JP2009159321A - 補間処理装置、補間処理方法及び映像表示装置 - Google Patents

補間処理装置、補間処理方法及び映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】正確なプルダウン検出結果を求め、検出結果に対応した補間処理を行なうことができる補間処理装置及び補間処理方法及び映像表示装置を提供する。
【解決手段】映像信号を受け第1及び第2プルダウン検出信号を出力する第1及び第2プルダウン検出部51,21と、映像信号を記憶領域に格納して遅延映像信号を出力するメモリ部24,25と、映像信号と遅延映像信号を比較して動きベクトルを検出する検出部22と、動きベクトル及びメモリ部からの映像信号と遅延映像信号に基づいて、補間画像信号を生成する生成部23と、第1及び第2プルダウン検出信号の検出結果に基づいて映像信号に補間画像信号を補間する変換部13,26をもつ補間処理装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像信号からプルダウン信号を検出して補間処理を施す補間処理装置、補間処理方法及び映像表示装置に関する。
周知のように、最近、平面ディスプレイをもつデジタルテレビジョン装置等が普及してきており、これらのデジタルテレビジョン装置の内部には、円滑な画像表示とするべく、映像信号に補間画像処理を施す補間処理装置が設けられている。すなわち、液晶TVを代表するデジタルテレビジョン装置において、導入されている動画改善技術の一つとして、映画ソースの動きをスムーズにするフィルムジャダーキャンセラー(Film Judder Canceller)機能が知られている。
特許文献1は、映像信号がフィルム映像信号である場合、映像にジャダー(judder)が発生するという不具合を回避するべく、フィルムジャダーキャンセラーによりジャダーを検出して補間処理を施す映像処理装置を提供する。
特開2006−109488号公報
しかし、特許文献1の従来技術は、映像信号がフィルム映像信号であることを示すプルダウン検出信号の検出結果に誤検出がある場合に対して、正確な検出結果を導くことができない。すなわち、フィルムジャダーキャンセラー機能は、映画ソースの2−3シーケンス(PALなら2−2シーケンス)を検出し、ビデオソースとは異なったフレーム補間処理を行うが、内挿フレームが通常ビデオソースより多い分、一旦誤検出してしまうと破綻映像が目立ってしまうため、画面品位としては非常に悪いという問題がある。
本発明は、正確なプルダウン検出結果を求め、検出結果に対応した補間処理を行なうことができる補間処理装置及び補間処理方法及び映像表示装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
映像信号を受け第1プルダウン検出信号を出力する第1プルダウン検出部(51)と、
前記映像信号を受け第2プルダウン検出信号を出力する第2プルダウン検出部(21)と、
前記映像信号を記憶領域に格納して遅延映像信号を出力するメモリ部(24,25)と、
前記映像信号と前記遅延映像信号を比較して動きベクトルを検出する動きベクトル検出部(22)と、
前記動きベクトル検出部の検出結果及び前記メモリ部からの前記映像信号と前記遅延映像信号に基づいて補間画像信号を生成する補間画像生成部(23)と、
前記第1プルダウン検出信号及び前記第2プルダウン検出信号の検出結果に基づいて前記映像信号に前記補間画像信号を補間することで変換後の映像信号を出力する変換部(13,26)と、を具備することを特徴とする補間処理装置である。
IP変換部からのプルダウン検出信号及び補間処理装置内で検出したプルダウン検出信号等の複数のプルダウン検出信号を取得し、これらの検出結果(論理値)に応じた段階的な画像補間処理を行なうことで、誤検出による画像の破綻を回避して適切な補間処理を可能にする。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態に係る補間処理装置の一例>
(構成)
初めに、本発明の一実施形態に係る補間処理装置とその周辺回路について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理のための構成の一例を示すブロック図である。図1において、画像処理のための構成10が開示されており、本発明の一実施形態に係る補間処理部12は、一例として、後述する映像表示装置100の画像処理部11の後段に設けられる。本発明の一実施形態に係る補間処理部12は、図1に示すように、映像信号が供給される画像処理部11の後段に設けられ、例えば、制御部13に接続されている。補間処理部12からの出力は、LCDパネル14等の平面表示装置等に供給される。
画像処理部11は、入力された映像信号に種々の画像処理を施す。すなわち、画像処理部11は、一例として、図1に示すように、映像信号のIP変換処理を行なうIP変換部15と、映像信号のノイズリダクション処理を行なうノイズリダクション回路16と、ノイズリダクション回路からの出力を受けてスケーラ処理を行なうスケーラ回路17と、映像信号の画質処理を行なう画質処理回路18を有している。
また、ここで各回路の動作を司る制御部13には、一例として、画像処理部11内の例えばIP変換部15内に設けられたプルダウン検出部51から第1プルダウン検出信号が供給され、更に、補間処理部12内に設けられたプルダウン検出部21から第2プルダウン検出信号が供給されている。更に、制御部13は、制御信号を少なくとも補間処理部12及び補間処理部12内に設けられた倍速変換部26に供給している。
更に、図2は本発明の一実施形態に係る補間処理部の構成の一例を示すブロック図である。補間処理部12は、図2に示すように、映像信号及びフィールド遅延映像信号が各々与えられる動きベクトル検出部22と、この検出結果が供給されるとともに補間画像を生成する動きベクトル補間画像生成部23と、同じく画像処理が施された映像信号及びフィールド遅延映像信号が与えられるプルダウン検出部21と、この検出結果が与えられる倍速変換部26を有している。更に、補間処理部12は、フィールド遅延した映像信号を取得するための(フィールド遅延用)メモリ部24と、(倍速変換用)メモリ部25を有している。
(プルダウン検出部)
更に、図3は、本発明の一実施形態に係る補間処理部が用いるプルダウン検出部21の構成の一例を示すブロック図である。プルダウン検出部は、上述したように、少なくとも画像処理部11内のIP変換部15内に設けられ、更に、補間処理部12内にプルダウン検出部21が設けられている。
これらのプルダウン検出部21,51は、一例として図3に示すように、1フィールド遅延信号及び現フィールド信号が供給されるフィールド間差分回路52と、1フレーム遅延信号及び現フレーム信号が供給されるフレーム間差分回路53と、2−3プルダウンが検出できたかどうかを判定する2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54と、2−3プルダウンが検出できたかを判定する2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55を有している。
さらに、プルダウン検出部21,51は、2−2プルダウンが検出できたかどうかを判定する2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路56と、2−2プルダウンが検出できたかどうかを判定する2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57と、2−3プルダウンが検出できたかどうかを判定するパターン検出2−3プルダウン判定回路58と、2−2プルダウンが検出できたかどうかを判定するパターン検出2−2プルダウン判定回路59と、これらの検出結果を出力する検出結果出力部60を有している。検出結果出力部60からは、プルダウン検出信号が出力される。
プルダウン検出部51では、2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54が、フィールド間差分回路52で求められた1フィールド遅延信号に基づき、フィールド間の2−3プルダウンが検出できるかどうかを判定する。
同様に、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55が、フレーム間差分回路53で求められた1フレーム差分信号に基づき、フレーム間の2−3プルダウンが検出できるかどうかを判定する。
同様に、2−2プルダウン用フィード検出回路56では、2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路56が、フィールド間差分回路52で求められた1フィールド遅延信号に基づき、フィールド間の2−2プルダウンが検出できるかどうかを判定する。
同様に、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57が、フレーム間差分回路53で求められた1フレーム差分信号に基づき、フレーム間の2−2プルダウンが検出できるかどうかを判定する。
なお、2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55、2−2プルダウン用フィード検出回路56、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57は、入力される映像信号が静止画か動画かを基準値(閾値)と比較して判断し、その判断結果に基づいて、それぞれ、各2−3プルダウン信号、2−2プルダウン信号を検出するものである。
そして、2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54の出力と、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55の出力がパターン検出2−3プルダウン判定回路58に供給され、これらの結果に基づき、パターン検出2−3プルダウン判定回路58は、2−3プルダウン検出信号を検出結果出力部60に供給する。
同様に、2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路56の出力と、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57の出力がパターン検出2−2プルダウン判定回路59に供給され、これらの結果に基づき、パターン検出2−2プルダウン判定回路59は、2−2プルダウン検出信号を検出結果出力部60に供給する。
この結果、検出結果出力部60は、2−2プルダウン検出信号または2−3プルダウン検出信号が供給されれば、この判定結果を最終的にプルダウン検出信号として後段へ供給する。
<本発明の一実施形態に係る補間処理装置の補間処理の一例>
次に、このような構成をもつ補間処理装置は、以下のような映像信号の補間処理を行なうものである。以下、図面を用いて、本発明の一実施形態に係る補間処理装置の補間処理の一例を説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る補間処理装置における二つのプルダウン検出信号(第1プルダウン検出信号、第2プルダウン検出信号)の一例を示すタイミングチャートである。
また、図5は、本発明の一実施形態に係る補間処理装置における2−3プルダウン信号の処理の一例を示すタイミングチャート、図6は、同じく2−2プルダウン信号の処理の一例を示すタイミングチャートである。
図1において、画像処理のための構成10における制御部13は、プルダウン検出部51からの第1プルダウン検出信号と補間処理部12内のプルダウン検出部21からの第2プルダウン検出信号を受けている。これら第1プルダウン検出信号と第2プルダウン検出信号の論理値の組合せは、図4に示すタイミングT1,T2,T3,T4のように、(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High),(High,Low),(Low,High),(Low,Low)の場合がある。なお、以下の実施形態では、アクティブがHigh、イナクティブがLowの場合を用いて説明するが、アクティブがLow、イナクティブがHighであっても構わない。
ここで、プルダウン検出部21,51が検出する2−3プルダウン信号の処理及び2−2プルダウン信号の処理を図5及び図6を用いて説明する。
・2−3プルダウン信号の処理
2−3プルダウン信号は、図5に示されるように、24コマ/秒のシネマコンテンツを60Hzのインターレース信号に変換する際に、1コマを2フィールドまたは3フィールドに変換した信号である。このNTSC60フィールド/秒の映像信号が画像処理部11のIP変換部15に供給されると、2−3プルダウン処理がなされて60フレーム/秒の映像信号となり、補間処理部12に供給される。補間処理部12に供給された60フレーム/秒の映像信号は、プルダウン検出部21等の検出結果に応じて、図5に示すように、ジャダーキャンセラー高を経て、120フレーム/秒の映像信号に変換される。
・2−2プルダウン信号の処理
同様に、2−2プルダウン信号は、図6に示されるように、24コマ/秒のシネマコンテンツを50Hzのインターレース信号に変換する際に、1コマを2フィールドに変換した信号である。このPAL50フィールド/秒の映像信号が画像処理部11のIP変換部15に供給されると、2−2プルダウン処理がなされて50フレーム/秒の映像信号となり、補間処理部12に供給される。補間処理部12に供給された50フレーム/秒の映像信号は、プルダウン検出部21等の検出結果に応じて、図6に示すように、ジャダーキャンセラー高を経て、100フレーム/秒(または120フレーム/秒)の映像信号に変換される。
・段階的なジャダーキャンセラーの適用
次に、本発明の一実施形態である補間処理装置の上述した課題である、正確なプルダウン検出結果に応じた制御部13及び倍速変換部26の動作に応じた補間処理を、以下のように図7のフローチャートを用いて逐一説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る補間処理装置における補間処理の一例を示すフローチャートである。
なお、以下の図7のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができ、従って、各フローチャートのステップは、全てブロックに定義しなおすことが可能である。
この実施形態では、4つの補間処理の態様を有している。すなわち、一番性能が取れる(一番動きがスムーズ)ジャダーキャンセラー高と、次に動きがスムーズなジャダーキャンセラー中、一番動きがスムーズではないが若干効果があるジャダーキャンセラー低と、ジャダーキャンセラーを用いずに動きベクトルに応じた補間画像のみを使用する場合を説明する。
これら段階的なジャダーキャンセラーは、図8に示すように、一例として、
ジャダーキャンセラー高(補間画像の割合が80%,4種類の補間画像)、
ジャダーキャンセラー中(補間画像の割合が80%,2種類の補間画像)、
ジャダーキャンセラー低(補間画像の割合が40%,2種類の補間画像)、
動きベクトルに応じた補間画像(補間画像の割合が20%,2種類の補間画像)
を使用することが好適である。
基本的に、内挿フレームの数が多いほど画像の動きがスムーズになるが、その反面、一旦誤検出してしまうと画面品位として一番悪くなる。このトレードオフの関係の改善を、IP変換部15(プルダウン検出部51)でのプルダウン検出結果と補間処理部12のプルダウン検出結果21でのプルダウン検出結果の両方を用いることで以下のように実現する。
すなわち、制御部13及び倍速変換部26は、図7のフローチャートに示すように、初めに、IP変換部15等(プルダウン検出部51)から第1プルダウン検出信号を受け、更に、補間処理部12の中のプルダウン検出部21から第2プルダウン検出信号を取得する(ステップS11)。次に、第1プルダウン検出信号の論理値がHighかLowかを検出し(ステップS12)、Highであれば、第2プルダウン検出信号の論理値がHighかLowかを検出する(ステップS13)。
また、制御部13及び倍速変換部26は、ステップS12で第1プルダウン検出信号の論理値がLowであると判断すれば、次に、第2プルダウン検出信号の論理値がHighかLowかを検出する (ステップS16)。
この結果、制御部13及び倍速変換部26は、二つのプルダウン信号の論理値の組合せ、(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High),(High,Low),(Low,High),(Low,Low)のどれかを検出することができる。
ここで、(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High)であれば、一例として、図8のタイミングチャートで補間処理(A)として示す、ジャダーキャンセル高により、2−3プルダウンの60フレーム/秒の画像信号に対して、補間処理を行なう。ここでの補間処理は、図8の(A)に示すようにフレームA、フレームAB、フレームAB、フレームAB、フレームAB、フレームBと続くが、フレームAが現フレームであり、フレームBが遅延フレームであれば、フレームABは、フレームAとフレームBと、補間画像信号とから生成された、第1の補間フレームである。同様に、フレームABは、フレームAとフレームBと、補間画像信号とから生成された、第2の補間フレームである。
ここで、フレームAB、フレームAB、フレームAB、フレームABの違いは、一例として、フレームABの方がフレームABよりもフレームAの影響を多く受けている補間画像であり、フレームABの方がフレームABよりもフレームAの影響を多く受けている補間画像であり、フレームABの方がフレームABよりもフレームAの影響を多く受けている補間画像である。
従って、補間処理(A)のジャダーキャンセル高の方が、補間処理(B)のジャダーキャンセル中よりも、また、補間処理(B)のジャダーキャンセル高の方が、補間処理(C)のジャダーキャンセル低よりも、より段階的に可変画像を提供することができる。従って、補間処理(A)のジャダーキャンセル高が最も滑らかな動画を表示することができる。
しかし、プルダウン検出信号に誤りがある場合、補間処理(A)のジャダーキャンセル高の方が、補間処理(B)のジャダーキャンセル中よりも、また、補間処理(B)のジャダーキャンセル高の方が、補間処理(C)よりも、画像が破綻する程度は大きいと言える。
従って、プルダウン検出信号がより確かである場合に限り、補間画像の割合が相対的に高く補間画像の種類も相対的に多い高いジャダーキャンセラーを使用し、プルダウン検出信号の確からしさが低い場合は、補間画像の割合が相対的に低く補間画像の種類も相対的に少ない低いジャダーキャンセラーや、単なる動きベクトルを用いる保管処理(D)を採用することが好適である。
このようにして、制御部13及び倍速変換部26は、二つのプルダウン信号の論理値の組合せ(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High),(High,Low),(Low,High),(Low,Low)のどれかを検出することができる。
(第1の適用例)
この結果、制御部13及び倍速変換部26が検出した二つのプルダウン信号の論理値の組合せ(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High),(High,Low),(Low,High),(Low,Low)に応じて、以下のような補間処理を行なう(ステップS14、S15,S17,S18)。
なお、制御部13及び倍速変換部26による、二つのプルダウン検出信号の検出結果と、4つの補間処理の対応関係の第1の適用例を以下に示すが、これに限るものではない。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High)のとき、
→ジャダーキャンセル高の補間処理(A)(補間画像の割合が80%,4種類の補間画像)(図8)を用いる(ステップS14)。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,Low)のとき、
→ジャダーキャンセル低の補間処理(C)(補間画像の割合が40%,2種類の補間画像)(図8)を用いる(ステップS15)。
この補間処理(C)は、ジャダーキャンセル高の補間処理(A)よりも補間画像信号の割合が少ない状態で、映像信号と遅延映像信号に補間画像信号を補間する処理であると言える。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(Low,High)
→動きベクトルを用いた補間処理(D)(補間画像の割合が20%,2種類の補間画像)(図8)を用いる(ステップS17)。この補間処理(D)は、ジャダーキャンセル低の補間処理(C)よりも補間画像信号の割合が更に少ない状態で、映像信号と遅延映像信号に補間画像信号を補間する処理である。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(Low,Low)のとき、
→動きベクトルを用いた補間処理(D)(補間画像の割合が20%,2種類の補間画像)(図8)を用いる(ステップS18)。この補間処理(D)は、ジャダーキャンセル低の補間処理(C)よりも補間画像信号の割合が更に少ない状態で、映像信号と遅延映像信号に補間画像信号を補間する処理である。
(第2の適用例)
更に、制御部13及び倍速変換部26による、二つのプルダウン検出信号の検出結果と、4つの補間処理の対応関係の他の例である、第2の適用例を以下に示す。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,High)のとき、
→ジャダーキャンセル高の補間処理(A)(補間画像の割合が80%,4種類の補間画像)(図8)を行なう。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(High,Low)のとき、
→ジャダーキャンセル中の補間処理(B)(補間画像の割合が80%,2種類の補間画像)(図8)を行なう。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(Low,High)のとき、
→ジャダーキャンセル低の補間処理(C)(補間画像の割合が40%,2種類の補間画像)(図8)を行なう。
(第1プルダウン検出信号,第2プルダウン検出信号)=(Low,Low)のとき、
→動きベクトル検出結果に基づく補間処理(D)(補間画像の割合が20%,2種類の補間画像)(図8)を行なう。
第2の適用例の方が、第1の適用例よりも段階的に補間処理の程度を対応させた処理であると言える。
以上、詳細に説明したように、本発明の一実施形態である補間処理部12及び制御部13の働きによれば、複数のプルダウン検出信号の結果に応じて、段階的に補間画像信号の割合や補間画像の種類を変えて補間処理を行なっている。
従って、プルダウン検出結果の確からしさが非常に高いと思われる、第1プルダウン検出信号も第2プルダウン検出信号もHighの場合は、段階的に補間画像信号の割合を変えて補間処理を行なうことで滑らかな動画表現が可能となる。
一方、プルダウン検出結果の確からしさが低いと思われる、第1プルダウン検出信号や第2プルダウン検出信号の一方がLowのような場合は、もし誤検出だったとしても、補間画像信号の割合が比較的に低いので、画像が破綻する危険をある程度回避することができる。
(プルダウン検出部の誤判断を解消するための処理)
次に、他の実施形態として、制御部13の働きにより、プルダウン検出部21に内蔵する2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54と、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55と、2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路56と、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57と、パターン検出2−3プルダウン判定回路58と、パターン検出2−2プルダウン判定回路59の判定の際の、基準値(アナログ値)を変更する処理について述べる。なお、この基準値は、上述した各回路54,55,56,57,58,59に入力される映像信号が、静止画であるか動画であるかを判断するための基準値(アナログ値)である。
すなわち、一般には、ノイズリダクション回路16やスケーラ回路17、画質処理回路18等の画像処理の影響を受けていない映像信号が与えられるIP変換部15に含まれるプルダウン検出部51の方が、補間処理部12内のプルダウン検出部51の検出結果よりも正確であるという推論が成り立つ。
従って、プルダウン検出部51からの第1プルダウン検出信号の論理値が例えばHighであれば、これに併せて、プルダウン検出部21の第2プルダウン検出信号の論理値もHighとなるように、プルダウン検出部21に内蔵する2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54と、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55と、2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路56と、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57と、パターン検出2−3プルダウン判定回路58と、パターン検出2−2プルダウン判定回路59の判定の際の、基準値を、制御部13の働きにより変更することが好適である。
なお、2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路54、2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路55、2−2プルダウン用フィード検出回路56、2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路57は、入力される映像信号が静止画か動画かを基準値(アナログ値)と比較して判断し、その判断結果に基づいて、それぞれ、各2−3プルダウン信号、2−2プルダウン信号を検出するものである。
これにより、プルダウン検出部21の判断結果の精度を更に向上させることが可能となるものである。
<本発明の一実施形態に係る補間処理装置が適用される映像表示装置の構成の一例>
次に、本発明の一実施形態に係る補間処理装置を適用した放送受信装置の一例を図面を用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係る補間処理装置を利用した映像表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
上述した補間処理装置は、映像表示装置100においては、画像処理部11の後段の補間処理部12として用いることが好適である。
(映像表示装置の構成と動作)
本発明の一実施形態に係る補間処理装置を適用した映像表示装置の一実施形態であるデジタルテレビジョン装置等の映像表示装置の構成の一例を、以下に図面を用いて詳細に説明する。図9は、補間処理装置を適用した映像表示装置の一実施形態であるデジタルテレビジョン装置等の映像表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
映像表示装置100は、図9に示すように一例としてテレビジョン装置であり、制御部130は全体の動作を司るべくデータバスを介して各部に接続されている。映像表示装置100は、再生側を構成するMPEGデコーダ部116と、装置本体の動作を制御する制御部130とを主たる構成要素としている。映像表示装置100は、入力側のセレクタ部114と出力側のセレクタ部120とを有しており、入力側のセレクタ部114には、BS/CS/地上波デジタルチューナ部112と、BS/地上波アナログチューナ部113が接続される。また、LAN等やメール機能をもった通信部111がデータバスに接続されて設けられている。
映像表示装置100は、更に、BS/CS/地上波デジタルチューナ部112からの復調信号を一時格納するバッファ部115と、格納された復調信号であるパケットを種類別に分離する分離部117と、分離部117から供給された映像音声用のパケットにMPEGデコード処理を施し映像音声信号を出力するMPEGデコーダ部116と、操作情報等を重畳するための映像信号を生成し映像信号に重畳するOSD(On Screen Display)重畳部134を有している。映像表示装置100は、更に、MPEGデコーダ部116からの音声信号に増幅処理等を施す音声処理部118と、MPEGデコーダ部116から映像信号を受けて、所望の映像処理を施す画像処理部11と、上述した本発明の一実施形態に係る補間処理部12と、OSD重畳部134と、音声信号及び映像信号の出力先を選択するセレクタ部120と、音声処理部118からの音声信号に応じて音声を出力するスピーカ部121と、セレクタ部120に接続されて与えられた映像信号に応じた映像を液晶表示画面等に表示する表示部122と、外部装置との通信を行うインタフェース部123を有する。
映像表示装置100は、更に、BS/CS/地上波デジタルチューナ部112及びBS/地上波アナログチューナ部113からの映像情報等を適宜記録する記憶部135と、放送信号等から電子番組情報を取得して画面表示等を行なう電子番組情報処理部136を有しており、これらは、データバスを介して制御部130に接続されている。映像表示装置100は、更に、データバスを介して制御部130に接続されユーザの操作やリモコンRの操作を受ける操作部132及び操作信号を表示する表示部133を有している。ここで、リモコンRは、映像表示装置100の本体に設けられる操作部132とほぼ同等の操作を可能とするものであり、チューナの操作等、各種設定が可能である。
このような構成をもった映像表示装置100は、放送信号が受信アンテナからBS/CS/地上波デジタルチューナ部112等に入力され、ここで選局が行われる。選局され復調されたパケット形式の復調信号は、分離部117により、種類別のパケットに分離され、音声映像用パケットがMPEGデコーダ部116等でデコード処理されて映像音声信号となって、音声処理部118及び画像処理部11に供給される。
画像処理部11は、与えられた映像信号について、例えば、IP変換部15によりインターレース信号をプログレッシブに変換等の画像処理を行い、更に、上述した補間処理部12によれば、複数のプルダウン検出信号の値に応じて、段階的なジャダーキャンセラー処理を行なうものである。また、動画像が滑らかな動きを示すための段階的な補間フレーム処理が施され、セレクタ部120に供給される。
セレクタ部120は、制御部130の制御信号に応じて例えば表示部122に映像信号を供給し、これにより映像信号に応じた映像が表示部122に表示される。また、音声処理部118からの音声信号に応じた音声がスピーカ部121から出力される。
また、OSD重畳部134で生成された各種の操作情報や字幕情報等が放送信号に応じた映像信号に重畳され、画像処理部11を経てこれに応じた映像が表示部122に表示される。
このように、上述した映像表示装置100では、一例として、補間処理部12において段階的なジャダーキャンセラー処理を行なうことで、動画像が破綻することなく、より滑らかな動きを示すようになり自然な動画表示が可能となる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る画像処理のための構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る補間処理部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る補間処理部が用いるプルダウン検出部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置における二つのプルダウン検出信号の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置における2−3プルダウン信号の処理の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置における2−2プルダウン信号の処理の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置における補間処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置における2−2プルダウン信号の処理の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係る補間処理装置が適用される映像表示装置の構成の一例を示すブロック図。
符号の説明
10…画像処理のための構成、11…画像処理装部、12…補間処理部、13…制御部、14…LCDパネル、15…IP変換回路、16…ノイズリダクション回路、17…スケーラ回路、18…画質処理回路、21…プルダウン検出部、22…動きベクトル検出部、23…動きベクトル補間画像生成部、24…(フィールド遅延用)メモリ部、25…(倍速変換用)メモリ部、26…倍速変換部、51…プルダウン検出部、52…フィールド間差分回路、53…フレーム間差分回路、54…2−3プルダウン用フィールド間相関判定回路、55…2−3プルダウン用フレーム間相関判定回路、56…2−2プルダウン用フィールド間相関判定回路、57…2−2プルダウン用フレーム間相関判定回路、58…パターン検出2−3プルダウン判定回路、59…パターン検出2−2プルダウン判定回路、60…検出結果出力部。

Claims (10)

  1. 映像信号を受け第1プルダウン検出信号を出力する第1プルダウン検出部と、
    前記映像信号を受け第2プルダウン検出信号を出力する第2プルダウン検出部と、
    前記映像信号を記憶領域に格納して遅延映像信号を出力するメモリ部と、
    前記映像信号と前記遅延映像信号を比較して動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
    前記動きベクトル検出部の検出結果及び前記メモリ部からの前記映像信号と前記遅延映像信号に基づいて補間画像信号を生成する補間画像生成部と、
    前記第1プルダウン検出信号及び前記第2プルダウン検出信号の検出結果に基づいて前記映像信号に前記補間画像信号を補間することで変換後の映像信号を出力する変換部と、
    を具備することを特徴とする補間処理装置。
  2. 前記第2プルダウン検出部は、前記映像信号に対して所定の画像処理を施した後の前記映像信号を受けることを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  3. 前記第1プルダウン検出部は、前記映像信号を受けてIP変換を行なうIP変換回路に含まれているプルダウン検出部であることを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  4. 前記変換部は、前記第1及び第2のプルダウン検出信号の検出結果に応じて補間画像信号を用いて補間処理を行なう第1態様と、
    前記第1及び第2のプルダウン検出信号の検出結果に応じて前記第1態様よりも補間画像信号の割合を少なくして補間処理を行う第2態様を有することを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  5. 前記変換部は、前記第1及び第2のプルダウン検出信号の検出結果に応じて補間画像信号を用いて補間処理を行なう第1態様と、
    前記第1及び第2のプルダウン検出信号の検出結果に応じて前記第1態様よりも補間画像信号の種類を少なくして補間処理を行う第2態様とを有することを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  6. 前記第1及び第2プルダウン検出部は、前記映像信号から2−3プルダウン映像信号または2−2プルダウン映像信号を検出することを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  7. 前記変換部は、供給される映像信号を二倍以上の周波数の映像信号に変換して出力することを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  8. 前記第2プルダウン検出部に含まれるフィールド間差分信号またはフレーム間差分信号の判定回路を更に具備し、
    前記第1プルダウン検出信号と前記第2プルダウン検出信号のそれぞれの検出結果が同一となるように、前記判定回路の比較処理に用いられる基準値を変更する制御部を更に有することを特徴とする請求項1記載の補間処理装置。
  9. 映像信号を受け第1プルダウン検出信号を出力し、
    前記映像信号を受け第2プルダウン検出信号を出力し、
    前記映像信号を記憶領域に格納して遅延映像信号を出力し、
    前記映像信号と前記遅延映像信号を比較して動きベクトルを検出し、
    前記動きベクトルの検出結果及び前記映像信号と前記遅延映像信号に基づいて、補間画像信号を生成し、
    前記第1プルダウン検出信号及び前記第2プルダウン検出信号の検出結果に基づいて前記映像信号に前記補間画像信号を補間することを特徴とする補間画像方法。
  10. 放送信号を受信して映像信号を出力するチューナ部と、
    前記チューナ部からの前記映像信号から第1プルダウン検出信号を出力する第1プルダウン検出部と、
    前記映像信号を受け第2プルダウン検出信号を出力する第2プルダウン検出部と、
    前記映像信号を記憶領域に格納して遅延映像信号を出力する遅延映像信号出力部と、
    前記映像信号と前記遅延映像信号を比較して動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
    前記動きベクトルの検出結果、前記映像信号及び前記遅延映像信号に基づいて、補間画像信号を生成する補間画像信号生成部と、
    前記第1プルダウン検出信号及び前記第2プルダウン検出信号を受け、これらの検出結果に基づいて前記映像信号に前記補間画像信号を補間して変換後の映像信号を出力する変換部と、
    前記変換部から供給される変換後の映像信号に基づいて映像を表示する表示部と、
    を具備することを特徴とする映像表示装置。
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