JP2006121208A - 2−2プルダウン検出回路 - Google Patents

2−2プルダウン検出回路 Download PDF

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Yasushi Ito
靖 伊藤
Seiji Matsunaga
誠司 松永
Junichi Onodera
純一 小野寺
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Abstract

【課題】 通常のTV信号を毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤って検出することがないようにした2−2プルダウン検出回路を提供する。
【解決手段】 NTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号を入力して毎秒30コマ・ソースの映像信号を検出する2−2プルダウン検出回路本体12と、該2−2プルダウン検出回路本体12の出力信号を2.5秒間隔で5回検出することを繰り返し、前記出力信号が2−2プルダウン検出信号であることが前記5回の内の3回以上のとき前記2−2プルダウン検出回路本体12の前記2−2プルダウン検出信号を有効とし、3回未満のとき無効とする制御部13とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、NTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号から毎秒30コマのシネマ映像をソースとする映像信号を検出する2−2プルダウン検出回路に関するものである。
毎秒30コマのシネマ映像をNTSC方式の映像信号に変換する場合、当該毎秒30コマのシネマ映像の1つのコマを奇数フィールド用と偶数フィールド用に2回読み出し、次の1つのコマも同様に読み出し、これを繰り返すことで、毎秒30コマの奇数フィールドと毎秒30コマの偶数フィールドからなる毎秒60コマのフィールド信号に変換している。このような毎秒30コマのシネマ映像信号の検出方法は2−2プルダウンと呼ばれている。
一方、プラズマディスプレイ表示装置(PDP装置)では、順次走査(プログレッシブ)が行われるので、上記の毎秒60コマのフィールド信号を毎秒60コマのフレーム信号に変換する順次走査変換処理が必要となる。
この順次走査変換処理では、毎秒60コマのフィールド信号を倍速変換して隣り合う2つのフィールドの画像を1/60秒で重ね合わせることにより、毎秒60コマのフレーム信号を得る。そして、ソース映像が毎秒30コマのシネマ映像の場合には、その重ね合わせを同じコマから生成された奇数フィールドと偶数フィールドで行うと、原画と同等な画質の順次走査の信号に変換できる。
このようにNTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号を順次走査の毎秒60コマのフレーム信号に変換する順次走査変換処理では、毎秒60のコマフィールド信号が毎秒30コマ・ソースの映像信号か通常のTV信号(ビデオ信号)かを検出する必要がある。
そこで従来では、毎秒60コマのフィールド信号が毎秒30コマ・ソースの映像信号か否かを検出するために、フィールド間差分値のパターン変化が大小大小・・・と繰り返されるか否かを検出(例えば特許文献1参照)していた。
特開2004−260794号公報
ところが、毎秒30コマ・ソースの映像信号か否かをフィールド間差分値のパターン変化(大小大小・・・)で行う場合には、通常のTV信号にもこれとよく似たパターン変化をする映像があり、特に通常のTV信号を縦スクロールさせた場合には毎秒30コマ・ソースの映像信号のパターン変化と区別がつかず、通常のTV信号を毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤検出してしまうことが起こる。そして、このように通常のTV信号を毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤って検出して順次走査変換を行った場合には、すだれ状の見苦しい映像となる。上記のような現象が短時間であれば、2−2プルダウン検出部が有する積分回路によりそれを吸収して毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤検出することはないが、長時間に亘る場合には毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤検出されてしまう。
本発明の目的は、通常のTV信号を毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤って検出することがないようにした2−2プルダウン検出回路を提供することである。
請求項1にかかる発明の2−2プルダウン検出回路は、NTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号を入力して毎秒30コマ・ソースの映像信号を検出する2−2プルダウン検出回路本体と、該2−2プルダウン検出回路本体の出力信号を所定時間間隔でN回検出することを繰り返し、前記出力信号が2−2プルダウン検出信号であることが前記N回の内のM回(M<N)以上のとき前記2−2プルダウン検出回路本体の前記2−2プルダウン検出信号を有効とし、M回未満のとき無効とする制御部と、を有することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の2−2プルダウン検出回路において、前記2−2プルダウン検出回路本体の出力信号は、前記制御部が前記2−2プルダウン検出信号を有効としたとき、前記毎秒30コマ・ソースの映像信号を順次走査信号に変換処理させるためのイネーブル信号として出力することを特徴とする。
本発明の2−2プルダウン検出回路によれば、2−2プルダウン検出回路本体の検出結果が所定時間間隔で所定回数だけ再度判定され、これが繰り返されるので、有効となった2−2プルダウン検出信号の信頼性が大きく向上し、通常のTV信号を毎秒30コマ・ソースの映像信号と誤って検出することがない。
本実施例の2−2プルダウン検出回路では、通常のTV信号あるいは毎秒30コマ・ソースの映像信号が1つのTV番組の中で変化することは考えにくいとの観点に立ち、2−2プルダウン検出回路本体による2−2プルダウン検出結果について、数十秒オーダーで繰り返される判定期間を設定し、その判定期間内に2−2プルダウン検出信号が所定回数検出されたときに、2−2プルダウン検出回路本体で検出された2−2プルダウン検出信号を有効として、毎秒30コマ・ソースの映像信号用の順次走査変換を行い、それ以外では通常のTV信号用の順次走査変換を行う。
図1は本発明の実施例のプルダウン検出回路10およびその周辺のブロック図である。このプルダウン検出回路10は、毎秒30コマ・ソースの映像信号と通常のTV信号(いずれもNTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号信号)を入力する。
2−2プルダウン検出回路本体12は毎秒60コマのフィールド信号が毎秒30コマ・ソースの映像信号か否かを1フィールド毎に検出し、積分回路11によりその検出回数が予め決めた所定回数(閾値)に達したとき2−2プルダウン検出信号を出力する。
積分回路11はアップダウンカウンタからなり、フィールド毎に、毎秒30コマ・ソースの映像信号を検出したときはアップカウントし、検出しないときはダウンカウントし、アップカウントして閾値に達すると2−2プルダウン検出信号を出力する。。
制御部13は2−2プルダウン検出回路本体12の2−2プルダウン検出結果に基づき所定の判定期間内に2−2プルダウン検出信号が有効か無効かの判定を行い、これを繰り返す。
順次走査変換処理部14は毎秒60コマのフィールド信号を入力して、これが毎秒30コマ・ソースの映像信号のときは毎秒30コマ・ソースの映像信号用の順次走査変換を行い、通常のTV信号のときは通常のTV信号用の順次走査変換を行う。
スイッチ回路15は制御部13が2−2プルダウン検出信号が有効であると判定したときに、2−2プルダウン検出回路本体12の積分回路11から出力する2−2プルダウン検出信号をイネーブル信号として順次走査変換処理部14に送り、その順次走査変換処理部14を通常のTV信号用から毎秒30コマ・ソースの映像信号用に切り替えるが、制御部13が2−2プルダウン検出信号が無効であると判定したときは、2−2プルダウン検出回路本体12から出力する信号を順次走査変換処理部14に送らず、その順次走査変換処理部14は通常のTV信号用のままとなる。
図2は図1の制御部13による処理のフローチャートである。本実施例では、縦スクロールの表示期間が20秒間前後の信号の場合には、4.5秒間隔で2−2プルダウン検出回路本体12の検出結果を5回取り込み、これを繰り返す。そして、判定期間中に2−2プルダウン検出信号が3回検出されることにより、スイッチ回路15をONさせて、2−2プルダウン検出回路本体12から出力する2−2プルダウン検出信号を有効にして順次走査変換処理部14にイネーブル信号として送る。また、判定期間中に2−2プルダウン検出信号が3回検出されないことにより、スイッチ回路15をOFFさせて、2−2プルダウン検出回路本体12から出力する信号を無効にする。
図2において、ステップS1では4.5秒毎の回数i(=0,1,2,3、4)をi=0に設定し、第1回目〜第5回目の2−2プルダウン検出結果s[0]〜s[4]をすべて“0”に設定する。そして、ステップS2において2−2プルダウン検出信号が検出されたときは、ステップS4でs[i]=“1”とし、検出されないときはステップS3でs[i]=“0”とする。
そして、ステップS5でその“1”が3つ以上になれば、2−2プルダウン検出信号が3回検出されたとして、スイッチ回路15がONでなければステップS7でスイッチ回路15をONさせて、今回の2−2プルダウン検出信号を有効として順次走査変換処理部14に送り、その順次走査変換処理部14を毎秒30コマ・ソースの映像信号用にする。ステップS11においてi=4になるまではiが1ずつ増大して同様の処理が繰り返され、i=4になると、ステップS13によりi=0に戻って次の判定期間に移り、同様な処理が繰り返される。
一方、ステップ3による“0”が3つ以上になれば、ステップS8において2−2プルダウン検出信号が3回検出されなかったとして、スイッチ回路15がOFFでなければステップS10でスイッチ回路15をOFFさせて、その順次走査変換処理部14を通常のTV信号用にする。
以上から、制御部13における図2のフローチャートの処理により、一旦、スイッチ回路15がONして2−2プルダウン検出信号が有効になり順次走査変換処理部14が2−2プルダウン用に切り替わった後、受信番組が切り替わり、入力する毎秒60コマのフィールド信号が毎秒30コマ・ソースの映像信号から通常のTV信号に変化した場合には、スイッチ回路15はOFFとなり、順次走査変換処理部14は通常のTV信号用に復帰する。
実施例の2−2プルダウン処理回路およびその周辺のブロック図である。 図1の制御部の処理のフローチャートである。
符号の説明
10:2−2プルダウン検出回路
11:積分回路
12:2−2プルダウン検出回路本体
13:順次走査変換処理部
14:制御部
15:スイッチ回路

Claims (2)

  1. NTSC方式の毎秒60コマのフィールド信号を入力して毎秒30コマ・ソースの映像信号を検出する2−2プルダウン検出回路本体と、
    該2−2プルダウン検出回路本体の出力信号を所定時間間隔でN回検出することを繰り返し、前記出力信号が2−2プルダウン検出信号であることが前記N回の内のM回(M<N)以上のとき前記2−2プルダウン検出回路本体の前記2−2プルダウン検出信号を有効とし、M回未満のとき無効とする制御部と、
    を有することを特徴とする2−2プルダウン検出回路。
  2. 請求項1に記載の2−2プルダウン検出回路において、前記2−2プルダウン検出回路本体の出力信号は、
    前記制御部が前記2−2プルダウン検出信号を有効としたとき、前記毎秒30コマ・ソースの映像信号を順次走査信号に変換処理させるためのイネーブル信号として出力することを特徴とする2−2プルダウン検出回路。
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