JP2006118346A - 緑化断熱ブロックと緑化構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】建物の屋根や屋上などを緑化したり、断熱したり、任意形状のブロックやブロック塀、建造物の壁面その他のあらゆる種類のコンクリート面を緑化可能とする。
【解決手段】ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を、発泡塊同士あるいは他のブロックなどのような基体の表面に接着材料で接着することによって、任意の形状に形成してなるブロックである。任意の形状のブロックとしては、例えば義岩や義木など、種々の形状が考えられる。また、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に接着する。
【選択図】図11
【解決手段】ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を、発泡塊同士あるいは他のブロックなどのような基体の表面に接着材料で接着することによって、任意の形状に形成してなるブロックである。任意の形状のブロックとしては、例えば義岩や義木など、種々の形状が考えられる。また、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に接着する。
【選択図】図11
Description
本発明は、ブロック、特に建物の屋根や屋上などを緑化したり、断熱したりするのに適するブロックとその製造方法に関し、さらにはあらゆる種類のコンクリート面を緑化可能な技術に関する。
従来から、建物の屋根や屋上などを断熱構造にする際に、水分の少ない多孔質コンクリートを用いて成型した断熱ブロックが利用されている。多孔質コンクリートは多孔質であるが、それでも重量が重く、建物の屋根や屋上に多数敷設するには重過ぎる。
また、断熱ブロックの四隅に脚部を設けて、建物の屋根や屋上との間に断熱のための空気層(隙間)を形成しているが、それでも断熱性が充分でない。その結果、夏期の冷房費がかさみ、冬季の暖房費がかさむ、という問題がある。
さらに、建物の屋根や屋上に芝生などを植えて緑化することが要望されているが、そのためには、芝生などの植物を育成できるような資材を、屋根や屋上や断熱ブロックの上に敷設する必要がある。その結果、高価となったり、重量が更に増えるといった問題が指摘されている。
屋上などに限らず、ブロック塀や建物の外壁なども、無味乾燥で景観を悪化させるだけでなく、都市環境の温度が上昇して、地球の温暖化を招くなど、地球規模の環境問題も指摘されている。したがって、可能な限り、あらゆる種類のコンクリート面を緑化可能とすることが望まれる。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、建物の屋根や屋上などに敷設するのに適するように軽量でかつ断熱性にすぐれ、しかもブロック自体で植物の育成も可能なブロックを実現することにある。
さらに、断熱ブロックに限らず、任意形状のブロック、あるいはブロック塀や建造物の壁面その他のあらゆる種類のコンクリート面を緑化可能とすることにある。しかも、廃びんなどの廃ガラスを利用したリサイクル品を活用することによって、安価に実現することにある。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を、発泡塊同士あるいは他のブロックなどのような基体の表面に接着材料で接着することによって、任意の形状に形成してなるブロックである。発泡塊の状態で接着してもよいし、一旦、脚つきあるいは脚無しその他の任意形状の発泡塊ブロックに形成してから接着してもよい。任意の形状に形成してなるブロックとしては、例えば義岩や義木など、種々の形状が考えられる。
発泡塊は無数の気泡を有していて、軽量でかつ断熱性にもすぐれ、保水性にもすぐれているため、発泡塊を発泡塊同士あるいは他のブロックなどに接着することによって義岩や義木などを形成してなるブロックを用いると、植物を植えて緑化するのに適しており、しかも軽量なため、屋上に設置して屋上庭園を造ったり、容易に移動もできる。断熱性があるので、環境維持にも適している。
請求項2は、発泡塊の発泡孔や発泡塊同士の間の隙間を利用して植物を育成可能となるように、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を接着材料で接着固定したことを特徴とする緑化構造体である。
このように、発泡塊の発泡孔や発泡塊同士の間の隙間を利用して植物を育成可能となるように、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を接着材料で接着固定してなる緑化構造体を採用することによって、植物の生育に適しないコンクリート面や石垣などにも植物を育成して、無味乾燥なコンクリート面を緑化して景観を良くし、かつ地球環境の改善にも寄与できる。
以上のような用途に用いられる発泡塊は、廃ガラスびん等を利用したリサイクル品を活用することによって、安価に実現できる。しかも、廃びんの処分に困り、埋め立て処分したりしている地方自治体もあるが、廃びんをリサイクルして都市の緑化に利用することは、緑化による環境改善に加えて、廃びんによる環境破壊をも防止できる。
ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊は、無数の気泡を有しているため、軽量であると共に断熱性にもすぐれている。気泡からなる無数の孔が開いているので、保水性にもすぐれており、また芝生などの根が入り込んで生育するのにも適している。
このように、発泡塊は無数の気泡を有していて、軽量でかつ断熱性にもすぐれ、保水性にもすぐれているため、請求項1のように、発泡塊を発泡塊同士あるいは他のブロックなどに接着することによって義岩や義木などを形成してなるブロックを用いると、植物を植えて緑化するのに適しており、しかも軽量なため、屋上に設置して屋上庭園を造ったり、容易に移動もできる。断熱性があるので、環境維持にも適している。
請求項2のように、発泡塊の発泡孔や発泡塊同士の間の隙間を利用して植物を育成可能となるように、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を接着材料で接着固定してなる緑化構造体を採用することによって、植物の生育に適しないコンクリート面や石垣などにも植物を育成して、無味乾燥なコンクリート面を緑化して景観を良くし、かつ地球環境の改善にも寄与できる。
次に本発明による緑化断熱ブロックとその製造方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は本発明の方法によって製造される緑化断熱ブロックBであり、(1)は上側から見た斜視図、(2)は上下逆さにした斜視図である。
図のように、この断熱ブロックBはほぼ正方形状をしているが、ほぼ長方形状でもよい。そして、四隅に脚1…が付いているので、脚1…の高さ分Gだけ、断熱ブロックBの四角形状の床部2が浮いて隙間ができることによって、断熱のための空気層が形成される。四角形状の床部2の各辺の側面2sには、半円状の引っ込み部3が形成されている。
この四角形状の床部2の下面には、ほぼ四角形状の断熱板4が一体化されていることもあるが、必ずしも必要ではない。なお、断熱板4は、発泡スチロールなどのような発泡樹脂製が好ましい。断熱板4付きの断熱ブロックBの製造方法は、本発明の発明者が特願2001−240991号で提案した通りである。
断熱板4を設けない構造の場合は、必要に応じて中央にも脚1cを設けて支持すると、床部2の上に大きな荷重がかかっても破損する恐れがない。
通常の断熱ブロックは、コンクリート材料で成型されるが、本発明の断熱ブロックBは、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊gを接着材料と混合することによって成型される。前記の接着材料には、通常のモルタルやセメントのほか、合成樹脂製の接着材料なども含まれるものとする。
発泡塊とその製法は公知であり、例えば特開平10−203836号公報や特開平11−236232号公報などに記載されているように、ミクロンオーダーのガラス微粉末に、例えば炭酸カルシウムや炭化珪素、ホウ砂などの発泡剤を混ぜて炉の中を通過させ加熱することによって溶融させると発泡し、板状の発泡体となって出て来る。なお、前記ガラス微粉末は、廃ガラスを一旦破砕した後、微粉末化処理して製造される。
この板状発泡体が外気に触れると、温度差で自然と割れる。また、屋外に積み上げておくと、さらに割れて、数cmサイズの石ころ状となる。この発泡塊は、環境破壊の要因となっている廃ガラスびん等を破砕して製造するため、資源のリサイクルになるだけでなく、廃びんの埋め立てなどの環境問題の改善にも寄与できる。
なお、この発泡塊は、硬度も高くないので、サイズが大きすぎる場合は、破砕機で容易に破砕して任意のサイズにできる。加熱温度や被発泡材の炉内移送速度、発泡剤の量などの選定によって、気泡のサイズや連続気泡か独立気泡かなどをコントロールできる。断熱だけが目的の場合は、独立気泡でもよいが、緑化にも使用する場合は、吸水性のよい連続気泡が適している。
本発明では、従来のコンクリートブロックを製造する際のセメントや合成樹脂などの接着材料に前記の発泡塊を混ぜて各種のブロックや緑化構造体を製造する。なお、セメントなどの接着材料は、各発泡塊を接着して接合できる程度の量で足りる。発泡塊の量に対し接着材料の量が多すぎると、重量が増すだけでなく、ブロック全体としての発泡塊が減少したり、発泡孔の開口が塞がれたり、各発泡塊同士の間の隙間が減少するなどの問題が発生するからである。
図2は、前記のような発泡塊を用いて図1のような断熱ブロックBを製造する装置の斜視図である。断熱板4つきの断熱ブロックの製法は、前記の特願2001−240991号に詳述してあるので、以下には、断熱板4が無く、中央にも支持脚1cを有する断熱ブロックの製法を説明する。
ブロック製造装置のテーブル面5のほぼ中央にほぼ四角形の凹室6が形成されている。そして、矢印a1、a2のように、この凹室6中で底型7と脚型8…が上下動する。すなわち、底型7と脚型8…は、凹室6の下に配置されている油圧シリンダーで押し上げられ、自重で下降する。
ほぼ四角形の底型7の四隅には、断熱ブロックの前記脚部1…を形成するための凹部8a…を有しており、前記の中央脚1cを設ける必要がある場合は、中央脚1cを形成するための凹部8cに設ける。凹部8a…は、その上側が次第に底型7の中央寄りに斜めに拡がっている。そして、凹部8a…、8cの底面に、前記の脚型8…が位置している。
底型7の前記凹部8a…、8c以外は、平面状になっている。四角形凹室6の各辺の内壁には、半円柱状の凸部10…が形成されており、したがって底型7の各辺には、この凸部10…が入る半円状の引っ込み部11が形成されている。
次に、この装置を用いて本発明の断熱ブロックを製造する方法を説明する。まず、図2のように底型7が下降して引っ込むことによって、四角形の凹室6が形成される。また、各脚型8…が図1の隙間G分だけさらに下降して引っ込むことによって、脚1…、1c形成用の凹部8a…、8cが形成される。
この状態において、図3のように、凹室6中に、前記のようにモルタルなどの接着材料と発泡塊gを混ぜてなるブロック材料13を入れると同時に装置を震動させる。この震動によって、ブロック材料13が凹室6中の各部に確実かつ均一に行き渡る。
次に、ブロック材料13を供給するホッパーを、テーブル面5上で水平移動させて、テーブル面5より上側の余分のブロック材料13を掻き避けて排除してから、上からオス型14を下降させて、凹室6中のブロック材料13を加圧・圧縮して成型する。
図4は、加圧・圧縮した後の状態であり、図3のA−A方向の縦断面図である。浅底の金属板製の皿15を磁石17で保持した状態で、アーム18が軸19を中心にして矢印a3方向に回転することによって、先に加圧・圧縮した後のブロック材料13aの上に、皿15が反転した状態で被せられる。
こうして皿15が反転して被さった状態で、アーム18が元に戻ってから、図3のテーブル面5の左右両側から押さえアーム20a、20bが回動して来て、逆さの皿15を押さえた状態で、テーブル面5を含む成型装置全体が180度回転して上下が反転し、図5の状態になる。
次いで、押さえアーム20a、20bが回動し退避すると、凹室6中の加圧成型された断熱ブロックが、底型7と脚型8…の重みで押し下げられて脱型される。したがって、この成型後の断熱ブロックが前記の皿15上に載った状態で、コンベア21上に押し出されて載置され、次の保管場所に搬送される。
なお、脱型に際しては、底型7がテーブル面5まで下降してから、引き続いて脚型8…がさらに下降することで、凹部8a…、8c中の脚1…、1cが円滑に押し出されるので、凹部8a…、8c中にブロック材料が残るようなことはない。
皿15の上には、成型後のブロック13aが載った状態で離型された後に、そのままコンベア21で次の保管場所に移送されて、保管中に養生されるので、従来のように養生後に離型する方法と違って量産に適している。
図6は、前記のようにして製造された断熱ブロックの使用状態を示す断面図である。発泡塊からなる断熱ブロックBは、発泡塊が無数の気泡を有しており、軽量であると共に断熱性にもすぐれているので、建物の屋根や屋上などに多数敷設するのに適している。また、発泡塊の発泡孔によって吸水性、保水性も良いので、発泡孔や発泡塊同士の間の隙間に芝生などの根が入り込んで生育するのにも適しており、屋上緑化が容易である。
したがって、断熱ブロックBの上に、芝生マット24を被せると、直射日光や熱がこの芝生マット24で遮断されるので、断熱ブロックBやその下の屋根スラブ26などが過熱するのを抑制できる。また、冬場や夜間に、冷気を遮断できるので、断熱ブロックや屋根スラブが冷却されるのを抑制できる。その結果、屋根スラブなどが熱サイクルを受けて劣化するのを抑制できる。
市販の芝生マットには土も付着しているので、そのまま断熱ブロックBの上に載せるだけで、根が発泡塊gの発泡孔に活着していく。もちろん、隣接する発泡塊g同士の間の隙間にも根が入り込んで活着する。手入れは、時々液肥などを散布する程度でよい。断熱ブロックの上に芝生マット24を単に被せるだけでは、台風などで芝生マット24が飛ばされる恐れがある場合は、断熱ブロックの各辺の側壁に形成した引っ込み部3を利用して、芝生マット24が飛ばされないように支持できる。
すなわち、多数の断熱ブロックBを縦横に敷設した場合、隣接する断熱ブロックB・B同士の引っ込み部3、3によって円形の孔が上下方向に形成される。したがって、隣接する断熱ブロックを敷設する際に、この上下方向の円形の孔にL字状の太線材ないし棒材27を予め挿入し、立てておく。
そして、敷設された断熱ブロックBの上に芝生マット24を被せる際に、前記の棒材27の上端27aが芝生マット24を貫通して、上に突出するようにする。この突出した部分27aをL字状に折り曲げると、芝生マット24が断熱ブロックに支持されるので、台風で飛ばされる恐れはない。芝生マット24の上に縦横に張ったロープやネットに、前記の突出した部分27aをL字状に折り曲げて引っ掛けてもよい。
下端27bは予めL字状に曲げてあるので、隣接する断熱ブロックB、B間の引っ込み部3、3によって形成された円形の孔から抜けることはない。このL字状棒材27は、合成樹脂製も可能ではあるが、金属製を採用して防錆処理したり、ステンレス製にするのもよい。
各断熱ブロックB…の側壁の引っ込み部3、3で形成される円形の孔によって、各断熱ブロックB…の下側の空気層と外気とが連通していて通気が図られているので、屋根スラブ26が過熱するのを防止できる。
なお、断熱ブロックBの各脚1…は、防水処理された屋根スラブ26にモルタル28で接着されている。これらの脚1…にも発泡塊が含まれているため、各断熱ブロックB…と屋根スラブ26との間の熱伝導も抑えられ、断熱効果が増す。発泡塊によって各脚1…も多孔質になっているので、モルタルによる接着性も向上する。
このように芝生マット24が載置される発泡塊入りの断熱ブロックにおいて、図7(1)のように、上面に深さ5〜10mm程度の皿状の凹面29を形成して、降雨時に水溜まりができるようにするのも効果的である。あるいは、図7(2)のように、上面に多数の凹凸を形成してもよい。
このような凹面29や凹凸が有ると、凹部に雨水や散水が溜まり、次いで徐々に発泡塊の発泡孔に吸水されるので、発泡塊の無数の気泡によって保水され、より長期に渡って芝生マット24に給水される。
皿状の凹面29には、市販の保水マットを入れて保水させることもできる。あるいは、凹面29や凹凸の凹部中に、発泡塊gをそのまま又は砕いて入れることによって、発泡塊の発泡孔による保水作用で保水効果を高めることができる。したがって、干ばつなどの際でも、より長期間にわたって植物に対する給水を実現できる。
なお、降雨による余分な水は、各断熱ブロックB、B間の引っ込み部3、3や隙間などから屋根スラブ26上に流れ落ちるが、屋根スラブ26は防水処理されており、しかも勾配が付いているので、円滑に排水される。したがって、断熱ブロックB上の芝生などの植物が水で根腐れする恐れはない。
このような形状の断熱ブロックを製造するには、図3のオス型14の下面の形状を多少変更するだけでよい。すなわち、図7(1)の凹面29の周りに土手部30ができるように、オス型14の下面内周に堀状の凹溝25を形成するだけでよい。
図7(2)のような凹凸状にするには、オス型14の下面を凹凸にするだけでよい。なお、断熱ブロックBの上面に発泡塊が露出し突出することによって凸部が形成され、発泡塊と発泡塊との間に凹部が形成されるようにしてもよい。
図8は2層構造の断熱ブロックの正面図であり、図1のような脚1つきの断熱ブロックの床部2の上に、空洞9からなる中間空気層を隔てて、2階床部12を有している。すなわち、床部2と2階床部12の四隅がスペーサ脚16…を介して一体に連結されている。このような構造にすると、床部2と2階床部12との間の空間9も断熱用の空気層として作用するため、断熱効果がさらに向上する。この2層構造の場合は、断熱性が良いので、従来の多孔質コンクリートで成型してもよい。
しかしながら、このような2層構造において、少なくとも前記の中間の空気層9より上側の2階床部12には、前記の発泡塊gを含ませることで、断熱効果が更に向上する。また、中間空気層9より下側の床部2にも、前記の発泡塊gを含んでいると、断熱効果がより向上し、かつより軽量化されることは言うまでもない。なお、この2階床部12の上に芝生マットなどを載せると、緑化もできる。
2階床部12の上を歩いたりして大荷重が作用しても破損しないように、必要に応じて、床部2と2階床部12との中央部同士をスペーサ脚16aで連結して、強度を強化することもできる。
図9は2層構造の断熱ブロックの製造装置の斜視図である。2層構造の断熱ブロックを製造する場合も、図2の装置をそのまま利用できる。中間空気層9を形成するために、4枚の板材91…94を必要とするだけである。4枚の板材91…94は、図示のように四角形の凹室6の対角線上で分離されている。
そして、前記床部2と2階床部12の中央部同士を連結するスペーサ脚16aを形成する必要がある場合は、そのための開口22を中央に開けてある。また、正方形の凹室6の四隅の位置が四角状に除去されている。各板材91…94の四角形凹室6の各辺と対応する位置には、図2の半円状の引っ込み部11と同様に、前記の凸部10が嵌入する半円状の凹部11pを有している。
4枚の板材91…94の領域は、斜線によって分かりやすく表示してある。4枚の板材91…94の左右の両端間の幅Wは、横から引き抜き易いように、外側が広くなるように傾斜させてある。これらの板厚は図10に現れているが、抜き取り易いように、板厚方向にも図示のようにテーパをつけてある。
いずれの板材91…94も全く同じ形状をしているので、単一種類で足りる。なお、板材91…94の材料は、硬質の合成樹脂製がよい。そして、抜き取り易いように、潤滑性のよい油を塗布しておくのがよい。
この装置で、2層構造の断熱ブロックを製造するには、まず図2のように、床部2の高さH分だけ、底型7と脚型8…を下降させて四角形の凹室6を形成し、図3のように、前記のように接着材料と発泡塊を混ぜてなるブロック材料13を供給すると同時に装置を震動させる。
次に、ブロック材料13を供給するホッパーを、テーブル面5上で水平移動させて、テーブル面5より上側の余分のブロック材料13を掻き避けて排除してから、上からオス型14を下降させて、凹室6中のブロック材料13を加圧・圧縮して成型する。
次いで、オス型14を上昇させると共に、図8の高さh分だけ底型7と脚型8…をさらに下降させてから、先に加圧成型したブロック材料の上に、図9の4枚の板材91…94を載せてセットする。次いで、これらの板材91…94の上に、再度前記と同様のブロック材料13を供給してから、材料供給ホッパーを、テーブル面5上で水平移動させて、テーブル面5より上側の余分のブロック材料13を掻き避けて排除する。次に、再度前記のオス型14を下降させて、凹室6中の板材91…94の上のブロック材料13を加圧成型する。
この後、図4のようにして、受け皿15を被せて、左右の押さえアーム20a、20bで逆さの皿15を押さえた状態で、テーブル面5を含む装置全体を反転させ、図5の状態とする。次いで、押さえアーム20a、20bを退避させると、成型された断熱ブロックは、底型7と脚型8…の重みでコンベア21上に押し下げられて脱型される。しかも、底型7がテーブル面5まで下降してから、引き続いて脚型8…がさらに下降することで脱型完了すると、図10の状態となる。
すなわち、4枚の板材91…94が埋め込まれた状態で脱型されているので、脱型直後あるいは接着材料がある程度硬化してから、外方向(矢印方向)に引き出すことによって、断熱ブロックから容易に離脱できる。その結果、離脱後に図8の中間空気層9が形成される。なお、各板材91…94の外端に予め凹部を形成し、その中にリング23をインサートし固定しておけば、このリング23に引き出し用のフックを引っ掛けて引くことによって、容易に引き抜ける。
このように、4枚の板材91…94の上にブロック材料13を供給してオス型14で加圧成型するが、板材91…94の中央に開口22が開いており、凹室6の四隅が除去された形状をしているので、先に加圧成型された床部2と後に加圧成型された2階床部12とは、四隅のスペーサ脚16と中央のスペーサ脚16aとで互いに一体に連結され、図8のような2層構造の断熱ブロックが形成される。
以上は、発泡塊と接着材料を混ぜて加圧成型する緑化断熱ブロックの例であり、断熱のための空気層Gを形成する脚部1を設けているが、断熱目的以外のブロックを成型する際にも発泡塊を用いて、軽量性や断熱性、保水性などの利点を生かして、例えば図11(3)のような脚部無しの発泡塊ブロックBを製造し、蔓性植物や芝生などの育成に用いて緑化したりできる。
したがって、ブロックの形状やサイズは自由であり、屋上に限らず、通路や庭などの地面に発泡塊製の円筒状やその他の形状のブロックを敷設して、ブロックやその周囲にも芝生などを生やしてもよい。さらに、地面にコンクリートを打設するように、接着材料と混合した発泡塊を打設して、芝生や草花などを生やすこともできる。
あるいは、加圧成型装置を用いることなしに、発泡塊を接着材料で接着することによって、任意の形状のブロックを形成することもできる。すなわち、発泡塊同士を接着して、あるいは発泡塊を、他のブロックなどのような基体に接着して、例えば義岩や義木、あるいは動物や建造物、乗物などの模型など、種々の形状を形成し、表面に発泡塊を露出させる。この場合、発泡塊の状態で接着してもよいし、一旦、脚つきあるいは脚無しのブロックその他の任意形状の発泡塊ブロックを形成し、このブロックを接着してもよい。
このような任意形状の発泡塊製のブロックを用いると、発泡塊の無数の気泡による軽量性、断熱性、保水性を効果的に生かすことで、あるいは発泡塊同士の間の隙間を併用して植物を活着させて緑化したり、屋上に設置して屋上庭園を造ったり、公園などに設置したりできる。断熱によって環境改善もできる。
このほか、ブロック塀や建物の壁部、橋脚、道路などの防音壁、傾斜地や造成地、切通しなどのコンクリート擁壁や土留め、法面などのような他のコンクリート面や石垣に発泡塊を接着材料で接着固定し、この発泡塊を利用して、蔓性植物などを育成することも可能である。
その結果、植物の生育に適しないブロック塀や建物の壁部、傾斜地や擁壁などのようなあらゆる種類のコンクリート面や石垣にも蔓性植物などを育成して、無味乾燥なコンクリート面を緑化して景観を良くし、かつ地球環境の温暖化防止にも寄与できる。
以上の実施形態における発泡塊は、芝生や蔓性植物などを育成するためには、発泡孔が露出していることが必要であるが、接着材料などで発泡孔が塞がれて不都合な場合は、サンダーやサンドブラスト、ビシャン加工等で研磨したり研削したりして表面を目粗ししたり削り取ることによって、吸水したり植物の根が入るための発泡孔を露出させると、緑化が容易になる。
各発泡塊gの表面がセメントで覆われて、各発泡孔の開口が塞がれても、セメントも多少の吸水性や透水性はあるので、発泡塊内部まで吸水して保水できる。したがって、透水性のある接着材料を使用する限り、発泡塊が接着材料が覆われても、特に支障はない。なお、連続気泡でなく独立気泡の場合でも、各気泡間の隔壁部も多少の透水性が有るので、発泡塊全体としても、多少の吸水性や透水性は確保できる。
また、発泡塊の発泡孔だけでは不十分な場合は、接着材料と発泡塊との混合比率などを調整することで、各発泡塊と発泡塊との間にも隙間を形成して、植物の根が容易に入り込めるように、より多孔質にしたり、多孔質の各孔をより大きくすることもできる。
すなわち、多孔質生コンクリートのように、接着剤としてセメントを用いる場合は、水分の比率を少なくすることによって、より多孔質化したり、多孔をより大型化できる。なお、大きな発泡塊を破砕機で破砕する際に細かい粒が発生するが、この粒はモルタル中の砂の代役をするので、多孔質生コンクリートを製造するのに適している。
このように、発泡塊を接着して緑化する場合、降雨が少ないと、植物は枯れてしまう恐れがある。ところが、発泡塊を接着した部分は、毛細管現象によって水分を吸い上げる能力を有していることを利用して、自動的に灌水可能な構造にすることもできる。
図11は、毛細管現象を利用した灌水構造を例示する図である。図11(1)は、図1のブロックの各脚部1に、水溜め手段を装備した例である。左端の水溜めC1は、1本の脚部1のより僅かに大きい容器を合成樹脂などで形成したものであり、この各脚部1ごとに装着できるようになっている。
したがって、各脚部1に水溜めC1を被せた状態で、屋上などに設置すると、降雨などの際の水や散水がブロックBや脚部1を伝わって、水溜めC1中に溜まる。そして、降雨が少なく、ブロックBが乾燥すると、水溜めC1中の水分が脚部1の毛細管現象によって吸い上げられて、上面の植物の根に供水される。
また、中央の脚1cを挿入する水溜めC2は、例えばアイスクリームなどの容器であり、使用後に捨てないで廃物利用する。専用の水溜めC1が無い場合は、各種製品のプラスチック容器が溢れているので、容易に代替品を採用できる。例えば、ペットボトルを中間で切って、底側を水溜めC2として利用してもよい。この水溜めC2は、予め脚1cに接着しておいてもよいし、設置の際に脚1cの下に敷くようにセットしてもよい。
右側の脚部1には、例えばポリ袋などのような薄い合成樹脂フィルムでできた袋を被せて、輪ゴムや紐、針金など31を巻いて、脚部1に固定してある。この合成樹脂製袋C3も、廃品を活用できる。
(1)図は、それぞれの脚部ごとに水溜めC1、C2、C3を装備する例であるが、(2)図のように、隣接する複数の脚部1…を一緒に一つの大型の水溜めC4に挿入してもよい。多数のブロックB…を敷きつめると、4本の脚部1…が隣接しているので、水溜めC4に隣接する4本の脚部1…を挿入できる。なお、ブロックBの側壁2sは、成型時の脱型を容易にするための抜き代のために、傾斜面になっている。
以上の水溜めC1、C2、C4は、合成樹脂製の弁当箱やタッパー(商品名)、種々の製品の容器として使用後の合成樹脂容器を採用することによって、容易に実現できる。これらの水溜めC1、C2、C4は、その底面を屋上などにモルタルなどで接着固定してもよい。なお、水溜めC1…C4は、屋上などの防水処理面がブロック脚1で傷つくのを防止する効果もある。
(3)図は、傾斜地などのコンクリート法面に適用した例で、下半分は接着剤と混合した発泡塊gを接着固定した例、上半分は脚無しの発泡塊ブロックBを接着固定した例である。このような場合にも、水が溜まりやすい窪み32を形成しておき、その中に発泡塊gを埋め込んでおく。その結果、窪み32に溜まった水が、発泡塊gの毛細管現象によって上側に供給され、上面に生えている植物に自動的に灌水される。したがって、蔦などの蔓性植物は容易に生育できる。
このように、各種の水溜め手段を設けておけば、発泡塊の毛細管現象によって容易にかつ自動的に植物に灌水できる。また、植物は水を求めて根を延ばして来るので、水分不足で植物が容易に枯れるような問題が解消される。したがって、干ばつの場合でも、水不足で植物が枯れるのを防止できる。
以上のような用途に用いる発泡塊は、前記のように廃ガラスを原料にしているので、ブロック等として使用中に重金属などのような有害物質が溶出して環境汚染を招いたり、植物に悪影響を及ぼすような恐れもない。また、原料のガラス粉末は、一旦加熱溶融しているので、尖っておらず、よって人体を傷つけるなどの危険も全くない。
B 緑化断熱ブロック
g 発泡塊
1、1c 脚
2 床部
3 引っ込み部
4 断熱板
5 テーブル面
6 凹室
7 底型
8… 脚型
8a、8c 脚部形成用の凹部
9 中間空気層
91…94 板材
10 半円状の凸部
12 2階床部
13 ブロック材料
13a 成型後のブロック材料
14 オス型
15 皿
16、16a スペーサ脚
17 磁石
18 アーム
19 軸
20a・20b 押さえアーム
21 コンベア
22 開口
23 リング
24 芝生マット
26 屋根スラブ
27 L字状の線材ないし棒材
C1、C2、C4 容器状の水溜め
C3 合成樹脂袋からなる水溜め
32 水溜め用の窪み
g 発泡塊
g 発泡塊
1、1c 脚
2 床部
3 引っ込み部
4 断熱板
5 テーブル面
6 凹室
7 底型
8… 脚型
8a、8c 脚部形成用の凹部
9 中間空気層
91…94 板材
10 半円状の凸部
12 2階床部
13 ブロック材料
13a 成型後のブロック材料
14 オス型
15 皿
16、16a スペーサ脚
17 磁石
18 アーム
19 軸
20a・20b 押さえアーム
21 コンベア
22 開口
23 リング
24 芝生マット
26 屋根スラブ
27 L字状の線材ないし棒材
C1、C2、C4 容器状の水溜め
C3 合成樹脂袋からなる水溜め
32 水溜め用の窪み
g 発泡塊
Claims (2)
- ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を、発泡塊同士または他の基体の表面に接着材料で接着することによって、任意の形状に形成してなることを特徴とするブロック。
- 発泡塊の発泡孔や発泡塊同士の間の隙間を利用して植物を育成可能となるように、ブロック塀や防音壁、建物の壁部や橋脚などのような他の構造体、あるいは傾斜地の土留めや擁壁、法面などのような他のコンクリート面や石垣に、ガラス粉末と発泡剤を含む混合材を焼成してなる発泡塊を接着材料で接着固定したことを特徴とする緑化構造体。
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JP2005302190A JP2006118346A (ja) | 2001-08-30 | 2005-10-17 | 緑化断熱ブロックと緑化構造体 |
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Cited By (1)
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CN107859227A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-03-30 | 陕西理工大学 | 一种生土基保温砌块、砌块墙体及其施工方法 |
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-
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- 2005-10-17 JP JP2005302190A patent/JP2006118346A/ja active Pending
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