JP2006109108A - 画像入出力システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ある画像形成装置が有する特有の機能を、当該画像形成装置以外の画像形成装置からも利用できるようにすること。
【解決手段】 互いに通信可能な第1及び第2の画像形成装置(100、101)を含む画像入出力システムであって、第1の画像形成装置が特有の機能を有し、第1及び第2の画像形成装置それぞれは、原稿を読み取り、画像データを出力するリーダー部(200)と、画像データに基づいて印刷を行うプリンタ部(300)と、前記画像入出力システム内で利用可能な特有の機能と、当該機能を提供している画像形成装置とを検索するメインコントローラ(111)及び外部通信I/F(121)と、検索された特有の機能を実行するようにリクエストする操作部(150)とを有し、前記第1の画像形成装置(100)は、前記リクエストされた機能を実行し、実行された機能の処理結果を、第2の画像形成装置(101)に出力する制御装置(110)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の画像形成装置を含む画像入出力システム及びその制御方法に関し、特に、装置特有の機能を有する画像形成装置を含む画像入出力システム及びその制御方法に関する。
従来、ドキュメントサーバに記録する画像データを記憶しておき、その画像データを用紙上に印刷するときに、画像データを記憶しているドキュメントサーバのID情報と画像データの情報とをバーコードの形式で合わせて印刷する画像形成システムが提案されている。このシステムでは、後ほど同じ画像データを更に印刷しようとする場合に、すでに印刷されている画像を画像形成装置で読み取り、読み取った情報からバーコードを抽出してドキュメントサーバのID情報と画像データの情報を認識し、該当するドキュメントサーバからオリジナルの画像データを読み出して印刷する(例えば、特許文献1参照)。このように構成することで、例えば会議などで使用するステープルで綴じられた複数ページからなる印刷物を追加印刷したい場合に、表紙に印刷されたバーコードを画像形成装置に読み取らせて認識させることで、ステープルを外すことなく、また、画質が下がることなく、容易に追加印刷することが可能である。
特開平11−205558号公報
しかしながら、上述した従来例では、その特有の機能は、その特有の機能を有する画像形成装置のみでしか実現できないできないため、特有の機能を有する画像形成装置の利用集中化が発生したり、また、この特有の機能を利用するために新たに画像形成装置の準備を行う必要があるといった不都合があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、ある画像形成装置が有する特有の機能を、当該画像形成装置以外の画像形成装置からも利用できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、互いに通信可能な複数の画像形成装置を含む本発明の画像入出力システムは、前記複数の画像形成装置の少なくとも1つが、少なくとも別の1つの画像形成装置が持たない、前記複数の画像形成装置が利用可能な特有の機能を有し、前記複数の画像形成装置それぞれは、原稿を読み取り、画像データを出力する読み取り手段と、画像データに基づいて印刷を行う印刷手段と、前記画像入出力システム内で利用可能な、前記複数の画像形成装置が提供する特有の機能と、当該機能を提供している画像形成装置とを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された特有の機能を実行するようにリクエストする操作手段とを有し、前記リクエストされた機能を有する画像形成装置は、前記リクエストされた機能を実行する処理手段と、前記処理手段により実行された機能の処理結果を、前記リクエストした画像形成装置に出力する出力手段とを有する。
また、原稿を読み取って画像データを出力する読み取り手段と、画像データに基づいて印刷を行う印刷手段とをそれぞれ有する、互いに通信可能な複数の画像形成装置を含む画像入出力システムにおいて、前記複数の画像形成装置の少なくとも1つが、少なくとも別の1つの画像形成装置が持たない、前記複数の画像形成装置が利用可能な特有の機能を有する場合の本発明の制御方法は、前記複数の画像形成装置それぞれにおいて、前記画像入出力システム内で利用可能な、前記複数の画像形成装置が提供する特有の機能と、当該機能を提供している画像形成装置とを検索する検索工程と、前記検索工程で検索された特有の機能を実行するようにリクエストするリクエスト工程とを行い、前記リクエストされた機能を有する画像形成装置において、前記リクエストされた機能を実行する処理工程と、前記処理工程で実行された機能の処理結果を、前記リクエストした画像形成装置に出力する出力工程とを行うように制御する。
本発明によれば、ある画像形成装置が有する特有の機能を、当該画像形成装置以外の画像形成装置からも利用できるようにすることができるため、特有の機能を有する画像形成装置の集中利用を回避すると共に、ユーザーの利便性を高めることができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。ただし、本形態において例示される構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず本第1の実施形態に関わる画像入出力システムの全体構成を、図1を参照しながら説明する。
第1の画像形成装置100は、特有の機能を有する画像形成装置であり、第2の画像形成装置101は、その機能を持たない画像形成装置である。ここでは特有の機能とは、従来例と同様に、原稿に記録されたバーコードを読み取って取得した情報から、その原稿のオリジナル電子文書を、ハードディスク162(図2で後述)及び文書管理サーバ102から検索する機能であるものとするが、勿論、他の機能であっても構わない。また、本実施の形態で「特有の機能」と呼ぶ場合、その機能が画像入出力システム内で公開されており、システム内の他の装置から利用可能であるものとする。なお、第1及び第2の画像形成装置100、101の基本構成は同様であるので同じ番号を付し、説明は合わせて行う。
第1及び第2の画像形成装置100、101は、それぞれ、リーダー部(画像入力装置)200、プリンタ部(画像出力装置)300、制御装置110、操作部150、HDD160とを含む。
リーダー部200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換するユニットで、原稿を読取るための機能を有するスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を有する原稿給紙ユニット250とから構成される。
プリンタ部300は、記録紙を搬送し、記録紙上に画像データを可視画像として印刷して装置外に排紙するユニットで、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット360と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット310と、印字された記録紙を機外へ出力する排紙ユニット370とで構成される。排紙ユニット370はソートや、ステイプルをする機能を有していてもよい。
制御装置110は、リーダー部200及びプリンタ部300と電気的に接続され留と共に、LAN400に接続されている。制御装置110は、リーダー部200を制御して原稿の画像データを読込み、読み込んだ画像データをプリンタ部300を制御して記録紙に出力することでコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読取った画像データをコードデータに変換し、LAN400を介して不図示のホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、及び、ホストコンピュータからLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能も提供する。
操作部150は制御装置110に接続され、液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーで構成されており、画像形成装置100、101を操作するためのユーザI/Fを提供する。なお、操作部150を液晶タッチパネル入力装置のみで構成することも可能である。
(制御装置110の説明)
次に、制御装置110の機能を図2に示すブロック図を参照して説明する。なお、制御装置110の構成において、後述するグラフィックプロセッサ135の構成が第1の画像形成装置100と第2の画像形成装置101では異なるが、グラフィックプロセッサ135の詳細構成はそれぞれ図6及び図7を参照して後述し、ここでは同じ図面により制御装置110の構成を説明する。
制御装置110のメインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基いて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作もこのプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理することができる。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118はI/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
グラフィックプロセッサ135は、画像回転、変倍処理等の処理を行う。なお、本第1の実施形態においては、第1の画像形成装置100のグラフィックプロセッサ135は、更に、バーコード情報、透かし情報の抽出・解析や生成・埋め込み等の処理も行う。SRAM136はグラフィックプロセッサ135の一時的なワーク領域として使用される。
外部通信I/F121はI/F123によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によってスキャナI/F140、プリンタI/F145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶表示部に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。操作部150から入力された信号は、パネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、操作部150の液晶表示部はパネルI/F132から送られてきた画像データを表示する。液晶表示部には、第1及び第2の画像形成装置100、100の操作における機能表示や画像データ等も表示される。
リアルタイムクロックモジュール133は、装置内で管理する日付と時刻を更新及び保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E-IDEコネクタ161は、外部記憶装置を接続するためのものである。図1に示す例では、このE-IDEコネクタ161を介してハードディスクドライブ160を接続し、ハードディスク162へ画像データを記憶させたり、ハードディスク162から画像データを読み込む動作を行う。勿論、ハードディスク以外の公知の外部記憶装置を接続するものであってもよい。
コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F143、148とビデオI/F144、149とを介してコネクタ142、147にそれぞれ接続される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。なお、スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施して、プリンタ部300へ出力する機能を有する。さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部300への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
また、第1の画像形成装置100が行う、本発明におけるオリジナル電子文書の検索シーケンスは、ROM114に記載されたプログラムに基づいて実行される。第1の画像形成装置100は、リーダー部200で読み取った原稿の画像データや第2の画像形成装置101から送られてきた原稿の画像データのうち、バーコードまたは電子透かしの部分をグラフィックプロセッサ135にて解析し、アドレス情報を取得する。そして、そのアドレス情報に従って、後述するハードディスク162または文書管理サーバ102に保存されたオリジナル電子文書を取得する。
(リーダ画像処理部の説明)
図3はリーダ装置200のスキャナユニット210内に備えられた、リーダー画像処理部222の詳細な構成を示すブロック図である。リーダ画像処理部222は、第1及び第2の画像形成装置100、101において相違がないため、図3に代表させて説明する。
基本的に、スキャナユニット210は、原稿を読み取って電気信号に変換するCCD218と、リーダー画像処理部222とから構成される。CCD218はカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、各ライン毎にRフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタをそれぞれ配置したものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない。CCD218からの電気信号(アナログ画像信号)はリーダー画像処理部222に入力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部451でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプされ、所定量に増幅され(ただし、上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。そして、RGB信号はシェーディング部452で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、制御装置110へと出力される。
(スキャナI/Fの説明)
次に、図2に示すスキャナI/F140の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図4は、スキャナI/F140において画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。なお、スキャナI/F140は、第1及び第2の画像形成装置100、101において相違がないため、図4に代表させて説明を行う。
リーダー部200から、コネクタ142を介して送られる画像信号に対して、つなぎ&MTF補正部601でつなぎ処理を行うが、CCD218が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正する。また、MTF補正は読取速度によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正する。読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部602によって、CCD218の分光特性及び図示しないランプ及びミラーの分光特性を補正する。入力マスキング部602の出力はACS(Auto Color Select)カウント部603及びメインコントローラ111へと送られる。
(プリンタI/Fの画像処理部の説明)
次に、図2に示すプリンタI/F145の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図5は、プリンタI/F145において画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。なお、プリンタI/F145は、第1及び第2の画像形成装置100、101において相違がないため、図5に代表させて説明を行う。
メインコントローラ111から、プリンタバス146を介して送られる画像信号は、まずLOG変換部701に入力される。LOG変換部701は、LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。次にモアレ除去部702でモアレが除去される。703はUCR&マスキング部で、モアレ除去処理されたCMY信号はUCR処理によりCMYK信号が生成され、マスキング処理によりプリンタの出力にあった信号に補正される。UCR&マスキング部703で処理された信号はγ補正部704で濃度調整された後、フィルタ部705でスムージング又はエッジ処理される。これらの処理を経て、コネクタ147を介してプリンタ部300へと画像が送られる。
(グラフィックプロセッサの説明)
次に、グラフィックプロセッサ135についての詳細な説明を行う。図6は第1の画像形成装置100における、グラフィックプロセッサ135の詳細な構成を示すブロック図である。
グラフィックプロセッサ135では、画像回転、変倍処理の処理を行うが、図6に示す第1の画像形成装置100のグラフィックプロセッサ135は、更に、バーコード情報、透かし情報の抽出・解析や生成・埋め込み等の処理を行う。
グラフィックプロセッサ135は、画像回転部801により画像の回転処理、画像変倍部802により画像の変倍処理、色空間変換部803によりLUT804を利用した色空間変換処理、及び、画像二値化部805により二値化処理をそれぞれ行う。SRAM136はグラフィックプロセッサ135の一時的なワーク領域として使用される。グラフィックプロセッサ135はI/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。バスコントローラ113は、グラフィックプロセッサ135の各々のモジュールにモード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
更に、バーコード、透かし情報抽出・解析部2100は、画像データに含まれているバーコード、透かし情報を認識、抽出し、その抽出したデータを解析する。バーコード、透かし情報生成・埋め込み部2200は、バーコード、透かし情報を生成し、そのデータを画像データに埋め込む。
図7は、第2の画像形成装置101における、グラフィックプロセッサ135の詳細な構成を示すブロック図である。
図7に示す第2の画像形成装置101におけるグラフィックプロセッサ135は、バーコード情報、透かし情報の抽出・解析や生成・埋め込み等の処理機能を持ち合わせていないため、画像回転部801による画像の回転処理、画像変倍部802による画像の変倍処理、色空間変換部803によるLUT804を利用した色空間変換処理、及び、画像二値化部805による二値化処理のみを行う。SRAM136はグラフィックプロセッサ135の一時的なワーク領域として使用される。
第1の画像形成装置100のグラフィックプロセッサ135と同様に、第2の画像形成装置101のグラフィックプロセッサ135はI/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。バスコントローラ113は、グラフィックプロセッサ135の各々のモジュールにモード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
(格納領域の説明)
図8は、ハードディスク162内の格納領域の説明図である。
901はBoxデータ領域であり、Box機能における文書管理機能を実現する、文書を保存しておく領域である。このBoxデータ領域に、オリジナル電子文書も格納されている。902は複数あるBoxを示すデータである。903は、Box内のファイルを示すデータであり、904はファイルの属性を示すデータである。また、910は本発明に関わる、機能を公開するデータファイルであり、公開する機能の情報が記載されている。920は、Box以外のデータ領域である。
図9は、ハードディスク162内のBoxデータ領域にある、機能を公開するデータファイルの説明図である。950は公開する機能名を示したデータ、951は関数名が記載されたデータ、952は関数におけるリザルトコード、即ち、機能(サービス)を利用する側へ返すコードデータである。953は関数におけるパラメータを示している。954はその機能が利用できる状態かを表すフラグであり、このフラグが有効でない場合は本機能が利用できないことになる。
(操作部の説明)
図10は本発明に係る第1及び第2の画像形成装置100、101の操作部150の表示部に表示される基本画面を示す説明図である。なお、この画面はタッチパネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を触れることにより、その機能が実行される。
コピーモードキー524は、複写動作を行う場合に押すキーである。そして、このコピーモードキー524が押されたときに、530に示すコピーモードの画面を表示する。拡張機能キー501は、両面複写、多重複写、移動、綴じ代の設定、枠消しの設定等のモードに入るためのキーである。
540はステータスラインであり、機器の状態や印刷情報を示すメッセージを表示する。図10の場合、コピー待機中であることを示している。
画像モードキー502は、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入るためのキー、ユーザモードキー503は、モードメモリの登録、標準モード画面の設定を行う為のキー、応用ズームキー504は、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、及び、原稿サイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入るためのキーである。また、M1キー505、M2キー506、M3キー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び出す際に用いられるキー、オプションキー509は、フィルムから直接複写するため、フィルムプロジェクタ等のオプション機能の設定を行うキー、ソータキー510は、ソート、ノンソート、グループの設定を行うキー、原稿混載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズと言うように、異なるサイズの原稿を一緒にセットする際に押すキーである。
等倍キー512は、複写倍率を100%にするためのキー、縮小キー514、拡大キー515は、それぞれ定型の縮小、拡大を行うためのキー、ズームキー516は任意の変倍率を設定する為の操作に移行するためのキーである。用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押すキー、518、520は濃度キーで、キー518を押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写される。濃度表示517は、濃度キー518、520の押下に応じて濃度を示す表示が左右に変化する。AEキー519は、例えば新聞のような地肌の濃い原稿を自動濃度調整して複写する処理を指示するためのキー、HiFiキー521は、写真原稿のように中間調の濃度が濃い原稿の複写の際に押すキー、文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だたせる処理を指示するための押すキーである。
560は履歴キーであり、これを押下することで、印刷済みのジョブの履歴情報が表示される。たとえば、印刷ジョブの、終了時刻、ユーザ名、ファイル名、印刷枚数等の情報を表示する。
ガイドキー523は、キーの機能がわからないとき押すキーであり、キーの説明が表示される。ファックスキー525は、ファックスを行うときに押すキー、Boxキー526は、Box機能を表示させたいときに押すキー、プリンタキー527は、プリントの濃度を変更する、あるいは、リモートのホストコンピュータからのPDLデータのプリント出力詳細情報を参照したい場合に押すキーである。IDキー528は画像形成装置のID(例えばIPアドレスなどのネットワークアドレスやマシン名などの情報)を表示する指示をするためのキーである。
サービス検索キー599は、公開されている機能(サービス)を検索したいときに押下するキーである。このキーを押下すると、図11のような画面表示となる。
図11は図10においてサービス検索キー599を押下した場合の画面の様子を示した図である。
この表示画面では、検索実行キー1105を押下することで、LAN400に接続されている画像形成装置について、機能(サービス)を公開している画像形成装置(ターゲット)とその機能(サービス)の内容を検索することができる。検索実行キー1105を押下すると、1101にターゲット名(画像形成装置のマシン名をそのまま用いても良い)、1102にターゲットのIPアドレス、1103にサービス内容、1104にその状態が表示される。また、その欄のいずれかを押下することにより、その機能(サービス)が選択された状態となり、OKキー1106で選択が確定する。図11の例では、target01のオリジナルデータ復元サービスが選択されている場合を示している。また、キャンセルキー1107を押下すると、サービス検索自体がキャンセルされ、図10の表示に戻ることとなる。
図12は図11でオリジナルデータ復元サービスを選択した場合に操作部150に表示される画面の一例を示す図である。
1201にターゲット名、1202にターゲットのIPアドレス、1203にサービス内容、1204にその状態が表示されている。
ここで、オリジナルデータを復元しようとする原稿を原稿給紙ユニット250に置き、開始キー1205を押下するとスキャンが開始される。ここで、オリジナルデータ復元サービスが、当該機能を持たない第2の画像形成装置101から実行された場合には、スキャンされた原稿の画像データが第2の画像形成装置101から第1の画像形成装置100へ送られ、第1の画像形成装置100から実行された場合には、第1の画像形成装置100内でリーダー部200から制御装置110に画像データが送られる。また、開始キー1205を押下せずにキャンセルキー1206を押下すると、本機能自体がキャンセルされ、図11の状態へ戻る。
図13は、スキャンして得た画像データが第1の画像形成装置100へ送られたあと、オリジナルデータを検索し、プリントまで完了した場合に操作部150に表示される画面の一例を示す図である。
1301は結果と表示され、1302でそのプリントの結果が表示される。本第1の実施形態においては、正常に動作した場合について記載しており、その場合は、正常終了などと表示が行われる。また、OKキー1303を押下すると、図10の状態に戻る。
(特有の機能の動作説明)
次に、図14のフローチャートを参照して、本第1の実施形態における特有の機能(サービス)を利用する手順について説明する。
図10に示すサービス検索キー599が押下され、更に図11の検索実行キー1105が押下されると、本処理が開始される。まず、ステップS701では、図11に示すように、LAN400に接続された画像入出力システムにおいて提供(公開)されている機能(サービス)を検索する。具体的な探索の方法としては、第2の画像形成装置が所定の探索パケットをブロードキャストアドレス宛に送出し、探索パケットを受信した画像形成装置が自装置の有するサービスを示す情報を探索パケットの送出元である第2の画像形成装置へ返送する。第2の画像形成装置はネットワーク上の各画像形成装置から返送された情報に基づいてサービスを有する画像形成装置とそのサービスの種類を知ることができる。ここで、サービスを有するのは画像形成装置に限らず、情報処理装置など、ネットワークに接続される機器でも良い。ステップS702では、提供されているサービスが見つかったかどうかを判断している。ここで、サービスが見つからない場合はステップS701に戻る。見つかった場合は、ステップS703に進み、図11のようなサービス内容を示す検索結果を操作部150に表示する。
ステップS704で、提供されているサービスの1つを選択すると、ステップS705で、図12で説明したようなリクエストが表示され、原稿を原稿給紙ユニット250に戴置して開始キー1205を押下すると、ステップS706でスキャンが開始される。ステップS707でサービスを提供している画像形成装置にスキャンして得た画像データを送信する。上述したように、一例として第1の画像形成装置100によるオリジナルデータ復元サービスが選択されているものとすると、ステップS708において、第1の画像形成装置100の制御装置110(より詳しくは、グラフィックプロセッサ135)によりバーコードもしくは電子透かしからなるアドレス情報を解析する。そのアドレス情報をもとに、ステップS709では、第1画像形成装置や第2の画像形成装置や不図示のその他の画像形成装置のハードディスクや文書管理サーバ102からオリジナルデータを検索し、該当する文書が見つかれば、ステップS710でオリジナルデータを取得する。
次に、ステップS711で、サービスを提供している画像形成装置(第1の画像形成装置)から、そのサービスをリクエストした画像形成装置に対してプリント指示を行い、ステップS712でオリジナルデータをプリントし、ステップS713で図13のように結果を表示して終了する。なお、ステップS709において第1の画像形成装置100でオリジナルデータを検索した後に、ステップS710でオリジナルデータを取得し、ステップS712で第1の画像形成装置でプリントまで行い、ステップS713で動作が正常終了したことを示す情報を第1の画像形成装置から第2の画像形成装置へ送信することにより、第2の画像形成装置はオリジナルデータ復元サービスが正常終了したことを検知し、図13のような表示を行うようにしても良い。或いは、ステップS709において第1の画像形成装置100でオリジナルデータを検索し、ステップS710で取得したオリジナルデータを第1の画像形成装置から第2の画像形成装置に送信し、ステップS712において第2の画像形成装置でプリントし、プリントが正常終了したら図13のような表示を行うようにしても良い。
上記の通り本第1の実施形態によれば、特有の機能を有する画像形成装置を含む画像入出力システムにおいて、当該画像形成装置だけではなく、その特有の機能を有しない画像入出力システムの画像形成装置からも、該特有の機能を利用することが可能となる。
<第2の実施形態>
ここでは、オリジナル電子文書を検索する機能を外部から利用する場合について、請求項5に記載したように、文書管理システムが画像形成装置内にあり、請求項10に記載したように、プリントの指示は第2の画像形成装置から行われ、第1の画像形成装置からオリジナルデータを取得しプリントする場合に関して説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、オリジナルデータ復元サービスが選択された時に、特有の機能を提供する第1の画像形成装置がオリジナルデータを検索して取得し、取得したオリジナルデータを第1画像形成装置でプリントするか、オリジナルデータ復元サービスを要求した画像形成装置に送る。これに対し、本第2の実施形態では、第1の画像形成装置はオリジナルデータの検索まで行い、そのデータの所在をオリジナルデータ復元サービスを要求した画像形成装置に通知する。以下、この処理について詳しく説明する。なお、本第2の実施形態におけるシステム及び装置の構成は、第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
(特有の機能の動作説明)
図15は、本第2の実施形態における特有の機能(サービス)を利用する手順を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態で説明した図14に示す処理と同様の処理には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
ステップS708において解析したアドレス情報をもとにして、ステップS709で、第1画像形成装置や第2の画像形成装置や不図示のその他の画像形成装置のハードディスクや文書管理サーバ102からオリジナルデータを検索する。該当文書が見つかれば、ステップS801でサービスを提供している画像形成装置から、そのサービスをリクエストした画像形成装置に、オリジナルデータのファイルの格納位置情報(例えばURLなど)を渡す。ステップS802では、そのサービスをリクエストした画像形成装置は受信したファイルの格納位置情報に基づき、オリジナルデータを取得し、ステップS713でオリジナルデータをプリントし、ステップS714で図13のように結果を表示して終了する。
上記の通り本第2の実施形態によれば、特有の機能を有する画像形成装置がオリジナルデータの取得及びデータ送信をせず、処理を分散して行うため、特有の機能を有する画像形成装置の付加を減らすことが可能になる。
なお、上記第1及び第2の実施形態においては、オリジナルデータをハードディスク162及び文書管理サーバ102から検索したが、本発明はこれに限るものではなく、画像入出力システムがハードディスク162及び文書管理サーバ102のいずれか一方を有する構成であっても良く、その場合は、構成に含まれるものを検索することになる。
また、上記第1及び第2の実施形態では、説明を分かりやすくするために、本発明の画像入出力システムが特有の機能を有する画像形成装置と、有さない画像形成装置と、文書サーバがそれぞれ1台ずつLAN400に接続されている場合を例に挙げたが、特有の機能を有する画像形成装置を少なくとも1台含んでいれば良く、各種類の装置を複数台接続して成る構成でも、特有の機能を有さない画像形成装置及び/または文書サーバが接続されていない構成であってもよい。
また、特有の機能を有する画像形成装置が複数接続されている場合には、各装置が異なる機能を有するものであっても、同じ機能を有するものであっても良い。
本発明の第1の実施形態における画像入出力システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるリーダー画像処理部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるスキャナI/Fの画像処理を担う部分のブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるプリンタI/Fの画像処理を担う部分のブロック図である。 本発明の第1の実施形態における第1の画像形成装置のグラフィックプロセッサの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における第2の画像形成装置のグラフィックプロセッサの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるハードディスク内の格納領域の説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるハードディスク内のBoxデータ領域にある、機能を公開するデータファイルの説明図である。 本発明の第1の実施形態における操作部に表示される基本画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるサービスを検索する際に表示される操作部の画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるオリジナルデータ復元サービスを選択した場合に操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるオリジナルデータ復元サービスが実行された場合の結果を示す画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の画像入出力システムにおける特有の機能(サービス)を利用する手順について説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の画像入出力システムにおける特有の機能(サービス)を利用する手順について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100、101…画像形成装置、102…文書管理サーバ、110…制御装置、111…メインコントローラ、112…CPU、113…バスコントローラ、114…ROM、115…ROMI/F、116…DRAM、117…DRAMI/F、118…Codec、119…SRAM、121…外部通信I/F、122…コネクタ、124…拡張コネクタ、125…汎用高速バス、126…I/O制御部、127…シリアル通信コントローラ、128…I/Oバス、130…キー入力I/F、131…LCDコントローラ、132…パネルI/F、133…リアルタイムクロックモジュール、134…バックアップ電池、135…グラフィックプロセッサ、136…SRAM、137…I/F、140…スキャナI/F、141…スキャナバス、142、147…コネクタ、143、148…同調歩同期シリアルI/F、144、149…ビデオI/F、145…プリンタI/F、146…プリンタバス、150…操作部、160…ハードディスクドライブ、161…E-IDEコネクタ、162…ハードディスク、200…リーダー部、210…スキャナユニット、218…CCD、222…リーダ画像処理部、250…原稿給紙ユニット、300…プリンタ部、310…マーキングユニット、360…給紙ユニット、370…排紙ユニット、400…LAN、451…クランプ&Amp.&S/H&A/D部、452…シェーディング部、601…つなぎ&MTF補正部、602…入力マスキング部、603…ACSカウント部、701…LOG変換部、702…モアレ除去部、703…UCR&マスキング部、704…γ補正部、705…フィルタ部、801…画像回転部、802…画像変倍部、803…色空間変換部、804…LUT、805…画像二値化部、2100…バーコード、透かし情報抽出/解析部、2200…バーコード、透かし情報生成/埋め込み部

Claims (7)

  1. 互いに通信可能な複数の画像形成装置を含む画像入出力システムであって、前記複数の画像形成装置の少なくとも1つが、少なくとも別の1つの画像形成装置が持たない、前記複数の画像形成装置が利用可能な特有の機能を有し、
    前記複数の画像形成装置それぞれは、
    原稿を読み取り、画像データを出力する読み取り手段と、
    画像データに基づいて印刷を行う印刷手段と、
    前記画像入出力システム内で利用可能な、前記複数の画像形成装置が提供する特有の機能と、当該機能を提供している画像形成装置とを検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された特有の機能を実行するようにリクエストする操作手段とを有し、
    前記リクエストされた機能を有する画像形成装置は、
    前記リクエストされた機能を実行する処理手段と、
    前記処理手段により実行された機能の処理結果を、前記リクエストした画像形成装置に出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像入出力システム。
  2. 前記画像入出力システムは、前記複数の画像形成装置により読み取った画像データを保存する記憶手段を含み、
    前記特有の機能は、前記読み取り手段により読み取った画像データから属性情報を抽出し、抽出した属性情報に基づいて当該画像データのオリジナル画像データを前記記憶手段から検索して取得し、取得したオリジナル画像データを前記出力手段により前記機能をリクエストした画像形成装置に出力する機能であって、
    前記印刷手段は、前記オリジナル画像データを印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像入出力システム。
  3. 前記画像入出力システムは、前記複数の画像形成装置により読み取った画像データを保存する記憶手段を含み、
    前記特有の機能は、前記読み取り手段により読み取った画像データから属性情報を抽出し、抽出した属性情報に基づいて当該画像データのオリジナル画像データを前記記憶手段から検索し、前記オリジナル画像データの所在を前記出力手段により前記機能をリクエストした画像形成装置に出力する機能であって、
    前記機能をリクエストした画像形成装置は、前記通知された所在のオリジナル画像データを取得し、取得した前記オリジナル画像データを前記印刷手段により印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像入出力システム。
  4. 前記特有の機能は、前記読み取り手段により読み取った画像データに当該画像データを特定する属性情報を埋め込みし、前記印刷手段により印刷すると共に、前記画像データを前記属性情報と共に前記記憶手段に記憶する処理を更に行うことを特徴とする請求項2または3に記載の画像入出力システム。
  5. 前記記憶手段は、画像データのサーバ装置または、各画像形成装置に着脱可能な記憶媒体の少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の画像入出力システム。
  6. 前記属性情報は、バーコードまたは電子透かしであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の画像入出力システム。
  7. 原稿を読み取って画像データを出力する読み取り手段と、画像データに基づいて印刷を行う印刷手段とをそれぞれ有する、互いに通信可能な複数の画像形成装置を含む画像入出力システムにおいて、前記複数の画像形成装置の少なくとも1つが、少なくとも別の1つの画像形成装置が持たない、前記複数の画像形成装置が利用可能な特有の機能を有する場合の制御方法であって、
    前記複数の画像形成装置それぞれにおいて、
    前記画像入出力システム内で利用可能な、前記複数の画像形成装置が提供する特有の機能と、当該機能を提供している画像形成装置とを検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索された特有の機能を実行するようにリクエストするリクエスト工程とを行い、
    前記リクエストされた機能を有する画像形成装置において、
    前記リクエストされた機能を実行する処理工程と、
    前記処理工程で実行された機能の処理結果を、前記リクエストした画像形成装置に出力する出力工程と
    を行うように制御することを特徴とする制御方法。
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