JP2006123345A - インキ量検知装置、インキ量検知方法、印刷装置および孔版印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 フィラー付きセンサ2は、インキ溜まり27のインキ表面部に接触し該インキ溜まり27の大きさに対応して変位可能な変位部材としてのフィラー3と、フィラー3の変位状態を検知することによりインキ溜まり27のインキ量を検知する検知手段としての光透過型の光学センサ4(フォトセンサ4)とから主に構成されている。
【選択図】 図1
Description
このような孔版印刷装置を長時間放置した後に、版胴に新しいマスタを巻装して印刷を行う場合に、版胴の支持円筒体およびメッシュスクリーンに保持されていたインキの水分が蒸発したり、マスタの多孔性支持体に吸収されたりすることで、インキ量が減少し、新しく巻装されたマスタに対して良好な印刷画像を得られるだけのインキが供給されるまでに、いわゆる版付け印刷(版胴上の製版済みのマスタにインキを供給して、該マスタを版胴の外周面に密着させるための印刷動作を意味し、単に「版付け」または「試し刷り」と呼ばれることもある)を何回も行うことで、数枚ないし数十枚の損紙が発生してしまう不具合となることがあった。
そこで、本願出願人は、マスタやインキを無駄にすることなく、長時間放置後の印刷時においても1枚目から良好な印刷物を得ることができる孔版印刷装置に係る技術を提案した(例えば、特許文献1および2参照)。
図9において、符号19は、以下、適宜梨地模様で表しているインキを、符号21は、マスタを外周面に巻き付けて孔版印刷を行うための版胴を、符号25は、版胴21の内周面に層状のインキ19を供給するインキローラを、符号26は、インキローラ25の外周面との間に一定のドクター隙間28を作ると共に、断面ほぼ楔形状のインキ溜まり27を形成することによりインキ溜まり27から供給されるインキ19を計量してインキローラ25の外周面に付与するドクターローラを、符号30’は、版胴21の内周面およびインキローラ25の外周面に接触する接触位置(第1の位置)と、版胴21の内周面およびインキローラ25の外周面より離間する離間位置(第2の位置)とに移動自在であり、版胴21およびインキローラ25と同方向に回転駆動されるインキ補充ローラを、それぞれ示す。
なお、図9では、図の簡明化を図るために、インキローラ25の外周面のインキ層とインキ補充ローラ30’の外周面との間を故意に離して描いている。また、DCモータ39、接触位置センサ43およびホームポジションセンサ44の配置位置、形状等は簡略的かつ誇張して描いている。
本発明は、版胴内部へのインキ飛散を事前に防止することで、版胴内部からのインキ漏れを防止したり、版胴内部へのインキ飛散の虞を事前にユーザに警告して知らせることで、版胴内部からのインキ漏れの虞を知らせたり、インキ補給動作の停止、印刷動作の実行およびインキ補給動作の実行を適時に適切に行えたりする印刷装置、孔版印刷装置を提供することを第2の目的としている。
また、本発明は、センサやモータへのインキの付着によるセンサ異常やモータの動作不良等の制御上の不具合発生の無い孔版印刷装置を提供することを第3の目的としている。
請求項1記載の発明は、供給されるインキによって形成されるインキ溜まりのインキ表面部に接触し該インキ溜まりの大きさに対応して変位可能な変位部材と、該変位部材の変位状態を検知することによりインキ溜まりのインキ量を検知する検知手段とを有することを特徴とするインキ量検知装置である。
請求項5記載の発明は、請求項1、3または4記載のインキ量検知装置において、上記検知手段は、光透過型の光学センサであることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3記載のインキ量検知装置と、製版された版を巻装する版胴と、この版胴上の版にインキを供給するための、上記インキ溜まりを形成するインキ供給手段とを具備する印刷装置において、上記インキの供給過剰等に係る警告を行う警告手段と、上記検知手段からの上記インキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、上記警告手段をして上記インキの供給過剰に係る警告をさせる第2の制御手段とを有することを特徴とする。
ここで、警告手段の具体例としては、後述する実施形態で説明するような警告を発するブザー等の他に、LCD(液晶表示装置)表示部等で警告表示を行う警告表示手段や、音声で警告する音声警告手段、LED等での点灯・点滅表示、あるいはこれらの2つ以上の手段の組み合わせも含まれる(以下、同様)。
請求項9記載の発明は、請求項6、7または8記載の印刷装置において、上記インキ供給手段は、上記版胴の内部に配設されており、上記インキ供給手段により上記版胴の内周側から該版胴上の版にインキを供給して印刷を行うことを特徴とする孔版印刷装置である。
本発明によれば、供給されるインキによって形成されるインキ溜まりのインキ表面部に接触しインキ溜まりの大きさに対応して変位可能な変位部材と、変位部材の変位状態を検知することによりインキ溜まりのインキ量を検知する検知手段とを有する構成としたので、インキ溜まりのインキの流動有無に拘わらず、インキ溜まりの大きさを直接・物理的にかつ正確に検知することができる。
本発明によれば、供給されるインキによって形成されるインキ溜まりのインキ表面部に接触しインキ溜まりの大きさに対応して変位可能な変位部材の変位状態を検知することによりインキ溜まりのインキ量を検知する構成としたので、インキ溜まりのインキの流動有無に拘わらず、インキ溜まりの大きさを直接・物理的にかつ正確に検知することができる。
図4において、符号1は、孔版印刷装置を示す。符号65は、孔版印刷装置1の骨組みをなす装置本体としての装置本体フレームを示す。装置本体フレーム65の上部にある、符号80で示す部分は画像読取部を構成し、その下方の符号90で示す部分は製版給版部、その左側に符号20で示す部分は版胴21(印刷ドラム)等が配置された印刷ドラム部、その左の符号70で示す部分は排版部、製版給版部90の下方の符号110で示す部分は給紙部、印刷ドラム21の下方の符号120で示す部分は印刷部、装置本体フレーム65の左下方の符号130で示す部分は排紙部を、それぞれ示している。
先ず、画像読取部80の上部に配置された原稿載置台(図示せず)に、印刷すべき画像を持った原稿60を載置し、これに前後して、感熱孔版印刷装置に配設されていて各装置・部に供給する電力をオン/オフする図示しない電源スイッチをオンした後、図3に示されている操作パネル46の製版スタートキー47を押す。この製版スタートキー47の押下に伴い、先ず排版工程が実行される。すなわち、この状態においては、印刷ドラム部20の版胴21の外周面に前回の印刷で使用された使用済み感熱性孔版マスタ61b(以下、「使用済みマスタ61b」という)が装着されたまま残っている。
なお、画像情報としては、孔版印刷装置1とネットワークおよびコントローラ等を介して接続されたパーソナルコンピュータ等のコンピュータから送信される場合もある。
そして、製版済みマスタ61aの先端が、一定のタイミングでクランパ22によりクランプされると、版胴21は図中矢印方向(時計回り方向)に回転しつつ外周面に製版済みマスタ61aを徐々に巻きつけていく。製版済みマスタ61aの後端部は、製版完了後にカッタ95により一定の長さに切断される。
印刷ドラム部20は、一部上述したように、製版給版部90で製版され搬送されてきた製版済みマスタ61aをその外周面に巻装する版胴21と、版胴21の外周面の一部にその軸線方向に延在して製版済みマスタ61aの先端部を挟持する開閉可能なクランパ22と、版胴21上の製版済みマスタ61aにインキを供給するためのインキ溜まり27を形成するインキ供給手段29とを有する。インキローラ25に対向する版胴21の外周面の近傍には、上下に揺動し印刷用紙62を版胴21へ押し付ける押圧手段としてのプレスローラ23が配置されている。
前記支持円筒体には、クランパ22の周辺を除くその円周上の所定の範囲にわたり開孔部が形成された印刷可能領域と、開孔部が形成されていない非開孔部としての印刷インキ不通過性の非印刷領域とが形成されている。非印刷領域は前記支持円筒体の両側端縁部にも設けられている。
インキ供給管24は、前記特開平5−229243号公報の図2に示されていると同様に、その両端部を前フレームおよび後フレーム(共に図示せず)に形成された挿通孔に挿入されていて、図示しない固定具を用いてネジ等により、前記前フレームおよび前記後フレームに固定されている。
ポンプモータ12が一定の回転速度でオンして回転することにより、円板(53)およびピン(53a)が回転し、この回転運動がリンク(54)の揺動運動に変換され、さらにリンク(54)の揺動運動がピストンロッド(50)の上下方向の往復運動に変換されることで、インキ容器(45)内のインキが吸引・汲み出され、インキ送給管(51)およびインキ供給管24に送出されてインキ溜まり27に補給・供給されることとなる。
支軸35の両端には板カム36が、中程にはウォームホイール37がそれぞれ取り付けられている。円板状の板カム36は、その中心より偏心した位置を支軸35の端部に固着されており、その大径部の外周面を受け部33aに当接可能な位置に配設されている。アーム33は、その他端部と側板32との間に張設された引張ばね38の付勢力により、受け部33aを常時、板カム36の外周面側に引き寄せられている。
インキローラ25の近傍の位置であってインキローラ25の配設位置よりも版胴21の回転方向下流側には、インキ回収ブレード31が配設されている。インキ回収ブレード31は、バネ鋼や樹脂等の弾性体で構成された板材からなり、版胴21の軸方向のほぼ全幅にわたって設けられていて、各側板32間に配設された図示しないブラケットに一端部を固着されており、他端部を所定の弾性力によって版胴21の内周面に接触させている。インキ回収ブレード31は、他端によって版胴21の内周面に残存した余剰インキを掻き取り、掻き取られたインキはインキ回収ブレード31の上方に向けて移動する。ここで、インキ回収ブレード31はその一端側がインキローラ25の外周面に近接すべく配設されており、版胴21の内周面より掻き取られてインキ回収ブレード31上を上方へと移動したインキは、インキ回収ブレード31とインキローラ25との近接部において、インキローラ25の回転力によってインキローラ25の外周面に再度付着する。
DCモータ39は、その作動により板カム36を回動させることでインキ補充ローラ30を離間位置と接触位置とに選択的に位置決めする。DCモータ39の作動は図示しない制御手段としての制御装置によって制御される。
排紙部130において、吸着排紙入口ローラ115および搬送ベルト117は、例えば図示しないプーリおよび無端ベルトを介して、図示しない排紙モータによって回転駆動される。
警告ブザー50は、インキの供給過剰等に係る警告を警告音を発することで行う警告手段としての機能を有する。また、表示装置59も、インキの供給過剰等に係る警告を文字表示や絵表示等により行う警告手段としての機能を有する。
上述の版付け印刷動作時および正規の通常の印刷動作時において、インキ溜まり27からドクターローラ26との上記ドクター隙間を経てインキローラ25の外周面上に層状に供給されたインキは、プレスローラ23が版胴21に圧接してインキローラ25と版胴21の内周面とが接することによって版胴21の内周面に供給され、プレスローラ23の圧接力によって版胴開孔部およびマスタ穿孔部を経て印刷用紙62へと転移される。そして、このとき余った余剰インキは、インキローラ25の直下流位置に設けられたインキ回収ブレード31によって掻き取られ、インキローラ25、中間ローラ41を介して再びインキ溜まり27に戻される。
ユーザにより、図3に示す操作パネル46上の図示しないインキ補充モードキーおよび図示しないインキ補充回数設定キーが操作されてインキ補充モードとなると、図示しない制御装置からの指令に基づきDCモータ39が作動し、インキ補充ローラ30が接触位置に位置決めされる。
なお、本発明の特徴を明確にする上から、後述する図1に示す制御装置14と上記図示しない制御装置とを独立・分離して説明したが、上記図示しない制御装置の機能・構成を制御装置14に含めたり、あるいは逆に制御装置14の機能・構成を上記図示しない制御装置に含めたり、また上記図示しない制御装置および制御装置14の機能・構成を孔版印刷装置1全体の各部・装置および全体動作を制御するメイン制御装置(図示せず)に含めても構わない。
この時、インキ補充ローラ30の外周面には、インキ溜まり27からのインキがインキローラ25の外周面および中間ローラ41の外周面を介して供給されている。さらにこの時、インキ補充ローラ30の版胴21の内周面に対する接触力がインキ回収ブレード31の版胴21の内周面に対する接触よりも大きく設定されているので、インキ回収ブレード31によって版胴21の内周面より掻き取られた量以上の量のインキが版胴21の内周面に供給され、インキ不足状態を解消することができる。
図1および図2に示すように、本実施形態では、インキ溜まり27のインキ量を検知する手段としての、図9に示したインキ検知針45および上記図示しないインキ検知回路と比較して、これに代えて、フィラー付きセンサ2を有することが主に相違する。両図に示したフィラー付きセンサ2は、本発明のインキ量検知装置を構成している。
図2において、符号9は、発光部5および受光部6の内部回路と接続するためのコネクタを、符号10は、図5に示した一対の側板32間に固着された不動部材の角孔(図示せず)に弾撥的に係合して取り付け固定するクリップ10を、符号11は、発光部5と受光部6との光路の光軸を表す受発光中心を、それぞれ示す。
後述するように、フォトセンサ4のオン/オフに係る出力信号は、コネクタ9に配線された図示しない電線を介して図1に示す制御装置14のCPU15に送信・入力されるようになっている。上述したとおり、フィラー付きセンサ2のフォトセンサ4の部位は、上記クリップ10を介して上記不動部材に取り付け固定される。なお、図1において、フィラー付きセンサ2は拡大・誇張して図示されており、版胴21の内部に問題なく収容・配置されることを付記しておく。
制御装置14(CPU15)は、フォトセンサ4からのインキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、主駆動部13の上記各制御対象駆動手段をして印刷動作を停止させる第1の制御手段としての制御機能を有する。
制御装置14(CPU15)は、フォトセンサ4からのインキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、警告ブザー50および表示装置59をしてインキの供給過剰に係る警告をさせる第2の制御手段としての制御機能を有する。
制御装置14(CPU15)は、フォトセンサ4からのインキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、ポンプモータ12をしてインキ補給動作を停止させると共に、主駆動部13の上記各制御対象駆動手段をして印刷動作を行わせ、フォトセンサ4からのインキ補給に係る出力信号に基づいて、ポンプモータ12をしてインキ補給動作を行わせる第3の制御手段としての制御機能を有する。
上述したと同様の印刷工程が実施され印刷物の部数(印刷された印刷用紙62の枚数)が増加していくと、次第にインキ溜まり27のインキが消費されてインキ溜まり27の大きさが図1および図2に実線で示すように小さくなり、フィラー3のインキ接触部3cがインキ溜まり27に接触しなくなる第2の位置を占めるようになる。すると、フィラー3の遮蔽部3dがフォトセンサ4の発光部5からの発光を遮ることにより、フォトセンサ4内部の受光部6の受光回路がオフして、インキ補給に係る出力信号が生成され、この出力信号が制御装置14(CPU15)に送信される。
これと同時に、制御装置14は警告ブザー50をして吹鳴させると共に、表示装置59をしてインキの供給過剰に係る警告表示をさせることにより、ユーザに対して所定の警告を行うこととなる。これに加えて、制御装置14はポンプモータ12をしてインキ補給動作を停止させると共に、主駆動部13の上記各制御対象駆動手段をして印刷動作を行わせることとなる。
本実施形態によれば、フィラー3は、インキ溜まり27のインキの浮力を受けて変位可能な材質および形状で作製されていることにより、インキ溜まり27の大きさに応じて損傷や劣化を受けたりすることなく正確に変位することができるという利点が得られる。
本実施形態によれば、検知手段としてのフォトセンサ4は、光透過型の光学センサであることにより、光反射型の光学センサを用いた場合と比較して、インキ溜まり27の大きさをより正確に、かつ、応答性も良好に検知できるという利点が得られる。
2 フィラー付きセンサ(インキ量検知装置)
3 フィラー(変位部材)
4 フォトセンサ(検知手段、光透過型の光学センサ)
5 発光部
6 受光部
12 ポンプモータ(インキ補給手段)
13 主駆動部
14 制御装置(第1ないし第3の制御手段)
15 CPU(第1ないし第3の制御手段を構成する)
21 版胴
25 インキローラ(インキ供給部材)
27 インキ溜まり
29 インキ供給手段
30 インキ補充ローラ(インキ補充部材)
46 操作パネル
50 ブザー(警告手段、警告音発生手段)
59 表示装置(警告手段、警告表示手段)
61 マスタ(版)
62 印刷用紙
Claims (10)
- 供給されるインキによって形成されるインキ溜まりのインキ表面部に接触し該インキ溜まりの大きさに対応して変位可能な変位部材と、
該変位部材の変位状態を検知することによりインキ溜まりのインキ量を検知する検知手段とを有することを特徴とするインキ量検知装置。 - 供給されるインキによって形成されるインキ溜まりのインキ表面部に接触し該インキ溜まりの大きさに対応して変位可能な変位部材の変位状態を検知することにより、インキ溜まりのインキ量を検知することを特徴とするインキ量検知方法。
- 請求項1記載のインキ量検知装置において、
上記変位部材は、インキの供給が過剰となる上記インキ溜まりのインキ表面部に接触する第1の位置と、インキの補給が必要となる第2の位置との間に変位可能に配設されており、
上記検知手段は、上記変位部材が第1の位置を占めたとき、インキ供給過剰に係る出力信号を生成し、上記変位部材が第2の位置を占めたとき、インキ補給に係る出力信号を生成することを特徴とするインキ量検知装置。 - 請求項1または3記載のインキ量検知装置において、
上記変位部材は、上記インキ溜まりのインキの浮力を受けて変位可能な材質および形状で作製されていることを特徴とするインキ量検知装置。 - 請求項1、3または4記載のインキ量検知装置において、
上記検知手段は、光透過型の光学センサであることを特徴とするインキ量検知装置。 - 請求項3記載のインキ量検知装置と、製版された版を巻装する版胴と、この版胴上の版にインキを供給するための、上記インキ溜まりを形成するインキ供給手段とを具備する印刷装置において、
上記検知手段からの上記インキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、上記印刷装置をして印刷動作を停止させる第1の制御手段を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項3記載のインキ量検知装置と、製版された版を巻装する版胴と、この版胴上の版にインキを供給するための、上記インキ溜まりを形成するインキ供給手段とを具備する印刷装置において、
上記インキの供給過剰等に係る警告を行う警告手段と、
上記検知手段からの上記インキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、上記警告手段をして上記インキの供給過剰に係る警告をさせる第2の制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項6または7記載の印刷装置において、
上記インキ溜まりにインキを補給するインキ補給手段と、
上記検知手段からの上記インキ供給過剰に係る出力信号に基づいて、上記インキ補給手段をしてインキ補給動作を停止させると共に、上記印刷装置をして印刷動作を行わせ、上記検知手段からの上記インキ補給に係る出力信号に基づいて、上記インキ補給手段をして上記インキ補給動作を行わせる第3の制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項6、7または8記載の印刷装置において、
上記インキ供給手段は、上記版胴の内部に配設されており、
上記インキ供給手段により上記版胴の内周側から該版胴上の版にインキを供給して印刷を行うことを特徴とする孔版印刷装置。 - 請求項9記載の孔版印刷装置において、
上記版胴と同方向に回転され該版胴の内周面にインキを供給するインキ供給部材と、
上記内周面から離間する離間位置と該内周面に接触する接触位置とに移動自在に配設され上記内周面にインキを供給するインキ補充部材とを有することを特徴とする孔版印刷装置。
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2004
- 2004-10-28 JP JP2004314600A patent/JP2006123345A/ja active Pending
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