JP2006110805A - 鉛筆削り機 - Google Patents

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    • B43L23/06Sharpeners for pencils or leads in which the pencils or leads are sharpened by only axial movement against cutting blades

Abstract

【課題】 平行に設置した2枚の極板に突起を設けて通電状態とし、鉛筆を挿入後に芯止めシャフトにより極板の通電状態を解除して切削動作を解除することのできる充電式または乾電池式の電動鉛筆削り機を提供する。
【解決手段】 フレームと、駆動機構と、伝達機構と、切削機構と、芯調節機構とからなる電動鉛筆削りにおいて、芯調節機構は、芯止めシャフトと、弾性体と、長極板とからなる芯調整スイッチ、から構成され、鉛筆を切削機構に挿入すると、駆動機構に設けられたスイッチが挿入された鉛筆に押されてONとなり電力供給源から駆動装置に動力が伝達され、伝達機構を介して切削機構が動作して鉛筆を切削するとともに、鉛筆が芯止めシャフトの上端を押すことにより、芯止めシャフトの円形板が長極板の一端に接触押下することにより、長極板の凸部が短極板から離れて芯調整スイッチがOFFとなる構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉛筆を切削する電動鉛筆削り機に関し、特に小型軽量または小型軽量であり且つ芯調節機能が付いた電動の鉛筆削り機に関する。
事務用の鉛筆削り機は大きく分けて電動のものと手動のものとに分けられる。また、電動の鉛筆削り機にも、乾電池で駆動するものとコンセントから交流電力が供給され、鉛筆を自動で切削するものとがある。電動の鉛筆削り機は、鉛筆を切削するための孔に挿入することにより自動で動作する特徴がある。また、充電式の鉛筆削り機も考えられるが小型軽量に構成することは困難である。
手動型の鉛筆削り機は、主に持ち歩ける小型のものと、手動でレバーを回して使う卓上型のものがある。小型の鉛筆削り機は、一枚刃の切削刃を装備して、手で鉛筆若しくは鉛筆削り機を回転させて切削する。また卓上型の鉛筆削り機は、鉛筆を孔に挿入して、レバーを回転させて削る構成が一般的である。
芯調節機能付の鉛筆削り機として、本件出願人により芯の調整機能付の「鉛筆削り」(特開2003−154791号)が出願されている。この鉛筆削りは、手動型の鉛筆削り機であり、切削刃の奥に鉛筆挿入時に当接する突起を装備し、この突起をスライド移動させることにより鉛筆の芯の太さ及び長さを調節可能としている。突起を切削機構に深く挿入することにより、鉛筆は切削後すぐに突起に当接するので、芯の太い鉛筆を削ることができる。また、浅く挿入した際は、鉛筆が深く切削されるので、芯の長い鉛筆を削ることができる。
しかし、携帯型の電動鉛筆削り機はまだ普及しておらず、特に芯の長さが調整できる機構の付いた携帯電動鉛筆削り機は存在しなかったのが現状である。
そこで、軽量且つ小型であり、鉛筆を自動で切削できる芯の長さ調整付の鉛筆削りの開発が待たれていた。
特開2002−192891号
本発明は上記問題を解決するために平行に設置した2枚の極板に突起を設けて通電状態とし、鉛筆を挿入後に芯止めシャフトにより極板の通電状態を解除して切削動作を解除することのできる充電式または乾電池式の電動鉛筆削り機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る鉛筆削り機は、フレームと、駆動装置と電力供給源とからなる駆動機構と、該駆動機構からの動力を伝達するギアが連結された伝達機構と、該伝達機構からの動力により鉛筆を切削する切削刃が設けられた切削機構と、前記伝達機構と前記切削機構に渡って装備された鉛筆の芯の太さを調節する芯調節機構とからなる電動鉛筆削りにおいて、芯調節機構は、鉛筆の先端と当接する上端と円形板とからなる芯止めシャフトと、該芯止めシャフトによって押圧される中心に孔が設けられた弾性体と、短極板および該短極板に接触する凸部が形成されており一端が前記芯止めシャフトの円形板に接触するように延設されている長極板とからなる芯調整スイッチ、から構成され、鉛筆を切削機構に挿入すると、駆動機構に設けられたスイッチが挿入された鉛筆に押されてONとなり電力供給源から駆動装置に動力が伝達され、伝達機構を介して切削機構が動作して鉛筆を切削するとともに、鉛筆が芯止めシャフトの上端を押すことにより、芯止めシャフトの円形板が長極板の一端に接触押下することにより、長極板の凸部が短極板から離れて芯調整スイッチがOFFとなり、電力の供給が停止して動作を完了させることができる構成である。
また、フレームと、駆動装置と電力供給源とからなる駆動機構と、該駆動機構からの動力を伝達するギアが連結された伝達機構と、該伝達機構からの動力により鉛筆を切削する切削刃が設けられた切削機構と、前記伝達機構と前記切削機構に渡って装備された鉛筆の芯の太さを調節する芯調節機構とからなる電動鉛筆削りであって、該芯調節機構は、鉛筆の先端と当接する上端と極板に入り込む棒状体の下端とからなる芯止めシャフトと、該芯止めシャフトによって押圧される中心に孔が設けられた弾性体と、該弾性体の下方に平行に設けられた1箇所に接触するための突起が設けられた2枚の極板と、から構成され、鉛筆を切削機構に挿入すると、駆動機構に設けられたスイッチが挿入された鉛筆に押されてONとなり電力供給源から駆動装置に動力が伝達され、伝達機構を介して切削機構が動作して鉛筆を切削するとともに、鉛筆が芯止めシャフトの上端を押すことにより、芯止めシャフトの下端が2枚の極板間に入り込み互いに接触している突起を離すことにより電極板の接合が外れてOFFとなり、電力の供給が停止して動作を完了させることができる構成である。
また、芯調整スイッチは、スイッチボックスから並行に伸延した2枚の平行な極板を装備し、外部からの芯調節操作により、応動して上下に移動する構成である。
極板は、芯の長さを調節するために上下に移動可能として、芯止めシャフトが極板に入り込む距離を調節する構成である。また、前記電力供給源は、充電池または乾電池である。さらに、前記切削刃は、回転刃若しくは一枚刃である。
さらに、芯調整スイッチは、2枚の極板の間に芯止めシャフトの下端が一端挿入されると、鉛筆が引き抜かれるまで駆動源のスイッチをOFFにした状態に保つ構成である。
前記芯調整スイッチは、傾斜面を有するスライド可能なスライドレバーと、手動の調節レバーとから成り、スライドレバーを左右に摺動させることにより、スイッチボックスが傾斜面上を斜めに移動してその位置を上下させる構成でもある。
本発明に係る鉛筆削り機は、上記詳述した通りの構成であるので、以下のような効果がある。
1 鉛筆の先端が芯止めシャフトに当接する構成としたため、鉛筆が芯止めシャフトを押し下げて芯止めシャフトの円形板が接合している極板の通電状態を物理的かつ強制的に解除し、自動的にかつ誤作動することなく切削動作を停止させることができる。
2 鉛筆の先端が芯止めシャフトに当接する構成としたため、鉛筆が芯止めシャフトを押し下げて接合している極板間に入り込み、通電状態を物理的かつ強制的に解除し、自動的にかつ誤作動することなく切削動作を停止させることができる。
3 また、芯調整スイッチを上下動可能とすることができる。
4 さらに、芯止めシャフトと極板間の距離により芯の太さを調節することが可能となる。
5 また、一次電池と2次電池の両方に対応できる電池式の駆動とすることにより、軽量且つ小型化とすることができ、携帯式で電源としての交流電源を確保する必要のない機器を提供できる。
6 さらに、回転刃の形状に限定されない鉛筆削り機を提供することが可能となる。
7 芯調整スイッチは、2枚の極板の間に芯止めシャフトの下端が一端挿入されると、鉛筆が引き抜かれるまで駆動源のスイッチをOFFにした状態に保つ構成であるので、誤動作を防止することができる。
8 芯調整スイッチは、傾斜面を有するスライド可能なスライドレバーと、手動の調節レバーの簡単な構造から成り、スライドレバーを左右に摺動させることにより、スイッチボックスが傾斜面上を斜めに移動してその位置を上下させることができる。
以下本発明にかかる鉛筆削り機を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図1は鉛筆削り機の全体を示す斜視図である。図2は鉛筆削り機の全体の分解図であり、図3(a)は左側面断面図であり、図3(b)は正面断面図である。図4は実施例1の鉛筆削り機の機構を示す図であり、図5は実施例1の芯調整スイッチを示す図である。図6及び図7は図4は実施例2の鉛筆削り機の機構を示す図であり、図8はスライドレバーと調節レバーを示す図である。
本発明の鉛筆削り機10は、フレーム20と、駆動機構30と、伝達機構40と、切削機構50と、芯調節機構60とからなる。
フレーム20は、駆動機構30と伝達機構40と切削機構50と芯調節機構60を内蔵する本体である。この実施例では、鉛筆を上部から差し込む構成であるため、上部に円形の鉛筆差込孔が形成されている丸みを帯びた直方体形状である。
駆動機構30は、駆動装置32と、電力供給源34とからなる。駆動装置32は、この実施例ではモータを使用している。モータにはギアが装着されており、このギアを介して動力は伝達機構40に伝達される。電力供給源34は、この実施例では充電池または乾電池からなる電池を採用している。持ち運び可能であり、いつでもどこでも使えるものとして電池は最適である。持ち運びをしないのであれば、交流電源から電力供給を受けて作動する交流対応の機器とすることも考えられる。また、バッテリ等の外部の充電池を装備して持ち運び可能とすることもできる。
また、駆動機構30には、電力供給源34からの電力を伝達するための導電板36が装備されており、この実施例ではスイッチ38が鉛筆の挿入時に押されることにより通電し動作する構成となっている。
伝達機構40は、複数のギアからなる構成であり、駆動機構30からの動力を切削機構50に伝達する構成である。この実施例の伝達機構40のギアは4つのギアからなり、モータからの動力をギア42a、42b、42c、42dが切削機構50の切削刃に伝達する。
切削機構50は、切削刃52と、シャフト54と、ピニオンギア56と、カッターホルダ58とからなる。切削機構50は、従来の電動型の鉛筆削り機に搭載されている切削機構と同様のもので、切削刃52が回転することにより鉛筆を削る構成である。
切削刃52は、この実施例では従来から利用されているスパイラル状の軸心で回転する回転刃を装備している。また、スパイラル状の回転刃ではなくても利用可能であり、一枚刃の切削刃を使用して一枚刃を回転させて切削する構成でもよい。鉛筆が削れる構造であれば刃の形状には限定されない。
シャフト54は、この実施例では切削刃52に挿入する回転軸であり、このシャフト54を中心にして切削刃はピニオンギアにより駆動されて回転動作して鉛筆を切削する。
ピニオンギア56は、中空であり、シャフト54に嵌入し、切削刃に歯合している状態である。この実施例ではピニオンギア56は切削刃52の上部に装備され、さらに切削刃52に歯合して動作する。
カッターフォルダ58は、鉛筆を挿入した際に固定する部材であり、芯止めシャフト62の突起62aが挿入できるように下部には孔が設けられている。カッターフォルダ58は、従来の鉛筆削り機と同様に、動作時に切削刃52と対照に回転して動作する。
芯調節機構60は、芯止めシャフト62と、弾性体64と、2枚の極板である短極板63aと長極板63bとからなる。また、極板63a、63bは導電板を通して電力供給源に電気的に接続している構成でもある。
芯止めシャフト62は、図面で示すように円形板と棒状体とからなる部材であり、突起62aは鉛筆に当接するようにカッターフォルダ58の下方に形成された孔に挿入して削られた鉛筆の先端と当接する構成となっている。また、円形板64bの下部にも上部の突起より短い棒状体の突起が形成されており、この実施例では、円形板64bの端部に長極板63bが接触して電気的接合を物理的に解除する構成となっている。また、鉛筆が芯止シャフトに確実に当接するように、鉛筆の芯の先端と芯止めシャフトの間に、小さい直方型の部材をかませて、確実に鉛筆を切削させる構造とすることもできる。
円形板62bは、芯止めシャフト62と弾性体64が確実に連動するようにするためにこの実施例では大き目の円形板としているが、長極板63bに接触すればよく、弾性体の形状によってはこの形状に限定されない。
弾性体64は、この実施例では略円形の巻きバネを使用している。この実施例の巻きバネは、略円錐形状であり、中心には芯止めシャフト62の突起62aが挿入できる程度の孔が形成されている。
短極板63aと長極板63bは、長極板63bに設けられた凸部によって接触している導電板であり、鉛筆を切削している状態ではお互いの突起が当接している状態である。動作状態では、削られた鉛筆の芯の先端が芯止めシャフト62を押し下げることにより、円形板64bの端部が長極板63bに接触して押し下げ、短極板63bに接触している凸部を離して通電を解除し鉛筆削り機の動作をストップさせる。また、この実施例の極板は上下動可能となっており、芯の太さを調節することも可能である。
実施例1の鉛筆削り機の動作を詳細に説明する。
本発明の鉛筆削り機は、通電させるためのスイッチが2箇所設けてある。一つは鉛筆を挿入する孔に設けられる駆動機構30のスイッチと、もう一つは切削機構60に設けられる2枚の極板63のスイッチである。鉛筆を挿入すると、挿入孔付近にある駆動機構30のスイッチが押されて、切削動作を開始する。鉛筆はそのまま削られ、ある程度削られると、鉛筆が細くなることにより更に下方に入り込み、芯止めシャフト62を押し下げる。芯止めシャフト62が押し下げられ、芯止めシャフト62の円形板62bが長極板63bに接触押下げて短極板63aに当接していた長極板の凸部を離して、芯調整スイッチをOFFにして切削動作を解除する。この際、鉛筆を挿入したときに作動状態になった駆動機構30のスイッチをOFFにした状態を持続する構成も可能である。
また、この実施例の鉛筆削り機では、芯調節機能が設けられている。この芯調節機能は、鉛筆の芯の太さを調節するものであり、この実施例ではフレームに調節レバー70が設けられている。この調節レバー70を操作することにより、短極板63a及び長極板63bを上下動させて、芯止めシャフト62の円形板62bが長極板に接触し通電を止める距離を変えて芯の太さを調節する。
実施例2も、駆動機構30と伝達機構40と切削機構50は実施例1と同様の機構である。
芯調節機構60は、芯止めシャフト62と、弾性体64と、2枚の極板66a、66bとからなる。また、極板66は導電板を通して電力供給源に電気的に接続している構成でもある。
芯止めシャフト62は、図面で示すように円形板と棒状体とからなる部材であり、突起62aは鉛筆に当接するようにカッターフォルダ58の下方に形成された孔に挿入して削られた鉛筆の先端と当接する構成となっている。また、円形板64bの下部にも上部の突起より短い棒状体の突起が形成されており、接触している2枚の極板66a、66bの間に割り込んで電気的接合を物理的に解除する構成となっている。また、鉛筆と確実に当接するように、鉛筆と芯止めシャフトの間に、小さい部材をかませて、確実に鉛筆を切削させる構造とすることもできる。
円形板62bは、芯止めシャフト62と弾性体64が確実に連動するようにするためにこの実施例では大き目の円形板としているが、弾性体の形状によってはこれに限定されない。
弾性体64は、この実施例では略円形の巻きバネを使用している。この実施例の巻きバネは、略円錐形状であり、中心には芯止めシャフト62の突起aが挿入できる程度の孔が形成されている。
2枚の極板66a、66bは、一箇所に対称に突起が設けられた平行な2枚の導電板であり、鉛筆を切削している状態ではお互いの突起が当接している状態である。動作状態では、削られた鉛筆の芯の先端が芯止めシャフト62を押し下げることにより、突起62aの下部の棒状体が2枚の極板間に入り込み、お互いの突起を離して通電を解除し鉛筆削り機の動作をストップさせる。また、この実施例の極板は上下動可能となっており、芯の太さを調節することも可能である。
実施例2の鉛筆削り機の動作を詳細に説明する。
本発明の鉛筆削り機は、通電させるためのスイッチが2箇所設けてある。一つは鉛筆を挿入する孔に設けられる駆動機構30のスイッチと、もう一つは切削機構60に設けられる2枚の極板66のスイッチである。鉛筆を挿入すると、挿入孔付近にある駆動機構30のスイッチが押されて、切削動作を開始する。鉛筆はそのまま削られ、ある程度削られると、鉛筆が細くなることにより更に下方に入り込み、芯止めシャフト62を押し下げる。芯止めシャフト62が押し下げられ、芯止めシャフト62の下部の棒状体突起が2枚の極板66の間に入り込み、互いに極板同士が当接していた突起を離して、芯調整スイッチをOFFにして切削動作を解除する。この際、鉛筆を挿入したときに作動状態になった駆動機構30のスイッチをOFFした状態を持続する構成も可能である。
また、この実施例の鉛筆削り機では、芯調節機能が設けられている。この芯調節機能は、鉛筆の芯の太さを調節するものであり、この実施例ではフレームに調節レバー70が設けられている。この調節レバー70を操作することにより、傾斜が設けられたスライドレバー72を操作し、芯調整スイッチに設けられた凸部がスライドレバー72と連動して芯調整スイッチを上下動させて、芯止めシャフト62が極板に接触若しくは入り込み通電を止める距離を変えて芯の太さを調節する。
調節レバー70はこの実施例ではスライド式を採用しているが、回転式の調節レバー等の他の方法も考えられる。また、上下に極板66が動くため、極板から電力供給源までの導電板を長めに設定して、スライド接触させる構成も考えられるが、導電線を使用することも考えられる。
本件発明の鉛筆削り機は、電池式であり、さらに小型であるため、軽量且つ持ち運びに便利な利点がある。電池としては2次電池である充電型の充電池や他のバッテリを利用することも考えられるが、通常は使い捨ての乾電池を駆動源としている。家庭用の100ボルトの交流電源に対応する駆動源を装備することも可能である。また、直流対応の駆動源であって外部に適宜のAC−DC変換アダプタを装備する構成も、また、AC−DC変換機を本体内に装備する構成も考えられる。
本発明の特徴は、接触している状態の極板を強制的に押し離して通電状態を解除する構造であり、さらに、極板を構成する芯調節機構を上下動可能にして、芯止めシャフトとの当接距離を変更することにより芯の長さを調整する構成であることに特徴がある。
接触している状態の極板に芯止めシャフトの下端を強制的に押し込んで通電状態を解除する構造であるが、鉛筆を抜き取る際に、芯の先端が離れるので芯止めシャフトも極板から抜けて瞬間的に再度極板が接触して通電状態となる。鉛筆は更に抜き取られるので鉛筆削り機の電源はOFFとなるので瞬間的に通電状態になっても大きな問題はない。ただし、鉛筆が削られ状態で停止している機器が、鉛筆の抜き取りの間に瞬間的ではあっても通電状態となる不都合を防止するために、芯調節機構の通電状態を解除する構成に、鉛筆削り機の主電源をOFFにする構成を付加することも可能である。
鉛筆削り機の全体を示す斜視図 鉛筆削り機の全体の分解図 左側面断面図 正面断面図 実施例1の鉛筆削り機の機構を示す図 実施例1の芯調整スイッチを示す図 実施例2の鉛筆削り機の機構を示す図 実施例2の鉛筆削り機の機構を示す図 スライドレバーと調節レバーを示す図
符号の説明
10 鉛筆削り機
20 フレーム
30 駆動機構
32 駆動装置
34 電力供給源
40 伝達機構
42a〜42d ギア
50 切削機構
52 切削刃
54 シャフト
56 ピニオンギア
58 カッターフォルダ
60 芯調節機構
62 芯止めシャフト
62b 円形板
63a 短極板
63b 長極板
64 弾性体
65 芯調整スイッチ
66a、b 極板
70 調節レバー
72 スライドレバー

Claims (8)

  1. フレームと、駆動装置と電力供給源とからなる駆動機構と、該駆動機構からの動力を伝達するギアが連結された伝達機構と、該伝達機構からの動力により鉛筆を切削する切削刃が設けられた切削機構と、前記伝達機構と前記切削機構に渡って装備された鉛筆の芯の太さを調節する芯調節機構とからなる電動鉛筆削りにおいて、
    芯調節機構は、鉛筆の先端と当接する上端と円形板とからなる芯止めシャフトと、該芯止めシャフトによって押圧される中心に孔が設けられた弾性体と、短極板および該短極板に接触する凸部が形成されており一端が前記芯止めシャフトの円形板に接触するように延設されている長極板とからなる芯調整スイッチ、から構成され、
    鉛筆を切削機構に挿入すると、駆動機構に設けられたスイッチが挿入された鉛筆に押されてONとなり電力供給源から駆動装置に動力が伝達され、伝達機構を介して切削機構が動作して鉛筆を切削するとともに、鉛筆が芯止めシャフトの上端を押すことにより、芯止めシャフトの円形板が長極板の一端に接触押下することにより、長極板の凸部が短極板から離れて芯調整スイッチがOFFとなり、電力の供給が停止して動作を完了させることができることを特徴とする鉛筆削り機
  2. フレームと、駆動装置と電力供給源とからなる駆動機構と、該駆動機構からの動力を伝達するギアが連結された伝達機構と、該伝達機構からの動力により鉛筆を切削する切削刃が設けられた切削機構と、前記伝達機構と前記切削機構に渡って装備された鉛筆の芯の太さを調節する芯調節機構とからなる電動鉛筆削りにおいて、
    芯調節機構は、鉛筆の先端と当接する上端と極板に入り込む棒状体の下端とからなる芯止めシャフトと、該芯止めシャフトによって押圧される中心に孔が設けられた弾性体と、該弾性体の下方に平行に設けられた2枚の長板であって接触するための突起が1箇所に設けられた極板を装備した芯調整スイッチと、から構成され、
    鉛筆を切削機構に挿入すると、駆動機構に設けられたスイッチが挿入された鉛筆に押されてONとなり電力供給源から駆動装置に動力が伝達され、伝達機構を介して切削機構が動作して鉛筆を切削するとともに、鉛筆が芯止めシャフトの上端を押すことにより、芯止めシャフトの下端が2枚の極板間に入り込み互いに接触している突起を離すことにより極板の接合が外れて芯調整スイッチがOFFとなり、電力の供給が停止して動作を完了させることができることを特徴とする鉛筆削り機
  3. 前記芯調整スイッチは、スイッチボックスから並行に伸延した2枚の平行な極板を装備し、外部からの芯調節操作により、応動して上下に移動する構成であることを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
  4. 前記極板は、芯の長さを調節するために上下に移動可能として、芯止めシャフトが極板に入り込む距離を調節する構成であることを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
  5. 前記電力供給源は、充電池または乾電池であることを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
  6. 前記切削刃は、回転刃若しくは一枚刃であることを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
  7. 前記芯調整スイッチは、2枚の極板の間に芯止めシャフトの下端が一端挿入されると、鉛筆が引き抜かれるまで駆動源のスイッチをOFFにした状態に保つことを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
  8. 前記芯調整スイッチは、傾斜面を有するスライド可能なスライドレバーと、手動の調節レバーとから成り、スライドレバーを左右に摺動させることにより、スイッチボックスが傾斜面上を斜めに移動してその位置を上下させることを特徴とする請求項1乃至2記載の鉛筆削り機
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