば(ST702;Yes)、資源回収箱303での資源104の排出を許可するように、受信した資源回収箱302の会員番号312の資源回収情報127を携帯電話機303へ送信する(ST703)。
ST702において、資源回収箱302の会員番号312又は携帯電話機303の会員番号129のいずれか1つでも会員情報データベース131に登録されていなければ(ST702;No)、資源回収箱302での資源104の排出を許可しないように携帯電話機303へ送信する(ST704)。
携帯電話機303は、サービスセンタ105から排出の許可を受信すると(ST803;Yes)、ST302からST307の処理を行い、資源回収箱302の資源104の分類124、分類124に属する分別情報125、及び資源回収日126などの資源回収情報127を記憶部361に記憶し、資源104の商品タグ107から読み取られた商品識別情報109の中の分別情報108に従って資源104を記憶部361に記憶した分類124に分別し、商品識別情報109を無線通信部353からアクセス情報213の示す携帯電話機303のホームサーバ114に転送し、携帯電話機303のホームサーバ114は、ST202の処理を行い、商品識別情報109をサーブする。
次に、携帯電話機303は、商品識別情報109の分別情報108以外の情報を消去するか又は意味のない情報に変更して商品タグ107の商品識別情報109を書き換え、表示部155及びスピーカ156の分類に従って、会員は自分で資源回収袋310に資源104を入れ(ST805)、携帯電話機303の入力部251から終了が入力されるまで(ST806;No)、ST303からST805の処理を行い、同じ分類の資源104を資源回収袋310に集める。
携帯電話機303は、サービスセンタ105から排出の不許可を受信すると(ST8603;No)、携帯電話機303の表示部155にエラーメッセージを表示して(ST804)、ST801に戻り、資源回収箱302での資源104の排出を拒絶する。
ST806において、携帯電話機303の入力部251から終了が入力されると(ST806;Yes)、会員は、携帯電話機303での資源104の分別処理を終了して資源回収袋310の口を閉じ、資源回収袋310を携帯電話機303の記憶部361に記憶される分類124に従って資源回収箱302に投入して(ST807)、資源104の分別回収処理を終了する。
サービスセンタ105は定期的に(ST705;Yes)、ST104の処理を行って、回収業者120に依頼して資源回収箱302から資源回収袋310を回収してサービスセンタ105に集める。
サービスセンタ105の作業員は、集められた全ての資源回収袋310について以下の作業を行う(ST706;No)。すなわち、資源回収袋310の会員タグ211に記憶された会員識別情報214の会員番号212を読み取り(ST707)、資源回収袋310を開封して、回収した資源104の商品タグ107に埋め込まれた商品識別情報109の分別情報108を読み込み(ST708)、会員タグ311に記憶された会員番号312ごとに、回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量などの資源回収量を算出して(ST709)、ST106の処理を行い、資源回収量データベース134において会員番号312ごとに回収された資源104の分類124と、分類124に属する分別情報108ごとの回収個数又は重量132などの資源回収量133を更新する。
サービスセンタ105は、資源104が分類124に従って正しく分別されていない場合、正しく分別を行うよう携帯電話機303に通知して資源回収料金に違反金を加算する。
全ての資源回収袋310についてST707からST106の処理が終了し(ST706;Yes)、携帯電話機303が接続されたホームサーバ114が、ST204及びST205の処理を、サービスセンタ105が、ST107及びST108の処理を実行し、定期的に、又はパソコン115から資源回収量及び資源回収料金の送信要求を入力すると、携帯電話機303のホームサーバ114は、サービスセンタ105の資源回収量データベース135からホームサーバ114に接続された携帯電話機303の資源回収量133と資源回収料金を受信する。
このように、本発明の実施の形態3によれば、携帯電話機303に資源回収装置103の機能を設けたので、資源回収装置103又は資源回収装置203の取り付けられていない資源回収箱302においても、資源104を分類して排出することができる。
資源回収袋310に会員タグ311を貼り付けて、会員タグ311の貼り付けてあるもののみを回収し、サービスセンタ105で資源回収袋310を開けて、分別された資源104の分別情報108を読み込んで資源回収量を算出したので、サービスセンタ105で回収した資源の資源回収量133を直接把握して資源回収料金を請求することができる。
資源回収箱302に会員タグ311を貼り付けて、資源回収箱302と携帯電話機303が同じサービスセンタ105に会員として登録されているかを認証してから資源回収箱302の資源回収情報127を携帯電話機303に与え、携帯電話機303は、それに従って資源104の分別回収を行い、分別した資源104を会員タグ311の貼り付けられた資源回収袋310に入れ、会員タグ311の貼り付けられた資源回収袋310だけを回収しているので、資源回収箱302と同じサービスセンタ105の会員でない第三者が資源104を資源回収箱302に排出することを防止することができる。
資源回収箱302に会員タグ311を貼り付けて、資源回収箱302の資源回収情報127を受信しているので、会員が資源104を排出する資源回収箱302の資源回収情報にしたがって資源104を排出することができる。
尚、実施の形態3おいては、分別した資源104を資源回収袋310に入れてサービスセンタ105で排出した資源104をカウントしているが、実施の形態1及び実施の形態2のように携帯電話機303で資源104を分別するとき資源104の個数をカウントし、携帯電話機303で終了を入力して資源104の分別処理を終了するとき、カウントした値をサービスセンタ105に転送するようにしてもよい。
尚、実施の形態3においては、資源回収量を個数で算出しているが、資源回収量を重さとし、回収した資源104を秤で測り、資源回収量を重さで算出してもよい。
本発明に係る資源回収システムは、ゴミとして資源を排出する個人又は企業のプライバシー並びに資源となる商品を製造又は販売する企業の機密情報を保護しながら、個人又は企業が排出した資源回収量を把握して資源回収料金を請求することができる効果を有し、資源となるゴミの分別回収を行う資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法に関し、特に、ゴミに付された商品情報から個人のプライバシーや企業の機密が漏洩することを防止する資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法に有効である。
本発明の実施形態1に係る資源回収システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るサービスセンタの構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係る資源回収装置を取り付けた資源回収箱の外観を示す模式図 本発明の実施の形態1に係る資源回収装置の構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係る資源に付けられた商品タグに記憶される商品識別情報のデータの例を示す図 (a)書き換え前の商品識別情報のデータを示す図 (b)書き換え後の商品識別情報のデータを示す図 本発明の実施の形態1に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図 本発明の実施の形態1に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図 本発明の実施形態2に係る資源回収システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る資源回収装置の構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態2に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態2に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図 本発明の実施の形態3に係る資源回収システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態2に係る制御プログラムの構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態3に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図 本発明の実施の形態3に係る資源回収システムの動作を説明するフロー図
符号の説明
101、201、301 資源回収システム
102、302 資源回収箱
103、203 資源回収装置
104 資源
105 サービスセンタ
106 ネットワーク
107 商品タグ
108、125 分別情報
109 商品識別情報
110、310 資源回収袋
114 ホームサーバ
115 パソコン
116 商品識別情報データベース
117 管理センタ
118 製造メーカ
119 販売店
120 回収業者
121 通信部
122 処理部
123 記憶部
124 分類
126 資源回収日
127 資源回収情報
128 資源回収情報データベース
129、212、312 会員番号
130、213 アクセス情報
131 会員情報データベース
132 回収個数又は重量
133 資源回収量
134 資源回収量データベース
141 センサ
142 駆動部
143 開閉蓋
151 アンテナ
152 ヘッド部
153 通信部
154 検知部
155 表示部
156 スピーカ
157、257、357 制御プログラム
158 回収個数
159 回収量カウンタ
160 サービスセンタ情報
161、261、361 記憶部
162 CPU
171 読取処理部
172 分別処理部
173 ホーム通信部
174 書換処理部
175 出力処理部
176 駆動処理部
177 計数処理部
178 検知処理部
179 センタ通信部
181 商品名
182 製造会社名
183 製造日
184 製造場所
185 販売履歴
211、311 会員タグ
214、314 会員識別情報
251 入力部
271 会員読取部
272 会員認証部
303 携帯電話機

Claims (14)

  1. ゴミとして排出された資源に付けられた商品情報を読み取る読取手段と、
    前記商品情報から前記商品の資源としての分類を判定する判定手段と、
    前記判定手段の分類を表示して出力する出力手段と、
    前記商品情報を書き換える書換手段と、
    を具備することを特徴とする資源回収装置。
  2. 前記資源回収装置は、
    前記判定手段において分類を判定した前記資源の回収量を計数する計数手段を加えて具備することを特徴とする請求項1記載の資源回収装置。
  3. 前記書換手段は、前記商品情報の前記資源としての分類に関する情報以外の情報を消去するか、又は意味のない情報に変更して前記商品情報を書き換えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の資源回収装置。
  4. 前記資源回収装置は、開閉可能な蓋とその駆動装置の付いた前記分類別に設けられた資源回収箱に取り付けられ、
    前記資源回収装置は、前記蓋の駆動装置を制御して前記蓋の開閉を行う駆動手段を加えて備え、
    前記駆動手段は、前記出力手段と連動して前記分類に従って前記蓋を開閉することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の資源回収装置。
  5. 前記資源回収装置は、
    前記資源を排出する会員を認証する認証手段を加えて備え、
    前記認証部によって認証された会員に対して前記読取手段を実行し、
    前記認証部によって認証されない会員に対しては前記読取手段を実行しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の資源回収装置。
  6. 携帯電話機であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の資源回収装置。
  7. ゴミとして排出された資源を回収する資源回収装置と、前記資源回収装置から前記資源を回収するサービスセンタとをネットワークによって接続して構成される資源回収システムにおいて、
    前記資源回収装置は、
    前記資源に付けられた商品情報を読み取る読取手段と、
    前記商品情報から前記商品の資源としての分類を判定する判定手段と、
    前記判定手段において分類を判定した前記分類別の資源の回収量を計数する計数手段と、
    前記判定手段の分類を表示又は出力する出力手段と、
    前記商品情報を書き換える書換手段と、
    前記計数手段で計数した前記分類別の資源の回収量を送信する送信手段とを備え、
    前記サービスセンタは、
    前記資源回収装置から前記分類別の資源の回収量を受信する受信手段と、
    前記分類別の資源の回収量を前記分類別に累計して記憶する記憶手段と、
    前記分類別の資源の回収量及び資源回収料金を算出する算出手段と、
    前記分類別の資源の回収量及び資源回収料金を前記資源回収装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする資源回収システム。
  8. 前記書換手段は、前記商品情報の前記資源としての分類に関する情報以外の情報を消去するか、又は意味のない情報に変更して前記商品情報を書き換えることを特徴とする請求項7記載の資源回収システム。
  9. 前記サービスセンタの記憶手段は、前記資源としての分類情報及び資源回収日などの資源回収情報を記憶し、
    前記資源回収装置は、前記サービスセンタから前記資源回収情報を受信する受信手段を加えて備え、
    前記判定手段は、前記サービスセンタから受信した前記資源回収情報の分類情報に従って前記資源に付けられた商品情報の分類を判定することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の資源回収システム。
  10. 前記資源回収装置は、
    前記資源を排出する会員を認証する認証手段を加えて備え、
    前記認証手段によって認証された会員に対して前記読取手段を実行し、
    前記認証によって認証されない会員に対しては前記読取手段を実行しないことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載の資源回収システム。
  11. 前記サービスセンタの記憶手段は、資源回収装置を会員として会員番号を与えて登録し、
    前記資源回収装置の認証手段は、資源を排出する人が前記サービスセンタに会員として登録されている個人用の資源回収装置を保有していることを認証することによってなされることを特徴とする請求項10記載の資源回収システム。
  12. 前記認証手段は、前記資源を排出する人が前記サービスセンタに会員として登録されている個人用の資源回収装置を保有していることを、前記サービスセンタが会員として登録されている個人用の資源回収装置を保有している人に配布した会員タグに記憶される会員識別情報を読み取り、前記会員識別情報として記憶される個人用の資源回収装置情報によって前記個人用の資源回収装置に認証を委託して認証結果を受信することによって行うことを特徴とする請求項11に記載の資源回収システム。
  13. 前記個人用の資源回収装置は、前記認証手段を有して認証を委託した資源回収装置が、自らと同じサービスセンタに属し、且つ前記会員識別情報に記憶された会員情報が自らの会員番号であることによって前記会員タグを保有する前記資源を排出する人を認証することを特徴とする請求項12記載の資源回収システム。
  14. 資源回収装置が、サービスセンタから分類情報及び資源回収日などの資源回収情報を受信するステップと、
    商品に付された商品情報を読み取り、前記サービスセンタから受信した前記分類情報に従って前記商品の資源としての分類を判定して表示又は出力するステップと、
    前記分類に従って前記資源の回収量を計数するステップと、
    前記商品情報を書き換えるステップと、
    前記資源が回収されると、前記資源の回収量を前記サービスセンタに送信するステップと、
    前記サービスセンタが、資源回収装置から前記資源の回収量を受信するステップと、
    前記分類に従って前記資源の回収量を記憶するステップと、
    前記資源の回収量に従って資源回収料金を算出するステップと、
    前記資源の回収量及び資源回収料金を前記資源回収装置に送信するステップと、
    前記資源回収装置が、前記サービスセンタから前記資源の回収量及び前記資源回収料金を受信するステップと、
    を順に実行することを特徴とする資源回収方法。
JP2004311162A 2004-10-26 2004-10-26 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法 Pending JP2006124050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311162A JP2006124050A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311162A JP2006124050A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006124050A true JP2006124050A (ja) 2006-05-18

Family

ID=36719152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004311162A Pending JP2006124050A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006124050A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008041055A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Japan Research Institute Ltd 廃棄物収集管理装置、廃棄物収集管理方法、および廃棄物収集管理プログラム
JP2009087305A (ja) * 2007-09-13 2009-04-23 Sai Takemoto 物品流通の管理方法及び販売商品と返却される包装や容器の管理システム
CN109051434A (zh) * 2018-08-29 2018-12-21 深圳市研本品牌设计有限公司 一种智能垃圾箱
JP2019077542A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 株式会社秋月事務所 ごみ収容装置
JP2020024623A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 Kddi株式会社 ゴミ分別支援システム、ゴミ分別支援装置、ゴミ分別支援方法、及びプログラム
WO2022244775A1 (ja) 2021-05-17 2022-11-24 旭化成株式会社 資源管理装置、収集装置、資源管理方法、資源管理プログラム、収集方法、および収集プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008041055A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Japan Research Institute Ltd 廃棄物収集管理装置、廃棄物収集管理方法、および廃棄物収集管理プログラム
JP2009087305A (ja) * 2007-09-13 2009-04-23 Sai Takemoto 物品流通の管理方法及び販売商品と返却される包装や容器の管理システム
JP2019077542A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 株式会社秋月事務所 ごみ収容装置
JP2020024623A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 Kddi株式会社 ゴミ分別支援システム、ゴミ分別支援装置、ゴミ分別支援方法、及びプログラム
CN109051434A (zh) * 2018-08-29 2018-12-21 深圳市研本品牌设计有限公司 一种智能垃圾箱
WO2022244775A1 (ja) 2021-05-17 2022-11-24 旭化成株式会社 資源管理装置、収集装置、資源管理方法、資源管理プログラム、収集方法、および収集プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140266703A1 (en) Automating offender documentation with rfid
CN103971433B (zh) 一种基于rfid的公交车客流量计数系统及方法
CN106297055A (zh) 一种储物柜、储物柜控制方法及系统
KR101873540B1 (ko) 재활용품 회수 시스템 및 이를 이용한 재활용품 회수 방법
CN103246674A (zh) 一种移动终端及其物品信息处理方法
JP2006124050A (ja) 資源回収装置、資源回収システム及び資源回収方法
CN108039948A (zh) 节点维护方法、装置及电子设备
CN107231647A (zh) 网络检测方法、网络检测装置及智能终端
CN105379304B (zh) 数据网络管理系统、数据网络管理装置、数据处理装置、以及数据网络管理方法
JP5609509B2 (ja) 指示システム、指示方法、及び記憶制御装置。
CN108074082A (zh) 一种数据转移控制方法以及相关设备、系统
CN104778422B (zh) 一种具有标识信息的物品在使用分析中的隐私保护方法
CN110775483A (zh) 社区智能垃圾回收装置、方法、电子设备及存储介质
JPH10139101A (ja) リサイクル品回収装置とリサイクル品回収機能付き自動販売機とリサイクル品回収システム
JP3549819B2 (ja) 電池電源装置の保守サービスシステム
JP3549818B2 (ja) 電池電源装置の交換回収システム
JP2003036332A (ja) 回収管理システム
JP6185028B2 (ja) 特典付与システム
CN106251456A (zh) 一种电子排队系统及方法
JP5016267B2 (ja) 廃棄物収集管理装置、廃棄物収集管理方法、および廃棄物収集管理プログラム
TWM565614U (zh) 可重複使用之物體及重複利用該物體之收集裝置
KR102629655B1 (ko) 인공지능 기반 재활용품 선별 분리수거 플랫폼 시스템및 그 운용방법
JP3549472B2 (ja) 電池電源装置の保守サービスシステム
JP2004302687A (ja) インフラ設備による供給物の使用実績収集システム
CN110113202A (zh) 一种IPsec诊断方法、装置及本端设备