JP5641887B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents
画像処理装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5641887B2 JP5641887B2 JP2010251279A JP2010251279A JP5641887B2 JP 5641887 B2 JP5641887 B2 JP 5641887B2 JP 2010251279 A JP2010251279 A JP 2010251279A JP 2010251279 A JP2010251279 A JP 2010251279A JP 5641887 B2 JP5641887 B2 JP 5641887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cinema
- video
- image
- blocks
- field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Description
以下、図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置及びその制御方法を、その好適かつ例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置100の機能構成例を示すブロック図である。画像処理装置100は、画面分割部102、統計量取得部103、検出率算出部104、検出率分類部105、シネマ処理決定部106、及び画像処理部107を有する。なお、これら各部の1つ以上は、CPUがソフトウェアを実行することにより実施されてもよいし、専用のハードウェア(ASICなど)によって実施されてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像処理装置は、第1の実施形態に係る画像処理装置と、検出率分類部105とシネマ処理決定部106の動作のみが異なるため、これらの動作についてのみ説明する。
第1の実施形態では、検出率算出部104において検出率「静」を出力した場合、検出率分類部105はそのブロックを度合「中」に分類したが、本実施形態では度合「静」に分類する。すなわち、本実施形態における検出率分類部105は「高」「中」「低」「静」の4つの度合(レベル)に各ブロックを分類する。
上述したシネマ映像の検出方法は、2−3プルダウン方式でテレシネ変換されたシネマ映像の検出方法の一例であったが、本発明はシネマ映像のテレシネ変換方法やシネマ映像の検出方法には依存しない。シネマ映像の検出と検出率の算出をブロック単位で行うことができれば、シネマ映像の検出方法は公知の任意の方法を採用しうる。
Claims (13)
- フィールド単位の入力映像の各フィールドを複数のブロックに分割する分割手段と、
前記複数のブロックの各々について、前記入力映像がテレシネ変換されたシネマ映像であるかどうかを検出する検出手段と、
前記入力映像の所定数の連続するフィールドに対する前記検出手段による検出結果に応じて、前記複数のブロックを、前記シネマ映像である可能性に応じた複数の度合のいずれかに分類する分類手段と、
前記分類手段による分類の結果に基づいて、前記シネマ映像に対して適用する予め定められた画像処理であるシネマ処理を、前記入力映像の全画面に対して適用するか否かを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定に従って、前記入力映像に対して前記シネマ処理又は前記シネマ処理とは異なる画像処理を適用する画像処理手段と、を有し、
前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類手段によって前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在する場合には、前記シネマ処理の適用を決定することを特徴とする画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類手段によって前記シネマ映像である可能性が最も低い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在する場合には、前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックの数によらず、前記シネマ処理の不適用を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類手段によって前記シネマ映像である可能性が最も低い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在せず、かつ前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在しない場合には、前記シネマ処理の不適用を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記分類手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて静止画と判断されるブロックについては、静止画であることを示す度合に分類し、
前記決定手段は、前記複数のブロックの全てが前記静止画であることを示す度合に分類されている場合には、前記複数のブロックの全てが前記静止画であることを示す度合に分類される直前の決定結果を保持することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記検出手段が、前記シネマ映像に特徴的なフィールドシーケンスを有するかどうかを前記ブロック毎に検出することにより、前記入力映像が前記シネマ映像であるかどうかを前記ブロック毎に検出し、
前記分類手段は、前記所定数の連続するフィールドについて、前記検出手段が前記フィールドシーケンスを検出した回数に応じて、前記複数のブロックを、前記シネマ映像である可能性に応じた複数の度合のいずれかに分類する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記検出手段が、前記入力映像の各フィールドについて、1フレーム期間ずれたフィールドとの画素の差分値のヒストグラムから、前記各フィールドと前記1フレーム期間ずれたフィールドが同一映像フィールドか否かを判定することにより、前記入力映像のフィールドシーケンスを検出し、当該検出したフィールドシーケンスが前記シネマ映像に特徴的なフィールドシーケンスを有するかどうかを前記ブロック毎に検出することにより、前記入力映像が前記シネマ映像であるかどうかを前記ブロック毎に検出することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
- 分割手段が、フィールド単位の入力映像の各フィールドを複数のブロックに分割する分割工程と、
検出手段が、前記複数のブロックの各々について、前記入力映像がテレシネ変換されたシネマ映像であるかどうかを検出する検出工程と、
分類手段が、前記入力映像の所定数の連続するフィールドに対する前記検出手段による検出結果に応じて、前記複数のブロックを、前記シネマ映像である可能性に応じた複数の度合のいずれかに分類する分類工程と、
前記分類工程における分類の結果に基づいて、決定手段が、前記シネマ映像に対して適用する予め定められた画像処理であるシネマ処理を、前記入力映像の全画面に対して適用するか否かを決定する決定工程と、
前記決定工程における決定に従って、画像処理手段が、前記入力映像に対して前記シネマ処理又は前記シネマ処理とは異なる画像処理を適用する画像処理工程と、を有し、
前記決定工程において前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類手段によって前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在する場合には、前記シネマ処理の適用を決定することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 前記決定工程において前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類工程によって前記シネマ映像である可能性が最も低い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在する場合には、前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックの数によらず、前記シネマ処理の不適用を決定することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記決定工程において前記決定手段は、前記複数のブロックのうち、前記分類工程によって前記シネマ映像である可能性が最も低い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在せず、かつ前記シネマ映像である可能性が最も高い度合いに分類されたブロックが予め定められた数もしくは割合存在しない場合には、前記シネマ処理の不適用を決定することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記分類工程において前記分類手段は、前記検出工程の検出結果に基づいて静止画と判断されるブロックについては、静止画であることを示す度合に分類し、
前記決定工程において前記決定手段は、前記複数のブロックの全てが前記静止画であることを示す度合に分類されている場合には、前記複数のブロックの全てが前記静止画であることを示す度合に分類される直前の決定結果を保持することを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記検出工程において前記検出手段は、前記シネマ映像に特徴的なフィールドシーケンスを有するかどうかを前記ブロック毎に検出することにより、前記入力映像が前記シネマ映像であるかどうかを前記ブロック毎に検出し、
前記分類工程において前記分類手段は、前記所定数の連続するフィールドについて、前記検出工程が前記フィールドシーケンスを検出した回数に応じて、前記複数のブロックを、前記シネマ映像である可能性に応じた複数の度合のいずれかに分類する、ことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記検出工程において前記検出手段は、前記入力映像の各フィールドについて、1フレーム期間ずれたフィールドとの画素の差分値のヒストグラムから、前記各フィールドと前記1フレーム期間ずれたフィールドが同一映像フィールドか否かを判定することにより、前記入力映像のフィールドシーケンスを検出し、当該検出したフィールドシーケンスが前記シネマ映像に特徴的なフィールドシーケンスを有するかどうかを前記ブロック毎に検出することにより、前記入力映像が前記シネマ映像であるかどうかを前記ブロック毎に検出することを特徴とする請求項11記載の画像処理装置の制御方法。
- 請求項7乃至請求項12のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251279A JP5641887B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251279A JP5641887B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012105024A JP2012105024A (ja) | 2012-05-31 |
JP2012105024A5 JP2012105024A5 (ja) | 2013-12-19 |
JP5641887B2 true JP5641887B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=46394929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010251279A Expired - Fee Related JP5641887B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641887B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3199720B2 (ja) * | 1990-07-13 | 2001-08-20 | 株式会社日立製作所 | テレビジョン受像機および信号検出回路 |
JP4236233B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2009-03-11 | キヤノン株式会社 | 映像信号処理回路 |
JP2009296042A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Ntt Electornics Corp | テレシネ変換画像判定装置および方法 |
JP2010213181A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | テレシネ映像信号検出装置、映像処理装置、テレシネ映像信号検出方法、およびコンピュータープログラム |
-
2010
- 2010-11-09 JP JP2010251279A patent/JP5641887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012105024A (ja) | 2012-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4847040B2 (ja) | ビデオシーケンスでのティッカー処理 | |
JP5709319B2 (ja) | プログレッシブビデオにおけるケイデンス検出 | |
JP4421508B2 (ja) | 静止領域におけるフィルムモード補正方法および装置 | |
US20050249282A1 (en) | Film-mode detection in video sequences | |
US9918041B1 (en) | Motion adaptive de-interlacing and advanced film mode detection | |
JP4732068B2 (ja) | プルダウン検出装置及びプルダウン検出方法 | |
US7822271B2 (en) | Method and apparatus of false color suppression | |
JP4791074B2 (ja) | 状態情報訂正方法、動き補償画像処理方法及び画像状態情報訂正器 | |
KR100422575B1 (ko) | 디인터레이싱을 위한 공간축/시간축 보간 시스템 및 방법 | |
JP4699776B2 (ja) | プルダウン検出装置及びプルダウン検出方法 | |
US7978265B2 (en) | Method and apparatus of deinterlacing | |
US8537901B2 (en) | Apparatus and method for exotic cadence detection | |
US8704945B1 (en) | Motion adaptive deinterlacer | |
JP2003153077A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP5050637B2 (ja) | 映像信号処理装置、映像信号処理方法、映像信号処理方法のプログラム及び映像信号処理方法のプログラムを記録した記録媒体 | |
US20060033839A1 (en) | De-interlacing method | |
JP5641887B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
CN111294545A (zh) | 图像数据插值方法及装置、存储介质、终端 | |
US8508660B2 (en) | De-interlacing methods and related apparatuses | |
JP2009265688A (ja) | 動き検出装置 | |
JP2009232402A (ja) | ノイズ低減回路及び方法 | |
JP5403784B2 (ja) | 映像処理装置およびノイズ軽減方法 | |
JP5300607B2 (ja) | 映像処理装置及びその制御方法 | |
KR100950226B1 (ko) | 영상 보간 장치와 그 방법 및 그 방법이 기록된 컴퓨터로읽을 수 있는 기록매체 | |
JP2007235300A (ja) | 映像処理装置、及び映像処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131105 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140718 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141028 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5641887 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |