JP2007053695A - 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法 - Google Patents

2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007053695A
JP2007053695A JP2005239071A JP2005239071A JP2007053695A JP 2007053695 A JP2007053695 A JP 2007053695A JP 2005239071 A JP2005239071 A JP 2005239071A JP 2005239071 A JP2005239071 A JP 2005239071A JP 2007053695 A JP2007053695 A JP 2007053695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
field
pull
correlation
input video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005239071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4074306B2 (ja
Inventor
Himio Yamauchi
日美生 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005239071A priority Critical patent/JP4074306B2/ja
Priority to US11/505,805 priority patent/US7796189B2/en
Publication of JP2007053695A publication Critical patent/JP2007053695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4074306B2 publication Critical patent/JP4074306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0112Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level one of the standards corresponding to a cinematograph film standard
    • H04N7/0115Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level one of the standards corresponding to a cinematograph film standard with details on the detection of a particular field or frame pattern in the incoming video signal, e.g. 3:2 pull-down pattern
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、静止シーン等に影響されることなく、入力された映像信号が2−2プルダウン信号であるか否かを正確に検出することができるようにした2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば映画フィルム等から2−2プルダウン方式で生成されたプルダウン信号を検出する2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法の改良に関する。
周知のように、テレビジョン放送波として一般に用いられているPAL(phase alternation by line color television)方式の映像信号では、飛び越し走査方式で映像を走査することにより、等価的な毎秒当たりの映像数を多くして、画面フリッカを低減するようにしている。
一方、近年では、例えば液晶表示装置及びプラズマ表示装置等を使用した、薄型で大画面のテレビジョン受信装置が普及してきている。ところで、このような表示装置を用いて飛び越し走査方式の映像信号をそのまま各走査線に表示すると、画面の輝度が低下して鑑賞に堪えない映像となる。
このため、このような表示装置では、順次走査方式で映像を表示するようにしている。つまり、飛び越し走査方式の映像信号を、液晶表示装置のような順次走査方式の表示デバイスに表示する場合には、飛び越し走査方式の映像信号を順次走査方式の映像信号に変換するための変換回路が必要となる。
ここで、PAL方式等の標準テレビジョン方式の映像信号の中には、映画フィルムの映像に基づいて生成された映像信号が含まれていることがある。すなわち、映画フィルムは、毎秒24コマであり、一方、標準テレビジョン方式の映像信号は、毎秒25フレーム(毎秒50フィールド)の飛び越し走査方式の映像信号である。
このため、映画フィルムの映像を、2−2プルダウン方式により、飛び越し走査による標準テレビジョン方式の映像信号に変換している。このように映画フィルムから生成された飛び越し走査方式の映像信号は、プルダウン信号と称せられている。
例えば2−2プルダウン方式では、映画フィルムを走査してフレーム周波数が24Hzの順次走査方式の映像信号を生成し、この生成された映像信号の1フレームを2つのフィールドに対応させるように変換している。そして、この変換されたフィールド信号は、奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に繰り返している。
ところで、プルダウン信号を順次走査方式の映像信号に変換する変換回路においては、入力された映像信号がプルダウン信号であるか否かを検出し、プルダウン信号である場合には元のフレームを再現するように順次走査方式への変換処理を実行することが重要である。特許文献1には、入力映像信号がプルダウン方式であるか否かを検出する構成が開示されている。
特開2002−290927公報
しかしながら、特許文献1に記載されたプルダウン信号の検出手段では、2−2プルダウン信号で一瞬(数フィールド)静止しているシーンになると、2−2プルダウン信号ではないと判定されてしまい、安定的に2−2プルダウン信号を検出することができないという問題を有している。
また、一瞬静止しているシーンになっても、2−2プルダウン信号であるとの検出結果を継続することができるようにすると、逆に、小さな動きを見逃してしまい、入力映像信号が2−2プルダウン信号でなくなった場合にも、2−2プルダウン信号であると誤検出することがある。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、静止シーン等に影響されることなく、入力された映像信号が2−2プルダウン信号であるか否かを正確に検出することができるようにした2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法を提供することを目的とする。
この発明の実施の形態に係る2−2プルダウン信号検出装置は、入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その1フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフィールド間相関検出手段と;入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その2フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフレーム間相関検出手段と;フィールド間相関検出手段で検出されたフィールド間相関が、所定のフィールド数に渡って2−2プルダウンパターンに一致している場合、入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定する第1の判定手段と;第1の判定手段により入力映像信号が2−2プルダウン信号と判定されている状態で、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンに一致しなくなったとき、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判定する第2の判定手段と;第2の判定手段でフィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する第3の判定手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明の実施の形態に係る2−2プルダウン信号検出方法は、入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その1フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力する第1の工程と;入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その2フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力する第2の工程と;第1の工程で検出されたフィールド間相関が、所定のフィールド数に渡って2−2プルダウンパターンに一致している場合、入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定する第3の工程と;第3の工程により入力映像信号が2−2プルダウン信号と判定されている状態で、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンに一致しなくなったとき、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判定する第4の工程と;第4の工程でフィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する第5の工程とを備えるようにしたものである。
上記した構成及び方法によれば、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続するようにしたので、静止シーン等に影響されることなく、入力された映像信号が2−2プルダウン信号であるか否かを正確に検出することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する順次走査変換装置の概略を示している。すなわち、飛び越し走査方式の入力映像信号である現フィールド信号S1は、第1のフィールド遅延回路11に供給され、1フィールド後に1フィールド遅延信号S2として読み出される。
この第1のフィールド遅延回路11は、例えば1フィールド分のメモリ領域を2つ有しており、入力される1フィールド分の映像信号が2つのメモリ領域に交互に記録されるようになっている。また、記録された映像信号の読み出しも、2つのメモリ領域に対して交互に行なわれるようになっている。
このため、記録された現フィールド信号S1が第1のフィールド遅延回路11から1フィールド遅延信号S2として読み出されているとき、同時に、次の現フィールド信号S1が、第1のフィールド遅延回路11に記録されることになる。
そして、1フィールド遅延回路11から読み出された1フィールド遅延信号S2は、第2のフィールド遅延回路12に供給され、1フィールド後に2フィールド遅延信号S3として読み出される。この第2のフィールド遅延回路12の構成及び動作は、第1のフィールド遅延回路11と同様である。
ここで、上記現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3は、動画系補間信号生成回路13に供給されている。この動画系補間信号生成回路13は、入力された現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3から、1フィールド遅延信号S2のライン間に位置される動画系補間信号を、例えば動きベクトルによる動き補償補間処理により生成している。
また、上記現フィールド信号S1及び2フィールド遅延信号S3は、静画系補間信号生成回路14に供給されている。この静画系補間信号生成回路14は、入力された現フィールド信号S1及び2フィールド遅延信号S3から、1フィールド遅延信号S2のライン間に位置される静画系補間信号を、例えば現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3との平均値、または、2フィールド遅延信号S3そのものの値を用いて生成している。
さらに、上記現フィールド信号S1及び2フィールド遅延信号S3は、動き検出回路15に供給されている。この動き検出回路15は、入力された現フィールド信号S1及び2フィールド遅延信号S3からフレーム間の動きを検出し、動き検出信号を生成して混合回路16に出力している。
この混合回路16は、上記動画系補間信号生成回路13から出力される動画系補間信号と、上記静画系補間信号生成回路14から出力される静画系補間信号とを、動き検出回路15から供給された動き検出信号に応じた混合比率で混合することにより、動き適応補間信号を生成し出力している。
また、上記現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3は、2−2プルダウン信号検出回路17に供給されている。この2−2プルダウン信号検出回路17は、入力された現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3から、1フィールド遅延信号S2が2−2プルダウン信号であるか否かの検出を行ない、2−2プルダウン信号検出信号とペアフィールド選択信号とを生成し出力している。
このうち、ペアフィールド選択信号は、第1のセレクタ18に供給されている。この第1のセレクタ18は、入力されたペアフィールド選択信号に基づいて、1フィールド遅延信号S2とペアになるフィールドとして、現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3とのいずれか一方を選択し、この選択した信号をペアフィールド信号として第2のセレクタ19に出力している。
この第2のセレクタ19は、2−2プルダウン信号検出回路17から出力される2−2プルダウン信号検出信号が2−2プルダウン信号を示す場合にはペアフィールド信号を選択し、そうでない場合には混合回路16から供給される動き適応補間信号を選択し、選択した信号を補間信号として順次走査変換回路20に出力している。
この順次走査変換回路20は、第2のセレクタ19から出力される補間信号と、直接信号である1フィールド遅延信号S2とを、順次走査順に整列(合成)して順次操作変換信号を生成し出力している。
図2は、上記2−2プルダウン信号検出回路17の一例を示している。すなわち、上記現フィールド信号S1は、入力端子21を介してフィールド間相関検出回路22及びフレーム間相関検出回路23に供給されている。
また、上記1フィールド遅延信号S2は、入力端子24を介してフィールド間相関検出回路22に供給されている。さらに、上記2フィールド遅延信号S3は、入力端子25を介してフレーム間相関検出回路23に供給されている。
このうち、フィールド間相関検出回路22は、現フィールド信号S1と1フィールド遅延信号S2との間の相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力している。
また、フレーム間相関検出回路23は、現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3との間の相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力している。
フィールド間相関検出回路22及びフレーム間相関検出回路23では、例えば、次のような手法で相関を検出している。まず、2つの入力信号の差分絶対値を求め、この差分絶対値が任意の閾値よりも大きければ動画素、任意の閾値以下であれば静画素であると判定する。この後、1画面内で動画素の数をカウントし、動画素の数が別のある任意の閾値より大きければ相関が“弱”であると判定し、任意の閾値以下であれば相関が“強”であると判定している。
なお、上記の相関検出手段では、動画素の数をカウントする例を示したが、2つの入力信号の差分絶対値から動ブロックを求め、この動ブロックの数をカウントするようにしても良い。また、2つの入力信号の差分絶対値を1画面内で積分し、この積分値と任意の閾値とを比較することで相関を求めるようにしても良い。
そして、上記フィールド間相関検出回路22の検出出力は、2−2プルダウンパターン検出回路26に供給されている。この2−2プルダウンパターン検出回路26は、複数フィールドに渡るフィールド間相関検出回路22からのフィールド間相関検出結果に基づいて、2−2プルダウンパターンを検出している。
通常、2−2プルダウンパターンは、フィールド間相関で“強”と“弱”との繰り返しパターンとなる。例えば10フィールド期間に渡るフィールド間相関が“強、弱、強、弱、強、弱、強、弱、強、弱”または“弱、強、弱、強、弱、強、弱、強、弱、強”なるパターンと一致するか否かを検出している。
そして、この2−2プルダウンパターン検出回路26の検出出力、フィールド間相関検出回路22の検出出力、フレーム間相関検出回路23の検出出力は、2−2プルダウン信号判定回路27に供給されている。
この2−2プルダウン信号判定回路27は、2−2プルダウンパターン検出回路26の出力、フィールド間相関検出回路22の出力、フレーム間相関検出回路23の出力に基づいて、入力映像信号が2−2プルダウン信号であるか否かを示す2−2プルダウン信号検出信号を生成し、出力端子28を介して前記第2のセレクタ19に出力するとともに、2−2プルダウン信号である場合にパターン中のペアフィールドを示すペアフィールド選択信号を生成し、出力端子29を介して前記第1のセレクタ18に出力している。
図3は、上記2−2プルダウン信号判定回路27における判定動作の一例をまとめたフローチャートを示している。まず、判定処理が開始(ステップS3a)されると、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS3bで、現在、既に、入力映像信号を2−2プルダウン信号であると判定している状態か否かを判別する。
そして、入力映像信号を2−2プルダウン信号であると判定していない状態(No)では、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS3c,S3dにおいて、フィールド間相関が任意のフィールド数以上、2−2プルダウンパターンと一致していると判断された場合に、ステップS3eで、2−2プルダウン信号と判定し、それ以外の場合は、ステップS3fで、通常のビデオ信号と判定して、処理を終了(ステップS3g)する。
また、上記ステップS3bで入力映像信号を2−2プルダウン信号であると判定している状態(Yes)では、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS3hで、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンと一致していると判断される限り、ステップS3eで、2−2プルダウン信号との判定が継続される。
一方、上記ステップS3hで、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンと一致していないと判断された場合(No)、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS3iで、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判別する。
そして、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていると判断された場合(Yes)、2−2プルダウン信号判定回路27は、すぐにステップS3fで、通常のビデオ信号と判定して、処理を終了(ステップS3g)する。
また、上記ステップS3iでフィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判断された場合(No)、2−2プルダウン信号判定回路27は、静止シーンによりフィールド間相関の2−2プルダウンパターンが崩れている可能性があるため、ステップS3jの判定に移行する。
ステップS3jでは、フィールド間相関が“強”、かつ、1フィールド前のフィールド間相関が“強”、かつ、フレーム間相関が“弱”(以下、これを状態Aという)であるか否かを判別し、状態Aでないと判断された場合(No)、静止シーンによりフィールド間相関の2−2プルダウンパターンが崩れていると判断して、ステップS3eで、2−2プルダウン信号との判定が継続される。
また、上記ステップS3jで状態Aであると判断された場合(Yes)には、フィールド間相関検出回路22が小さな動きを見逃している状態であるため、2−2プルダウン信号判定回路27は、すぐに通常のビデオ信号とは判定せず、ステップS3kで、状態Aが任意のフィールド数続いた場合に、通常のビデオ信号と判定する。
上記した実施の形態によれば、静止シーンによるフィールド間相関の2−2プルダウンパターンの崩れや、小さな動きを見逃すことによる2−2プルダウンパターンの誤検出等に影響されることなく、入力された映像信号が2−2プルダウン信号であるか否かを正確に検出することができる。
ここで、図4は、2−2プルダウン信号で一瞬静止したシーン付近での、フィールド間相関及びフレーム間相関の一例を示している。すなわち、2−2プルダウン信号での動画シーンでは、フィールド間相関がフィールド毎に“強”と“弱”とを交互に繰り返すパターン(2−2プルダウンパターン)となり、フレーム間相関が常に“弱”となる。
現状における2−2プルダウン信号検出は、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンとなっていることで2−2プルダウン信号と判定し、フィールド間相関が2−2プルダウンパターンから外れたとき、通常ビデオ信号と判定している。
しかしながら、このような現状の検出手法では、2−2プルダウン信号で一瞬静止したシーンがあった場合、フィールド間相関が連続して“強”となるため、2−2プルダウンパターンから外れ、通常のビデオ信号と誤判定される。このようなシーンは、2−2プルダウン信号の中で頻繁に発生するため、2−2プルダウン信号であるにも関わらず、頻繁に通常ビデオ信号と誤判定されることになる。
これに対し、上記した実施の形態では、静止シーンによりフィールド間相関が2−2プルダウンパターンから外れても、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっておらず、かつ、状態Aでないときに、2−2プルダウン信号との判定を継続するようにしたので、静止シーンによる誤判定を防止することが可能となる。
一方、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”となるべきフィールドで“弱”となった場合に通常ビデオ信号と判定し、“弱”となるべきフィールドで“強”となったことのみで2−2プルダウン信号との判定を継続させると、図5に示すような場合に、通常ビデオ信号を2−2プルダウン信号と誤判定することになる。
図5は、2−2プルダウン信号から通常ビデオ信号に移行したシーンでの、フィールド間相関及びフレーム間相関の一例を示している。フィールド間相関検出は、垂直位相の異なるフィールド間でフィールド間差分を取り相関を検出している。
静止シーンにおいて、フィールド間差分は垂直高域成分の影響により、フレーム間差分より大きくなる傾向がある。これを静止シーンと判定するようにするので、結果として、小さな動きがあるシーンで、フィールド間相関検出はフレーム間相関検出よりも相関が“強”と判定し易くなる。
このため、図5のような通常ビデオ信号の動きが少ないシーンで、フィールド間相関が連続して“強”となり、2−2プルダウン信号であるとの判定を、通所ビデオ信号に移行した後も継続してしまうことになる。
これに対し、上記した実施の形態では、フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”となるべきフィールドで“弱”とならず、かつ、状態Aが所定のフィールド数以上続いた場合に、通常ビデオ信号であると判定することにより、通常ビデオ信号への移行を正確に検出することができる。
また、図6に示すように、2−2プルダウン信号で動きの少ないシーンが存在した場合にも、状態Aを満足することになるが、状態Aが所定のフィールド数以上続かなければ、2−2プルダウン信号であるとの判定が継続されるので、この点でも誤検出を防止することができる。
図7は、図3に示した2−2プルダウン信号判定回路27における判定動作をさらに改良したフローチャートを示している。すなわち、開始(ステップS7a)されると、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS7bで、2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた理由が、上記状態Aが所定のフィールド数以上続いたこと(以下、これを条件Bという)であるか否かを判別する。
そして、2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた理由が条件Bを満たしたことでないと判断された場合(No)、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS7cで、先に図3のステップS3dでカウントするフィールド数(2−2プルダウンパターン連続検出フィールド数)を設定値1として、処理を終了(ステップS7d)する。
また、上記ステップS7bで2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた理由が条件Bを満たしたことであると判断された場合(Yes)、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS7eで、2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた後、任意のフィールド数以上が経過しても、2−2プルダウン信号に判定結果が変更されていないか否かを判別する。
そして、2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた後、任意のフィールド数以上が経過する前において(No)、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS7fで、先に図3のステップS3dでカウントするフィールド数を、先の設定値1よりも小さい設定値2として、処理を終了(ステップS7d)する。
また、上記ステップS7eで2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた後、任意のフィールド数以上が経過しても2−2プルダウン信号に判定結果が変更されないと判断された場合(Yes)、2−2プルダウン信号判定回路27は、ステップS7cで、先に図3のステップS3dでカウントするフィールド数を設定値1として、処理を終了(ステップS7d)する。
すなわち、条件Bを満たしたことで2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた場合、実際には、入力映像信号が2−2プルダウン信号である可能性がある。そこで、条件Bを満たしたことで2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた場合には、図3のステップS3dでカウントするフィールド数を、先の設定値1よりも小さい早期復帰用の設定値2として、2−2プルダウン信号の判定状態に復帰し易くしている。
ただし、条件Bを満たしたことで2−2プルダウン信号の判定状態から抜けた場合であっても、ある任意のフィールド数以上経過しても2−2プルダウン信号の判定状態にならなければ、設定値2を通常の設定値1に戻している。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、順次走査変換装置の概略を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における順次走査変換装置の2−2プルダウン信号検出回路の一例を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における2−2プルダウン信号検出回路の2−2プルダウン信号判定回路の判定動作の一例を説明するために示すフローチャート。 静止シーンによってフィールド間相関の2−2プルダウンパターンが崩れることを説明するために示す図。 通常ビデオ信号の動きが少ないシーンによってフィールド間相関の2−2プルダウンパターンが崩れることを説明するために示す図。 2−2プルダウン信号の動きが少ないシーンによってフィールド間相関の2−2プルダウンパターンが崩れることを説明するために示す図。 同実施の形態における2−2プルダウン信号判定回路の判定動作を改良した一例を説明するために示すフローチャート。
符号の説明
11…第1のフィールド遅延回路、12…第2のフィールド遅延回路、13…動画系補間信号生成回路、14…静画系補間信号生成回路、15…動き検出回路、16…混合回路、17…2−2プルダウン信号検出回路、18…第1のセレクタ、19…第2のセレクタ、20…順次走査変換回路、21…入力端子、22…フィールド間相関検出回路、23…フレーム間相関検出回路、24,25…入力端子、26…2−2プルダウンパターン検出回路、27…2−2プルダウン信号判定回路、28,29…出力端子。

Claims (13)

  1. 入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その1フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフィールド間相関検出手段と、
    前記入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その2フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフレーム間相関検出手段と、
    前記フィールド間相関検出手段で検出されたフィールド間相関が、所定のフィールド数に渡って2−2プルダウンパターンに一致している場合、前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により入力映像信号が2−2プルダウン信号と判定されている状態で、前記フィールド間相関が2−2プルダウンパターンに一致しなくなったとき、前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段で前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、前記入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する第3の判定手段とを具備することを特徴とする2−2プルダウン信号検出装置。
  2. 前記第3の判定手段は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立した場合に、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号ではないと判定することを特徴とする請求項1記載の2−2プルダウン信号検出装置。
  3. 前記第3の判定手段は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立したことにより、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号であるとの判定から抜けた場合、前記第1の判定手段で前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定するためのフィールド数を少なく設定することを特徴とする請求項2記載の2−2プルダウン信号検出装置。
  4. 前記第3の判定手段は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立したことにより、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号であるとの判定から抜けた時点から、所定期間内に2−2プルダウン信号が検出されなかった場合、前記第1の判定手段で前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定するためのフィールド数を元の数に戻すことを特徴とする請求項3記載の2−2プルダウン信号検出装置。
  5. 前記第3の判定手段は、前記条件が成立しても所定のフィールド数以内であれば、前記入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続することを特徴とする請求項2記載の2−2プルダウン信号検出装置。
  6. 前記第2の判定手段は、前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっている場合、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号ではないと判定することを特徴とする請求項1記載の2−2プルダウン信号検出装置。
  7. 入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その1フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力する第1の工程と、
    前記入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その2フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力する第2の工程と、
    前記第1の工程で検出されたフィールド間相関が、所定のフィールド数に渡って2−2プルダウンパターンに一致している場合、前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定する第3の工程と、
    前記第3の工程により入力映像信号が2−2プルダウン信号と判定されている状態で、前記フィールド間相関が2−2プルダウンパターンに一致しなくなったとき、前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判定する第4の工程と、
    前記第4の工程で前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、前記入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する第5の工程とを具備することを特徴とする2−2プルダウン信号検出方法。
  8. 前記第5の工程は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立した場合に、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号ではないと判定することを特徴とする請求項7記載の2−2プルダウン信号検出方法。
  9. 前記第5の工程は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立したことにより、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号であるとの判定から抜けた場合、前記第3の工程で前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定するためのフィールド数を少なく設定することを特徴とする請求項8記載の2−2プルダウン信号検出方法。
  10. 前記第5の工程は、所定のフィールド数に渡って前記条件が成立したことにより、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号であるとの判定から抜けた時点から、所定期間内に2−2プルダウン信号が検出されなかった場合、前記第3の工程で前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定するためのフィールド数を元の数に戻すことを特徴とする請求項9記載の2−2プルダウン信号検出方法。
  11. 前記第5の工程は、前記条件が成立しても所定のフィールド数以内であれば、前記入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続することを特徴とする請求項8記載の2−2プルダウン信号検出方法。
  12. 前記第4の工程は、前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっている場合、前記入力映像信号が2−2プルダウン信号ではないと判定することを特徴とする請求項7記載の2−2プルダウン信号検出方法。
  13. 入力映像信号の現フィールド信号を1フィールド期間遅延した1フィールド遅延信号と、前記1フィールド遅延信号をさらに1フィールド期間遅延した2フィールド遅延信号とを出力するフィールド遅延手段と、
    前記現フィールド信号、1フィールド遅延信号及び2フィールド遅延信号の少なくとも1つから第1補間信号を生成する補間信号生成手段と、
    前記現フィールド信号、1フィールド遅延信号及び2フィールド遅延信号から、2−2プルダウン信号を検出する2−2プルダウン信号検出手段と、
    前記2−2プルダウン信号検出手段の検出結果に基づいて、前記現フィールド信号及び2フィールド遅延信号の一方を選択し、ペアフィールド信号として出力する第1のセレクタと、
    前記2−2プルダウン信号検出手段の検出結果に基づいて、前記第1補間信号及び前記ペアフィールド信号の一方を選択し、第2補間信号として出力する第2のセレクタと、
    前記1フィールド遅延信号と前記第2補間信号とを合成して順次走査変換信号を出力する順次走査変換手段とを具備し、
    前記2−2プルダウン信号検出手段は、
    前記入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その1フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフィールド間相関検出手段と、
    前記入力映像信号の所定のフィールドの信号と、その2フィールド遅延信号との相関を検出し、相関が“強”であるか“弱”であるかの検出結果を出力するフレーム間相関検出手段と、
    前記フィールド間相関検出手段で検出されたフィールド間相関が、所定のフィールド数に渡って2−2プルダウンパターンに一致している場合、前記入力映像信号を2−2プルダウン信号と判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により入力映像信号が2−2プルダウン信号と判定されている状態で、前記フィールド間相関が2−2プルダウンパターンに一致しなくなったとき、前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段で前記フィールド間相関の2−2プルダウンパターン上“強”であるべきところが“弱”になっていないと判定されたとき、現フィールドとその1フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドの1フィールド前のフィールドと2フィールド前のフィールドとの相関が“強”、かつ、現フィールドとその2フィールド前のフィールドとの相関が“弱”という条件が成立していない場合に、前記入力映像信号に対する2−2プルダウン信号との判定を継続する第3の判定手段とを備えることを特徴とする順次走査変換装置。
JP2005239071A 2005-08-19 2005-08-19 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法 Active JP4074306B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005239071A JP4074306B2 (ja) 2005-08-19 2005-08-19 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法
US11/505,805 US7796189B2 (en) 2005-08-19 2006-08-18 2-2 pulldown signal detection device and a 2-2 pulldown signal detection method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005239071A JP4074306B2 (ja) 2005-08-19 2005-08-19 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007053695A true JP2007053695A (ja) 2007-03-01
JP4074306B2 JP4074306B2 (ja) 2008-04-09

Family

ID=37767014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005239071A Active JP4074306B2 (ja) 2005-08-19 2005-08-19 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7796189B2 (ja)
JP (1) JP4074306B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5123643B2 (ja) * 2007-11-12 2013-01-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 映像処理装置
JP4331234B2 (ja) * 2007-12-26 2009-09-16 株式会社東芝 順次走査変換装置および順次走査変換方法並びに映像表示装置
WO2011120600A1 (en) * 2010-04-02 2011-10-06 Zoran (France) Cadence detection for interlaced video based on temporal regularity

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3199720B2 (ja) 1990-07-13 2001-08-20 株式会社日立製作所 テレビジョン受像機および信号検出回路
JP2002290927A (ja) 2001-03-27 2002-10-04 Toshiba Corp フィルムモード判別回路、フィルムモード判別方法、及び順次走査変換テレビジョン受像機
JP2003179884A (ja) 2001-12-11 2003-06-27 Sony Corp プルダウン信号検出装置、プルダウン信号検出方法、高解像度化画像処理装置、高解像度化画像処理方法、画像符号化装置および画像符号化方法
KR100854091B1 (ko) 2002-07-13 2008-08-25 삼성전자주식회사 영상신호의 필름 모드 검출장치 및 방법
KR20050011067A (ko) 2003-07-21 2005-01-29 삼성전자주식회사 2:2 풀다운 시퀀스 판별장치 및 그 방법
JP4703267B2 (ja) * 2005-05-31 2011-06-15 株式会社東芝 プルダウン信号検出装置、プルダウン信号検出方法、及び順次走査変換装置
US7612828B2 (en) * 2006-02-15 2009-11-03 Lsi Corporation Progressive video detection with aggregated block SADS

Also Published As

Publication number Publication date
US20070040942A1 (en) 2007-02-22
JP4074306B2 (ja) 2008-04-09
US7796189B2 (en) 2010-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4253327B2 (ja) 字幕検出装置及び字幕検出方法ならびにプルダウン信号検出装置
JP4703267B2 (ja) プルダウン信号検出装置、プルダウン信号検出方法、及び順次走査変換装置
KR100303728B1 (ko) 격행주사 영상의 디인터레이싱 방법
US20050001929A1 (en) Video signal converting apparatus and method
JP4772562B2 (ja) プルダウン信号検出装置およびプルダウン信号検出方法並びに順次走査変換装置および順次走査変換方法
JP4575431B2 (ja) 補正インタレース解除装置による保護
US6947094B2 (en) Image signal processing apparatus and method
EP1531625A1 (en) Image processing device and method, video display device, and recorded information reproduction device
US8154654B2 (en) Frame interpolation device, frame interpolation method and image display device
KR100768579B1 (ko) 주사 변환 장치
JP2002290927A (ja) フィルムモード判別回路、フィルムモード判別方法、及び順次走査変換テレビジョン受像機
JP4936857B2 (ja) プルダウン信号検出装置、プルダウン信号検出方法及び順次走査変換装置
JP4074306B2 (ja) 2−2プルダウン信号検出装置及び2−2プルダウン信号検出方法
JPH10327393A (ja) 映像信号処理装置
JP2003116109A (ja) インターレース映像信号の動き検出装置及びこれを用いた順次走査変換装置
JP2003179777A (ja) ビデオ信号検出回路
JP4225930B2 (ja) 映像信号処理装置および映像信号処理方法
US20110298977A1 (en) Video processing device
JP2007074439A (ja) 映像処理装置
JP2002369156A (ja) 映像信号変換装置
US7495706B2 (en) Video signal setting device for performing output setting to a display device
JP4230903B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP2003169300A (ja) 映像信号処理装置
KR100987770B1 (ko) 비월 주사 영상 신호의 필드간 장면 전환시의 화면 깨짐현상을 최소화한 ipc 시스템
JP3642187B2 (ja) テレビジョン受像機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4074306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250