JP2006103972A - 給紙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の幅サイズに関係なく給紙が行われ、かつ確実で信頼性の高い分離給紙を可能にする。
【解決手段】用紙が最終2枚になったときの分離給紙時において、上位の用紙Pは給紙ローラ5の回転と共に給紙されるが、下位の用紙Pは、底板2の摩擦部材11に押圧レバー12により押さえられているため、従来のような上位の用紙Pとともに移動することを防ぐことができ、よって、最終2枚の用紙P,Pであっても重送を抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、用紙を積載状態から1枚ずつ給紙することが可能な構成の給紙装置に関する。
従来より、積載された用紙を1枚ずつ所定方向へ給紙する給紙装置として各種の構成のものが提案され、かつ実施されている。図9に基づいて、この種の給紙装置の構成例を説明する。
図9において、1は用紙Pが収納される給紙トレイ部、2は、給紙トレイ部1内に設けられて、一端部2aが軸支3され、かつ他端部2bがスプリング4によって上方へ付勢されている底板、5は底板2の他端部2bの上方位置において回動可能に設置されている給紙ローラ、6は、底板2の他端部2bより給紙方向下流側で、かつ給紙ローラ5の下側に一端部6aが配置され、中央部6bが軸支されている押圧レバー、7は押圧レバー6の上側に固定されている摩擦パッド、8は摩擦パッド7を押圧レバー6を介して給紙ローラ5に押圧するように付勢する付勢スプリングである。なお、図中、9は用紙Pを搬送する搬送ローラ、10は用紙搬送ガイド板である。
前記従来の給紙装置において、給紙動作開始時に、上面側に用紙Pが積載されている底板2は、図示しない底板駆動機構の作動により、その他端部2bがスプリング4の付勢力を受けて上昇し、最上位の用紙Pの端部が給紙ローラ5の下側に当接する。この状態で給紙ローラ5が図において時計方向へ回転することによって、用紙Pは摩擦パッド7方向へ給紙されることになる。給紙された用紙Pは、さらに給紙ローラ5と摩擦パッド7とのニップNを通って、搬送ローラ9によって所定の方向へ搬送される。
前記給紙動作に際して、給紙ローラ5による給紙によって重送が生じた場合には、給紙ローラ5と摩擦パッド7とのニップN部分において、公知のように用紙P間の摩擦力が、給紙ローラ5および摩擦パッド7と用紙P間の摩擦力よりも小さくなるように設定されており、したがって、給紙ローラ5の下側に接触している用紙Pのみが搬送ローラ9方向へ分離給紙される。
当該給紙が終了すると次の用紙Pの給紙に備えて、底板2は底板駆動機構によって下降させられ、用紙Pの端部は給紙ローラ5から離れる。そして、次の用紙Pの給紙動作が開始されると底板2は、再び、底板駆動機構の作動によって他端部2bがスプリング4の付勢力を受けて上昇して、前記と同一動作が行われる。これらの一連の動作は給紙される用紙一枚ごとに繰り返して行われる。
前記従来の構成の給紙装置では、用紙の角部に係合する係止部材(いわゆる、コーナ爪)を用いる用紙分離給紙機構と異なり、用紙の幅サイズに関係なく積載されている用紙を1枚ずつ分離給紙することができるが、積載枚数が少なくなったときに搬送トラブルが生じるおそれがある。すなわち、例えば用紙が最終2枚になったときの分離給紙時には、図10に示すように、上位の用紙Pは給紙ローラ5の回転と共に給紙されるが、下位の用紙Pは、比較的平滑性に優れた底板2の上面としか接触していないため、使用環境あるいは紙質によっては上位の用紙Pと共に移動してしまい、2枚の用紙P,Pが重送されてしまうことがあった。
本発明は、前記従来の問題を解決し、従来のようなコーナ爪などを用いずに用紙の幅サイズに関係なく分離給紙が行われる構成であって、分離給紙が確実に行われる給紙装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の給紙装置は、上面に積載された用紙を給紙のために給紙ローラに当接させるように押し上げる底板と、給紙されてきた用紙を前記給紙ローラとにより挟持し、かつ給紙ローラの回転により用紙を1枚ずつ分離給紙する分離パッドと、1枚の給紙ごとに前記底板を前記給紙ローラに対して接離させるために前記給紙ローラと連動する底板駆動機構とを備えてなる給紙装置において、前記底板の上面に摩擦部材を設け、この摩擦部材に対して底板に積載されている用紙を押圧する部材を対向設置したものであり、この構成によって、用紙が最終2枚になっても下位の用紙が摩擦部材に接触して移動を抑制されるため、上位の用紙と共に移動してしまうことを防ぐことができる。
また本発明は、前記底板における前記摩擦部材の用紙給紙方向上流側に用紙の挿入を案内するためのガイド部材を設けたものであり、この構成によって、新規用紙を底板にセットする場合に、摩擦部材の存在が障害となることを防ぐことができる。
また本発明は、挿入されてきた用紙の先端が前記摩擦部材に当接しないように、摩擦部材の高さよりも高く設置したものであり、新規用紙を底板にセットする場合に、その用紙の先端が摩擦部材に当接して所定の位置まで挿入することができないなどの不具合の発生を防ぐことができる。
また本発明は、前記底板駆動機構が、分離給紙の際に前記底板を押し上げて用紙を上昇させ、次の用紙の給紙前には前記底板を押し下げる構成であり、この構成によって、分離給紙動作の間は底板により用紙を給紙ローラに圧接するようにできるため、前記摩擦部材を特別設けなくても、用紙が最終2枚になっても下位の用紙が摩擦部材に接触して移動を抑制されるため、上位の用紙と共に移動してしまうことを防ぐことができる。
また本発明は、前記底板の押し上げ時間を給紙される用紙長さに応じて設定するものであり、この構成によって、次の用紙の給紙に影響を与えないようにすることができる。
また本発明は、前記底板駆動機構が、前記底板を上下動させるレバーと、レバーを駆動させる回転カムと、回転カムに駆動力を継断するクラッチ機構とから構成されるものにも適用される。
また本発明は、前記回転カムが前記給紙ローラと同軸に設けられ、さらに前記回転カムに駆動力を継断するクラッチ機構がスプリングクラッチとソレノイド装置からなるワンウェイクラッチであるものであり、この構成によって、回転カムと給紙ローラとが同軸であるため構成が簡素化される。
また本発明は、前記スプリングクラッチによる伝達動作と伝達開放動作を行わせるロック部材を備え、このロック部材に前記底板における上下位置の時間を設定するためにロック動作部を2箇所に設けたものであり、この構成によって、底板の上下位置への駆動設定が簡単な構成によって行うことができる。
以上説明したように、本発明に係る給紙装置によれば、給紙用紙の残数が少なくなり、例えば最終2枚になっても下位の用紙に対して適当な摩擦抵抗を与えて下位の用紙が移動することを抑えることによって、上位の用紙と共に下位の用紙が移動することを防止することができるため、用紙の幅サイズに関係なく分離給紙が行われる構成であって、かつ分離給紙が確実に行われ、給紙の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、図9,図10を参照して説明した部材に対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
図1は本発明の第1実施形態を説明するための給紙装置の一部を示す断面図、図2は図1の給紙装置における底板駆動機構を示す構成図である。
図1において、底板2の上面に、積載される最下位の用紙Pにおける底面と接触して用紙の滑りを防止するための摩擦部材11が固定されており、また底板2に積載された用紙Pを摩擦部材11に押圧する押圧レバー12は、一端部12aが摩擦部材11に対向設置され、かつ他端部12bが装置本体13の一部に回動可能に設けられている。
図2において、20は給紙ローラ5が設けられている支軸21に設けられた偏心カム、22は、支軸21に巻回され、偏心カム20に支軸21からの回転力を伝達あるいは遮断するスプリングクラッチ、23は、支軸21に設けられ、スプリングクラッチ22に対してロックあるいはロック解除させるロック部材、24はロック部材23の外周部に設けられたロック動作部である爪部23aに対して係合あるいは係合解除する係止レバー、25は、係止レバー24を爪部23aに係合する位置と係合解除する位置とに、プランジャにより移動させるソレノイド装置であって、これらの部材からワンウェイクラッチが構成されている。
さらに26は、底板2の下面に設けられた受け部27に一端部26aが遊嵌され、中央部26bが回動可能に軸支されているくの字状の第1駆動レバー、28は、一端部28aが第1駆動レバー26の他端部26cに当接し、中央部28bが回動可能に軸支され、かつ他端部28cが偏心カム20のカム面29に接している第2駆動レバーである。
前記構成の給紙装置の動作を説明する。給紙ローラ5は、図示しない駆動モータから駆動伝達系を介して回転駆動力を受ける支軸21によって、給紙期間中は連続的に駆動されるが、偏心カム20はスプリングクラッチ22が支軸21に対して駆動力伝達状態のときにのみ回転する。すなわち、スプリングクラッチ22は、ソレノイド装置25がオフ状態であって、係止レバー24がロック部材23の爪部23aに係合しているときに支軸21に対して弛むように巻回されており、この状態で駆動力遮断状態に維持される。またスプリングクラッチ22は、ソレノイド装置25がオン状態であって、係止レバー24を引き寄せて爪部23aに係合していないときに支軸21に対して締め付け状態になり、この状態で支軸21の回転駆動力を偏心カム20に伝達する駆動力伝達状態に維持されることになる。
図2は給紙の待機状態を示しており、前記駆動力遮断状態にであって偏心カム20は回転せず、偏心カム20におけるカム面29の長径部29aが第2駆動レバー28の他端部28cを押圧して、第2駆動レバー28を中央部28bを中心として反時計方向へ回動させ、第1駆動レバー26の他端部26cを押圧している。このため第1駆動レバー26が中央部26bを中心として時計方向へ回動して、第1駆動レバー26の一端部26aが底板2の受け部27を下方へ押圧して、底板2の他端部2bをスプリング4に抗して待機位置に位置させている。
ここで給紙状態になると、ソレノイド装置25がオンして前記駆動力伝達状態になり、偏心カム20が支軸21とともに回転する。そして偏心カム20が回転して、図3に示すように、偏心カム20におけるカム面29の長径部29aによる第2駆動レバー28の他端部28cに対する押圧が解除され、カム面29の短径部29bでは、第2駆動レバー28が時計方向へ、また第1駆動レバー26が反時計方向へ回動可能になると、底板2はスプリング4の付勢力を受けて、その他端部2bが給紙ローラ5方向へ移動する。
給紙ローラ5は、支軸21と共に回転しているため、底板2の上昇によって接触する用紙Pを上位のものから順に摩擦パッド7とのニップNへ給紙することになる。このとき給紙ローラ5による給紙によって重送が生じると、給紙ローラ5と摩擦パッド7とのニップN部分において、既述したように用紙P間の摩擦力が、給紙ローラ5および摩擦パッド7と用紙P間の摩擦力よりも小さくなるように設定されており、したがって、給紙ローラ5に接触している用紙Pのみが搬送ローラ9方向へ分離給紙される。
前記分離動作が終了すると、回転する偏心カム20におけるカム面29の径が徐々に大きくなるため、カム面29によって第2駆動レバー28の他端部28cが押圧されて、底板2の他端部2bが給紙ローラ5の下側から離れて図3の状態から図2の状態へ移動することになる。そして、次の用紙Pの給紙動作が開始されると底板2は、前記と同様にして、底板駆動機構の作動によって他端部2bがスプリング4の付勢力を受けて上昇して、前記と同一動作が行われる。これらの一連の動作は給紙される用紙Pを1枚ごとに繰り返して行われる。
第1実施形態において、用紙が最終2枚になったときの分離給紙時には、図4に示すように、上位の用紙Pは給紙ローラ5の回転と共に給紙されるが、下位の用紙Pは、底板2の摩擦部材11に押圧レバー12によって押さえられているため、従来のような上位の用紙Pとともに移動することを防ぐことができ、よって、最終2枚の用紙P,Pであっても重送を抑制することができる。
ところで、底板2に摩擦部材11を設けることによって、この摩擦部材11の紙面への抵抗力が、底板2に対して新規用紙をセット,挿入するときの支障になることが考えられるため、本発明の第2実施形態では、前記構成の給紙装置における底板2に、図5に示すように、摩擦部材11の用紙給紙方向(用紙セット方向)上流側に用紙の挿入を案内するためのガイド部材30を設置している。このガイド部材30は、挿入されてきた用紙の先端が摩擦部材11に当接しないように、用紙セット方向上流側から徐々に高くなるような傾斜面30aを有し、かつ最大高さが摩擦部材11の高さよりも僅かに高くなるようにしている。
このように第2実施形態の構成によって、新規用紙を底板2にセットする場合に、摩擦部材11の存在が障害となることを防ぐことができる。
図6は本発明の第3実施形態を説明するための給紙装置における底板駆動機構を示す構成図であり、第3実施形態の構成は、基本的に第1実施形態の構成と同様であって、対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。第3実施形態において第1実施形態と異なる点は、底板2に摩擦部材11を設けず、ロック部材23における外周部の2箇所に、係止レバー24に対して係脱するロック動作部である爪部23a,23bを設けたこと、および係止レバー24を爪部23a,23bに係合する位置と係合解除する位置とに移動させるためのソレノイド装置25の構成にある。
一方の爪部23aは、偏心カム20におけるカム面29の長径部29aが第2駆動レバー28の他端部28cを押圧して底板2を前記待機位置に維持させることになる位置に対応するロック部材23の外周部に設置され、また他方の爪部23bは、偏心カム20におけるカム面29の短径部29bから長径部29aに至る途中において、カム面29が第2駆動レバー28の他端部28cを押圧し始める(底板2を下降させ始める)位置に対応するロック部材23の外周部に設置されている。
このため第3実施形態では、給紙時には図6に示す待機状態においてソレノイド装置25をオンにさせ、係止レバー24と爪部23aとの係合を解除させることによって、支軸21の回転駆動力を偏心カム20に伝達する駆動力伝達状態にする。そして給紙し始めて偏心カム20が回転し、図7に示すように、爪部23bが係止レバー24と係合する位置において、ソレノイド装置25をオフにする。
したがって、給紙ローラ5の回転により用紙が給紙されて移動しているときには、底板2が用紙を押圧する状態になっているため、用紙が最終2枚になったときの分離給紙時には、上位の用紙が給紙ローラ5の回転と共に給紙されるが、下位の用紙は、底板2により押圧されているため、従来のような上位の用紙とともに移動することを防ぐことができ、よって、最終2枚の用紙であっても重送を抑制することができる。
そしてロック部材23の爪部23bから爪部23aまでの給紙ローラ5による用紙搬送量分を差し引いた用紙後端の給紙ローラ到達前には、爪部23bと係止レバー24との係合を解除させ、前記のように偏心カム20を駆動力伝達状態にして底板2を待機位置まで下降させることによって、次の給紙に備える。
このように第3実施形態の構成によれば、底板2に摩擦部材11を設けることなく、第1実施形態と同様に用紙残数が少ないときの重送の発生を防ぐことができる。
なお、前記第3実施形態において、底板2を上昇位置に維持させておくロック時間、すなわちロック部材23の爪部23bから爪部23aまで経過時間を給紙される用紙長さに応じたものにすることによって、給紙される用紙の長さごとに底板上昇時間、すなわち用紙に対する押圧時間を適切に設定することができるため、給紙の信頼性をより向上させることができる。
図8は前記ロック時間を設定して行われる給紙のフローチャートであり、図8における各ステップは装置に設けられているCPUなどの制御部によってコントロールされる。
図8において、給紙開始に先立って用紙をセットし(S1)、給紙される用紙サイズの設定を行う(S2)。その用紙が定形サイズでなければ(S3のN)、用紙長のデータを入力し(S4)、定形サイズであれば(S3のY)、予めメモリに記録されているサイズデータを読み出す。そして下式(数1)に基づいてロック時間Tを算出する(S5)。
(数1)
T=(P−R)/V
ただし、Pは用紙長さ、Rはロック部材23の爪部23bから爪部23aまでの給紙ローラ5の用紙搬送量、Vは給紙ローラ5の線速である。
その後、給紙が開始され、ソレノイド装置25がオフ状態からオンにされ(S6)、底板2は上昇して用紙を給紙ローラに押圧する。ロック時間T経過後にソレノイド装置25をオンからオフにする(S7)ことによって、給紙されている用紙の後端が給紙ローラ5を通る適正なタイミングで底板2を待機位置に下降させることができる。そして、次の給紙がなければ終了し(S8のN)、次の同一用紙サイズの給紙があれば底板2を待機位置から給紙ローラ5方向へ上昇させるため、ステップS6に戻る(S8のY)。
本発明は、ファクシミリ装置,プリンタ,複写機などの画像形成部における給紙装置適用され、特に、画像形成に使用される用紙を積載状態から1枚ずつ給紙することが可能な構成の給紙装置に実施して有効である。
本発明の第1実施形態を説明するための給紙装置の一部を示す断面図 本発明の第1実施形態の給紙装置における底板駆動機構の待機状態を示す構成図 本発明の第1実施形態の給紙装置における底板駆動機構の給紙状態を示す構成図 本発明の第1実施形態の給紙装置における最終2枚の給紙状態を示す説明図 本発明の第2実施形態の給紙装置における底板の要部を示す斜視図 本発明の第3実施形態を説明するための給紙装置における底板駆動機構の待機状態を示す構成図 本発明の第3実施形態を説明するための給紙装置における底板駆動機構の給紙状態を示す構成図 本発明の第3実施形態におけるロック時間を設定した場合の給紙に係るフローチャート 従来の給紙装置の構成例を示す断面図 従来の給紙の問題点を説明するための説明図
符号の説明
2 底板
4 スプリング
5 給紙ローラ
6 押圧レバー
7 摩擦パッド
8 付勢スプリング
11 摩擦部材
12 押圧レバー
20 偏心カム
21 支軸
22 スプリングクラッチ
23 ロック部材
23a,23b ロック部材の爪部
24 係止レバー
25 ソレノイド装置
26 第1駆動レバー
28 第2駆動レバー
29 偏心カムのカム面
30 ガイド部材
30a ガイド部材の傾斜面
N 給紙ローラと摩擦パッドとのニップ

Claims (8)

  1. 上面に積載された用紙を給紙のために給紙ローラに当接させるように押し上げる底板と、給紙されてきた用紙を前記給紙ローラとにより挟持し、かつ給紙ローラの回転により用紙を1枚ずつ分離給紙する分離パッドと、1枚の給紙ごとに前記底板を前記給紙ローラに対して接離させるために前記給紙ローラと連動する底板駆動機構とを備えてなる給紙装置において、前記底板の上面に摩擦部材を設け、この摩擦部材に対して底板に積載されている用紙を押圧する部材を対向設置したことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記底板における前記摩擦部材の用紙給紙方向上流側に用紙の挿入を案内するためのガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記ガイド部材を、挿入されてきた用紙の先端が前記摩擦部材に当接しないように、摩擦部材の高さよりも高く設置したことを特徴とする請求項2記載の給紙装置。
  4. 前記底板駆動機構が、分離給紙の際に前記底板を押し上げて用紙を上昇させ、次の用紙の給紙前には前記底板を押し下げる構成であることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  5. 前記底板の押し上げ時間を給紙される用紙長さに応じて設定することを特徴とする請求項4記載の給紙装置。
  6. 前記底板駆動機構が、前記底板を上下動させるレバーと、レバーを駆動させる回転カムと、回転カムに駆動力を継断するクラッチ機構とからなることを特徴とする請求項1,4または5記載の給紙装置。
  7. 前記回転カムが前記給紙ローラと同軸に設けられ、さらに前記回転カムに駆動力を継断するクラッチ機構がスプリングクラッチとソレノイド装置からなるワンウェイクラッチであることを特徴とする請求項6記載の給紙装置。
  8. 前記スプリングクラッチによる伝達動作と伝達開放動作を行わせるロック部材を備え、このロック部材に前記底板における上下位置の時間を設定するためにロック動作部を2箇所に設けたことを特徴とする請求項7記載の給紙装置。
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