JP2001332321A - 電気コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

電気コネクタ及びその製造方法

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JP2001332321A
JP2001332321A JP2000149104A JP2000149104A JP2001332321A JP 2001332321 A JP2001332321 A JP 2001332321A JP 2000149104 A JP2000149104 A JP 2000149104A JP 2000149104 A JP2000149104 A JP 2000149104A JP 2001332321 A JP2001332321 A JP 2001332321A
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resistant film
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Katsuhiko Noguchi
克彦 野口
Kazuhiro Kobayashi
和裕 小林
Tsutomu Kojima
勉 小島
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Citizen Iwate Co Ltd
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Citizen Iwate Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮荷重が小さくても確実かつ安定して電気
的導通を確保できる電気コネクタ及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 電気コネクタ10の本体である絶縁性の
弾性材料であるシリコーンゴムから成るシート体1に
は、同一箇所の表裏面から突出する一対の突起部1aが
多数整列して設けられている。シート体1表裏面にはそ
れぞれの突起部1aの頂部から裾部にかけて接続電極2
が形成されている。表裏の接続電極2同士はシート体1
を貫通するスルーホール1bによって接続されており、
全体が金メッキで覆われている。なお、突起部1aの形
状は略半球状、円錐状のものが採用できる。接続電極2
は表裏各々の面において互いに離間して配設されてい
て、電気コネクタ10は異方導電性シートを形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下対向する複数
の電極間に狭持して対応する電極同士を導通させる電気
コネクタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器の小型化に伴い、電子部品
を回路基板に表面実装する技術が開発され、各種電子部
品に応用されている。また、この実装に当たってはなる
べく半田付けをしないで電気的導通をとる半田レスの要
求がある。例えばフラットパック半導体を回路基板へ実
装する際に、電気コネクタを介して上下対向する電極同
士を接続している。このような従来の電気コネクタの例
としては、特開昭53−53796号公報や特開昭55
−128206号公報等に開示されたものがある。その
一例を図面を用いて説明する。図6は従来の電気コネク
タを示す平面図、図7はその断面図、図8はこの電気コ
ネクタの作用を示す断面図である。
【0003】まず、この電気コネクタの構成について説
明する。図6、図7において、70は電気コネクタであ
り、71はシリコーンゴム等の絶縁性弾性材料から成る
シート体である。72は金属繊維等から成る線状導電体
である。線状導電体72はそれぞれシート体71の平面
方向には互いに離間するようにランダムに密集させつ
つ、厚み方向には垂直に貫通して両端部がシート体71
端面より突出するように埋設させてある。
【0004】次にこの電気コネクタの作用について説明
する。図8において、80は半導体パッケージであり、
下面に複数の端子電極80aが露出している。90は回
路基板であり、上面に各電極80aと対応した電極パタ
ーン90aが形成されている。半導体パッケージ80は
回路基板90に対して電気コネクタ70を挟んで互いに
対応する電極同士が対向するように配置され、狭持され
る。従って、各々の電極80aは電気コネクタ70の線
状導電体72により電極パターン90aと電気的導通が
取られる。対向する電極80a、電極パターン90aが
互いに平面方向に重ならない限り多少ずれたとしても線
状導電体72がほぼ垂直に維持されるので、いずれかの
線状導電体72が上下電極同士を接続させ、隣り合う電
極と導通してしまうようなことは発生しない。従って、
このような従来の電気コネクタ70は、垂直方向にしか
導通しない性質を持つ異方導電性シートであり、電極が
配置されている平面形状に対応した形状に切り出して使
用される。
【0005】この電気コネクタの製法は、ほぼ等しい長
さの磁性線状導電体を電気的に絶縁特性を持った母液中
に混合、分散させ、端面が非磁性軟質皮膜で覆われ、前
記線状導電体の長さと同等以上の間隔に保たれた2つの
平面の間に該混合液を充填してシート状に保持し、磁界
の作用によって磁性線状体をそのシートの厚み方向に配
向させ、その配向を保持したままその面間隔を線状体の
両端部が軟質被膜中に陥入するまでせばめ、その後に母
液を固化せしめて両平面から剥離することを特徴とす
る。
【0006】図9は他の従来の電気コネクタを示す断面
図である。図9において、75は電気コネクタであり、
76はシート体である。77は線状導電体であり、電気
コネクタ70の線状導電体72と異なるところは線状導
電体77が平面の一定方向に一定量s傾斜しており、平
面方向には整列していることである。つまり、シート体
76上下面で線状導電体77の端面はオフセット量sを
持っている。従って、この電気コネクタ75を用いて半
導体パッケージを回路基板に実装する際には、対応する
電極同士を一定方向にsだけオフセットする必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者のような電気コネクタでは、電極面積が狭くなるほ
ど、線状導電体を高密度に埋設する必要がある。線状導
電体が高密度になるほどシート体の弾性が失われるため
に、電極面が同一面にないような場合には十分に電極面
に当接しない線状導電体が発生して導通が不安定にな
る。これを防止するには高荷重でシート体を圧縮する必
要が生じるため、線状導電体が曲がったり座屈を起こし
て安定した接触を得難くなる。また、従来の後者のよう
な電気コネクタでは、線状導電体を斜めに配設している
ためにシート体の弾性は失われ難く、軽荷重で導通が確
実になる利点があるが、接続電極のレイアウトにおいて
オフセットを考慮する必要があるから電極設計が困難に
なる。
【0008】上記発明は、このような従来の問題を解決
するためになされたものであり、その目的は、圧縮荷重
が小さくても確実かつ安定して電気的導通を確保できる
電気コネクタ及びその製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、絶縁性の弾
性シート体、及び該弾性シート体の厚み方向に貫通して
両端面が前記シート体の表面に露出するように埋設した
複数の導電性部材とから成る電気コネクタにおいて、前
記弾性シート体には、同一箇所から表裏に突出した一対
の突起部並びに各々の前記突起部の少なくとも頂面を覆
う表裏で一対の接続電極が複数箇所に形成されており、
表裏の前記接続電極同士が前記弾性シート体に形成され
たスルーホールを通って電気的に接続されていることを
特徴とする。
【0010】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明のうち、前記突起部の形状は略半球状であること
を特徴とする。
【0011】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明のうち、前記突起部の形状は円錐状であることを
特徴とする。
【0012】また請求項4記載の発明は、請求項1乃至
請求項3のいずれかに記載の発明のうち、前記スルーホ
ールは前記突起部以外の部分に形成することを特徴とす
る。
【0013】また請求項5記載の発明は、請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の発明のうち、前記接続電極
は前記突起部の頂面と前記スルーホールとを結ぶ線上に
前記突起部の直径の1/2以下の幅で形成されているこ
とを特徴とする。
【0014】また請求項6記載の発明は、請求項1乃至
請求項5のいずれかに記載の発明のうち、前記弾性シー
ト体の厚み方向の中央付近に耐熱性フィルムを埋設した
ことを特徴とする。
【0015】また請求項7記載の発明は、請求項6記載
の発明のうち、前記耐熱性フィルムには複数の孔があい
ており、該孔を通して前記耐熱性フィルムの両側の前記
弾性シート体材料が連続していることを特徴とする。
【0016】また請求項8記載の発明は、請求項6また
は請求項7記載の発明のうち、前記耐熱性フィルムはポ
リイミドフィルムであることを特徴とする。
【0017】また請求項9記載の発明は、請求項6また
は請求項7記載の発明のうち、前記耐熱性フィルムはポ
リエステルフィルムであることを特徴とする。
【0018】また請求項10記載の発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれかに記載の電気コネクタにおいて、
成形金型によりスルーホールの形成と同時に前記弾性シ
ート体を成形する工程と、該弾性シート体に前記接続電
極がを金メッキにより形成することを特徴とする。
【0019】また請求項11記載の発明は、請求項6乃
至請求項9のいずれかに記載の電気コネクタにおいて、
前記耐熱性フィルムに予め孔あけ加工する工程と、該耐
熱性フィルムを成形金型に設置し前記弾性シート体をス
ルーホールの形成と同時に成形する工程と、前記弾性シ
ート体に接続電極を金メッキにより形成する工程を含む
ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態である電気コネクタの平面図、図2は図1のA−
A断面図、図3はこの電気コネクタの作用を説明する断
面図、図4はこの電気コネクタの製造工程順を示す断面
図である。
【0021】まず、この電気コネクタの構成について説
明する。図1、図2において、10は電気コネクタであ
る。1は電気コネクタ10の本体としてのシート体であ
り、シリコーン系ゴム、ウレタン系ゴム、ポリエステル
系ゴム、フッ素系ゴム等の絶縁性の弾性材料から成る。
シート体1には同一箇所の表裏面から厚み方向に突出す
る表裏で一対の突起部1aが多数整列して設けられてい
る。2は電子部品の電極部と回路基板の電極パターンと
を接続するための導通部材である接続電極であり、シー
ト体1表裏面にそれぞれの突起部1aの少なくとも頂部
を覆うように形成されている。
【0022】図1に示すように、シート体1の突起部1
aを除いた部分に貫通するスルーホール1bが形成され
ている。表裏の接続電極2は頂部とスルーホール1bと
を結ぶ線上に突起部1aの直径の1/2以下の幅でそれ
ぞれ細長く形成されており、互いにスルーホール1bを
通って電気的に接続されていて、接続電極2表面は金メ
ッキで覆われている。突起部1aの立ち上がり部は急激
でなく緩やかになっていることが望ましい。なお、突起
部1aの形状は半球状、三角錐状、円筒状、面取りされ
た円筒状、あるはこれらの変形等各種のものが採用でき
る。表裏各々の面における隣り合う接続電極2は互いに
離間して配設されている。
【0023】次に、この電気コネクタの作用について図
3により説明する。図3において、20は電極部20a
を持った半導体パッケージ、30は電極部20aと対向
するように電極パターン30aが形成された回路基板で
ある。使用箇所に適合する大きさに裁断された電気コネ
クタ10は半導体パッケージ20と回路基板30との間
に挟持された形で実装される。すると各々の電極部20
a及び電極パターン30aの領域内に含まれる各々の突
起部1aが圧縮されて頂部の接続電極2が両電極部に当
接して導通が図られる。
【0024】次に、この電気コネクタの製造方法につい
て図4により説明する。まず初めの工程(a)で、例え
ばシリコーンゴムを材料にして成型金型の上金型41と
下金型42を用いて圧縮成形または射出成形によりシー
ト体1を形成する。シート体1は大判で成形する。この
とき、突起部1aと共にスルーホール1bも下金型42
に植設されたコアピン42aにより同時に形成すること
ができる。次の工程(b)で、シート体1に対して無電
解ニッケルメッキ3を施す。このときにスルーホール1
b内面にもニッケルメッキ3が施される。次の工程
(c)で、その上から接続電極2となる部分及び図示し
ない電解金メッキ用引き出し電極部を除いてメッキレジ
スト4で被覆する。次の工程(d)で、メッキレジスト
4で覆われていない部分に電解金メッキ5を施す。この
ときにスルーホール1b内も金メッキ5が施される。次
の工程(e)で、金メッキ5部を残してメッキレジスト
4及びニッケルメッキ3を剥離する。これで金メッキ5
が施された接続電極2を持った大判の電気コネクタ10
が完成する。
【0025】次に、本実施の形態である電気コネクタの
効果について説明する。シート体1の突起部1aは各々
が変形容易なために、シート体1を圧縮する荷重が小さ
くても突起部1aが撓み易く、また変形が突起部1a部
分のみに限定されてシート体1本体には及ばないので、
突起部1aが撓んで接続電極2が変形しても、接続電極
2の平面方向の位置が変化しない。また、接続電極2は
突起部1aの一部から細長くバネ形状となって伸びてお
り、またシート体1からの立ち上がり部は緩やかになっ
ているので断線しない。突起部1aの形状が略半球状で
あれば、接続電極2の接触面が滑らかになり、相手電極
面を損傷しない。また、円錐形状であれば、相手電極面
積が小さい場合に用いて有利である。スルーホール1b
を突起部1a以外の変形が少ない部分に設けたので、断
線の心配がない。図3に示す半導体パッケージ20の実
装において、複数の電極部20a面や回路基板30の複
数の電極パターン30aの高さ間にバラツキがあって
も、一つの電極面内に含まれる突起部1aの各々の接続
電極2は全てが確実に電極面に接触することとなる。接
続電極2を突起部1aの配列方向に対して約45度に傾
斜させて形成したので、シート体1における突起部1a
の配列密度を高く取ることができる。
【0026】次に、本発明の第二の実施の形態である電
気コネクタについて図面により説明する。図5はこの電
気コネクタの断面図である。図5において、11は電気
コネクタであり、6はシート体1の厚み方向のほぼ中央
部に埋設された耐熱性フィルムである。それ以外の構成
は第一の実施の形態である電気コネクタ10と同じであ
るから同じ構成要素には同じ符号と名称を用いて説明を
省略する。耐熱性フィルム6はポリイミド樹脂又はポリ
エステル樹脂等から成るフィルムであって、スルーホー
ル1bが貫通する部分には孔6aが、またスルーホール
1bがない部分でも、シート体1の材料が充填される孔
6bが適宜な大きさで適宜な箇所に形成されている。こ
の電気コネクタ11の作用は電気コネクタ10と同等で
あり、厚み方向にシート体1が圧縮されたときに、平面
方向に伸縮しないので接続電極の位置が一層確実に保持
される利点がある。
【0027】電気コネクタ11の製造方法は、初工程で
耐熱性フィルム6に孔6a、6bの孔あけが施される。
次工程では耐熱性フィルム6を成形金型に載置し、シー
ト体1の材料を供給してスルーホール1bの形成と同時
にシート体1を成形する工程と続くが、その後の工程は
第一の実施の形態で説明したものと同様であるから説明
を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絶縁性弾性材料から成るシート体に表裏で一対の突起部
を複数箇所に設け、前記突起部の少なくとも頂面を通る
接続電極を形成し、スルーホールで表裏面の接続電極同
士を電気的に接続したので、この電気コネクタを電子部
品の回路基板への実装に用いる際に、少ない荷重で確実
に導通を図ることができるようになった。
【0029】また、電気コネクタのシート体に耐熱性の
フィルムを埋設し成形したので、接続電極の位置が正確
に保たれるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態である電気コネクタ
の平面図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態である電気コネクタ
の断面図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態である電気コネクタ
の作用を説明する断面図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態である電気コネクタ
の製造工程順を示す断面図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態である電気コネクタ
の断面図である。
【図6】従来の電気コネクタの平面図である。
【図7】図6のA−A断面を示す断面図である。
【図8】従来の電気コネクタの作用を説明する断面図で
ある。
【図9】他の従来の電気コネクタの断面図である。
【符号の説明】
1 シート体 1a 突起部 1b スルーホール 2 接続電極 5 金メッキ 6 耐熱性フィルム 10、11 電気コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和裕 山梨県富士吉田市上暮地1丁目23番1号 株式会社シチズン電子内 (72)発明者 小島 勉 岩手県盛岡市みたけ5丁目2番15号 株式 会社シチズン岩手内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA05 AA16 BB01 BB18 BB22 CC22 DD26 EE16 EE17 EE18 EE19 EE34 EE36 HH08 HH28 5E051 CA04 CA10 5G307 HA02 HB03 HC01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の弾性シート体、及び該弾性シー
    ト体の厚み方向に貫通して両端面が前記シート体の表面
    に露出するように埋設した複数の導電性部材とから成る
    電気コネクタにおいて、前記弾性シート体には、同一箇
    所から表裏に突出した一対の突起部並びに各々の前記突
    起部の少なくとも頂面を覆う表裏で一対の接続電極が複
    数箇所に形成されており、表裏の前記接続電極同士が前
    記弾性シート体に形成されたスルーホールを通って電気
    的に接続されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記突起部の形状は略半球状であること
    を特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記突起部の形状は円錐状であることを
    特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記スルーホールは前記突起部以外の部
    分に形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記接続電極は前記突起部の頂面と前記
    スルーホールとを結ぶ線上に前記突起部の直径の1/2
    以下の幅で形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記弾性シート体の厚み方向の中央付近
    に耐熱性フィルムを埋設したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項5のいずれかに記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記耐熱性フィルムには複数の孔があい
    ており、該孔を通して前記耐熱性フィルムの両側の前記
    弾性シート体材料が連続していることを特徴とする請求
    項6記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記耐熱性フィルムはポリイミドフィル
    ムであることを特徴とする請求項6または請求項7記載
    の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記耐熱性フィルムはポリエステルフィ
    ルムであることを特徴とする請求項6または請求項7記
    載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】 成形金型によりスルーホールの形成と
    同時に前記弾性シート体を成形する工程と、該弾性シー
    ト体に前記接続電極を金メッキにより形成することを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電気
    コネクタの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記耐熱性フィルムに予め孔あけ加工
    する工程と、該耐熱性フィルムを成形金型に設置し前記
    弾性シート体をスルーホールの形成と同時に成形する工
    程と、前記弾性シート体に接続電極を金メッキにより形
    成する工程を含むことを特徴とする請求項6乃至請求項
    9記載の電気コネクタの製造方法。
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