JP2006116817A - タイヤ成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の小型化及び構造の簡素化を図ることができるとともに、シェーピングドラムに対する把持機の位置精度を十分に確保することのできるタイヤ成形装置を提供する。
【解決手段】シェーピング成形機50をシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に位置するバンド把持機30とベルト把持機40へそれぞれ移動可能に設けたので、各把持機30,40をそれぞれ軸線X1 方向に移動させる機構を必要としない。この場合、各把持機30,40を従来のようにオーバーヘッド走行によって軸線X1 方向に移動させる必要がないので、常に安定した動作の可能な床上走行のシェーピング成形機50によってシェーピングドラム51を各把持機30,40に移動することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば乗用車用ラジアルタイヤの製造に用いられるタイヤ成形装置に関するものである。
従来、この種のタイヤ成形装置としては、所定の部材供給装置から供給されるインナーライナ、カーカス等のシート状部材をバンドドラムに巻き付けて筒状のバンド部材を成形するバンド成形機と、他の部材供給装置から供給されるベルト、トレッド等のシート状部材をベルトドラムに巻き付けて筒状のベルト部材を成形するベルト成形機と、バンドドラムによって成形されたバンド部材を把持するバンド把持機と、ベルトドラムによって筒状に成形されたベルト部材を把持するベルト把持機と、バンド部材及びベルト部材をシェーピングドラムによってタイヤ状に成形するシェーピング成形機とを備え、バンドドラム及びバンド把持機をシェーピングドラムと同一軸線上に配置するとともに、ベルトドラムをシェーピングドラムの軸線と平行な軸線上に配置し、ベルト把持機をベルトドラムと同一の軸線上とシェーピングドラムと同一の軸線上とを往復移動可能に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
前記タイヤ成形装置では、バンド成形機によってバンド部材が成形されると、バンドドラムがバンド把持機の待機位置まで移動するとともに、バンドドラムのバンド部材がバンド把持機によって把持される。一方、ベルト成形機によってベルト部材が成形されると、ベルトドラムがベルト把持機まで移動するとともに、ベルトドラムのベルト部材がバンド把持機によって把持され、ベルト部材を把持したベルト把持機がシェーピングドラムの軸線と直交する方向に移動してシェーピングドラムと同一軸線上の待機位置に移動する。次に、バンド把持機とベルト把持機がそれぞれの待機位置からシェーピングドラム側に移動するとともに、シェーピングドラムまで移動したバンド把持機からバンド部材がシェーピングドラムに移され、バンド把持機が待機位置に移動する。この後、ベルト把持機がシェーピングドラムまで移動し、シェーピングドラムによってバンド部材を径方向に膨張させてベルト把持機のベルト部材に組付ける。そして、ベルト把持機がシェーピングドラムと同一軸線上の待機位置に移動した後、シェーピングドラムの軸線と直交する方向に移動してベルト成形機側の待機位置に戻される。
特開平6−31831号公報
しかしながら、前記タイヤ成形装置では、バンド把持機とベルト把持機がそれぞれシェーピングドラム側に移動するようになっているため、各把持機をシェーピングドラムと同一軸線上を移動させる機構が必要となり、装置全体の大型化及び構造の複雑化を来すというという問題点があった。また、各把持機をそれぞれシェーピングドラムと同一軸線上を移動させる場合には、把持機同士の位置関係から床上走行が困難となるため、各把持機を上方から支持してオーバーヘッド走行させる必要がある。しかしながら、オーバーヘッド走行は床上走行に比べて動作の安定性に劣るため、シェーピングドラムに対する把持機の位置精度を十分に確保することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置全体の小型化及び構造の簡素化を図ることができるとともに、シェーピングドラムに対する把持機の位置精度を十分に確保することのできるタイヤ成形装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、タイヤの内周側に配置される筒状のバンド部材をバンドドラムによって成形するバンド成形機と、タイヤの外周側に配置されるベルト部材をベルトドラムによって成形するベルト成形機と、バンドドラムによって成形されたバンド部材を把持するバンド把持機と、ベルトドラムによって成形されたベルト部材を把持するベルト把持機と、バンド部材及びベルト部材をシェーピングドラムによってタイヤ状に成形するシェーピング成形機とを備え、バンドドラム及びバンド把持機をシェーピングドラムと同一軸線上に配置するとともに、ベルトドラムをシェーピングドラムの軸線と平行な軸線上に配置し、ベルト把持機をベルトドラムと同一の軸線上とシェーピングドラムと同一の軸線上とを往復移動可能に設けたタイヤ成形装置において、前記シェーピング成形機をシェーピングドラムと同一軸線上に位置するバンド把持機とベルト把持機へそれぞれ移動可能に設けている。
これにより、シェーピング成形機がシェーピングドラムと同一の軸線上に位置するバンド把持機とベルト把持機へそれぞれ移動することから、各把持機をそれぞれ軸線方向に移動させる機構を必要とせず、床上走行の可能なシェーピング成形機によってシェーピングドラムを各把持機に移動することができる。
本発明によれば、バンド把持機とベルト把持機をそれぞれ軸線方向に移動させる機構を必要としないので、装置全体の小型化及び構造の簡素化を図ることができるとともに、動作の安定した床上走行の可能なシェーピング成形機によってシェーピングドラムを各把持機に移動することができので、シェーピングドラムに対する各把持機の位置精度を十分に確保することができる。
図1乃至図10は本発明の一実施形態を示すもので、図1はタイヤ成形装置の平面図、図2乃至図10はその動作を示す平面図である。
このタイヤ成形装置は、タイヤの内周側に配置される筒状のバンド部材Aを成形するバンド成形機10と、タイヤの外周側に配置される筒状のベルト部材Bを成形するベルト成形機20と、バンド成形機10のバンドドラム11によって成形されたバンド部材Aを把持するバンド把持機30と、ベルト成形機20のベルトドラム21によって成形されたベルト部材Bを把持するベルト把持機40と、バンド部材A及びベルト部材Bをタイヤ状に成形するシェーピング成形機50と、シェーピングドラム51上のバンド部材Aのビード部を折り返す第1及び第2のプッシャー60,70と、シェーピングドラム51でタイヤ状に成形された完成グリーンタイヤCをシェーピングドラム51から他の位置へ搬出するタイヤ搬出機80とを備えている。
バンド成形機10は、シート状のインナーライナ、カーカス等の部材をバンドドラム11に巻き付けて筒状に成形する周知の構成からなり、成形機本体12の一端から延びる回転軸によってバンドドラム11を支持するとともに、図示しないモータによってバンドドラム11を回転させるようになっている。バンドドラム11はシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に配置され、成形機本体12と共に軸線X1 上を移動するようになっている。即ち、成形機本体12は移動機構13によって軸線X1 上を移動可能に設けられ、移動機構13は図示しないレールによって成形機本体12を床上走行させるように構成されている。また、バンドドラム11の移動経路の一側方にはバンドドラム11にシート状部材を供給する第1及び第2の部材供給装置14,15が設けられており、第1の部材供給装置14からはインナーライナ及びサイドウォールが供給され、第2の部材供給装置15からはカーカス及び補強部材が供給されるようになっている。
各ベルト成形機20は、シート状のベルト、トレッド等の部材をベルトドラム21に巻き付けて筒状に成形する周知の構成からなり、成形機本体22の一端から延びる回転軸によってベルトドラム21を支持するとともに、図示しないモータによってベルトドラム21を回転させるようになっている。各ベルト成形機10のベルトドラム21はシェーピングドラム51と平行な軸線X2 上に配置され、それぞれの成形機本体22と共に軸線X2 上を移動するようになっている。即ち、各ベルト成形機10の成形機本体22は移動機構23によって軸線X2 上を移動可能に設けられ、移動機構23は図示しないレールによって成形機本体22を床上走行させるように構成されている。この場合、移動機構23は軸方向中央部23aを中心に床面に沿って回転可能に構成され、移動機構23が180°回転することによって各ベルト成形機20の軸線X2 上の位置が互いに入れ替わるようになっている。一方のベルトドラム21の移動経路の一側方にはベルトドラム21にシート状部材を供給する第3の部材供給装置24が設けられ、第3の部材供給装置24からはベルトが供給されるようになっている。また、他方のベルトドラム21の移動経路の一側方にはベルトドラム21にシート状部材を供給する第4及び第5の部材供給装置25,26が設けられており、第4の部材供給装置25からは補強材が供給され、第5の部材供給装置26からはトレッドが供給されるようになっている。更に、第3及び第5の部材供給装置24,26の一端側には、部材運搬用の台車24a,26aがそれぞれ配置されるようになっている。
バンド把持機30は複数の把持部材によってバンド部材Aの外周面を径方向に把持する周知の構成からなり、シェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に配置されている。この場合、バンド把持機30の軸方向一端側にはバンドドラム11の移動経路の一端側が配置され、バンドドラム11がバンド把持機30まで移動可能になっている。
ベルト把持機40は複数の把持部材によってベルト部材Bの外周面を径方向に把持する周知の構成からなり、シェーピングドラム51と同一の軸線X1 とベルトドラム21と同一の軸線X2 上とを移動機構41によって往復移動可能に設けられている。この場合、移動機構41は図示しないレールによってベルト把持機40を各軸線X1 ,X2 に直交する方向に床上走行させるように構成され、ベルト把持機40がシェーピングドラム51の軸線X1 上でバンド把持機30の軸方向他端側に位置し、ベルトドラム21の軸線X2 上で一方のベルトドラム21の移動経路の一端側に位置するようになっている。
シェーピング成形機50は、バンド部材Aを径方向に膨張させてベルト部材Bの内周面側に組付けることによりタイヤ状に成形する周知の構成からなり、成形機本体52の一端から延びる回転軸によってシェーピングドラム51を支持するとともに、図示しないモータによってシェーピングドラム51を回転させるようになっている。また、成形機本体52は移動機構53によってシェーピングドラム51と共に軸線X1 上を移動可能に設けられ、移動機構53は図示しないレールによって成形機本体52を床上走行させるように構成されている。シェーピングドラム51の移動経路の一側方にはステッチャー54が設けられ、ステッチャー54によってタイヤ状部材の形状が整えられるようになっている。
第1のプッシャー60は、バンド部材Aを挿通可能なリング状部材をシェーピングドラム51のバンド部材Aに図示しないブラダーを介して軸方向一端側から押圧する周知の構成からなり、移動機構61によってシェーピングドラム51の軸線X1 と直交する方向に往復移動可能に設けられている。この場合、移動機構61は図示しないレールによって第1のプッシャー60を床上走行させるように構成され、第1のプッシャー60がシェーピングドラム51の軸線X1 上でシェーピングドラム51の移動経路の一端側に位置するようになっている。
第2のプッシャー70は、バンド部材Aを挿通可能なリング状部材をシェーピングドラム51のバンド部材Aに図示しないブラダーを介して軸方向他端側から押圧する周知の構成からなり、シェーピング成形機50に設けられた移動機構71によってシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上を移動可能に設けられている。
タイヤ搬出機80は上下一対の把持部材によって完成グリーンタイヤCの外周面を把持する周知の構成からなり、移動機構81によってシェーピングドラム51の軸線X1 と直交する方向に往復移動可能に設けられている。この場合、移動機構81は図示しないレールによってタイヤ搬出機80を床上走行させるように構成され、タイヤ搬出機80がシェーピングドラム51の軸線X1 上でシェーピングドラム51の軸方向一端側に位置するようになっている。
以上のように構成されたタイヤ成形装置においては、バンド成形機10のバンドドラム11に第1の部材供給装置14からシート状部材が巻付けられた後、図1に示すようにバンド成形機10が第2の部材供給装置15側に移動し、バンドドラム11に第2の部材供給装置15からシート状部材が巻付けられ、バンドドラム11でバンド部材Aが成形される。また、一方のベルト成形機20のベルトドラム21には第3の部材供給装置24からシート状部材が巻付けられ、他方のベルト成形機20のベルトドラム21には第4の部材供給装置25からシート状部材が巻付けられるとともに、他方のベルト成形機20が第5の部材供給装置26側に移動し、他方のベルト成形機20のベルトドラム21に第5の部材供給装置26からシート状部材が巻付けられる。その際、他方のベルト成形機20のベルトドラム21には既に第3の部材供給装置24からシート状部材が巻付けられており、他方のベルトドラム21でベルト部材Bが成形される。次に、図2に示すようにバンド成形機10がバンド把持機30側に移動し、バンドドラム11のバンド部材Aがバンド把持機30によって把持された後、図3に示すようにバンド成形機10が第1の部材供給装置14側まで戻される。また、図1に示すように各ベルト成形機20の移動機構23が回転して各ベルト成形機20の位置が入れ替わるとともに、図2に示すようにベルト成形機20がベルトドラム21の軸線X2 上で待機するベルト把持機40まで移動し、ベルトドラム21のベルト部材Bがバンド把持機40によって把持された後、図3に示すようにベルトドラム21がベルト成形機20側まで戻される。続いて、図3に示すようにベルト部材Bを把持したベルト把持機40がシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に移動し、図4に示すようにシェーピング成形機50がバンド把持機40側に移動する。その際、シェーピングドラム51はベルト把持機40の内側を通過してバンド把持機40まで移動する。ここで、バンド部材Aがバンド把持機40からシェーピングドラム51に移された後、図5に示すようにシェーピングドラム51がベルト把持機40まで移動し、シェーピングドラム51によりバンド部材Aを径方向に膨張させてベルト部材Aの内周面に組付ける。この後、図6に示すようにシェーピング成形機50がステッチャー54側に移動するとともに、第1のプッシャー60がシェーピングドラム51の軸線X1 上に移動し、ベルト把持機40がベルト成形機20側に移動する。次に、図7に示すようにシェーピング成形機50が第2のプッシャー70をシェーピングドラム51側に移動させながら第1のプッシャー60側に移動する。これにより、各プッシャー60,70がシェーピングドラム51に向かって軸方向に相対的に移動し、各プッシャー60,70によってバンド部材Aのビード部がサイドウォール側に折り返される。この後、図8に示すようにシェーピング成形機50がステッチャー54側に移動し、ステッチャー54によりシェーピングドラム51の完成グリーンタイヤCが成形される。その際、図8に示すように第1のプッシャー60が待機位置に移動するとともに、タイヤ搬出機80がシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に移動する。次に、図9に示すようにシェーピング成形機50がタイヤ搬出機80側に移動するとともに、タイヤ搬出機80によってシェーピングドラム51の完成グリーンタイヤCが把持された後、シェーピング成形機50がステッチャー54側に移動し、図10に示すようにタイヤ搬出機80がシェーピング成形機50の移動経路の一側方に移動して完成グリーンタイヤCが後工程の所定位置へ搬送される。
このように、本実施形態のタイヤ成形装置によれば、シェーピング成形機50をシェーピングドラム51と同一の軸線X1 上に位置するバンド把持機30とベルト把持機40へそれぞれ移動可能に設けたので、各把持機30,40をそれぞれ軸線X1 方向に移動させる機構を必要とせず、装置全体の小型化及び構造の簡素化を図ることができる。この場合、各把持機30,40を従来のようにオーバーヘッド走行によって軸線X1 方向に移動させる必要がないので、常に安定した動作の可能な床上走行のシェーピング成形機50によってシェーピングドラム51を各把持機30,40に移動することができ、シェーピングドラム51に対する各把持機30,40の位置精度を十分に確保することができる。
また、第1のプッシャー60をシェーピングドラム51の一端側とバンド把持機10との間にシェーピングドラム51の軸線X1 と直交する方向に移動可能に設けるとともに、シェーピング成形機50を軸線X1 上に位置する第1のプッシャー60へ移動可能に設け、第2のプッシャー70をシェーピングドラム51の他端側に軸線X1 上を移動可能に設けたので、第1のプッシャー60を軸線X1 方向に移動させる機構を必要とせず、装置全体をより小型化及び簡素化することができる。
更に、シェーピングドラム51で成形された完成グリーンタイヤCをシェーピングドラム51から他の位置へ搬出するタイヤ搬出機80を備え、タイヤ搬出機80をシェーピングドラム51の一端側とバンド把持機10との間にシェーピングドラム51の軸線X1 と直交する方向に移動可能に設け、シェーピング成形機50を軸線X1 上に位置するタイヤ搬出機80へ移動可能に設けたので、タイヤ搬出機80を軸線X1 方向に移動させる機構を必要とせず、装置全体をより小型化及び簡素化することができる。
本発明の一実施形態を示すタイヤ成形装置の平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図 タイヤ成形装置の動作を示す平面図
符号の説明
10…バンド成形機、11…バンドドラム、13…移動機構、20…ベルト成形機、21…ベルトドラム、23…移動機構、30…バンド把持機、40…ベルト把持機、41…移動機構、50…シェーピング成形機、51…シェーピングドラム、53…移動機構、60…第1のプッシャー、61…移動機構、70…第2のプッシャー、71…移動機構、80…タイヤ搬出機、81…移動機構、A…バンド部材、B…ベルト部材、C…完成グリーンタイヤ。

Claims (3)

  1. タイヤの内周側に配置される筒状のバンド部材をバンドドラムによって成形するバンド成形機と、タイヤの外周側に配置されるベルト部材をベルトドラムによって成形するベルト成形機と、バンドドラムによって成形されたバンド部材を把持するバンド把持機と、ベルトドラムによって成形されたベルト部材を把持するベルト把持機と、バンド部材及びベルト部材をシェーピングドラムによってタイヤ状に成形するシェーピング成形機とを備え、バンドドラム及びバンド把持機をシェーピングドラムと同一軸線上に配置するとともに、ベルトドラムをシェーピングドラムの軸線と平行な軸線上に配置し、ベルト把持機をベルトドラムと同一の軸線上とシェーピングドラムと同一の軸線上とを往復移動可能に設けたタイヤ成形装置において、
    前記シェーピング成形機をシェーピングドラムと同一軸線上に位置するバンド把持機とベルト把持機へそれぞれ移動可能に設けた
    ことを特徴とするタイヤ成形装置。
  2. 前記シェーピングドラムのバンド部材を軸方向両側から押圧してビード部を折り返す軸方向一対のプッシャーを備え、
    一方のプッシャーをシェーピングドラムの一端側とバンド把持機との間にシェーピングドラムの軸線と直交する方向に移動可能に設けるとともに、
    シェーピング成形機をシェーピングドラムと同一軸線上に位置する一方のプッシャーへ移動可能に設け、
    他方のプッシャーをシェーピングドラムの他端側にシェーピングドラムと同一軸線上を移動可能に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ成形装置。
  3. 前記シェーピングドラムで成形されたタイヤ状部材をシェーピングドラムから他の位置へ搬出するタイヤ搬出機を備え、
    タイヤ搬出機をシェーピングドラムの一端側とバンド把持機との間にシェーピングドラムの軸線と直交する方向に移動可能に設け、
    シェーピング成形機をシェーピングドラムと同一軸線上に位置するタイヤ搬出機へ移動可能に設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のタイヤ成形装置。
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