JPH10190737A - 課金処理方法およびその装置 - Google Patents

課金処理方法およびその装置

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JPH10190737A
JPH10190737A JP35882796A JP35882796A JPH10190737A JP H10190737 A JPH10190737 A JP H10190737A JP 35882796 A JP35882796 A JP 35882796A JP 35882796 A JP35882796 A JP 35882796A JP H10190737 A JPH10190737 A JP H10190737A
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秀雄 丸山
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憲一 間瀬
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忠寛 横井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用線型接続サービスにおいてもユーザの実
際の利用量に応じて課金することができ、多様な課金方
法を実現することができ、また、サービス提供者の装置
の負荷を増大させずに、ユーザの詳細な利用状況を記録
することができる課金処理方法およびその装置を提供す
ることを目的とするものである。 【解決手段】 サービス利用に関する課金額を演算する
ために必要な情報である課金データをユーザ端末で測定
し、ユーザ端末で測定された課金データを、インターネ
ットを利用して、サービス提供者のサーバに送信し、ユ
ーザ端末が送信した課金データをサーバが収集し、ユー
ザ端末からサーバが受け取った課金データに基づいて、
サーバの課金データベースおける該当するユーザ端末の
データを更新するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続サービスを提供する場合における課金処理方法および
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット接続サービスを提供する
場合における従来の課金処理方法は、ユーザ端末がイン
ターネットに接続されていた時間に応じて課金額を定め
る従量型課金法である。この従量型課金法は、ユーザ端
末とインターネットとの接続時間に関する課金データ
(接続開始時刻、接続終了時刻等のデータ)を、ユーザ
端末を収容するルータが、サービス業者が有するサーバ
に送出し、上記サーバが上記課金データの全てを収集
し、全ユーザに関する全ての課金処理を、そのサーバが
集中的に処理している。
【0003】なお、ユーザ端末とインターネットとの接
続、切断を、必要に応じて、ユーザ端末が行うダイヤル
アップ型接続サービスに、上記従来の従量型課金方法を
適用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の従
量型課金法方法は、ユーザ端末がインターネットに接続
されていた時間に応じて課金額を定める方法であり、こ
の従量型課金法方法を、常時接続状態になる専用線型接
続サービスに適用すると、正しい課金処理を行うことは
できないので、常時接続状態になる専用線型接続サービ
スに、上記従来の従量型課金方法を適用することができ
ないという問題がある。
【0005】また、接続時間のみによって課金額を決定
する課金方法以外の多様な課金方法、たとえば昼夜別料
金、送受信パケット種別料金のような多様な課金方法
を、上記従来の従量型課金方法が実現することは困難で
あるという問題がある。
【0006】また、上記従来例においては、接続サービ
ス提供者が、全ユーザの課金処理を集中的に処理し、デ
ータを記録する必要があるので、ユーザ数が多い場合に
は、詳細な利用状況まで接続サービス提供者が記録する
ことは困難であるという問題がある。
【0007】本発明は、専用線型接続サービスにおいて
もユーザの実際の利用量に応じて課金することができ、
多様な課金方法を実現することができ、また、サービス
提供者の装置の負荷を増大させずに、ユーザの詳細な利
用状況を記録することができる課金処理方法およびその
装置を提供するを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、サービス利用
に関する課金額を演算するために必要な情報である課金
データをユーザ端末で測定し、ユーザ端末で測定された
課金データを、インターネットを利用して、サービス提
供者のサーバに送信し、ユーザ端末が送信した課金デー
タをサーバが収集し、ユーザ端末からサーバが受け取っ
た課金データに基づいて、サーバの課金データベースお
ける該当するユーザ端末のデータを更新するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である課金処理装置100を示すブロック図であ
る。課金処理装置100は、ユーザ端末10と、加入者
ルータ20と、サーバ30とを有するものである。サー
バ30を複数設けるようにしてもよいが、図1において
はそれを代表して1つのサーバ30のみを示してあり、
また、1つのサーバ30に着目したとしてもユーザ端末
が複数設けられるが、これを代表して1つのユーザ端末
10のみを図1には示してある。
【0010】ユーザ端末10は、インターネット接続サ
ービスの提供を受ける者の端末装置であり、CPU11
と、送受信回路12と、測定プログラム格納用メモリM
1と、サーバ向け送信用メモリM2と、ユーザ端末利用
状況ファイルF1とを有する。測定プログラム格納用メ
モリM1には、図2、図3に示すフローチャートをに対
応する測定プログラムを格納するメモリである。
【0011】加入者ルータ20は、ユーザ端末10の回
線が収容されるルータであり、データの橋渡しを行い、
つまり、ユーザ端末10から受けたデータの送り先を判
断し、この判断された送り先にそのデータを送出し、一
方、サーバ30から受けたデータの送り先を判断し、こ
の判断された送り先にそのデータを送出するように、デ
ータ振り分ける装置である。
【0012】サーバ30は、課金に関する処理を行うサ
ーバであり、CPU31と、送受信回路32と、課金デ
ータベースDBを有し、サービス提供者が所有するもの
である。なお、サーバ30は、ネットワークNWの中に
含まれているものであると考えてもよい。
【0013】図2は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0014】図2は、接続処理を必要とするダイヤルア
ップ接続における実施例を示すフローチャートであり、
ユーザ端末10、加入者ルータ20、サーバ30のそれ
ぞれが実行する処理とデータの流れとを時系列的に示す
図である。
【0015】上記実施例は、ユーザのインターネット利
用状況をユーザ端末10が測定し、記録することによっ
て、課金のための処理の一部をユーザ端末10が受け持
つものである。つまり、上記実施例は、ユーザによるサ
ービス利用中に、測定プログラムが測定して得られた課
金データを、サービス提供者のサーバ30に定期的に通
知し、ユーザから受信する情報の正当性をサーバ30が
チェックした上で、サーバ30におけるサービス提供者
の課金データベースDB内の該当ユーザのデータを更新
する。また、図2においては、ユーザの利用状況を測る
尺度として、利用時間を使用する。この場合、ユーザ端
末10の図示しない内蔵時計で利用時間を測定する。
【0016】図2において、まず、ユーザ端末10は、
サービス提供者が所有するサーバ30から測定プログラ
ムの提供を予め受け、その測定プログラムを測定プログ
ラム格納用メモリM1に記憶することによって、インス
トールしておく。ユーザ端末10をインターネットと接
続する場合に、ユーザ端末10が測定プログラムを起動
し(S1)、測定プログラムが内包するインターネット
接続機能によって、インターネットとの接続処理を行
う。
【0017】インターネットとの接続処理の過程で、加
入者ルータ20によるユーザ端末10の認証処理が成功
すると(S2)、そのユーザ端末10は通信可能状態に
なり(S3)、同時に加入者ルータ20からサーバ30
へ、ユーザ端末10の接続が完了したことを示すSta
rt信号が送信される(S4)。認証処理が失敗した場
合には、測定プログラムが終了する。接続が成功した場
合には、課金データ送信モードTM1に入る。
【0018】ここで、課金データ送信モードTM1は、
課金データを測定し、この測定された課金データをサー
バ30に送信し(S6)、課金データの正当性と重複性
とを判断し(S11、S12)、サーバ30における課
金データベースDBを更新し(S13)、現時刻データ
をユーザ端末10に送信し、ユーザ端末10がサーバ3
0から受けた現時刻データをユーザ利用状況ファイルF
1に書き込み(S21)、課金データを初期化し(S2
2)、これら一連の処理を実行するモードである。
【0019】なお、課金データとは、ユーザ端末10を
特定するIDと、ユーザ端末10がインターネットとの
接続を開始した時刻と、その接続を終了した時刻とのそ
れぞれのデータを含むものである。
【0020】すなわち、測定プログラムによって実現さ
れる課金データ測定手段が課金データを測定し、この測
定された課金データをサーバ向け送信用メモリM2に記
憶し(S5)、このサーバ向け送信用メモリM2に記憶
されている課金データが、測定プログラムによって、サ
ーバ30に直ちに送信され(S6)、サーバ30は、S
tart信号を受け取った時点から一定時間内にその課
金データを受信したか否かをチェックするとともに、課
金データが正当か否かをチェックする(S11)。とも
に真でなければ、その後の処理を実行する必要がないの
で、該当ユーザ端末10との接続を切断し、測定プログ
ラムを終了させる。
【0021】Start信号を受け取った時点から一定
時間内にその課金データを受信し、しかも、課金データ
が正当であると判断されれば(S11)、前回受け取っ
た課金データと重複していないことをチェックし(S1
2)、課金データの重複がないと判断されれば、サーバ
30内の課金データベースDBにおける該当ユーザ端末
部分を更新した上で(S13)、課金データベースDB
の更新を行った時刻である現時刻データを、該当ユーザ
端末10に通知する(S14)。逆に、前回受け取った
課金データと重複していていれば(S12)、課金デー
タベースDBを更新せずに、そのときの現時刻を該当ユ
ーザ端末10に通知する(S14)。
【0022】ユーザ端末10は、課金データをサーバ3
0に送信してから一定時間内に上記現時刻データを受け
取ることができない場合、サーバ30との接続を切断
し、測定プログラムを終了させる。
【0023】ユーザ端末10は、サーバ30から現時刻
データを受け取ると、自分が送信した課金データの分は
正しくサーバ30で処理されたと判断されるので、その
課金データを元にして、ユーザ端末10におけるユーザ
端末利用状況ファイルF1を更新する(S21)。な
お、「ユーザ端末利用状況ファイルF1」は、簡単に把
握できる形でサービス利用状況を表現したファイルであ
る。さらに、サーバ向け送信用メモリM2に記憶されて
いる課金データを消去することによって、課金データの
初期化を行う(S22)。そして、ユーザ端末10に内
蔵されている時計の時刻を、サーバ30から送られたデ
ータである現時刻(サーバ30の内蔵時計の時刻)に合
わせる(S23)。
【0024】つまり、ユーザ端末10の立ち上げ時に、
課金処理装置上記ステップS1〜S23を実行し、ユー
ザ端末10が立ち上がった後には、後述するステップS
31〜S54の一連の動作を繰り返す。
【0025】そして、ユーザ端末10は、内蔵タイマを
リセットし、スタートし(S31)、課金データを測定
する(S32)。そして、a分毎に、小刻みに課金デー
タを暗号化し、ユーザ端末10の記憶装置に上書きする
ことによって、暗号化された課金データを保存し、タイ
マ時刻と一定時間A(A>a)とを比較し(S33)、
タイマ時刻が一定時間Aを越えたらば、課金データ送信
モードTM2を実行する。なお、課金データ送信モード
TM2は、課金データ送信モードTM1(S5〜S2
2)から、サーバ30における課金データ受信の時間制
限に関する処理(図2において、サーバ30がStar
t信号を受信して(S4)から課金データを受信するま
での時間の長さを判断する処理)を除いた動作を実行す
る部分である。
【0026】課金データ送信モードTM2において、ユ
ーザ端末10がサーバ30に課金データを送信すると
(S34)、サーバ30が、課金データが正当であるか
否かをチェックし(S41)、課金データが正当でなけ
れば、その後の処理が不要であるので、ユーザ端末10
との接続を切断し、測定プログラムを終了させる。
【0027】課金データが正当であれば、前回受け取っ
た課金データと重複していないことをチェックし(S4
2)、重複していなければ、サーバ30に設けられてい
る課金データベースDBにおける該当ユーザ端末10部
分を更新した上で(S43)、現時刻を該当ユーザ端末
10に通知する(S44)。逆に、前回受け取った課金
データと重複していていれば、課金データベースDBの
更新をせずに、現時刻を該当ユーザ端末10に通知する
(S44)。
【0028】ユーザ端末10は、課金データをサーバ3
0に送信してから一定時間内にその現時刻データを受け
取ることができない場合、サーバ30との接続を切断
し、測定プログラムを終了させる。
【0029】ユーザ端末10は、サーバ30から現時刻
データを受け取ると、自分が送信した課金データの分は
正しくサーバ30で処理されたと判断できるので、サー
バ向け送信用メモリM2に記憶されている課金データに
基づいて、ユーザ端末10のユーザ端末利用状況ファイ
ルF1を更新する(S51)。さらに、サーバ向け送信
用メモリM2の内容をクリアすることによって、課金デ
ータの初期化を行う(S52)。以上のステップ(S3
4〜S52)が、課金データ送信モードTM2が実行す
る手順である。
【0030】そして、課金データ送信モードTM2が終
了すると、サーバ30から送信された現時刻データと、
ユーザ端末10における時計の時刻との差を計算し、こ
の差が所定の一定範囲を越えていれば(S53)、ユー
ザ端末10における時計の時刻が意図的に変えられてい
ると判断し(異常状態であると判断し)、サーバ30と
の接続を切断し、測定プログラムを終了する。上記差が
一定範囲内であれば、ユーザ端末10が正常動作を行っ
ていると判断できるので、ユーザ端末10の時刻を上記
現時刻に合わせるように補正し(S54)、上記タイマ
リセットを行うステップ(S31)に戻り、以上の処理
(S31〜S54)を繰り返す。
【0031】上記実施例によれば、専用線型接続サービ
スにおいてもユーザ端末10における実際の利用量に応
じて課金することができ、たとえば昼夜別料金、送受信
パケット種別料金のような多様な課金方法を実現するこ
とができ、また、サービス提供者が有するサーバ30の
負荷を増大させずに、ユーザ端末10における詳細な利
用状況を記録することができる。
【0032】なお、上記フローチャートの中で、ユーザ
端末10をいつでも終了させるようにしてもよい。つま
り、ユーザ端末10とインターネット接続とをいつでも
切断させるようにしてもよい。
【0033】なお、上記実施例では、インターネットと
接続している時間の長さに基づいて課金処理を実行して
いるが、この代わりに、パケットをカウントするように
してもよい。つまり、パケットをカウントする機能を上
記測定プログラムに設け、図2に示すフローチャートに
おいてタイマ時刻を設定する代わりに、カウンタ値を設
定すれば、データ送受信量に応じて課金処理を実行する
ことができる。この場合、ユーザ端末10が送受信した
パケットの個数に基づく方法や、パケットの送受信があ
ったか否かを、所定の単位時間毎に調べ、送受信があっ
た単位時間の個数をカウントする方法等が考えられる。
【0034】図3は、本発明における他の実施例を示す
フローチャートである。
【0035】図3は、接続処理が不要な専用線接続にお
ける実施例を示すフローチャートであり、ユーザ端末1
0、加入者ルータ20、サーバ30が実行する処理とデ
ータの流れとを時系列的に示す図である。図3に示す実
施例では、ユーザの利用状況を測る尺度として、送受信
量を使用する。この場合、ユーザ端末内の通信階層構造
におけるIP層とデータリンク層との間をオンラインで
観測することによって、ユーザによる送受信量を計測す
る。
【0036】ここで、サービスの提供を受ける者は、サ
ービス提供者から測定プログラムの提供を予め受け、自
分が利用するユーザ端末10の測定プログラム格納用メ
モリM1に測定プログラムを記憶することによって、イ
ンストールしておく。ユーザ端末10の電源オン(S6
1)と同時に、測定プログラムが立ち上がり(S6
2)、他の何らかの手段によって、ユーザ端末10がイ
ンターネットと接続される(S63)。
【0037】待機した後(S64)、ユーザ端末10が
通信を開始する(S65)と、測定プログラムが持つパ
ケット検出機能によって、IPパケットを検出する(S
66)。このIPパケット検出において、ユーザ端末1
0内の通信階層構造におけるIP層を通過するIPパケ
ットのヘッダの宛先アドレスまたは送信元アドレスを調
べ、サービス提供者が所有するネットワークを通過して
いるパケットの個数をカウントする(ユーザのLAN内
部に閉じた通信のパケットを覗いてパケット数をカウン
トする)。
【0038】そして、タイマをスタートさせる(S6
7)。a分毎に小刻みに、課金データをユーザ端末10
の記憶装置に上書き保存する(S68)。もし、一定時
間B以上のアイドル状態を検出すると、上記タイマをス
トップさせ(S69)、IPパケットを再び検出するま
で待機する(S64)。
【0039】タイマ時間が一定時間A(A>a)を経過
する毎に、課金データ送信モードTM2に入る。課金デ
ータ送信モードTM2は、図2において説明した動作
(S34〜S52)を実行するモードである。
【0040】この課金データ送信モードTM2が終了す
ると、送信されてきた現時刻データとユーザ端末10に
おける時刻との差を計算し、この差が所定の範囲を越え
ていれば(S81)、異常状態であると判断し、サーバ
30との接続を切断し、測定プログラムを終了させる。
上記差が所定範囲内であれば、ユーザ端末10の時刻を
上記現時刻データに合わせるように補正し(S82)、
タイマをリセットし(S83)、タイマスタートする処
理(S67)に戻り、以上の処理(S67〜S83)を
繰り返す。
【0041】図3に示す実施例によれば、専用線型接続
サービスにおいてもユーザ端末10における実際の利用
量に応じて課金することができ、多様な課金方法を実現
することができ、また、サービス提供者が有するサーバ
30の負荷を増大させずに、ユーザ端末10における詳
細な利用状況を記録することができる。
【0042】上記各実施例においては、ユーザ端末10
における時間計測機能が正常動作しているか否かを確認
するアルゴリズムが採用され(S53、S54、S8
1、S82)、このアルゴリズムによって、課金データ
として利用時間を用いる場合における測定の正確さが保
証される。また、ユーザ端末10で測定された課金デー
タを、定期的に小刻みに、サーバ向け送信用メモリM2
に保存する(S33、S68)ので、ハングアップ、電
源切断等がユーザ端末10で突然発生しても、利用状況
データに大きな欠落が生じることを防止することができ
る。
【0043】さらに、ユーザ端末10は、課金データを
送信した後、一定時間以内に更新完了通知をサーバ30
から受け取らなければならないので、課金データがサー
バ30に到着し、課金データベースDB更新が確実に行
われることが、測定プログラムに課されている。したが
って、上記実施例においては、正当な課金を行うことが
できる。
【0044】上記各実施例においては、ユーザ端末10
で課金データをサーバ向け送信用メモリM2に保存する
ときに課金データに所定データを付加し、課金データと
付加データとをサーバ30に送信し、この受信された付
加データとサーバ30に保持されているデータとを照合
することによって、課金データが不正に書き換えられて
いないかをサーバ30においてチェックできるように
し、この所定データの付加、照合によって、ユーザ端末
10による課金データ改ざんを防止することができる。
たとえば、ディジタル署名、メッセージ認証コードを課
金データに付加するようにしてもよい。
【0045】また、ユーザ端末10とサーバ30との間
で行われる通信で転送される課金データを、ユーザ端末
10とサーバ30との両者間で取り決めた方法によって
暗号化し、送信し、受信の際に復号化する。このように
暗号化・復号化することによって、通信路上でのデータ
改ざんを防止することができる。なお、所定の暗号化、
復号化を実行する必要があるので、ユーザ端末10に対
して、測定プログラムを作動させておく必要性を課す。
つまり、測定プログラムを起動させずに通信させること
を禁止する必要がある。
【0046】さらに、ユーザ端末10が送信するIPパ
ケットに対して所定の暗号化処理を施し、加入者ルータ
20がそのパケットを復号化した上でネットワークNW
側へ送出するように、測定プログラムが動作する。ま
た、加入者ルータ20はネットワークNW側からユーザ
端末10へ流れるIPパケットに対して所定の暗号化処
理を施し、測定プログラムはそのパケットを復号化す
る。このようにするために、測定プログラムを作動させ
ておく必要性をユーザ端末10に課す。
【0047】また、サービス提供者のサーバ30は、適
当なときに加入者ルータ20がもつMIB(Management
information base 管理情報ベース)データ(ルータ2
0を通過したユーザ端末10毎のパケット数)を取得
し、課金データベースDBとの比較を行い、利用状況に
おける著しい相違があるか否かをチェックする。すなわ
ち、サーバ30は、加入者ルータ20が持つMIBデー
タのうちで、加入者ルータ20を通過したユーザ端末毎
のIPパケット数を示すIPパケット数データを周期的
に取得し、前回取得したパケット数データとの増分を計
算し、同時に、サーバ30が有する課金データベースの
増分を計算し、両増分の間で著しい相違が存在するか否
かを比較する。このように比較することによって、ユー
ザ側の不正を防止することができる。また、上記のよう
にするために、測定プログラムを作動させておく必要性
をユーザ端末10に課す。
【0048】さらに、測定プログラム自身が不正に改ざ
んされていないかをチェックするための暗号化を測定プ
ログラム自身に対しても行う。この場合、測定プログラ
ムは起動時に改ざんチェックを行い、もし改ざんが行わ
れていたら自分自身を起動不可能の状態にして終了す
る。
【0049】なお、上記実施例において、ユーザ端末1
0における測定プログラムとCPU11とは、サービス
利用に関する課金額(課金すべき金額)を演算するため
に必要な情報である課金データを測定する課金データ測
定手段、上記課金データ測定手段で測定された上記課金
データを、インターネットを利用して、サービス提供者
のサーバに送信する課金データ送信手段、上記サーバが
データ更新した現時刻データを上記サーバから受信し、
上記受信した現時刻データと、上記現時刻データを上記
ユーザ端末が受信した時刻であって上記ユーザ端末が測
定している端末側時刻データとの差を演算し、この差の
値に応じて、上記端末側時刻データの正当性を検証する
差の時刻検証手段、上記記憶された送信時刻から所定時
間内に、上記サーバからデータを受信できたか否かを調
べる手段、上記ユーザ端末が送信するIPパケットを上
記ユーザ端末が暗号化し、インターネット側から上記ユ
ーザ端末に流れる上記IPパケットであって加入者ルー
タが暗号化した上記IPパケットを復号化する暗号化・
復号化手段、上記課金データに基づいて、上記ユーザ端
末におけるサービス利用状況を集計し、ユーザが利用状
況を把握しやすい形に整理し、表示する利用状況表示手
段の例である。
【0050】図5は、上記各実施例における課金対象と
なる区間を示す図である。タイプT1は、図2に示すダ
イヤルアップ接続における課金対象となる区間を示す図
であり、タイプT2は、図3に示す専用線接続における
課金対象となる区間を示す図である。
【0051】図6は、上記実施例において、時間を尺度
に課金する場合に利用する時間計測機能の説明図であ
る。
【0052】ユーザ端末10の時刻として、通常の時刻
を表示し、ストップウォッチ型の時計によって、タイマ
時刻を表示する。ともに、ユーザ端末10の内蔵時計と
同じ速度で動作する。
【0053】図7は、上記実施例において、ユーザ端末
10が記憶装置に保存する課金データの例を示す図であ
る。
【0054】図7に示すように、課金データにユーザ端
末時刻を付加すると、サーバ30が今回受信した課金デ
ータと、サーバ30が前回受信した課金データとが重複
しているか否かを判別することができ、また、利用時間
帯別に単位料金を変更させることも可能である。
【0055】図8は、上記実施例におけるユーザ端末利
用状況ファイルF1の例を示す図である。
【0056】図9は、上記実施例において、ユーザ端末
10に不正が行われたときと、然るべき処理が行われな
かったときとにおけるサービス終了手順の例を示すフロ
ーチャートである。
【0057】上記実施例では、ユーザ端末10上でユー
ザ端末10が実際に通信している時間または情報量を測
定する場合、ユーザ端末10をサービス提供者のルータ
に接続している時間情報を利用せずに測定するので、ユ
ーザ端末10の利用状況に応じた課金処理を、専用線型
サービスにも適用することができる。
【0058】また、上記実施例においては、測定プログ
ラムにおける測定部分をユーザ端末10上で変更するこ
とによって、利用時間のみならず、送受信量に基づく課
金等多様な課金を容易に実現できる。
【0059】さらに、上記実施例においては、課金に関
する処理を、サービス提供者側が集中的に行わず、ユー
ザ端末10に実行させているので、課金処理に関する負
荷が分散され、集中型処理では困難であったユーザ端末
10の詳細な利用データの測定、保存のような高負荷を
伴う処理を容易に実行できる。
【0060】また、図2、図3に記載されているフロー
チャートに対応するプログラム、図2、図3のフローチ
ャートに関する上記説明に対応するプログラムを、磁気
ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気テープ、具
体的には、フロッピーディスク、ハードディスク、C
D、MD、DVD、ROM等の記録媒体に記録し、これ
らの記録媒体から上記プログラムを読み出し、ユーザ端
末10、サーバ30にインストールするようにしてもよ
い。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザ端末上でサービ
ス利用状況を測定するので、専用線型接続サービスにお
いてもユーザ端末の実際のサービス利用量に応じた課金
法を提供できるという効果を奏し、また、サービス提供
者の負荷を増大させることなくユーザ端末の詳細な利用
状況を記録できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である課金処理装置100を
示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明における他の実施例を示すフローチャー
トである。
【図4】加入者ルータ20とユーザ端末10の間でパケ
ットを暗号化して通信する場合の例を示す図である。
【図5】上記各実施例における課金対象となる区間を示
す図である。
【図6】上記実施例において、時間を尺度に課金する場
合に利用する時間計測機能の説明図である。
【図7】上記実施例において、ユーザ端末10が記憶装
置に保存する課金データの例を示す図である。
【図8】上記実施例におけるユーザ端末利用状況ファイ
ルF1の例を示す図である。
【図9】上記実施例において、ユーザ端末10に不正が
行われたときと、然るべき処理が行われなかったときと
におけるサービス終了手順の例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100…課金処理装置、 10…ユーザ端末、 M1…測定プログラム格納用メモリ、 M2…サーバ向け送信用メモリ、 F1…ユーザ端末利用状況ファイル、 20…加入者ルータ、 30サーバ、 DB…課金データベースDB。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス利用に関する課金額を演算する
    ために必要な情報である課金データをユーザ端末で測定
    する課金データ測定段階と;上記ユーザ端末で測定され
    た上記課金データを、インターネットを利用して、サー
    ビス提供者のサーバに送信する課金データ送信段階と;
    上記ユーザ端末が送信した課金データを上記サーバが収
    集する課金データ収集段階と;上記ユーザ端末から上記
    サーバが受け取った上記課金データに基づいて、上記サ
    ーバの課金データベースおける該当する上記ユーザ端末
    のデータを更新するデータ更新段階と;を有することを
    特徴とする課金処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記課金データは、上記ユーザ端末がサービスを利用す
    る時間であり、 上記課金データ測定段階は、上記ユーザ端末が有する時
    計機能を利用して、上記サービス利用時間を測定する段
    階であり、 また、上記サーバにおいてデータ更新した現時刻を上記
    ユーザ端末に送信する現時刻データ送信段階と;上記ユ
    ーザ端末が受信した上記現時刻データと上記ユーザ端末
    が測定している端末側時刻データとの差を演算し、この
    差の値に応じて、上記端末側時刻データの正当性を検証
    する差の時刻検証段階と;を有することを特徴とする課
    金処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記課金データは、ユーザ端末が送信または受信する情
    報量であり、 上記課金データ測定段階は、上記ユーザ端末内の通信階
    層構造におけるIP層を通過するIPパケットのヘッダ
    の宛先アドレスまたは送信元アドレスを調べ、サービス
    提供者が所有するネットワークを通過しているパケット
    の個数をカウントする段階であることを特徴とする課金
    処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記ユーザ端末が上記サーバ宛に送信するデータに対し
    て、メッセージ認証を実行するかまたは電子印鑑を照合
    し、上記サーバが上記ユーザ端末宛に送信するデータに
    対して、メッセージ認証を実行するかまたは電子印鑑を
    照合する認証段階を有し、上記メッセージ認証または電
    子印鑑に使用する鍵は、上記ユーザ端末と上記サーバと
    の間で送信前に取り決められていることを特徴とする課
    金処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記課金データ送信段階は、上記課金データを上記サー
    バへ送信する際における時刻を記憶する段階であり、 上記データ更新段階は、上記サーバの課金データベース
    おける該当する上記ユーザ端末のデータを更新した後、
    更新完了データを該当する上記ユーザ端末に送信する段
    階であり、 上記記憶された送信時刻から所定時間内に、上記サーバ
    からデータを受信できたか否かを調べる段階であること
    を特徴とする課金処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 上記ユーザ端末が送信するIPパケットを上記ユーザ端
    末が暗号化し、この暗号化された上記IPパケットを加
    入者ルータが復号化し、この復号化された上記IPパケ
    ットをインターネット側へ送出し、上記インターネット
    側から上記ユーザ端末に流れる上記IPパケットを上記
    加入者ルータが暗号化し、この暗号化された上記IPパ
    ケットを上記ユーザ端末が復号化し、上記暗号に用いる
    鍵は、上記ユーザ端末と上記加入者ルータとの間で取り
    決められるものであることを特徴とする課金処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項3において、 上記サーバは、加入者ルータが持つMIBデータのうち
    で、上記加入者ルータを通過したユーザ端末毎のIPパ
    ケット数を示すIPパケット数データを周期的に取得
    し、前回取得したパケット数データとの増分を計算し、
    同時に、上記サーバが有する課金データベースの増分を
    計算し、両増分の間で著しい相違が存在するか否かを比
    較することを特徴とする課金処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記課金データに基づいて、上記ユーザ端末におけるサ
    ービス利用状況を集計し、ユーザが利用状況を把握しや
    すい形に整理し、表示する段階を有することを特徴とす
    る課金処理方法。
  9. 【請求項9】 サービス利用に関する課金額を演算する
    ために必要な情報である課金データをユーザ端末で測定
    する課金データ測定手段と;上記ユーザ端末で測定され
    た上記課金データを、インターネットを利用して、サー
    ビス提供者のサーバに送信する課金データ送信手段と;
    上記ユーザ端末が送信した課金データを上記サーバが収
    集する課金データ収集手段と;上記ユーザ端末から上記
    サーバが受け取った上記課金データに基づいて、上記サ
    ーバの課金データベースおける該当する上記ユーザ端末
    のデータを更新するデータ更新手段と;を有することを
    特徴とする課金処理装置。
  10. 【請求項10】 サービス利用に関する課金額を演算す
    るために必要な情報である課金データを測定する課金デ
    ータ測定手段と;上記課金データ測定手段で測定された
    上記課金データを、インターネットを利用して、サービ
    ス提供者のサーバに送信する課金データ送信手段と;を
    有することを特徴とする課金処理装置におけるユーザ端
    末。
  11. 【請求項11】 サービス利用に関する課金額を演算す
    るために必要な情報である課金データをユーザ端末で測
    定する課金データ測定手段と;上記ユーザ端末で測定さ
    れた上記課金データを、インターネットを利用して、サ
    ービス提供者のサーバに送信する課金データ送信手段
    と;上記ユーザ端末が送信した課金データを上記サーバ
    が収集する課金データ収集手段と;上記ユーザ端末から
    上記サーバが受け取った上記課金データに基づいて、上
    記サーバの課金データベースおける該当する上記ユーザ
    端末のデータを更新するデータ更新手段として、コンピ
    ュータを機能させることを特徴とする課金処理プログラ
    ムを記録した媒体。
  12. 【請求項12】 サービス利用に関する課金額を演算す
    るために必要な情報である課金データを測定する課金デ
    ータ測定手段と;上記課金データ測定手段で測定された
    上記課金データを、インターネットを利用して、サービ
    ス提供者のサーバに送信する課金データ送信手段とし
    て、コンピュータを機能させることを特徴とする課金処
    理装置におけるユーザ端末プログラムを記録した媒体。
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