JP2006112391A - 燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
燃料噴射後の燃料室内への液ダレを防止する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】
燃料噴射弁の噴射弁ボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉するニードル弁の燃料噴射方向下流側には、噴射孔を備えたノズル板が配置される。ノズル板上にはスライド弁が設置される。ニードル弁が閉じられると、噴射孔の開口面積を変更するスライド弁が駆動して噴射孔の開口面積を拡大し、ニードル弁とノズル板との間または噴射孔内に残存する燃料を排出する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車用の内燃機関に設けられて燃料を噴射する燃料噴射装置に関する。
近年、自動車用の内燃機関(例えばガソリンエンジン)において燃費の向上と排出ガス中のCO低減のために、燃焼室のシリンダへ直接燃料を噴射する、いわゆる直接噴射方式が広く採用されている。直接噴射方式では、燃料噴射ノズルの先端に多数の貫通孔を設け、高圧燃料ポンプによって加圧供給した燃料を貫通孔を通して霧状にして燃焼室のシリンダ内へ噴射する。
燃焼室内での均一な燃焼を実現し、エンジンの安定的な燃焼サイクルを得るためには、噴射燃料をできるだけ微粒化した状態とすることが求められるため、ノズル先端の貫通孔の構造を工夫して噴射燃料を微粒化する方法が試みられている(例えば特許文献1参照)。この燃料噴射ノズルは、ニードル弁の燃料下流側に設けられ、複数の開口を備えたプレート部材と、プレート部材の燃料下流側のバルブボディに取り付けられ、複数のオリフィスを備えたオリフィスプレートとを備えている。オリフィスプレートの凹面とプレート部材の燃料下流側面との狭い隙間に燃料を流し、燃料同士の衝突を誘起することにより、燃料同士の衝突エネルギーを大きくして燃料の微粒化を促進している。
本願発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平11−200998号公報
しかしながら、上述したような従来の装置は、噴射孔の複雑な構造や燃料の粘性のため、ニードル弁を閉じた後でも燃料が噴射孔内に残留し、残留した燃料が液滴として少しずつ噴射孔からシリンダ内に漏れ出してしまうという問題があった。
本発明による燃料噴射装置は、バルブボディと、バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、燃料を噴射するための噴射孔を有するノズル板と、ノズル板に設置され、噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、第1の弁が閉じられると、第2の弁を駆動して噴射孔の開口面積を拡大する噴射孔調整機構とを備える。
本発明による燃料噴射装置は、バルブボディと、バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、燃料を噴射するための複数の噴射孔を有するノズル板と、ノズル板に設置され、複数の噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、第2の弁を駆動して複数の噴射孔を選択的に開くことにより、開口面積を拡大する噴射孔調整機構とを備える。
本発明による燃料噴射装置は、バルブボディと、バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、前記燃料を噴射するための噴射孔を有するノズル板と、ノズル板に設置され、噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、第1の弁が閉じられると、第2の弁を駆動して噴射孔を閉鎖する噴射孔調整機構とを備える。
本発明による燃料噴射装置によれば、バルブボディ内を摺動する第1の弁で燃料の流路を開閉するとともに、第2の弁を用いて噴射孔の開口面積を調整することにより、液ダレを防止した燃料噴射を行うことができる。
《第1の実施の形態》
以下、本発明の第1の実施の形態による燃料噴射装置について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態による燃料噴射装置が設けられる直接噴射式内燃機関の概要を示す図である。
図1に示すように、直接噴射式内燃機関は、シリンダブロック1、ピストン2、シリンダヘッド3、および燃焼室4等から構成される。なお、燃焼室4はシリンダブロック1、ピストン2およびシリンダヘッド3から形成される。シリンダヘッド3には、吸気弁6により開閉される吸気ポート5と、排気弁8により開閉される排気ポート7とが設けられている。また、吸気弁6の近傍には、燃焼室4に直接燃料を噴射する燃料噴射装置(燃料噴射弁)11が配置されている。
コントロールユニット9は、燃料噴射弁ドライブユニット10に燃料噴射パルス信号を送信し、燃料噴射弁ドライブユニット10は、この燃料噴射パルス信号に応じて燃料噴射弁11を駆動する。すなわち、コントロールユニット9および燃料噴射弁ドライブユニット10により、燃料の噴射時期および噴射期間を制御する。
図2に、燃料噴射弁11の先端部、すなわち噴射孔周辺の拡大断面図を示す。図2に示すように燃料噴射弁11は、噴射弁ボディ(バルブボディ)100の内側にニードル弁200が摺動可能に配置されている。噴射弁ボディ100の内周面には、先端部に向かうに従って縮径するテーパ面101が形成されている。ニードル弁200の先端部には平面(先端面)201、および先端面201より燃料噴射方向に関して上流側にテーパ面202が形成されている。ニードル弁200のテーパ面202は、噴射弁ボディ100のテーパ面101に着座するように構成されている。
噴射弁ボディ100の燃料噴射方向に関して下流側には、複数の貫通孔115を有するノズル板110が取り付けられている。ノズル板110の燃料噴射方向上流側には、凹部113が形成されており、複数の貫通孔116を有するスライド弁111が載置されている。スライド弁111は、バネ118を介してノズル板110に接続されている。
図3(a)(b)に、ノズル板110の概略構成図を示す。図3(a)(b)は、ノズル板110を燃料噴射方向上流側から見た様子を示している。なお、ここではノズル板110およびスライド弁111の動作をわかりやすく説明するため、ノズル板110の凹部113のみを示している。
ノズル板110は複数、ここでは2つの貫通孔115を備え、スライド弁111はノズル板110の一部を覆うように配置されている。ノズル板110の貫通孔115とスライド弁111の貫通孔116が重なる開口部分120が、燃料を燃焼室4に噴射するための噴射孔として働く。バネ118は金属や半導体等で形成されており、一端をスライド弁112に、他端をノズル板110の凹部113の壁面に接続している。ノズル板110とスライド弁111との位置関係は、バネ118によって規定される。
スライド弁111は、例えば鉄Fe,ニッケルNi,およびコバルトCo等を含む合金類から形成される薄板であり、コア119に巻かれたコイル112によって生成される磁場によって可動する磁性体である。コイル112に通電しない場合は、スライド弁111はバネ118のバネ力により図3(a)に示す状態となる。コイル112に通電すると、コイル112間に発生する磁場によってスライド弁111が図3(b)に示すように変位する。このとき、スライド弁111の長手方向は、バネ118のバネ力に抗して磁力線と実質的に平行となる。これにより、ノズル板110の貫通孔115とスライド弁111の貫通孔116とが重なる開口部分120の面積が増大し、図3(a)に示す非通電時よりも大きくなる。コイル112への通電を停止すると、スライド板111はバネ118のバネ力により図3(a)に示す状態に戻る。
なお、ノズル板110およびスライド弁111は、燃料噴射時の高温、高圧に耐え得るような材料から形成される。また、コイル112およびコア119は、燃料噴射弁11の動作を妨げないような位置に適切に配置される。コイル112への通電/非通電、すなわちスライド弁111の開閉動作は、コントロールユニット9および燃料噴射弁ドライブユニット10によって制御される。
次に、燃料噴射弁11の動作を説明する。まず、図4を用いてスライド弁111を備えない従来の燃料噴射弁の動作を簡単に説明する。図4の横軸は時間、縦軸はニードル弁の開閉信号および燃料噴射量をそれぞれ示している。
時間t=t1でニードル弁の開信号が出力されると、燃料噴射が開始する。その後、時間t=t2でニードル弁の閉信号が出力されると、ニードル弁が閉じられる。しかし、ニードル弁が閉じられた時点では、噴射孔の小径化や燃料の粘性等の影響により燃料噴射は完全には停止しない。すなわち、ニードル弁の閉鎖後に、燃料が少しずつ噴射孔から漏れ出す、いわゆる液ダレが発生する。このような液ダレは、燃料室内の汚れや不完全燃料を引き起こす可能性がある。
そこで、第1の実施の形態では、ノズル板110に載置したスライド弁111を開閉して噴射孔の開口面積を調整することにより、液ダレを防止する。以下に、図5を用いて第1の実施の形態による燃料噴射弁11の動作を詳細に説明する。図5の横軸は時間、縦軸はニードル弁200およびスライド弁111の開閉信号および燃料噴射量をそれぞれ示している。
コントロールユニット9からニードル弁200の開信号が出力されると、ニードル弁200がリフトし、燃料噴射が開始する(時間t=t1)。このとき、スライド弁111の開信号は出力されていないので、図3(a)に示すように噴射孔の開口面積が縮小している。開口面積が縮小しているため、噴射燃料を微粒化することができる。
所定時間が経過し、時間t=t2でニードル弁200の閉信号が出力されるとともに、スライド弁111の開信号が出力される。これに応じて、ニードル弁200は閉じられ、スライド弁111はコイル112に発生する磁場により変位し、図3(b)に示すように噴射孔の開口面積が拡大する。その結果、噴射孔内に残存する燃料が排出され、図4に示すような液ダレを起こすことなく、燃料噴射が終了する。時間t=t3でスライド弁111の閉信号が出力されると、スライド弁111が図3(a)に示す位置に復帰し、噴射孔の開口面積が再び縮小する。
このように、以上説明した第1の実施の形態においては以下のような作用効果を奏することができる。
(1)噴射弁ボディ100内で摺動し、燃料の流路を開閉するニードル弁(第1の弁)200が閉じられると、噴射孔の開口面積を変更するスライド弁(第2の弁)111が駆動して噴射孔の開口面積を拡大する。これにより、ニードル弁200が閉じられた後、ニードル弁200とノズル板110との間または噴射孔内に残存する燃料を排出することができ、無用な液ダレの発生を防止した、適切な燃料噴射を行うことができる。
(2)スライド弁111を駆動して、ノズル板110に設けられた複数の貫通孔115を選択的に開くことにより、噴射孔の開口面積を拡大する。具体的には、複数の貫通孔115を、所望のタイミングで、例えばニードル弁200の閉動作と同時に開くことにより、噴射孔全体の開口面積を拡大し、ニードル弁200とノズル板110との間、または噴射孔内に残存する燃料を排出することができる。これにより、無用な液ダレの発生を防止した、適切な燃料噴射を行うことができる。なお、複数の貫通孔115のうちのいずれかを開くことにより、開口面積を拡大することもできる。
(3)ノズル板110に実質的に接するスライド弁111を、ノズル板110に対してスライドさせることにより、噴射孔の開口面積を変更する。これにより、簡単な構成で開口面積を調整することができる。
−第1の実施の形態の変形例−
図6(a)(b)に、第1の実施の形態の変形例によるノズル板150を燃料噴射方向上流側から見た場合の概略構成を示す。ノズル板150には長方形の貫通孔155が複数設けられており、ノズル板150上には貫通孔155の一部を覆うように流路調整板151が載置されている。流路調整板151は、上述した第1の実施の形態と同様に、ノズル板150の凹部内に配置されている。図6(a)(b)は、ノズル板150および流路調整板151の動作をわかりやすく説明するために、凹部に相当するノズル板150のみを示している。
流路調整板151は、例えばPZT(Pb(ZrTi)0)といった圧電材料から形成される薄板である。流路調整板151の両端は、それぞれ電源回路152に接続されている。図6(a)に示すように電圧を印加していない場合、流路調整板151は変形しないため、流路調整板151によって覆われる部分だけ貫通孔155の開口面積、すなわち噴射孔の開口面積が縮小する。電源回路152により流路調整板151の両端に電圧を印加すると、図6(b)に示すように流路調整板151が変形する。具体的には、流路調整板151の長手方向に伸張し、幅方向には縮小するので、噴射孔の開口面積が拡大する。
コントロールユニット9によってニードル弁200の開閉動作および流路調整板151の変形動作を適切に制御し、液ダレが起こらないように燃料噴射を行う。
なお、変位量を増大するように、流路調整板151を複数の材料からなる積層構造として形成することもできる。
このように、スライド板111の代わりに流路調整板151を設けても、上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
《第2の実施の形態》
次に、第2の実施の形態による燃料噴射装置について説明する。第2の実施の形態による燃料噴射装置の構造は、上述した第1の実施の形態と同様である。第2の実施の形態では、ノズル板110に設けられたスライド弁111の開閉動作タイミングが、上述した第1の実施の形態と相違している。ただし、第2の実施の形態においては、コイル112に通電しない初期状態でスライド弁111により噴射孔を全閉することができる。具体的には、ノズル板110の貫通孔115とスライド板111の貫通孔116とが重ならないようにして燃料の流路を遮断する。そして、コイル112に通電することにより、図3(b)に示すように噴射孔を全開する。
図7を用いて、第2の実施の形態による燃料噴射弁11の動作を詳細に説明する。図7の横軸は時間、縦軸はニードル弁200およびスライド弁111の開閉信号および燃料噴射量をそれぞれ示している。
コントロールユニット9からニードル弁200の開信号が出力されると、ニードル弁200がリフトする。このとき、スライド弁111の開信号も出力され、コイル112に発生する磁場によりスライド弁111が変位して図3(b)に示すように噴射孔が全開する。これにより、燃料噴射が開始する。所定時間が経過し、時間t=t2でニードル弁200の閉信号が出力されると、スライド弁111の閉信号も出力される。これに応じて、ニードル弁200およびスライド弁111が閉じられる。その結果、噴射孔が閉鎖され、液ダレが発生することなく燃料の噴射が終了する。
このように、以上説明した第2の実施の形態においては、以下のような作用効果を奏することができる。
ニードル弁200が閉じられると、スライド弁111を駆動して噴射孔を閉鎖する。これにより、ニードル弁200が閉じられた後に、ニードル弁200とノズル板110との間、または噴射孔に残存する燃料が残圧によって噴射孔から漏れ出してしまうことを防止できる。その結果、無用な液ダレを防止した適切な燃料噴射を行うことができる。
以上説明した第1および第2の実施の形態においては、噴射孔調整機構としてコイル112を用いた電磁式の駆動方式によりスライド弁111を駆動した。また、噴射孔調整機構として電源回路152を用いて圧電材料である流路調整板151を駆動した。しかしこれらには限定されず、例えば静電力やバイメタル効果等を利用して噴射孔の開口面積を調整することも可能である。
上述した第1および第2の実施の形態においては、スライド弁111または流路調整板151をノズル板110,150の燃料噴射方向上流側にそれぞれ設置する例を説明した。しかし、これには限定されず、これらの部材をノズル板110,150の燃料噴射方向下流側に設置することも可能である。また、ノズル板110,150に設けられる貫通孔115,155の数は、2つには限定されず1つでも3つ以上でもよい。貫通孔115,155の形状を、丸形の代わりに、楕円形、四角形、あるいは多角形とすることもできる。貫通孔115,155の数、大きさおよび形状は、燃料噴射中の燃料の微粒化および燃料噴射後の液ダレの防止を考慮して適切に設定されることが好ましい。
本発明の第1の実施の形態による燃料噴射装置が設けられる直接噴射式内燃機関の概要を示す図。 燃料噴射弁の先端部の拡大断面図。 (a)(b)燃料噴射弁の先端に取り付けられたノズル板を燃料噴射方向上流側から見た場合の概略図。 従来の燃料噴射弁におけるニードル弁の開閉信号と燃料噴射量の時間変化の一例を示す図。 第1の実施の形態の燃料噴射弁におけるニードル弁およびスライド弁の開閉信号と燃料噴射量の時間変化を示す図。 (a)(b)第1の実施の形態の変形例による燃料噴射弁の先端に取り付けられたノズル板を燃料噴射方向上流側から見た場合の概略図。 第2の実施の形態の燃料噴射弁におけるニードル弁およびスライド弁の開閉信号と燃料噴射量の時間変化を示す図。
符号の説明
4:燃料室
9:コントロールユニット
10:燃料噴射弁ドライブユニット
11:燃料噴射弁
110,150:ノズル板
111:スライド弁
112:コイル
115,116,155:貫通孔
118:バネ
151:流路調整板

Claims (4)

  1. バルブボディと、
    前記バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、
    前記第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、前記燃料を噴射するための噴射孔を有するノズル板と、
    前記ノズル板に設置され、前記噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、
    前記第1の弁が閉じられると、前記第2の弁を駆動して前記噴射孔の前記開口面積を拡大する噴射孔調整機構とを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  2. バルブボディと、
    前記バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、
    前記第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、前記燃料を噴射するための複数の噴射孔を有するノズル板と、
    前記ノズル板に設置され、前記複数の噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、
    前記第2の弁を駆動して前記複数の噴射孔を選択的に開くことにより、前記開口面積を拡大する噴射孔調整機構とを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料噴射装置において、
    前記第2の弁は、前記ノズル板に実質的に接する薄板であり、前記薄板を前記ノズル板に対してスライドさせることにより、前記開口面積を変更することを特徴とする燃料噴射装置。
  4. バルブボディと、
    前記バルブボディ内で摺動し、燃料の流路を開閉する第1の弁と、
    前記第1の弁よりも燃料噴射方向下流側に配置され、前記燃料を噴射するための噴射孔を有するノズル板と、
    前記ノズル板に設置され、前記噴射孔の開口面積を変更する第2の弁と、
    前記第1の弁が閉じられると、前記第2の弁を駆動して前記噴射孔を閉鎖する噴射孔調整機構とを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
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