JP2006109075A - カメラ付携帯端末 - Google Patents

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桂 斉藤
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【課題】撮影者が表示画面を見ながら目的の被写体を容易に撮影することができるカメラ付携帯端末を提供する。
【解決手段】本発明に係るカメラ付携帯端末は、実際にカメラで捉えている撮影範囲をそのまま表示画面に表示するのみならず、表示画面に表示される画像が表示画面の反対方向の画像であって表示画面の略中央を中心とする画像となるように、取り込んだ画像データを補正してから画像として表示画面に表示することで、撮影者が目的の被写体を容易に撮影できることを特徴とする。また、近年の携帯電話のように撮影時の携帯端末本体の形状が多様に決定されるような場合であっても、携帯端末本体の形状に応じて画像データを補正する機能を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズを介して入射された光を画像データとして取り込み、画像データに基づく画像を表示画面に表示可能なカメラ付携帯端末に関する。
近年の携帯電話やデジタルカメラに代表されるような撮影機能を有するカメラ付携帯端末は、撮影者が被写体を撮影しようとした場合に通常、カメラで捉えている撮影範囲を表示画面に表示するようになっているが、表示画面の位置とカメラの位置は一致しているとは限らないので、撮影者は表示画面を見ながらカメラが目的の被写体を捉えるように携帯端末本体を動かして位置調整をする必要があった。また、撮影者は表示画面を見ながら撮影範囲を決定するので、カメラの位置を被写体の位置に合わせた場合に表示画面と被写体との位置がずれるため、感覚的にも違和感を覚えるものであった。ここで、「被写体」とは、撮影者の撮影の対象となる物体を意味する。
これと同様の問題を解決する手段として、特許文献1においては、被写体を撮像するためのカメラを撮像方向が変更可能であるように保持し、表示部の裏側にある被写体を撮像できるような電子ルーペの発明が公開されている。
特開平9−322045号公報
しかしながら、特許文献1の発明においても基本的にはカメラが被写体を捉えるように撮像方向を変更しなければならず、従来のように撮影者が携帯端末の表示画面を見ながら携帯端末を動かしてカメラの位置を被写体に合わせなければならない問題点は十分に解消されない。また、例えば携帯電話のような携帯端末でのカメラの位置は機種によっても様々であり、撮影時の携帯端末本体の形状も様々であるので、カメラと表示画面の相対的位置も一意に定まらない。
本発明では、この課題を解決するために、実際にカメラで捉えている撮影範囲をそのまま表示画面に表示するのみならず、取り込んだ画像データを補正してから画像として表示画面に表示することで、撮影者が目的の被写体を容易に撮影できるカメラ付携帯端末を提案する。図1に本発明に係るカメラ付携帯端末の概要を示す。ここでのカメラ付携帯端末(0100)は携帯電話のようなものを想定しているが、これは一例である。カメラ付携帯端末(0100)はカメラ(0110)と表示画面(0120)を互いに反対の側に有し、従来の携帯端末であればカメラで捉えている被写体の撮影範囲(0130)をそのまま表示画面に表示するが、本発明ではこの撮影範囲の画像データを、図1の斜線部分(0140)、つまり表示画面の反対方向の画像であって表示画面の略中央を中心とする画像となるように補正し、表示画面に表示する。
以上のように、カメラで取り込んだ画像データを表示画面の反対方向の画像データに補正して、補正済みの画像データに基づいた画像を表示画面に表示することで、撮影者が表示画面を見ながら目的の被写体を容易に撮影することができる。また、近年の携帯電話に見られるように、バーコード等を近接撮影する時のように正確に撮影しなければならないような場合に、特に有用である。なぜならば、このような場合には被写体を肉眼で目視しながら撮影することができないからである。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。実施形態1は、主に請求項1、8などについて説明する。実施形態2は、主に請求項2などについて説明する。実施形態3は、主に請求項3などについて説明する。実施形態4は、主に請求項4、9などについて説明する。実施形態5は、主に請求項5などについて説明する。実施形態6は、主に請求項6などについて説明する。実施形態7は、主に請求項7などについて説明する。
(実施形態1)(実施形態1:概要)本実施形態は、レンズを介して入射された光を画像データとして取り込み、前記画像データに基づく画像を表示画面に表示することが可能な携帯端末に関する。本実施形態に係る携帯端末は、表示画面に表示される画像が、表示画面の反対方向の画像であって表示画面の略中央を中心とする画像となるように、取り込んだ画像データを補正する機能を有する。
(実施形態1:構成)本実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを図2に例示する。携帯端末(0200)は、「レンズ部」(0210)と、「表示部」(0220)と、「画像領域補正部」(0230)とからなる。
「レンズ部」(0210)は、カメラで被写体を撮影するためのレンズを有し、外部からの光が入射される部である。このレンズ部を介して入射される光を画像データとして前記携帯端末(0200)に取り込むことが可能である。前記レンズは広角レンズ、魚眼レンズなど様々な種類が考えられる。また、複数のレンズが重なってレンズ部が構成されていてもよい。また、レンズ部は光学ズームの機能を有していてもよい。さらに、レンズは携帯端末本体に固定でなくとも可動であるように保持されていてもよい。「表示部」(0220)は、画像を表示するための表示画面を含み、前記画像データに基づく画像を表示する機能を有する。前述のように、前記表示画面に表示される画像は前記表示画面の反対方向の画像であって表示画面の略中央を中心とする画像である。「表示画面」とは、撮影者が画像を視認することができる領域を意味する。「画像データに基づく」とは、前記画像データをそのまま画像として表示するのみならず、前記画像データを補正してから画像として表示することをも意味する。また、前記表示画面は特定の種類に限定されない。例えば、TFT(Thin Film Transistor)などの液晶画面であってもよいし、有機EL(Electroluminescence)、無機EL、プラズマディスプレイ画面、CRTなどの画面であってもよい。ただし、携帯端末に適した形、大きさであることが必要である。「画像領域補正部」(0230)は、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう前記画像データを補正する機能を有する。「表示画面の反対方向の画像」とは、図23において、携帯端末を2300とし、表示画像を2310、レンズを2320とすると、斜線の領域の画像を意味する。また、「前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像」とは、より詳しく言い換えれば「前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央位置対応部分を表示画面の中心に配置する画像」という意味である。例えば、図25の携帯端末(2500)はレンズ(2510)と表示画面(2520)を有するが、携帯端末と被写体との距離が小さいためにレンズで捉えている被写体の撮影範囲(2530)が小さくなり、被写体の前記表示画面(2520)の反対方向の領域であって表示画面の略中央を中心とする範囲(2540)のすべてが撮影範囲(2530)にすべて含まれないような場合であっても、被写体の表示可能な部分の画像(2550)と他の画像(2560)とを合成させたりすることで1枚の画像(2570)とし、表示画面の略中央位置に対応する部分(2580)を表示画面の中央(2590)に合わせて画像を表示することが可能である。
図3から図6は補正方法の具体例を示す。ただし、これらは一例であるので、必ずしもこれらの方法に限定されるものではない。図3は、携帯端末と被写体との位置関係について示しており(a)は携帯端末の表示画面とレンズと被写体を含む断面を真横から見た図であり、(b)は携帯端末を真上から見た図である。携帯端末(0300)は、被写体の略中央にレンズ(0310)の位置を合わせた状態である。携帯端末のレンズの中心軸と表示画面(0320)のレンズに近い方の端面(0321)までの距離をaとし、レンズの中心軸と表示画面のレンズに遠い方の端面(0322)までの距離をbとすると、表示画面の中央から表示画面の端面までの距離は(b−a)/2と表される。また、レンズの光学中心から被写体までの距離をhとし、レンズの光学中心から撮像可能な被写体の端までを直線で結んだときの角度をαとすると、撮像可能な被写体の幅は2h×tanαと表すことができる。aとbの値は携帯端末本体の形状によるため、携帯端末(0300)本体毎に不変であり既知である値である。また、hの値は被写体までの距離を赤外線センサー等で直接測定する機構を携帯端末(0300)が有していてもよいし、そのような測定機構がなくともおおよその距離は予測することができる。例えば、一般的なカメラのオートフォーカスの機能では被写体の形態をレンズで捉える場合、レンズの焦点距離を変化させていき、被写体のエッジが明瞭になった時点で焦点が被写体に合っていると判断する。このレンズの焦点距離の変化量と被写体との距離を一組としたデータを携帯端末(0300)が複数保持していれば、それらのデータを基に携帯端末(0300)で被写体を撮影しようとした時のレンズ(0310)の焦点距離の変化量により、被写体までの距離であるhのおおよその値を予測することができる。図4は、レンズ部を介して取り込まれた画像(電子データによって作り上げられる仮想的な像)(0410)と撮像可能な被写体の実像(0420)との大きさの関係を示す。図3で示されるように撮像可能な被写体の実像(0420)の幅を2h×tanαとし、レンズ部を介して取り込まれた画像(0410)の幅をdで表すとすると、レンズ部を介して取り込まれた画像(0410)は、実像をd/(2h×tanα)の割合で縮小した画像となる。図5は、表示画面に表示される画像を取得する方法について示す。本実施形態の携帯端末では、図3で説明の計算方法により被写体の表示画面の中点にすべき位置が決定され、図4で説明のように撮像可能な被写体の実像は、レンズ部を介して画像(仮想的な像)(0510)として取り込まれる際に幅dに縮小される。よって、図3に説明の各値にそれぞれd/(2h×tanα)をかけた値の領域が本実施形態の携帯端末の表示画面で表示されるべき画像の領域であり、それらの領域を表示画面の幅に拡大して表示する。図6は、レンズ部を介して取り込まれた画像(0610)を撮像可能な被写体の実像の大きさ(0620)に拡大し、表示画面に表示されるべき画像の領域を切り取ることで、表示画面に表示すべき画像を取得する方法を示す。図4で説明のように画像の縮小率が算出されるので、レンズ部を介して取り込まれた画像(0610)を(2h×tanα)/dの割合で拡大してから、表示画面に表示するために必要な部分(0630)を切り取って表示することができる。また、前記表示画面に表示される画像はレンズのズーム率を変えて、拡大した画像であってもよいし縮小された画像であってもよい。
(実施形態1:処理の流れ)図7は、本実施形態に係る携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。最初に、前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取得する(画像データ取得ステップ S0710)。次に、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう、前記画像データ取得ステップ(S0710)にて取得した画像データを補正する。この処理は、画像領域補正部により実行される(画像領域補正ステップ S0720)。最後に、前記画像領域補正ステップ(S0720)にて補正された画像データに基づいて、前記表示画面に画像を表示する。この処理は、表示部により実行される(画像表示ステップ S0730)。以上の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書の全体を通して同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係る携帯端末によれば、レンズ部を介して入射された光を画像データとして取り込み、前記画像データに基づく画像をそのまま表示画面に表示するのみならず、表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるように前記画像データを補正することができる。これにより、撮影者が表示画面を見ながら目的の被写体を撮影する際に、容易に被写体に携帯端末の位置を合わせて撮影を行うことができる。
(実施形態2)(実施形態2:概要)本実施形態は、被写体までの距離を測定する機能を有し、測定された被写体までの距離に基づいて画像データを補正することが可能な携帯端末に関する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを図8に例示する。携帯端末(0800)は、「レンズ部」(0810)と、「表示部」(0820)と、「画像領域補正部」(0830)と、「距離測定部」(0840)とからなる。「距離測定部」(0840)以外の構成に関しては実施形態1に係る携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「距離測定部」(0840)は、前記携帯端末(0800)から被写体までの距離を測定する機能を有する。具体的には、赤外線センサーや超音波センサー等を用いることで距離測定部を実現することができる。また、被写体に金属製のマーカーが埋め込まれており、そのマーカーを検知するような方法であってもよい。また、直接距離を測定する機構を有していなくとも、他の機構によって測定された結果を受け取るようになっていてもよい。また、本実施形態に係る携帯端末(0800)の前記画像領域補正部(0830)は、前記距離測定部(0840)からの測定結果に基づいて前記画像データの補正を行うことが特徴である。
(実施形態2:処理の流れ)図9は、本実施形態に係る携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。最初に、前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取得する(画像データ取得ステップ S0910)。次に、携帯端末から前記被写体までの距離を測定する。この処理は、距離測定部により実行される(距離測定ステップ S0920)。次に、前記距離測定ステップ(S0920)にて測定された距離に基づいて、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう、前記画像データ取得ステップ(S0910)にて取得された画像データの補正を行う。この処理は、画像領域補正部により実行される(画像領域補正ステップ S0930)。最後に、前記画像領域補正ステップ(S0930)にて補正された画像データに基づいて、前記表示画面に画像を表示する。この処理は、表示部により実行される(画像表示ステップ S0940)。前記画像データ取得ステップ(S0910)と前記距離測定ステップ(S0920)は、処理の順番は逆でもよいし、ほぼ同時に行われてもよい。
(実施形態2:効果)本実施形態に係る携帯端末によれば、実施形態1の効果に加え、携帯端末から被写体までの距離を測定する機能を有することで携帯端末から被写体までの距離を携帯端末に入力したりする必要が無いため、画像データを補正する際により簡単に正確な値を用いて補正を行うことが可能である。
(実施形態3)(実施形態3:概要)本実施形態は、前記レンズ部を前記表示画面の枠外に配置したことを特徴とする実施形態1の機能を有する携帯端末に関する。
(実施形態3:構成)本実施形態に係る携帯端末の構成は、実施形態1に係る携帯端末の構成と同様である。ただし、前記レンズ部は前記表示画面の枠外に配置されていることが特徴である。これにより前記携帯端末の厚さは、前記レンズ部又は前記表示画面の厚みのどちらか厚い方とほぼ同等の厚さにすることが可能である。
(実施形態3:処理の流れ)本実施形態に係る携帯端末における処理の流れは、実施形態1に係る携帯端末の処理の流れと同様である。
(実施形態3:効果)本実施形態の携帯端末によれば、実施形態1の効果に加え、前記レンズ部が前記表示画面の枠外に配置されていることで、より携帯端末を被写体の位置に合わせることが困難な場合に特に有用である。レンズが表示画面の枠外に配置されている携帯端末は、レンズ部と表示画面が全体又は一部にわたって重なる携帯端末よりも携帯端末本体の厚さを小さくすることができ、携帯端末の薄型化を実現することが可能となるため、特に近年の携帯端末においては本実施形態のような携帯端末の効果は大きいと考えられる。
(実施形態4)(実施形態4:概要)本実施形態は、実施形態1の機能に加えて、少なくとも互いに変位可能な第1の筐体と第2の筐体とからなり、第1の筐体及び第2の筐体の可動変位によって前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化する時、その変化量を考慮して画像データを補正することが可能な携帯端末に関する。近年の携帯電話などの携帯端末は、本体の形状を変化させることができるものが多く、撮影時の本体の形状も一意に定まるとは限らない。このような場合、撮影時の携帯端末の形状によって前記レンズと前記表示画面の相対的な位置関係が変化する場合が多く、本実施形態はそのような状況へ対応するためのものである。
(実施形態4:構成)本実施形態に係る携帯端末の構成は、実施形態1に係る携帯端末の構成と同様である。ただし、携帯端末は少なくとも第1の筐体と第2の筐体とからなり、実施形態1において説明の各構成部は少なくとも第1の筐体又は/及び第2の筐体に含まれる。また、「変位可能」とは、前記第1の筐体と前記第2の筐体が互いに位置を変化させることが可能であることの意味である。また、前記第1の筐体と前記第2の筐体は蝶番のような部品などによって開閉したり、スライドしたりすることで可動であるように繋がれていることが前提である。さらに、本実施形態に係る携帯端末は3つ以上の筐体からなっていてもよい。「可動変位」とは、第1の筐体又は/及び第2の筐体の相対的位置を可能な範囲で動かして変化させることを意味する。「その変化量」とは、前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化したことに伴って変化した値の、変化する前の値との差分、又は相対的位置関係そのものを意味する。例えば、レンズと表示画面との距離が変化した場合は、変化する前の距離と変化した後の距離との差分を指す。図10は、本実施形態に係る携帯端末の態様を例示する。携帯端末(1000)は、第1の筐体(1010)と第2の筐体(1020)とからなる。また、第1の筐体が1020であり、第2の筐体が1010であってもよい。また、第1の筐体(1010)と第2の筐体(1020)の可動変位はさまざまに考えられる。図10、図11、図12は第1の筐体及び第2の筐体の可動変位を例示しているが、これらは一例であり限定するものではない。
図10は携帯端末(1000)の第1の筐体(1010)と第2の筐体(1020)が開閉するように回転軸によって繋がれている場合を例示する。回転軸は第1の筐体(1010)と第2の筐体(1020)の面に平行になっており、図10は第1の筐体(1010)と第2の筐体(1020)が開いている状態を示している。また、図11は携帯端末(1100)の第1の筐体(1110)と第2の筐体(1120)が互いを連結している部品に沿ってスライドする場合を例示する。第1の筐体(1110)と第2の筐体(1120)は部品に沿ってスライドすることで、全体を伸ばした状態にしたりほぼ重なりあう状態にすることが可能である。「ほぼ重なりあう」とは、第1の筐体(1110)と第2の筐体(1120)が完全に一致するように重ならなくとも、各構成部の大抵の部分において重なる態様であることを意味する。さらに、図12は携帯端末(1200)の第1の筐体(1210)と第2の筐体(1220)がヒンジのような部品によって繋がれている場合を例示する。図12は第1の筐体(1210)と第2の筐体(1220)はヒンジのような部品によって回転することで、ねじれた状態になることを示している。携帯端末の第1の筐体と第2の筐体がこれらのような可動変位をとることで、それぞれに配置されるレンズと表示画面の相対位置が変化する。図24は、第1の筐体と第2の筐体の可動変位によって表示する画像が異なることを示す。図24は、図10のように第1の筐体(2401)と第2の筐体(2402)が開閉するような携帯端末(2400)であり、第1の筐体(2401)に表示部(2403)を有し、第2の筐体(2402)にレンズ部(2404)を有している場合を示す。(a)は第1の筐体と第2の筐体が閉じている状態であり、このとき表示画面に表示する画像は2410の部分である。(b)は第1の筐体と第2の筐体が少し開いている状態であり、このとき表示する画像は2420の部分、又は2430や2440などの部分であってもよい。2430や2440などの領域を画像として表示する場合には、第1の筐体(2401)と第2の筐体(2402)の開いている角度を検出する機構が必要であり、さらには表示画面の幅まで拡大して表示する必要がある。図13は、前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化した場合の補正方法の具体例を示しており、図11のような第1の筐体と第2の筐体が互いを連結している部品に沿ってスライドするような携帯端末を真横から見た図である。携帯端末(1300)は、レンズ(1310)が第1の筐体(1330)に配置され、表示画面(1320)が第2の筐体(1340)に配置されている。このような携帯端末において、携帯端末(1300)が(A)の状態(スライドして全体を伸ばした状態)である場合と、(B)の状態(スライドして重ねた状態)である場合とでは、aとbの値が変化する。(aとbの定義は図3と同じ。)しかし、aとbが取りうる値は携帯端末(1300)本体の仕様により既知であるので、実施形態1に係る携帯端末と同様に、第1の筐体と第2の筐体の可動変位に応じてaとbの値を用いて算出することで画像データを補正することができる。
(実施形態4:処理の流れ)本実施形態に係る携帯端末における処理の流れは、実施形態1に係る携帯端末の処理の流れと同様である。ただし、前記画像領域補正ステップにおいて画像データの補正を行う際に、携帯端末の第1の筐体と第2の筐体の可動変位に応じて算出する。
(実施形態4:効果)本実施形態に係る携帯端末によれば、近年の携帯電話などの携帯端末に見られるように、撮影時の携帯端末の形態が変化し前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化する場合であっても、その相対位置に応じて画像データの補正を行い、補正した画像データに基づいた画像を表示画面に表示することができる。
(実施形態5)(実施形態5:概要)本実施形態は、前記画像領域補正部によって補正された画像データが、前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるかを判断する機能を有する携帯端末に関する。すなわち、携帯端末と被写体との距離が小さすぎることでレンズで捉えている被写体の撮影範囲が小さくなるために、前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができないような状況に対応するためのものである。図14は、本実施形態に係る携帯端末の概要を例示する。携帯端末(1400)は、レンズ(1410)と表示画面(1420)を有するが、携帯端末(1400)と被写体との距離が小さい場合、レンズで捉えている撮影範囲(1430)が小さくなり、被写体の前記表示画面(1420)の反対方向の領域であって表示画面の略中央を中心とする範囲(1440)のすべてが撮影範囲(1430)に含まれない。本実施形態に係る携帯端末は、このような状況であるか否かを判断することができる。
(実施形態5:構成)本実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを図15に例示する。携帯端末(1500)は、「レンズ部」(1510)と、「表示部」(1520)と、「画像領域補正部」(1530)と、「領域判断部」(1540)とからなる。「領域判断部」(1540)以外の構成に関しては実施形態1に係る携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「領域判断部」(1540)は、前記画像領域補正部(1530)によって補正された画像データが、前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるか判断する機能を有する。前記表示画面に表示される被写体は、前述した図25における2550の部分となる。「画像データ」とは、被写体の表示画面に表示可能な部分と他の画像を合成させたりすることで1枚の画像としたときの画像のデータである。
図26は、領域判断部における判断方法の具体例を示す。携帯端末(2600)はレンズ(2610)と表示画面(2620)を有する。表示画面(2620)の幅はb−aで示される。また、図3で説明のように撮像可能な被写体の幅の半分はh×tanαで示されるので、被写体の表示画面に表示可能な部分(2630)の幅は(h×tanα)−aで示される。(a、b、h、αの定義は図3と同じ。)よって、(h×tanα)−aの値がb−aの値よりも小さい場合には、表示画面の全体にわたって被写体を表示することできないことが判断できる。また、携帯端末が(h×tanα)−aの値がb−aの値よりも大きくなるためのhの値は算出することができるので(a、b、αの値は携帯端末の仕様によるため)、携帯端末と被写体との距離によって判断することも可能である。
(実施形態5:処理の流れ)図16は、本実施形態に係る携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。最初に、前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取得する(画像データ取得ステップ S1610)。次に、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう、前記画像データ取得ステップ(S1610)にて取得した画像データを補正する。この処理は、画像領域補正部により実行される(画像領域補正ステップ S1620)。次に、前記画像領域補正ステップ(S1620)にて補正された画像データが、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるか判断する(領域判断ステップ S1630)。前記領域判断ステップ(S1630)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるとの判断であった場合は、前記画像領域補正ステップ(S1620)にて補正された画像データに基づいて、前記表示画面に画像を表示する。この処理は、表示部により実行される(画像表示ステップ S1640)。前記領域判断ステップ(S1630)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データであるとの判断であった場合は、後の処理は特定の処理に限定されないが、例えば、画像を表示できない旨の警告を表示画面に表示したりしてもよいし、前記画像データに基づいた被写体の表示できる部分を表示画面に表示し、被写体が表示できない部分をモノクロ一色にて表示したりしてもよい(S1650)。
(実施形態5:効果)本実施形態の携帯端末によれば、撮影者が撮影時に携帯端末の本体を被写体に近づけすぎることで、補正された画像データが表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データとなっても、そのような状況を判断することが可能である。
(実施形態6)(実施形態6:概要)本実施形態は、前記領域判断部によって補正された画像データが前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データであると判断された場合に、被写体の表示可能な部分を含む画像を前記表示画面に表示させる機能を有する携帯端末に関する。図17は、本実施形態に係る携帯端末の概要を例示する。携帯端末(1700)は、レンズ(1710)と表示画面(1720)を有するが、携帯端末(1700)と被写体との距離が小さい場合、レンズで捉えている被写体の撮影範囲(1730)が小さくなり、被写体の前記表示画面(1720)の反対方向の領域であって表示画面の略中央を中心とする範囲(1740)が撮影範囲(1730)にすべて含まれない場合がある。このような場合、本実施形態に係る携帯端末では、被写体の表示可能な部分の画像(1750)を前記表示画面(1720)に表示することができる。
(実施形態6:構成)本実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを図18に例示する。携帯端末(1800)は、「レンズ部」(1810)と、「表示部」(1820)と、「画像領域補正部」(1830)と、「領域判断部」(1840)と、「第一表示制御部」(1850)とからなる。「第一表示制御部」(1850)以外の構成に関しては実施形態5に係る携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「第一表示制御部」(1850)は、前記領域判断部(1840)によって前記表示画面の全体にわたって画像を表示することができないと判断された場合に、被写体の表示可能な部分を含む画像を前記表示画面に表示させる機能を有する。被写体が表示できない部分については、例えば、モノクロ一色にて表示したりしてもよいし、あらかじめ用意しておいた画像と被写体の表示可能な部分の画像を合成させて表示したりしてもよい。この場合には、画像を合成する機能を有する画像合成部などが必要となる場合がある。
(実施形態6:処理の流れ)図19は、本実施形態に係る携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。最初に、前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取得する(画像データ取得ステップ S1910)。次に、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう、前記画像データ取得ステップ(S1910)にて取得した画像データを補正する。この処理は、画像領域補正部により実行される(画像領域補正ステップ S1920)。次に、前記画像領域補正ステップ(S1920)にて補正された画像データが、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるか判断する(領域判断ステップ S1930)。前記領域判断ステップ(S1930)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるとの判断であった場合は、前記画像領域補正ステップ(S1920)にて補正された画像データに基づいて、前記表示画面に画像を表示する。この処理は、表示部により実行される(画像表示ステップ S1940)。前記領域判断ステップ(S1930)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データであるとの判断であった場合は、前記画像領域補正ステップ(S1920)にて補正された画像データに基づいて、被写体の表示可能な部分を含む画像を表示画面に表示する。この処理は、第一表示制御部により実行される(表示可能画像表示ステップ S1950)。
(実施形態6:効果)本実施形態の携帯端末によれば、撮影者が撮影時に携帯端末の本体を被写体に近づけすぎることで、補正された画像データが表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データとなっても、被写体の表示可能な部分を前記表示画面に表示することが可能である。
(実施形態7)(実施形態7:概要)本実施形態は、前記領域判断部によって補正された画像データが前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データであると判断された場合に、その旨の警告を前記表示画面に表示させる機能を有する携帯端末に関する。「その旨の警告」とは、前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができないことに関連性のある内容の警告である。図20は、本実施形態に係る携帯端末の概要を例示する。携帯端末(2000)は、レンズ(2010)と表示画面(2020)を有するが、携帯端末(2000)と被写体との距離が小さい場合、レンズで捉えている被写体の撮影範囲(2030)が小さくなり、被写体の前記表示画面(2020)の反対方向の領域であって表示画面の略中央を中心とする範囲(2040)が撮影範囲(2030)にすべて含まれない場合がある。このような場合、本実施形態に係る携帯端末では、その旨の警告(2050)を前記表示画面(2020)に表示することができる。
(実施形態7:構成)本実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを図21に例示する。携帯端末(2100)は、「レンズ部」(2110)と、「表示部」(2120)と、「画像領域補正部」(2130)と、「領域判断部」(2140)と、「第二表示制御部」(2150)とからなる。「第二表示制御部」(2150)以外の構成に関しては実施形態5に係る携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「第二表示制御部」(2150)は、前記領域判断部(2140)によって前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができないと判断された場合に、その旨の警告を前記表示画面に表示させる機能を有する。警告の内容としては、例えば、携帯端末をもう少し被写体から離すように注意したり、携帯端末と被写体との距離が小さすぎて画像を表示できない等の警告をしたり、レンズのズームの切替えを促したり、携帯端末の傾け方を変えるように注意するような内容が考えられる。また、表示画面に警告を表示することに代えて、又は表示画面に警告を表示すると共に、音声やバイブレーションによって警告を発してもよい。音声であれば、言葉で警告する方法もあるし警告音のみで警告を表すことも可能である。
(実施形態7:処理の流れ)図22は、本実施形態に係る携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。最初に、前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取得する(画像データ取得ステップ S2210)。次に、前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう、前記画像データ取得ステップ(S2210)にて取得した画像データを補正する。この処理は、画像領域補正部により実行される(画像領域補正ステップ S2220)。次に、前記画像領域補正ステップ(S2220)にて補正された画像データが、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるか判断する(領域判断ステップ S2230)。前記領域判断ステップ(S2230)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるとの判断であった場合は、前記画像領域補正ステップ(S2220)にて補正された画像データに基づいて、前記表示画面に画像を表示する。この処理は、表示部により実行される(画像表示ステップ S2240)。前記領域判断ステップ(S2230)における判断結果が、表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データであるとの判断であった場合は、その旨の警告を前記表示画面に表示する。この処理は、第二表示制御部により実行される(警告表示ステップ S2250)。
(実施形態7:効果)本実施形態の携帯端末によれば、撮影者が撮影時に携帯端末の本体を被写体に近づけすぎることで、補正された画像データが表示画面の全体にわたって被写体を表示することができない画像データとなっても、その旨の警告を前記表示画面に表示することでそのような状況を撮影者に知らせることができる。
発明の実施例を示す図 実施形態1に係る携帯端末の機能ブロック図 画像データの補正方法を説明するための図 画像データの補正方法を説明するための図 画像データの補正方法を説明するための図 画像データの補正方法を説明するための図 実施形態1に係る携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態2に係る携帯端末の機能ブロック図 実施形態2に係る携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態4に係る携帯端末の態様の一例図 実施形態4に係る携帯端末の態様の一例図 実施形態4に係る携帯端末の態様の一例図 画像データの補正方法を説明するための図 実施形態5に係る携帯端末の概要を説明する図 実施形態5に係る携帯端末の機能ブロック図 実施形態5に係る携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態6に係る携帯端末の概要を説明する図 実施形態6に係る携帯端末の機能ブロック図 実施形態6に係る携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態7に係る携帯端末の概要を説明する図 実施形態7に係る携帯端末の機能ブロック図 実施形態7に係る携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態1に係る携帯端末に関する語句の意味を説明するための図 実施形態4に係る携帯端末の具体例を示す図 実施形態1に係る携帯端末に関する語句の意味を説明するための図 実施形態5に係る携帯端末に具体例を示す図
符号の説明
0100 携帯端末
0110 カメラ
0120 表示画面
0130 カメラで捉える撮影範囲
0140 表示画面に表示する範囲

Claims (9)

  1. レンズ部を介して入射された光を画像データとして取り込むとともに、前記画像データに基づく画像を表示画面に表示可能な表示部を有する携帯端末であって、
    前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう前記画像データを補正する画像領域補正部を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 被写体までの距離を測定する距離測定部を有し、
    前記画像領域補正部は、前記距離測定部からの測定結果に基づいて前記画像データの補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記レンズ部を前記表示画面の枠外に配置したことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記携帯端末は、少なくとも互いに変位可能な第1の筐体と第2の筐体とからなり、
    前記画像領域補正部は、第1の筐体および第2の筐体の可動変位によって前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化するとき、その変化量を考慮して前記画像データの補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  5. 前記画像領域補正部によって補正された画像データが、前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができる画像データであるか判断する領域判断部を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  6. 前記領域判断部によって前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができないと判断された場合に、被写体の表示可能な部分を含む画像を前記表示画面に表示させる第一表示制御部を有することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記領域判断部によって前記表示画面の全体にわたって被写体を表示することができないと判断された場合に、その旨の警告を前記表示画面に表示させる第二表示制御部を有することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  8. レンズ部を介して入射された光を画像データとして取り込むとともに、前記画像データに基づく画像を表示画面に表示する機能を有する携帯端末の動作方法であって、
    前記レンズ部を介して入射された光を画像データとして取り込む画像データ取得ステップと、
    前記表示画面に表示される画像が、前記表示画面の反対方向の画像であって前記表示画面の略中央を中心とする画像となるよう前記画像データを補正する画像領域補正ステップと、
    前記画像領域補正ステップにて補正された画像データに基づいて前記表示画面に画像を表示させる画像表示ステップと、
    を有する携帯端末の動作方法。
  9. 前記画像領域補正ステップは、第1の筐体および第2の筐体の可動変位によって前記レンズと前記表示画面との相対位置が変化するとき、その変化量を考慮して前記画像データの補正を行うことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末の動作方法。
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