JP2006120498A - コンタクト及びこのコンタクトを利用したコネクタ - Google Patents

コンタクト及びこのコンタクトを利用したコネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 可動部分を有せず、しかも構造の簡単なコンタクト同士がより確実に接続し、かつ、小型化を可能としたコネクタを提供すること。
【解決手段】 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトは、それぞれ磁性を有し、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁せしめたものである。また、絶縁基部材の表面に導電体でコンタクトを形成し、かつ、このコンタクトの接触部付近の背後に位置した絶縁基部材の内部に着磁体を埋設して形成することもできる。着磁体を絶縁物に埋設するには、粒状の磁性体に非磁性体で被覆し、着磁して絶縁基部材の成型時に一体に埋め込む方法、絶縁物の硬化前の軟質な段階でフェライト磁性粉をローラにかけてフェライト結晶の磁化方法を揃えた後、着磁する方法などがある。このような構成により、電気的な接続が確実で、小型化が可能となり、製造工程が単純で、安価に提供できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラグとレセプタクル等のように互いに電気的に接離するコネクタ等において、コンタクト同士が磁力により確実に接続するようにしたコンタクト及びこのコンタクトを利用したコネクタに関するものである。
プラグとレセプタクルとからなるコネクタ等において、多数個のコンタクト同士が確実に接続されることが必須である。特に、近時、小型で精密なコネクタは、1mmの幅の中に複数本のコンタクトが配置されるように構成されている。
このようなコネクタでは、プラグとレセプタクルのいずれか一方のコンタクトをプリント配線などにより固定的に形成し、他方のコンタクトをばね性のある細板状に形成して互いに接離する構造としている。ばね性のある細板状に形成したコンタクトでは、コンタクトが可動するように湾曲させなければならず、それだけ余分な隙間を必要とし、また、接離を繰り返すと、捩れたり、接触圧の不足するものが生じたりして、確実に接続できないことがあったり、隣同士が短絡したりし、しかも、小型化の要求に応えられないという問題があった。
ばね性のないコンタクトを使用したものとして、磁石で固定的なコンタクト同士を挟み込み接触する構造の磁石コネクタ10がある(特許文献1)。
この磁石コネクタ10は、図6に示すように、第1のコネクタ11と第2のコネクタ21とで構成されている。第1のコネクタ11は、図6(a)に示すように、両側を2段に折曲した導電体14が両端部でプリント基板15に接続され、この接続部のやや内側の両側で絶縁体12に固定され、この絶縁体12の凹部17と導電体14の突出部18とで形成される空間16に磁石13を収納する。したがって、磁石13は空間16内で自由に移動可能となっている。
第2のコネクタ21は、図6(b)に示すように、両側を折曲した導電体24が両端部でプリント基板25に接続され、この接続部のやや内側の両側で絶縁体22に固定され、この絶縁体22の間と導電体24の内側に磁石23を収納し、また、絶縁体22の外側には、第1のコネクタ11が嵌合する凹部が形成されている。したがって、磁石23は内部で自由に移動可能となっている。
このような構成において、図6(b)に示されるように、第1のコネクタ11が第2のコネクタ21に嵌合すると、磁石13と磁石23の吸着力により導電体14と導電体24が接触する。
特開2003−303646
図6に示されている磁石コネクタ10は、コンタクトに可動部分がないので、コンタクト自身の変形や捩じれの問題はないが、次の問題点を有する。
(1)第1のコネクタ11では、導電体14と絶縁体12の間の空間16に磁石13が遊嵌され、また、第2のコネクタ21では、導電体24とプリント基板25の間に磁石23が遊嵌されているので、高さ方向に高くなって、小型化に限度がある。
(2)第1のコネクタ11では、導電体14を絶縁体12に固定したり、導電体24を絶縁体22に固定したり、磁石13を空間16に嵌め込んだりする製造工程を必要とし、また、第2のコネクタ21でも同様の製造工程を必要とするなど、製造工程が多くなり、製造が複雑である。
(3)導電体14と導電体24を幅方向に多数並べた磁石コネクタ10では、背後の磁石13や磁石23が導電体14や導電体24に接触すると、短絡事故の原因になるので、導電体14と磁石13との接触部及び導電体24と磁石23との接触部において絶縁処理をしなければならず、それだけ作業工程が増え、コストアップになる。
本発明が解決しようとする課題は、可動部分を有せず、しかも構造の簡単なコンタクト同士がより確実に接続し、かつ、小型化を可能としたコンタクト及びこのコンタクトを利用したコネクタを提供することである。
本発明によるコンタクトは、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁せしめたものである。これらのコンタクトは、磁性体だけで構成されるもの、磁性体を導電体で被覆したもの、導電体を磁性体で被覆したものなどとすることもできる。
また、絶縁基部材の表面に導電体でコンタクトを形成し、かつ、このコンタクトの接触部付近の背後に位置した絶縁基部材の内部に着磁体を埋設して形成したものとすることができる。着磁体を絶縁物に埋設するには、粒状の磁性体に非磁性体で被覆し、着磁して絶縁基部材の成型時に一体に埋め込む方法、絶縁物の硬化前の軟質な段階でフェライト磁性粉をローラにかけてフェライト結晶の磁化方法を揃えた後、着磁する方法などがある。
このような構成により、電気的な接続が確実で、小型化が可能となり、製造工程が単純で、安価に提供することができる。
本発明は、請求項1記載の通り、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁せしめたので、コンタクト同士が確実に接続でき、しかも、小型化が可能である。
本発明は、請求項2記載の通り、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体であって、少なくともいずれか一方が導電材を被覆した磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたので、電気的抵抗が小さく、コンタクト同士が確実に接続でき、しかも、小型化が可能である。
本発明は、請求項3記載の通り、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体であって、少なくともいずれか一方が磁性体を被覆した導電材からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたので、コンタクト同士が確実に接続でき、しかも、小型化が可能である。
本発明は、請求項4記載の通り、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性をもち、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁し、前記コンタクトのうち少なくともいずれか一方は、絶縁基部材と、これらの絶縁基部材におけるそれぞれの内部に埋設された磁性体と、前記絶縁基部材の表面に形成した導電材とからなるので、磁性体は、絶縁基部材内に一体に埋設することで1mm以下の超小型のコンタクトに利用でき、また、組立工程を必要としないので、製造が簡単である。
本発明は、請求項5記載の通り、磁性体は、粒状のニッケル粒子体を金メッキ層で被覆して着磁したものを複数個の塊りとし、この塊りを導電材の接離する位置に臨ませた絶縁基部材の内部に埋設したので、コンタクトを電気的に接離する個所にのみ磁性体の塊りを埋設させることで、コンタクト同士が確実に接続でき、しかも、コンタクト同士の離脱も容易である。
本発明は、請求項6記載の通り、磁性体は、互いの磁力線とそれぞれの導電材の接離する方向とを略同一方向としたので、コンタクト同士の接続が点接触のように狭いときに有効である。
本発明は、請求項7記載の通り、磁性体は、互いの磁力線とそれぞれの導電材の接離する方向とを交差する方向としたので、コンタクト同士が面方向にスライドして比較的大きな面で接触するようなときに有効である。
本発明は、請求項8記載の通り、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性をもち、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁し、前記コンタクトのうち少なくともいずれか一方は、絶縁材料の内部にフェライト磁石粉末を混練し、圧延して磁化方向を揃えてから硬化した絶縁基部材と、この絶縁基部材の表面に形成した導電材とからなるので、磁性体の絶縁基部材への混入工程が簡単にでき、製造工程が簡単で、面接触のコンタクトに好適である。
本発明は、請求項9記載の通り、プリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備したコネクタにおいて、前記コンタクトを磁性体で構成するとともに、前記プリント基板に磁性体を配置し、前記磁性体からなるコンタクトとプリント基板に配置した磁性体とを、電極パターンを挟んで互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたので、プリント基板の電極パターンとコネクタのコンタクトとの電気的に接続が磁力により接続され、半田付けなどの工程が必要なくなる。
本発明は、請求項10記載の通り、プリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備した第1のコネクタとプリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備した第2のコネクタとを互いに接離するコネクタにおいて、前記第1及び第2のコネクタのそれぞれのコンタクトを磁性体で構成するとともに、前記それぞれのプリント基板に磁性体を配置し、前記第1及び第2のコネクタの磁性体からなるコンタクトと前記それぞれのプリント基板に配置した磁性体とを、電極パターンを挟んで互いに吸着するとともに、前記第1及び第2のコネクタの磁性体からなるコンタクト同士が互いに吸着するように対向する少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたので、プリント基板の電極パターンとコネクタのコンタクトとの電気的に接続が磁力により接続され、半田付けなどの工程が必要なくなるとともに、第1及び第2のコネクタの電気的接続が磁力により確実に行なわれる。
本発明による磁性体コンタクトは、互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁せしめたものである。これらのコンタクトは、磁性体だけで構成されるもの、磁性体を導電体で被覆したもの、導電体を磁性体で被覆したものなどとすることもできる。
また、互いに電気的に接離する磁性体コンタクトを具備したコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ絶縁基部材と、これらの絶縁基部材におけるそれぞれの内部に埋設され、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁した磁性体と、前記それぞれの絶縁基部材の表面に形成した導電材とからなる。
前記磁性体は、例えば、粒状のニッケル粒子体を金メッキ層で被覆し、着磁したものを複数個の塊りとし、この塊りを導電材の接離する位置に臨ませた絶縁基部材の内部に埋設する。
以下、本発明の実施例1を図面に基づき説明する。
図1(a)において、30は、プラグなどの第1のコネクタで、31は、レセプタクル等の第2のコネクタである。
前記第1のコネクタ30は、縦に細長い第1のコネクタ用ハウジング32と、このハウジング32の長さ方向に所定間隔で設けられた複数個の第1のコネクタ用磁性体コンタクト34からなる。前記第1のコネクタ用ハウジング32は、鍔部32aと挿入部32bとで構成され、さらに、前記第1のコネクタ用磁性体コンタクト34は、挿入部32bの下端面から上端部まで延び、かつ、上下端部がやや外方へ突出して設けられている。
前記第2のコネクタ31は、縦に細長い第2のコネクタ用ハウジング33と、このハウジング33の長さ方向に所定間隔でもうけられた複数個の第2のコネクタ用磁性体コンタクト35からなる。前記第2のコネクタ用ハウジング33には、前記挿入部32bが嵌合するための凹部33bが形成され、この凹部33bの外周部分が側縁部33aとなっている。前記第2のコネクタ用磁性体コンタクト35は、底部33cの上端面から下端部まで延び、かつ、上下端部がやや外方へ突出して設けられ、前記第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と接離する。
前記第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の接離するA部分を拡大した図1(b)において、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34は、中心部材がプラスチックなどの絶縁基部材36からなり、この絶縁基部材36の下端部には、この絶縁基部材36の成型時に磁性体40が埋設され、また、絶縁基部材36の外側面の全部又は一部が導電材38で被覆されている。
前記磁性体40は、図2(a)に示すように、磁性体からなる粒状のニッケル粒子体42の外周をメッキなどにより非磁性体の金メッキ層43で被覆し、かつ、着磁し、さらに、これら複数個のニッケル粒子体42を図2(b)のように球状の塊りとしたものである。この磁性体40を絶縁基部材36の成型時に可能な限り接離部分に近い位置に埋設する。この磁性体40を埋設した絶縁基部材36の外周に、銅箔のペーストにより、又は、銅合金の圧入や一体成型により導電材38を形成する。この導電材38は、下端部における他のコンタクトとの接離部分から、上端部におけるリード端子等との接続部分まで連続していればよく、全面でも片面だけでもよい。
第2のコネクタ用磁性体コンタクト35についても、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と同様、絶縁基部材37に磁性体41を埋設し、表面に導電材39を形成する。ただし、磁性体40と磁性体41は、互いに吸着する方向に少なくともいずれか一方が着磁されている。
以上のような構成において、第1のコネクタ30の挿入部32bを第2のコネクタ31の凹部33bの内壁上部のテーパー部分にガイドされるように嵌合すると、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の磁性体40と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の磁性体41が互いに吸引して、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の導電材38と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の導電材39が確実に密着し、電気的に接続される。このとき、コンタクトの密着性をよくするために凹部33bの底部上面と挿入部32bの下面との間に、隙間が生じるようにする。
磁性体40と磁性体41とを必要以上に磁力を持たせないようにすることで、第1のコネクタ30と第2のコネクタ31とを容易に離脱させることができる。
図1における第1のコネクタ30と第2のコネクタ31の接離方向は、磁性体40と磁性体41の磁力線と同一方向であるが、図3は、第1のコネクタ30と第2のコネクタ31の接離方向が磁性体40と磁性体41の磁力線と直交又は交差する方向である場合を示している。
具体的には、図3(a)において、第1のコネクタ30は、ICカードなどであって、この第1のコネクタ30をカードコネクタである第2のコネクタ31に挿抜する例を示している。前記第1のコネクタ30には、摺動しながら挿抜される側面に第1のコネクタ用磁性体コンタクト34が形成され、また、第2のコネクタ31の内部には、前記第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と平行な内側面に第2のコネクタ用磁性体コンタクト35が形成されている。
このような磁性体コンタクトにおいて、拡大した図3(b)に示すように、前記第1のコネクタ用磁性体コンタクト34は、絶縁基部材36の内部に磁性体40を埋設し、外側面に導電材38を形成し、これを第1のコネクタ30を構成する第1のコネクタ用ハウジング32の側面に一体に形成する。なお、第1のコネクタ用ハウジング32と第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の絶縁基部材36とは一体物であってもよい。また、磁性体40は、複数個埋設してもよい。
第2のコネクタ31についても第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と同様、絶縁基部材37に磁性体41を埋設し、表面に導電材39を形成する。ただし、磁性体40と磁性体41は、少なくともいずれか一方が互いに吸着する方向に着磁される。
第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35が複数個所にある場合も同様に構成される。
以上のような構成において、第1のコネクタ30の導電材38を第2のコネクタ31の導電材39に摺動しつつ嵌合すると、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の磁性体40と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の磁性体41が互いに吸引して、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の導電材38と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の導電材39が確実に密着し、電気的に接続される。
第1のコネクタ30の挿抜方向は、磁性体40と磁性体41の磁力線と直交又は交差する方向であるから、比較的強い磁力を持たせても、第1のコネクタ30と第2のコネクタ31とを容易に離脱させることができる。
実施例1及び2では、磁性体からなる粒状のニッケル粒子体42を着磁し、これら複数個のニッケル粒子体42を球状の塊りとしたものについて説明したが、これに限られるものではない。
図4において、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の基板となる絶縁基部材36が液状又は軟質な状態のときに、フェライト磁石粉末46を混ぜ合わせる。フェライト磁石粉末46は、結晶が6角形で扁平な形をしており、軸方向に磁化された単一磁区になっている。導電材38と混練したままでは、フェライト磁石粉末45は、それぞれが勝手な方向を向いている。そこで、図4(a)に示すように、ローラ44で両側から圧延されると、略一方向に揃えられて圧延と直交する方向に異方性を持つようになる。この状態で硬化したものを第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の絶縁基部材とし、側面に導電材38を形成し、かつ、着磁する。
同様に、第2のコネクタ用磁性体コンタクト35についても絶縁基部材37にフェライト磁石粉末46を混練し、圧延して硬化し、導電材39を形成し、かつ、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と吸着する方向に着磁する。
以上のような構成において、第1のコネクタ30の導電材38を第2のコネクタ31の導電材39に摺動又は接離するすると、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34のフェライト磁石粉末45と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35のフェライト磁石粉末46が互いに吸引して、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の導電材38と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の導電材39が確実に密着し、電気的に接続される。
前記実施例1、2及び3において、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35が互いに吸着する方向に両方を着磁した磁石の場合であってもよいし、また、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35のいずれか一方のみを磁石とし、他方は、着磁しない磁性体の場合であってもよい。
前記実施例1、2及び3において、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34及び第2のコネクタ用磁性体コンタクト35は、それぞれ1個につき1個の絶縁基部材とし、この絶縁基部材の内部に磁性体を埋設し、外側面に導電材を形成した。
しかし、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34及び第2のコネクタ用磁性体コンタクト35は、それぞれ複数個の導電材につき1個の共通の絶縁基部材とし、この絶縁基部材の内部に共通の磁性体を埋設し、外側面に個々の導電材を所定間隔で形成することができる。
前記実施例では、磁性体40を絶縁部36に埋め込んだ例を説明したが、図5では、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35が磁性体からなる例を示している。これらのコネクタ用磁性体コンタクト34、35を磁性体で構成することにより、プリント基板28、29の電極パターン49、50に半田を使用せずに磁力で接続することもできる。
さらに詳しくは、図5(a)において、第1のコネクタ30の第1のコネクタ用ハウジング32に、磁性体からなる第1のコネクタ用磁性体コンタクト34を貫通させる。この第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の上下端部は、第1のコネクタ用ハウジング32の上下端からやや突出している。また、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34は、その上下端が電気的接続を確実にするために第1のコネクタ用ハウジング32の内部の隙間54に突起53が遊嵌して上下動自在に設けられている。
この第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の上端部に臨ませたプリント基板28の位置に磁性体47が設けられ、この磁性体47に電極パターン49を形成する。そして、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と磁性体47の少なくともいずれか一方を磁石とすることで、互いに吸着し、電極パターン49と第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の上端部とが半田なしで電気的、機械的に接続される。なお、磁性体47が1個の磁性体コンタクト34に対応するものでなく、並設された複数個の磁性体コンタクト34に共通のものである場合など、磁性体47に電極パターン49を形成することで電極パターン49の配線が磁性体47で短絡する恐れがあるときは、図(b−1)に示すように、磁性体47と電極パターン49との間に絶縁層51を介在するか、図(b−2)に示すように、磁性体47と電極パターン49との間にプリント基板28の一部を残した絶縁層51を介在する。
第1のコネクタ30における第1のコネクタ用磁性体コンタクト34の下端部と第2のコネクタ31における第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の上端部との接続は、図cに示すように、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35とをそれぞれ磁性体で構成し、少なくともいずれか一方を磁石とすることで電気的、機械的に接続される。
第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の下端部に臨ませたプリント基板29の位置に磁性体48が設けられ、この磁性体48に電極パターン50を形成した場合についても、前記同様、第2のコネクタ用磁性体コンタクト35と磁性体48の少なくともいずれか一方を磁石とすることで、互いに吸着し、電極パターン50と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35の下端部とが半田なしで電気的、機械的に接続される。なお、磁性体48が1個の磁性体コンタクト35に対応するものでなく、並設された複数個の磁性体コンタクト35に共通のものである場合など、磁性体48に電極パターン50を形成することで電極パターン50の配線が磁性体48で短絡する恐れがあるときは、図(d−1)に示すように、磁性体48と電極パターン50との間に絶縁層52を介在するか、図(d−2)に示すように、磁性体48と電極パターン50との間にプリント基板29の一部を残した絶縁層52を介在する。
図5(a)、(b−1)、(b−2)、(c)、(d−1)及び(d−2)において、第1のコネクタ用磁性体コンタクト34と第2のコネクタ用磁性体コンタクト35は、磁性体のみで構成したが、これに限られるものではなく、少なくともいずれか一方が(e−1)に示すように、磁性体40の外側に導電材38をメッキなどにより被覆したものでも良いし、(e−2)に示すように、導電材38の外側に磁性体40をメッキなどにより被覆したものでも良い。
図5(a)において、1個の第1のコネクタ用磁性体コンタクト34に1個の磁性体47を対応させ、同様に、1個の第2のコネクタ用磁性体コンタクト35に1個の磁性体48を対応させるようにしても良いが、複数個の第1のコネクタ用磁性体コンタクト34に細長い1個の磁性体47を対応させ、同様に、複数個の第2のコネクタ用磁性体コンタクト35に細長い1個の磁性体48を対応させるようにしても良い。この場合、短絡の恐れがあるときに防止処理が施されることは、前述のとおりである。
図1(b)及び図3(b)において、それぞれのコンタクト34と35は、ともに絶縁基部材と、これらの絶縁基部材におけるそれぞれの内部に埋設された磁性体と、前記絶縁基部材の表面に形成した導電材とで構成したが、これに限られるものではなく、コンタクト34と35のうち少なくともいずれか一方のコンタクトを、絶縁基部材と、これらの絶縁基部材におけるそれぞれの内部に埋設された磁性体と、前記絶縁基部材の表面に形成した導電材とで構成し、他方のコンタクトは、磁性を有する部分をむき出しにしたり、磁性体だけで構成したり、磁性体に導電材を被覆したりするなど、図4及び図5に示したコンタクトとの組み合わせとすることができる。
また、図4(b)における実施例においても、同様にそれぞれのコンタクト34と35は、ともに絶縁材料の内部にフェライト磁石粉末を混練し、圧延して磁化方向を揃えてから硬化した絶縁基部材と、この絶縁基部材の表面に形成した導電材とで構成してもよいし、少なくともいずれか一方のみこのような構成とし、他方は、他の構成とするようにしてもよい。
本発明による磁性体コンタクトの実施例1を示すもので、(a)は、コネクタの縦断面図、(b)は、A部の拡大断面図である。 図1における磁性体の実施例を示すもので、(a)は、粒状のニッケル粒子体の拡大図、(b)は、ニッケル粒子体を複数個吸着した塊りを示す正面図である。 本発明による磁性体コンタクトの実施例2を示すもので、(a)は、カードコネクタの縦断面図、(b)は、B部の拡大断面図である。 本発明による磁性体コンタクトの実施例3を示すもので、(a)は、絶縁基部材にフェライト磁石粉末を混練して圧延する状態を示す説明図、(b)は、第1のコネクタ用磁性体コンタクトと第2のコネクタ用磁性体コンタクトの拡大断面図である。 本発明による磁性体コンタクトの実施例4を示すもので、(a)は、コネクタの縦断面図、(b−1)は、C部の拡大断面図、(b−2)は、C部の他の例の拡大断面図、(c)は、D部の拡大断面図、(d−1)は、E部の拡大断面図、(d−2)は、E部の他の例の拡大断面図、(e−1)は、コネクタ用磁性体コンタクト34、35の拡大断面図、(e−2)は、コネクタ用磁性体コンタクト34、35の他の例の拡大断面図である。 従来の磁石コネクタ10を示すもので、(a)は、第1のコネクタ11の断面図、(b)は、第1のコネクタ11と第2のコネクタ21の接続状態の断面図である。
符号の説明
10…磁石コネクタ、11…第1のコネクタ、12…絶縁体、13…磁石、14…導電体、15…プリント基板、16…空間、17…凹部、18…突出部、21…第2のコネクタ、22…絶縁体、23…磁石、24…導電体、25…プリント基板、28…プリント基板、29…プリント基板、30…第1のコネクタ、31…第2のコネクタ、32…第1のコネクタ用ハウジング、33…第2のコネクタ用ハウジング、34…第1のコネクタ用磁性体コンタクト、35…第2のコネクタ用磁性体コンタクト、36…絶縁基部材、37…絶縁基部材、38…導電材、39…導電材、40…磁性体、41…磁性体、42…ニッケル粒子体、43…金メッキ層、44…ローラ、45…フェライト磁石粉末、46…フェライト磁石粉末、47…磁性体、48…磁性体、49…電極パターン、50…電極パターン、51…絶縁層、52…絶縁層、53…突起、54…隙間。

Claims (10)

  1. 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁せしめたことを特徴とするコンタクト。
  2. 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体であって、少なくともいずれか一方が導電材を被覆した磁性体からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたことを特徴とするコンタクト。
  3. 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性体であって、少なくともいずれか一方が磁性体を被覆した導電材からなり、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたことを特徴とするコンタクト。
  4. 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性をもち、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁し、前記コンタクトのうち少なくともいずれか一方は、絶縁基部材と、これらの絶縁基部材におけるそれぞれの内部に埋設された磁性体と、前記絶縁基部材の表面に形成した導電材とからなることを特徴とするコンタクト。
  5. 磁性体は、粒状のニッケル粒子体を金メッキ層で被覆して着磁したものを複数個の塊りとし、この塊りを導電材の接離する位置に臨ませた絶縁基部材の内部に埋設したことを特徴とする請求項4記載のコンタクト。
  6. 磁性体は、互いの磁力線とそれぞれの導電材の接離する方向とを略同一方向としたことを特徴とする請求項4又は5記載のコンタクト。
  7. 磁性体は、互いの磁力線とそれぞれの導電材の接離する方向とを交差する方向としたことを特徴とする請求項4又は5記載のコンタクト。
  8. 互いに電気的に接離する対をなすコンタクトにおいて、これらのコンタクトは、それぞれ磁性をもち、かつ、互いに吸着するように少なくともいずれか一方を着磁し、前記コンタクトのうち少なくともいずれか一方は、絶縁材料の内部にフェライト磁石粉末を混練し、圧延して磁化方向を揃えてから硬化した絶縁基部材と、この絶縁基部材の表面に形成した導電材とからなることを特徴とするコンタクト。
  9. プリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備したコネクタにおいて、前記コンタクトを磁性体で構成するとともに、前記プリント基板に磁性体を配置し、前記磁性体からなるコンタクトとプリント基板に配置した磁性体とを、電極パターンを挟んで互いに吸着するように少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたことを特徴とするコネクタ。
  10. プリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備した第1のコネクタとプリント基板の電極パターンに電気的に接続するコンタクトを具備した第2のコネクタとを互いに接離するコネクタにおいて、前記第1及び第2のコネクタのそれぞれのコンタクトを磁性体で構成するとともに、前記それぞれのプリント基板に磁性体を配置し、前記第1及び第2のコネクタの磁性体からなるコンタクトと前記それぞれのプリント基板に配置した磁性体とを、電極パターンを挟んで互いに吸着するとともに、前記第1及び第2のコネクタの磁性体からなるコンタクト同士が互いに吸着するように対向する少なくともいずれか一方の磁性体を着磁せしめたことを特徴とするコネクタ。
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