JP2006115483A - 電子カメラおよび画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 均質な画像を生成するための圧縮を行う際にも、各種記憶領域の残量の保証が可能な電子カメラおよび画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、スケールファクタが固定である第1の圧縮アルゴリズムと、スケールファクタが調整可能である第2の圧縮アルゴリズムとのいずれかによって、撮像手段により生成された画像データを圧縮する圧縮手段と、圧縮手段により圧縮された画像データの符号量が所定の範囲内であるか否かを判定する判定手段と、均質な画像を生成する第1の圧縮モードと、略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モードとのいずれかを、ユーザ操作に基づいて選択する選択手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像圧縮機能を有する電子カメラおよび画像処理プログラムに関する。特に、本発明は、情報量が欠如しているなどの特殊な画像データに配慮した圧縮モード(画質一定モード)を、その他の圧縮モード(サイズ一定モード)と併用するための技術に関する。
従来より、電子カメラでは、ユーザによる画質設定(例えば、FINE/NORMAL/BASICなどの切り替え)に合わせて、画像データの目標圧縮率を決定する技術が知られている。このような電子カメラでは、テスト圧縮を繰り返しながらスケールファクタなどを徐々に調整し、画像データの圧縮符号量を目標圧縮率の範囲内に収めている。
このような処理では、すべての画像を略一定のデータ量に圧縮する。そのため、画像の種類によって画質にばらつきがでる場合がある。そこで、均質な画像を生成することができる電子カメラが考えられている(例えば、特許文献1参照)。このような電子カメラでは、画質重視またはサイズ重視のいずれかを選択可能であり、画質重視では、均質な画像を生成する圧縮が行われ、サイズ重視では、固定長化の圧縮が行われる。
特開2001−54115号公報
しかし、画質重視においては、均質な画像を生成する結果として、画像データの圧縮符号量が非常に大きくなることが予想される。これにより、各種記憶領域の残量の保証が困難になるという問題があった。
本発明は、均質な画像を生成するための圧縮を行う際にも、各種記憶領域の残量の保証が可能な電子カメラおよび画像処理プログラムを提供することを目的とする
請求項1に記載の電子カメラは、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、スケールファクタが固定である第1の圧縮アルゴリズムと、スケールファクタが調整可能である第2の圧縮アルゴリズムとのいずれかによって、前記撮像手段により生成された前記画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された画像データの符号量が所定の範囲内であるか否かを判定する判定手段と、均質な画像を生成する第1の圧縮モードと、略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モードとのいずれかを、ユーザ操作に基づいて選択する選択手段とを備え、前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択されると、前記圧縮手段は、前記第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行い、前記判定手段が、前記第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮された画像の符号量が所定の範囲内でないと判定した場合には、前記圧縮手段は、前記第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行い、前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択されると、前記圧縮手段は、前記第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、前記圧縮手段は、前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択された場合に前記スケールファクタを調整する際の下限値を、前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択された場合に前記スケールファクタを調整する際の下限値よりも小さく設定することを特徴とする。
請求項3に記載の電子カメラは、請求項1に記載の電子カメラにおいて、前記判定手段は、判定を行う際の前記符号量の下限値を、前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択された場合と、前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択された場合とで等しく設定することを特徴とする。
請求項4に記載の画像処理プログラムは、コンピュータを、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮手段、判定手段、選択手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、均質な画像を生成するための圧縮を行う際にも、各種記憶領域の残量の保証が可能な電子カメラおよび画像処理プログラムを提供することができる。
〈第1実施形態〉
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、電子カメラ10の構成を説明する概略ブロック図である。図1において、電子カメラ10には、撮影レンズ11が装着される。この撮影レンズ11の像空間には、撮像素子13が配置される。この撮像素子13において生成される画像データは、信号処理部15、A/D変換部16、画像処理部17を順に介して処理された後、デジタルの画像データとして圧縮処理部18に与えられる。圧縮処理部18は、この画像データをJPEG圧縮して、記録部19に出力する。記録部19は、圧縮された画像データを、メモリカードなどの記録媒体(図示せず)に記録する。また、電子カメラ10には、システムコントロール用の制御部21、カメラ操作やモード設定を行うための操作釦群24などが設けられる。また、画像処理部17は、不図示のバッファを内部に備え、画像処理後の画像データを一時保存する。この画像データは、制御部21の指示にしたがって、圧縮処理部18に出力される。
また、電子カメラ10は、略一定の符号量の画像データを生成するサイズ一定モードと均質な画像を生成する画質一定モードとを備え、これらのモードは、前述した操作釦群24を介したユーザ操作により設定される。また、電子カメラ10は、ユーザによる画質設定(例えば、FINE/NORMAL/BASICなどの切り替え)が可能であり、この設定も操作釦群24を介したユーザ操作により行われる。なお、画質設定ごとに目標圧縮率が予め定められる。
なお、撮影レンズ11、撮像素子13、信号処理部15、A/D変換部16、画像処理部17、制御部21は、請求項の「撮像手段」に対応し、圧縮処理部18、制御部21は、請求項の「圧縮手段」および「判定手段」に対応する。また、制御部21、操作釦群24は、請求項の「選択手段」に対応する。
以下、本発明の特徴である圧縮処理部18の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、圧縮処理部18は、制御部21と交信して、操作釦群24による圧縮モード設定を取得する。このときサイズ一定モードが設定されていた場合、圧縮処理部18は、ステップS2に動作を移行する。一方、画質一定モードが設定されていた場合、圧縮処理部18は、ステップS7に動作を移行する。このときに、圧縮処理部18は、操作釦群24による画質設定に基づく目標圧縮率も取得する。
ステップS2において、圧縮処理部18は、ステップS1で取得した目標圧縮率に基づいて、初期スケールファクタSF0を決定する。なお、初期スケールファクタSF0は、目標圧縮率ごとに、テーブルの形で予め定められている。
ステップS3において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、初期スケールファクタSF0でテスト圧縮する。
ステップS4において、圧縮処理部18は、テスト圧縮による画像データサイズSaが、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、目標圧縮率ごとに、テーブルの形で予め定められている。
画像データサイズSaが、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS5に動作を移行する。一方、画像データサイズSaが目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、サイズ一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS5において、圧縮処理部18は、前回の圧縮結果に基づいて、スケールファクタSFaを調整する。
ステップS6において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、調整後したスケールファクタSFaで圧縮する。このような圧縮完了後、圧縮処理部18は、画像データサイズを改めて判定するため、ステップS4に動作を戻す。
一方、ステップS1において、画質一定モードが設定されていた場合、ステップS7において、圧縮処理部18は、ステップS1で取得した目標圧縮率に基づいて、固定スケールファクタSFfixを決定する。なお、固定スケールファクタSFfixは、目標圧縮率ごとに、テーブルの形で予め定められている。
ステップS8において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、固定スケールファクタSFfixで圧縮する。まず、圧縮処理部18は、画像データを8×8の画素ブロックに分割し、各画素ブロックごとにDCT変換(離散コサイン変換)を実行する。次に、圧縮処理部18は、固定スケールファクタSFfixを基準量子化テーブルに乗じて、画質一定モード用の量子化テーブルを作成する。圧縮処理部18は、DCT変換で得た変換係数をこの量子化テーブルにしたがって量子化する。圧縮処理部18は、この量子化後の変換係数をジグザグスキャンの順に並べ替えた後、可変長符号化などを施して符号量を圧縮する。
ステップS9において、圧縮処理部18は、圧縮による画像データサイズSbが、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、目標圧縮率ごとに、テーブルの形で予め定められている。
画像データサイズSbが、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS10に動作を移行する。一方、画像データサイズSbが目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、画質一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS10において、圧縮処理部18は、前回の圧縮結果に基づいて、スケールファクタSFbを調整する。
ステップS11において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、調整後したスケールファクタSFbで圧縮する。このような圧縮完了後、圧縮処理部18は、画像データサイズを改めて判定するため、ステップS9に動作を戻す。
以上説明したように、第1実施形態によれば、スケールファクタが固定である第1の圧縮アルゴリズムと、スケールファクタが調整可能である第2の圧縮アルゴリズムとのいずれかによって圧縮を行う電子カメラにおいて、画質一定モード(均質な画像を生成する第1の圧縮モード)が選択されると、まず、第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行い、第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮された画像の符号量が所定の範囲内でないと判定した場合には、第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行う(固定長化の圧縮に変更する)。一方、サイズ一定モード(略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モード)が選択されると、第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行う。
すなわち、画質一定モードにおいても、基本的には均質画像を生成する圧縮を行うが、画像データサイズが所定の範囲に収まらない場合はサイズ一定モードに準ずる圧縮を行う。したがって、画質一定モードにおいても、画像データの圧縮符号量が非常に大きくなることを回避し、各種記憶領域の残量を保証することが可能である。そのため、連続撮影時や動画撮影時の残り枚数の保証や、メモリ残量の保証も可能になる。
〈第2実施形態〉
以下、図面を用いて本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の電子カメラは、第1実施形態の電子カメラ10と同様の構成であるため、図示および構成の説明を省略し、以下では第1実施形態と同様の符号を用いて説明を行う。
第2実施形態は、第1実施形態の図2のフローチャートのステップS5およびステップS8で説明したスケールファクタの調整の一例を具体的に示す実施形態である。
まず、第1実施形態の図2のフローチャートのステップS2からステップS6で説明したサイズ一定モードを行う際の圧縮処理部18の動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS21において、圧縮処理部18は、圧縮モードとともに取得した目標圧縮率に基づいて、初期条件を決定する。なお、初期条件は、目標圧縮率ごとにテーブルの形で予め定められている。サイズ一定モードの初期条件には、以下のものが含まれる。
・初期スケールファクタSF0
・スケールファクタの下限値SFamin
・画像データサイズの上限値Samax
・画像データサイズの下限値Samin
・打ち切りスケールファクタSFae
ステップS22において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、初期スケールファクタSF0でテスト圧縮する。
ステップS23において、圧縮処理部18は、ステップS22で行ったテスト圧縮結果を、予め記憶しておいた統計データに当てはめて、目標圧縮率を得る上で適切なスケールファクタSFa1を推定する。
ステップS24において、圧縮処理部18は、ステップS23で推定したスケールファクタSFa1がスケールファクタの下限値SFaminより小さいか判定し、スケールファクタSFa1がスケールファクタの下限値SFaminより小さい場合、スケールファクタSFa1を下限値SFaminに制限する。
ステップS25において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、スケールファクタSFa1で圧縮する。
ステップS26において、圧縮処理部18は、ステップS25における圧縮による画像データサイズSa1が、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、前述した画像データサイズの上限値Samaxと画像データサイズの下限値Saminとの間である。
画像データサイズSa1が、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS27に動作を移行する。一方、画像データサイズSa1が目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、サイズ一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS27において、圧縮処理部18は、画像データサイズSa1が画像データサイズの下限値Samin以下であり、かつ、スケールファクタSFa1=SFaminであるか否かを判定する。画像データサイズSa1が画像データサイズの下限値Samin以下であるということは、ステップS25における圧縮が目標圧縮率に比して高圧縮であるため画像データサイズが小さいということを示し、スケールファクタSFa1=SFaminであるということは、スケールファクタSFa1が制限されたということを意味する。上記条件がすべて成立した場合、圧縮対象の画像データは、情報量の極端に少ない特殊なものであると推測できる。そこで、圧縮処理部18は、画像圧縮を打ち切って終了する。
一方、上記条件が成立しなかった場合、圧縮処理部18は、ステップS28に動作を移行する。
ステップS28において、圧縮処理部18は、ステップS22およびステップS25で行った圧縮結果を、予め記憶しておいた統計データに当てはめて、目標圧縮率を得る上で適切なスケールファクタSFa2を推定する。このとき、圧縮処理部18は、ステップS23の推定よりも精度の高い方法で推定を行う。
ステップS29において、圧縮処理部18は、ステップS28で推定したスケールファクタSFa2がスケールファクタの下限値SFaminより小さいか判定し、スケールファクタSFa2がスケールファクタの下限値SFaminより小さい場合、スケールファクタSFa2を下限値SFaminに制限する。
ステップS30において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、スケールファクタSFa2で圧縮する。
ステップS31において、圧縮処理部18は、ステップS30における圧縮による画像データサイズSa2が、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、ステップS26と同様に、画像データサイズの上限値Samaxと画像データサイズの下限値Saminとの間である。
画像データサイズSa2が、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS32に動作を移行する。一方、画像データサイズSa2が目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、サイズ一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS32において、圧縮処理部18は、画像データサイズSa2が画像データサイズの下限値Samin以下であり、かつ、スケールファクタSFa2=SFaminであるか否かを判定する。上記条件がすべて成立した場合、圧縮対象の画像データは、情報量の極端に少ない特殊なものであると推測できる。そこで、圧縮処理部18は、画像圧縮を打ち切って終了する。この場合は、スケールファクタの下限値SFaminによるサイズ一定モードの画像圧縮が結果的に実行されたこととなる。一方、上記条件が成立しなかった場合、圧縮処理部18は、ステップS33に動作を移行する。
ステップS33において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、ステップS21で決定した打ち切りスケールファクタSFaeで圧縮する。
ステップS34において、圧縮処理部18は、ステップS33における圧縮による画像データサイズSaeが、画像データサイズの上限値Samaxよりも小さいか否かを判定する。ここで、画像データサイズSaeが、画像データサイズの上限値Samaxよりも大きい場合、圧縮処理部18はステップS35に動作を移行する。一方、画像データサイズSaeが、画像データサイズの上限値Samaxよりも小さいという緩い条件を満たした場合、圧縮処理部18は、サイズ一定モードの画像圧縮が一応完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS35において、圧縮処理部18は、ここまでの圧縮試行回数が制限回数を超えたか否かを判定する。ここまでの圧縮試行回数が制限回数を超えていた場合、圧縮処理部18は、最終の圧縮結果をもって、圧縮処理を打ち切る。一方、ここまでの圧縮試行回数が制限回数をまだ超えていない場合、圧縮処理部18は、ステップS36に動作を移行する。
ステップS36において、圧縮処理部18は、現在の打ち切りスケールファクタSFaeを所定倍(例えば1.5倍)して、動作をステップS33に戻す。
次に、第1実施形態の図2のフローチャートのステップS7からステップS11で説明した画質一定モードを行う際の圧縮処理部18の動作について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS41において、圧縮処理部18は、圧縮処理部18は、圧縮モードとともに取得した目標圧縮率に基づいて、初期条件を決定する。なお、初期条件は、目標圧縮率ごとにテーブルの形で予め定められている。画質一定モードの初期条件には、以下のものが含まれる。
・固定スケールファクタSFfix
・スケールファクタの下限値SFbmin
・画像データサイズの上限値Sbmax
・画像データサイズの下限値Sbmin
・打ち切りスケールファクタSFbe
ここで、画質一定モードの初期条件とサイズ一定モードの初期条件との相違について、図5を用いて説明する。図5の横軸はスケールファクタを示し、縦軸は画像データサイズを示す。なお、図5は、同一の画質設定における画質一定モードの初期条件とサイズ一定モードの初期条件との関係を示す。
まず、画像データサイズの上限値は、画質一定モード(Sbmax)≧サイズ一定モード(Samax)であり、画像データサイズの下限値は、画質一定モード(Sbmin)=サイズ一定モード(Samin)である。また、スケールファクタの下限値は、画質一定モード(SFbmin)≦サイズ一定モード(SFamin)である。なお、打ち切りスケールファクタは、画質一定モード(SFbe)=サイズ一定モード(SFae)である。
ステップS42において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、固定スケールファクタSFfixで圧縮する。
ステップS43において、圧縮処理部18は、ステップS42における圧縮による画像データサイズSfixが、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、前述した画像データサイズの上限値Sbmaxと画像データサイズの下限値Sbminとの間である。
画像データサイズSfixが、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS44に動作を移行する。一方、画像データサイズSfixが目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、画質一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS44において、圧縮処理部18は、ステップS42で行った圧縮結果を、予め記憶しておいた統計データに当てはめて、目標圧縮率を得る上で適切なスケールファクタSFb1を推定する。なお、この推定は、サイズ一定モードのフローチャートのステップS25と同様の条件で行われる。
ステップS45において、圧縮処理部18は、ステップS44で推定したスケールファクタSFb1がスケールファクタの下限値SFbminより小さいか判定し、スケールファクタSFb1がスケールファクタの下限値SFbminより小さい場合、スケールファクタSFb1を下限値SFbminに制限する。
ステップS46において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、スケールファクタSFb1で圧縮する。
ステップS47において、圧縮処理部18は、ステップS46における圧縮による画像データサイズSb1が、目標範囲内であるか否かを判定する。目標範囲は、ステップS43と同様に、画像データサイズの上限値Sbmaxと画像データサイズの下限値Sbminとの間である。
画像データサイズSb1が、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS48に動作を移行する。一方、画像データサイズSb1が目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、画質一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS48において、圧縮処理部18は、画像データサイズSb1が画像データサイズの下限値Sbmin以下であり、かつ、スケールファクタSFb1=SFbminであるか否かを判定する。画像データサイズSb1が画像データサイズの下限値Sbmin以下であるということは、ステップS46における圧縮が目標圧縮率に比して高圧縮であるため画像データサイズが小さいということを示し、スケールファクタSFb1=SFbminであるということは、スケールファクタSFb1が制限されたということを意味する。上記条件がすべて成立した場合、圧縮対象の画像データは、情報量の極端に少ない特殊なものであると推測できる。そこで、圧縮処理部18は、画像圧縮を打ち切って終了する。この場合は、スケールファクタの下限値SFbminによる画質一定モードの画像圧縮が結果的に実行されたこととなる。
一方、上記条件が成立しなかった場合、圧縮処理部18は、ステップS49に動作を移行する。
ステップS49において、圧縮処理部18は、ステップS42およびステップS46で行った圧縮結果を、予め記憶しておいた統計データに当てはめて、目標圧縮率を得る上で適切なスケールファクタSFb2を推定する。このとき、圧縮処理部18は、ステップS44の推定よりも条件を厳しくして推定を行う。
ステップS50において、圧縮処理部18は、ステップS49で推定したスケールファクタSFb2がスケールファクタの下限値SFbminより小さいか判定し、スケールファクタSFb2がスケールファクタの下限値SFbminより小さい場合、スケールファクタSFb2を下限値SFbminに制限する。
ステップS51において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、スケールファクタSFb2で圧縮する。
ステップS52において、圧縮処理部18は、ステップS51における圧縮による画像データサイズSb2が、目標範囲内であるか否かを判定する。ステップS43およびステップS47と同様に、画像データサイズの上限値Sbmaxと画像データサイズの下限値Sbminとの間である。
画像データサイズSb2が、目標範囲内から外れていた場合、圧縮処理部18はステップS53に動作を移行する。一方、画像データサイズSb2が目標範囲内である場合、圧縮処理部18は、画質一定モードの画像圧縮が完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS53において、圧縮処理部18は、画像データサイズSb2が画像データサイズの下限値Sbmin以下であり、かつ、スケールファクタSFb2=SFbminであるか否かを判定する。上記条件がすべて成立した場合、圧縮対象の画像データは、情報量の極端に少ない特殊なものであると推測できる。そこで、圧縮処理部18は、画像圧縮を打ち切って終了する。この場合は、スケールファクタの下限値SFbminによる画質一定モードの画像圧縮が結果的に実行されたこととなる。一方、上記条件が成立しなかった場合、圧縮処理部18は、ステップS54に動作を移行する。
ステップS54において、圧縮処理部18は、画像処理部17の不図示のバッファから画像データを読み出し、ステップS41で決定した打ち切りスケールファクタSFbeで圧縮する。
ステップS55において、圧縮処理部18は、ステップS54における圧縮による画像データサイズSbeが、画像データサイズの上限値Sbmaxよりも小さいか否かを判定する。ここで、画像データサイズSbeが、画像データサイズの上限値Sbmaxよりも大きい場合、圧縮処理部18はステップS56に動作を移行する。一方、画像データサイズSbeが、画像データサイズの上限値Sbmaxよりも小さいという緩い条件を満たした場合、圧縮処理部18は、画質一定モードの画像圧縮が一応完了したと判断して、圧縮動作を終了する。
ステップS56において、圧縮処理部18は、ここまでの圧縮試行回数が制限回数を超えたか否かを判定する。ここまでの圧縮試行回数が制限回数を超えていた場合、圧縮処理部18は、最終の圧縮結果をもって、圧縮処理を打ち切る。一方、ここまでの圧縮試行回数が制限回数をまだ超えていない場合、圧縮処理部18は、ステップS27に動作を移行する。
ステップS57において、圧縮処理部18は、現在の打ち切りスケールファクタSFbeを所定倍(例えば1.5倍)して、動作をステップS54に戻す。
以上説明したように、第2実施形態によれば、画質一定モード(均質な画像を生成する第1の圧縮モード)が選択された場合にスケールファクタを調整する際の下限値(SFbmin)を、サイズ一定モード(略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モード)が選択された場合にスケールファクタを調整する際の下限値(SFamin)よりも小さく設定する。
また、第2実施形態によれば、判定を行う際の画像データサイズ(符号量)の下限値を、画質一定モード(均質な画像を生成する第1の圧縮モード)が選択された場合と、サイズ一定モード(略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モード)が選択された場合とで等しく設定する(Samin=Sbmin)。
したがって、画質一定モードのほうが、サイズ一定モードよりも常に画質の良い画像を生成するように管理することができる。そのため、ユーザの意図(画質優先/サイズ優先)に沿った撮影を行うことができる。また、画質一定モードにおける画質の低下問題も解消される。
また、サイズ一定モードにおいても、圧縮した結果、画像データサイズが小さい場合には適切にスケールファクタを固定(スケールファクタの下限値SFamin)に切り替えて、圧縮動作を終了するので、圧縮演算の繰り返し等を防ぎ、処理時間を短縮することができる。
また、上述した実施形態では、固定スケールファクタSFfixを、図5に示した条件において決定する例を示したが、本発明はこの例に限定されるものではない。例えば、図6に示すように、固定スケールファクタSFfixを、サイズ一定モードの目標範囲の略中間となる上限値Samaxと下限値Saminとの間に決定する条件としても良いし、またその他の任意の条件において決定しても良い。
また、上述した実施形態では、電子カメラとしての実施形態を説明したが、コンピュータに本発明を適用しても良い。すなわち、図7に示すように、制御部101、画像処理部102、圧縮処理部103、操作部104、外部インタフェース部105を備えたコンピュータ100の制御部101に、上述した実施形態の図2〜図4のフローチャートの一部または全部を記録し、各部を介して同様の動作を実行させるようにしても良い。なお、圧縮の対象となる画像は、外部インタフェース部105を介して、電子カメラやスキャナなどの外部機器から取得するようにしても良いし、メモリカードなどの媒体を介して取得するようにしても良い。
電子カメラ10の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の電子カメラ10の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の電子カメラ10の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の電子カメラ10の動作を示すフローチャートである。 各種条件について説明する図である。 各種条件について説明する図である。 コンピュータ100の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 電子カメラ
11 撮影レンズ
13 撮像素子
15 信号処理部
16 A/D変換部
17,102 画像処理部
18,103 圧縮処理部
19 記録部
21,101 制御部
24 操作釦群
100 コンピュータ
104 操作部
105 外部インタフェース部

Claims (4)

  1. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    スケールファクタが固定である第1の圧縮アルゴリズムと、スケールファクタが調整可能である第2の圧縮アルゴリズムとのいずれかによって、前記撮像手段により生成された前記画像データを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮された画像データの符号量が所定の範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
    均質な画像を生成する第1の圧縮モードと、略一定の符号量の画像データを生成する第2の圧縮モードとのいずれかを、ユーザ操作に基づいて選択する選択手段とを備え、
    前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択されると、前記圧縮手段は、前記第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行い、前記判定手段が、前記第1の圧縮アルゴリズムによって圧縮された画像の符号量が所定の範囲内でないと判定した場合には、前記圧縮手段は、前記第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行い、
    前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択されると、前記圧縮手段は、前記第2の圧縮アルゴリズムによって圧縮を行う
    ことを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記圧縮手段は、前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択された場合に前記スケールファクタを調整する際の下限値を、前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択された場合に前記スケールファクタを調整する際の下限値よりも小さく設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記判定手段は、判定を行う際の前記符号量の下限値を、前記選択手段により前記第1の圧縮モードが選択された場合と、前記選択手段により前記第2の圧縮モードが選択された場合とで等しく設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  4. コンピュータを、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮手段、判定手段、選択手段として機能させるための画像処理プログラム。

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