JP2006108788A - 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム - Google Patents

通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006108788A
JP2006108788A JP2004288993A JP2004288993A JP2006108788A JP 2006108788 A JP2006108788 A JP 2006108788A JP 2004288993 A JP2004288993 A JP 2004288993A JP 2004288993 A JP2004288993 A JP 2004288993A JP 2006108788 A JP2006108788 A JP 2006108788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
communication
service
call
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004288993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4149983B2 (ja
Inventor
Shiyuuji Kojima
秀爾 小島
Tetsuya Takase
哲哉 高瀬
Yukio Saito
幸男 齋藤
Toshiyuki Miyahara
利行 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2004288993A priority Critical patent/JP4149983B2/ja
Publication of JP2006108788A publication Critical patent/JP2006108788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4149983B2 publication Critical patent/JP4149983B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】簡単に通信料金の公私分離ができ、プライバシー情報を保護可能とする通信課金システムを提供する。
【解決手段】公私分計システム1は、Webサーバ51、認証DB52、アドレス帳DB53、網側発信サーバ54、SIPサーバ55、及び課金DB56を具備する構成で、SIPを用いたVOIPサービスを行うサービス事業者上に構築されたシステムであり、本サービスを利用して発信を行うサービス利用者(例えば、企業の従業員など)の通信を、サービス契約者側からの発信とすることにより、サービス利用者が私的な通信機器10を用いたとしても、サービス利用者の通信全体を把握することができるとともに、当該通信料金を本サービスを契約しているサービス契約者(例えば、企業など)に請求できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信の公私分計を可能とする通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラムに関し、特に、私的な携帯電話機を公的な業務用として利用する場合に好適に適用できるものである。
現在、多くの企業において、業務用の携帯電話機を社員に配布している実態があり、この場合、社員は個人用の携帯電話機と合わせて2台の携帯端末を携帯しなければならないという状況が存在する。さらには、別途、内線用PHS(Personal Handyphone System)端末を配布する企業もあり、この場合には、社員は3台の携帯端末を携行することとなる。
このような状況は、個人所有の携帯電話機を使用して通話料を公私振り分けることが困難、即ち、個人所有の携帯電話機を公の業務に使用した場合に、当該通話料を企業側の負担にする仕組みが煩雑であることに起因している。
また、1台の個人所有の携帯電話機を公私で使い分ける場合には、個人の携帯電話利用明細のうち、業務で使った通話料を企業に別途請求するという方式を認める企業も存在するが、事後に事務処理が発生するため、個人への負担が大きいという問題がある。
そのため、最近においては、通信インフラ会社が通話料を公私分離して請求するサービスも見受けられるようになった。
尚、この出願に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
株式会社KCOM、"au公私分離請求サービス"、[online]、[平成16年9月20日検索]、インターネット<URL:http://au.kcom.co.jp/index.html>
しかしながら、現行の通話料金の公私分離サービスには、通話時に特番を付けたり、実際の精算処理を社員と勤務先企業の間で行う必要があるなど、操作性や事務処理コストの観点から使いにくいという側面があり、この点が、公私分離サービス普及の障害となっている。
また、上述した通話時に特番を付けて公私分離するサービスを利用した場合、例えば、個人所有の携帯電話機を公的に使用するときには、通信相手先に私的な情報である個人の携帯電話番号が表示されてしまうので、プライバシー情報保護上、好ましくないという問題もある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、簡単に通信料金の公私分離ができるとともに、プライバシー情報の保護可能な通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金システムであって、前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得手段と、前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信手段と、前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信手段と、前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態になると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続手段と、前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶する通話履歴作成手段と、前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の発明において、前記電話番号受信手段は、2以上の相手先電話番号を受け付け、前記網側発信手段は、各相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信し、前記通話接続手段は、前記発信元電話番号と前記各相手先電話番号を備える通信機器間の通話路をそれぞれ接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記各相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ表示することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記利用情報取得手段は、インターネット網を介して前記サービス利用者IDを受け付けることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記利用情報取得手段は、前記利用者情報記憶手段に記憶されたサービス利用者IDに基づいて、前記サービス利用者の認証を行う利用者認証手段を備え、前記電話番号受信手段は、前記利用者認証手段において正当なるサービス利用者であることを認証されたときは、前記発信元電話番号を編集可能な画面、並びに前記相手先電話番号を編集及び選択可能なアドレス帳を前記利用者の通信機器に表示させる利用者入力手段を備えることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記発信元番号は、前記利用者IDと対応付けて管理され、前記IP電話番号に着信があったときは、前記IP電話番号と利用者IDを介して対応付けられた発信元番号を備える通信機器に接続することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金方法であって、前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、を備える通信の公私分計システムが、前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得ステップと、前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信ステップと、前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信ステップと、前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態となると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続ステップと、前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶させる通話履歴作成ステップと、前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算ステップと、を有することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金システムのための通信課金プログラムであって、前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、を備える前記通信課金システムに、前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得ステップと、前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信ステップと、前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信ステップと、前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態となると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続ステップと、前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶させる通話履歴作成ステップと、前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算ステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信課金システムにおいて、前記利用者の通信機器にダウンロードされ、該通信機器で実行される通信課金システム用端末プログラムであって、前記サービス利用者IDを前記通信課金システムに送信するステップと、前記通信課金システムにより前記サービス利用者IDが認証されたときは、前記相手先電話番号を編集及び選択可能なアドレス帳を通信課金システムからダウンロードするステップと、前記発信元電話番号を編集可能な画面を表示し、前記利用者から入力された発信元電話番号を受け付けるステップと、前記アドレス帳を表示し、選択された通信相手先の前記相手先電話番号を受け付けるステップと、受け付けた発信元電話番号及び相手先電話番号を前記通信課金システムに送信するステップと、を前記利用者の通信機器に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、簡単に通信料金の公私分離ができるとともに、プライバシー情報の保護可能な通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラムを提供することができる。
この結果、例えば、サービス契約者が企業、サービス利用者が企業の従業員である場合に、サービス利用者が私的な携帯電話機を用いて本発明を適用したとしても、自動的に通信料金はサービス契約者に請求され、かつ、サービス利用者のプライバシーも保護されるという効果を得ることができる。また、サービス契約者は業務用携帯電話機を購入する必要がないので、通信料金のコスト削減をすることができるという効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る公私分計システム1が適用される通信ネットワークシステム100の概略構成図である。図1に示す通信ネットワークシステム100は、通信の公私分計サービスを行う公私分計システム1、サービス利用者SCが用いる通信機器10、及び公私分計システム1と通信機器10を相互に通信可能とする通信ネットワーク20i(i=a,b,…,n)を備えている。尚、以下、公私分計システム1がサービス利用者SCに提供するサービスを公私分計サービス(本サービスともいう)という。
公私分計システム1は、SIP(Session Initiation Protocol)を用いたVOIP(Voice over Internet Protocol)サービスを行うサービス事業者SA上に構築されたシステムであり、本サービスを利用して発信を行うサービス利用者SC(例えば、企業の従業員など)の通信を、後述する仕組みを用いて本サービスを契約しているサービス契約者SB側(例えば、企業など)からの発信とすることにより、サービス利用者SCが私的な通信機器10を用いたとしても、サービス利用者SCの通信全体を把握することができるとともに、当該通信料金をサービス契約者SBに請求できるようになっている。
図2はこのことを説明する表である。図2によれば、ある通信機器(個人所有の携帯電話機であるとし、私的な携帯電話機の電話番号を090-XXXX-1234とし、本サービスにより割り当てられるIP電話番号を050-yyyy-5678とする)の公私における電話番号ごとに通信料金が明確に分離されていることが示されている。
公私分計システム1は、詳しくは、Webサーバ51、認証データベース(以下、認証DBという)52、アドレス帳データベース(以下、アドレス帳DBという)53、網側発信サーバ54、SIPサーバ55、及び課金データベース(以下、課金DBという)56を具備する構成である。
Webサーバ51は、本サービスの前処理を担うサーバであり、本サービスを利用するサービス利用者SCの認証を行い、認証されたサービス利用者SCに、発信元番号変更機能、通信相手先の電話番号が記録されたアドレス帳などの機能を提供するようになっている。尚、サービス利用者SCは、後述する認証用端末2j(j=a,b,…,n)からインターネット網20aを介してWebサーバ51に接続するようになっている。
また、Webサーバ51は網側発信サーバ54と連携しており、サービス利用者SCから発信元番号及び通信相手先番号を受信すると、網側発信サーバ54にこれら情報を送信するようになっている。ここで、発信元番号は後述する網側発信サーバ54からサービス利用者SCにコールバックする電話番号で、サービス利用者SCにより自由に設定されるものである。
認証DB52は、例えば、具体的には、図3(a)に示すように、少なくともサービス契約者ID、サービス利用者ID、パスワード、及びIP電話番号などのデータ項目を管理するようになっている。ここで、サービス利用者ID及びパスワードは、上述したサービス利用者SCの認証の際に参照されるものである。また、サービス利用者IDは、サービス契約者IDと対応付けられて管理されているので、当該サービス利用者SCがどのサービス契約者SBであるかを認証の際に把握することができる。また、図3(a)によれば、IP電話番号は、サービス利用者ごとに付与されているので(正確には、サービス契約者SBに付与されたIP電話番号群をサービス利用者SCに分配している)、本サービスを利用する際は、このIP電話番号を用いて通信を行うことができる。即ち、例えば、私的な通信機器10(例えば、サービス利用者SCが個人で所有する携帯電話機)を用いて本サービスを利用しても、発信番号はこのIP電話番号となるので、通信相手先の通信機器10には、私的な電話番号は表示されず、このIP電話番号が表示される。
アドレス帳DB53(図示せず)は、サービス利用者IDごとにアドレス帳を管理しているデータベースで、アドレス帳は、少なくとも通信相手先の名称、電話番号などの項目を備えている。
網側発信サーバ54は、Webサーバ51から受信した発信元番号及び通信相手先番号をもとに、該発信元番号及び通信相手先番号を備える各通信機器に対してSIPシグナリングを送信するように、SIPサーバ55を制御するようになっている。これにより、本サービスを利用するサービス利用者SC(発信者)及び着信者は共に、付与されたIP電話番号発の着信者扱いで通信をすることができる。
また、網側発信サーバ54は、サービス利用者SC(発信者)及び着信者それぞれが受信可能となったときは(網側発信サーバ54とサービス利用者SC(発信者)、及び網側発信サーバ54と着信者の通信路が接続されたとき)、サービス利用者SC(発信者)と着信者間の通信路を接続し、通話可能とするように、SIPサーバ55を制御するようになっている。
尚、このような網側発信サーバ54の機能は、SIPを用いたVoIPサービスにおいては、SIPシグナリングによる呼制御の後にRTP(Real-Time Transport Protocol)による通話路が生成されるので、まず、網側発信サーバ54からサービス利用者SC(発信者)及び着信者を呼び出した後に、網側発信サーバ54が両通信路を仲介してサービス利用者SC(発信者)と着信者の通信路を接続するようにしたものである。
SIPサーバ55は、SIPを用いたVoIPサービスを司るサーバで、発信者及び着信者間の通話の開始から終了まで制御するようになっている。
課金DB56は、本サービスの通信履歴を記録するDBで、例えば、図3(b)に示すように、IP電話番号、サービス契約者ID、通話開始時間、及び通話終了時間などの項目を通信履歴として管理するようになっている。
通信機器10は、本サービスを利用するサービス利用者SCが用いる通信機器で、詳しくは、本サービスの認証を受けるための認証用端末2j(j=a,b,…,n)、本サービスを利用して発信を行う発信用端末3k(j=a,b,…,n)、及び本サービスを利用して着信を行う着信用端末4l(l=a,b,…,n)に分類される。
認証用端末2jは、例えば、図1に示すような携帯電話機2a、パソコン2bが想定されるが、これに限定されるものではなく、ブラウザソフトがインストールされ、ブラウザソフトを介してインターネット環境、即ち、インターネット網20aを介したWebサーバ53に接続可能であれば、何であってもよい。そして、認証用端末2jのブラウザ機能により、上述した発信元番号変更や通信相手先の選択などの操作性向上が図られている。
発信者用端末3kは、サービス利用者SC(発信者)が設定した発信元番号を備える通信機器であり、公私分計システム1からコールバックを受けるようになっている。ここで、発信元番号は上述したようにサービス利用者SC(発信者)が設定するため、任意の電話機(例えば、一般電話機、携帯電話機、PHS電話機、VoIP電話機など)の電話番号を設定可能となっている。尚、図1においては、認証用端末2jと発信用端末3kは、物理的に別な端末として表示されているが、認証用端末2j及び発信者用端末3kを物理的に同一な端末として扱ってもよい(例えば、具体的には、ブラウザ機能を備えるとともに、呼び出しに対応可能な電話機能を備える携帯電話機などであり、以下、認証用端末2jと発信者用端末3kを兼ねた端末を通信機器5m(m=a,b,…,n)という)。
着信者用端末4lは、相手先番号を備える通信機器であり、例えば、具体的には、VoIP網20bに接続されたVoIP電話機、PSTN/ISDN網20cに接続された一般電話機、携帯電話網20cに接続された携帯電話機などが想定される。即ち、本サービスは、端末種別を問わず、あらゆる通信ネットワーク20に接続された通信機器10を対象にサービス可能となっている。
通信ネットワーク20iは、上述したように、具体的には、インターネット網20a、VoIP網20b、携帯電話網20c、及びPSTN/ISDN網20dなどで構成されている。
尚、上述した公私分計システム1及び通信機器10は、少なくとも演算機能および制御機能を備えた中央演算装置(CPU)、プログラムやデータを格納する機能を有するRAM等からなる主記憶装置(メモリ)を有する電子的な装置から構成されているものである。また、公私分計システム1及び通信機器10は、主記憶装置の他、ハードディスクなどの補助記憶装置を具備していてもよい。
また、本実施の形態に係る各種処理を実行するプログラムは、前述した主記憶装置またはハードディスクに格納されているものである。そして、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
次に、本実施の形態に係る公私分計システム1が適用される通信ネットワークシステム100の動作を図4を用いて説明する。ここで、図4は、通信ネットワークシステム100の各構成要素間の通信のやりとりを説明するシーケンス図である。
まず、サービス利用者SCである利用者A(発信者)は、携帯電話機5aを用いてWebサーバ51にアクセスする(ステップS10)。利用者Aのアクセスを受けたWebサーバ51は、利用者Aにサービス利用者ID、パスワードを要求する(ステップS20)。ここで、図5(a)は、携帯電話機5aに表示されるサービス利用者ID及びパスワードを入力する画面d10である。
利用者Aは、図5(a)に示す画面d10を介してサービス利用者ID及びパスワードを入力し、Webサーバ51に送信すると、Webサーバ51は、認証DB52を参照して、受信したサービス利用者ID及びパスワードが正しいか否かを検証する(ステップS30,S40)。サービス利用者ID及びパスワードが正しいときには、Webサーバ51は、携帯電話機5aに、図5(b)に示すようなサービスメニュー画面d20を送信する(ステップS50)。尚、サービス利用者ID及びパスワードが正しくないときは、以後の処理を行わない。
利用者Aは、図5(b)に示すサービスメニュー画面d20から発信元番号を設定し(携帯電話機5aの電話番号であるとする)、また、サービスメニュー画面d20において電話帳機能を選択すると、Webサーバ51は、アドレス帳DB52を参照し、図5(c)に示すようなアドレス帳画面d30に表示するので、アドレス帳画面d30から通信の相手(名前、相手先番号)を選択し(例えば、利用者Bを選択)、Webサーバ51に送信する(ステップS60)。
発信元番号及び相手先番号を受信したWebサーバ51は、認証DB52から利用者AのIP電話番号を取得し、SIPサーバ55に送信する(ステップS70)。SIPサーバ55は、受信した利用者AのIP電話番号がサービス利用可能であるか否か、つまり、確かにSIPサーバ55に登録されているIP電話番号であるか否かを検証する(ステップS80)。利用者AのIP電話番号がサービス利用可能であるときは、その旨をWebサーバに返信し、Webサーバ51は、網側発信サーバ54に利用者AのIP電話番号、発信元番号及び相手先番号を伴った発信指示命令を送信する(ステップS90,S100)。尚、利用者AのIP電話番号がサービス利用可能でないときは、以後の処理を行わない。
網側発信サーバ54は、SIPサーバ55を介して、まず、利用者Aの発信元番号にSIPシグナリングを送信する(ステップS110)。そして、利用者Aが、網側発信サーバ54からの呼び返しに対して、オフフックすると、オフフックした旨(受信可能である旨)が網側発信サーバ54に送信される(ステップS110)。網側発信サーバ54は、発信者Aが受信可能な状態であることを確認したときは、利用者Bの呼び出しにより利用者Bがオフフックするまでガイダンス(相手先を呼び出し中である旨)を送信する(ステップS120,S130)。尚、発信者Aが受信可能な状態でないときは、以後の処理を行わない。
網側発信サーバ54は、次に、利用者B(着信者)の番号にSIPシグナリングを送信する(ステップS140)。そして、利用者Bが、網側発信サーバ54からの呼び出しに対して、オフフックすると、オフフックした旨(受信可能である旨)が網側発信サーバ54に送信される(ステップS140)。網側発信サーバ54は、利用者Bが受信可能な状態であることを確認したときは、利用者Aと利用者BのRTPでの通信路を接続し、両者の通話を可能とする(ステップS160)。このとき、利用者Aの携帯電話機5aおよび利用者Bの着信者用端末4aには、利用者AのIP電話番号が発番号通知される。また、課金DB56には、通話開始時間が記録される。そして、両者の通話が終了した際は、網側発信サーバ54がSIPシグナリングを受信し、課金DB56には、通話終了時間が記録される。尚、利用者Bが受信可能な状態でないときは、以後の処理を行わない。
ところで、上述した動作においては、利用者A(発信者)にSIPシグナリングを送信後、利用者B(着信者)にSIPシグナリングを送信したが、送信順序を逆にして、利用者B(着信者)にSIPシグナリングを送信後、利用者A(発信者)にSIPシグナリングを送信するようにしてもよい。また、ステップS120のガイダンス送信は、単に相手先を呼び出し中である旨のガイダンスだけではなく、広告機能を持たせるようにし、これにより、本サービスにおける通話料金の値下げを図るようにしてもよい。
さらに、本実施の形態に係る公私分計システム1が適用される通信ネットワークシステム100では、上述した2者通話だけでなく、3者通話が簡単に実現可能である(例えば、利用者Aと利用者Bの通話中に、新たに利用者Cも呼び出して、3者通話するなど)。ステップS170乃至S200は、このことを示している。
利用者Aと利用者Bが通話中に、利用者Aが携帯電話機5aに表示されたアドレス帳画面d30から新たな通信相手(名前、相手先番号)を選択し(例えば、利用者Cを選択)、Webサーバ51に送信する(ステップS170)。新たな相手先番号を受信したWebサーバ51は、網側発信サーバ54に利用者Cの相手先番号を伴った発信指示命令を送信する(ステップS180)。
網側発信サーバ54は、SIPサーバ55を介して、利用者Cの相手先番号にSIPシグナリングを送信する(ステップS190)。そして、利用者Cが、網側発信サーバ54からの呼び出しに対して、オフフックすると、オフフックした旨(受信可能である旨)が網側発信サーバ54に送信される(ステップS190)。網側発信サーバ54は、利用者Cが受信可能な状態であることを確認したときは、利用者A、利用者B、及び利用者CのRTPでの通信路を接続し、3者の通話を可能とする(ステップS200)。このとき、利用者Cの着信者用端末4bには、利用者AのIP電話番号が発番号通知される。
このように本実施の形態においては、従来のように電話機からのPB(Push Button)信号による指示とは異なり、ブラウザソフト上に表示されたアドレス帳から通信相手を選択するという簡単な手続きで3者通話をすることが可能である。尚、他者通話数は公私分計システム1のブリッジ機能の制約がなければ、論理的には無限大まで可能である。
また、上述した3者においては、利用者Aが利用者Bの電話番号を発信元番号、利用者Cの電話番号を相手先番号として公私分計システム1に指示することにより、利用者Bと利用者Cとの間の通話を可能とすることもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができる。例えば、本実施の形態においては、サービス契約者SB(例えば、企業)とサービス利用者SC(例えば、企業の従業員)が異なる者であることを前提として説明したが、サービス契約者SBとサービス利用者SCが同一の者であってもよいのは勿論である。
また、企業内の内線電話として機能させるならば、本サービスを更に発展させてもよい。例えば、アドレス帳DB53はすべてIDで管理されたアドレス帳(従業員がIDで管理されている)とし、かつサービス利用者SCの今現在の連絡先が登録されているID−連絡先対応表(IDと従業員の連絡先が対応付けて管理されている。従業員により随時設定可能。)を管理することにより、確実に社内での連絡がとれるようにするとともに、相手先にはIDを表示するようにし(電話番号は表示されない)、プライバシー情報を保護するようにしてもよい。この場合、本サービスで管理されているIP電話番号に着信があった場合には、当該IP電話番号に対応する上記IDを参照し、現在バインドされている連絡先に接続するものである。
また、本実施の形態における認証用端末2jは、ブラウザソフトを介して、Webサーバ51にアクセスし、認証機能、発信元番号変更機能、アドレス帳機能などを利用したが、さらに認証用端末2jの操作性を向上させるため、例えば、Java(登録商標)言語で作成されたアプリケーションをWebサーバ51から認証用端末2j(Java(登録商標)言語で作成されたプログラムの実行環境は備わっているものとする)にダウンロードし、該アプリケーションを用いて、認証機能、発信元番号変更機能、アドレス帳機能などを作用させるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る公私分計システムが適用される通信ネットワークシステムの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る公私分計システムの公私分計の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る公私分計システムの認証DB及び課金DBのデータ構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る公私分計システムが適用される通信ネットワークシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る認証用端末に表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1 公私分計システム
2j 認証用端末
3k 発信者用端末
4l 着信者用端末
10 通信機器
51 Webサーバ
52 認証DB
53 アドレス帳DB
54 網側発信サーバ
55 SIPサーバ
56 課金DB
20i 通信ネットワーク
20a インターネット網
20b VoIP網
20c 携帯電話網
20d PSTN/ISDN網
100 通信ネットワークシステム
SA サービス事業者
SB サービス契約者
SC サービス利用者

Claims (8)

  1. VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金システムであって、
    前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、
    前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得手段と、
    前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信手段と、
    前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信手段と、
    前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態になると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続手段と、
    前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶する通話履歴作成手段と、
    前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算手段と、
    を有することを特徴とする通信課金システム。
  2. 前記電話番号受信手段は、2以上の相手先電話番号を受け付け、
    前記網側発信手段は、各相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信し、
    前記通話接続手段は、前記発信元電話番号と前記各相手先電話番号を備える通信機器間の通話路をそれぞれ接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記各相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ表示することを特徴とする請求項1記載の通信課金システム。
  3. 前記利用情報取得手段は、インターネット網を介して前記サービス利用者IDを受け付けることを特徴とする請求項1又は2記載の通信課金システム。
  4. 前記利用情報取得手段は、
    前記利用者情報記憶手段に記憶されたサービス利用者IDに基づいて、前記サービス利用者の認証を行う利用者認証手段を備え、
    前記電話番号受信手段は、
    前記利用者認証手段において正当なるサービス利用者であることを認証されたときは、前記発信元電話番号を編集可能な画面、並びに前記相手先電話番号を編集及び選択可能なアドレス帳を前記利用者の通信機器に表示させる利用者入力手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信課金システム。
  5. 前記発信元番号は、前記利用者IDと対応付けて管理され、
    前記IP電話番号に着信があったときは、前記IP電話番号と利用者IDを介して対応付けられた発信元番号を備える通信機器に接続することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信課金システム。
  6. VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金方法であって、
    前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、
    を備える通信の公私分計システムが、
    前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得ステップと、
    前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信ステップと、
    前記利用情報取得手段で取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信ステップと、
    前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態となると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続ステップと、
    前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶させる通話履歴作成ステップと、
    前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算ステップと、
    を有することを特徴とする通信課金方法。
  7. VoIP(Voice over Internet Protocol)通信サービスを利用して、サービス利用者とは異なるサービス契約者に通信料金の課金をする通信課金システムのための通信課金プログラムであって、
    前記サービス利用者を一意に識別可能なサービス利用者ID、前記サービス契約者を一意に識別可能なサービス契約者ID、及び前記サービス利用者に割り当てられたIP電話番号をそれぞれ対応付けて記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記IP電話番号ごとに、少なくとも通話開始時刻及び通話終了時刻を含む通話履歴情報を記憶する通話履歴情報記憶手段と、
    を備える前記通信課金システムに、
    前記サービス利用者から受け付けたサービス利用者IDに基づいて、前記利用者情報記憶手段から該当するサービス契約者ID及びIP電話番号を取得する利用情報取得ステップと、
    前記サービス利用者から発信元電話番号及び相手先電話番号を受け付ける電話番号受信ステップと、
    前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号を発番号として、前記発信元電話番号及び相手先電話番号を備える通信機器にそれぞれ接続信号を送信する網側発信ステップと、
    前記発信元電話番号及び前記相手先電話番号を備える通信機器それぞれが受信可能な状態となると、前記発信元電話番号と前記相手先電話番号を備える通信機器間の通話路を接続し、通話を可能とするとともに、前記発番号を前記相手先電話番号を備える通信機器に表示する通話接続ステップと、
    前記利用情報取得ステップで取得されたIP電話番号に対して、通話開始時刻及び通話終了時刻を前記通話履歴情報記憶手段に記憶させる通話履歴作成ステップと、
    前記通話履歴情報記憶手段に記憶された通話履歴情報から、前記IP電話番号と対応付けられたサービス契約者IDごとに通話料金を計算して、該通信料金を所定の記憶手段に記憶する通話料金計算ステップと、
    を実行させることを特徴とする通信課金プログラム。
  8. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信課金システムにおいて、前記利用者の通信機器にダウンロードされ、該通信機器で実行される通信課金システム用端末プログラムであって、
    前記サービス利用者IDを前記通信課金システムに送信するステップと、
    前記通信課金システムにより前記サービス利用者IDが認証されたときは、前記相手先電話番号を編集及び選択可能なアドレス帳を通信課金システムからダウンロードするステップと、
    前記発信元電話番号を編集可能な画面を表示し、前記利用者から入力された発信元電話番号を受け付けるステップと、
    前記アドレス帳を表示し、選択された通信相手先の前記相手先電話番号を受け付けるステップと、
    受け付けた発信元電話番号及び相手先電話番号を前記通信課金システムに送信するステップと、
    を前記利用者の通信機器に実行させることを特徴とする通信課金システム用端末プログラム。

JP2004288993A 2004-09-30 2004-09-30 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム Active JP4149983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004288993A JP4149983B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004288993A JP4149983B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006108788A true JP2006108788A (ja) 2006-04-20
JP4149983B2 JP4149983B2 (ja) 2008-09-17

Family

ID=36378038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004288993A Active JP4149983B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4149983B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507977A (ja) * 2006-10-27 2010-03-11 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Sipセッションに関する第三者課金
KR100987020B1 (ko) 2010-06-28 2010-10-11 솔루텍 주식회사 사설교환망의 통신료 관리방법
JP2010278792A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Synapsesoft Inc コールバック用電話帳管理システム及びコールバックシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507977A (ja) * 2006-10-27 2010-03-11 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Sipセッションに関する第三者課金
JP2010278792A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Synapsesoft Inc コールバック用電話帳管理システム及びコールバックシステム
KR100987020B1 (ko) 2010-06-28 2010-10-11 솔루텍 주식회사 사설교환망의 통신료 관리방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4149983B2 (ja) 2008-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8565390B2 (en) Dynamically reconfigurable distributed interactive voice response system
US8837704B2 (en) Client controlled dynamic call forwarding
KR100701852B1 (ko) 통신망에서 정보를 교환하는 방법 및 장치
CA2904902C (en) Systems and methods of providing communications services
JP2006295673A (ja) 通話システム、代理ダイヤルサーバ装置及びそれらに用いる代理ダイヤル方法並びにそのプログラム
JP5087940B2 (ja) 二者間通話のための接続システム、接続方法、接続情報管理装置および接続情報管理プログラム
US20070165800A1 (en) Connection control apparatus, method, and program
JP2006324791A (ja) 電話発信の通知方法、サーバ、及び、電話端末
JP4149983B2 (ja) 通信課金システム、通信課金方法、及び通信課金プログラム、並びに通信課金システム用端末プログラム
JP5084652B2 (ja) 電話サービスシステムおよび電話サービス方法
JP5582278B2 (ja) 通話制御システム及び通話制御方法
JP4864999B2 (ja) 発信者情報通知要請サービスシステム、セッション制御サーバ、呼制御方法およびプログラム
KR100929052B1 (ko) 영상컨택센터 서비스 시스템 및 서비스 방법
JP4902267B2 (ja) 情報処理装置、電話交換方法及びプログラム
KR100881548B1 (ko) 사용자상태 기반 호처리 방법
JP2006121470A (ja) 電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム
JP2010016774A (ja) 通信制御装置、通信システム、通信制御方法、および通信方法
JP5283109B2 (ja) 通話制御システム及び通話制御方法
JP2006229600A (ja) Ip電話システム、ip電話交換装置およびプログラム
KR101168016B1 (ko) 통신망에서 실시간 전화 당겨받기 서비스 제공 방법과 장치 및 이를 위한 통신단말
JP5684750B2 (ja) 通信接続制御システム、およびこれに利用する呼処理サーバ
JP2006025228A (ja) 最適着信者選択通話方法、装置、およびプログラム
JP4848835B2 (ja) Ip電話装置、電話ネットワーク、ダイヤル中継方法
JP2012227734A (ja) 電話番号処理システム。
JP2012150768A (ja) サービス提供サーバ、サービス提供システム、サービス提供方法、サービス提供プログラム、および、サービス提供プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080626

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4149983

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140704

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250