JP2006118120A - 床材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、汚れが付着し難く、乾燥時のみならず水濡れ時に於いても防滑性に優れた床材を提供することを課題とする。
【解決手段】 床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分21と、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーからなる部分22とが表面に露出しており、該表面に艶消しエンボス加工が施されている。艶消しエンボス加工によって施された凹凸差は、0.01〜0.2mmである。第1ポリマーは、塩化ビニル系樹脂を、第2ポリマーは、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを用いる。
【選択図】 図1
【解決手段】 床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分21と、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーからなる部分22とが表面に露出しており、該表面に艶消しエンボス加工が施されている。艶消しエンボス加工によって施された凹凸差は、0.01〜0.2mmである。第1ポリマーは、塩化ビニル系樹脂を、第2ポリマーは、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを用いる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、防滑性及び防汚性に優れた床材に関する。
従来より、オフィスビル、病院・学校などの公共施設、電車などの車輌、一般家屋などの床面や階段などに、各種の床材が使用されている。
中でもポリ塩化ビニル系床材などの合成樹脂製床材は、比較的滑りやすいため、防滑を目的とした各種の床材が提案されている。
中でもポリ塩化ビニル系床材などの合成樹脂製床材は、比較的滑りやすいため、防滑を目的とした各種の床材が提案されている。
例えば、実用新案登録第2550776号公報には、表面に深い凹凸を形成した防滑性床材はごみが溜まりやすいこと、表面に高硬度の粒子を埋め込んだ防滑性床材は転倒時に擦過傷を起こす虞があるという問題点などに鑑み、床滑り抵抗係数が0.4〜0.9のポリマーからなる領域と、床滑り抵抗係数が1.5以上のポリマーからなる領域とが、表面積比10:90〜90:10の割合で表面に分散してなる防滑性床材が提案されている。かかる防滑性床材によれば、床滑り抵抗係数が0.4〜0.9のポリマー領域は防汚性に優れ、床滑り抵抗係数1.5以上のポリマー領域は防滑性に優れ、両者を共存させることによって、汚れが目立ち難い明るい色に着色でき、従って、防滑性、耐汚染性、及び意匠性にも優れていると記載されている。
しかしながら、上記公報記載の防滑性床材は、床滑り抵抗係数0.4〜0.9のポリマー領域は、床滑り抵抗係数1.5以上のポリマー領域に比べて防汚性に優れているものの、床材は頻繁に靴底が接するため、この床滑り抵抗係数0.4〜0.9のポリマー領域における耐汚染性が十分とは言えない。
また、床材が水で濡れた際、防滑性が低下するという問題点もある。
しかしながら、上記公報記載の防滑性床材は、床滑り抵抗係数0.4〜0.9のポリマー領域は、床滑り抵抗係数1.5以上のポリマー領域に比べて防汚性に優れているものの、床材は頻繁に靴底が接するため、この床滑り抵抗係数0.4〜0.9のポリマー領域における耐汚染性が十分とは言えない。
また、床材が水で濡れた際、防滑性が低下するという問題点もある。
そこで、本発明は、従来のものに比して汚れが付着し難く、乾燥時のみならず水濡れ時に於いても防滑性に優れた床材を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分と、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーからなる部分とが表面に露出しており、該表面に艶消しエンボス加工が施されている床材を提供する。
ここで、本発明の床滑り抵抗係数とは、JIS A 1407(1994年)の床すべり試験方法(振子形)に準拠した測定値をいう。
ここで、本発明の床滑り抵抗係数とは、JIS A 1407(1994年)の床すべり試験方法(振子形)に準拠した測定値をいう。
本発明の床材は 床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分を有するので、その部分に汚れが極めて付着し難い。さらに、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーからなる部分を有する上、艶消しエンボス加工が施されているので、滑り防止に優れている。尚、艶消しエンボス加工が施された表面は、凹凸差が極めて小さいので、凹部に汚れが堆積し難く、従って、艶消しエンボスが施されていることによって防汚性が低下することもない。
本発明の好ましい態様では、第1ポリマーが、塩化ビニル系樹脂であり、更に、滑り抵抗調整剤としてシリコーン−アクリル共重合樹脂及びジメチルシリコーン樹脂が混合された塩化ビニル系樹脂からなる上記床材を提供する。
また、本発明の好ましい態様では、第2ポリマーが、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイである上記床材を提供する。
さらに、本発明の好ましい態様では、艶消しエンボス加工によって施された凹凸差が、0.01〜0.2mmである上記床材を提供する。
また、本発明の好ましい態様では、第2ポリマーが、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイである上記床材を提供する。
さらに、本発明の好ましい態様では、艶消しエンボス加工によって施された凹凸差が、0.01〜0.2mmである上記床材を提供する。
本発明の床材は、防滑性に優れ、且つ汚れが付着し難いものである。特に水濡れ時に於ける防滑性に優れた床材を提供できる。
以下、本発明について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の床材を示す断面図である。図1に於いて、1は、上層2と、該上層2に積層された下層3と、を備える床材を示す。
上層2は、少なくともその表面に、床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分21と床滑り抵抗係数1.5以上の第2ポリマーからなる部分22とが露出していると共に、表面全体に艶消しエンボス加工が施されることにより微細な凹凸が形成されている。
図1は、本発明の床材を示す断面図である。図1に於いて、1は、上層2と、該上層2に積層された下層3と、を備える床材を示す。
上層2は、少なくともその表面に、床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分21と床滑り抵抗係数1.5以上の第2ポリマーからなる部分22とが露出していると共に、表面全体に艶消しエンボス加工が施されることにより微細な凹凸が形成されている。
具体的には、床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーとしては、塩化ビニルホモポリマー又は塩化ビニルに他のモノマーが共重合されたコポリマーなどの塩化ビニル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂などのオレフィン系樹脂、ポリエステル、ポリカーボネートなどが挙げられる。これらの中では、加工が容易で、コスト的にも安価であることから、塩化ビニル系樹脂を用いることが好ましい。第1ポリマーは、これら1種を単独で、又は2種以上を混合して用いることができる。また、床滑り抵抗係数が0.4以下の2種以上の樹脂をそれぞれ用いることもできる(この場合には第1ポリマーは独立した2種以上のポリマーからなる)。
第1ポリマーの床滑り抵抗係数の下限は、特に限定されないが、概ね0.2以上、好ましくは0.3以上である。
また、必要に応じて、第1ポリマーの床滑り抵抗係数を0.4以下とするための滑り抵抗調整剤として、シリコーン系樹脂などを混合することもできる。このシリコーン系樹脂としては、例えば、シリコーン−アクリル共重合樹脂、ジメチルシリコーン樹脂などが挙げられる。第1ポリマーとして塩化ビニル系樹脂を用いる場合には、少量添加で滑り抵抗係数を下げ且つブリードを防止できることから、シリコーン−アクリル共重合樹脂及びジメチルシリコーン樹脂を併用して用いることが好ましい。これらシリコーン樹脂の配合量は、床滑り抵抗係数を調整するために適宜設計されるものであるが、例えば、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、概ね1重量部以上配合されていることが好ましい。
第1ポリマーの床滑り抵抗係数の下限は、特に限定されないが、概ね0.2以上、好ましくは0.3以上である。
また、必要に応じて、第1ポリマーの床滑り抵抗係数を0.4以下とするための滑り抵抗調整剤として、シリコーン系樹脂などを混合することもできる。このシリコーン系樹脂としては、例えば、シリコーン−アクリル共重合樹脂、ジメチルシリコーン樹脂などが挙げられる。第1ポリマーとして塩化ビニル系樹脂を用いる場合には、少量添加で滑り抵抗係数を下げ且つブリードを防止できることから、シリコーン−アクリル共重合樹脂及びジメチルシリコーン樹脂を併用して用いることが好ましい。これらシリコーン樹脂の配合量は、床滑り抵抗係数を調整するために適宜設計されるものであるが、例えば、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、概ね1重量部以上配合されていることが好ましい。
一方、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーとしては、オレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイなどの熱可塑性エラストマー、エチレン−プロピレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等の合成ゴムや天然ゴムなどが挙げられ、これらは1種を単独で、又は2種以上を混合して用いることができる。また、床滑り抵抗係数が1.5以上の2種以上のポリマーをそれぞれ用いることもできる(この場合には第2ポリマーは独立した2種以上のポリマーからなる)。これらの中では、洗剤によって容易に汚れを除去できることから、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ(例えば商品名:「アルクリン」、三井・デュポン ポリケミカル(株)製など)を用いることが好ましい。この第2ポリマーは、床滑り抵抗係数が1.5以上のものからなるが、より防滑性を高めるため、1.8以上のものが好ましい。一方、防滑性という観点からその上限については特に限定されないが、余りに高いとこの部分22がすぐに汚れてしまうことから、概ね2.5以下、更に2.2以下が好ましい。
尚、第1ポリマー及び第2ポリマーには、通例に従い、炭酸カルシウム、タルクなどの充填材、ジ−2−エチルヘキシルフタレート(DOP)、ジブチルフタレートなどの可塑剤、ステアリン酸カルシウム、無機塩、有機スズ化合物などの安定剤、カーボンブラック、アゾ系染料などの着色剤、難燃剤などを適宜配合することができる。
第1ポリマーと第2ポリマーは、それぞれの部分21,22が上層2の表面に分散して露出していれば良く、その分散形態は特に限定されず、例えば、不定形の粒状、棒状などの不規則な形状、ストライプ状などの規則的な形状に形成することができる。例えば、一方のポリマーにて粒状の不連続層を形成し且つ他方のポリマーにて連続層を形成しているもの、双方のポリマーが不定形又は定形の粒状や棒状などの粒子で互いに密接して上層を形成しているもの、双方のポリマーが交互に縞状配列され、ストライプを形成しているものなど種々の形態が含まれる。
第1ポリマーからなる部分21と第2ポリマーからなる部分22の表面積比(上層表面にそれぞれ露出した面積の合計の比)は、第1ポリマーの部分21が狭すぎると、早期に汚れが付着しやすくなり、一方、第2ポリマーの部分22が狭すぎると、防滑性が十分に期待できないことから、10:90〜90:10程度が好ましく、更に30:70〜70:30程度がより好ましい。
第1ポリマーからなる部分21と第2ポリマーからなる部分22の表面積比(上層表面にそれぞれ露出した面積の合計の比)は、第1ポリマーの部分21が狭すぎると、早期に汚れが付着しやすくなり、一方、第2ポリマーの部分22が狭すぎると、防滑性が十分に期待できないことから、10:90〜90:10程度が好ましく、更に30:70〜70:30程度がより好ましい。
上層2の表面に施される艶消しエンボス加工は、微少な凹凸差の凹凸模様を形成できるエンボス加工を意味する。この凹凸差Hとしては、0.01〜0.2mm程度、更には0.05〜0.15mm程度が該当する。
この艶消し凹凸の形状は特に限定されず、例えば、図2(a)に示すように円形状の凸部4が規則的配列で突設されたもの、また同図(b)に示すように格子状の凸部4が規則的配列で突設されたもの、その他、図示しないが定形の凸部が規則的又は不規則的配列で突設されたもの、不定形の凸部が不規則的配列で突設されたものなど各種のものがあげられる。
凹凸の断面形状としては、図1に示すように凸部4の立ち上がり部(側面部)が鉛直状のものの他、凸部の立ち上がり部が傾斜状に形成されていてもよい。
凸部の形成割合は、余りに少ないと艶消しエンボス加工を施した実効が図れないので、概ね凸部が占める表面積と凹部が占める表面積の比が10:90〜90:10程度が好ましく、更に30:70〜70:30程度がより好ましい。
この艶消し凹凸の形状は特に限定されず、例えば、図2(a)に示すように円形状の凸部4が規則的配列で突設されたもの、また同図(b)に示すように格子状の凸部4が規則的配列で突設されたもの、その他、図示しないが定形の凸部が規則的又は不規則的配列で突設されたもの、不定形の凸部が不規則的配列で突設されたものなど各種のものがあげられる。
凹凸の断面形状としては、図1に示すように凸部4の立ち上がり部(側面部)が鉛直状のものの他、凸部の立ち上がり部が傾斜状に形成されていてもよい。
凸部の形成割合は、余りに少ないと艶消しエンボス加工を施した実効が図れないので、概ね凸部が占める表面積と凹部が占める表面積の比が10:90〜90:10程度が好ましく、更に30:70〜70:30程度がより好ましい。
次に、下層3としては、バッキング材として好適なものであれば特に限定されず、例えば、塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−アクリル酢酸エチル共重合樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン樹脂等の合成樹脂、オレフィン系等の熱可塑性エラストマー、アクリロニトリル−ブタンジエンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、スチレン−ブタンジエンゴムなどのシート若しくは発泡シート又はこれらの積層シートなどが例示できる。また、下層3には、基布などが積層されていてもよい。
床材1の厚みは特に限定されず、一般に0.5〜5mm程度に形成される。上下層2,3からなる床材1においては、上層2の厚みは、概ね0.2mm〜1.0mm程度に形成される。また、表面に硬い粒子を埋め込んだ床材では、シート厚を厚く形成しなければならないが、本発明によれば、上層2を薄く形成することができ(例えば0.3〜0.5mm程度)、床材の原料コストを抑えることができる。
尚、本発明の床材1は、上層2と下層3の2層構造に限定されず、3層以上で構成されていてもよく、又、単層であってもよい。
尚、本発明の床材1は、上層2と下層3の2層構造に限定されず、3層以上で構成されていてもよく、又、単層であってもよい。
次に、上記床材の製造例について説明する。
適宜調製した第1ポリマーをカレンダー成形、押出成形などの公知の成形法で所定厚のシート状に成形した後、これを粉砕して粒状体を得る。この粒状体の大きさは、概ね、1〜5mm四方大が好ましい。また、粉砕後に、粒状体を篩に掛けることにより、細かい粒子を除去することが好ましい。一方、第2ポリマーについても同様にして、所定大の粒状体を得る。次に、両者をバンバリーミキサーなどで混練し、所定温度に加熱されたカレンダーロール間に通して所定厚(概ね0.2〜1.0mm程度)のシートを形成する。次に、艶消しエンボスロールを用いて、シートの表面に艶消しエンボス加工を施すことにより、上層2を得ることができる。この上層2に下層3を積層し、所定形状に裁断することにより、本発明の床材1を得ることができる。尚、下層3を積層した後、上層2に艶消しエンボス加工を施してもよい。
適宜調製した第1ポリマーをカレンダー成形、押出成形などの公知の成形法で所定厚のシート状に成形した後、これを粉砕して粒状体を得る。この粒状体の大きさは、概ね、1〜5mm四方大が好ましい。また、粉砕後に、粒状体を篩に掛けることにより、細かい粒子を除去することが好ましい。一方、第2ポリマーについても同様にして、所定大の粒状体を得る。次に、両者をバンバリーミキサーなどで混練し、所定温度に加熱されたカレンダーロール間に通して所定厚(概ね0.2〜1.0mm程度)のシートを形成する。次に、艶消しエンボスロールを用いて、シートの表面に艶消しエンボス加工を施すことにより、上層2を得ることができる。この上層2に下層3を積層し、所定形状に裁断することにより、本発明の床材1を得ることができる。尚、下層3を積層した後、上層2に艶消しエンボス加工を施してもよい。
また、他の製法として、第1ポリマーとして塩化ビニル系樹脂を用いる場合には、床滑り抵抗係数が0.4以下の塩化ビニル樹脂ペーストを、下層3又は適当な離型シートの上に塗布し、その上に第2ポリマーの粒状体を載置し、加熱してペーストをゲル化した後、その上に艶消しエンボス成型板を押圧することにより艶消しエンボス加工を施し、所定形状に裁断することにより、本発明の床材1を得ることができる。尚、離型シートの上にペーストを塗布した場合には、作製された上層2を剥離し下層3に積層すればよい。
上記床材は、床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーを用いているので、上記公報記載の防滑性床材に比して、より汚れが付着し難い。従って、第1ポリマーに、白色、ベージュ、黄色などを呈する着色剤を混合することにより、第1ポリマーからなる部分21を淡色に色付けすることもでき、意匠性に富んだ床材を提供できる。
一方、床材に、床滑り抵抗係数が0.4以下の部分が存在すると過度に滑りやすくなるが、本発明によれば、床滑り抵抗係数が1.5以上の部分22を混在させ、且つ艶消しエンボス加工を施すことにより、乾燥時のみならず水に濡れた状態でも滑り難い床材1を提供できる。
また、床滑り抵抗係数が1.5以上の部分22は、同0.4以下の部分21に比して、汚れが付着し易く、このため濃色系の着色剤を加えて濃色に色付けしておくことが好ましいが、汚れが付着した場合でも、洗浄によって除去できる。特に、第2ポリマーとして塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを用いた場合には、洗剤洗浄による汚れ除去効果に優れている。
一方、艶消しエンボスは、凹凸差が極めて小さいので、凹部に汚れが蓄積し難く、又、仮に凹部の隅に汚れが付着しても、ブラシ掛けや水洗によって容易に除去することができる。
一方、床材に、床滑り抵抗係数が0.4以下の部分が存在すると過度に滑りやすくなるが、本発明によれば、床滑り抵抗係数が1.5以上の部分22を混在させ、且つ艶消しエンボス加工を施すことにより、乾燥時のみならず水に濡れた状態でも滑り難い床材1を提供できる。
また、床滑り抵抗係数が1.5以上の部分22は、同0.4以下の部分21に比して、汚れが付着し易く、このため濃色系の着色剤を加えて濃色に色付けしておくことが好ましいが、汚れが付着した場合でも、洗浄によって除去できる。特に、第2ポリマーとして塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを用いた場合には、洗剤洗浄による汚れ除去効果に優れている。
一方、艶消しエンボスは、凹凸差が極めて小さいので、凹部に汚れが蓄積し難く、又、仮に凹部の隅に汚れが付着しても、ブラシ掛けや水洗によって容易に除去することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を更に詳述する。但し、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
製造例1(第1ポリマーの選定)
重合度800のポリ塩化ビニル(ストレート塩化ビニル、(株)カネカ製、商品名:S1008)に、表1に示す割合(重量部)で各成分を配合し、ポリマーA〜Hを調整した。各成分をバンバリーミキサー、ミルロールで十分に混練した後、表面が鏡面のカレンダーロール間に通し、圧延することにより、表面が鏡面に形成された幅1930mm、厚み0.5mmのシートをそれぞれ作製した。
製造例1(第1ポリマーの選定)
重合度800のポリ塩化ビニル(ストレート塩化ビニル、(株)カネカ製、商品名:S1008)に、表1に示す割合(重量部)で各成分を配合し、ポリマーA〜Hを調整した。各成分をバンバリーミキサー、ミルロールで十分に混練した後、表面が鏡面のカレンダーロール間に通し、圧延することにより、表面が鏡面に形成された幅1930mm、厚み0.5mmのシートをそれぞれ作製した。
(1)床滑り抵抗係数の測定
各ポリマーについて、得られたシートを縦横300×150mmに裁断し、JIS A 1407(1994年)床滑り試験方法(振子形)に準じて床滑り抵抗係数を測定した。
(2)ブリード
次に、各シートを80℃のオーブンに24時間放置した後、表面を目視及び指触してブリードの有無を調べた。
(3)防汚性及び洗浄性
次に、東京工業大学汚れ試験方法に準じて、各シートの表面汚れ性及び洗浄性を調べた。尚、当該試験方法は下記の通りである。
まず、各シートそれぞれ6枚のサンプルを準備し、汚れ試験をする前に、シート表面の色調(L,a,b)を色調試験機(ミノルタ(株)製、商品名:CR−210)にて測定する。六立方体の回転式試験機(安田精機(株)製、商品名:東工大式汚れ試験機)内に6枚のサンプルを両面テープに貼り付け、混合したパステル2gとカーボランダム150g、及び鉄球10個を試験機内に投入し密閉する。その状態で試験機を3分間回転させた後、各サンプルを取り出し、軽くブラシを掛けてサンプルシートに食い込んでいるカーボランダムを除去する。各サンプルの表面の色調を測定し、この色調と試験前の色調とから、JIS K 7105の色差測定法に準じて、△Eを計算する。この△Eによって汚れ付着性を判断する。尚、表1は、平均値で示す。
次に、ブラシ掛け後、6個のサンプルのうち、無作為に3個のサンプルを選び、流水中に浸し、家庭用スポンジで軽く擦り汚れを落とし、乾燥後、同様にして色調を測定する。この色調と試験前の色調とから、同様に△Eを計算する。この△Eによって洗浄性を判断する。
次に、残る3個のサンプルを、5倍希釈した中性洗剤に浸し、家庭用スポンジで軽く擦り汚れを落とし、水洗乾燥後、同様にして色調を測定する。この色調と試験前の色調とから、同様に△Eを計算する。
各試験の結果を表1に併記する。
各ポリマーについて、得られたシートを縦横300×150mmに裁断し、JIS A 1407(1994年)床滑り試験方法(振子形)に準じて床滑り抵抗係数を測定した。
(2)ブリード
次に、各シートを80℃のオーブンに24時間放置した後、表面を目視及び指触してブリードの有無を調べた。
(3)防汚性及び洗浄性
次に、東京工業大学汚れ試験方法に準じて、各シートの表面汚れ性及び洗浄性を調べた。尚、当該試験方法は下記の通りである。
まず、各シートそれぞれ6枚のサンプルを準備し、汚れ試験をする前に、シート表面の色調(L,a,b)を色調試験機(ミノルタ(株)製、商品名:CR−210)にて測定する。六立方体の回転式試験機(安田精機(株)製、商品名:東工大式汚れ試験機)内に6枚のサンプルを両面テープに貼り付け、混合したパステル2gとカーボランダム150g、及び鉄球10個を試験機内に投入し密閉する。その状態で試験機を3分間回転させた後、各サンプルを取り出し、軽くブラシを掛けてサンプルシートに食い込んでいるカーボランダムを除去する。各サンプルの表面の色調を測定し、この色調と試験前の色調とから、JIS K 7105の色差測定法に準じて、△Eを計算する。この△Eによって汚れ付着性を判断する。尚、表1は、平均値で示す。
次に、ブラシ掛け後、6個のサンプルのうち、無作為に3個のサンプルを選び、流水中に浸し、家庭用スポンジで軽く擦り汚れを落とし、乾燥後、同様にして色調を測定する。この色調と試験前の色調とから、同様に△Eを計算する。この△Eによって洗浄性を判断する。
次に、残る3個のサンプルを、5倍希釈した中性洗剤に浸し、家庭用スポンジで軽く擦り汚れを落とし、水洗乾燥後、同様にして色調を測定する。この色調と試験前の色調とから、同様に△Eを計算する。
各試験の結果を表1に併記する。
以上の結果から、床滑り抵抗係数を0.4以下とすることにより、汚れ付着を防止でき、又、洗浄により汚れを簡単に除去できることがわかる。また、ジメチルシリコーン樹脂は、少量添加で床滑り抵抗係数を下げることができるが、ブリードを生じる。一方、シリコーン−アクリル共重合体樹脂は、ブリードが生じないが、ジメチルシリコーン樹脂よりも床滑り抵抗係数を下げることができない。従って、ポリマーCやポリマーDのように、シリコーン−アクリル共重合体とジメチルシリコーン樹脂を併用することが好ましい。
製造例2(第2ポリマーの選定)
表2に示す割合(重量部)で各成分を配合し、ポリマーI〜Mを調整した。製造例1と同様にして、各ポリマーをシート状に作製し、床滑り抵抗係数、防汚性及び洗浄性を調べた。その結果を表2に併記する。
表2に示す割合(重量部)で各成分を配合し、ポリマーI〜Mを調整した。製造例1と同様にして、各ポリマーをシート状に作製し、床滑り抵抗係数、防汚性及び洗浄性を調べた。その結果を表2に併記する。
以上の結果から、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイに、シリコーン系樹脂や塩化ビニル樹脂などの他のポリマー成分を配合したものは、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ単独のものに比して、洗浄性、特に洗剤による洗浄性に劣ることがわかる。このことから、第2ポリマーの樹脂成分としては塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ単独が好ましい。
実施例1
第1ポリマーとして表1のポリマーDを用い、製造例1と同様にして厚み2.5mmのシートを作製した。これを直径10mm孔スクリーンを取り付けた粉砕機に投入して粉砕した後、12メッシュの篩に掛けて細かい粒子を除去し、第1ポリマーの粒状体を得た。第2ポリマーとして表2のポリマーJを用い、同様にして厚み2.5mmのシート作製し、粉砕、篩いに掛け、第2ポリマーの粒状体を得た。第1ポリマーと第2ポリマーの粒状体を7:3(重量比)で混合し、150℃に加熱してカレンダーロール間に通し、厚み0.5mmの上層シートを作製した。
この上層シートに、非発泡の塩化ビニル系樹脂を押出成形して下層シートを積層し、上層シートの上から艶消しエンボス板を載せて加圧し、表面に凹凸差0.06mmの梨地状(模様)の凸部を形成することにより、厚み2.0mmの床材を作製した。
第1ポリマーとして表1のポリマーDを用い、製造例1と同様にして厚み2.5mmのシートを作製した。これを直径10mm孔スクリーンを取り付けた粉砕機に投入して粉砕した後、12メッシュの篩に掛けて細かい粒子を除去し、第1ポリマーの粒状体を得た。第2ポリマーとして表2のポリマーJを用い、同様にして厚み2.5mmのシート作製し、粉砕、篩いに掛け、第2ポリマーの粒状体を得た。第1ポリマーと第2ポリマーの粒状体を7:3(重量比)で混合し、150℃に加熱してカレンダーロール間に通し、厚み0.5mmの上層シートを作製した。
この上層シートに、非発泡の塩化ビニル系樹脂を押出成形して下層シートを積層し、上層シートの上から艶消しエンボス板を載せて加圧し、表面に凹凸差0.06mmの梨地状(模様)の凸部を形成することにより、厚み2.0mmの床材を作製した。
実施例2
第1ポリマーの粒状体と第2ポリマーの粒状体の配合割合を5:5(重量比)に変えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の床材を作製した。
実施例3
第1ポリマーの粒状体と第2ポリマーの粒状体の配合割合を3:7(重量比)に変えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の床材を作製した。
比較例1
実施例1と同様にして、第1ポリマー及び第2ポリマーの粒状体を得た。両者を5:5(重量比)で混合し、150℃に加熱してカレンダーロール間に通し、厚み0.5mmの上層シートを作製した。この上層シートに、非発泡の塩化ビニル系樹脂を押出成形して下層シートを積層し、鏡面ロールに通して上層シート表面を鏡面に形成することにより、厚み2.0mmの床材を作製した。
比較例2
表面にアルミナ粒子が固着された防滑シート(東リ(株)製、商品名:NSタイル、NS400)を比較例2の床材とした。
比較例3
表面に凹凸差0.5mm以上の円形凸部が突設された凹凸型防滑シート(東リ(株)製、商品名:NSタイル、NS800)を比較例3の床材とした。
試験例
上記実施例1〜3及び比較例1〜3の床材について、乾燥時の滑り性、及び水濡れ時の滑り性について調べた。
測定方法は、JIS A 1407では、表面が凹凸のあるシートに於ける測定に対して不適であるため採用せず、各床材を縦横300×300mmに裁断し、JIS A 1454(1998年)の滑り性試験に準じてCSR値を求めた。尚、水濡れ時の測定では、エタノール:水を1:15(容積比)で混合したもを、80ml/m2散布して行った。
その結果を表3に示す。但し、比較例1の床材は、試験時、滑り片が飛んで測定できなかった。
第1ポリマーの粒状体と第2ポリマーの粒状体の配合割合を5:5(重量比)に変えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の床材を作製した。
実施例3
第1ポリマーの粒状体と第2ポリマーの粒状体の配合割合を3:7(重量比)に変えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の床材を作製した。
比較例1
実施例1と同様にして、第1ポリマー及び第2ポリマーの粒状体を得た。両者を5:5(重量比)で混合し、150℃に加熱してカレンダーロール間に通し、厚み0.5mmの上層シートを作製した。この上層シートに、非発泡の塩化ビニル系樹脂を押出成形して下層シートを積層し、鏡面ロールに通して上層シート表面を鏡面に形成することにより、厚み2.0mmの床材を作製した。
比較例2
表面にアルミナ粒子が固着された防滑シート(東リ(株)製、商品名:NSタイル、NS400)を比較例2の床材とした。
比較例3
表面に凹凸差0.5mm以上の円形凸部が突設された凹凸型防滑シート(東リ(株)製、商品名:NSタイル、NS800)を比較例3の床材とした。
試験例
上記実施例1〜3及び比較例1〜3の床材について、乾燥時の滑り性、及び水濡れ時の滑り性について調べた。
測定方法は、JIS A 1407では、表面が凹凸のあるシートに於ける測定に対して不適であるため採用せず、各床材を縦横300×300mmに裁断し、JIS A 1454(1998年)の滑り性試験に準じてCSR値を求めた。尚、水濡れ時の測定では、エタノール:水を1:15(容積比)で混合したもを、80ml/m2散布して行った。
その結果を表3に示す。但し、比較例1の床材は、試験時、滑り片が飛んで測定できなかった。
1…床材、2…上層、21…第1ポリマーからなる部分、22…第2ポリマーからなる部分、3…下層、4…凸部
Claims (5)
- 床滑り抵抗係数が0.4以下の第1ポリマーからなる部分と、床滑り抵抗係数が1.5以上の第2ポリマーからなる部分とが表面に露出しており、該表面に艶消しエンボス加工が施されていることを特徴とする床材。
- 前記第1ポリマーが、塩化ビニル系樹脂である請求項1記載の床材。
- 前記第1ポリマーが、塩化ビニル系樹脂に、滑り係数調整剤としてシリコーン−アクリル共重合樹脂及びジメチルシリコーン樹脂が混合されている請求項2記載の床材。
- 前記第2ポリマーが、塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイである請求項1〜3の何れかに記載の床材。
- 前記艶消しエンボス加工によって施された凹凸差が、0.01〜0.2mmである請求項1〜4の何れかに記載の床材。
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- 2004-10-19 JP JP2004303734A patent/JP2006118120A/ja active Pending
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