JP2006112550A - チェーンテンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンの張力を安定して保つことができるようにしたリリーフバルブ付きチェーンテンショナを提供することである。
【解決手段】ハウジング1のシリンダ室内にプランジャとスプリングとを組込む。プランジャの背部の圧力室と外部を連通する排油通路21にリリーフバルブ30を組込む。リリーフバルブ30をバルブスリーブ32の開口端部にバルブシート33を圧入したバルブボディ31内にバルブシート33の弁孔34を開閉する球形の弁体36と、その弁体36をバルブシート33に向けて押圧するスプリング37とを組込む。弁体36の球径をバルブスリーブ32の内径より極く僅かに小径として弁体36とバルブスリーブ32の内周間に微小間隙を形して、弁体36の開放時にチャタリングが発生するのを防止し、チェーン張力の安定化を図る。
【選択図】図3

Description

この発明はカム軸駆動用チェーン等のチェーンの張力を一定に保つチェーンテンショナに関するものである。
この種のチェーンテンショナとして、エンジンブロックに取付けられるハウジングにシリンダ室を形成し、そのシリンダ室内にプランジャと、そのプランジャを外方向に押圧するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、前記プランジャによってチェーンを押圧し、そのチェーンからプランジャに負荷される押込み力を圧力室内の作動油により緩衝してチェーンの張力を一定に保持するようにしたものが従来から知られている。
ところで、上記のように、圧力室内に封入された作動油によってプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するチェーンテンショナにおいては、圧力室内の作動油の圧力が必要以上に高くなる場合がある。この場合、プランジャがチェーンを押圧する反力が大きくなり過ぎ、チェーンの張力が異常に高くなり過ぎて、チェーンの摩耗を早め、あるいは異音が発生し、ときには異常な張力によってチェーンが切断するおそれがあった。
そのような不都合の発生を防止するため、特許文献1に記載されたチェーンテンショナにおいては、圧力室と外部とを排油通路で連通し、その排油通路にリリーフバルブを組込み、そのリリーフバルブによって圧力室内の作動油の圧力が設定圧力より高くなるのを防止するようにしている。
ここで、チェーンテンショナに用いられるリリーフバルブとして、特許文献1に記載されたものが知られている。このリリーフバルブは、ポペットタイプと称せられるものであって、図9に示すように、圧力室60と外部とを連通する排油通路61にバルブボディ62を組込み、そのバルブボディ62をバルブスリーブ63の開口端部内にバルブシート64を圧入した構成とされ、このバルブボディ62におけるバルブシート64に弁孔65を設け、バルブスリーブ63内には球形の弁体66と、その弁体66を弁孔65に向けて押圧するスプリング67とを組込み、前記圧力室60内の圧力がスプリング67の弾性力より高くなった場合に、弁体66を開放させて、圧力室60内の作動油を外部に流出させるようにしている。
また、リリーフバルブとして、図10に示したものも従来から知られている。このリリーフバルブはガイドピストンタイプと称せられ、圧力室70と外部を連通する排油通路71の油入口71aと油出口71b間にシリンダ室72を形成し、そのシリンダ室72内に摺動可能な円筒状の弁体73と、その弁体73を油入口71aに向けて押圧するスプリング74とを組込み、前記圧力室70内の圧力がスプリング74の弾性力より高くなった場合に、弁体73を油入口71aから離反する方向に移動させて圧力室70内の作動油を油出口71bから外部に流出させるようにしている。
図9に示すポペットタイプのリリーフバルブにおいては、圧力室60の圧力変化による弁体66の開閉の応答性に優れ、しかもコストが安いという特徴を有している。
一方、図10に示すガイドピストンタイプのリリーフバルブにおいては、チャタリングの発生が少なく、圧力室70の圧力を一定に保持することができるという特徴を有している。
特開2004−176821号公報
ところで、ポペットタイプのリリーフバルブを組込んだチェーンテンショナにおいては、リリーフバルブにチャタリングが発生し易く、チェーンの張力が不安定になり易いという不都合がある。
一方、ガイドピストンタイプのリリーフバルブを組込んだチェーンテンショナにおいては、リリーフバルブの弁体が開放初期における圧力と弁体が安定した際の圧力における相互の圧力差が大きく、作動特性が悪いという不都合がある。
この発明の課題は、チェーン張力を安定して保つことができるようにしたリリーフバルブ付きチェーンテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、ハウジングに形成されたシリンダ室内に摺動可能なプランジャと、そのプランジャを外方向に押圧するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、前記圧力室と外部を連通する排油通路に、圧力室内の作動油の圧力が設定圧を超えたとき開放して圧力室内の作動油を排油通路から外部に流出させるリリーフバルブを組み込んだチェーンテンショナにおいて、前記リリーフバルブが、バルブスリーブの開口端部にバルブシートを圧入したバルブボディと、そのバルブボディ内に組込まれた球形の弁体と、その弁体をバルブシートに向けて押圧するスプリングから成り、前記バルブシートには前記排油通路の油入口側に連通して前記弁体により開閉される弁孔を設け、前記バルブスリーブには半径方向に貫通してバルブボディの内部と排油通路の油出口側とを連通させる油排出口を形成し、前記弁体をその外周とバルブスリーブの内周面間に微小間隙を形成する球径とした構成を採用したのである。
ここで、バルブスリーブの閉塞端板にバルブボディの内部と外部を連通する圧力逃し孔を形成しておくと、圧力室の圧力変化に対する弁体の開閉の応答性をより高めることができる。
また、バルブシートに排油通路に嵌合されてその排油通路の油入口部と弁孔を同軸上に保持するフランジを設けておくと、リリーフバルブの弁体の開放時に、圧力室内の作動油を外部にスムーズに流出させることができ、圧力室内の作動油の圧力をリリーフバルブの設定圧に確実に保持することができ、チェーンが過張力になるのを防止することができる。
上記のように、バルブスリーブと、そのバルブスリーブの開口端部内に圧入されたバルブシートとで形成されるバルブボディ内に球形の弁体とスプリングとを組込み、その弁体とバルブスリーブの内周間に微小間隙が形成されるよう弁体の球径を設定したことにより、ガイドピストンタイプのリリーフバルブと同様にチャタリングの発生のないリリーフバルブを得ることができると共に、弁体の開放初期における圧力と、その弁体が安定するまでの圧力の相互における圧力差の小さい作動特性に優れたリリーフバルブを得ることができ、チェーンの張力をきわめて安定的に保持することができる。
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図8に基づいて説明する。図1に示すように、、エンジンブロック等の取付け対象に取付けられるハウジング1には閉塞端を有するシリンダ室2が形成され、そのシリンダ室2内にプランジャ3が摺動自在に組込まれている。
プランジャ3は、後端面で開口する中空室4を有し、その中空室4の閉塞端とシリンダ室2の閉塞端間に組込まれたスプリング5はプランジャ3を外方向に向けて押圧している。
ハウジング1には、プランジャ3の背部に形成された圧力室6に連通する給油通路7が設けられている。給油通路7の油出口側にはチェックバルブ8が組込まれている。チェックバルブ8は圧力室6内の作動油の圧力が給油通路7内の圧力より高くなると、その給油通路7を閉じて圧力室6内の作動油が給油通路7に流れるのを防止する。
ハウジング1とプランジャ3の相互間には、プランジャ3がシリンダ室2の閉塞端に向けて所定量以上後退動するのを防止する後退動規制機構10が設けられている。
図1および図2に示すように、後退動規制機構10は、シリンダ室2の開口部内周にクリップ収容溝11を形成し、そのクリップ収容溝11内にレジスタクリップ12に設けられた径方向に弾性変形可能なリング部12aを収容し、プランジャ3の外周部には前記リング部12aで締付けられる複数の円周溝13を軸方向に等間隔に設け、各円周溝13の内周にプランジャ3の先端に向けて小径となるテーパ面13aと、そのテーパ面13aの小径端に係合面13bを設けている。
上記の構成から成る後退動規制機構10においては、テーパ面13aがレジスタクリップ12のリング部12aを拡径させる作用によってプランジャ3の前進動を許容し、クリップ収容溝11の後壁面11aに当接して停止するレジスタクリップ12のリング部12aに対する係合面13bの係合によってプランジャ3の後退動を規制するようにしている。
図1に示すように、ハウジング1は、外周上部に突出部20を有し、その突出部20に圧力室6と外部を連通する排油通路21が設けられている。
図3に示すように、排油通路21は、突出部20の端面から圧力室6に至る段付き孔から成るバルブ挿入孔21aと、突出部20の外周からバルブ挿入孔21aの大径孔部に至る排油孔21bとから成り、上記バルブ挿入孔21aの開口端部の内周に雌ねじ21cが形成されている。
バルブ挿入孔21a内には圧力室6内の作動油の圧力が設定圧力を超えた場合に開放して作動油を外部に排出させるリリーフバルブ30が組込まれている。
リリーフバルブ30は、バルブボデ31を有し、そのバルブボディ31は閉塞端板を有するバルブスリーブ32と、そのバルブスリーブ32の開口端部に圧入されたバルブシート33とから成り、上記バルブシート33には排油通路21の油入口(バルブ挿入孔21aの小径孔部)とバルブボディ31の内部を連通する弁孔34を設け、バルブスリーブ32には外周面からバルブボディ31の内部に貫通する半径方向の油排出口35を形成し、上記バルブボディ31の内部には上記弁孔34を開閉する球形の弁体36と、その弁体36を弁孔34に向けて押圧するスプリング37を組込んだ構成としている。
上記の構成から成るリリーフバルブ30は、バルブシート33がバルブ挿入孔21aの内周下部に設けられた段部21dで支持されるようバルブ挿入孔21a内に挿入され、前記雌ねじ21cにねじ係合される止めねじ38の締付けにより上記段部21dに押し付けられて固定されている。
ここで、バルブボディ31の外径はバルブ挿入孔21aの内径より小径とされ、リリーフバルブ30の固定状態で、バルブボディ31の外周とバルブ挿入孔21aの大径孔部の内周間に環状空間39が形成され、その環状空間39および油排出口35を介してバルブボディ31の内部と排油通路21の排油孔21bが連通している。
また、球形の弁体36はその球径が、その外周とバルブスリーブ32の内周間に微小な間隙が形成されるような大きさに設定されている。このため、弁体36がバルブシート33に対して接触・離反するとき、弁体36はバルブスリーブ32の内周を摺動するようになり、上記弁体36がバルブシート33から急速に離反すると、バルブスリーブ32内の作動油あるいは空気を圧縮し、離反する方向の移動が阻害されるおそれがある。
そのような不都合を解消するため、バルブスリーブ32の閉塞端板および止めねじ38のそれぞれにバルブボディ31の内部と外部とを連通する圧力逃し孔40を形成している。
実施の形態で示すチェーンテンショナは上記の構造から成り、図1は、エンジンブロックにハウジング1を固定し、スプリング5の弾力によって外方向への突出性が付与されたプランジャ3により軸52を中心として揺動可能に支持されたチェーンガイド51をカム軸駆動用チェーン53に押し付けて、上記チェーン53を緊張状態に保持している状態を示している。
上記のようなチェーン53の張力調整状態において、クランク軸の一回転中における角速度の変化やカム軸のトルク変動によりチェーン53が振動し、そのチェーン53に弛みが生じると、スプリング5の弾力によりプランジャ3が外方向に移動してチェーン53の弛みを吸収する。
ここで、チェーン53に伸びが生じ、チェーン53の弛みが大きい場合、レジスタクリップ12のリング部12aは前進動するプランジャ3の円周溝13のテーパ面13aで押されて拡径する。このため、プランジャ3は前進動を続けてチェーン53の弛みを吸収すると共に、レジスタクリップ12のリング部12aが次の円周溝13内に嵌り込む。
一方、チェーン53が緊張すると、チェーンガイド51を介してプランジャ3に押し込み力が付与され、その押し込み力は圧力室6内の作動油によって緩衝される。
圧力室6内の圧力が異常に上昇し、その圧力がリリーフバルブ30の設定圧を超えると、図4に示すように、弁体36がバルブシート33から離反して弁孔34が開放し、圧力室6内の作動油は、弁孔34からバルブボディ31の内部に流れて油排出口35、環状空間39および排油孔21bから外部に流出する。このため、チェーン53の張力は異常に上昇することはなく、チェーン53の摩耗や異音の発生を抑制することができる。
実施の形態で示すリリーフバルブ30のように、球形の弁体36を採用することにより圧力室6内の圧力変化に応じて弁体36はスムーズに開閉し、応答性に優れたリリーフバルブ30を得ることができる。
また、弁体36の球径を弁体36の外周とバルブスリーブ32の内周間に微小間隙が形成される大きさに設定することにより、弁体36とバルブスリーブ32間の間隙が狭いことから弁体36が油排出口35の上方位置まで押し上げられて始めて規定流量の開弁圧が得られることになり、弁体36の開放初期における圧力と弁体36が開放位置で安定する際の圧力の相互において差が少なく、チャタリングの発生のない安定した作動特性を有するリリーフバルブ30を得ることができる。
因みに、図3に示すリリーフバルブ30の特性を試験したところ、図6に示す結果を得た。その比較として、図9に示す従来のポペットタイプのリリーフバルブおよび図10に示すガイドピストンタイプのリリーフバルブの特性を試験したところ、図7および図8に示す結果を得た。
これらの試験結果から明らかなように、ポペットタイプのリリーフバルブにおいてはチャタリングの発生が見られ、一方、ガイドピストンタイプのリリーフバルブにおいては弁体の開放初期における圧力とその弁体が安定した際の圧力における相互に差が大きいが、図3に示すリリーフバルブにおいてはチャタリングの発生もなく、また、弁体36の開放初期における圧力とその弁体36が安定した際の圧力の相互における圧力差が小さく、安定した波形が得られた。
なお、圧力逃し孔40を省略したリリーフバルブ30においても図6に示す場合とほぼ同様の試験結果を得ることができた。
このように、弁体36を球形とし、その弁体36の球径をバルブスリーブ32の内径より若干小さくして弁体36とバルブスリーブ32の内周間に微小間隙を形成したことにより、チャタリングの発生のない応答性および作動特性に優れたリリーフバルブ30を得ることができ、結果として、チェーン53の張力を安定して保つことができる。
図5に示すように、バルブシート33にバルブ挿入孔21aの大径孔部の内周に嵌合されるフランジ33aを設けると、弁孔34をバルブ挿入孔21aの軸心上に保持することができるため、弁体36の開放時における作動油の流動抵抗が小さく、作動油を外部にスムーズに排出させることができ、リリーフバルブ30の作動特性をより向上させることができる。
実施の形態ではハウジング1に排油通路21を形成し、その排油通路21にリリーフバルブ30を組込んだが、プランジャ3の先端部に排油通路を形成し、その排油通路にリリーフバルブを組込むようにしてもよい。
この発明に係るチェーンテンショナの実施の形態を示す縦断正面図 図1に示すチェーンテンショナの後退動規制機構を示す断面図 図1のIII−III線に沿った断面図 リリーフバルブの開放状態を示す断面図 リリーフバルブの他の例を示す断面図 図3に示すリリーフバルブの特性の試験結果を示すグラフ 従来のリリーフバルブの特性の試験結果を示すグラフ 従来のリリーフバルブの特性の試験結果を示すグラフ 従来のリリーフバルブを示す断面図 従来のリリーフバルブの他の例を示す断面図
符号の説明
1 ハウジング
2 シリンダ室
3 プランジャ
5 スプリング
6 圧力室
7 給油通路
21 排油通路
30 リリーフバルブ
31 バルブボディ
32 バルブスリーブ
33 バルブシート
33a フランジ
35 油排出口
36 弁体
37 スプリング
40 圧力逃し孔

Claims (3)

  1. ハウジングに形成されたシリンダ室内に摺動可能なプランジャと、そのプランジャを外方向に押圧するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、前記圧力室と外部を連通する排油通路に、圧力室内の作動油の圧力が設定圧を超えたとき開放して圧力室内の作動油を排油通路から外部に流出させるリリーフバルブを組み込んだチェーンテンショナにおいて、前記リリーフバルブが、バルブスリーブの開口端部にバルブシートを圧入したバルブボディと、そのバルブボディ内に組込まれた球形の弁体と、その弁体をバルブシートに向けて押圧するスプリングから成り、前記バルブシートには前記排油通路の油入口側に連通して前記弁体により開閉される弁孔を設け、前記バルブスリーブには半径方向に貫通してバルブボディの内部と排油通路の油出口側とを連通させる油排出口を形成し、前記弁体をその外周とバルブスリーブの内周面間に微小間隙を形成する球径としたことを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記バルブスリーブの閉塞端板にバルブボディの内部と外部を連通する圧力逃し孔を形成した請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記バルブシートが排油通路に嵌合されてその排油通路の油入口部と弁孔を同軸上に保持するフランジを有して成る請求項1又は2に記載のチェーンテンショナ。
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