JP2005303376A - 画像処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部機器からのネットワークを介した機能の利用であっても、所定の条件下で、ローカルアプリケーションが利用する機能またはこれと同等の機能を利用することができる画像処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】 外部情報機器102のリモートアプリケーションB・902からLAN400を介してアクセスが行われた際に、認証処理モジュール908は、認証処理を行う。認証処理モジュール908により認証された場合には、リモート/ローカルコントロールモジュール911は、リモートアプリケーションB・902からローカルアクセスコントロールモジュール913を介してジョブコントロールモジュール915を利用可能に制御する。
【選択図】 図8−1

Description

本発明は、外部機器と通信が可能なプリンタ、スキャナ等の複数の機能を有する画像処理装置及び情報処理方法に関するものである。
従来、外部機器から制御可能である画像処理装置において、内部データの機密保護を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1の画像処理装置は、外部機器から画像処理装置内にある管理者用のデータなど特定の内部データへアクセス可能にするために、アクセスを要求する外部機器の利用者に応じてアクセス制限を設け、そのアクセスコントロールを実現するというものである。
特開平7−319773号公報
しかしながら、従来の技術では、外部機器を利用するある特定の利用者が画像処理装置内の特定のデータへアクセスするのを制限することは可能だが、これによっては、ある特定のデータへの外部装置からのアクセスが「不許可」で設定されていると、その設定が変更されない限り、そのデータへのアクセスが画一的に制限されてしまう。一方、設定が変更された瞬間に、不特定の外部機器がそのデータへアクセスできてしまう。そのため、外部装置内のリモートアプリケーションと画像処理装置内のローカルアプリケーションとがそれぞれ画像処理装置の機能を利用する場合、リモートアプリケーションが機能を利用するのを画像処理装置内のローカルアプリケーションと同様に許したい場合でも、制限がかかってしまうという問題がある。一方、リモートアプリケーションにローカルアプリケーションと同様の権限を与えてしまうと、不特定のリモートアプリケーションが無条件に画像処理装置を操作することができてしまい、画像処理装置のセキュリティが低下する。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、外部機器からのネットワークを介した機能の利用であっても、所定の条件下で、ローカルアプリケーションが利用する機能またはこれと同等の機能を利用することができる画像処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による画像処理装置においては、外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、画像処理装置内のローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置であって、リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証手段と、認証手段により認証された場合に、リモートアプリケーションから第2の機能を利用可能に制御する第1の制御手段と、認証手段による認証処理なしに、リモートアプリケーションから第1の機能を利用可能に制御する第2の制御手段とを具備することを特徴とする。尚、ここで、第2の機能とは、ローカルアプリケーションから利用可能な全ての機能であってもよく、第1の機能を含むローカルアプリケーションから利用可能な一部の機能であってもよい。
また、本発明による画像処理装置においては、操作部を有し、外部の情報処理装置と通信可能な画像処理装置であって、操作部からの指示に従って、画像処理装置の操作を実行する第1の実行手段と、外部の情報処理装置からのアクセスに関し、認証処理を行う認証手段と、認証手段により認証された場合、外部の情報処理装置からの指示に従って、操作部からの指示で実行可能な操作を実行する第2の実行手段とを具備することを特徴とする
また、本発明による情報処理方法においては、外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、画像処理装置内のローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置を用いた情報処理方法であって、リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、認証ステップにより認証された場合に、リモートアプリケーションから第2の機能を利用可能に制御し、認証ステップにより認証されない場合に、リモートアプリケーションから第1の機能を利用可能に制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明による情報処理方法においては、操作部を有し、外部の情報処理装置と通信可能な画像処理装置を用いた情報処理方法であって、操作部からの指示に従って、画像処理装置の操作を実行する第1の実行ステップと、外部の情報処理装置からのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、認証ステップにより認証された場合、外部の情報処理装置からの指示に従って、操作部からの指示で実行可能な操作を実行する第2の実行ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは、外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、ローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置用のプログラムであって、リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、認証ステップにより認証された場合に、リモートアプリケーションから第2の機能を利用可能に制御し、認証ステップにより認証されない場合に、リモートアプリケーションから第1の機能を利用可能に制御する制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明による画像処理装置及び情報処理方法は、情報処理装置(外部機器)からのネットワークを介した機能の利用であっても、所定の条件下で、ローカルアプリケーションが利用する機能またはこれと同等の機能(第2の機能)を利用することが可能な環境をユーザに提供することができる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<第一の実施形態>
まず、本発明の第一の実施形態であるローカルアプリケーションを持つ画像処理装置と、画像処理装置にアクセスするリモートアプリケーションA、B、Cを持つ情報機器が存在し、リモートアプリケーションから画像処理装置にアクセスする場合の実施例について説明する。なお、ここで示す構成は一例であり図示の構成に限定されるものではない。
図1−1は、本発明の第一の実施形態である画像形成装置(画像処理装置)と外部情報機器(情報処理装置)とがネットワークを介して通信可能な画像処理システムの概略構成例を示す図である。
図1−1において、画像形成装置100は、情報処理端末からのリモートアクセスを制御するアクセス制御機能や、印刷処理機能や、画像入力処理機能などの機能を備える画像形成装置である。また、外部情報機器102及び、外部情報機器103は、LAN(ローカル エリア ネットワーク)400を介して画像形成装置100へリモートアクセス可能な情報処理装置である。尚、外部情報機器102は、リモートから、ローカルアプリケーションと同等に画像形成装置100へアクセスすることが可能である。画像形成装置100は、ローカルアプリケーションからの指示による操作または外部情報機器102からの指示による操作に基づいて印刷処理機能や画像入力処理機能などの機能を提供する。
次に、画造形性装置100の内部構成について説明する。リーダー部(画像入力装置)200は、原稿から原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持ち、それらの記録紙を供給する給紙ユニット360と、画像データを記録紙に転写、定着させる印刷機能を持つマーキングユニット310と、マーキングユニット310で印刷された記録紙をソート、ステイプルして装置外へ出力する機能を持つ排紙ユニット370とで構成される。
制御装置110は、リーダー部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにLAN400にと接続されている。制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読み込ませたり、プリンタ部300を制御して画像データを記録紙に印刷出力させたりする。また、リーダー部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、LAN400を介して図示しないホストコンピュータへ送信するネットワークスキャナ機能、ホストコンピュータからLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するネットワークプリンタ機能を提供する。
操作部150は、制御装置110に接続された例えば液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/F(インタフェース)を提供する。HDD(ハード ディスク ドライブ)160は、制御装置110がデータの読み取り及びデータの書込みが可能な不揮発性の記録媒体である。
<外部情報機器のハードウェア構成の説明>
次に、図1−1に示した外部情報機器102、103のハードウェア構成について説明する。図1−2は、図1−1に示した外部情報機器102、103のハードウェア構成例を示す図である。図1−2において、メインCPU170は外部情報機器102、103における動作を司るCPU(中央演算装置)である。ディスプレイ171はユーザが視覚的にその操作を判断するために表示を行うための表示装置であり例えば液晶ディスプレイなどである。キーボード172はユーザが本外部情報機器102、103を操作する際に、入力が必要となる場合に使用可能なキーボードである。マウス173はユーザが本外部情報機器102、103を操作する際に使用可能なマウスである。HDユニット174はデータを記憶しておくための記憶領域である。ネットワーク制御部175は、画像形成装置100とLAN400を介してネットワーク通信を行う際に必要となるネットワークI/F制御部分である。周辺制御部176は、外部に接続された周辺装置を制御するために必要な制御部分である。ROM177は、アプリケーションが動作するためのプログラムが保存されているメモリである。メインCPU170は、このROM177よりアプリケーションのプログラムを読み出して実行する際に、メモリ178をワーク領域として使用する。
<制御装置110の説明>
次に、図1−1に示した制御装置110の機能構成について説明する。
図2は、図1−1に示した制御装置110の機能構成例を示す図である。図2において、メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。また、CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROMI/F115を経由して読み込んだプログラムに基いて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAMI/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118は、I/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
GraphicProcessor(グラフィックプロセッサ)135は、画像回転、変倍処理、色空間変換等の処理をSRAM136を利用して行う。外部通信I/F121は、I/F122によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、例えばPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によってスキャナI/F140,プリンタI/F145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。
操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F132から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像形成装置100の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、画像形成装置100内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。E−IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。本実施形態においては、E−IDEインタフェース161を介してハードディスクドライブ160を接続し、ハードディスク162へ画像データを記憶させたり、ハードディスク162から画像データを読み込む動作を行う。
コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300と同調歩同期シリアルI/F(143,148)及びビデオI/F(144,149)を介して接続される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施して、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部300への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
<スキャナユニット210の説明>
次に、図1−1に示したリーダー部200内に備えられるスキャナユニット210の内部構成について説明する。
図3は、図1−1に示したリーダー部200内に備えられるスキャナユニット210の内部構成例を示すブロック図である。図3に示すように、スキャナユニット210は、CCD(Charge Coupled Device)218及びリーダー画像処理部222から構成されている。
このリーダー画像処理部222では、原稿はCCD218に読み取られて電気信号に変換される。尚、CCD218がカラーイメージセンサの場合には、RGB(赤、緑、青)のカラーフィルタが1ラインのCCD配列上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインのCCD配列で、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない。そして、CCD218が出力する電気信号(アナログ画像信号)はリーダー画像処理部222に入力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部451で、サンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D(アナログ/ディジタル)変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。そして、クランプ&Amp.&S/H&A/D部451が出力するRGB信号(ディジタル信号)に対して、シェーディング部452が、シェーディング補正及び黒補正の処理を行い、制御装置110へ出力する。
<スキャナI/F140の説明>
次に、図2に示したスキャナI/F140の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図4は、図2に示したスキャナI/F140の画像処理を担う部分の詳細な構成例を示すブロック図である。図4に示すように、スキャナI/F140のつなぎ&MTF補正部601は、リーダー部200から、コネクタ142を介して送られる画像信号を受信する。つなぎ&MTF補正部601は、CCD218が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正する。また、つなぎ&MTF補正部601は、MTF(Modulation Transfer Function)補正を行う。このMTF補正は、読取速度によって読取のMTFが変るため、その変化を補正する処理である。読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部602によって、CCD218の分光特性及び図示しないランプ及びミラーの分光特性を補正する。入力マスキング部602の出力はACSカウント部603及びメインコントローラ111へと送られる。
<プリンタI/F145の画像処理部の説明>
次に、図2に示したプリンタI/F145の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図5は、図2に示したプリンタI/F145の画像処理を担う部分の詳細な構成例を示すブロック図である。図5に示すように、メインコントローラ111から、プリンタバス146を介して送られる画像信号は、まずLOG変換部701に入力される。LOG変換部701では、LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。次にモアレ除去部702でモアレが除去される。次に、UCR&マスキング部703で、モアレ除去処理されたCMY信号からUCR処理によりCMYK信号を生成し、マスキング処理によりプリンタの出力にあった信号に補正する。UCR&マスキング部703で処理された信号はγ補正部704で濃度調整された後フィルタ部705でスムージング又はエッジ処理される。これらの処理を経て、コネクタ147を介してプリンタ部300へと画像データが送られる。
<GraphicProcessor135の説明>
次に、図2に示したGraphicProcessor135についての詳細な説明を行う。図6は、図2に示したGraphicProcessor135の詳細な構成例を示すブロック図である。図6に示すように、GraphicProcessor135では、画像回転、変倍処理の処理を行う。GraphicProcessor135は、画像回転部811、画像変倍部812、色空間変換部813、LUT814及び画像二値化部815から構成されている。画像回転部811は画像の回転処理を行い、画像変倍部812は画像の変倍処理を行い、色空間変換部813はLUT814を利用した色空間変換処理を行い、画像二値化部815は二値化の処理を行う。SRAM136は、GraphicProcessor135の一時的なワーク領域として使用される。GraphicProcessor135は、I/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。バスコントローラ113は、GraphicProcessor135の各々のモジュールにモード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
<画像形成装置100の操作部150の説明>
次に、図1−1に示した画像形成装置100の操作部150について説明する。図7−1は、図1−1に示した画像形成装置100の操作部150の画面例を示す図である。尚、操作部150の画面はタッチパネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を利用者が指などで触れることにより、その機能が実行される。コピーモードキー524は、複写動作を行う場合に押すキーである。そして、このコピーモードキー524が押されたときに、図7−1に示すコピーモードの画面530を表示する。画面530において、拡張機能キー501は、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、綴じ代の設定、枠消しの設定等のモードに入るキーである。
ステータスライン540は、画像形成装置100の状態や印刷情報を示すメッセージを表示する。本図の場合、コピー待機中であることを示している。画像モードキー502は、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入るキーである。ユーザモードキー503は、モードメモリの登録、標準モード画面の設定が行えるキーである。応用ズームキー504は、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿サイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入るキーである。
M1キー505、M2キー506、M3キー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び出す際に押すキーである。コールキー508は、直前に設定した設定項目を呼び出して設定を行うキーである。オプションキー509は、フィルムから直接複写するため、フィルムプロジェクタ等のオプション機能の設定を行うキーである。ソータキー510は、ソート、ノンソート、グループの設定を行うキーである。原稿混載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押すキーである。
等倍キー512は、複写倍率を100%にする際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー515は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押すキーである。濃度キー518、520は、キー518を押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写される。濃度表示517は、濃度キー518、520を押すと表示が左右に変化する。AEキー519は、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押すキーである。
HiFiキー521は、写真原稿のように中間調の濃度が濃い原稿の複写の際に押すキーである。文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だたせたい場合に押すキーである。履歴キー529は、これを押下することで、印刷済みのジョブの履歴情報を表示するキーである。たとえば、印刷ジョブの、終了時刻、ユーザ名、ファイル名、印刷枚数等の情報を表示する。プリンタ選択キー600は、リモートコピーや重連コピーを行う場合の受信側複写機を選択する際に押すキーである。
ガイドキー523は、あるキーの機能がわからないとき押すキーであり、そのキーの説明が表示される。送信キー525は、文書送信を行うときに押すキーである。Boxキー526は、Box機能を表示させたいときに押すキーである。プリンタキー527は、プリントの濃度を変更する、あるいは、リモートのホストコンピュータからのPDLデータのプリント出力詳細情報を参照したい場合に押すキーである。IDキー528は、ユーザがログインを行う際、またログインユーザを変更する際などに必要となるキーである。
<外部情報機器102の操作部の説明>
次に、図2に示した外部情報機器102のディスプレイ171に表示される操作画面例について説明する。図7−2は、外部情報機器102のディスプレイ171に表示される操作画面例を示す図である。尚、本実施形態におけるディスプレイ171の画面はタッチパネルでの操作が可能であるとし、それぞれ表示される機能の枠内を触れることにより、その機能が実行される。また、ディスプレ171に表示される操作画面に対して、マウス173やキーボード172での操作も可能である。
図7−2において、マイポータルキー550は、ログインしたユーザが、自分が発行したジョブの状態、ジョブ履歴だけを閲覧できたり、自分だけのコピーモード設定などを保存しておく、などの機能を実現するための、マイポータルアプリケーションが持つ画面表示が行われるキーである。コピーキー551は、画像形成装置100のコピー機能を遠隔的に操作するためのアプリケーションを起動するキーであり、そのアプリケーションが持つ画面表示が行われる。この図7−2で表示されている画面はこのアプリケーションの処理による画面表示である。送信キー552は、画像形成装置100の送信機能を遠隔的に操作するためのアプリケーションを起動するキーであり、そのアプリケーションが持つ画面表示が行われる。
ボックスキー553は、画像形成装置100のボックス機能を遠隔的に操作するためのアプリケーションを起動するキーであり、そのアプリケーションが持つ画面表示が行われる。アプリキー554は、その他のアプリケーションが本外部情報機器102にインストールされ、利用可能な状態となっている場合に、各アプリケーションが用意したアイコンが表示される状態となるキーである。
555はIDキーであり、ユーザがログインを行う際、またログインユーザを変更する際などに必要となるキーである。556はテンキー表示キーであり、指での操作やマウスでの操作が可能なテンキーを表示するキーである。557はユーザモードキーであり、画像形成装置100のユーザモード設定を遠隔的に行うためのキーである。558はキーボード表示キーであり、指での操作やマウスでの操作が可能な仮想キーボードを表示するキーである。559はアバウトキーであり、現在表示されているアプリケーションのバージョン情報などを表示するキーである。560はガイドキーであり、現在表示されているアプリケーションのヘルプを表示するキーである。
561はログオフキーであり、現在ログインしているユーザがログオフしたいときに押下するキーである。562はステータスバーであり、現在のジョブの状態や、他の情報を表示するフィールドである。563は等倍キーであり、読み取った原稿に対して100%の画像でプリントを行う設定をする際に使用するキーである。564は変倍キーであり、読み取った原稿対して倍率を変えた画像でプリントを行う設定をする際に使用するキーである。565は用紙選択キーであり、プリントする用紙と給紙段を選択するキーである。
566はソータキーであり、フィニッシングの仕方を選択するキーである。567は両面キーであり、両面設定などを行う際にその種類を選択するキーである。568は応用モードキーであり、ジョブに対する各種設定を行うためのキーである。569は割り込みキーであり、現在実行されているジョブに割り込んでジョブを投入したい場合に押下するキーである。570はストップキーであり、現在実行されているジョブを止めるためのキーである。571はコピースタートキーであり、コピーを開始するためのキーである。
572はイメージモードキーであり、コピーする画像のモード(テキストなのか、写真なのか、など、プリントに最適なモードを選択)を選択するキーである。573は濃度キーであり、プリントに対する濃度を設定するキーである。574はカラーモードキーであり、カラー/白黒/単色カラーなどを設定するキーである。575は現在の設定状況が把握できる情報表示エリアであり、図7−2に示す表示ではカセット段1から、A4のコピーを1部とる設定になっている。
<ソフトウェア構成の説明>
図8−1、8−2は、図1−1〜6を用いて説明した画像形成装置100及び外部情報機器102におけるソフトウェア構成と、実際のデータの流れについて説明した図である。図8−1がローカルアプリケーションと同等の処理が行われるリモートアプリケーションBからのアクセス時のデータの流れを示し、図8−2が通常のリモートアプリケーションA、Cからのアクセス時のデータの流れを示す。
まず、図8−1に示す外部情報機器102のソフトウェア構成及びリモートアプリケーションBのアクセスによるデータの流れにつてい説明する。図8−1に示す外部情報機器102において、902はリモートアプリケーションBであり、これは画像形成装置100へアクセスする際、その認証手段を知っているアプリケーションである。実際には、この公知の技術として知られているSSHプロトコルを使用するため、そのSSHを利用するための鍵を知っていることとなる。ここで、SSHプロトコルとは、2つのシステム間で安全な接続を確立するために利用されているプロトコルである。
また、903は認証処理モジュールであり、ここでSSH認証に必要な処理を行う。実際には、認証処理モジュール903は、SSHクライアントとしての役割を担い、リモートアプリケーションB・902から依頼された、ある特定のポートへのデータ投入を、SSHプロトコル専用のポートに転送(ポートフォワーディング)する。これにより、データが暗号化されたSSHコネクションの中を流れることになる。904は外部I/Fであり、画像形成装置100と通信を行うためのネットワークI/Fである。図8−1においては、リモートアプリケーションB・902からのアクセス要求等が、認証処理モジュール903や外部I/F904やLAN400を介して画像形成装置100の外部I/F907へ送信される。また、901は、アプリケーションAであり、これは画像形成装置100へアクセスする際、その認証手段を知らない通常のアプリケーションである。
次に、図8−1に示す画像形成装置100のソフトウェア構成について説明する。画像形成装置100における909はユーザI/Fであり、操作部150で入力された操作指示をローカルアプリケーション910へ渡す。ローカルアプリケーション910は、操作指示に応じた機能が実現されるように動作し、ローカルアプリケーションからのデータがジョブコントロールモジュールI/F914内の、ローカルアクセスコントロールモジュール913へ流れることになる。
907は外部I/Fであり、外部情報機器102、103と通信を行うためのネットワークI/Fである。908は認証処理モジュールであり、外部情報機器102、103からアクセスが行われた際に、その認証処理を行う。認証処理モジュール908は、実際には、SSHサーバとしての役割を担い、暗号化されたSSHコネクションから来たデータを解析し、当初リモートアプリケーションB・902が投入した、特定のポートにポートフォワーディングし直す。このポートフォワーディングは、画像形成装置100のローカルポート経由で行われる。
914はジョブコントロールモジュールI/Fであり、リモートアプリケーションからのアクセスや、ローカルアプリケーションからのアクセスを制御するアクセスコントロールを行う。図8−1に示すように、ジョブコントロールモジュールI/F914は、リモート/ローカルコントロールモジュール911、リモートアクセスコントロールモジュール912、ローカルアクセスコントロールモジュール913を含む構成である。915はジョブコントロールモジュールであり、リモートアクセスコントロールモジュール912またはローカルアクセスコントロールモジュール913からのデータ(コマンド等を含む)に従って画像形成装置100を制御することにより、画像形成装置100が有する様々な機能を利用可能にする。
リモート/ローカルコントロールモジュール911は、受信したデータが、ポートフォワーディングされた、ローカルポート経由のSSHを通ったデータかどうかを判断する。ローカルポート経由でSSHを通ったデータ投入だと判断された場合は、ローカルアクセスコントロールモジュール913にデータが渡される。その後、ジョブコントロールモジュール915にデータが渡り、ローカルアプリケーションと同様の、ローカルアクセスに応じた操作が行われることになる。
以上、図8−1に示したように、リモートアプリケーションB・902からのアクセスデータは、ローカルアプリケーション910と同様に、ローカルアクセスコントロール913を介してジョブコントロールモジュール915へ操作指示を行う。これにより、リモートアプリケーションB・902からの画像形成装置100を操作した場合には、ローカルアプリケーション910から操作した場合と同様の操作を行うことができる環境をユーザに提供できる。
また、図8−2を用いて外部情報機器102、103におけるリモートアプリケーションA、Cからのアクセスによるデータの流れについて説明する。尚、図8−2に示す画像形成装置100や外部情報機器102、103のソフトウェア構成は、図8−1に示したソフトウェア構成と同様の構成であり、既に説明したソフトウェア構成については説明を省略する。
リモートアプリケーションA・901やリモートアプリケーションC・905は、画像形成装置100へアクセスする際、その認証手段を知らない通常のアプリケーションである。このリモートアプリケーションA・901やリモートアプリケーションC・905からのアクセス要求が、外部I/F904、906やLAN400を介して画像形成装置100の外部I/F907へ送信される。
認証処理モジュール908は、暗号化されたSSHコネクションから来たデータを解析し、通常のデータとして、リモート/ローカルアクセスコントロールモジュール911へデータを渡す。この際、リモート/ローカルアクセスコントロールモジュール911では、受信したデータが、ポートフォワーディングされた、ローカルポート経由のSSHを通ったデータかどうかを判断する。ここでは、ローカルポート経由のSSHを通ったデータではないため、通常のデータ投入と判断し、通常のリモートアクセスコントロールモジュール912の方にデータが流れることになる。その後、ジョブコントロールモジュール915にデータが渡り、通常のリモートアクセスに応じた操作が行われることになる。
尚、ここで言う認証処理とは、一般的なユーザ名とパスワードの認証ということではなく、SSHを利用した認証処理のことを指す。
<フローチャートの説明>
次に、図8−1、8−2でも説明したデータの流れについて、フローチャートを使用して更に説明を行う。図9は、図1−1〜6、図8−1及び図8−2などを用いて説明した画像形成装置100及び外部情報機器102、103におけるアクセス制御の処理を示す図である。図9に示すように、ユーザI/F909からの操作による処理フローと、リモートアプリケーションB・902からのアクセスによる処理フローと、リモートアプリケーションA・901またはC・905からのアクセスによる処理フローとの3つの処理があり、それぞれステップS712、S701、S704から始まる。
まず、ステップS701では、認証手段を知っている外部情報機器102のリモートアプリケーションB・902が認証処理を使用し、データを投入する。次に、ステップS702において、認証処理モジュール903は、認証処理として、SSHプロトコルによるポートフォワーディングを行う。次に、ステップS703において、外部I/F904は、フォワードされたSSH用のポートで画像形成装置100へデータを投入する。
また、ステップS704では、認証手段を知らない通常の外部情報機器102のリモートアプリケーションA・901もしくは外部情報機器103のリモートアプリケーションC・905が、認証処理を行わずにデータ投入を行う。これにより、ステップS705では、外部I/F904もしくは外部I/F906が、通常のポートにて画像形成装置100へデータを投入する。
次に、ステップS706では、画像形成装置100にて外部I/F907がデータを受信する。次に、ステップS707では、認証処理モジュール908が、SSH用のポートからのアクセスかどうかを判断する。ここで、SSHのポートからのアクセスであると判断した場合には、ステップS708に進み、認証処理モジュール908は、ポートフォワーディングを行い、ステップS709にてローカルポート経由で当初リモートアプリケーションB・902が設定したポートにデータを投げなおし、ステップS710へ進む。また、ステップS707でSSH用のポートからのアクセスではないと判断した場合(=通常のポートである場合)には、そのままステップS710へ進む。
ステップS710では、リモート/ローカルアクセスコントロールモジュール911が、ローカルポート経由のSSHからのアクセスであるか否かを判断する。ここで、ローカルポート経由のSSHからのアクセスであると判断された場合は、ステップS711において、ローカルアクセスコントロールモジュール913が、ジョブコントロールモジュール915へデータを渡すことによりローカルアクセスの操作を実現する。このとき、ステップS712でユーザI/F909からユーザの操作を受け付け、ステップS713でローカルアプリケーション910が処理した場合と同等の操作が行われて、終了する。これにより、リモートアプリケーションB・902は、ローカルアプリケーション910と同等の操作を行えることにより、ローカルアプリケーション910が利用可能な機能を利用することができる。
また、ステップS710でローカルポート経由のSSHからのアクセスではないと判断した場合は、ステップS714に進み、リモートアクセスコントロールモジュール912が、ジョブコントロールモジュール915へデータを渡すことにより、通常のリモートアクセス用の操作を実現して、終了する。
以上に説明したように、従来、画像形成装置内にある特定のデータへアクセスする際は、アクセスする操作者に応じてアクセス制限を設けて、そのアクセスコントロールを実現していたが、本実施形態の画像形成装置100では、認証されたアプリケーション/機器であればアクセス制限をかけることなくローカルアプリケーションと同等に画像形成装置の内部データへアクセスできる環境を提供することができる。これにより、アクセスする操作者ごとにアクセス制限を設けるなどといった処理が必要なく、アクセス制限管理が簡便になる。また、リモートアプリケーションとローカルアプリケーションのどちらであっても、アクセス制限を意識することなく操作を実行することが可能である。さらに、外部情報機器からのアクセスには事前に行った認証をパスしていなければローカルアプリケーションと同様のアクセスを不可能とするため、セキュリティも確保できている。
尚、上述した実施形態においては、外部情報機器102は、リモートアプリケーションB・902を1つのみ備えていたが、この限りではなく、外部情報機器102が、他の複数のリモートアプリケーションを更に備えてもよい。この場合には、認証処理モジュール908は、リモートアプリケーション毎のアクセスに応じて認証処理を行う。また、別の形態としては、外部情報機器102のように、リモートアプリケーションを一つ備える他の外部情報機器がLAN400上に複数存在する構成でもよく、この場合には、認証処理モジュール908は、外部情報機器毎のアクセスに応じて認証処理を行う。
また、上述した実施形態において、図9に示した処理を行う画像形成装置100の機能を実現する為のプログラムをメモリから読み出してCPU(中央演算装置)が実行することによりその機能を実現させるものである。また、この限りではなく、各処理の全部または一部の機能を専用のハードウェアにより実現してもよい。また、上述したメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM以外の揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
また、画像形成装置100における各種処理を行う機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。具体的には、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含む。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第一の実施形態である画像形成装置と外部情報機器とがネットワークを介して通信可能な画像処理システムの概略構成例を示す図である。 図1−1に示した外部情報機器102、103のハードウェア構成例を示す図である。 図1−1に示した制御装置110の機能構成例を示す図である。 図1−1に示したリーダー部200内に備えられるスキャナユニット210の内部構成例を示すブロック図である。 図2に示したスキャナI/F140の画像処理を担う部分の詳細な構成例を示すブロック図である。 図2に示したプリンタI/F145の画像処理を担う部分の詳細な構成例を示すブロック図である。 図2に示したGraphicProcessor135の詳細な構成例を示すブロック図である。 図1−1に示した画像形成装置100の操作部150の画面例を示す図である。 外部情報機器102のディスプレイ171に表示される操作画面例を示す図である。 図1−1〜6を用いて説明した画像形成装置100及び外部情報機器102におけるソフトウェア構成と、実際のデータの流れについて説明した図である。 図1−1〜6を用いて説明した画像形成装置100及び外部情報機器102におけるソフトウェア構成と、実際のデータの流れについて説明した図である。 図1−1〜6、図8−1及び図8−2などを用いて説明した画像形成装置100及び外部情報機器102、103におけるアクセス制御の処理を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
102、103 外部情報機器
110 制御装置
111 メインコントローラ
112 CPU
114 ROM
116 DRAM
150 操作部
160 ハードディスクドライブ
200 リーダ部
210 スキャナユニット
300 プリンタ部
400 LAN
902 リモートアプリケーションB
903 認証処理モジュール
904、907 外部I/F
908 認証処理モジュール
910 ローカルアプリケーション
911 リモート/ローカルコントロールモジュール
912 リモートアクセスコントロールモジュール
913 ローカルアクセスコントロールモジュール
914 ジョブコントロールモジュールI/F
915 ジョブコントロールモジュール

Claims (10)

  1. 外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、画像処理装置内のローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置であって、
    前記リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証手段と、
    前記認証手段により認証された場合に、前記リモートアプリケーションから前記第2の機能を利用可能に制御する第1の制御手段と、
    前記認証手段による認証処理なしに、前記リモートアプリケーションから前記第1の機能を利用可能に制御する第2の制御手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ローカルアプリケーションからのアクセスと、前記リモートアプリケーションからのアクセスとを制御する第3の制御手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記認証手段により認証された場合に、前記リモートアプリケーションと特定の通信プロトコルを利用して通信を行う通信手段を更に具備し、
    前記通信手段が前記通信プロトコルによる通信を行っているか否かにより、前記認証手段により認証されたか否かを判断する判断手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記リモートアプリケーションが前記情報処理装置内に2つ以上存在する場合に、前記認証手段は、前記リモートアプリケーション毎のアクセスに応じて認証処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記リモートアプリケーションを1つ備える前記情報処理装置が前記ネットワーク上に2つ以上存在する場合に、前記認証手段は、前記情報処理装置毎のアクセスに応じて認証処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記認証手段により認証された場合、前記リモートアプリケーションからのデータを、前記ローカルアプリケーションからのデータを通すためのポートを介して通すことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 操作部を有し、外部の情報処理装置と通信可能な画像処理装置であって、
    操作部からの指示に従って、前記画像処理装置の操作を実行する第1の実行手段と、
    前記外部の情報処理装置からのアクセスに関し、認証処理を行う認証手段と、
    前記認証手段により認証された場合、前記外部の情報処理装置からの指示に従って、前記操作部からの指示で実行可能な前記操作を実行する第2の実行手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  8. 外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、画像処理装置内のローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置を用いた情報処理方法であって、
    前記リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、
    前記認証ステップにより認証された場合に、前記リモートアプリケーションから前記第2の機能を利用可能に制御し、前記認証ステップにより認証されない場合に、前記リモートアプリケーションから前記第1の機能を利用可能に制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. 操作部を有し、外部の情報処理装置と通信可能な画像処理装置を用いた情報処理方法であって、
    操作部からの指示に従って、前記画像処理装置の操作を実行する第1の実行ステップと、
    前記外部の情報処理装置からのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、
    前記認証ステップにより認証された場合、前記外部の情報処理装置からの指示に従って、前記操作部からの指示で実行可能な前記操作を実行する第2の実行ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 外部の情報処理装置におけるリモートアプリケーションから利用可能な第1の機能と、ローカルアプリケーションから利用可能な第2の機能とを有する画像処理装置用のプログラムであって、
    前記リモートアプリケーションからのアクセスに関し、認証処理を行う認証ステップと、
    前記認証ステップにより認証された場合に、前記リモートアプリケーションから前記第2の機能を利用可能に制御し、前記認証ステップにより認証されない場合に、前記リモートアプリケーションから前記第1の機能を利用可能に制御する制御ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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