JP2006107233A - Nc加工システム、ncデータ作成装置、ncデータ作成システム、ncデータ作成方法及びncデータ作成プログラム - Google Patents

Nc加工システム、ncデータ作成装置、ncデータ作成システム、ncデータ作成方法及びncデータ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、NC加工装置にCADデータを用いて簡易にNCデータを作成でき、NC加工に使用する被加工物を効率的に利用し、NC加工におけるコストと時間を削減できる。NC加工システム、NCデータ作成装置、NCデータ作成システム、NCデータ作成方法及びNCデータ作成プログラムを提供すること。
【解決手段】 本発明によるNC加工システムは、加工済みWAXのサーフェイスデータである加工形状データから補正値H+hだけZ方向下向きに位置データを移動した追加工形状データ111を作成し、加工形状データ104と追加工データ111を基に加工範囲を決定してNCデータ107を作成し、NC加工装置30において切削ツールの主軸方向であるZ軸方向下向きに、加工済みWAXの表面を均等に掘り下げる追加工を行なう。
【選択図】 図2

Description

本発明は、NC加工システム、NCデータ作成装置、NCデータ作成システム、NCデータ作成方法及びNCデータ作成プログラムに関し、特に、加工済みの被加工物を用いて追加工を実施するNC加工システムと、前記追加工に用いるNCデータを作成するNCデータ作成装置、NCデータ作成システム、NCデータ作成方法及びNCデータ作成プログラムに関する。
従来、3次元CADデータを用いて立体形状を作成する方法は、ワックスやクレイ等の被加工物を切削して立体形状を作成する方法がある。設計形状の全体をワックス等の規定形状に表わす場合には、設計形状全体に対する所望の位置関係の設定が必要となる。
一方、設計形状の一部をワックス等の規定形状に表わす場合には、設計形状全体に対する所望部分の設定及びその所望部分に対する規定形状の位置関係の設定が必要になる。
従来、CADデータから所望の立体形状を成形したい設計者は、ワックスを加工するNC加工装置の切削方向等の性能を考慮して、加工形状やワックスの配置を決定する必要がある。このため、加工形状を決定は、設計者の経験や技量に依存していた。
又、NC加工装置を制御するためのNCデータを自動作成する方法が特開2002−116807号公報に開示されている。開示例では、CADデータから加工の対象物の形状を取得し、加工に用いるNCデータを作成している。しかし、加工後において、加工形状の微細は変更があった場合、加工済みのワックスやクレイを再加工する方法は開示されていない。や微細な加工した製品を更に加工して既に加工済みの被加工物に対して。
加工後のワックスやクレイの微細な変更を実施する際、従来の技術では、再び新しいワックスやクレイを用意し、加工をする必要がある。
特開2002−116807号公報
本発明の目的は、CADデータを用いて簡易にNCデータを作成できるNC加工システム、NCデータ作成装置、NCデータ作成システム、NCデータ作成方法及びNCデータ作成プログラムを提供することにある。
又、他の目的は、NC加工に使用する被加工物を効率的に利用し、NC加工におけるコストと時間を削減できる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。この番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるNCデータ作成装置は、NC加工装置(30)を制御して加工済みの被加工物である加工済みWAXを更に加工するために用いられるNCデータ(107)を作成する装置であって、加工済みWAXのサーフェイスデータ(102)である加工形状データ(104)を保持する加工形状データベース(26A)と、NC加工装置(30)において切削ツールの主軸方向であるZ軸方向下向きに加工済みWAXの表面を均等に掘り下げる追加工のための、掘り下げ幅である入力補正値hを入力する入力装置(22)と、過去に追加工した時の補正値である履歴補正値Hを備える加工履歴データベース(26C)と、加工形状データ(104)から、履歴補正値HだけZ方向下向きに位置データを移動した位置座標と、加工形状データ(104)から補正値H+hだけZ方向下向きに位置データを移動した追加工形状データ(111)の位置座標から加工範囲を決定して、NC加工装置(30)に、追加工形状データ(111)に対応する形状に加工済みWAXを加工させるためのNCデータ(107)を作成するNCデータ作成モジュール(230)とを備える。
加工形状データ(104)は、追加工をしていない時(H=0)の加工済みWAXの大きさに対応した相似形の形状のサーフェイスデータ(111)であり、NC加工装置(30)中に配置される加工済みWAXの表面の各点の座標は、加工形状データ(104)の各点の座標に対応する
NC加工装置(30)が加工に用いる加工ツールの情報であるツールデータ(105)を保持するツールデータデータベース(27)を更に備え、NCデータ作成モジュール(230)は、加工範囲を基に、使用ツールを決定し、前記ツールデータデータベース(27)から使用ツールに対応するツールデータ(105)を抽出する加工条件付加部(233)と、加工範囲とツールデータ(105)から使用ツールと加工済みWAXとの位置関係を計算し使用ツールの移動経路である工具経路データ(106)を算出する工具経路作成部(234)と、工具経路データ(106)を、NC加工装置(30)が使用可能なコードに変換してNCデータ(107)を作成するポストプロセッサとを備える。
履歴データベース(26C)は、補正値H+hを履歴補正値Hとして加工形状データ(104)と関連付けて記憶する。
このようなNCデータ作成装置(20)に接続されたNC加工装置(30)は、作成されたNCデータ(107)を用いて、加工済みWAXを追加工することができる。
以上のように、加工済みのリサイクルWAXを再加工することで、WAX資源を有効的に活用し、微細な設計変更に対し容易に対応し、変更した形状を得ることができる。
本発明による、NC加工システム、NCデータ作成装置、NCデータ作成システム、NCデータ作成方法及びNCデータ作成プログラムによれば、CADデータを用いて簡易にNCデータを作成できることにある。
又、NC加工に使用する被加工物を効率的に利用し、NC加工におけるコストと時間を削減できることにある。
以下、添付図面を参照して、本発明によるNCデータ作成システムの実施の形態を説明する。
本実施の形態では、新製品の開発等において、被加工物であるワックスやクレイを加工してモックアップを作成する際に、加工済みのワックスやクレイを利用して微細な設計変更に対応する新たな形状のモックアップを作成するNC加工システムについて説明する。本実施の形態では、CAD装置10によって作成されたCADデータからNC加工装置が使用するNCデータ107を作成し、加工済みの加工済みWAXを再加工(追加工)するNC加工システムを一例に説明する。
図1に本実施の形態における、本発明によるNC加工システムの構成を示す。
本発明によるNCデータ作成システムは、CADデータを作成、表示及び加工可能なCAD装置10と、CAD装置10から送信されるCADデータを基にNCデータ107を作成するCAM装置20と、NCデータ107を基に各種ツールを使用してワックスやクレイ(以下、WAXと呼ぶ)を切削加工するNC加工装置30とを備える。
CAD装置10とCAM装置20とNC加工装置30とは相互にネットワーク40(又は単に通信回線)で接続され、互いに遠隔地又は、近傍に設置される。又、それぞれの装置は複数でもかまわない。このようにLAN等のネットワークで複数のCAD装置10とCAM装置20とNC加工装置30が接続されることで、遠隔地のCAD装置10で設計されたCADデータを用いて各種NCデータ107を作成でき、又、遠隔地のCAM装置20で作成されたNCデータ107を用いてNC加工装置30においてWAXを加工することができる。
図1を参照して、本発明によるCAM装置10は、CADデータ作成部11とCADデータデータベース12とI/Oインタフェース13を具備する3次元CAD装置である。各装置は通信バスで相互に接続され、I/Oインタフェース13はネットワークを介してCAM装置20やNC加工装置30に接続している。
CADデータ作成部11は、製品の形状設計や製品のモックアップからレーザスキャン等によって得られたデータを用いて、製品の3次元CADデータであるサーフェイスデータ102の作成を行なう。作成されたサーフェイスデータ102は、CADデータデータベース12に蓄積されるか、I/Oインタフェース13を介してCAM装置20へ送られ、NCデータ107作成に使用される。
CADデータデータべ−ス12は、メモリやハードディスク又は持ち運び可能な記録媒体でも良く、CAD装置10内部にあっても外部に設置されても構わない。CADデータデータベース12内のサーフェイスデータは、CAM装置20からの要求により抽出され、I/Oインタフェース13を介してCAM装置20に送信される。
図2は、本発明によるCAM装置20の構成図である。CAM装置20は、表示装置21、入力装置22、CPU23、メモリ24、CADデータバッファ25、抽出領域データベース26、ツールデータデータベース27、加工形状データベース28A、NCデータデータベース28B、加工履歴データベース28C、I/Oインターフェース29を具備している。各装置は、通信バスにより接続されている。又、CPU23が実行するプログラム又はプログラムと装置の組み合わせであるNCデータ作成モジュール230を含んでいる。
表示装置21は、CAD装置10から取得した3次元CADデータであるサーフェイスデータ102、未加工のWAXの形状を表すワイヤーフレームデータや、選択あるいは作成したWAXの加工後の形状を示す加工形状データ104を表示するモニタである。キーボードやマウス等を含む入力装置22はユーザによって操作され、WAXを加工する際の工具や加工の形態等の各種条件や、追加工を実施する際の補正量が入力される。入力された条件はCPU23に送られ、NCデータ作成モジュール230によってNCデータ107の作成処理が行なわれる。又、ユーザはマウス等の操作によって、表示装置21に表示されるサーフェイスデータ102及びワイヤーフレームデータを移動することができる。
CPU23は、入力装置22から入力する条件や、各種信号、データを利用してNCデータ作成モジュール230の処理を実行し、NCデータ107を作成する。NCデータ107の作成処理の際、必要な各種信号やデータはメモリ24に一時記憶される。
NCデータ作成モジュール230は、プログラム又はプログラムと装置の組合せであり、加工形状作成部23AとNCデータ作成部23Bとを含んでいる。加工形状作成部23Aは、CAM装置10から送信されるサーフェイスデータ102から、加工したい形状のデータである加工形状データ104を抽出する。NCデータ作成部23Bは加工形状作成部23Aによって作成された加工形状データ104と、ユーザによって入力される加工条件とからNC加工装置30がWAXを加工するために使用するNCデータ107を作成する。
CADデータバッファ25は、CAD装置10から受信するサーフェイスデータ102を保持する。CADデータバッファ内のサーフェイスデータ102は、加工形状データ104やNCデータ107の作成時にCPU23の制御を受けて抽出される。
WAX形状データベース26は、未加工のWAXの形状に対応するWAX形状データ101を保持する。ここで、未加工のWAXの形状は、複数種類の規定形状で決められている。
本実施の形態における未加工のWAXの規定形状は直方体である。この形状は、WAX形状データ101に対応していればどのような形状でも構わない。図3は、表示装置21に表示されるWAX形状データ101(図3(a))と、NC加工装置30に設置される未加工のWAX(図3(b))との対応図である。WAX形状データ101は直方体形状のフレームデータとして表示され、底面(xy平面)の中心Oを原点とするローカル軸上のローカルAXISデータで取扱われる。WAX形状データ101のxy平面上の角の2点である点A(a、b、c)と点B(a、b、c)は、NC加工装置30のWAX設置台31上にあるWAX固定ジグ32の2点である点A’(a’、b’、c’)と点B’(a’、b’、c’)に対応し、選択されたWAXをその2点に固定することで、WAX形状データ101のフレーム内の各点の座標と加工に使用するWAXの内部の位置座標は対応付けられる。尚、WAX形状データ101の座標とWAX設置台31上の座標が対応付けられれば、固定ジグのどの点に対応していても良い。ただし、この際、WAX固定ジグ32はWAXの大きさに対応した形状であり、設置するだけでWAXの大きさを決定するような形状であるのが好ましい。例えばWAXの規定形状をL・M・Sの3サイズ用意し、加工したい形状に合わせて自動的に、又は、ユーザは選択することができる。
このように、加工したいWAXをWAX固定ジグ32に固定するだけで、ユーザは専門的な知識を有することなく容易に、加工するための位置決めをすることができる。
ツールデータデータベース27は、NC加工装置30で使用される加工ツールの種類、形状、特性等の情報であるツールデータを保持している。
加工形状データベース28Aは、加工形状作成部23Aで作成された加工形状データ104を記録する。NCデータデータベース28Bは、NCデータ作成部23Bで作成されたNCデータ107を記録する。この際、同じ設計形状の加工に関する加工形状データ104とNCデータ107は、関連付けられてそれぞれのデータベースに記録される。
加工履歴データベース28Cは、追加工の際の補正値である加工履歴データ109を加工形状データ104に関連付けて記録する。補正値は、加工済みWAXを追加工した時のZ軸方向に掘り下げた量を示し、例えば、履歴補正値Hと示される。
WAX形状データベース26、ツールデータデータベース27、加工形状データベース28A、NCデータデータベース28B、加工履歴データベース28Cはメモリ又はディスクからなる記憶装置で、CDやMOのような持ち運び可能な記憶媒体でも構わない。このような記録媒体を用いることで、ネットワーク40に接続していないNC加工装置でも各データを使用してWAXを加工することができる。
(加工形状データ104とNCデータ107の作成)
未加工の規定形状のWAXを加工する場合におけるNCデータ作成モジュール230における加工形状作成部23AとNCデータ作成部23Bの構成と動作を説明する。
加工形状作成部23Aは、CADデータバッファ25が記憶しているサーフェイスデータ102と、WAX形状データベース26が保持しているWAX形状データ101とを用いて、加工したい形状のサーフェイスデータ102である加工形状データ104を作成する。
加工領域抽出部231は、CAD装置10から送信されるサーフェイスデータ102を記憶しているCADデータバッファ25からサーフェイスデータ102を抽出し、表示画面に表示する。又、入力装置22によって選択されたWAXの形状を基にWAX形状データベース26からユーザが選択したWAX形状データ101を読み出し、表示装置21にフレームデータとして表示する。ユーザの入力装置22の操作により表示上でフレームデータとサーフェイスデータ102を重ね合わせられると、加工領域抽出部231は、フレームデータによって囲まれるサーフェイスデータ102を抽出する。この際、加工形態が全体加工の場合は、フレームデータで囲まれた全てのサーフェイスデータ102を抽出し、部分加工の場合はフレームデータによって囲まれるサーフェイスデータ102を抽出し、それ以外のデータはトリミングされる。
3次元CADデータであるサーフェイスデータ102は、ある1点を原点とするグローバル軸上のグローバルAXISデータである。加工領域抽出部231は、抽出したサーフェイスデータ102の各点の座標をフレームデータのローカル座標に変換して、NC加工装置30上の加工後におけるWAX内の位置座標に対応付ける。このようにして、加工領域抽出部231は、未加工のWAXのデータ(WAX形状データ101)によって、サーフェイスデータ102から抽出し、座標変換したサーフェイスデータを加工領域データ103として加工制約処理部232に送る。
図4は、サーフェイスデータ102から加工領域データ103を抽出する場合の概念図である。ユーザによる入力装置22ヘの操作により表示装置21に表示されるWAX形状データ101は任意の方向、任意の角度(3次元的に6軸方向に傾きを設定できる)でサーフェイスデータ102に重ねられ、加工領域抽出部231は、WAXデータに囲まれたサーフェイスデータ102の各点の座標を回転、移動、拡張してローカル座標に変換し、抽出する。サーフェイスデータ102の一部をWAX形状データ101で囲み、その囲まれたサーフェイスデータ102を抽出する部分選択について図4(a)を参照して説明する。サーフェイスデータ102は、グローバル座標系(P、u、v、n)、座標原点P(u、v、n)、直交基本単位ベクトル(u、v、n)であり、WAX形状データ101は、ローカル座標系(O、i、j、k)、座標原点O(x、y、z)、直交基本ベクトル(i、j、k)である。座標変換前のサーフェイスデータ102の座標(位置ベクトル)をP(x’、y’、z’、1)、変換後サーフェイスデータ102の座標(位置ベクトル)をR(x、y、z、1)とすると、WAXデータに囲まれたサーフェイスデータ102の点Pは以下の式により座標変換される。
Figure 2006107233
図4(b)にサーフェイスデータ102の全体を抽出する場合の概念図を示す。全体選択では、サーフェイスデータ102を全て囲むようにWAX形状データ101が自動配置され、全てのサーフェイスデータ102の座標がローカル座標に変換される。変換は上記と同じである。尚、サーフェイスデータ102抽出の際の座標変換は、WAX形状データ101の座標系に変換できれば上記の限りではない。
本実施の形態によるNC加工装置30の切削ツールは、3軸加工用のツールであるため、ツール可動方向のxy方向に窪んだ凹状の部分は切削不能領域となる。加工領域抽出部231によって抽出された加工領域が、このような切削不能領域を有している場合、加工制約処理部232は、その切削不能領域のZ方向上部にある切削可能面をz方向下に延長したサポート面を作成する。加工制約処理部232は、加工領域の切削不能領域にサポート面を付加して加工形状データ104を作成する。尚、切削可能面を延長してサポート面を作成できれば切削不能領域のX又はY方向にある切削可能面を延長して作成しても構わない。
NCデータ作成部23Bは、加工条件付加部233、工具経路作成部234、ポストプロセッサ235を含み、加工形状作成部23Aで作成された加工形状データ104を基に、NC加工装置30でWAXを加工するためのNCデータ107を作成する。
加工条件付加部233は、加工形状データ104とWAX形状データ101を参照してWAXの切削範囲と切削量を算出して加工に使用するツールを決定する。加工条件付加部233は、WAXのZ軸方向(ツールの主軸方向)の切削範囲が大きい場合、すなわち、加工開始当初では、加工時間を短縮するため、径の大きい切削ツールを使用して荒取り加工を実施し、加工表面近傍では精密に加工するため、径の小さいツールを使用して仕上げ加工を実施するような加工工程設計を行い、使用ツールを決定する。
加工に用いる切削ツールのボール径(切削精度)や、切削能力(切削量、切削速度)等のツールデータ105は、ツールデータデータベース27に蓄積されており、加工条件付加部233は、ここから切削範囲や切削量に見合ったツールデータ105を抽出し、荒取り加工や仕上げ加工の加工方式を決定する。尚、ユーザによってツールや加工方式を選択しても構わない。この際、ユーザは表示装置21を確認し、入力装置22を使用して希望のツールや加工方式を選択することで、ツールデータをツールデータデータベース27から抽出し、加工条件付加部233に送って使用ツールや加工方式を決定する。
工具経路作成部234は、加工条件付加部233で決定された切削範囲のベクトル、WAX形状データ101の座標(例えば原点座標)や形状(例えば高さ情報)、ツールデータ105より得られるWAXとツール先端との位置関係等を基に、加工の際にツール(ツール先端)がたどる移動経路(NC加工装置30上の座標)である工具経路データ106を作成する。
ポストプロセッサ235は、工具経路データ106をNC加工装置30に対応した形式に変換してNCデータ107を作成する。又、使用ツール毎のツールデータ105と、最適移動速度、最適スピンドル回転数を計算し、使用するWAX形状データ101とともにNCデータ107に付加してNCデータファイル108を作成する。この際、ポストプロセッサ235は、更に、工具経路、ツールの最適移動速度、最適スピンドル回転数を基に加工時間を計算し、ユーザの要請により表示装置21に表示することができる。
ポストプロセッサ235は、当該加工に使用される全てのNCデータファイル108を関連付けて、NCデータデータベース28Bに記録する。
NCデータファイル108が作成されると、当該加工形状データ104は、NCデータ107に関連付けられて加工形状データベース28Aに記録される。
NCデータファイル108は、I/Oインタフェース29からネットワーク40を介してNC加工装置30に送信され、NC加工装置30は、このNCデータファイル108を使用してWAXの加工を実施する。又、CAD装置は、I/Oインタフェース29からネットワーク40を介して他のCAM装置20、CAD装置10、NC加工装置30に接続されているため、ユーザは、別のユーザが作成したNCデータファイル108を使用してWAXを加工したり、遠方の設計者がCAD装置20で設計したサーフェイスデータ102を用いてNCデータファイル108を作成し、WAXを加工することも可能である。
(追加工)
図7を参照して本発明によるNC加工システムにおいて、加工済みWAXを使用した追加工の動作を説明する。追加工とは、上述のように作成されたNCファイル108を用いて作成された加工済みWAXを更に加工して、加工ツールの切削するZ方向にhmmだけ加工表面を均一に掘り下げる加工法である。
追加工を実施する際、ユーザの操作により入力装置22から入力補正値hが入力され、加工済みWAXが選択される。ここで、NCデータ作成モジュール230は、追加工モードで動作する。追加工モードでの、NCデータ作成部23Bは、選択された加工済みWAXに対応する加工形状データと補正値の位置座標の差を参照し、上述のようにツールデータ105の選定、工具経路データ106の作成、NCデータ107及びNCファイル108の作成を行なう。
ここで、加工形状データ104とWAX設置台31上の加工済みWAXの位置座標の対応付けについて説明する。
図5は、加工形状データ104(図5(a))と、NC加工装置30に設置される加工済みのWAX(図5(b))との対応図である。規定形状のWAXを加工すると、WAX固定ジグ32によって切削不能となる底面部(高さlの加工不能領域)が残る。このため、加工済みWAXの底面部の形状は、未加工のWAX形状の底面部の形状と一致する。すなわち、未加工の規定形状のWAXの底面内の座標原点O(x、y、z)と2点A(a1、b1、c1)、点BA(a2、b2、c2)に、加工済みWAXの底面内の座標原点O(x、y、z)と2点A(a1、b1、c1)、点BA(a2、b2、c2)は一致する(図3(a)及び図5(a)参照)。
従って、WAX形状データ101と同様に、加工形状データ104のxy平面上の角の2点である点A(a、b、c)と点B(a、b、c)は、NC加工装置30のWAX設置台31上にあるWAX固定ジグ32の2点である点A’(a’、b’、c’)と点B’(a’、b’、c’)に対応し、加工済みWAXをその2点に固定することで、加工形状データ104の各点の座標と、加工に使用する加工済みWAXの内部の位置座標は対応付けられる。
(追加工の動作の流れ)
ユーザは入力装置22を使用して、加工形態に追加工を選択し、加工に使用するWAXとして加工済みWAXを選択する(ステップS2)。追加工を実施する指令により、NCデータ作成モジュール230は、追加工モードで動作する。追加工は通常の加工に引き続き実施されても、通常の加工を終了後、新たに追加工から始めても、どちらでも構わない。加工領域抽出部23Aは、加工形状データベース26Aから選択された加工済みWAXに対応する加工形状データ104を抽出し、NC作成部23Bに送る。
次にユーザは入力装置22を使用し、所望の入力補正値hを入力する(ステップS4)。加工済みWAXが既に追加工されている場合、ユーザは、規定形状のWAXを加工した際の最初の加工表面からの加工幅である履歴補正値Hを、入力補正値hとともに入力しても良い。
加工条件負荷部233は、加工領域抽出部23Aから送られた加工形状データ104に関連する履歴補正値Hを加工履歴データベース26Cから抽出し(又はユーザによって入力された履歴補正値Hを使用して)、入力装置22から入力された入力補正量hと合計して補正値H+hを算出する。次に、加工形状データ104の位置座標をZ方向に履歴補正値Hだけ下げた面の座標(NC加工装置30上にある加工済みWAXの形状に対応)と、補正値H+hだけ下げた面の座標(当該追加工によって得られるWAX形状である追加工形状データ111)を計算し(ステップS6)
図6に履歴補正値Hと入力補正値hの一例を示す。最初の加工表面をA面、加工済みのA面を2mm掘り下げて加工した2度目の加工表面をB面、B面を更に2mm掘り下げて加工した3度目の加工表面をC面とする。最初の加工では、履歴補正値H=0、入力補正値h=0である。2度目の加工では履歴補正値H=0、入力補正値をH=2mmとなり、作成される追加工形状データ111は、加工形状データ104から補正値2mm下げたサーフェイスデータとなる。3度目の加工では、履歴補正値はH=2mm、入力補正値はh=2mmとなり、作成される追加工形状データ111は、加工形状データ104から補正値4mm下げたサーフェイスデータとなる。
加工条件付加部233は、履歴補正値H下げた面と追加工形状データ111の位置座標を参照し、WAXの切削範囲と切削量を算出して加工に使用するツールを決定する(ステップS8)。追加工では、WAXの切削量が加工当初から少ないため、小さい径のツールが選択され、始めから仕上げ加工を行なうように設定される。尚、ユーザは、選択されたツールや加工方式を表示装置21で確認し、ツール径の大きい加工ツールを利用した荒取り加工等に変更しても良い。
工具経路作成部234は、加工条件付加部233で決定された切削範囲のベクトル、WAX形状データ101の座標(例えば原点座標)や形状(例えば高さ情報)、ツールデータ105より得られるWAXとツール先端との位置関係等を基に、加工の際にツール(ツール先端)がたどる移動経路(NC加工装置30上の座標)である工具経路データ106を作成する。
ポストプロセッサ235は、工具経路データ106をNC加工装置30に対応した形式に変換してNCデータ107を作成する(ステップS10)。又、使用ツール毎のツールデータ105と、最適移動速度、最適スピンドル回転数を計算し、使用するWAX形状データ101とともにNCデータ107に付加してNCデータファイル108を作成する。
NC加工装置30は、ネットワーク40を介してNCデータファイル108を取得し、これを用いて使用済みWAXの追加工を実施する(ステップS12)。
追加工で使用された補正値hは、使用した加工形状データ104と関連付けられて(リンク付けされて)履歴補正値Hとして加工履歴データベース26Cに記録される(ステップS14)。
以上のように、ユーザは、加工済みWAXを再加工し、追加工をすることができる。このように、加工済みのWAXを再び使用することで、WAXの無駄を省き、コストの低減を図ることができる。又、WAXを最初から加工する時と比べ、荒取り加工の時間を省略することができるため、至短時間で所望の形状に加工することができる。このためコストの大幅な削減が見込まれる。
更に、新規のWAXを加工する時に作成した加工形状データ104を保持し、履歴として補正値を記録することで、保存データ量を削減でき、それに伴なう構成やメモリの容量を省くことができる。尚、履歴補正値は、入力装置22からの入力によっても構わない。この際、履歴データベース26Cを構成する必要がなくなり、更に構成を削減できる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
図1は、本発明によるNCデータ作成システムの構成図である。 図2は、本発明によるCAM装置の構成図である。 図3は、表示装置21に表示されるWAX形状データと、NC加工装置に設置される未加工のWAXとの対応図である 図4は、本発明に係るサーフェイスデータから加工領域データを抽出する場合の概念図である。 図5は、加工形状データと、NC加工装置30に設置される加工済みのWAXとの対応図である。 図6は、補正値Hと入力補正値hの一例である。 図7は、本発明によるNC加工システムの使用済みWAXを使用した追加工の動作の流れである。
符号の説明
10: CAD装置
20: CAM装置
30: NC加工装置
40: ネットワーク
11: CADデータ作成部
12: CADデータデータベース
13: I/Oインタフェース
21: 表示装置
22: 入力装置
23: CPU
24: メモリ
230: NCデータ作成モジュール
23A: 加工形状作成部
23B: NCデータ作成部
231: 加工領域抽出部
232: 加工制約処理部
233: 加工条件付加部
234: 工具経路作成部
235: ポストプロセッサ
25: CADデータバッファ
26A: 加工形状データベース
26B: NCデータデータベース
26C: 加工履歴データベース
27: ツールデータベース
28: NCデータデータベース
29: I/Oインタフェース
31: WAX設置台
32: WAX固定ジグ
101: WAX形状データ
102: サーフェイスデータ
103: 加工領域データ
104: 加工形状データ
105: ツールデータ
106: 工具経路データ
107: NCデータ
108: NCデータファイル
109: 加工履歴データ
111: 追加工形状データ

Claims (8)

  1. NC加工装置を制御して加工済みの被加工物である加工済みWAXを更に加工するために用いられるNCデータを作成する装置であって、
    加工済みWAXのサーフェイスデータである加工形状データを保持する加工形状データベースと、
    前記NC加工装置において切削ツールの主軸方向であるZ軸方向下向きに加工済みWAXの表面を均等に掘り下げる追加工のための、掘り下げ幅である入力補正値hを入力する入力装置と、
    過去に追加工した時の補正値である履歴補正値Hを備える加工履歴データベースと、
    前記加工形状データから、履歴補正値HだけZ方向下向きに位置データを移動した位置座標と、前記加工形状データから補正値H+hだけZ方向下向きに位置データを移動した追加工形状データの位置座標から加工範囲を決定して、前記NC加工装置に、前記追加工形状データに対応する形状に前記被加工物を加工させるためのNCデータを作成するNCデータ作成モジュールとを備える
    NCデータ作成装置。
  2. 請求項1に記載のNCデータ作成装置において、
    前記加工形状データは、追加工をしていない時(H=0)の加工済みWAXの大きさに対応した相似形の形状のサーフェイスデータであり、前記NC加工装置中に配置される前記加工済みWAXの初期値の表面の各点の座標は、前記加工形状データの各点の座標に対応する
    NCデータ作成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のNCデータ作成装置において、
    前記NC加工装置が加工に用いる加工ツールの情報であるツールデータを保持するツールデータデータベースを更に備え、
    前記NCデータ作成モジュールは、
    前記加工範囲を基に、使用ツールを決定し、前記ツールデータデータベースから使用ツールに対応するツールデータを抽出する加工条件付加部と、
    前記加工範囲と前記ツールデータから前記使用ツールと前記加工済みWAXとの位置関係を計算し前記使用ツールの移動経路である工具経路データを算出する工具経路作成部と、
    前記工具経路データを、前記NC加工装置が使用可能なコードに変換してNCデータを作成するポストプロセッサとを備える
    NCデータ作成装置。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載のNCデータ作成装置において、
    前記履歴データベースは、前記補正値H+hを履歴補正値Hとして前記加工形状データと関連付けて記憶する
    NCデータ作成装置。
  5. NC加工装置を制御して加工済みの被加工物である加工済みWAXを、切削ツールの主軸方向であるZ軸方向下向きに、加工済みWAXの表面を均等に補正値hだけ掘り下げる追加工方法であって、
    前記追加工を実施していない加工済みWAXのサーフェイスデータである加工形状データを抽出するステップと、
    前記加工形状データと、過去に追加工した時の補正値である履歴補正値Hとから、現在の加工済みWAXの形状を算出するステップと、
    前記現在の加工済みWAXの形状と前記補正値hとから加工範囲を決定するステップと、
    前記加工範囲を基に、前記追加工形状に対応した形状に前記加工済みWAXを加工するためのNCデータを作成するステップとを備える
    NCデータ作成方法。
  6. 請求項5に記載のNCデータの作成方法において、
    前記NCデータを作成する際に入力補正値hを入力するステップと、
    前記補正値H+hを履歴補正値Hとして記憶するステップとを更に備える
    NCデータ作成方法。
  7. 請求項5に記載のNCデータ作成方法をコンピュータに実行させる
    NCデータ作成プログラム。
  8. 相互にネットワークで接続された、
    請求項1から6にいずれか1項に記載のNCデータ作成装置と、
    前記NCデータを用いて前記加工済みのWAXを加工するNC加工装置とを備える
    NC加工システム。
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