JP3199720B2 - テレビジョン受像機および信号検出回路 - Google Patents

テレビジョン受像機および信号検出回路

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  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、信号検出回路に係り、特に映画フィルム等
から変換されたテレビジョン信号の検出を行う回路に関
する。
〔従来の技術〕
現行テレビジョン方式(NTSC方式)では、飛越(イン
タレース)走査により1フレームを2フィールドに分け
て画像を伝送しており、毎秒30フレーム(60フィール
ド)の像数である。これに対し、16mmや35mmなどの標準
フィルムは毎秒24コマである。標準のスクリーン用映写
機をそのままテレビカメラと組み合わせてフィルム送像
すると、映写機のシャッタとテレビの走査の関係から、
映像に上下に動く明瞭な横縞が現れたり激しいちらつき
が出て実用にならないため、一般にテレシネと呼ばれる
映写機によってフィルムの像をテレビジョン信号に変換
する。
テレシネは、フィルムの毎秒24コマとテレビの毎秒60
フィールドを対応させるため、1/12秒を1周期として、
フィルム2コマを5フィールドに変換する。現在よく用
いられている2−3プルダウン方式(あるいは、それを
改良したファストプルダウン方式)のテレシネでは、奇
数番目のフィルムについては2フィールド(2/60秒)ご
とにかき落とし、偶数番目のフィルムについては3フィ
ールドごとにかき落とすことにより、フィルム2コマと
5フィールドを対応させている。この種の技術は、たと
えば、1)岩瀬雄一,“ビデオ用語事典",“写真工業出
版社",1989年8月,や2)テレビジョン学会編,“テレ
ビジョン工業ハンドブック,"オーム社,1969年12月等に
記載されている。
上記のような、フィルムからテレビジョン信号に変換
した[テレシネ画像信号]の検出方法として、例えば、
特願平2−45408号記載の手法がある。上述したよう
に、フィルム2コマはテレビジョン信号の5フィールド
に対応している。このとき例えば、第3図に示すように
第1のフィルムから第1および第2のフィールド画像が
作成され、第2のフィルムから第3,4,5のフィールド画
像が作成されるものとする。この際、第3のフィールド
画像と第5のフィールド画像の低周波数成分(2MHz以
下)は全く同じ信号になるため、1フィールド期間中フ
レーム差信号を生じない“静止フィールド”になり、こ
れが5フィールド周期で繰り返されることを検出する。
第4図に、従来公知の[テレシネ画像]検出回路の構
成例を示す。まず、伝送されたテレビジョン信号を、フ
レーム間動き検出回路2に入力する。フレーム間動き検
出回路2では、525H遅延回路3および減算回路4により
信号の1フレーム間差を作成する。入力信号がNTSC信号
の場合には色信号がフレームごとに極性反転多重されて
いるため、動きの誤検出を行わないように、低域通過フ
ィルタ5により輝度信号の動きだけを分離する。比較回
路7を用いて、しきい値設定回路6によって設定された
値(TH)と比較を行い、フィルタ5の出力がTHよりも大
きい場合に動画とみなし、例えば“H"を出力する。それ
以外は静止画とみなし、例えば“L"を出力する。これは
画素ごとに出力されるため、フィールド制御回路12によ
りフィールドごとにリセットのかかるホールド回路9を
用いて1フィールド期間保持する。すなわち、1フィー
ルド期間に1回でも“H"レベルとなれば、そのフィール
ドは“H"レベル(動きフィールド)とする。このとき、
フィルムから変換された信号が入力されていれば、必ず
5フィールド周期で“L"レベル(静止フィールド)が出
力される。5フィールド周期検出回路10によりこれを検
出し、フィルムから変換された信号であれば[テレシネ
画像]として“H"レベルを、それ以外のときは[一般画
像]として“L"レベルを出力する。
上記従来手法をIDTVやEDTVなどのテレビジョン受像機
に用いれば、受像機側だけの信号処理で[テレシネ画
像]と[一般画像]とを検出でき、[テレシネ画像]の
場合には、上記周期性及び周期中の位相を用いて[テレ
シネ画像]の性質に適した輝度−色信号分離や順次走査
化を行うことができるため、著しい画質改善効果を得る
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例では、フレーム差信号の低域周波数成分
と、ある設定値THと画素ごとに比較を行う。フレーム差
の低域成分が1フィールド期間中に1画素でもTHよりも
大きくなった場合に動きフィールドとし、それ以外は静
止フィールドとする。[テレシネ画像]の場合にはこの
静止フィールドが5フィールド中に必ず1回以上出現す
る性質を利用して、[テレシネ画像]と[一般画像]と
の判定を行っている。
一方、通常放映されている映画番組は、日本語字幕や
臨時ニュースなどがスーパーインポーズされることが多
い。一般にこれらスーパーは、フィルムから変換後のテ
レビジョン信号に、上記[テレシネ画像]の性質とは無
関係に挿入されることから、従来の検出方式では画面全
体が[一般画像]と判定されてしまう。
また、伝送路ノイズが多い場合には、もともと静止フ
ィールドであってもノイズのために1フレーム差分が
“0"にならないため動きフィールドと判定してしまい、
従来の検出方式では[一般画像]と判定されてしまう。
このような誤検出(検出漏れ)が生じると、[テレシ
ネ画像]に適した信号処理ができないために画質改善効
果が得られず、また、[テレシネモード]の信号処理と
[一般モード]の信号処理が頻発に切り替わった場合に
は、再生画像が不自然になる場合もある。
従って、本発明の目的は、「テレシネ画像]であるこ
との検出と、制御等に用いるフィールド位相の検出を精
度よく安定に行うことができる、[テレシネ画像検出回
路]を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、下記の手段により達成される。
1)画面を複数のブロックに分割して処理する 2)孤立点を除去するエリアフィルタを用いる 3)[テレシネ画像]検出回路にヒステリシス特性を持
たせる 4)2か国語放送(音声多重放送)モードの検出結果を
併用する 5)手動のモード切り替え手段を設ける 〔作用〕 第1図を用いて、本発明の動作原理を説明する。ま
ず、テレビジョン受像機1の画面を複数のブロックに分
割し、それぞれのブロックで[テレシネ画像]と[一般
画像]との判定を行う。同図では、画面の上部に臨時ニ
ュースのスーパーが、画面の下部に字幕スーパーが挿入
されており、これらのブロックだけが「一般画像]と判
定される。それ以外のブロックは[テレシネ画像]に適
した信号処理がおこなわれるため、画面全体を[一般画
像]として処理をするよりも画質改善効果が大きい。一
方、[テレシネ画像]の性質に合致して、フィルムの切
り替わりの際にスーパー内容を変更するようなスーパー
インポーザを用いれば、上記問題は解決できる。
また、フレーム間の動き検出結果に孤立点を除去する
エリアフィルタをかけることにより、インパルス性のノ
イズを画像の動きする誤検出が少なくなり、ノイズの多
い[テレシネ画像]の検出精度が向上する。
また、映画番組等は数分から数十分間は[テレシネ画
像]が連続し、頻繁に[一般画像]と切り替わることは
ないため、[テレシネ画像]検出回路にヒステリシス特
性(一旦モードが決定されたら、数フィールドはモード
変更しない特性)を持たせることにより、処理モードが
頻繁に変わることによる再生画像の不自然さを無くすこ
とができる。
また、外国の映画等を放送する場合には、音声多重放
送の副音声としてが外国語を同時に伝送する場合があ
る。逆に、このような2か国語放送の場合には[テレシ
ネ画像]である可能性が高いため、検出回路を[テレシ
ネ画像]と判定されやすいようなパラメータ設定とする
ことにより、ノイズや字幕等による誤検出を減らすこと
ができる。
また、強いノイズや難試聴地域などで受信状態のよく
ない場合には、[テレシネ画像]の検出が困難であった
り、頻繁に[一般画像]と切り替わったりする。このよ
うなときには、自動検出の結果を用いず、手動で[強制
テレシネモード]や[強制一般モード]に切り替えて処
理を行った方が再生画質が向上する場合がある。
従って、上記手段を用いることにより、字幕スーパー
やノイズによる誤検出を軽減できるため、周期性ならび
に、該周期中のフィールド位相を確実に検出でき、上記
目的を達成することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第2図に、ブロック処理を行う本発明の一実施例の具
体的な構成図を示す。まず、伝送されたテレビジョン信
号を、フレーム間動き検出回路2に入力する。フレーム
間動き検出回路2では、525H遅延回路3および減算回路
により信号の1フレーム間差を作成する。入力信号がコ
ンポジット信号であった場合には、色信号がフレームご
とに極性反転されているため、動きの誤検出を行わない
ように、低減通過フィルタ5により輝度信号の動きだけ
を分離する。比較回路7を用いて、しきい値設定回路6
によって設定された値(TH)と比較を行い、フィルタ5
の出力がTHよりも大きい場合に動画とみなし、例えば
“H"を出力する。それ以外は静止画とみなし、例えば
“L"を出力する。これは画素ごとに出力されるため、ブ
ロック制御回路8によりブロックごとにリセットのかか
るホールド回路9を用いて1フィールド期間保持する。
すなわち、1ブロック中に1回でも“H"レベルとなれ
ば、そのブロックは“H"レベル(動きブロック)とす
る。この結果はブロックメモリ11に記憶しておき、5フ
ィールド周期検出回路10を用いてブロックごとの周期性
及び該周期中のフィールド位相を検出する。このとき、
フィルムから変換された信号が入力されていれば、必ず
5フィールド周期で“L"レベル(静止フィールド)が出
力される。フィルムから変換された信号であれば[テレ
シネ画像]として“H"レベルを、それ以外のときは[一
般画像]として“L"レベルを、ブロックごとに出力す
る。また、ブロック構造をめだたなくするため、ブロッ
ク境界では[テレシネモード]の信号処理結果と[一般
モード]の信号処理結果とを混合するための制御信号を
発生させてもよい。さらに、スーパーが挿入されると思
われる箇所(例えば、画面の上下左右の端)は[テレシ
ネ検出]の対象からはずし、それ以外の箇所(例えば、
画面中央部)だけで[テレシネ検出]を行うなどの簡単
化も考えられる。また、数ブロック以上を[テレシネ画
像]と判定した場合には、全画面を[テレシネ画像]と
判定することもできる。さらに、ブロックごとに検出し
たフィールド位相のANDや多数決をとるなどして、フィ
ールド全体のモードやフィールド位相を決定してもよ
い。
第5図に、エリアフィルタを用いる本発明の他の実施
例の具体的な構成図を示す。同図において、フレーム間
動き検出回路2の出力を後述するエリアフィルタ13に通
す。この出力を、フィールド制御回路12により制御され
るホールド回路9および後述する5フィールド周期検出
回路10を用いて、[テレシネ画像]の検出を行う。
第6図に、エリアフィルタ13の詳しい構成例を示す。
同図において、入力された動き検出結果を、遅延回路14
〜17を用いて1画素(1クロック)ごとに遅延させ、AN
D回路18によりそれぞれの出力の論理積をとる。この場
合、動き検出結果は動きの有無の画素ごとに表す1ビッ
トの信号であるから、単純な論理積回路でよい。この出
力をさらに遅延回路19〜20を用いて1H(1水平走査期
間)ごとに遅延させ、AND回路21によりそれぞれの出力
を論理積をとる。この構成では、注目する画素の近傍の
水平5画素×垂直3ライン(合計15画素)がすべて動き
である場合だけを動きと判定する。このエリアを大きく
し過ぎると本来の動きを静止と見誤るため、ノイズ量と
のトレードオフによりエリアの大きさを決定する。
第7図に、5フィールド周期検出回路10の詳しい構成
例を示す。同図において、フィールドに対応して入力さ
れた動き検出結果を、遅延回路22〜31を用いてフィール
ド間隔のクロックで遅延させる。5フィールドおきの出
力の後述の判定回路32に入力し、[テレシネ画像]の検
出結果とする。
第8図に、判定回路32の詳しい構成例を示す。同図に
おいて、NOR回路33によって5フィールドおきの動き検
出結果の反転論理積をとる。すなわち、この場合は、5
フィールド周期の“静止フィールド”が3回連続したと
きに“H"レベルを出力する。これをフィールドパルスで
駆動する遅延回路34〜37によって遅延させ、OR回路38で
5フィールド分の論理和をとる。すなわち、5フィール
ドのうち1つでも“3回連続静止フィールド”であった
場合は[テレシネ画像]と判定する。もちろん“3回”
および“5フィールド”に限定されるものではなく、こ
の回数が多いほど[一般モード]の静止画が連続した場
合と[テレシネ画像]との判定の精度が上がるが、判定
に時間がかかる。また、第9図に示すように、第8図に
示したNOR回路33のかわりに多数決回路39を用いること
により、ヒステリシス効果を持たせることができる。
第10図に、ヒステリシス効果を持たせた本発明の第3
の実施例の具体的な構成図を示す。フレーム間動き検出
回路2の出力信号を、フィールド制御回路12によって制
御されるホールド回路9を通したのち、後述の自走回路
40を通し、5フィールド検出回路10により[テレシネ画
像]の検出をする。
第11図に、自走回路40の詳しい構成例を示す。この回
路は、5フィールド周期で発生する静止フィールドがノ
イズ等によって動きフィールドと判定されてしまうの
を、強制的に静止フィールドとみなすことにより、モー
ドの頻繁な変更を防ぐものである。同図において、最後
に静止フィールドになったところからカウンタ41を自走
させ、フィールド数のカウントを始める。“5"検出回路
42や“10"検出回路43等により5の倍数を検出し、NOR回
路44およびAND回路45を用いてもとの動き検出結果と論
理和をとる。“10"を検出したあとは、カウンタをホー
ルドし、計数を止める。この回路構成では、2つのパル
スの欠落まで救うことができる。ただし、これは[一般
画像]を[テレシネ画像]と間違う誤検出につながるた
め、いくつまでパルスを救済するかはノイズ等とのトレ
ードオフの関係になる。
上述した手段はそれぞれ独立な技術であり、例えば第
12図に示すように、いくつかの技術を併用することがで
きる。同図において、フレーム間動き検出回路2の出力
をエリアフィルタ13に通し、ブロック制御回路8によっ
て制御されるホールド回路9に通し、さらに自走回路40
を通したのち、5フィールド周期検出回路10とブロック
メモリ11によりブロックごとの[テレシネ画像]の検出
を行う。それぞれの動作は上述したとおりである。さら
に、2か国語モード検出回路46を用いて検出精度を上げ
ることができる。すなわち、音声多重放送で副音声とし
て外国語などが多重されている場合には外国映画放送の
可能性が高い。これを利用して、2か国語モード検出回
路46でこれを検出した場合には、上述した手段の処理パ
ラメータを[テレシネ画像]と検出しやすいパラメータ
に変更することにより、ノイズ等による誤検出から救う
ことができる。例えば、フレーム差検出回路2の中にあ
るTH設定値を大きくして静止画と判定しやすくしたり、
エリアフィルタのエリアを大きくしたり、ブロック制御
回路8で数ブロック以上を[テレシネ画像]であると検
出した場合には全画面を[テレシネ画像]と判定した
り、自走回路40で自走するフィールド数を多くしたり、
5フィールド周期検出回路10の内部動作を多数決に切り
替えるなどして、回路の全体あるいは一部を[テレシネ
画像]と判定しやすい処理に切り替える。以上の処理を
行っても、強いノイズや難視聴地域などで受信状態のよ
くない場合には、[テレシネ画像]の検出が困難であっ
たり、頻繁に[一般画像]と切り替わったりする。この
ようなときには、自動検出の結果を用いず、切り替え器
47で「強制テレシネモード]や[強制一般モード]に切
り替えてもよい。
以上の説明は、現行のNTSC信号を前提に説明を行った
が、これに限定されるものではなく、例えばMUSEなどの
ハイビジョン信号やEDTV信号などのテレビジョン信号の
場合には同様に本発明を適用できる。また、映画フィル
ムに限定されず、伝送コマ数が信号源のコマ数よりも多
い場合(意図的に信号源のコマ落としをした信号も含
む)には、本発明を同様に適用することができる。
さらに、本発明は、伝送されたテレビジョン信号だけ
でなく、VTRやビデオディスク等に記録された信号に対
しても同様に用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明を適用することにより、テレビジョン受像機側
だけの信号処理で[テレシネ画像]と[一般画像]との
判定を精度よく行うことができ、[テレシネ画像]の際
にはそれに適した信号処理ができるようになるため、実
施して効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作原理を説明する図、第2図は本発
明の一実施例の構成図、第3図は[テレシネ画像]検出
の原理を説明する図、第4図は従来の検出回路の構成
図、第5図〜第12図は本発明の他の実施例の構成図およ
びその詳細を説明する図である。 1……テレビジョン受像機、2……フレーム間動き検出
回路、3,14,15,16,17,19,20,22,23,24,25,26,27,28,29,
30,31,34,35,36,37……遅延回路、4……減算回路、5
……フィルタ、6……しきい値設定回路、7……比較回
路、8……ブロック制御回路、9……ホールド回路、10
……5フィールド周期検出回路、11……ブロックメモ
リ、12……フィールド制御回路、13……エリアフィル
タ、18,21,45……AND回路、32……判定回路、33,44……
NOR回路、38……OR回路、39……多数決回路、40……自
走回路、41……カウンタ、42……“5"検出回路、43……
“10"検出回路、46……2か国語モード検出回路、47…
…切り替え器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−58677(JP,A) 特開 平2−199970(JP,A) 特開 平4−72991(JP,A) 特開 平4−40788(JP,A) 特開 平3−250881(JP,A) 特表 平4−502545(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/78 H04N 5/253 H04N 7/01

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機であって、 伝送されたテレビジョン信号から1フレーム間差信号を
    作成するフレーム間動き検出回路と、 上記テレビジョン受像機の画面を複数に分割したブロッ
    ク毎に、上記1フレーム間差信号とあらかじめ設定され
    たしきい値とを比較し、該ブロックが動画か静止画かを
    判定し、該判定結果を保持するブロックメモリと、 上記判定結果のフィールド周期性を検出し、5フィール
    ド周期で静止画となるブロックをテレシネ画像とし、こ
    れ以外のブロックを一般画像と判定する周期検出回路
    と、 上記ブロック毎のテレシネ画像あるいは一般画像かの判
    定結果に応じて、上記ブロック毎にそれぞれの画像の性
    質に適した信号処理を行うことを特徴とするテレビジョ
    ン受像機。
  2. 【請求項2】テレビジョン信号の毎秒のフレーム数が信
    号源の毎秒コマ数よりも多いことを検出する信号検出回
    路において、動き検出回路と、少なくとも該検出結果の
    周期性あるいは外周期中の位相を検出する周期検出回路
    と、音声多重放送モード検出回路とを備えたことを特徴
    とする信号検出回路。
  3. 【請求項3】上記信号検出回路に、出力結果を手動で制
    御する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の信
    号検出回路。
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