JP2006118655A - 管の継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設管路内に新管を推進させつつ布設する工法において、既設管路内にできるだけ大きい口径の新管を布設する。
【解決手段】 受口2に挿口8が挿入され、継手部に伸縮しろが確保された状態で、挿口8における受口2に入り込まない部分の外周に環状の押輪21が配置され、挿口8と受口2との間に配置されているシール材11が押輪21により圧縮され、この状態の受口2と挿口8とを既設管内に推進させて新管を布設するための管の継手構造であって、押輪21に、押輪21を管軸方向に貫通する貫通孔21cが形成され、受口挿口間で推進力を伝達する推進力伝達部材23が挿口8の外周に装着され、推進力伝達部材23は、挿口8の外周を締め付ける本体部23kと、本体部23kから受口2側に向けて形成されて貫通孔21cを挿通して受口2の端面2aに接触する推進力伝達部23hとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管の継手構造に関する。
一般に、継手部に離脱防止機能や伸縮機能といったいわゆる耐震機能が付与された耐震管が知られている。その耐震管の一例を、図15を参照しながら説明する。
図15に示すように、一方の管1の受口2の内周には、ロックリング収容溝3が形成されており、このロックリング収容溝3には周方向に一つ割のロックリング4が芯出し状態で配置されている。このロックリング収容溝3よりも受口2の開口側には、開口部に向かって広がるシール材圧接面5が形成されており、受口2の端部には管径方向外向きにフランジ2bが形成されている。このフランジ2bには、このフランジ2bを管軸方向に貫通する複数の貫通孔2cが、周方向に沿って形成されている。
また、他方の管7の挿口8の先端側における外周には挿口突部9が形成されており、挿口8の外周には、ロックリング4よりも受口2の開口側でかつ受口2の奥側から、ゴム製で環状のシール材11、受口2におけるフランジ2bと同じ外径の押輪13が配置されている。
この押輪13には、受口2における貫通孔2cに対応する位置に、この押輪13を管軸方向に貫通する貫通孔13aが形成されており、受口2における貫通孔2cおよび押輪13における貫通孔13aには、T頭ボルト6が、その頭部がフランジ2bにかかり合うように挿通されている。そして、この挿通されたT頭ボルト6にナット10がねじ合わせられることで、押輪13が受口2におけるフランジ2に対して管軸方向に近づき、シール材11を、シール材圧接面5と挿口8の外面との間で圧縮することが可能とされている。
このような構成において、挿口8が受口2から抜け出そうとするときには、挿口8における挿口突部9がロックリング4の位置まで移動してこのロックリング4にかかり合うことで挿口8の離脱防止が図られ、また、継手部に伸縮力が作用するときには、挿口突部9がロックリング4と受口2の奥端面14との間を移動することで伸縮可能とされている。
このような耐震機能を発揮するためには、継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とが確保された状態で、管が布設されていなければならない。
一方、管の布設工法として、近年では、非開削で行うことができるパイプインパイプ工法(以下、PIP工法と記す)がよく用いられている。このPIP工法は、更新しようとする既設管路の一端側と他端側とに対応するそれぞれの位置において、地表から発進立坑と到達立坑とを形成し、それぞれの立坑内において既設管路を切断して、この既設管路における発進立坑側の切断口から、既設管路よりも小口径の新管をその挿口側から油圧ジャッキなどで挿入し、この新管の受口に後続の新管の挿口を接合し、この後続の新管を先頭の新管と同様にして順次既設管内に挿入することで、新管を既設管路内において推進させ、発進立坑から到達立坑に到るまで布設する方法である。
耐震管をPIP工法により布設する場合、上述したような耐震機能を発揮するためには、管の布設完了時に継手部に伸びしろL1および縮みしろL2が確保されていなければならない。
このための手段として、例えば、図16に示すように、継手部に伸びしろL1および縮みしろL2が確保された状態で、先頭側の新管の受口2と後続の新管の挿口8との間で推進力の伝達を行うバンド部材19を用いるものがある。
このバンド部材19は、挿口8の外周に締め付ける本体部17と、この本体部17から管軸方向受口側に向かって形成されて受口2の端面2aに接触可能な推進力伝達部16と、本体部17の外面よりも径方向外向きに突出して既設管路27の内面に接触する複数のローラ18とを有する構成とされている。
このようなバンド部材19を挿口8の外周に装着し、そのうえで、後続の新管を既設管路27内に挿入していくことで、このときの推進力を、後続の新管の挿口8における外周面8aからバンド部材19を介して先頭側の新管における受口2の端面2aに伝達させることができる。
このようにすると、継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とを確保した状態で、新管を、既設管路27内を推進させて布設することができる。(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−309890号公報
通常、図16に示した耐震機能を有する管の継手構造の場合、押輪13にT頭ボルト6を挿通しなければならないため、押輪13の外径は受口2の最大外径とほぼ同様の寸法になるように形成されている。また、押輪13は、シール材11に接触してこのシール材11を受口2奥側に押圧しなければならないため、この押輪13の内径は挿口8の外径よりもわずかに大きい寸法になるように形成されている。
したがって、図16に示すように、バンド部材19における推進力伝達部16は、押輪13の径方向外側を管軸方向に越えるように形成され、かつ、その先端部16aは、受口2の端面2aに接触して管の推進時における推進力を挿口8から受口2に伝達できるように、径方向内向きに折れ曲がるL字状に形成されている。このため、推進力伝達部16の外径が、受口2の最大外径および押輪13の外径よりも2sだけ大きくなってしまう。なお、バンド部材19の本体部17に設けられているローラ18は、新管推進時における新管と既設管路27との摩擦を小さくするために、推進力伝達部16や本体部17の外面よりもさらに径方向外向きに例えばdだけ突出して、既設管路27の内面に接触する必要がある。
上述のように、ローラ18が、受口2の外面や押輪13の外面よりも径方向外側に(s+d)の寸法だけ大きく突出してしまうと、その分、既設管路27内に布設する新管の口径を小さくしなければならない。
しかしながら、PIP工法では、管路の能力低下をできるだけ防止するために、この既設管路27内に布設できる範囲で新管の口径をできるだけ大きくすることが望まれている。
そこで本発明はこのような問題を解決して、既設管路内に新管を推進させつつ布設する工法において、既設管路内にできるだけ大きい口径の新管を布設することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、一方の管の受口に他方の管の挿口が挿入され、継手部に伸びしろと縮みしろとが確保された状態で、前記挿口における前記受口に入り込まない部分の外周に環状の押輪が配置され、前記押輪と前記受口の端部とがボルトにより管軸方向に締め付けられることで、前記挿口の外面と前記受口の内面との間に配置されているシール材が前記押輪により圧縮され、前記シール材が圧縮された状態の前記受口と前記挿口とを既設の管路内に推進させて新たな管路を布設するための管の継手構造であって、前記押輪に、前記押輪を管軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記伸びしろと縮みしろとが確保された状態で前記受口と前記挿口との間で推進力を伝達する推進力伝達部材が前記挿口の外周に装着され、前記推進力伝達部材は、前記挿口の外周を締め付ける本体部と、前記本体部から管軸方向受口側に向けて形成されて前記押輪の貫通孔を挿通して前記受口の端面に接触する推進力伝達部とを有するものである。
このような構成によれば、推進力伝達部材における推進力伝達部が、押輪に形成されている貫通孔を通って受口の端面に接触することができ、継手部に伸びしろと縮みしろとが確保された状態で、受口挿口間で推進力の伝達をすることができるので、例えば、推進力伝達部を押輪の径方向外側を管軸方向に越えるように形成し、かつ、その先端部を受口の端面に接触可能なように径方向内向きに折れ曲がる形状に形成する場合に比べて、推進力伝達部が受口の外周よりも径方向外側に突出することを防止することができる。これにより、推進力伝達部材の小径化を図ることができ、推進工法により布設する新管の口径を大きくすることが可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の管の継手構造において、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、推進力伝達部材の本体部が、前記挿口の外周に対して管軸方向に滑ることで、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされているものである。
このような構成によれば、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、推進力伝達部材の本体部が、前記挿口の外周に対して管軸方向に滑り、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むので、継手部において伸縮機能を発揮することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の管の継手構造において、推進力伝達部材の本体部が管径方向でかつ管軸方向に垂直な壁体を有し、推進力伝達部材における推進力伝達部は前記壁体に接続されており、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、前記壁体が前記推進力伝達部により前記受口に対して遠ざかる方向に屈曲して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされているものである。
このような構成によれば、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、本体部における壁体が推進力伝達部により前記受口に対して遠ざかる方向に屈曲して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むので、継手部において伸縮機能を発揮することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の管の継手構造において、推進力伝達部が本体部に対してピン止めされており、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、前記ピンがせん断して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされているものである。
このような構成によれば、推進力伝達部が本体部に対してピン止めされており、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、前記ピンがせん断して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むので、継手部において伸縮機能を発揮することができる。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の管の継手構造において、推進力伝達部材が、挿口の外周における本体部よりも受口から遠ざかる位置で、かつ、前記本体部に接触可能な位置に、前記挿口の外面に食い込み可能な食い込み部を有する締付部材を有し、前記締付部材は、その食い込み部により前記本体部よりも前記挿口の外周を強く締め付けることが可能とされているとともに、前記挿口と前記本体部との間で推進力を伝達することが可能とされているものである。
このような構成によれば、例えば、管の推進距離が長くなり、管を推進させるための推進力が大きくなった場合には、推進力伝達部材の本体部と挿口の外面との間に滑りが生じることがあるが、前記推進力伝達部材における締付部材が、前記挿口の外周に食い込んで前記推進力伝達部材の本体部よりも前記挿口の外周を強く締め付けることが可能とされている食い込み部を有することで、この締付部材が、前記挿口と前記本体部との間で推進力を伝達して、推進力伝達部材が挿口の外面に対して滑るのを防止することができる。したがって、管の推進距離が長くなった場合であっても、各継手部において伸びしろと縮みしろとを安定して確保することができる。
以上のように本発明によれば、推進力伝達部材における推進力伝達部が、押輪に形成されている貫通孔を通って受口の端面に接触し、受口挿口間で推進力の伝達をすることができる。したがって、推進力伝達部が受口の外周よりも径方向外側に突出することを防止することができ、推進力伝達部材の小径化を図ることができるので、推進工法により布設する管の口径を大きくすることが可能となる。
本発明の実施の形態の管の継手構造を、図1〜図14を参照しながら説明する。なお、図15および図16において説明したものと同様のものには、同じ符号を付すことでその詳細な説明を省略する。
本発明の実施の形態の管の継手構造は、図1に示すように、新管である一方の管1の受口2内に同じく新管である他方の管7の挿口8が挿入され、この挿口8における受口2内に入り込まない部分の外周に環状の押輪21が配置され、受口2の端部に管径方向外向きに形成されているフランジ20と押輪21とがT頭ボルト22により管軸方向に互いに締め付けられ、さらに、この状態の管を既設管路27内に推進させて布設する時の推進力を挿口8側から受口2側に伝達する推進力伝達部材23が挿口8の外周に配置されている。
受口2の内周には、ロックリング収容溝3が形成されており、このロックリング収容溝3には周方向に一つ割のロックリング4が芯出し状態で配置されている。このロックリング収容溝3よりも開口側には、開口部に向かって広がるシール材圧接面5が形成されており、受口2の端部に形成されているフランジ20には、このフランジ20を管軸方向に貫通する複数の貫通孔20aが、周方向に沿って形成されている。
また、他方の管7の挿口8の先端側における外周には挿口突部9が形成されており、この挿口突部9が受口2内におけるロックリング4と受口2の奥端面14との間に位置するまで、すなわち、継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とが確保された状態で、挿口8が受口2内に挿入されている。
この挿口8の外周には挿口突部9よりも受口2の開口側でかつ受口2の奥側から、シール材11、押輪21および推進力伝達部材23が配置されており、この押輪21の外径は、受口2におけるフランジ20とほぼ同様の外径とされている。また、この押輪21には、図1および図2に示すように、シール材11を受口2の奥側に押圧するために、径方向内側の部分に、受口2の奥側に向けて突出するシール材押圧部21aが形成されている。また、この押輪21には、フランジ20の貫通孔20aに対応する位置に、この貫通孔20aと同様の径で、押輪21を管軸方向に貫通する貫通孔21bが形成されている。さらに、この押輪21には、周方向に隣り合う貫通孔21bどうしの間の位置で、かつ、貫通孔21bよりも径方向内側の位置に、押輪21を管軸方向に貫通するとともに、貫通孔21bよりも大きい矩形状の貫通孔21cが、周方向に沿って複数形成されている。
継手部に伸びしろL1および縮みしろL2が確保された状態で、フランジ20の貫通孔20aと押輪21の貫通孔21bとに、フランジ20側からT頭ボルト22が挿通され、このT頭ボルト22にナット15がねじ合わせられてフランジ20と押輪21とが管軸方向に互いに締め付けられている。これにより、シール材11が押輪21におけるシール材押圧部21aによってシール材圧接面5と挿口8の外周面との間で圧縮されている。
挿口8の外周における押輪21よりも受口2から遠ざかる位置に配置されている推進力伝達部材23は、図3に示すように、周方向の四つの分割体から形成されている。なお、それぞれの分割体に対する押輪21の貫通孔21bの位置や数、押輪21における矩形状の貫通孔21cの位置の都合上、それぞれの分割体を、周方向の長さが他よりも長い一つの長片部23aと、この長片部23aよりも周方向の長さが短い三つの短片部23bとに区別してもよい。以下では、推進力伝達部材23が、周方向の長さが他よりも長い一つの長片部23aと、この長片部23aよりも周方向の長さが短い三つの短片部23bとから構成されている場合を説明する。また、推進力伝達部材23における本体部23kとは、長片部23aと短片部23bとにより環状に構成されて、挿口8の外周を締め付ける部分をいう。
長片部23aおよび短片部23bにおける周方向に沿った両端部には、径方向外向きに突出するとともに管軸方向に平行な接続部23c、管軸方向に垂直な壁体としての前方側壁体23dおよび後方側壁体23eが形成されている。なお、長片部23aおよび短片部23bにおける周方向に沿った端部の受口2側に形成されている壁体が前方側壁体23d、その逆側に形成されている壁体が後方側壁体23eである。
長片部23aおよび短片部23bにおける周方向に沿った両端部の接続部23cには、この接続部23cをその厚さ方向に貫通する丸孔23fが形成されており、この丸孔23fよりも径方向内側となる位置には、同じく接続部23cをその厚さ方向に貫通する貫通孔23gが形成されている。また、図1および図3に示すように、長片部23aおよび短片部23bにおける前方側壁体23dには、押輪21における貫通孔21cとの間に十分な隙間を保った状態でこの貫通孔21cに挿通されて受口2の端面2aに接触する板状の推進力伝達部23hが管軸方向受口側に向けて形成されている。なお、上記の十分な隙間とは、例えば、接合された受口2と挿口8との継手部が許容範囲内の角度で屈曲した際にも、この推進力伝達部23hが貫通孔21cの周縁部に接触しない程度である。
長片部23aと短片部23b、および短片部23bと短片部23bとを周方向に接続して環状の推進力伝達部材23を構成するには、長片部23aおよび短片部23bを挿口8の外周に配置し、となり合う長片部23aと短片部23b、および短片部23bと短片部23bのそれぞれにおける貫通孔23gにボルト24を挿通し、このボルト24にナット25をねじ合わせる。ボルト24にナット25をねじ合わせる際には、推進力伝達部材23が受口2の短面2aに推進力を伝達する時にこの推進力伝達部材23の本体部23kが挿口8の外周に対して滑らないようにするため、ボルト24に所定のトルクでナット25を締め付ける。ここで所定のトルクとは、例えば、推進力の伝達を行う際に、推進力伝達部材23の本体部23kが挿口8の外周に対して滑らないように程度の大きさであるとともに、挿口8の外周に対して推進力伝達部材23の締め付け力が過大になり過ぎない程度の大きさである。
このとき、推進力伝達部23hを押輪21における貫通孔21cに挿通させ、この推進力伝達部23hの先端部を受口2の端面2aに接触させる。また、となり合う長片部23aおよび短片部23bの接続部23cの間、およびとなり合う短片部23bどうしの接続部23cの間に、回転軸26aを有するローラ26を配置し、その回転軸26aがそれぞれの接続部23cの丸孔23fにはまり込むようにする。
このようにして、長片部23aと短片部23b、および短片部23bどうしを周方向に接続して、環状の推進力伝達部材23を構成する。なお、図1に示すように、推進力伝達部材23において、ローラ26の一部は、接続部23cよりも、例えば寸法dだけ径方向外側に突出しており、これにより、図4に示すように、推進力伝達部材23における四つのローラ26が既設管路27の内面に、同時に接触することができる。また、推進力伝達部材23を挿口8の外周に装着する際には、図4に示すように、長片部23aが管頂部側に位置するようにする。このようにすることで、推進力伝達部材23におけるローら26を、管頂部側に比べて挿口8の管底部側に偏って配置するようにして、新管を既設管路27に対して安定して支持することができる。
このような構成において、既設管路27内に、新管をPIP工法により布設するためには、上述したPIP工法と同様の手順で、発進立坑および到達立坑を形成し、それぞれの立坑内において既設管路27を切断して、この既設管理27における到達立坑側の切断口から、既設管路27よりも小口径の新管をその挿口8側から油圧ジャッキなどで挿入しつつ、この新管の受口2に後続の新管の挿口8を挿入して接続する。
このとき、後続の新管の挿口8の外周における所定の位置にあらかじめ推進力伝達部材23を装着しておき、この推進力伝達部材23における推進力伝達部23hが受口2の短面2aに接触する位置で、管の継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とが付与されるようにしておく。なお、押輪21における貫通孔21cが、推進力伝達部材23における推進力伝達部23hに対応した位置ではなく、周方向に沿って所定の間隔をあけた複数の箇所に形成されていることで、推進力伝達部23hを任意の箇所の貫通孔21cに挿通させて、受口2の端面2aに容易に接触させることができる。これにより、余計な位置あわせを行うことなく容易に作業を行うことができ、施工作業の効率を向上させることができる。
そして、図1に示すように、推進力伝達部23hの先端部を受口2の端面2aに接触させた状態で後続の新管を既設管路27内に挿入する。このとき、推進力伝達部材23における推進力伝達部23hが、押輪21に形成されている貫通孔21cに挿通されて受口2の端面2aに接触していることで、例えば、図16に示した場合のように、バンド部材19における推進力伝達部16を、押輪13の径方向外側を管軸方向に越えるように形成し、かつ、その先端部16aを、受口2の端面2aに接触するように径方向内向きに折れ曲がるL字状に形成する必要がない。すなわち、推進力伝達部23hの外径が受口2の最大外径および押輪13の外径よりも大きくなってしまうことを防止することができる。
したがって、推進力防止部材23においては、受口2のフランジ20または押輪21の外径よりも径方向外側に突出する寸法が、ローラ26の一部である寸法dだけであり、例えば、図16に示した場合よりも、前記突出する寸法をsだけ狭めることができ、これにより、既設管路27内に布設可能な新管の口径を大きくすることが可能となる。
そして、挿口8側から作用する推進力を、挿口8の外面8aから推進力伝達部材23を介して受口2の端面2aに伝達させ、これにより、受口2と挿口8との継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とが確保された状態で、新管を既設管路27内に布設することができる。
その後、後続の新管の受口2に、外周に推進力伝達部材23を装着した、さらなる後続の新管の挿口8を接続し、このさらなる後続の新管を油圧ジャッキなどで既設管路27内に挿入する。この作業を繰り返し行うことで、新管を既設管路27内において推進させ、発進立坑から到達立坑に到るまで新管を布設する。
上記のようにして既設管路27内に布設された新管の継手部に、例えば、地震によって、挿口8が受口2から抜け出そうとする力が作用したときには、図5に示すように、挿口8が推進力伝達部材23のローラ26によって既設管路27の内面に沿って受口2から抜け出しつつ、推進力伝達部23hも押輪21における貫通孔21cから抜け出し、挿口8における挿口突部9がロックリング4の位置まで移動する。そして、この挿口突部9がロックリング4に受口2の奥側からかかり合うことで挿口8の離脱防止が図られる。
また、地震によって、挿口8を受口2内に押し込もうとする、推進力よりも大きい力が継手部に作用したときには、図6に示すように、挿口8が受口2内に入り込むのに伴って、挿口8の外面8aと本体部23kの内面との間にすべりが生じ、挿口8の先端部が受口2の奥端面14に接触するまで、挿口8が受口2内に入り込むことができる。このように、挿口突部9がロックリング4と受口2の奥端面14との間を移動可能であることにより、継手部に耐震機能が付与されている。
なお、上記においては、推進力伝達部材23における本体部23kを挿口8の外周に対して締め付ける際に、ボルト24に所定のトルクでナット25を締め付けて、推進時に推進力伝達部材23の本体部23kが挿口8の外周に対して滑らないようにしていたが、例えば、この締め付けトルクをさらに大きくして、推進力伝達部材23の本体部23kが挿口8の外周に対して滑らないようにしても良い。
この場合、図7に示すように、継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする、推進力よりも大きい力が作用したときに、推進力伝達部材23における前面側壁体23dが、推進力伝達部23hにより受口2に対して遠ざかる方向に屈曲するようにしておく。これにより、継手部が管軸方向に縮まることができ、挿口8が、その先端部が受口2の奥端面14に接触するまで受口2内に入り込むことができる。
このように、挿口8の外周に対して推進力伝達部材23の本体部23kが滑らない場合であっても、受口2と挿口8との継手部に耐震機能を付与することができる。
また、上記においては、継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする力が作用したときには、推進力伝達部材23における前面側壁体23dが屈曲することで継手部が縮まる場合を説明したが、これに限らず、例えば、図8に示すように、前面側壁体23dにおける推進力伝達部23hに対応する位置に、この前面側壁体23dを管軸方向に貫通する貫通孔23iを形成し、推進力伝達部23hをこの貫通孔23iに挿通させ、推進力伝達部23hにおける前面側壁体23dを通過した部分を、前面側壁体23dの付け根部分に形成した土台部23jに、ピンやボルト29などで固定した構成としてもよい。なお、以下ではボルト29を用いる場合を説明する。
このような構成によると、既設管路27内に布設された新管の継手部に、挿口8が受口2から抜け出そうとする力が作用したときには、図示は省略するが、挿口8おける挿口突部9がロックリング4の位置まで移動する。そして、この挿口突部9がロックリング4に受口2の奥側からかかり合うことで挿口8の離脱防止が図られる。
また、この継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする、推進力よりも大きい力が作用したときには、図9に示すように、挿口8の外面と本体部23kとの間にすべりが生じないので、推進力伝達部23hを土台部23jに固定しているボルト29がせん断し、これにより、推進力伝達部23hが貫通孔23iを通ることで、挿口8が、その先端部が受口2の奥端面14に接触するまで受口2内に入り込むことができる。
なお、上記のような推進力伝達部材23を用いたPIP工法の場合、既設管路27内において新管を推進させる距離が非常に長くなると、挿口8の外周に所定の締め付け力で推進力伝達部材23を締め付けていても、挿口8の外周と本体部23kの内面との間ですべりが生じてしまうことがある。このようなことを防止するために、例えば、図10に示すような、推進力伝達部材23における締付部材28を、継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とを確保した状態で、挿口8の外周に、後方側壁体23eに接触させた状態で配置する。
この締付部材28は、図10に示すように、挿口8の外周に配置される環状の土台部28aと、土台部28aの内側に周方向に沿って形成されている複数の円弧状の爪室28bと、この爪室28b内に配置されているとともに、径方向の内側部分における受口2から遠ざかる側に食い込み部28cを有する円弧状の爪体28dと、この爪室28bから径方向外側に向けて形成されているねじ孔28eにねじ合わせられて、この爪体28dを径方向外側から内側に向けて押圧する押ボルト28fとを有する。
このような構成の締付部材28が挿口8の外周に配置されて新管の推進工法が行われているときに、図10(a)に示すように、推進力の反作用によって締付部材28に受口2から遠ざかる方向の力が作用する。このときは、爪体28dが押しボルト28fにより挿口8の外面8aに押し付けられていることで、図10(b)に示すように、爪体28dが爪室28b内で傾斜し、食い込み部28cを挿口8の外面8aにより深く食い込ませることができる。これにより、この押輪28が、挿口8の外面8aに対して滑らないようにすることができる。
したがって、上記のような構成の締付部材28を、図11に示すように、挿口8の外周に配置することで、新管を既設管路27に推進させて布設するときに、新管の推進距離が長くなって挿口8の外面8aと本体部23kの内面とにすべりが生じる場合であっても、挿口8の外面8aに配置されている締付部材28がこのすべりを防止することができ、新管を布設する時の推進力を、挿口8の外面8aから、締付部材28、本体部23k、推進力伝達部23hを経て受口2の端面2aに伝達することができる。これにより、新管の推進距離が長くなっても、受口2と挿口8との継手部に伸びしろL1と縮みしろL2とを確保した状態で、新管を既設管路27内において推進させて布設することができる。
上記のようにして既設管路27内に布設された新管の継手部に、挿口8が受口2から抜け出そうとする力が作用したときには、図示は省略するが、挿口8が推進力伝達部材23のローラ26によって既設管路27の内面に沿って受口2から抜け出しつつ、推進力伝達部23hも押輪21における貫通孔21cから抜け出し、挿口8における挿口突部9がロックリング4の位置まで移動する。そして、この挿口突部9がロックリング4に受口2の奥側からかかり合うことで挿口8の離脱防止が図られる。
また、継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする。推進力よりも大きい力が作用したときには、図12に示すように、締付部材28により、挿口8の外面8aと本体部23kの内面との間にすべりが生じることが防止されているので、前面側壁体23dが、推進力伝達部23hにより受口2に対して遠ざかる方向に屈曲する。これにより、挿口8が、その先端部が受口2の奥端面14に接触するまで受口2内に入り込むことができる。
このように、挿口8の外周に締付部材28が配置されている場合であっても、受口2と挿口8との継手部に耐震機能を付与することができる。
なお、上記においては、締付部材28を挿口8の外周に取り付けた継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする力が作用したときには、図12に示すように、推進力伝達部材23における前面側壁体23dが屈曲することで継手部が管軸方向に縮まる場合を説明したが、これに限らず、例えば、図13に示すように、図8に示した継手部における推進力伝達部材23の広報側壁体23eに接触する位置に、締付部材28を配置しても良い。
このような構成によると、継手部に、挿口8を受口2内に押し込もうとする、推進力よりも大きい力が作用したときには、図14に示すように、締付部材28により、挿口8の外面8aと本体部23kとの間にすべりが生じることが防止されているので、推進力伝達部23hを土台部23jに固定しているボルト29がせん断し、これにより、推進力伝達部23hが貫通孔23iを通ることで、挿口8が、その先端部が受口2の奥端面14に接触するまで受口2内に入り込むことができる。
以上のように本発明によれば、推進力伝達部材23における推進力伝達部23hが、押輪21に形成されている矩形状の貫通孔21cを通って受口2の端面2aに接触し、受口挿口間で推進力の伝達をすることができる。したがって、推進力伝達部23hが受口2の外周よりも径方向外側に突出することを防止することができ、推進力伝達部材23の小径化を図ることができるので、推進工法により布設する新管の口径を大きくすることが可能となる。
本発明の実施の形態の管の継手構造を示す図である。 図1に示す押輪の正面図である。 図1に示す推進力伝達部材が分解された状態の正面図である。 推進力伝達部材の使用状態を示す正面図である。 図1に示す管継手に抜け出し力が作用した状態を示す図である。 図1に示す管継手に押し込み力が作用した状態を示す図である。 図1に示す管継手において押し込み力が作用した際に、前方側壁体が屈曲した状態を示す図である。 図1に示す管の継手構造とは異なる管の継手構造を示す図である。 図8に示す管継手に押し込み力が作用した状態を示す図である。 締付部材を示す図である。 図1に示す管継手に、図10に示す締付部材が装着された状態を示す図である。 図11に示す管継手に押し込み力が作用した状態を示す図である。 図8に示した管継手に図10に示した締付部材が装着された状態を示す図である。 図13に示す管継手に押し込み力が作用した状態を示す図である。 耐震機能が付与された管の継手構造の一例を示す図である。 耐震管の継手部に伸びしろと縮みしろとを確保した状態で、この耐震管をPIP工法により布設する状態を示す図である。
符号の説明
1 一方の管
2 受口
2a 端面
7 他方の管
8 挿口
8a 外面
11 シール材
21 押輪
21c 貫通孔
22 T頭ボルト
23 推進力伝達部材
23h 推進力伝達部
23k 本体部
L1 伸びしろ
L2 縮みしろ

Claims (5)

  1. 一方の管の受口に他方の管の挿口が挿入され、継手部に伸びしろと縮みしろとが確保された状態で、前記挿口における前記受口に入り込まない部分の外周に環状の押輪が配置され、前記押輪と前記受口の端部とがボルトにより管軸方向に締め付けられることで、前記挿口の外面と前記受口の内面との間に配置されているシール材が前記押輪により圧縮され、前記シール材が圧縮された状態の前記受口と前記挿口とを既設の管路内に推進させて新たな管路を布設するための管の継手構造であって、前記押輪に、前記押輪を管軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記伸びしろと縮みしろとが確保された状態で前記受口と前記挿口との間で推進力を伝達する推進力伝達部材が前記挿口の外周に装着され、前記推進力伝達部材は、前記挿口の外周を締め付ける本体部と、前記本体部から管軸方向受口側に向けて形成されて前記押輪の貫通孔を挿通して前記受口の端面に接触する推進力伝達部とを有することを特徴とする管の継手構造。
  2. 新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、推進力伝達部材の本体部が、前記挿口の外周に対して管軸方向に滑ることで、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされていることを特徴とする請求項1記載の管の継手構造。
  3. 推進力伝達部材の本体部が管径方向でかつ管軸方向に垂直な壁体を有し、推進力伝達部材における推進力伝達部は前記壁体に接続されており、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、前記壁体が前記推進力伝達部により前記受口に対して遠ざかる方向に屈曲して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされていることを特徴とする請求項1記載の管の継手構造。
  4. 推進力伝達部が本体部に対してピン止めされており、新たな管路の布設後に、挿口を受口内に押し込もうとする力が継手部に作用したときには、前記ピンがせん断して、継手部に設けられた縮みしろの範囲で前記挿口が前記受口内に入り込むことが可能とされていることを特徴とする請求項1記載の管の継手構造。
  5. 推進力伝達部材が、挿口の外周における本体部よりも受口から遠ざかる位置で、かつ、前記本体部に接触可能な位置に、前記挿口の外面に食い込み可能な食い込み部を有する締付部材を有し、前記締付部材は、その食い込み部により前記本体部よりも前記挿口の外周を強く締め付けることが可能とされているとともに、前記挿口と前記本体部との間で推進力を伝達することが可能とされていることを特徴とする請求項3または4記載の管の継手構造。
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