JP2006122895A - 生ごみ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】生ごみ処理機から発生する悪臭を効果的に防止する。
【解決手段】投入された生ごみを減量化処理する生ごみ処理機Aにおいて、投入された
前記生ごみを減量化処理する処理槽11と、前記処理槽からの排気を直接的又は間接的に導入し当該排気を冷却する冷却装置3とを備え、当該冷却装置3を通過後、前記排気を大気放出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭、飲食店、食品加工業者等で発生する生ごみを分解処理する生ごみ処理機に関するものである。
近年、家庭、飲食店、食品加工業者等で発生する残飯、野菜・果物のくず、魚介類の骨・貝殻等を含む生ごみを減量化するものとして、様々な生ごみ処理機が開発されている。
例えば、生ごみを処理する処理槽内に微生物が生息する処理媒体を収容し、この処理層内に生ごみを投入することによって、微生物の分解作用により生ごみを分解し減量化処理するものである。
(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−156319号
このような生ごみ処理機においては、周辺環境への影響を考慮し、悪臭対策が重要な課題となる。そのため、処理槽からの排気中に含まれる臭気成分(例えばアンモニアガス等)を除去する消臭装置は、生ごみ処理機にとって極めて重要な構成要素となる。特に、生ごみの処理量が大きい業務用の生ごみ処理機にあっては、悪臭対策は更に顕著な課題となる。
本発明は、上記の事柄に鑑みてなされたものであり、その目的は、排気中の臭気を含む水分を除去し、大気放出する排気をクリーンなものとすることができる生ごみ処理機を提供することにある。
そこで本願は、投入された生ごみを減量化処理する生ごみ処理機において、投入された前記生ごみを減量化処理する処理槽と、前記処理槽からの排気を直接的又は間接的に導入し当該排気を冷却する冷却装置とを備え、当該冷却装置を通過後、前記排気を大気放出することを特徴とする。
このような構成を採用することにより、排気内に含まれる水分を結露させ、大気放出する排気から悪臭の原因となる水分を除くことで効果的な悪臭対策を実現することが可能となる。
また、前記冷却装置を通過した排気を大気放出する排気管を備え、当該排気管を用いて、前記排気を冷却装置から導出する導出口と、排気を外へと開放する排気口とを連通させる共に、前記導出口を前記排気口より低位に位置させ、前記排気管を傾斜させた状態とすることで、排気管内を通過する間に生じた水分を低位に位置する冷却装置内に戻し、排気中に含まれる水分を更に無くすことができる。
更に、悪臭を無くすためには、前記処理槽と前記冷却装置との間に、前記処理槽からの排気を消臭液の散布により消臭する消臭装置を設けることが望ましい。
また、前記冷却装置の具体的な態様としては、前記冷却装置が、前記処理槽からの排気を導入し、当該排気を一定温度以下に冷却して排気中の水分を結露させる機能を有するものであり、この処理槽からの排気を内部通過させる冷却管と、この冷却管を収容する冷却槽と、この冷却槽内の溶液を冷却する冷却機とから構成することが考えられる。
加えて、前記冷却装置が、前記冷却槽内の溶液を攪拌する攪拌機と、前記冷却槽内の溶液温度を調節する温度調節機を有することが望ましい。
これにより、冷却槽内で場所による冷却水温度の偏りを発生させることなく、冷却槽内の冷却水温度を均一化し、冷却水全体を所望の設定温度に保つことが可能となる。よって、冷却管全域を略同一の温度にて冷却することができるため、例えば、一部の冷却管のみを設定温度以下に冷やしてしまうことがない。従って、冷却管内に発生した結露が管内で凍結し、当該凍結した結露が冷却管を塞いでしまうような事態を回避することができる。
また、攪拌機により冷却槽内の冷却水温度を均一化することができるため、冷却槽内のどこで温度検知を行っても適切な温度設定を維持することができる。よって、温度検知機等の設置場所が制限されず、設計の自由度を格段に広げることができる。
更に、前記消臭装置または前記冷却装置に水量調節手段を設けることで、水量不足による機能低下を防ぐことが可能となる。
具体的な態様として、前記水量調節手段として、フロートを用いることが考えられる。
また、処理物を攪拌する攪拌翼と、この攪拌翼を回転させる回転軸からなる攪拌装置を、前記処理槽内に二機設け、二軸式にて処理物を攪拌するような処理能力が高いものや、前記処理槽内での生ごみの処理又は消臭装置での消臭に、微生物を用いているものにおいても、好適に悪臭防止効果を発揮する。
排気に含まれる水分をも除去することで、大気放出する排気から悪臭の原因を更に消滅させることが可能となる。
<第一実施形態>
以下、本発明の生ごみ処理機Aの一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の生ごみ処理機Aの一実施の形態の全体構造を表す上面図、図2はその正面図、図3は、右側面図である。
尚、図1乃至3は、後述する処理機筺体5を想像線にて記載し、生ごみ処理機Aの内部構造を明確にした図である。
本実施の形態における生ごみ処理機Aは、投入された生ごみの減量化処理を行う処理機本体1、この処理機本体1からの排気に含まれる臭気を除去する消臭装置2、この消臭装置2を通過した前記処理機本体1からの排気を冷却する冷却装置3と、当該冷却装置3を通過した排気を大気放出する排気管4とから構成される。
また、これら処理機本体1、消臭装置2、冷却装置3、排気管4等は、ダクトホース等の排気管路61、62、63、64により接続され、処理機本体カバー51、消臭装置カバー52、冷却装置カバー53、排気管カバー54等からなる処理機筺体5内に収容されている。
この処理機筺体5の上面には、複数個の吊り管(図示せず)が設けられており、生ごみ処理機Aのレイアウト変更、或いは設置・撤去等の際、ワイヤ等で容易に吊り上げられるように配慮されている。
以下、各構成について詳述する。
処理機本体1は、生ごみの減量化処理が行われる処理槽11と、この処理槽11内に収容され、処理槽11内の生ごみ等を攪拌する攪拌装置12a、12bと、処理槽11内の収容物を加熱する加熱装置(図示せず)と、更には、これら各機構の動作を制御する制御装置(図示せず)とから構成される。
処理槽11は、処理機筺体5内において、処理機筺体5の長手方向側の側壁に近接するよう、片側にやや寄せて配置されている。また、この処理槽11は、生ごみを分解処理する微生物が混入された処理媒体を収容する概略箱型の部材である。
なお、処理槽11の下部側は、図4に示すように、後述の攪拌翼122a、122bの回転軌跡に沿うように底面側を膨出させた略円弧状を二つ有する形状を成している。
また、この処理槽11には、各種温度センサ(図示しない)、具体的には、処理媒体の温度を検出する温度センサの他、処理槽11自体の温度を検出する温度センサ、処理槽11内の雰囲気温度を検出する温度センサが設けられている。
更に、この処理槽11には、各種開口(図示しない)、具体的には、生ごみ投入用の受入開口、処理媒体交換用の媒体出口、処理槽11への吸気開口、処理槽11からの排気開口を穿孔している。
処理槽11の受入開口は、処理機筺体5上部における処理槽11の生ごみ投入口51bに対応した位置に設けられており、この投入口51bから受入開口を介して処理槽11内に臨むように処理槽11に連通している。
媒体出口は、開閉蓋を設けており、処理媒体交換時には、当該開閉蓋及び処理機筺体5に設けた開閉扉とを開け、この媒体出口を介して使用済み処理媒体を取出すようになっている。
また、吸気開口は、前記処理機筺体5の吸気孔51aと吸気管路を介して接続されており、処理槽11内に外気を取り込み可能としている。
排気開口は、排気管路61を介して後述する消臭装置2に連通するもので、処理槽11内で生じた排気を消臭装置2内に送るようにしている。
更に、この処理槽11側方には、図4に示すように、後述する攪拌装置12a、12bの回転軸121a、121bを貫通させる軸孔が2対穿孔され、各軸孔には軸受け座125a、125bが取り付けられている。
攪拌装置12a、12bは、処理槽11内に投入された生ごみと、処理槽11内の処理媒体とを適宜攪拌するものであり、本実施の形態においては、処理槽11内に当該攪拌装置12a、12bを二機(第一攪拌装置12a、第二攪拌装置12b)取り付けることで、第一回転軸121aと第二回転軸121bとが各々個別に回転する二軸式の生ごみ処理機Aを構成している。
詳述すると、この第一攪拌装置12a、第二攪拌装置12bは、処理槽11の長手方向と略平行となるよう略水平に配設した第一回転軸121a、第二回転軸121bと、この第一回転軸121a、第二回転軸121bに取付部材124a、125bを介して固定した第一攪拌翼122a、第二攪拌翼122bと、この第一回転軸121a、第二回転軸121bを回転駆動させる第一駆動機123a、第二駆動機123bにて構成されている。
以下、第一攪拌装置12aと第二攪拌装置12bとは、同様の構成を有するため、第一攪拌装置12aについて構成を説明する。
第一攪拌翼122aは、第一取付部材124aに対し、第一回転軸121aの径方向に延在するよう、締結されている。また、この第一攪拌翼122aは、その先端部の回転軌跡が処理槽11下部の内壁面に近接する程度の長さに成形されている。また、この第一攪拌翼122aは、第一回転軸122aの軸心方向と直交する方向に延びる第一攪拌翼本体122a1と、当該第一攪拌翼本体122a1の先端部から第一回転軸122aの軸心方向に延設された第一攪拌翼補助体122a2とから構成される。
更に、この第一攪拌翼122aは、第一回転軸121aに対し、軸方向にほぼ一定の間隔をおいて設けられる。各第一攪拌翼122aは、それぞれの取付角度が第一回転軸121a周方向にずれるように設けられており、第一回転軸121aの軸方向から見て、第一攪拌翼122aが第一回転軸121aに対して放射状に設けられている。
第一回転軸121aを回転駆動させる第一駆動機123aは、処理機筺体5内における処理槽11の長手方向の外側面に近接するよう配設されている。
この第一駆動機123aは、内部に駆動軸を有する駆動部を有し、当該駆動軸の動力伝達を行い第一回転軸121aを回転駆動する。
また、本実施の形態は前述の通り二軸式のものであり、第一回転軸121aと第二回転軸121bが平行をなすように第一攪拌装置12aと第二攪拌装置12bを設置している。
更に、第一攪拌装置12aと第二攪拌装置12bの第一攪拌翼122aと、第二攪拌翼122bは各々が干渉しない位置に位相差を設けて第一回転軸121a、第二回転軸121bに取り付けられており、軸心方向からみて、第一攪拌翼122a、第二攪拌翼122bの一部を重合させる位置に近接配置している。
なお、第一回転軸121a、第二回転軸121bの軸受は、処理槽11の長手方向の両側面の外壁部分に設けられている。
各機構の動作を制御する制御装置は、処理機筺体5内における処理槽11の長手方向の外側面近傍のスペースに配設されている制御装置及び第一駆動機123a、第二駆動機123bは、処理機筺体5に設けられた開閉扉が開かれた場合に、共に外部に臨むように配置されている。この制御装置は、生ごみ処理機Aに備えられた各駆動(作動)装置、各検出器(センサ)、操作盤等と電気的に接続されている。
加熱装置は、例えばプレート状の電熱ヒータ等により構成され、処理槽11の外周下部側外壁面に複数貼設されている。この加熱ヒータも、制御装置によりON/OFF制御されるものである。即ち、制御装置は、上記温度センサの検出信号を基に、処理槽11の内容物の温度が適正範囲を下回ったと判断した場合には加熱ヒータをONの状態に、適正範囲にある(又は適正範囲に復帰した)と判断した場合には加熱ヒータをOFFの状態にするようになっている。
消臭装置2は、消臭液を含む消臭液を散布することにより、前記処理槽11からの排気を消臭するものであり、前記処理槽11からの排気を当該消臭装置2内に取り込むための送風機21と、この送風機21にて取り込まれた排気及び一定量の消臭液を収容可能な消臭槽22と、この消臭槽22内の消臭液を汲み上げるための散水ポンプと、当該散水ポンプにて汲み上げられた消臭液を消臭槽22内に散布する散水スプレーとから構成されている。
この消臭装置2は、前記処理槽11を挟んで前記第一駆動機123a、第二駆動機123bと反対側であって、処理機の長手方向一方側の位置に設けられており、排気管路61を介して前記処理槽11と連通している。
送風機21は、その吸い込み口に排気中の塵埃を除去するフィルタユニットを設けており、処理機本体1から消臭装置2に導入された排気は、まず排気管路61を介し、このフィルタユニットに流入するようになっている。
フィルタユニット下流側に設けた排気ファンは、フィルタユニットを介して塵埃を除去された排気を、強制的に下流側へ送り込むものである。これにより、処理機本体1の吸気口からの吸気も促進され、生ごみ処理機A全体の給排気(換気)を促進する役割を果たすようになっている。なお、この排気ファンには、例えば電動モータ等により構成されている駆動機が取り付けられている。
消臭槽22は、前記送風機21と排気管路62を介して接続されており、処理槽11からの排気を内部に取り込み可能としている。また、この消臭槽22に収容された消臭液は、排気に含有する臭気成分を分解除去可能な微生物が混入されたものであり、処理槽11からの排気は、当該消臭液を用いて、臭気成分を分解除去された後、消臭槽22外に導出されるようになっている。なお、使用済みの消臭液は、取出した後、処理槽11内に補填し、処理媒体として再利用可能である。
更に、本実施の形態においては、消臭液に、微生物を活性化させる活力剤を入れ、消臭効果を増している。また、この処理槽22内の消臭液を前記処理槽11に散水することにより、処理槽11内の消臭効果も期待できる。
なお、この消臭槽22には、図示しない消臭液投入口、消臭液排出口が消臭槽22の上端近傍位置に開閉可能に設けられている。
更に、この消臭槽22の側面上部には給水口23が開口されており、消臭槽22内の水量を一定に保持するように当該給水口23を介して消臭槽22内に自動給水される。
具体的には、消臭液に給水する給水装置(図示しない)を設けている。この給水装置は、消臭槽22内に設けた複数のノズルと、このノズルに例えば水道等の水を導くホースと、このホースの途中に設けた電磁弁とで構成されている。電磁弁は、制御装置からの指令信号により開閉するものである。本実施の形態においては、例として、制御装置は、設定された時間間隔で一定時間置きに給水するよう、電磁弁に指令信号を出力するようになっている。但し、電磁弁の操作は、上記操作盤による手動操作も可能である。
冷却装置3は、前記処理槽11からの排気を前記消臭装置2を通過させた後に導入して、当該排気を一定温度以下に冷却して排気中の水分を結露させる機能を有するものであり、この処理槽11からの排気を内部通過させる冷却管31と、この冷却管31を収容する冷却槽32と、この冷却槽32内の溶液を冷却する冷却機33と、前記冷却槽32内の水量を一定に調節する水量調節機34とから構成される。
冷却管31は、平面視において、略井桁形状をなす冷却管本体311と、当該冷却管本体311から垂直に立脚する導入管312及び導出管313とから構成され、導入管312から入った排気は、冷却管本体311内を通過したのち、導出管313から後述する排気管4へと排出される。
冷却管本体311は、冷却槽32の底部近傍に水平状態に配置されるものであり、水平に延びた同径の第一横管311a、第二横管311bと、当該第一横管311aと第二横管311b横管とを横架する水平に延びた前記横管より小径の四本の縦管、具体的には、同径の第一縦管312a、第二縦管312b、第三縦管312c、第四縦管312dとを、当該各縦管端部が前記各横管側部と連通するように溶接されている。また、当該冷却管本体311底部には脚が溶接されており、当該脚を介して後述する冷却槽32に当該冷却管31を固定している。
導入管312は、前記消臭装置2を介して前記処理槽11からの排気を冷却装置3内に導入するためのもので、上端部を前記消臭装置2と連通させる排気管路63と繋ぐと共に、その下端部を前記冷却管本体311の第一横管311a上端部に連結している。
導出管313は、当該冷却管本体311内を通過して冷却された排気を、後述する排気管4を通して大気放出させるためのもので、上端部を排気管4の上流側に連通させると共に、その下端部を前記冷却管本体311の第二横管311b上端部に連結している。
冷却槽32は、底部に脚35を設け、処理機筺体5から離間させた状態に溶接設置されており、周囲を断熱プレートにて覆われている。この冷却槽32は、前記冷却管31を冷やすための水を収容するための概略箱体の容器である。
冷却機33は、前記冷却槽32の略中央位置に垂直方向に立脚しており、前記制御盤からの制御操作に合わせて、冷却槽32内の水を冷却する機能を有している。本実施の形態においては、略マイナス50度に冷却し冷却管31内の排気に含まれる水分を凝結させている。
水量調節機34は、水面に浮かべた発泡スチロール341と、この発泡スチロール341の略中央に立設された樹脂棒342とからなるフロート34により行っており、このフロート34位置により水量が一定以下になったことを検知すると、図示しない給水装置により給水し、自動的に冷却槽32内の水量を一定に保っている。
排気管4は、前記冷却装置3を通過した排気を大気放出する機能を有するものであり、当該排気管4を用いて、前記排気を冷却装置3から導出する導出口41と、排気を外へと開放する排気口42とを連通させる共に、前記導出口41を前記排気口42より低位位置させ、前記排気管4を傾斜させた状態としている。
詳述すると、当該排気管4は、周りを保温筒にて覆われた直線状の筒体であり、底面に高さの異なる一対の補助体43を取付け、上流側端部を下流側短部より低位に位置するように傾斜させている。また、最上流側端部と前記導出管313の上端部と排気管路64を介して連通させていると共に、下流側端部を処理機筺体5の排気口42に連通させ、排気を大気放出できるようにしている。
処理機筺体5は、前記処理機本体1、消臭装置2、冷却装置3を各々区画する壁面を有する筺体であり、各装置等を覆う処理機本体カバー51、消臭装置カバー52、冷却装置カバー53、排気管カバー54等からなる。
なお、処理機筺体5は、下部に複数設けた脚5aを介して接地されている。
処理機本体カバー51には、開閉扉が設けられており、内蔵設備のメンテナンスや処理媒体の交換作業への配慮がなされている。また、処理機本体カバー51の上面部側方には、外気を処理機本体1内に取り入れる吸気口51aが穿設されている。この吸気口51aには、例えば可撓性又は伸縮性を有する部材(例えばフレキシブルホース等)で構成される吸気管路が取り付けられており、前記処理槽11に連通している。なお、吸気管路の途中には、吸気流量を検出する風量計や、吸気温度を検出する温度センサを設けてもよい。
更に、処理機本体カバー51の上部には、生ごみの投入口51bが設けられていると共に、この投入口51bには、投入蓋の開閉状態を検出するリミットスイッチが設けられている。なお、当該投入口51bの近傍には、運転に関わる操作や設定、記録、表示等を行う操作盤を設けている。本実施の形態においては、生ごみ投入時、投入蓋の開閉と生ごみ投入の様子を目視確認できるよう、処理機本体1の正面向かって左側の部分に配置している。
消臭装置カバー52には、開閉扉が設けられており、内蔵設備のメンテナンスや消臭液の交換作業への配慮がなされている。
排気管カバー54には、生ごみ処理機A内で発生した排気を大気放出するための排気口が穿孔されている。
次に、本実施の形態の生ごみ処理機Aの動作を以下に説明する。
生ごみ処理を行う場合には、まず操作盤で所定の操作を行い、発酵分解処理対象となる生ごみを処理槽11内に投入する。
生ごみが投入されると、制御装置は、リミットスイッチによる開閉蓋の開閉検知により、この生ごみ投入の検知をする。そして、駆動機123a、123bに指令信号を出力し、攪拌装置12a、12bを一定時間回転駆動させる。投入された生ごみは、処理媒体と適度攪拌されることにより、処理媒体中の微生物との接触頻度が確保され、微生物により減量化処理(分解処理)される。
運転中、処理媒体の通気性、温度環境、及び湿度環境等の微生物の生息環境を良好状態に維持することで、生ごみの良好な分解処理を実現する。具体的には、生ごみ処理機Aでは、運転中、以下のような動作が行われる。
まず、処理媒体の通気性を確保すると共に、処理媒体中の水分の分布を均一にし、微生物に新鮮な酸素を供給すると共に、湿度環境を均一にするために、生ごみ及び処理媒体は、攪拌装置12a、12bにより適宜攪拌される。この攪拌装置12a、12bの攪拌動作は、例えば、制御装置に格納したプログラムに順じて制御される。
また、処理槽11は加熱ヒータにより適宜加熱され、好適な温度環境を維持する。この加熱ヒータの作動制御は、制御装置により行われる。例えば、温度センサの検出信号を基に、処理媒体温度が適正範囲を下回ったと判断した場合、制御装置は、加熱ヒータをONにする。適正範囲にある場合には、制御装置は加熱ヒータをOFFにする。
更に、処理槽11内の換気を行い、微生物に新鮮な酸素を供給する。即ち、吸気口51aから吸気管路を介して導入される吸気(外気)により処理槽11内に酸素が供給され、生ごみの分解処理に伴って発生するガス等が排気管路61を介して処理槽11外に排気される。この換気は、前記送風機21により促進される。
そして、前記処理槽11からの排気は、消臭装置2に導入される。消臭装置2に導かれた排気は、まずフィルタユニットにより塵埃を除去される。その後、塵埃を除去された排気は、送風機21を介して消臭槽22に導入される。消臭槽22を通過する際、排気中に含まれる臭気成分が、消臭液に混入された微生物により分解除去される。
具体的には、消臭スプレー等を用いて消臭槽22に導入された排気に対して消臭液のシャワーリングが行われる。
なお、消臭液の消臭性能を好適に維持するため、運転中、消臭液の温度や湿度を管理し、消臭液中の微生物の生息環境を好適に保つ必要がある。具体的には、消臭液の温度が温度センサの検出信号を基に制御装置により演算され、使用者は必要に応じて操作盤等によりそれをモニタする。また、消臭液には、給水装置により一定時間置きに給水する。この給水量は流量計の検出信号を基に、制御装置により演算される。
次に、消臭装置2にて消臭された排気が、排気管路63を介して前記冷却装置3へと導入されると、当該排気は冷却管31内を通過する間に一定温度以下に冷却され、排気中の水分が結露する。そして、処理槽11からの排気は、排気中の水分を除かれた状態で、前記排気管4を介して大気放出される。
なお、冷却装置3からの排気中に水分が残留していたとしても、前記排気管4が導出口41を排出口42より低位に位置するように設置しているため、水分は排気の進行方向と逆流して冷却装置3内に戻る。
以上説明した本実施の形態の作用効果を以下に順次説明する。
本実施の形態の生ごみ処理機Aは、前記処理槽11からの排気を消臭装置2を介して間接的に導入し当該排気を冷却する冷却装置3とを備え、当該冷却装置3を通過後、前記排気を大気放出するため、排気内に含まれる水分を結露させ、大気放出する排気から悪臭の原因となる水分を除くことが可能となり、効果的な悪臭対策を実現できる。
また、前記冷却装置3を通過した排気を大気放出する排気管4を備え、当該排気管4を用いて、前記排気を冷却装置3から導出する導出口41と、排気を外へと開放する排気口42とを連通させる共に、前記導出口41を前記排気口42より低位に位置させ、前記排気管4を傾斜させた状態としているため、排気管4内を通過する間に生じた水分を低位に位置する冷却装置3内に戻し、排気中に含まれる水分を更に無くすことができる。
更に、前記処理槽11と前記冷却装置3との間に、前記処理槽11からの排気を消臭液の散布により消臭する消臭装置2を設けているため、より一層の悪臭防止効果を期待できる。
また、前記冷却装置3の具体的な態様として、前記冷却装置3が、前記処理槽11からの排気を導入し、当該排気を一定温度以下に冷却して排気中の水分を結露させる機能を有するものであり、この処理槽11からの排気を内部通過させる冷却管31と、この冷却管31を収容する冷却槽32と、この冷却槽32内の溶液を冷却する冷却機33とから構成しているため、簡易且つ安全な構成にて排気を冷却することが可能となる。
更に、前記消臭装置2または前記冷却装置3に水量調節手段を設けることで、水量不足による機能低下を防ぐことが可能なり、また、前記水量調節手段として、フロート34を用いているため、簡易且つ安価に水量調整を行うことができる。
また、処理物を攪拌する第一攪拌翼122a、第二攪拌翼122bと、この第一攪拌翼122a、第二攪拌翼122を回転させる第一回転軸121a、第二回転軸121bからなる
第一攪拌装置12a、第二攪拌装置12bを、前記処理槽11内に設け、二軸式にて処理物を攪拌するような処理能力が高いものや、前記処理槽11内での生ごみの処理又は消臭装置2での消臭に、微生物を用いているものにおいても、好適に悪臭防止効果を発揮する。
<第二実施形態>
以下、本願発明に係る生ごみ処理機Aの第二実施形態について、図8乃至図10を参照して説明する。
尚、冷却装置3以外の各装置等は、前記第一実地例の生ごみ処理機Aと同様の構成を有している。
冷却装置3は、前記処理槽11からの排気を前記消臭装置2を通過させた後に導入して、当該排気を一定温度以下に冷却して排気中の水分を結露させる機能を有するものであり、この処理槽11からの排気を内部通過させる冷却管31と、この冷却管31を収容する冷却槽32と、この冷却槽32内の溶液である冷却水を冷却する冷却機33と、前記冷却槽32内の水量を一定に調節する水量調節機34と、前記冷却槽32内の冷却水を攪拌する攪拌機35と、前記冷却槽32内の冷却水温度を調整し一定状態に維持するための温度調節機36とをから構成される。
冷却管31は、平面視において、略井桁形状をなす冷却管本体311と、当該冷却管本体311から垂直に立脚する導入管312及び導出管313とから構成され、導入管312から入った排気は、冷却管本体311内を通過したのち、導出管313から後述する排気管4へと排出される。
冷却管本体311は、冷却槽32の底部近傍に水平状態に配置されるものであり、水平に延びた同径の第一横管311a、第二横管311bと、当該第一横管311aと第二横管311b横管とを横架する水平に延びた前記横管より小径の四本の縦管、具体的には、同径の第一縦管312a、第二縦管312b、第三縦管312c、第四縦管312dとを、当該各縦管端部が前記各横管側部と連通するように溶接されている。また、当該冷却管本体311底部には脚が溶接されており、当該脚を介して後述する冷却槽32に当該冷却管31を固定している。
導入管312は、前記消臭装置2を介して前記処理槽11からの排気を冷却装置3内に導入するためのもので、上端部を前記消臭装置2と連通させる排気管路63と繋ぐと共に、その下端部を前記冷却管本体311の第一横管311a上端部に連結している。
導出管313は、当該冷却管本体311内を通過して冷却された排気を、後述する排気管4を通して大気放出させるためのもので、上端部を排気管4の上流側に連通させると共に、その下端部を前記冷却管本体311の第二横管311b上端部に連結している。
冷却槽32は、底部に脚35を設け、処理機筺体5から離間させた状態に溶接設置されており、周囲を断熱プレートにて覆われている。この冷却槽32は、前記冷却管31を冷やすための水を収容するための概略箱体の容器である。
尚、前記冷却管31を冷やすための水(冷却水)には、凍結防止のための不凍液を混入している。また、前記消臭装置2にて行うシャワーリングに使用する消臭液にも、凍結防止のための不凍液を混入している。
冷却機33は、前記冷却槽32の略中央位置に垂直方向に立脚しており、前記制御盤からの制御操作に合わせて、冷却槽32内の水を冷却する機能を有している。本実施の形態においては、略マイナス50度に冷却し冷却管31内の排気に含まれる水分を凝結させている。また、当該冷却機33は、冷却水内に浸水する冷却コイルを有し、当該冷却コイルを冷却することにより、周囲の冷却水の温度を下げている。尚、本実施形態においては、冷却水をマイナス1度から2度に冷却する。
水量調節機34は、水面に浮かべた発泡スチロール341と、この発泡スチロール341の略中央に立設された樹脂棒342とからなるフロート34により行っており、このフロート34位置により水量が一定以下になったことを検知すると、図示しない給水装置により給水し、自動的に冷却槽32内の水量を一定に保っている。
攪拌機35は、電動機及び減速機等からなる動力源351と、当該動力源351にて回転するシャフト352と、当該シャフト352の下端に取り付けた攪拌羽根353とを有する羽根回転式攪拌機35であり、前記動力源351を前記冷却槽32の上壁の上部に取り付け、当該動力源351からシャフト352を当該冷却槽32内部に垂下させ前記攪拌羽根353を冷却水内に浸水する状態まで挿入している。
シャフト352の長さは、前記攪拌羽根353が冷却水内に浸水するように、冷却水の水位に合わせて調節する。
また、当該攪拌機35の攪拌羽根353は、前記冷却機33の近傍に設置する。本実施の形態においては、当該冷却機33と導出管313との間に位置させる。
温度調節機36は、前記冷却槽32内の冷却水温度を検知すると共に、当該冷却水を一定の設定温度に保つべく前記冷却機33の作動を制御する機能を有している。
具体的には、冷却水に浸水させた温度検知機361を有し、当該温度検知機361により検知した検知温度及び使用者が前記制御盤を用いて予め設定した設定温度(本実施形態においてはマイナス1度からマイナス2度)とを比較し、検知温度が設定温度よりも低ければ冷却機33の作動を自動的に停止し、一方、検知温度が設定温度よりも高ければ冷却機33を自動的に作動させる。
尚、温度検知機361は、排気を大気放出する排気管4に連通する導出管313内の温度を理想の温度に維持することが望ましいため、当該導出管313近傍に設置している。
以上の構成により、冷却槽32内で場所による冷却水温度の偏りを発生させることなく、冷却槽32内の冷却水温度を均一化し、冷却水全体を所望の設定温度に保つことが可能となる。よって、冷却管31全域を略同一の温度にて冷却することができるため、例えば、一部の冷却管31のみを設定温度以下に冷やしてしまうことがない。従って、冷却管31内に発生した結露が管内で凍結し、当該凍結した結露が冷却管31を塞いでしまうような事態を回避することができる。
また、攪拌機35により冷却槽32内の冷却水温度を均一化することができるため、冷却槽32内のどこで温度検知を行っても適切な温度設定を維持することができる。よって、温度検知機361等の設置場所を制限することなく、設計の自由度を格段に広げることができる。
一方、当該攪拌機35等が無い生ごみ処理機においても、冷却槽32の下方に配置している冷却管31内を流れる排気の温度(約20度から30度)より、冷却水の温度は低いため、両者の温度差により冷却槽32内で対流が起こり冷却水の温度をある程度均一化することができる。
しかし、排気を大気放出する排気管4に連通する導出管313内の温度を理想の温度に維持する必要性があるため、温度検知機361を当該導出管313近傍に設置することが望ましく、また、冷却機33は、冷却水全体を冷却するために冷却槽32の中央付近に設置することが多い。
従って、当該冷却機33近傍と、温度調整機36近傍の冷却水に温度差が生じ、当該温度検知機361付近の冷却水温度に合わせて冷却機33を制御すると、冷却機33近傍の冷却管31が極端に冷えすぎてしまう。これにより、当該冷却機33近傍の冷却管31内に発生した結露が管内で凍結し、当該凍結した結露が冷却管31を塞いでしまい、臭気を含む排気が冷却管31内を逆流してしまうという不具合があった。
尚、当該冷却水には、上述のとおり不凍液を混在させているが、結露は当該不凍液を含まないため、冷却機33近傍の冷却管31内に発生した結露が凍結してしまい、当該凍結した結露が冷却管31を塞いでしまう。
なお、以上の構成に限らず、本願の趣旨を逸脱しない範囲で各種構成変更可能である。
具体的には、本実施の形態において、冷却装置3は、処理槽11からの排気を消臭装置2を介して間接的に冷却装置3内に導入しているが、消臭装置2を備えず、処理槽11から直接導入する構成としてもよい。
同様に、媒体への給水装置や媒体容器の加熱ヒータ、排気ファン等を備えない生ごみ処理機Aであっても、本発明は適用可能である。また、給水装置や加熱ヒータ、排気ファン等として、本実施の形態と異なる型の設備を採用している生ごみ処理機Aにも適用できる。これらの場合も同様の効果を得る。
更に、例えば加熱したり、熱風を当てたりして生ごみを乾燥させて減量化処理するいわゆる乾燥型のもの等、処理方式の異なる生ごみ処理機Aに対しても適用可能である。勿論、家庭用の比較的小型のものであっても、業務用の比較的大型のものであっても適用できる。
本発明の第一実施形態に係る生ごみ処理機の上面図。 第一実施形態に係る生ごみ処理機の正面図。 第一実施形態に係る生ごみ処理機の右側面図。 第一実施形態に係る生ごみ処理機のA−A線矢視図。 第一実施形態に係る冷却装置の天板を省略した概略上面図。 第一実施形態に係る冷却装置の側板を省略した概略A−A線矢視図。 第一実施形態に係る冷却装置の正面板を省略した概略B−B線矢視図。 本発明の第二実施形態に係る冷却装置の天板を省略した概略上面図。 第二実施形態に係る冷却装置の側板を省略した概略A−A線矢視図。 第二実施形態に係る冷却装置の正面板を省略した概略B−B線矢視図。
符号の説明
A・・・生ごみ処理機
2・・・消臭装置
3・・・冷却装置
4・・・排気管
11・・・処理槽
12a・・・攪拌装置(第一攪拌装置)
12b・・・攪拌装置(第二攪拌装置)
31・・・冷却管
32・・・冷却槽
33・・・冷却機
34・・・フロート
35・・・攪拌機
36・・・温度調整機
41・・・導出口
42・・・排気口
122a・・・攪拌翼(第一攪拌翼)
122b・・・攪拌翼(第二攪拌翼)
121a・・・回転軸(第一回転軸)
121b・・・回転軸(第二回転軸)

Claims (9)

  1. 投入された生ごみを減量化処理する生ごみ処理機において、
    投入された前記生ごみを減量化処理する処理槽と、
    前記処理槽からの排気を直接的又は間接的に導入し当該排気を冷却する冷却装置とを備え、当該冷却装置を通過後、前記排気を大気放出することを特徴とする生ごみ処理機。
  2. 前記冷却装置を通過した排気を大気放出する排気管を備え、
    当該排気管を用いて、前記排気を冷却装置から導出する導出口と、排気を外へと開放する排気口とを連通させる共に、前記導出口を前記排気口より低位に位置させ、前記排気管を傾斜させた状態としていることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理機。
  3. 前記処理槽と前記冷却装置との間に、前記処理槽からの排気を消臭液の散布により消臭する消臭装置を設けていることを特徴とする請求項1または2記載の生ごみ処理機。
  4. 前記冷却装置が、前記処理槽からの排気を導入し、当該排気を一定温度以下に冷却して排気中の水分を結露させる機能を有するものであり、この処理槽からの排気を内部通過させる冷却管と、この冷却管を収容する冷却槽と、この冷却槽内の溶液を冷却する冷却機とから構成されている請求項1乃至3記載の生ごみ処理機。
  5. 前記冷却装置が、前記冷却槽内の溶液を攪拌する攪拌機と、前記冷却槽内の溶液温度を調節する温度調節機を有することを特徴とする請求項4記載の生ごみ処理機。
  6. 前記消臭装置または前記冷却装置に水量調節手段を設けていることを特徴とする請求項1乃至5記載の生ごみ処理機。
  7. 前記水量調節手段に、フロートを用いていることを特徴とする請求項6記載の生ごみ処理機。
  8. 処理物を攪拌する攪拌翼と、この攪拌翼を回転させる回転軸からなる攪拌装置を、前記処理槽内に二機設け、二軸式にて処理物を攪拌することを特徴とする請求項1乃至7記載の生ごみ処理機。
  9. 前記処理槽内での生ごみの処理又は消臭装置で消臭に、微生物を用いていることを特徴とする請求項1乃至8記載の生ごみ処理機。
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