JP2004066100A - 生ゴミ処理装置及び方法 - Google Patents
生ゴミ処理装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004066100A JP2004066100A JP2002228458A JP2002228458A JP2004066100A JP 2004066100 A JP2004066100 A JP 2004066100A JP 2002228458 A JP2002228458 A JP 2002228458A JP 2002228458 A JP2002228458 A JP 2002228458A JP 2004066100 A JP2004066100 A JP 2004066100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- polygonal drum
- drum
- polygonal
- disposal apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
【課題】チップの摩耗が少なく、チップと生ゴミの撹拌が完璧にできる生ゴミ処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】生ゴミを食する微生物によって該生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置1であって、開閉蓋2あるいは開口部3を有し、内部には微生物及び極微小球菌を付着させたチップを収納する多角形ドラム4と、多角形ドラム4を回転する回転駆動装置5と、多角形ドラム4の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置7とを有している。
【選択図】図1
【解決手段】生ゴミを食する微生物によって該生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置1であって、開閉蓋2あるいは開口部3を有し、内部には微生物及び極微小球菌を付着させたチップを収納する多角形ドラム4と、多角形ドラム4を回転する回転駆動装置5と、多角形ドラム4の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置7とを有している。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミを食する微生物によって、例えば家庭や食堂の厨房などの生ゴミを分解あるいは合成する微生物処理を行う生ゴミ処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、厨房などの生ゴミを微生物処理する場合、第一の方法としては、処理槽の中に回転羽根を設け、その処理槽の中に生ゴミを食する微生物を付着した例えば杉などの木質チップをいれておき、そして、生ゴミを処理槽の中に投入して温風と水分を与えながら、回転羽根を回転して生ゴミと木質チップを撹拌し、生ゴミを、例えば水と炭酸ガスに分解していた。あるいは、第二の方法としては、処理槽を円筒ドラムとし、その処理槽の中に生ゴミを食する微生物を付着した例えば杉などの木質チップをいれておき、そして、生ゴミを処理槽の中に投入して温風と水分を与えながら、円筒ドラムを回転して生ゴミと木質チップを撹拌し、生ゴミを、例えば水と炭酸ガスに分解していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第一の方法では、処理槽の中の生ゴミと木質チップを撹拌するのが難しく、温風あるいは酸素がうまく生ゴミと木質チップに供給されずに微生物が生育しがたくなるため、木質チップを交換する頻度が多くなり、作業工数と費用が高くなるという問題があった。また前記第二の方法では、側壁部の内側に平板状のスクレイパーをドラム内に設けないと撹拌が不可能であり、且つ撹拌により生ゴミの処理が進行したときの円筒ドラムの側壁部に付着してしまう粘土状の混合物の除去が平板状のスクレイパーがあるために著しく困難になる問題があった。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、チップの摩耗が少なく、省エネルギーとなると共に運転費用を安くできる生ゴミ処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に係る生ゴミ処理装置は、生ゴミを食する微生物によって生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置であって、生ゴミを投入するための開口部と、内部には微生物を付着させたチップを収納する多角形ドラムと、多角形ドラムを回転する回転駆動装置と、多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置とを有する。この場合、微生物を付着したチップを入れた多角形ドラムの中に生ゴミを投入し、多角形ドラムを回転駆動装置によって回転させてチップと生ゴミを撹拌すると、チップと生ゴミは多角形ドラムの角部により持ち上げられては落とされるという動きをさせられて完璧に撹拌される。また多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置により粘土状になった混合物を掻き取りチップの中に撹拌される。
【0005】ここで、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記生ゴミの供給手段として前記生ゴミを前記多角形ドラムの開口部から前記多角形ドラム内に供給する供給手段を設けてもよい。この場合、生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給する際に作業者が楽な姿勢で生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給することができる。前記供給手段には開閉蓋を設けてもよい。この場合、開閉蓋によって臭気を生ゴミ処理装置の外部に漏らさないことが容易となる。
【0006】ここで、本発明に係る生ゴミ処理装置において、多角形ドラムには、多角形ドラム内に水分を供給する給水装置を設けてもよい。この場合、給水装置によって随時多角形ドラム内に水分を供給できるので、多角形ドラム内の湿度を最適な状態に維持することが容易となる。また前記給水装置を制御するために湿度調節計を制御回路に組み込んでもよい。
【0007】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、温風供給装置は、多角形ドラムの外部から開口部を通過して多角形ドラム内にまで伸びる温風供給パイプと、前記パイプの外側端部に接続された温風発生器とを有してもよい。
【0008】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、排出装置は、多角形ドラムの内部から開口部を通過して多角形ドラム外にまで伸びる排出パイプと、前記パイプの外側端部に接続された送風機とを有してもよい。この場合、多角形ドラム内に温風を送り、しかも多角形ドラム内に発生したガスを排出することができるので、長時間の連続運転が可能となる。
【0009】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記排出装置の排出口には、臭気除去装置を設けてもよい。この場合、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する、例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、ドラム内ガスの臭気を前記臭気除去装置によって吸着するので、排出口から排出されるガスは臭気のないガスとなる。
【0010】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記排出装置の排出口には、除湿装置を設けてもよい。この場合、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する、例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを前記除湿装置の装置内を通過するときに、前記除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿するので、前記除湿装置の排出口から排出されるガスは乾燥したガスとなる。また、前記除湿装置により水滴となった水蒸気は前記除湿装置の下に設けられたドレインパンにより集められ該装置外に排出される。
【0011】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記除湿装置の排出口には、前記除湿装置の排出口と前記温風供給装置の吸入口とを連結する連結パイプを設けてもよい。この場合、前記連結パイプには、外気を一定の割合で吸入できる小孔と内部ガスを一定の割合で排出できる小孔とを有してもよい。この場合多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、前記除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し前記臭気除去装置によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで前記温風供給装置により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
【0013】図1,図2に示すように、生ゴミを食する微生物によって生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置1であって、生ゴミの供給手段2と、開口部3を有し内部には微生物及び極微小球菌を付着させたチップを収納する多角形ドラム4と、多角形ドラム4を回転する回転駆動装置5と多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置6と、多角形ドラム4に水分を供給する給水装置7と多角形ドラム4に温風を供給する温風供給装置8と多角形ドラム4内からドラム内ガスを排出する排出装置24と多角形ドラム4内からドラム内水蒸気を除湿する除湿装置9と多角形ドラム4内からドラム内臭気を除去する臭気除去装置10とを有している。以下、詳しく説明する。生ゴミ処理装置1は上部に開口部を備えたケーシング11を有している。ケーシング11の後部には、回転駆動装置5が設けられている。回転駆動装置5は、減速モーター12と、回転軸13と、ケーシング11に取りつけられて多角形ドラムを支持する軸受14を有する。
【0014】多角形ドラムは、ステンレス鋼板からなる多角形状一方端部15及び開口部3を有する他方端部16と、側壁部17とをを有している。そして回転駆動装置5の回転軸13と軸芯を平行にして、側壁部17を軸受14によって回転可能に支持している。また、多角形ドラムの側壁部17の外周には、軸受14の当該位置に合わせて回転ガイドリング18が2つ取りつけられている。そして前記多角形状一方端部15と前記回転軸13は、図示しないカップリングによって接続され減速モーター12の回転力を伝達している。そして前記開口部3を有する他方端部16の開口部3から多角形ドラム4の内部に向かって、生ゴミの供給手段2と多角形ドラム4内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置6と多角形ドラム4に水を供給する給水装置7と多角形ドラム4に温風を供給する温風供給装置8と多角形ドラム4内からドラム内ガスを排出する排出装置24とがケーシング11に固着されている。
【0015】次に、供給手段2について詳しく説明する。漏斗状になった供給手段2は、ケーシング11に固着されており、上部開口部は開閉蓋を有し下部開口部は多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで曲がりながら進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に生ゴミを供給することができる。
【0016】次に、掻き取り装置について詳しく説明する。掻き取り装置は、多角形ドラム4の側壁部17の内側に付着した混合物を掻き取るヘラ19と該ヘラ19を多角形ドラム4の側壁部17の内側に隙間無く押し当てるための自在ユニット20と該自在ユニット20をケーシング11に固着させるためのベースユニット21を有する。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の側壁部17の内側に隙間無くヘラ19を押し当て連続的に多角形ドラム4の側壁部17の内側に付着した混合物を掻き取ることができる。
【0017】次に、給水装置7について詳しく説明する。多数の孔があいた筒状の給水装置7は、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。給水装置7の多角形ドラム4内端部は盲蓋になっており開口部3側端部は図示しない水タンク及びポンプに連通する給水パイプが接続されている。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に水を供給することができる。
【0018】次に、温風供給装置8について詳しく説明する。温風供給装置8は、ヒーター及び送風機を内蔵した温風発生器22と、温風を吐出する吐出パイプ23とを有する。以下取り付け位置について説明する。温風供給装置8は、ケーシング11の下部に設けられている。吐出パイプ23は、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に水を供給することができる。
【0019】次に、排出装置24について詳しく説明する。排出装置24は、送風機を内蔵した排出器と、多角形ドラム4内ガスを排出する排出パイプと、排出器からガスを排出する排出口を有する。以下取り付け位置について説明する。排出器は、ケーシング11の下部に設けられている。排出パイプは、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4内ガスを排出することができる。
【0020】次に、除湿装置9について詳しく説明する。除湿装置9は、図示しない冷凍機サイクルにより冷却された冷却コイル25と図示しない送風機とを有している。前記排出装置24から排出されたガスは、冷却コイル25を通過する際に冷却コイル25により水蒸気を結露され相対湿度が低くなり除湿され乾いたガスとなる。結露した水蒸気は水滴となり除湿装置9の下に設けられた図示しないドレインパンにより集められ生ゴミ処理装置1の外部に導かれる。
【0021】次に、臭気除去装置10について詳しく説明する。臭気除去装置10は、脱臭能力を持つフィルター26と送風機を有している。前記除湿装置9から排出されたガスは、脱臭能力を持つフィルター26を通過する際に脱臭能力を持つフィルター26により脱臭され臭気のないガスとなる。
【0022】次に、連結パイプ27について詳しく説明する。連結パイプ27は、前記臭気除去装置10と前記温風供給装置8とを連結するパイプである。連結パイプ27は、外気を一定の割合で吸入できる小孔と内部ガスを一定の割合で排出できる小孔とを有している。このように構成することによって、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、前記除湿装置9によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し前記臭気除去装置10によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで前記温風供給装置8により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【0023】
【発明の郊果】請求項1〜8記載の生ゴミ処理装置においては、多角形ドラムを回転駆動装置によって回転させてチップと生ゴミを撹拌するので従来のように撹拌不足が発生せず微生物処理が順調に処理でき、多角形ドラムを回転させるために必要な動力だけを供給すればよいので省エネルギーの効果があり、低コストで運転できる。請求項2記載の生ゴミ処理装置においては、掻き取り装置により粘土状になった混合物を掻き取りチップの中に撹拌するので微生物処理が順調に処理できる。請求項3記載の生ゴミ処理装置においては、供給手段により生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給する際に作業者が楽な姿勢で生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給することができる。請求項4記載の生ゴミ処理装置においては、給水装置により随時多角形ドラム内に水分を供給できるので、多角形ドラム内の湿度を最適な状態に維持することが容易となる。請求項5〜8記載の生ゴミ処理装置においては、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し臭気除去装置によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで温風供給装置により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る生ゴミ処理装置の正断面図である。
【図2】同側面図である。
【符号の説明】1:生ゴミ処理装置、2:供給手段、3:開口部、4:多角形ドラム、5:回転駆動装置、6:掻き取り装置、7:給水装置、8:温風供給装置、9:除湿装置、10:臭気除去装置、11:ケーシング、12:減速モーター、13:回転軸、14:軸受、15:一方端部、16:他方端部、17:側壁部、18:回転ガイドリング、19:ヘラ、20:自在ユニット、21:ベースユニット、22:温風発生器、23:吐出パイプ、24:排出装置、25:冷却コイル、26:フィルター、27:連結パイプ
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミを食する微生物によって、例えば家庭や食堂の厨房などの生ゴミを分解あるいは合成する微生物処理を行う生ゴミ処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、厨房などの生ゴミを微生物処理する場合、第一の方法としては、処理槽の中に回転羽根を設け、その処理槽の中に生ゴミを食する微生物を付着した例えば杉などの木質チップをいれておき、そして、生ゴミを処理槽の中に投入して温風と水分を与えながら、回転羽根を回転して生ゴミと木質チップを撹拌し、生ゴミを、例えば水と炭酸ガスに分解していた。あるいは、第二の方法としては、処理槽を円筒ドラムとし、その処理槽の中に生ゴミを食する微生物を付着した例えば杉などの木質チップをいれておき、そして、生ゴミを処理槽の中に投入して温風と水分を与えながら、円筒ドラムを回転して生ゴミと木質チップを撹拌し、生ゴミを、例えば水と炭酸ガスに分解していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第一の方法では、処理槽の中の生ゴミと木質チップを撹拌するのが難しく、温風あるいは酸素がうまく生ゴミと木質チップに供給されずに微生物が生育しがたくなるため、木質チップを交換する頻度が多くなり、作業工数と費用が高くなるという問題があった。また前記第二の方法では、側壁部の内側に平板状のスクレイパーをドラム内に設けないと撹拌が不可能であり、且つ撹拌により生ゴミの処理が進行したときの円筒ドラムの側壁部に付着してしまう粘土状の混合物の除去が平板状のスクレイパーがあるために著しく困難になる問題があった。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、チップの摩耗が少なく、省エネルギーとなると共に運転費用を安くできる生ゴミ処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に係る生ゴミ処理装置は、生ゴミを食する微生物によって生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置であって、生ゴミを投入するための開口部と、内部には微生物を付着させたチップを収納する多角形ドラムと、多角形ドラムを回転する回転駆動装置と、多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置とを有する。この場合、微生物を付着したチップを入れた多角形ドラムの中に生ゴミを投入し、多角形ドラムを回転駆動装置によって回転させてチップと生ゴミを撹拌すると、チップと生ゴミは多角形ドラムの角部により持ち上げられては落とされるという動きをさせられて完璧に撹拌される。また多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置により粘土状になった混合物を掻き取りチップの中に撹拌される。
【0005】ここで、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記生ゴミの供給手段として前記生ゴミを前記多角形ドラムの開口部から前記多角形ドラム内に供給する供給手段を設けてもよい。この場合、生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給する際に作業者が楽な姿勢で生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給することができる。前記供給手段には開閉蓋を設けてもよい。この場合、開閉蓋によって臭気を生ゴミ処理装置の外部に漏らさないことが容易となる。
【0006】ここで、本発明に係る生ゴミ処理装置において、多角形ドラムには、多角形ドラム内に水分を供給する給水装置を設けてもよい。この場合、給水装置によって随時多角形ドラム内に水分を供給できるので、多角形ドラム内の湿度を最適な状態に維持することが容易となる。また前記給水装置を制御するために湿度調節計を制御回路に組み込んでもよい。
【0007】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、温風供給装置は、多角形ドラムの外部から開口部を通過して多角形ドラム内にまで伸びる温風供給パイプと、前記パイプの外側端部に接続された温風発生器とを有してもよい。
【0008】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、排出装置は、多角形ドラムの内部から開口部を通過して多角形ドラム外にまで伸びる排出パイプと、前記パイプの外側端部に接続された送風機とを有してもよい。この場合、多角形ドラム内に温風を送り、しかも多角形ドラム内に発生したガスを排出することができるので、長時間の連続運転が可能となる。
【0009】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記排出装置の排出口には、臭気除去装置を設けてもよい。この場合、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する、例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、ドラム内ガスの臭気を前記臭気除去装置によって吸着するので、排出口から排出されるガスは臭気のないガスとなる。
【0010】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記排出装置の排出口には、除湿装置を設けてもよい。この場合、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する、例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを前記除湿装置の装置内を通過するときに、前記除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿するので、前記除湿装置の排出口から排出されるガスは乾燥したガスとなる。また、前記除湿装置により水滴となった水蒸気は前記除湿装置の下に設けられたドレインパンにより集められ該装置外に排出される。
【0011】また、本発明に係る生ゴミ処理装置において、前記除湿装置の排出口には、前記除湿装置の排出口と前記温風供給装置の吸入口とを連結する連結パイプを設けてもよい。この場合、前記連結パイプには、外気を一定の割合で吸入できる小孔と内部ガスを一定の割合で排出できる小孔とを有してもよい。この場合多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、前記除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し前記臭気除去装置によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで前記温風供給装置により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
【0013】図1,図2に示すように、生ゴミを食する微生物によって生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置1であって、生ゴミの供給手段2と、開口部3を有し内部には微生物及び極微小球菌を付着させたチップを収納する多角形ドラム4と、多角形ドラム4を回転する回転駆動装置5と多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置6と、多角形ドラム4に水分を供給する給水装置7と多角形ドラム4に温風を供給する温風供給装置8と多角形ドラム4内からドラム内ガスを排出する排出装置24と多角形ドラム4内からドラム内水蒸気を除湿する除湿装置9と多角形ドラム4内からドラム内臭気を除去する臭気除去装置10とを有している。以下、詳しく説明する。生ゴミ処理装置1は上部に開口部を備えたケーシング11を有している。ケーシング11の後部には、回転駆動装置5が設けられている。回転駆動装置5は、減速モーター12と、回転軸13と、ケーシング11に取りつけられて多角形ドラムを支持する軸受14を有する。
【0014】多角形ドラムは、ステンレス鋼板からなる多角形状一方端部15及び開口部3を有する他方端部16と、側壁部17とをを有している。そして回転駆動装置5の回転軸13と軸芯を平行にして、側壁部17を軸受14によって回転可能に支持している。また、多角形ドラムの側壁部17の外周には、軸受14の当該位置に合わせて回転ガイドリング18が2つ取りつけられている。そして前記多角形状一方端部15と前記回転軸13は、図示しないカップリングによって接続され減速モーター12の回転力を伝達している。そして前記開口部3を有する他方端部16の開口部3から多角形ドラム4の内部に向かって、生ゴミの供給手段2と多角形ドラム4内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置6と多角形ドラム4に水を供給する給水装置7と多角形ドラム4に温風を供給する温風供給装置8と多角形ドラム4内からドラム内ガスを排出する排出装置24とがケーシング11に固着されている。
【0015】次に、供給手段2について詳しく説明する。漏斗状になった供給手段2は、ケーシング11に固着されており、上部開口部は開閉蓋を有し下部開口部は多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで曲がりながら進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に生ゴミを供給することができる。
【0016】次に、掻き取り装置について詳しく説明する。掻き取り装置は、多角形ドラム4の側壁部17の内側に付着した混合物を掻き取るヘラ19と該ヘラ19を多角形ドラム4の側壁部17の内側に隙間無く押し当てるための自在ユニット20と該自在ユニット20をケーシング11に固着させるためのベースユニット21を有する。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の側壁部17の内側に隙間無くヘラ19を押し当て連続的に多角形ドラム4の側壁部17の内側に付着した混合物を掻き取ることができる。
【0017】次に、給水装置7について詳しく説明する。多数の孔があいた筒状の給水装置7は、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。給水装置7の多角形ドラム4内端部は盲蓋になっており開口部3側端部は図示しない水タンク及びポンプに連通する給水パイプが接続されている。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に水を供給することができる。
【0018】次に、温風供給装置8について詳しく説明する。温風供給装置8は、ヒーター及び送風機を内蔵した温風発生器22と、温風を吐出する吐出パイプ23とを有する。以下取り付け位置について説明する。温風供給装置8は、ケーシング11の下部に設けられている。吐出パイプ23は、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4の内部に水を供給することができる。
【0019】次に、排出装置24について詳しく説明する。排出装置24は、送風機を内蔵した排出器と、多角形ドラム4内ガスを排出する排出パイプと、排出器からガスを排出する排出口を有する。以下取り付け位置について説明する。排出器は、ケーシング11の下部に設けられている。排出パイプは、ケーシング11に固着されており、多角形ドラム4の開口部3を経て多角形ドラム4内まで進入している。このように構成することによって、多角形ドラム4の回転中にも連続的に多角形ドラム4内ガスを排出することができる。
【0020】次に、除湿装置9について詳しく説明する。除湿装置9は、図示しない冷凍機サイクルにより冷却された冷却コイル25と図示しない送風機とを有している。前記排出装置24から排出されたガスは、冷却コイル25を通過する際に冷却コイル25により水蒸気を結露され相対湿度が低くなり除湿され乾いたガスとなる。結露した水蒸気は水滴となり除湿装置9の下に設けられた図示しないドレインパンにより集められ生ゴミ処理装置1の外部に導かれる。
【0021】次に、臭気除去装置10について詳しく説明する。臭気除去装置10は、脱臭能力を持つフィルター26と送風機を有している。前記除湿装置9から排出されたガスは、脱臭能力を持つフィルター26を通過する際に脱臭能力を持つフィルター26により脱臭され臭気のないガスとなる。
【0022】次に、連結パイプ27について詳しく説明する。連結パイプ27は、前記臭気除去装置10と前記温風供給装置8とを連結するパイプである。連結パイプ27は、外気を一定の割合で吸入できる小孔と内部ガスを一定の割合で排出できる小孔とを有している。このように構成することによって、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、前記除湿装置9によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し前記臭気除去装置10によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで前記温風供給装置8により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【0023】
【発明の郊果】請求項1〜8記載の生ゴミ処理装置においては、多角形ドラムを回転駆動装置によって回転させてチップと生ゴミを撹拌するので従来のように撹拌不足が発生せず微生物処理が順調に処理でき、多角形ドラムを回転させるために必要な動力だけを供給すればよいので省エネルギーの効果があり、低コストで運転できる。請求項2記載の生ゴミ処理装置においては、掻き取り装置により粘土状になった混合物を掻き取りチップの中に撹拌するので微生物処理が順調に処理できる。請求項3記載の生ゴミ処理装置においては、供給手段により生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給する際に作業者が楽な姿勢で生ゴミ処理装置内に生ゴミを供給することができる。請求項4記載の生ゴミ処理装置においては、給水装置により随時多角形ドラム内に水分を供給できるので、多角形ドラム内の湿度を最適な状態に維持することが容易となる。請求項5〜8記載の生ゴミ処理装置においては、多角形ドラム内で微生物処理によって発生する例えば臭気や水蒸気や炭酸ガスなどを含むドラム内ガスを排出口から排出するときに、除湿装置によってドラム内ガスの水蒸気を除湿し臭気除去装置によってドラム内ガスの臭気を除去するので排出口から排出されるガスは臭気のない乾燥したガスとなり、次いで外気を一定の割合で吸入できる小孔から外気を一定の割合で吸入し内部ガスを一定の割合で排出できる小孔より内部ガスを一定の割合で排出するので外気と類似したガスとなり、次いで温風供給装置により多角形ドラム内に温風を送るので、多角形ドラム内に発生したガスを該装置外部には臭気のない乾燥したガスを排出することができるので、例えば家屋内に該装置を設置しても臭気も水蒸気も排出されることもなくクリーンな家屋内の環境を維持し長時間の連続運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る生ゴミ処理装置の正断面図である。
【図2】同側面図である。
【符号の説明】1:生ゴミ処理装置、2:供給手段、3:開口部、4:多角形ドラム、5:回転駆動装置、6:掻き取り装置、7:給水装置、8:温風供給装置、9:除湿装置、10:臭気除去装置、11:ケーシング、12:減速モーター、13:回転軸、14:軸受、15:一方端部、16:他方端部、17:側壁部、18:回転ガイドリング、19:ヘラ、20:自在ユニット、21:ベースユニット、22:温風発生器、23:吐出パイプ、24:排出装置、25:冷却コイル、26:フィルター、27:連結パイプ
Claims (8)
- 生ゴミを食する微生物によって該生ゴミを微生物処理する生ゴミ処理装置であって、開口部を有し内部には前記微生物を付着させたチップを収納する多角形ドラムと、該多角形ドラムを回転する回転駆動装置とを有することを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記多角形ドラムは、該多角形ドラム内の内壁に付着した混合物を掻き取る掻き取り装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記生ゴミの供給手段として前記生ゴミを前記多角形ドラムの開口部から前記多角形ドラム内に供給する供給手段を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、該多角形ドラム内に水分を供給する給水装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記多角形ドラム内に温風を供給する温風供給装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記多角形ドラム内からドラム内ガスを排出する排出装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記多角形ドラム内から臭気を除去する臭気除去装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
- 請求項1記載の生ゴミ処理装置において、前記多角形ドラム内から水蒸気を除湿する除湿装置を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228458A JP2004066100A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 生ゴミ処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228458A JP2004066100A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 生ゴミ処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004066100A true JP2004066100A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32015136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002228458A Pending JP2004066100A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 生ゴミ処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004066100A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103690987A (zh) * | 2013-12-18 | 2014-04-02 | 青岛福创环境科技有限公司 | 一种城市生活垃圾混合除臭设备 |
CN114432867A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-06 | 龙游县金怡热电有限公司 | 一种半干法脱酸塔 |
-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228458A patent/JP2004066100A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103690987A (zh) * | 2013-12-18 | 2014-04-02 | 青岛福创环境科技有限公司 | 一种城市生活垃圾混合除臭设备 |
CN103690987B (zh) * | 2013-12-18 | 2016-01-20 | 青岛福创环境科技有限公司 | 一种城市生活垃圾混合除臭设备 |
CN114432867A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-06 | 龙游县金怡热电有限公司 | 一种半干法脱酸塔 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100970233B1 (ko) | 유기물 소멸처리기 | |
JP2004066100A (ja) | 生ゴミ処理装置及び方法 | |
KR20210102536A (ko) | 사이클론이 포함된 음식물쓰레기 처리 장치 | |
JP3554361B2 (ja) | 生ゴミ発酵処理装置 | |
JP3952891B2 (ja) | 生ごみ処理機 | |
JP2003103234A (ja) | 厨芥処理機 | |
KR200399090Y1 (ko) | 음식폐기물 처리기용 건조 장치 | |
JP2007069168A (ja) | 廃棄物処理装置 | |
CN214060359U (zh) | 一种带辅助加热装置的厨余垃圾处理机 | |
JPH09299915A (ja) | 生ゴミ等の処理装置 | |
JP2006223998A (ja) | 廃棄物処理装置 | |
JP2001179223A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
KR100216182B1 (ko) | 분말 탈취제 투입방식의 음식물쓰레기처리장치 | |
JP2003039040A (ja) | 厨芥処理装置 | |
WO2019073627A1 (ja) | 分解処理装置 | |
JP2002143898A (ja) | 高含水廃棄物処理装置 | |
JP2004174419A (ja) | 生ごみ処理機 | |
JP2022038047A (ja) | 食品残渣物資源化乾燥装置および食品残渣物資源化乾燥方法 | |
KR200240506Y1 (ko) | 수분제거장치 | |
KR200385522Y1 (ko) | 잔반처리장치 | |
JP2001137820A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2003103236A (ja) | 厨芥処理装置 | |
JP2006122895A (ja) | 生ごみ処理機 | |
JP2002361209A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
KR19980062100U (ko) | 분말탈취제 투입방식의 음식물 쓰레기 처리장치 |