JP2006121831A - ステッピングモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 スリーブの変形を抑制するようにしたステッピングモータを提供する。
【解決手段】 ステッピングモータ1は、シャフト3と、ロータ5と、ロータ5を挟んで対向して配置される一対のステータ7,7とを備えている。ステータ7のコイル25を収容するヨーク29は、シャフト3の軸受けをなすスリーブ21と、スリーブ21の一端部に連結された内ヨーク31と、スリーブ21の他端部に連結された外ヨーク33とを有しており、外ヨーク33とスリーブ21との連結部P1,P2は、すきまばめをもって嵌め合わされた後、レーザ溶接により接合されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に、PM(パーマネントマグネット)型ステッピングモータに関するものである。
従来知られているPM型ステッピングモータとして、特許文献1に開示されたものがある。この種のステッピングモータは、シャフト(回転軸)の外周にN極及びS極が交互に着磁されたマグネット(ロータ)と、シャフトの軸線方向にマグネットを挟んで配置された一対の磁極ユニット(ステータ)とを備えている。そして、この磁極ユニットは、シャフトの軸線方向にマグネットと並列させたコイルと、そのコイルを収容するヨークとで構成されている。
特開2002−112522号公報
このようなヨークは、コイルで発生する磁束をマグネットの外周面に伝達する内ヨーク及び外ヨークを有し、内ヨークと外ヨークとは、シャフトを貫通させる管状のスリーブを介して連結される。この連結を、カシメや圧入によって行うことも考えられるが、カシメや圧入によれば、連結の際にスリーブに加わる力によってスリーブが変形するおそれがある。
そこで、本発明は、スリーブの変形を抑制するようにしたステッピングモータを提供することを目的とする。
本発明のステッピングモータは、回転軸の外周にN極及びS極が交互に配置されてなるロータと、回転軸の軸線方向においてロータと並列して設けられるコイルがヨークに収容されてなる一対のステータとを備え、一対のステータが軸線方向においてロータを挟んで対向して配置されているステッピングモータにおいて、ヨークは、ステータの中央に配置されて軸受け構造を有するスリーブと、スリーブにおけるロータに近い側の端部に連結された内ヨークと、スリーブにおけるロータから遠い側の端部に連結された外ヨークとを有し、外ヨークとスリーブとの連結部は、すきまばめをもって嵌め合わされた後に溶接により接合されていることを特徴とする。
このステッピングモータの構成によれば、各ステータが有するコイルは、回転軸の軸線方向においてロータと並列しているため、コイルがロータの外周面に対向するように配置される場合に比べてステッピングモータの径が小さくなり、小型化を図ることができる。また、このステッピングモータの製造工程では、外ヨークとスリーブとがすきまばめをもって嵌め合わされ、溶接により接合されるので、カシメや圧入加工のような強い力を加えずに両者を連結することができる。その結果、製造工程においてスリーブに加わる応力を低減することができ、軸受としてのスリーブの変形や残留応力を抑制することができる。
また、スリーブにおけるロータから遠い側の端部は、段無しで直状に形成されていてもよい。このようにすれば、スリーブの加工を簡素化することができ、スリーブと外ヨークとを溶接する際の肉厚の確保がなされる。
また、内ヨーク、外ヨーク及びスリーブはそれぞれ別体をなし、内ヨークとスリーブとの連結部は、すきまばめをもって嵌め合わされた後に溶接により接合されていてもよい。
また、スリーブにおけるロータに近い側の端部は、段無しで直状に形成されていてもよい。このようにすれば、スリーブの加工を簡素化することができ、スリーブと内ヨークとを溶接する際の肉厚の確保がなされる。
また、内ヨークとスリーブとは、一成形された内ヨーク部品として形成されてもよい。このようにすれば、部品点数を少なくすることができ、モータ組立の簡素化を図ることができる。
本発明のステッピングモータによれば、スリーブの変形を抑制することができる。
以下、図面と共に本発明によるステッピングモータの好適な一実施形態について詳細に説明する。
図1に示すステッピングモータ1は、デジタルカメラやビデオカメラなどのオートフォーカス機構に利用され、レンズを駆動するための小型のモータである。ステッピングモータ1は、回転軸としてのシャフト3の外周に固着されてN極とS極とが交互に着磁された永久磁石からなるロータ5を有しており、シャフト3の軸線Lの方向においてロータ5の両側には、一対のステータ7,7Aが配置されている。そして、ロータ5及びステータ7,7Aは、真ちゅう又はステンレス等の非磁性体からなる円筒状のケース9に収容されている。このように、ステータ7,7Aが軸線L方向においてロータ5に並列して配置される結果、ステッピングモータ1の径が小さくなり、小型化が図られる。
上記のシャフト3は、ケース9の前端の開口から外部へ突出しており、ケース9外において、シャフト3にはリードスクリュー部11が形成されている。このリードスクリュー部11によって、シャフト3の回転を被駆動部材(図示せず)の軸線L方向の駆動に変換することができる。
〔ステータ7について〕
図2に示すように、ステータ7は、磁界を発生するためのコイル25が巻回されたコイルボビン27と、このコイルボビン27を収容するヨーク29とを備えている。このヨーク29は、磁性体からなる内ヨーク31、外ヨーク33及びその両者を連結するスリーブ21で構成されている。内ヨーク31及び外ヨーク33は、スリーブ21の両端部にそれぞれ連結されている。
図1、図2及び図3に示すように、スリーブ21は、シャフト3を取り囲むようにシャフト3とコイルボビン27との間に配置され、軸線L方向に延びる管状に形成されている。スリーブ21は、シャフト3と接触しない程度の内径寸法を有する。スリーブ21のロータ5に近い側の端部には、内ヨーク31との連結や位置決めを容易にするための嵌合段部21bが形成されている。一方、スリーブ21のロータ5から遠い側の端部21cは、段無しで直状に形成されており、スリーブ21の加工の簡素化及び溶接時の肉厚の確保が図られている。
図1、図2及び図4に示すように、内ヨーク31は、スリーブ21と同心的に配置されると共に、スリーブ21のロータ5に近い側の端部に連結されており、軸線Lに直交する円板状の基部31aと、基部31aの周囲に等間隔で立設された4つの第1磁極歯31bとを有している。第1磁極歯31bは、ロータ5を取り囲むようにロータ5の外周面に対向する位置まで延びている。基部31aには、スリーブ21の嵌合段部21bの径よりもわずかに大径の連結孔31cが設けられている。そして、内ヨーク31とスリーブ21との連結部P1において、この連結孔31cとスリーブ21の嵌合段部21bとがすきまばめをもって嵌め合わされ、その後、連結部P1は溶接されている。
図1、図2及び図5に示すように、外ヨーク33は、スリーブ21と同心的に配置されると共に、スリーブ21のロータ5から遠い側の一端に連結されており、軸線Lに直交する円板状の基部33aと、基部33aの周囲に等間隔で立設された4つの第2磁極歯33bとを有している。第2磁極歯33bは、ロータ5を取り囲むようにロータ5の外周面に対向する位置まで延び、第1磁極歯31bに接触しないようにそれぞれが第1磁極歯31b同士の間に入り込むように位置している。その結果、ロータ5の外周面には、第1磁極歯31bと第2磁極歯33bとが交互に対向して配列されることになる。基部33aには、スリーブ21の端部21cの径よりもわずかに大径の連結孔33cが設けられている。そして、外ヨーク33とスリーブ21との連結部P2において、スリーブ21の端部と連結孔33cとがすきまばめをもって嵌め合わされ、その後、連結部P2は溶接されている。
図1及び図2に示すように、コイルボビン27は貫通孔27aを有しており、この貫通孔27aにスリーブ21が貫通され、コイルボビン27は、内ヨーク31の基部31aと外ヨーク33の基部33aと第2磁極歯33bとスリーブ21とに囲まれて、ヨーク29内に収容されている。コイルボビン27には、コイル25が巻回されており、このコイル25は、第2磁極歯33bの間から引き出された端子27bに電気的に接続されている。この端子27bを介して外部からコイル25にパルス電流が通電されることで、コイル25が磁界を発生する。そして、発生した磁界が、スリーブ21、内ヨーク31及び外ヨーク33を通じ、ロータ5の外周面に対向する磁極歯31b,33bまで伝達されることで、ロータ5を回転させるような磁界がロータ5の周囲に形成されることになる。
〔ステータ7Aについて〕
ステータ7Aは、磁界を発生するためのコイル25Aが巻回されたコイルボビン27Aと、このコイルボビン27Aを収容するヨーク29Aとを備えている。このヨーク29Aは、磁性体からなる内ヨーク31A、外ヨーク33A及びその両者を連結するスリーブ21Aで構成されている。また、コイルボビン27A、ヨーク29A、内ヨーク31A、外ヨーク33A、及びスリーブ21Aの構成は、それぞれ、コイルボビン27、ヨーク29、内ヨーク31、外ヨーク33、及びスリーブ21の構成と同一であるので詳細な説明を省略する。
さらに、このステッピングモータ1は、リードスクリュー部11による被駆動部材の駆動時においては、リードスクリュー部11からの反作用としてシャフト3がスラスト力を受けることになる。そこで、駆動時に発生するこのスラスト力を吸収するために、スリーブ21A内には、シャフト3の後方においてスラスト与圧部15が収納されている。このスラスト与圧部15には、シャフト3に近い方から球状のボール17、リアピボット19及びコイルスプリング20の順で配列されている。
このボール17の前側は、シャフト3の後部に形成された軸受け凹部3aの周縁部に接触するように配置され、ボール17の後側は、リアピボット19に接している。このような構造により、スリーブ21Aはリアピボット19のスラスト軸受けとして機能し、シャフト3は、リアピボット19に対して軸線Lを中心に円滑に回転可能とされている。そして、このリアピボット19は、スリーブ21Aに接触した状態で軸線L方向に摺動可能に支持されると共に、ケース9の後方の内壁に接触したコイルスプリング20から付勢力を受けている。ステータ7A及びスラスト与圧部15のこのような構成により、シャフト3は、スラスト与圧部15によって保持されつつ、リードスクリュー部11の先端部に向けて付勢されている。
以上説明してきたように、一対のステータ7,7Aは、磁極歯31b,33bが所定の位相でずれるように、ロータを挟んで軸線L方向に対向して配置されている。この構成により、端子27b,27Abを介してコイル25,25aに通電し、この通電方向を順次切り替えることで、ロータ5が軸線Lを中心としてステップ状に回転する。そして、ロータ5に固着されたシャフト3がスリーブ21とスラスト与圧部15とに軸支されてステップ状に回転することとなる。
そして、シャフト3を円滑に回転させるために、シャフト3とスリーブ21とが非接触であることが必要である。また、スリーブ21Aの中空部分には、スラスト与圧部15が設けられるので、スラスト与圧部15が正常に機能すべく、リアピボット19とスリーブ21Aとが円滑に摺動接触することが必要である。このような観点から、スリーブ21,21Aの内径寸法には一定の精度が求められる。ところが、スリーブ21,21Aは非常に小型の部品であるため、内ヨーク31,31A及び外ヨーク33,33Aとの連結の際に、力を受けることで変形するおそれがある。スリーブ21の変形が大きい場合には、スリーブ21がシャフト3に当たってしまう。また、スリーブ21Aの変形が大きい場合には、リアピボット19が円滑に軸線L方向に摺動することができず、シャフト3のスラスト力を吸収する機能が十分に達成されない。
そこで、スリーブ21,21Aの変形を抑制すべく、スリーブ21と内ヨーク31と外ヨーク33との連結、及びスリーブ21Aと内ヨーク31Aと外ヨーク33Aとの連結は、嵌め合わせをすきまばめとし、レーザ溶接による接合によって行うこととしている。
以下、スリーブ21と、内ヨーク31及び外ヨーク33とを接合し、ステータ7を組み立てる方法について説明する。
まず、図6に示す治具41を準備する。この治具41は、円柱状に形成された大径部43と、この大径部43の上方に形成された小径部45とを備えている。そして、大径部43の直径は、内ヨーク31及び外ヨーク33の内径に一致し、小径部45の直径は、スリーブ21の内径に一致するように形成されている。この大径部43と小径部45とは、同軸度がφ0.05mm以下となる精度をもっている。
次に、同図に示すように、第1磁極歯31bを下方に向けた状態で、大径部43の外周面に磁極歯31bの内側面を接触させつつ、大径部43に内ヨーク31を嵌めるように配置する。そして、内ヨーク31の連結孔31cを貫通して突出する小径部45に、内側面を接触させつつスリーブ21を嵌め込む。そして、スリーブ21の嵌合段部21bが連結口21cに嵌まり込むように配置させる。このとき、スリーブ21の嵌合段部21bの外径が、内ヨーク31の連結孔31cの径よりもわずかに小さくなるように形成されており、両者の嵌め合いはすきまばめとされることから、スリーブ21に荷重を加えて圧入することなく嵌合段部21bを連結孔21cに嵌まり込ませることができる。そして、この状態で、内ヨーク31とスリーブ21との連結部P1に斜め上方からレーザを照射して両者を溶接する。この溶接は、嵌合段部21bと連結孔21cとの接触面上の少なくとも一点で行えばよいが、接触面の全周に渡って行ってもよい。なお、ここでは、嵌合段部21bと連結孔21cとを嵌合させることで、両者の位置決めを容易にしている。以上のようにして、内ヨーク31とスリーブ21との連結が達成される。
次に、図7に示すように、スリーブ21に貫通孔27aを貫通させるようにコイルボビン27を配置する。更に、磁極歯33bを下方に向けた状態で、大径部43の周面に磁極歯33bの内側面を接触させつつ、連結孔33cをスリーブ21aの端部21cに嵌め込むように外ヨーク33を配置する。このとき、スリーブ21の端部21cの外径が、内ヨーク31の連結孔31cの径よりもわずかに小さくなるように形成されており、両者の嵌め合いはすきまばめとされることから、スリーブ21に荷重を加えて圧入することなく端部21cを連結孔21cに嵌まり込ませることができる。そして、この状態で、外ヨーク33とスリーブ21との連結部P2に斜め上方からレーザを照射して両者を溶接する。この溶接は、端部21cと連結孔21cとの接触面上の少なくとも一点で行えばよいが、接触面の全周に渡って行ってもよい。以上のようにして、外ヨーク33とスリーブ21との連結が達成される。
以上のように、ステータ7の組み立てにおいて、スリーブ21と、内ヨーク31及び外ヨーク33とは圧入の過程を経ずに連結される。この方法によれば、治具41を用いることでスリーブ21と、内ヨーク31及び外ヨーク33とが、すきまばめをもって位置決めされ、その位置関係を維持しつつレーザ溶接することができるので、スリーブ21、内ヨーク31及び外ヨーク33の各部材に強い荷重をかけることなく連結することができる。その結果、スリーブ21の変形を抑制することができ、組み立て後において、スリーブ21の内径の高い寸法精度が得られる。また、このとき、治具41の大径部43と小径部45とは、上記の同軸度をもって形成されているので、内ヨーク31、外ヨーク31及びスリーブ21も、同様の同軸度をもって連結されることになる。そして、このような組み立て精度が得られる結果、ステッピングモータ1内において、スリーブ21がシャフト3に確実に当たらないように組み立てられる。
ステータ7Aの組み立てについては、以上説明したステータ7の組み立てと同様の方法により行われるので、説明を省略する。そのようなステータ7Aの組み立て方法により、スリーブ21Aの変形を抑制することができ、ステータ7Aの高い組み立て精度が得られる。その結果、スラスト与圧部15のリアピボット19とスリーブ21Aとを円滑に摺動接触させ、スラスト与圧部15を正常に機能させることができる。
なお、図8に示すように、ステータ7,7Aにおける内ヨークとスリーブとは、一部品として形成されていてもよい。例えば、図に示す内ヨーク部品51は、上述した内ヨーク31とスリーブ21とが連結されたものとほぼ同様の形状を成しており、このようなヨーク部品51は内ヨーク51aとスリーブ部51bとからなる。この場合、ヨーク部品51の一端部53に上述した外ヨーク33がすきまばめをもって嵌め合わされレーザ溶接されることにより、コイルボビン27の収容可能なヨークが構成される。この場合、一端部53は、外ヨーク33との位置決めを容易にするために段部が設けられてもよく、溶接時の肉厚確保のために段無しで直状に形成してもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態では、スリーブ21の端部の一方にのみ嵌合段部21bを設けているが、このような嵌合段部を両端部に設けてもよく、溶接時の肉厚確保のために、両端部ともに段無しで直状に形成してもよい。
本発明に係るステッピングモータの実施形態を示す断面図である。 ステータを示す分解斜視図である。 (a)はスリーブの側面図、(b)はその底面図である。 (a)は内ヨークの側面図、(b)はその底面図である。 (a)は外ヨークの側面図、(b)はその底面図である。 ステータの組み立て方法を示す断面図である。 ステータの組み立て方法を示す断面図である。 (a)はヨーク部品の側面図、(b)はその底面図である。
符号の説明
1…ステッピングモータ、3…シャフト(回転軸)、5…ロータ、7…ステータ、15…スラスト与圧部、21…スリーブ、21b…嵌合段部、21c…端部、25…コイル、29…ヨーク、31…内ヨーク、33…外ヨーク、51…内ヨーク部品、P1,P2…連結部、L…軸線。

Claims (5)

  1. 回転軸の外周にN極及びS極が交互に配置されてなるロータと、前記回転軸の軸線方向において前記ロータと並列して設けられるコイルがヨークに収容されてなる一対のステータとを備え、一対の前記ステータが前記軸線方向において前記ロータを挟んで対向して配置されているステッピングモータにおいて、
    前記ヨークは、
    前記ステータの中央に配置されて軸受け構造を有するスリーブと、
    前記スリーブにおける前記ロータに近い側の端部に連結された内ヨークと、
    前記スリーブにおける前記ロータから遠い側の端部に連結された外ヨークとを有し、
    前記外ヨークと前記スリーブとの連結部は、すきまばめをもって嵌め合わされた後に溶接により接合されていることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記スリーブにおける前記ロータから遠い側の前記端部は、段無しで直状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 前記内ヨーク、前記外ヨーク及び前記スリーブはそれぞれ別体をなし、前記内ヨークと前記スリーブとの連結部は、すきまばめをもって嵌め合わされた後に溶接により接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステッピングモータ。
  4. 前記スリーブにおける前記ロータに近い側の前記端部は、段無しで直状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータ。
  5. 前記内ヨークと前記スリーブとは、一成形された内ヨーク部品として形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
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