JP2006115581A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】密閉型圧縮機の胴シェルへ、金型で打抜かれた積層鋼板で形成された固定子コアに巻線を施した固定子を、焼バメもしくは圧入することにより発生する締付け応力の緩和が可能な圧縮機用電動機の固定子を提供する。
【解決手段】圧縮機用電動機の固定子は固定子スロット11と、固定子ティース12と、固定子ヨーク13と、冷媒通路21とを備え、締付け応力緩衝穴15aを固定子コア10の外周側へ配置することにより、胴シェル20へ焼バメもしくは圧入した際に発生する前記固定子への締付け応力を緩和し、圧縮機用電動機の性能低下を抑制する。
【選択図】図2
【解決手段】圧縮機用電動機の固定子は固定子スロット11と、固定子ティース12と、固定子ヨーク13と、冷媒通路21とを備え、締付け応力緩衝穴15aを固定子コア10の外周側へ配置することにより、胴シェル20へ焼バメもしくは圧入した際に発生する前記固定子への締付け応力を緩和し、圧縮機用電動機の性能低下を抑制する。
【選択図】図2
Description
本発明は密閉型圧縮機において、胴シェル内側へ電動機の固定子を焼バメもしくは圧入することにより発生する締付け応力を、前記固定子外周側に設けた締付け応力緩衝穴及び締付け応力緩衝溝により吸収・分散させ、前記締付け応力により発生する固定子鉄損増大を抑制し、圧縮機組込み後の電動機の性能改善を可能とした密閉型圧縮機の電動機固定子構造に関するものである。
従来、圧縮機用電動機の固定子は、圧縮機胴シェルへ前記固定子を固定する為に、焼バメもしくは圧入等の方法が一般的に行われている。しかしながら、胴シェル製造工程にも依存するが、胴シェル内側の寸法精度確保や円筒度確保の困難、また材料の高い剛性等により、固定子を胴シェルへ焼バメもしくは圧入した際に、前記胴シェル内周側と接している前記固定子外周部から不均一な締付け応力が加わり、プレスで打抜かれた積層鋼板の固定子コアの磁気特性劣化により電動機性能が低下する(例えば、非特許文献1参照)。その締付け応力対策として、例えば圧縮機製造方法による締付け応力影響の緩和(例えば、特許文献1参照)、また固定子コア組立の製造方法による締付け応力影響の緩和(例えば、特許文献2参照)をしているものもある。
特開2001−304123号公報
特開2001−238376号公報
電気学会 回転機研究会資料 RM−98−131「回転機コア性能に及ぼす締付け歪の影響」新日本製鉄(株)開道 力 他
しかしながら、前記従来の構成では、圧縮機運転中の密閉圧縮機内部の圧力膨張による固定子の落下、或いは、機械的衝撃等による固定子の落下を防止する為、一般的に圧縮機の胴シェル内径寸法は電動機の固定子コア外径寸法より50〜200μm程度小さな寸法で製作され、前記胴シェル内側へ前記固定子を焼バメもしくは圧入している。また胴シェルは剛性の小さい平板状の鉄板をロール状に巻付け、接合部を溶接することにより形成されるが、本工法により製造された胴シェル内側の形状は楕円になっており、一般的に接合部溶接位置の方向が楕円の長軸となっている為、固定子を焼バメ等する前に前記胴シェル内側を拡管機にて楕円形状から円形状に補正しているが、完全な円筒度を確保することはできない。従って、胴シェル内側が楕円形状に対し、高精度な寸法を有する金型で打抜かれた積層鋼板により形成された電動機の固定子を前記胴シェルへ焼バメ等を行った場合、固定子コアは前記胴シェルによる締付け応力を受け、前記固定子コアの局部に応力歪を生じる。その応力歪の影響は、胴シェルと固定子とのしめ代及び前記胴シェル内側の円筒度、材料の剛性等に依存して圧縮機用電動機の性能が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、密閉型圧縮機の胴シェルへ電動機の固定子を焼バメもしくは圧入をする際、前記胴シェルのしめ代、円筒度、材料の剛性等の影響による締付け応力歪を緩和する為の圧縮機用電動機の固定子コアを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機用電動機の固定子は、各スロット間で構成される巾Tを有するティースにおいて、径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内で、胴シェル内周と接している部分で固定子外周からブリッジ巾t1の距離をおいて1スロット或いは複数スロットに渡って任意の形状をした締付け応力緩衝穴を設け、前記胴シェルによる締付け応力の緩和を可能としたものである。
これによって、圧縮機の胴シェル内側と接している固定子外周部に作用する締付け応力は締付け応力緩衝穴のブリッジ部で吸収され、且つ、その両端へ局部的に分散され、前記締付け応力による歪は主磁気回路である固定子ヨークにまで達せず、鉄損増大を回避することが可能となり、圧縮機用電動機の性能低下を抑制することができる。
本発明の密閉型圧縮機用電動機の固定子は、1ピストンのロータリー圧縮機などの様に低速運転時に発生するトルク変動対策として回転子のイナーシャ効果を利用する場合、前記回転子外径を大きくする手法が有効であり、それに伴い必然的に固定子の内径は大きくなる。その結果、前記固定子の外周とスロット底との鉄心部、即ち、固定子ヨークの巾は狭くなるが、固定子ティース巾を維持し径方向へ延長した角度範囲内に締付け応力緩和穴を設けることにより、圧縮機の胴シェル内側へ前記固定子を焼バメもしくは圧入することにより発生する締付け応力を抑制・緩和することができる。
第1の発明は、密閉型圧縮機の胴シェルへ焼バメもしくは圧入等により固定される、金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、前記固定子の径方向に配置された任意の複数個のスロットと、前記スロット内周側に絶縁紙を施し配備された巻線と、前記スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状で配置された締付け応力緩衝穴とを備え、前記締付け応力緩衝穴と固定子コア外径D1とのブリッジ巾t1は前記積層鋼板板厚の5倍以下とし、前記締付け応力緩衝穴の巾h1及びブリッジ巾t1は一定で、且つ、前記締付け応力緩衝穴は前記胴シェル内周と前記固定子外周とが接している部分において、1スロット又は複数スロットに渡って構成するにより、前記締付け応力緩衝穴のθ/2の近傍を基点として締付け応力を吸収し、且つ、前記締付け応力緩衝穴の両端へ締付け応力を局部的に分散させ、前記胴シェルへ前記同定子が焼バメもしくは圧入された際に発生する締付け応力の影響を緩和し、圧縮機用電動機の性能低下を抑制することができる。
第2の発明は、密閉型圧縮機の胴シェルへ焼バメもしくは圧入等により固定される、金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、前記固定子の径方向に配置された任意の複数個のスロットと、前記スロット内周側に絶縁紙を施し配備された巻線と、前記スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状で配置された締付け応力緩衝穴とを備え、前記締付け応力緩衝穴の中心角θ/2の位置において、前記締付け応力緩衝穴と固定子コア外径D1とのブリッジ最小巾t1は前記積層鋼板板厚の5倍以下とし、前記締付け応力緩衝穴両端部のブリッジ巾は前記ブリッジ最小巾t1より厚くなり、且つ、前記締付け応力緩衝穴は前記胴シェル内周と前記固定子外周とが接している部分において、1スロット又は複数スロットに渡って構成することにより、前記締付け応力緩衝穴の中心角θ/2の近傍を基点として締付け応力を吸収し、且つ、前記締付け応力緩衝穴の両端へ締付け応力を局部的に分散させ、前記胴シェルへ前記同定子が焼バメもしくは圧入された際に発生する締付け応力の影響を緩和し、圧縮機用電動機の性能低下を抑制することができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の圧縮機用電動機固定子を、固定子コア外径D1、前記固定子コア内径D2、前記固定子コアスロット底径D3である場合、K1=D2/D1≧0.55、且つ、K2=D3/D1≧0.80の条件下においても締付け応力の緩和が可能となり、圧縮機用電動機の性能低下を抑制することができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか1つの発明の圧縮機用電動機の固定子において、前記固定子スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状の締付け応力緩衝穴が配置され、前記締付け応力緩衝穴間において胴シェル内周と接している固定子外周に半径R1の滑らかな円弧で接し、且つ、前記半径R1の円弧と接するT/2軸上に中心がある半径R2の円弧で構成された締付け応力緩衝溝が前記締付け応力緩衝穴間の中心に配置され、R1≧2*R2を満足することにより、前記締付け応力緩衝穴及び前記締付け応力緩衝溝の両端近傍へ応力が分散され、前記胴シェルへ前記同定子が焼バメもしくは圧入された際に発生する締付け応力の影響を緩和し、圧縮機用電動機の性能低下を抑制することができる。
第5の発明は、特に第1〜4のいずれか1つの発明の圧縮機用電動機固定子において、スロット径方向に配置された締付け応力緩衝穴と前記締付け応力緩衝穴間の中心に配置された締付け応力緩衝溝とを、密閉圧縮機内の冷媒中から分離されたオイルを密閉圧縮機底のオイル溜へ戻す為の冷媒通路とすることにより、密閉圧縮機外部へ吐出するオイル量を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における密閉型ロータリー圧縮機の断面図を示すものである。
図1は、本発明の実施の形態における密閉型ロータリー圧縮機の断面図を示すものである。
図1において、巻線3を施し締付け応力緩衝穴15を配置した固定子1は胴シェル20の内側へ焼バメもしくは圧入等で固定され、また圧縮機構部22は前記胴シェル20の外側から溶接工法等で固定され、回転子2は前記圧縮機構部22と焼バメもしくは圧入等で固定され、前記胴シェル20と前記固定子1と前記圧縮機構部22と前記回転子2は一体化されている。また圧縮機運転により冷媒中に含まれたオイルの大部分は密閉圧縮機内部で冷媒と分離され、オイル溜23に溜められ、前記冷媒は密閉圧縮機の吐出管24から冷凍サイクルへ送られる。
以上のように構成された密閉型圧縮機用電動機の固定子について、以下その動作・作用及びその効果を説明する。
まず、図2及び図3は実施の形態1の胴シェル20に固定子コア10が焼バメもしくは圧入等により固定され、前記固定子コア10の切欠きにより確保された冷媒通路21を示した断面図である。
図2において、金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10は、径方向に配置された任意の形状で複数個のスロット11と、前記各スロット11との間で構成される巾Tを有するティース12と、前記ティース12において径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状で配置され、その角度θ内において、固定子コア外径D1とのブリッジ14の巾t1を維持した締付け応力緩衝穴15aとで構成されている。
ここで、圧縮機の胴シェル20は圧縮機運転中の密閉圧縮機内部の圧力膨張による電動機の固定子落下、或いは、密閉圧縮機の機械的衝撃等による固定子落下を防止する為、一般的に圧縮機の胴シェル内径寸法は電動機の固定子コア外径寸法より50〜200μm程度の小さな寸法としている。
また、胴シェル20が剛性の低い平板状の鉄板をロール状に巻付け、接合部を溶接することにより形成される巻きシェルタイプの場合、本工法により製造された前記胴シェル20の内側形状は楕円になっており、一般的に接合部溶接位置の方向が楕円の長軸となっている。従って、図1で示した固定子1を焼バメ等する前に前記胴シェル20の内側を拡管機にて楕円形状から円形状にして円筒度を補正しているが、完全な円筒度を確保することはできず、前記胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入した時に締付け応力を受け、電動機性能が低下してしまう。
また、胴シェル20が剛性の高い絞りシェルタイプの場合、絞り型により製造される為、前記胴シェル20の内径寸法精度及び内側形状の円筒度は良いが、材料の剛性が高い為に、前記胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入した時に締付け応力を受け、電動機性能が低下してしまう。
胴シェル20による締付け応力は固定子コア10の外周と接している部分から前記固定子コア10の中心に向かって作用し、前記締付け応力の大きさは前記胴シェル20の内径寸法及び内側形状の円筒度、材料の剛性等により異なる。また、前記締付け応力の分布は固定子コア10の外周形状及び固定子ヨーク13の巾、固定子ティース12の巾Tにより異なる。
従って、胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15aを配置し、前記締付け応力緩衝穴15aと固定子コア10の外周との巾、即ち、固定子ブリッジ14の巾t1は、金型で打抜かれた固定子コア10の積層鋼板板厚に対し5倍以下とすることにより、前記胴シェル20による前記固定子コア10への締付け応力は、前記締付け応力緩衝穴15aの約θ/2の位置を基点として締付け応力を吸収し、且つ、前記締付け応力緩衝穴15aの両端へ締付け応力を局部的に分散させ、主磁気回路である固定子ヨーク13及び固定子ティース12への締付け応力を抑制することが可能となる。
また、図3は締付け応力緩衝穴15bが胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、例えば、2個の固定子スロット11に渡って締付け応力緩衝穴15bを配置した構成であり、図2の構成と同様の効果を得ることが可能である。
以上のように、本実施の形態においては、胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15aを、又は例えば、複数個の固定子スロット11に渡って15bを配置することにより、締付け応力による主磁気回路への影響を避けて鉄損増大の抑制をし、胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入をしても電動機性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態の電動機固定子は密閉型ロータリー圧縮機について説明したが、密閉型スクロール圧縮機及び他の圧縮方式による密閉型圧縮機においても、特に、電動機の固定子が圧縮機胴シェルにより締付け応力を受ける場合は同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施形態における金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
図4は、本発明の第2の実施形態における金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
まず、径方向に配置された任意の形状で複数個のスロット11と、前記各スロット11との間で構成される巾Tを有するティース12と、前記ティース12において径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状の締付け応力緩衝穴15cが配置され、前記角度θの中心角:θ/2の位置において、図2で示した固定子コア外径D1とのブリッジ14の最小巾t1を維持した締付け応力緩衝穴15cとで構成されている。
ここで、図2で示した圧縮機の胴シェル20の内周と電動機の固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15cを配置し、前記締付け応力緩衝穴15cと前記固定子コア10の外周との巾、即ち、ブリッジ14の最小巾t1は、金型で打抜かれた前記固定子コア10の積層鋼板板厚に対し5倍以下とすることにより、図2で示した前記胴シェル20による前記固定子コア10への締付け応力は、前記締付け応力緩衝穴15cの約θ/2の位置を基点として締付け応力を吸収し、且つ、前記締付け応力緩衝穴15cの両端へ締付け応力を局部的に分散させ、主磁気回路である固定子ヨーク13及び固定子ティース12への締付け応力を抑制することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、図2で示した胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15cを配置することにより、締付け応力による主磁気回路への影響を避けることが可能となり鉄損増大を抑制し、図2で示した胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入をしても電動機性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態の電動機固定子は密閉型ロータリー圧縮機について説明したが、密閉型スクロール圧縮機及び他の圧縮方式による密閉型圧縮機においても、電動機固定子が圧縮機胴シェルによる締付け応力を受ける場合は同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図2は、本発明の第3の実施形態における図1で示した電動機固定子1の固定子コア外径D1、前記固定子コア内径D2、前記固定子コアスロット底径D3の関係を示した図である。一般的に、実施形態1及び実施形態2で説明した電動機固定子コア10のK1(=D2/D1)及びK2(=D3/D1)はK1<0.55、且つ、K2<0.80以下で構成される場合が多い。
図2は、本発明の第3の実施形態における図1で示した電動機固定子1の固定子コア外径D1、前記固定子コア内径D2、前記固定子コアスロット底径D3の関係を示した図である。一般的に、実施形態1及び実施形態2で説明した電動機固定子コア10のK1(=D2/D1)及びK2(=D3/D1)はK1<0.55、且つ、K2<0.80以下で構成される場合が多い。
まず、1ピストンのロータリー圧縮機等の様に低速運転時に発生するトルク変動対策として図1で示した回転子2のイナーシャ効果を有効に活用する為、図1で示した前記回転子2の外径を大きくする手法が採られている。それに伴い、図1で示した前記固定子1の内径は大きくなる為、固定子ヨーク13の巾はより狭くなり、K1≧0.55、且つ、K2≧0.80の条件下では、胴シェル20へ図1で示した前記固定子1を焼バメもしくは圧入した際に締付け応力の影響を著しく受け、電動機性能は、固定子コア10が、K1<0.55、且つ、K2<0.80の条件下で構成された場合に比べ、著しく低下する。
また、実施形態1の図3及び実施形態2の図4においても、締付け応力緩衝穴13b、13cを配置することにより、K1≧0.55、且つ、K2≧0.80条件下でも図2と同様の効果を得ることができる。
図5にK1及びK2の関係による固定子締付け応力対する固定子鉄損増加率、及び電動機性能についての影響を示す。
以上のように、本実施の形態においては、胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15aを、又は例えば、複数個の固定子スロット11に渡って15bを配置することにより、K1≧0.55、且つ、K2≧0.80の条件下において、締付け応力による主磁気回路への著しい影響を避けることが可能となり、前記胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入しても電動機性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態の電動機固定子は密閉型ロータリー圧縮機について説明したが、密閉型スクロール圧縮機及び他の圧縮方式による密閉型圧縮機においても、電動機固定子が圧縮機胴シェルによる締付け応力を受ける場合は同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施形態おける金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
図6は、本発明の第4の実施形態おける金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
まず、径方向に配置された任意の形状で複数個のスロット11と、前記各スロット11との間で構成される巾Tを有するティース12と、前記ティース12において径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状の締付け応力緩衝穴15aが配置され、前記締付け応力緩衝穴15a間において締付け応力緩衝溝を配置した構成である。
また、図7は図6と同様の構成で、締付け応力緩衝穴15aの代わりに締付け応力緩衝穴15cを配置した構成である。
ここで、図2で示した胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cを配置し、前記締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cと前記固定子コア10の外周との巾、即ち、ブリッジ14の最小巾t1は、金型で打抜かれた前記固定子コア10の積層鋼板板厚に対し5倍以下とし、図2で示した胴シェル20の内周と接している固定子外周と半径R1の円弧で接し、且つ、前記半径R1の円弧と接するT/2軸上に中心がある半径R2の円弧で、R1≧2*R2を満足している場合、締付け応力緩衝溝16が前記締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15c間の中心に配置することにより、図2で示した前記胴シェル20による前記固定子コア10への締付け応力は、前記締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cの約θ/2の位置を基点として締付け応力を吸収し、且つ、前記締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cの両端へ、また締付け応力緩衝穴16により固定子コア10の外周と接する近傍へ締付け応力を局部的に分散させ、主磁気回路である固定子ヨーク13及び固定子ティース12への締付け応力を抑制することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、図2で示した胴シェル20の内周と固定子コア10の外周とが接する範囲にて、角度θの範囲内で締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cの間に締付け応力緩衝溝16を配置することにより、締付け応力による主磁気回路への影響を避け鉄損増大の抑制が可能となり、図2で示した胴シェル20へ図1で示した固定子1を焼バメもしくは圧入をしても、電動機性能の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態の電動機固定子は密閉型ロータリー圧縮機について説明したが、密閉型スクロール圧縮機及び他の圧縮方式による密閉型圧縮機においても、電動機固定子が圧縮機胴シェルによる締付け応力を受ける場合は同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図6及び図7は、本発明の第5の実施形態における金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
図6及び図7は、本発明の第5の実施形態における金型で打抜かれた積層鋼板で形成された図1で示した電動機固定子1の固定子コア10の1/4構成図である。
まず、スロット11の径方向に配置された締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15cと前記締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15c間に配置された締付け応力緩衝溝16とを図2で示した冷媒通路21の一部として活用する。
以上のように、本実施の形態においては、図2に示した冷媒通路21に加え、締付け応力緩衝穴15a、又は例えば、15c及び締付け応力緩衝溝16を冷媒通路の一部として活用することにより、密閉圧縮機内の冷媒中から分離されたオイルを有効に図1に示した圧縮機オイル溜23へ戻し、図1に示した圧縮機吐出管24からのオイル吐出量を抑制することができる。
また、本実施の形態の電動機固定子は密閉型ロータリー圧縮機について説明したが、密閉型スクロール圧縮機及び他の圧縮方式による密閉型圧縮機においても、電動機固定子が圧縮機胴シェルによる締付け応力を受ける場合は同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機用電動機の固定子は、圧縮機胴シェルへ前記固定子を焼バメもしくは圧入することにより発生する締付け応力の著しい影響を緩和し、その結果、密閉型圧縮機組立後の電動機性能低下を抑制することが可能となり、高性能化・コスト低減を目指した密閉型圧縮機に適用できる。
1 固定子
2 回転子
3 巻線
10 固定子コア
11 固定子スロット
12 固定子ティース
13 固定子ヨーク
14 固定子ブリッジ
15 締付け応力緩衝穴
15a 締付け応力緩衝穴(長丸形状:1スロット)
15b 締付け応力緩衝穴(長丸形状:2スロット)
15c 締付け応力緩衝穴(異形形状)
16 締付け応力緩衝溝
20 胴シェル
21 冷媒通路
22 圧縮機構部
23 オイル溜
24 吐出管
2 回転子
3 巻線
10 固定子コア
11 固定子スロット
12 固定子ティース
13 固定子ヨーク
14 固定子ブリッジ
15 締付け応力緩衝穴
15a 締付け応力緩衝穴(長丸形状:1スロット)
15b 締付け応力緩衝穴(長丸形状:2スロット)
15c 締付け応力緩衝穴(異形形状)
16 締付け応力緩衝溝
20 胴シェル
21 冷媒通路
22 圧縮機構部
23 オイル溜
24 吐出管
Claims (5)
- 密閉型圧縮機の胴シェルへ焼バメもしくは圧入等により固定される金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、前記固定子の径方向に配置された任意の複数個のスロットと、前記スロット内周側に絶縁紙を施し配備された巻線と、前記スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状で配置された締付け応力緩衝穴とを備え、前記締付け応力緩衝穴と固定子コア外径D1とのブリッジ巾t1は前記積層鋼板板厚の5倍以下とし、前記締付け応力緩衝穴の巾h1及びブリッジ巾t1は一定で、且つ、前記締付け応力緩衝穴は前記胴シェル内周と前記固定子外周とが接している部分において、1スロット又は複数スロットに渡って構成された密閉型電動圧縮機。
- 密閉型圧縮機の胴シェルへ焼バメもしくは圧入等により固定される金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、前記固定子の径方向に配置された任意の複数個のスロットと、前記スロット内周側に絶縁紙を施し配備された巻線と、前記スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状で配置された締付け応力緩衝穴とを備え、前記締付け応力緩衝穴の中心角θ/2の位置において、前記締付け応力緩衝穴と固定子コア外径D1とのブリッジ最小巾t1は前記積層鋼板板厚の5倍以下とし、前記締付け応力緩衝穴両端部のブリッジ巾は前記ブリッジ最小巾t1より厚くなり、且つ、前記締付け応力緩衝穴は前記胴シェル内周と前記固定子外周とが接している部分において、1スロット又は複数スロットに渡って構成された密閉型電動圧縮機。
- 金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、固定子コア外径D1、前記固定子コア内径D2、前記固定子コアスロット底径D3である場合、K1=D2/D1≧0.55、且つ、K2=D3/D1≧0.80を満足した請求項1または2に記載の密閉型電動圧縮機。
- 金型で打抜かれた積層鋼板により形成された固定子において、前記固定子スロット間で構成される巾Tを有するティースにて径方向へ延長した角度θ(機械角:360°/固定子スロット数)の範囲内に任意の形状の締付け応力緩衝穴が配置され、前記締付け応力緩衝穴間において胴シェル内周と接している固定子外周に半径R1の滑らかな円弧で接し、且つ、前記半径R1の円弧と接するT/2軸上に中心がある半径R2の円弧で構成された締付け応力緩衝溝が前記締付け応力緩衝穴間の中心に配置され、R1≧2*R2を満足した請求項1または2または3のいずれか1項に記載の密閉型電動圧縮機。
- スロット径方向に配置された締付け応力緩衝穴と前記締付け応力緩衝穴間の中心に配置された締付け応力緩衝溝とを、密閉圧縮機内の冷媒中から分離されたオイルを密閉圧縮機底のオイル溜へ戻す為の冷媒通路とした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の密閉型電動圧縮機。
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