JP2006107910A - 非水電解液及びそれを備えた非水電解液2次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(I):
(NPR1 2)n ・・・ (I)
[式中、R1は、それぞれ独立してハロゲン元素又は一価の置換基を表し;nは3〜4を表す]で表される環状ホスファゼン化合物及び下記一般式(II):
【化1】
[式中、R2は、それぞれ独立してハロゲン元素、アルコキシ基及びアリールオキシ基のいずれかであり、2つのR2のうち少なくとも1つは、アルコキシ基又はアリールオキシ基である]で表されるフルオロリン酸エステル化合物を含む非水溶媒と、支持塩とからなることを特徴とする非水電解液、並びに該非水電解液と、正極と、負極とを備えた非水電解液2次電池である。
【選択図】なし
Description
(NPR1 2)n ・・・ (I)
[式中、R1は、それぞれ独立してハロゲン元素又は一価の置換基を表し;nは3〜4を表す]で表される環状ホスファゼン化合物及び下記一般式(II):
[式中、R2は、それぞれ独立してハロゲン元素、アルコキシ基及びアリールオキシ基のいずれかであり、2つのR2のうち少なくとも1つは、アルコキシ基又はアリールオキシ基である]で表されるフルオロリン酸エステル化合物を含む非水溶媒と、支持塩とからなることを特徴とする。
以下に、本発明の非水電解液を詳細に説明する。本発明の非水電解液は、上記一般式(I)で表される環状ホスファゼン化合物及び上記一般式(II)で表されるフルオロリン酸エステル化合物を含む非水溶媒と、支持塩とからなることを特徴とし、更に、非水溶媒として、非プロトン性有機溶媒を含有してもよい。従来、ホスファゼン化合物又はリン酸エステル化合物をそれぞれ単独で使用した場合、非水電解液の不燃性と電池性能とを両立させることに限界があったが、式(I)のホスファゼン化合物と式(II)のフルオロリン酸エステル化合物を組み合わせて使用することで、非水電解液の不燃性と電池性能とを高度にバランスさせることができる。なお、理由は必ずしも明らかではないが、式(I)のホスファゼン化合物と式(II)のフルオロリン酸エステル化合物との相乗効果によって、電極表面に安定な被膜が形成され、その結果、電池の充放電特性が安定化し、また、上記ホスファゼン化合物及びフルオロリン酸エステル化合物の反応・熱分解によって生成する高不燃性ガス成分が、高酸素濃度下でも不燃性を発現するものと考えられる。
次に、本発明の非水電解液2次電池を詳細に説明する。本発明の非水電解液2次電池は、上述の非水電解液と、正極と、負極とを備え、必要に応じて、セパレーター等の非水電解液2次電池の技術分野で通常使用されている他の部材を備える。
上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち2つがメトキシ基(MeO)で、4つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物70体積%と、ジフルオロリン酸エチル30体積%との混合溶媒に、LiPF6を1mol/Lになるように溶解させて非水電解液を調製した。得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を下記の方法で評価・測定し、表1に示す結果を得た。
UL(アンダーライティングラボラトリー)規格のUL94HB法をアレンジした方法で、大気環境下において着火した炎の燃焼長及び燃焼時間を測定・評価した。具体的には、UL試験基準に基づき、127mm×12.7mmのSiO2シートに上記電解液1.0mLを染み込ませて試験片を作製して評価を行った。以下に不燃性・難燃性・自己消火性・燃焼性の評価基準を示す。
<不燃性の評価>試験炎を点火しても全く着火しなかった場合(燃焼長:0mm)を不燃性ありと評価した。
<難燃性の評価>着火した炎が、装置の25mmラインまで到達せず且つ網からの落下物にも着火が認められなかった場合を難燃性ありと評価した。
<自己消火性の評価>着火した炎が25〜100mmラインで消火し且つ網からの落下物にも着火が認められなかった場合を自己消火性ありと評価した。
<燃焼性の評価>着火した炎が、100mmラインを超えた場合を燃焼性と評価した。
JIS K 7201に準じて、電解液の限界酸素指数を測定した。限界酸素指数が大きい程、電解液が燃焼し難いことを示す。具体的には、SiO2シート(石英濾紙、不燃性)127mm×12.7mmをU字型のアルミ箔で補強して自立可能とし、該SiO2シートに前記電解液1.0mLを含浸して試験片を作製した。該試験片を試験片支持具に垂直に、燃焼円筒(内径75mm、高さ450mm、直径4mmのガラス粒を底部から100±5mmの厚さに均等に満たし金属製の網をその上に置いたもの)の上端部から100mm以上の距離に位置するように取り付け、次に、燃焼円筒に酸素(JIS K 1101又はこれと同等以上のもの)及び窒素(JIS K 1107の2級又はこれと同等以上のもの)を流し、試験片を所定の酸素濃度下で点火し(熱源はJIS K 2240の1種1号)、燃焼状態を調べた。但し、燃焼円筒内の総流量は11.4L/minである。この試験を3回行い、その平均値を表1に示す。なお、酸素指数とは、材料が燃焼を持続するのに必要な容量パーセントで表される最低酸素濃度の値をいい、本願では、試験片が3分以上継続して燃焼するか、着炎後の燃焼長さが50mm以上燃えるのに必要な最低の酸素流量とそのときの窒素流量から、下記の式:
限界酸素指数=(酸素流量)/[(酸素流量)+(窒素流量)]×100(体積%)
に従って限界酸素指数を算出した。
20℃の環境下で、上限電圧4.3V、下限電圧3.0V、放電電流50mA、充電電流50mAの条件で充放電を行い、この時の放電容量を既知の電極重量で除することにより初期放電容量(mAh/g)を求めた。更に、同様の充放電条件で50サイクルまで充放電を繰り返して、50サイクル後の放電容量を求め、下記の式:
容量残存率S=50サイクル後の放電容量/初期放電容量×100(%)
に従って容量残存率Sを算出し、電池のサイクル特性の指標とした。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち2つが塩素(Cl)で、4つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物50体積%と、ジフルオロリン酸メチル50体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち1つがエトキシ基(EtO)で、5つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物30体積%と、ジフルオロリン酸プロピル70体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち1つがトリフルオロエトキシ基(TFEO)で、5つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物40体積%と、ジフルオロリン酸メチル30体積%と、エチレンカーボネート10体積%と、エチルメチルカーボネート20体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが4であって、全R1がフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物40体積%と、フルオロリン酸ジメチル30体積%と、エチレンカーボネート10体積%と、ビニレンカーボネート5体積%と、ジエチルカーボネート15体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが4であって、全R1のうち1つがメトキシ基(MeO)で、7つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物10体積%と、ジフルオロリン酸フェニル5体積%と、エチレンカーボネート28体積%と、ジメチルカーボネート57体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、エチレンカーボネート33体積%と、エチルメチルカーボネート67体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、リン酸トリメチル30体積%と、エチレンカーボネート23体積%と、エチルメチルカーボネート47体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、ジフルオロリン酸フェニル30体積%と、エチレンカーボネート23体積%と、エチルメチルカーボネート47体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち1つがフェノキシ基(PhO)で、5つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物18体積%と、エチレンカーボネート27体積%と、ジエチルカーボネート55体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
実施例1の「非水電解液の調製」に用いた混合溶媒に代えて、上記式(I)において、nが3であって、全R1のうち1つがフェノキシ基(PhO)で、5つがフッ素(F)である環状ホスファゼン化合物50体積%と、リン酸トリエチル50体積%との混合溶媒を用いた他は、実施例1と同様にして非水電解液を調製し、得られた非水電解液の不燃性及び限界酸素指数を評価・測定し、また、実施例1と同様にして非水電解液2次電池を作製し、初期放電容量及びサイクル特性を測定・評価した。結果を表1に示す。
Claims (9)
- 前記一般式(II)において、2つのR2のうち1つがフッ素であり、他の1つがアルコキシ基又はアリールオキシ基であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解液。
- 前記一般式(I)において、R1が、それぞれ独立してフッ素、アルコキシ基及びアリールオキシ基のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の非水電解液。
- 前記一般式(I)において、R1のうち少なくとも3つがフッ素であることを特徴とする請求項1又は3に記載の非水電解液。
- 前記一般式(I)で表される環状ホスファゼン化合物と前記一般式(II)で表されるフルオロリン酸エステル化合物との体積比が30/70〜70/30の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解液。
- 前記非水溶媒が、更に非プロトン性有機溶媒を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の非水電解液。
- 前記非水溶媒における、前記一般式(I)で表される環状ホスファゼン化合物と前記一般式(II)で表されるフルオロリン酸エステル化合物との総含有量が15体積%以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の非水電解液。
- 前記非水溶媒における、前記一般式(I)で表される環状ホスファゼン化合物と前記一般式(II)で表されるフルオロリン酸エステル化合物との総含有量が70体積%以上であることを特徴とする請求項7に記載の非水電解液。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の非水電解液と、正極と、負極とを備えた非水電解液2次電池。
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