JP2005045803A - 2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその方法 - Google Patents

2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 デインタレーシング作業のために正確な2:2プルダウンシーケンスを認識することのできる2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその判別方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る2:2プルダウンシーケンス判別装置は、入力される映像信号に対して順次にフィールド間のSADを計算し、SADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出するメイン検出部と、SAD間の絶対変化量を計算し絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出するサブ検出部と、SADと絶対変化量に基づいて入力される映像信号が静止画像であるかを判断する静止画像判断部と、メイン検出部とサブ検出部による2:2プルダウンイメージの検出結果と静止画像判断部による静止画像判断結果とを組み合わせて映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるかを決める2:2プルダウンシーケンス決定部と、を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、映像信号の2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその判別方法に関し、特に、入力された映像信号が2:2プルダウンされたイメージシーケンスであるかを判別して、映像信号の正確な復元を実行させる2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその判別方法に関する。
人の視覚は、秒当たり16枚以上の画面を見ると連続している映像のように感じる。即ち、動画においては、秒当たり16枚が情報を保存しつつ信号を見本化するための最小のサンプリング周波数(Nyquist周波数)をなしている。これを考えて映画は秒当たり24枚の速度で、TVは秒当たり25枚もしくは30枚の速度で映像を処理する。
映画は1つ1つの画面を瞬間的にフィルムにして格納し、画面単位で一瞬にスクリーンへ写すプログレシブ(progressive)方式を用いる。一方、TVは、電波を介して映像を転送すべきなので画面ごとに数百個の走査線を走査して撮影および転送し、ブラウン管にても走査により映像をディスプレーする。アメリカ、日本、韓国などで採択しているNTSC(National Television System Committee)カラーTV方式は、画面当たり525ラインの走査線に秒当たり30枚を、ヨーロッパなどで採択しているPAL(Phase Alternation Line)方式やSECAM(Sequential Couleur a Memoire)方式は625ラインに秒当たり25枚を転送する。
さらに、TVにおいて限られた走査線を用いてより効果的に動画を示すための1つの画面(フレーム)を再び2つのフィールドに分けて交代に走査する、いわゆる隔行(interlaced)走査方法を用いる。この際、分けられたそれぞれのフィールドは、トップフィールド(top field)/ボトムフィールド(bottom field)、奇数フィールド(odd field)/偶数フィールド(even field)、上位フィールド(upper field)/下位フィールド(lower field)などのように呼ばれる。尚、NTSC方式は秒当たり60フィールドで、PALやSECAM方式は秒当たり50フィールドでその映像を処理する。
映画をTVに放映する際には、テレシネ(テレビとシネマの合成語)という変換機を介して映画フィルムの一枚一枚を走査して転送する。この際、PALやSECAM方式のTVに転送する場合、25画面(フレーム)から50フィールドが必要とされるので、それぞれのフレームについて2フィールドを得ることになる。このように、各フレームについて2フィールドを走査する方法を「2:2プルダウン方式」という。
PALやSECAM方式のTVは、転送された各フィールドを再びプログレシブ方式に復元するため2:2プルダウン作業を逆行しなければならない。このようなデインタレーシング(de−interlacing)作業において最も肝心なのは2:2プルダウンシーケンスを正しく認識するかにかかっている。
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、デインタレーシング作業のために正確な2:2プルダウンシーケンスを認識することのできる2:2プルダウンシーケンスの判別装置およびその判別方法を提供することにある。
前述した技術的な見地を解決するための、本発明に係る2:2プルダウンシーケンスの判別装置は、入力される映像信号に対して順次にフィールド間のSADを計算し、前記SADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出するメイン検出部と、計算された前記SAD間の絶対変化量を計算し、前記絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出するサブ検出部と、計算された前記SADと前記絶対変化量に基づいて入力される前記映像信号が静止画像であるかを判断する静止画像判断部と、前記メイン検出部と前記サブ検出部による2:2プルダウンイメージの検出結果と前記映像信号による静止画像判断結果とを組み合わせて前記映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるかを決める2:2プルダウンシーケンス決定部と、を含む。
好ましくは、前記メイン検出部は、前記映像信号の順次的なフィールド間の前記SADを計算するSAD計算部と、計算された前記SADを順次格納するSAD格納部と、格納された前記SADに基づいて第1のしきい値を算出する第1のしきい値算出部と、算出された前記第1のしきい値に応じて前記SADのパターンを発生させる第1のパターン発生部と、前記第1のパターン発生部から発生された前記SADのパターンを順次格納する第1のパターン格納部と、前記第1のパターン格納部に格納された前記SADのパターンと予め設定された前記SADの基本パターンとを比較する第1のパターン比較部と、を含む。前記メイン検出部は、前記第1のパターン比較部によって比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出する。尚、前記第1のしきい値算出部は、前記SAD格納部に格納された前記SADのうち所定区間について最小値を検出する第1の最小値検出部と、前記所定の区間に対する最大値を検出する第1の最大値検出部と、を含むことが好ましい。前記第1のしきい値算出部は、検出された前記最小値と前記最大値に基づいて前記第1のしきい値を算出する。このとき、前記第1のしきい値算出部は、次式により前記第1のしきい値を算出する。
T1 = a × MIN + b × MAX
尚、T1は前記第1のしきい値、aおよびbは任意の値であってa+b=1、MINは前記所定区間のSAD値に対する最小値、MAXは前記所定区間のSADに対する最大値である。
また、前記サブ検出部は、計算されたSAD間の絶対変化量を計算する絶対変化量計算部と、計算された前記絶対変化量を順次格納する絶対変化量格納部と、格納された前記絶対変化量に基づいて第2のしきい値を算出する第2のしきい値算出部と、算出された前記第2のしきい値に応じて前記絶対変化量のパターンを発生させる第2のパターン発生部と、前記第2のパターン発生部から発生された前記絶対変化量のパターンを順次格納する第2のパターン格納部と、前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンと予め設定された前記絶対変化量の基本パターンとを比較する第2のパターン比較部を含む。前記サブ検出部は、前記第2のパターン比較部により比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出する。尚、前記第2のしきい値算出部は、前記絶対変化量格納部に格納された前記絶対変化量のうち所定の区間に対する最小値を検出する第2の最小値検出部と、格納された前記絶対変化量のうち前記所定区間に対する最大値を検出する第2の最大値検出部と、を含む。前記第2のしきい値算出部は、検出された前記最小値と前記最大値に基づいて前記第2のしきい値を算出する。このとき、前記第2のしきい値算出部は、次式により前記第2のしきい値を算出する。
T2 = a’× MIN’+ b’× MAX’
尚、T2は前記第2のしきい値、a’およびb’は任意の値であってa’+b’=1、MIN’は前記所定区間の絶対変化量に対する最小値、MAX’は前記所定区間の絶対変化量に対する最大値である。
ここで、前記静止画像判断部は、前記第1のパターン格納部に格納された前記SADのパターンおよび前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンに応じて前記映像信号が静止画像であるかを判断する。
一方、本発明に係る2:2プルダウンイメージシーケンスの判別装置は、入力される映像信号に対して順次にフィールド間のSADを計算し、計算された前記SADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出するメイン検出ステップと、前記SAD間の絶対変化量を計算し、計算された前記絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出するサブ検出ステップと、前記SADおよび前記絶対変化量に基づいて入力される前記映像信号が静止画像であるかを判断するステップと、前記メイン検出ステップと前記サブ検出ステップによる2:2プルダウンイメージの検出結果と前記映像信号による静止画像判断結果とを組み合わせて前記映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるか決めるステップと、を含む2:2プルダウンシーケンスの判別方法を提供する。
これによって本発明に係る2:2プルダウンシーケンス判別装置は入力される映像信号に対して正しい2:2プルダウンイメージを検出することができる。
本発明に係る2:2プルダウンシーケンス判別装置は、メイン検出部およびサブ検出部による2:2プルダウンイメージの検出を行い、ノイズが多い場合もしきい値を変化させて適応的に対応するため、正確な2:2プルダウンイメージの検出を可能にする。また、2:2プルダウンシーケンス判別装置は2:2プルダウンイメージフラグのオン/オフがしきりに転換されることによって生じられる画面の不自然さを抑えることができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を詳述する。
[実施例]
図1は、2:2プルダウンの過程を説明するために示された図である。同図を参照すると、2:2プルダウン方式は、1つのフレームについて2個のフィールドが走査される。映画の1フレームは、奇数ラインからなるトップフィールドおよび偶数ラインからなるボトムフィールドから構成される。同図におけるフレーム1のトップフィールドはT1、ボトムフィールドはB1であり、フレーム2のトップフィールドはT2、ボトムフィールドはB2のように示した。
図2は本発明に係る2:2プルダウンシーケンスの判別装置を概略的に示したブロック図である。同図を参照すると、2:2プルダウンシーケンス判別装置は、メイン検出部300、サブ検出部350、静止画像判断部380、および2:2プルダウンシーケンス決定部390を備える。
メイン検出部300は、入力される映像信号について順次にフィールド間のSADを計算し、計算されたSADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出する。サブ検出部350は、計算されたSAD間の絶対変化量を計算し、計算された絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出する。静止画像判断部380は、計算されたSADおよびSAD間の絶対変化量に基づいて入力される映像信号が静止画像であるかを判断する。2:2プルダウンシーケンス決定部390は、メイン検出部300およびサブ検出部350による2:2プルダウンイメージ検出結果、および静止画像判断部380による静止画像判断結果を組み合わせて映像信号の2:2プルダウンシーケンス可否を決定する。
一方、メイン検出部300は、SAD計算部303、SAD格納部305、第1のしきい値算出部307、第1のパターン発生部309、第1のパターン格納部311、第1のパターン比較部313を備える。
SAD計算部303は、映像信号の順次的なフィールド間のSADを計算する。SAD格納部305は、SAD計算部303によって計算されたSADを順次に格納する。計算されたSADの順次格納のために、SAD格納部305は所定個の先入力・先出力(FIFO)(First Input First Output)バッファーにより具現される。第1のしきい値算出部307は格納されたSADを用いて第1のしきい値を算出する。第1のパターン発生部309は、算出された第1のしきい値に応じてSADのパターンを発生させる。第1のパターン格納部311は、第1のパターン発生部309から発生されたSADのパターンを順次格納する。第1のパターン発生部309によって発生されたSADパターンの順次格納のために、第1のパターン格納部311は、所定個の先入力先出力バッファーにより具現される。第1のパターン比較部313は、第1のパターン格納部311に格納されたSADのパターンと予め設定されたSADの基本パターンとを比較する。
また、第1のしきい値算出部307は、第1の最小値検出部307aおよび第1の最大値検出部307bを備える(図3参照)。第1の最小値検出部307aはSAD格納部305に格納されたSADのうち所定区間のSADに対する最小値を検出する。さらに、第1の最大値検出部307bは、所定区間のSADに対する最大値を算出する。この場合、2:2プルダウンシーケンスは、同じフレームに対する2つのフィールド間のSADにて最小値が発生し、隣接した2つのフレームに対する順次的なフィールド間のSADにて最大値が発生するため、第1の最小値検出部307aおよび第1の最大値検出部307bは、それぞれ離隔されたフィールド間のSADについて最小値と最大値を検出するように具現されている。尚、第1の最小値検出部307aは、同じフレームに対するフィールド間のSADを、第1の最大値検出部307bは隣接したフレームに対するフィールド間のSADを検出するように具現するのが好ましい。
一方、サブ検出部350は、絶対変化量計算部353、絶対変化量格納部355、第2のしきい値算出部357、第2のパターン発生部359、第2のパターン格納部361、および第2のパターン比較部363を備える。絶対変化量計算部353は、SAD計算部303により計算されたSAD間の絶対変化量を計算する。絶対変化量格納部355は、計算された絶対変化量を順次格納する。第2のしきい値算出部357は、格納された絶対変化量を用いて第2のしきい値を算出する。第2のパターン発生部359は、算出された第2のしきい値に応じて絶対変化量のパターンを発生させる。第2のパターン格納部361は、第2のパターン発生部359により発生された絶対変化量のパターンを順次格納する。この場合、絶対変化量格納部355および第2のパターン格納部361は、SAD格納部305および第1のパターン格納部311と同様に先入力先出力バッファーにより具現されることが好ましい。
第2のパターン比較部363は、第2のパターン格納部361に格納された絶対変化量のパターンと予め設定された絶対変化量の基本パターンとを比較する。さらに、第2のしきい値算出部357は、第2の最小値検出部357a、および第2の最大値検出部357bを備える(図4参照)。第2の最小値検出部357aは、絶対変化量格納部355に格納された絶対変化量のうち所定区間の絶対変化量に対する最小値を検出する。さらに、第2の最大値検出部357bは所定区間の絶対変化量に対する最大値を算出する。尚、第2のパターン格納部361は、第1のパターン格納部311に格納されたSAD間の絶対変化量が順次格納されるように具現することが好ましい。第1のパターン格納部311および第2のパターン格納部361の関係は図5に示された通りである。
図6は本発明に係る2:2プルダウンシーケンス判別装置による2:2プルダウンシーケンス判別方法を示した流れ図である。同図を参照しながら本発明を詳細する。
メイン検出部300のSAD計算部303は、入力される映像信号の順次的なフィールド間のSADを計算する(S601)。つまり、入力される映像信号について以前のフィールドを前フィールド(n−1)、前フィールド(n−1)から順次に来る現フィールド(n)とすると、SAD計算部303は現フィールド(n)と前フィールド(nー1)との間の画素値の差を計算して順次にフィールド間のSAD値を計算する。
メイン検出部300は、計算されたSADに基づいて入力される映像信号が2:2プルダウンイメージであるかを検出する(S603)。
図7には、メイン検出部300による2:2プルダウンシーケンス検出過程が図示されている。
同図を参照すると、SAD格納部305は、SAD計算部303により計算されたSADを順次格納する(S701)。第1のしきい値算出部307の第1の最小値検出部307aは、SAD格納部305に格納されたSADのうち所定区間のSADに対する最小値を検出する(S703)。第1のしきい値算出部307の第1の最大値検出部307bはSAD格納部305に格納されたSADのうち所定区間のSADに対する最大値を検出する(S705)。この場合、同じフレームに対するフィールド間のSADは小さい値を有するのが一般的であって、第1の最小値検出部307aは2周期に1回、同じフレームに対するフィールド間のSADのみを検索して最小値を検出することもできる。また、隣接のフレームに対するフィールド間のSADは変化するのが一般的で、第1の最大値検出部307bは、2周期に1回隣接のフレームに対するフィールド間のSADのみを検索して最大値を検出する。
第1のしきい値算出部307は、第1の最小値検出部307aおよび第1の最大値検出部307bにより検出されたSADに対する最小値および最大値に基づいて第1のしきい値を算出し(S707)、第1のしきい値算出に対する式は次式の通りである。
[数1]
T1 = a × MIN + b × MAX
尚、T1は前記第1のしきい値、aおよびbは任意の値であってa+b=1、MINは所定区間のSADに対する最小値、MAXは前記所定区間のSADに対する最大値である。
第1のパターン発生部309は、第1のしきい値算出部307によって算出された第1のしきい値に応じてSAD格納部305に格納されたSADのパターンを発生させる(S709)。この場合、第1のパターン発生部309は、SADと算出部307により算出された第1のしきい値とを比較して、SADが第1のしきい値より大きい場合には「1」を発生させ、その他の場合には「0」を発生させるように具現される。
第1のパターン格納部311は、第1のパターン発生部309によって発生されたSADのパターンを順次格納する(S711)。第1のパターン比較部313は、第1のパターン格納部311に格納されたSADのパターンと予め設定されたSADの基本パターンとを比較する(S713)。尚、SADの基本パターンは2:2プルダウンイメージのSADに対する基本パターンであり、2つの形態で示される。つまり、SADの基本パターンは「0101010101、1010101010」になる。メイン検出部300は、第1のパターン比較部313により比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出する(S715)。係る2:2プルダウンイメージ検出過程は、入力される映像信号に対して繰り返して行われる。また、画面が急激に変換される場合には適応的にしきい値を変更して2:2プルダウンイメージを検出するので、変化された画面に適切の対応をすることができる。
再び図6に戻って詳説する。サブ検出部350の絶対変化量計算部353は、SAD計算部303によって計算されたSAD間の絶対変化量を計算する(S605)。つまり、前フィールド(n−1)と現フィールド(n)間の画素値の差をSAD1とし、現フィールドと順次に続く次フィールド(n+1)間の画素値の差をSAD2とすると、絶対変化量計算部353は、SAD1とSAD2との絶対値の差、即ち、絶対変化量を計算する。サブ検出部350は、絶対変化量計算部353により計算された絶対変化量に基づいて入力される映像信号が2:2プルダウンイメージであるかを検出する(S607)。サブ検出部350による2:2プルダウンイメージ検出過程は図8に示されている。
図8を参照すると、絶対変化量格納部355は、絶対変化量計算部353により計算された絶対変化量を順次格納する(S801)。この場合のSADおよび絶対変化量が図9に示されている。第2のしきい値算出部357の第2の最小検出部357aは、絶対変化量格納部355に格納された絶対変化量のうち所定区間の絶対変化量に対する最小値を検出する(S803)。第2のしきい値算出部357の第2の最大値検出部357bは、絶対変化量格納部355に格納された絶対変化量のうち所定区間の絶対変化量に対する最大値を検出する(S805)。
第2のしきい値算出部357は、第2の最小値検出部357aおよび第2の最大値検出部357bにより検出された絶対変化量に対する最小値および最大値に基づいて第2のしきい値を算出し(S807)、第2のしきい値算出に対する式は次の通りである。
[数2]
T2 = a’× MIN’+ b’× MAX’
尚、T2は前記第2のしきい値、a’およびb’は任意の値であって、a’+b’=1、MIN’は所定区間の絶対変化量に対する最小値、MAX’は前記所定区間の絶対変化量に対する最大値である
第2のパターン発生部359は、第2のしきい値算出部357により算出された第2のしきい値に応じて絶対変化量格納部355に格納された絶対変化量のパターンを発生させる(S809)。この場合、第2のパターン発生部359は、絶対変化量と第2のしきい値算出部357により算出された第2のしきい値とを比較して、絶対変化量が大きい場合「1」を発生させ、その他の場合には「0」を発生させる。図面において「1」の代わりに「+」を示し、「0」の代わりに「−」を示した。
第2のパターン格納部361は、第2のパターン発生部359によって発生された絶対変化量のパターンを順次格納する(S811)。第2のパターン比較部363は、第2の格納部361に格納された絶対変化量のパターンと予め設定された絶対変化量の基本パターンとを比較する(S813)。ここで、絶対変化量の基本パターンは、2:2プルダウンイメージの絶対変化量に対する基本パターンを指しており、2つの形態で示すことができる。即ち、絶対変化量の基本パターンは、「−+−+−+−+−+、+−+−+−+−+−」となる。絶対変化量の基本パターンについては図10に示されている。
サブ検出部350は、第2のパターン比較部363により比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出する(S815)。
再び、図6に戻って、静止画像判断部380は、SADおよび絶対変化量に基づいて入力される映像信号が静止画像であるかを判断する(S609)。例えば、現在計算されたSADと1つのフィールド以前に計算されたSADがそれ以前のSADに比べて小さく、現在計算されたSADと1つのフィールド以前に計算されたSADとの間の絶対変化量が以前の絶対変化量に比べて小さければ、入力される現在の映像信号は静止画像に近い。この場合、第1のパターン格納部311および第2のパターン格納部361に格納されたSADのパターンおよび絶対変化量のパターンは次の通りである。
SAD_pattern[n]=0
SAD_pattern[n+1]=0
|△SAD|_pattern[n−1]=0
2:2プルダウンシーケンス決定部390は、メイン検出部300およびサブ検出部350による2:2プルダウンイメージの検出の結果、静止画像判断部380による静止画像の判断結果を組み合わせて、映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるかを決定する(S611)。この際、静止画像判断部380により入力される映像信号が静止画像であると判断されれば、現在のSADのパターンおよび絶対変化量のパターンは2:2プルダウンイメージでないと判断される。しかし、前の2:2プルダウンイメージフラグ(flag)はそのまま維持される。2:2プルダウンシーケンス決定部390による2:2プルダウンシーケンス決定に関するいくつかの例が表1に示されている。
Figure 2005045803
2:2プルダウンシーケンス決定部390は、メイン検出部300およびサブ検出部350による結果と前フラグに応じて2:2プルダウンイメージを出力する。例えば、前フラグが「0」であり、入力された映像信号に対するカウント値が所定値εより小さい場合、即ち、メイン検出部300およびサブ検出部350により検出された2:2プルダウンイメージが所定時間続かなければ、2:2プルダウンシーケンス決定部390は静止フラグとは関係なく、前フラグをそのまま維持して「0」を出力する。前フラグが「0」であり、入力された映像信号に対するカウント値が所定値εに至った場合、メイン検出部300およびサブ検出部350が2:2プルダウンイメージを検出すると、2:2プルダウンシーケンス決定部390は、静止フラグとは関係なしに前フラグを反転して「1」を出力する。尚、前フラグが「0」であるというのは、前映像信号に対して2:2プルダウンイメージが決定されていないことを意味する。
前フラグが「1」である場合、つまり、前映像信号について2:2プルダウンイメージが決められた場合には、2:2プルダウンシーケンス決定部390はカウント値とは関係なしに2:2プルダウンシーケンスを決定する。即ち、前フラグが「1」である場合について、メイン検出部300およびサブ検出部350により2:2プルダウンイメージが検出される。静止画像判断部380により静止画像でないと判断されれば、2:2プルダウンシーケンス決定部390は入力される映像信号が2:2プルダウンシーケンスであると決定する。さらに、メイン検出部300により2:2プルダウンイメージが検出されたものの、サブ検出部350によっては2:2プルダウンイメージが検出されなかった場合にも静止フラグが「0」である場合、即ち、静止画像判断部380によって静止画像でないと判断されれば、2:2プルダウンシーケンス決定部390は入力される映像信号を2:2プルダウンシーケンスであると決定する。
しかし、前フラグが「1」である場合について静止フラグが「1」であれば、2:2プルダウンシーケンス決定部390は、メイン検出部300およびサブ検出部350の2:2プルダウンシーケンスの検出有無と関係なしに、前フラグを維持して入力される映像信号を2:2プルダウンシーケンスであると決定する。これは頻繁な2:2プルダウンイメージフラグのオン/オフによる画質の不自然さを抑えるためのもので、2:2プルダウンイメージ信号が入力された後2:2プルダウンイメージでない静止画像が入力された場合、静止画像について2:2プルダウンイメージと同じ処理を行ったとしても悪影響がない点を利用したのである。
よって、本発明に係る2:2プルダウンシーケンス判別装置は、SADおよび絶対変化量を用いて2:2プルダウンイメージを検出することによって正しい2:2プルダウンイメージの検出が可能となる。さらに2:2プルダウンシーケンス判別装置は、2:2プルダウンイメージフラグのオン/オフの転換回数を減らすことで、画質の不自然さを抑えることができる。
以上、図面を参照して本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
PALやSECAM方式のTVにおいて正確な2:2プルダウンシーケンスを認識することのできる2:2プルダウンシーケンス判別装置およびその判別方法を提供してデインタレーシング作業が行われる。
2:2プルダウン過程を説明するための図である。 本発明に係る2:2プルダウンシーケンスの判別装置を概略的に示したブロック図である。 図2の第1のしきい値算出部を概略的に示したブロック図である。 図2の第2のしきい値算出部を概略的に示したブロック図である。 SADパターン格納部および絶対変化量パターン格納部の係わりを説明するための図である。 図2に係る2:2プルダウンシーケンスの判別方法を示した流れ図である。 図6のメイン検出部による2:2プルダウンイメージ検出過程を示した流れ図である。 図6のサブ検出部に係る2:2プルダウンイメージ検出過程を示した流れ図である。 図6のSADおよび絶対変化量を示した図である。 SADパターンおよび絶対変化量パタンの一例を示した図である。
符号の説明
300 メイン検出部
303 SAD計算部
305 SAD格納部
307 第1のしきい値算出部
309 第1のパターン発生部
311 第1のパターン格納部
313 第1のパターン比較部
350 サブ検出部
353 絶対変化量計算部
355 絶対変化量格納部
357 第2のしきい値算出部
359 第2のパターン発生部
361 第2のパターン格納部
363 第2のパターン比較部
380 静止画像判断部
390 2:2プルダウンシーケンス決定部

Claims (16)

  1. 入力される映像信号に対して順次にフィールド間のSAD(Summed Absolute Difference)を計算し、計算された前記SADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出するメイン検出部と、
    計算された前記SAD間の絶対変化量を計算し、計算された前記絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出するサブ検出部と、
    計算された前記SADと前記絶対変化量に基づいて入力される前記映像信号が静止画像であるかを判断する静止画像判断部と、
    前記メイン検出部と前記サブ検出部による2:2プルダウンイメージの検出結果と前記静止画像判断部による静止画像判断結果とを組み合わせて前記映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるかを決める2:2プルダウンシーケンス決定部と、
    を含むことを特徴とする2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  2. 前記メイン検出部は、
    前記映像信号の順次的なフィールド間の前記SADを計算するSAD計算部と、
    計算された前記SADを順次格納するSAD格納部と、
    格納された前記SADに基づいて第1のしきい値を算出する第1のしきい値算出部と、
    算出された前記第1のしきい値に応じて前記SADのパターンを発生させる第1のパターン発生部と、
    前記第1のパターン発生部から発生された前記SADのパターンを順次格納する第1のパターン格納部と、
    前記第1のパターン格納部に格納された前記SADのパターンと予め設定された前記SADの基本パターンとを比較する第1のパターン比較部と、を含み、
    前記第1のパターン比較部によって比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出することを特徴とする請求項1に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  3. 前記第1のしきい値算出部は、
    前記SAD格納部に格納された前記SADのうち所定の区間について最小値を検出する第1の最小値検出部と、
    前記所定の区間に対する最大値を検出する第1の最大値検出部と、を含み、
    検出された前記最小値と前記最大値に基づいて前記第1のしきい値を算出することを特徴とする請求項2に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  4. 前記第1のしきい値算出部は、次式により前記第1のしきい値を算出することを特徴とする請求項3に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
    T1 = a × MIN + b × MAX
    (但し、T1は前記第1のしきい値、aおよびbは任意の値であってa+b=1、MINは前記所定区間のSAD値に対する最小値、MAXは前記所定区間のSADに対する最大値とする。)
  5. 前記サブ検出部は、
    計算されたSAD間の絶対変化量を計算する絶対変化量計算部と、
    計算された前記絶対変化量を順次格納する絶対変化量格納部と、
    格納された前記絶対変化量に基づいて第2のしきい値を算出する第2のしきい値算出部と、
    算出された前記第2のしきい値に応じて前記絶対変化量のパターンを発生させる第2のパターン発生部と、
    前記第2のパターン発生部から発生された前記絶対変化量のパターンを順次格納する第2のパターン格納部と、
    前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンと予め設定された前記絶対変化量の基本パターンとを比較する第2のパターン比較部と、を含み、
    前記第2のパターン比較部により比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出することを特徴とする請求項4に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  6. 前記第2のしきい値算出部は、
    前記絶対変化量格納部に格納された前記絶対変化量のうち所定区間について最小値を検出する第2の最小値検出部と、
    格納された前記絶対変化量のうち前記所定の区間について最大値を検出する第2の最大値検出部と、を含み、
    検出された前記最小値と前記最大値に基づいて前記第2のしきい値を算出することを特徴とする請求項5に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  7. 前記第2のしきい値算出部は、次式により前記第2のしきい値を算出することを特徴とする請求項6に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
    T2 = a’× MIN’+ b’× MAX’
    (但し、T2は前記第2のしきい値、a’およびb’は任意の値であってa’+b’=1、MIN’は前記所定区間の絶対変化量に対する最小値、MAX’は前記所定区間の絶対変化量に対する最大値とする。)
  8. 前記静止画像判断部は、前記第1のパターン格納部に格納された前記SADのパターンおよび前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンに応じて前記映像信号が静止画像であるかを判断することを特徴とする請求項7に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別装置。
  9. 入力される映像信号に対して順次にフィールド間のSADを計算し、計算された前記SADに基づいて2:2プルダウンイメージを検出するメイン検出ステップと、
    計算された前記SAD間の絶対変化量を計算し、計算された前記絶対変化量に基づいて2:2プルダウンイメージを検出するサブ検出ステップと、
    計算された前記SADおよび前記絶対変化量に基づいて入力される前記映像信号が静止画像であるかを判断するステップと、
    前記メイン検出ステップと前記サブ検出ステップによる2:2プルダウンイメージの検出結果と前記静止画像判断ステップによる静止画像判断結果とを組み合わせて前記映像信号が2:2プルダウンシーケンスであるか決めるステップと、
    を含むことを特徴とする2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
  10. 前記メイン検出ステップは、
    計算された前記SADをSAD格納部に順次格納するステップと、
    順次格納された前記SADに基づいて第1のしきい値を算出するステップと、
    算出された前記第1のしきい値に応じて前記SADのパターンを発生するステップと、
    発生された前記SADのパターンを第1のパターン格納部に順次格納するステップと、
    格納された前記SADのパターンと予め設定された前記SADの基本パターンとを比較するステップと、を含み、
    前記SADパターン比較ステップによって比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出することを特徴とする請求項9に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
  11. 前記第1のしきい値算出ステップは、
    前記SAD格納部に格納された前記SADのうち所定の区間について第1の最小値を検出するステップと、
    前記所定区間の前記SADに対する第1の最大値を検出するステップと、を含み、
    検出された前記第1の最小値と前記第1の最大値に基づいて前記第1のしきい値を算出することを特徴とする請求項10に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
  12. 前記第1のしきい値算出ステップは、次式により前記第1のしきい値を算出することを特徴とする請求項11に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
    T1 = a × MIN + b × MAX
    (但し、T1は前記第1のしきい値、aおよびbは任意の値であってa+b=1、MINは前記所定区間の前記SADに対する最小値、MAXは前記所定区間のSADに対する最大値とする。)
  13. 前記サブ検出ステップは、
    計算された前記絶対変化量を絶対変化量格納部に順次格納するステップと、
    格納された前記絶対変化量に基づいて第2のしきい値を算出するステップと、
    算出された前記第2のしきい値に応じて前記絶対変化量のパターンを発生するステップと、
    前記第2のパターン発生部から発生された前記絶対変化量のパターンを順次格納するステップと、
    前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンと予め設定された前記絶対変化量の基本パターンとを比較するステップと、を含み、
    前記絶対変化量パターンの比較ステップによって比較された結果に基づいて2:2プルダウンイメージを検出することを特徴とする請求項12に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
  14. 前記第2のしきい値算出ステップは、
    前記絶対変化量格納部に格納された前記絶対変化量のうち所定区間について最小値を検出する第2の最小値検出ステップと、
    格納された前記所定区間の絶対変化量に対する最大値を検出する第2の最大値検出ステップと、を含み、
    検出された前記最小値と前記最大値に基づいて前記第2のしきい値を算出することを特徴とする請求項5に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
  15. 前記第2のしきい値算出ステップは、次式により前記第2のしきい値を算出することを特徴とする請求項14に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
    T2 = a’× MIN’+ b’× MAX’
    (但し、T2は前記第2のしきい値、a’およびb’は任意の値であってa’+b’=1、MIN’は前記所定区間の絶対変化量に対する最小値、MAX’は前記所定区間の絶対変化量に対する最大値とする。)
  16. 前記静止画像検出ステップは、前記第1のパターン格納部に格納された前記SADのパターンおよび前記第2のパターン格納部に格納された前記絶対変化量のパターンに基づいて前記映像信号が静止画像であるかを判断することを特徴とする請求項15に記載の2:2プルダウンシーケンスの判別方法。
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