JP2006102359A - 基板ケース及びそれを用いた遊技機並びに基板ケース再封印方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開封の有無の確認が容易な基板ケース及びそれを用いた遊技機並びに基板ケース再封印方法を提供する。
【解決手段】 基板ケース200を開封してプリント回路板201を検査、部品交換等の処理後、ベース202に蓋部203を固定手段204〜207で固定し、ベース202もしくは蓋部203から他の被覆手段210、211を切り離し、切り離した他の被覆手段210、211で未被覆の凹部222、223を被覆することにより再封印され、他の被覆手段210、211が切り離された痕跡が残るので基板ケース200の開封及び再封印の有無を容易に確認することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機へ搭載するプリント回路板を封印する基板ケース及びそれを用いた遊技機並びに基板ケース再封印方法に関する。
図5は遊技機としてのスロットマシンの正面図である。
同図に示すスロットマシン100は、筐体102の前面に開閉自在に設けられたフロントドア101に上部パネル部103と、中部パネル部104と、下部パネル部105とを有する。
上部パネル部103は、演出用ランプ103a〜103cと、スピーカが取り付けられた放音部103d、103eと、液晶ディスプレイ等で形成され、所定の演出を行うための画像表示手段103fとを有する。
中部パネル部104は、表示手段WDと、演出用ランプ104a、104bとが設けられている。筐体102内に設けられている回胴リール装置200のリールR1、R2、R3は遊技者が表示手段WDを介して見ることが可能となっている。
中部パネル部104の下端には、遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、操作部104cには、メダル投入口MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットスイッチB1、B2、B3と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバースイッチSTと、回転中のリールR1、R2、R3を個別に停止させるためのストップスイッチSP1、SP2、SP3とが設けられている。
下部パネル部105は、本スロットマシン100のゲーム内容を紹介等するためのイラスト等(図示略)が描かれた下部パネル105aと、遊技者の獲得した枚数の遊技メダルを払い出すための排出口105b及び受皿105cと、スピーカが取り付けられた放音部105dとが取り付けられている。
次に、図6を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造とを概説する。図6は図5に示したスロットマシンのフロントドアを開けた状態を示す図である。
図6において、フロントドア101の裏面上部に上述の放音部103b、103cを構成するスピーカSR、SLが設けられ、スピーカSR、SLの間に演出表示手段103fが設けられている。
更に演出表示手段103dの裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板126が取り付けられている。
120は、長尺状の電気回路基板で形成された中央表示基板であり、PWUは主電源装置であり、121は表示手段WDに対向するリールR1、R2、R3とこれらリールR1、R2、R3を回転駆動するモータ(図示略)とを備えた回胴リール装置である。
主電源装置PWUには電源装置基板122が取り付けられ、回胴リール装置121の上端には回胴装置基板124が取り付けられ、回胴リール装置121の上方には主制御基板125が取り付けられている。
中央表示基板120、電源装置基板122、回胴装置基板124、主制御基板125及びサブ制御基板126は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたプリント回路板(いわゆる電気回路基板)として形成されている。
ただし、主制御基板125とサブ制御基板126とは、夫々硬質透明のプラスチックからなる基板ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
主制御基板125は、本スロットマシン100の動作を統括管理するために設けられ、主制御基板125を中心として中央表示基板120、電源装置基板122、回胴装置基板124及びサブ制御基板126が配線接続されている。
ここで、主制御基板125及びサブ制御基板126には、半導体メモリROMと、マイクロプロセッサMPUとが搭載されており、マイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、各基板122、124、126、127を制御することによって、本スロットマシン100の動作状況とゲームの進行とを統括管理している。
ここで、主制御基板125及びサブ制御基板126は、スロットマシン100のゲームに関連する演出を行うため、内蔵するROMを交換することで演出を変更することが可能である。
このため、遊技場でスロットマシン100のフロントドア101を何らかの手段を用いて開けた後、主制御基板125やサブ制御基板126内のROMを予め準備した他のROMと交換し、遊技メダルを払い出させる不正行為が行われることがあった。
そこで、このような不正行為対策として主制御基板125やサブ制御基板126を覆うと共に封印可能な「遊技機の制御基板収納ケース」が開示されている。
これは、緊締方向へのみ螺回操作可能な操作頭部を備えてなる締結螺子を用いて一対のボス部とフランジ部とを締結することによって、制御基板基板収納ケースの封印を行い、封印部分を破壊しなければ開放できないようにしたから痕跡を残さずに制御基板収納ケースの開放を行うことができず、これにより、制御基板収納ケースの開放による不正行為を防止するものである(例えば、特許文献1参照)。
特許第3261084号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では検査等でやむを得ず制御基板収納ケースを開封する場合には、封印部分を破壊しなければならないが、ボス部には切り離された係止片が締結螺子によって締結されたままの状態で残留するので開封の痕跡は一応残されるもののリブ片そのものも残留しており、一見すると痕跡を見落としやすいので、開封の有無の確認が容易ではなかったという課題があった。
そこで、本発明は上記課題を解決し、開封の有無の確認が容易な基板ケース及びそれを用いた遊技機並びに基板ケース再封印方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、遊技機へ搭載するプリント回路板を封印する基板ケースであって、前記プリント回路板が固定されたベースと、前記ベースを前記プリント回路板ごと覆う蓋部と、前記蓋部に設けられベースに前記蓋部を固定する複数の固定手段と、前記複数の固定手段のうちの一部の固定手段を覆うことで前記プリント回路板を封印すると共に破壊することで開封可能な材質からなる被覆手段と、前記ベースもしくは前記蓋部に切り離し可能に接続され残りの固定手段を覆うことで再封印が可能な他の被覆手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、遊技機へ搭載するプリント回路板を封印する基板ケースであって、前記プリント回路板が固定されたベースと、前記前記ベースを前記プリント回路板ごと覆う蓋部と、前記蓋部に形成され底部にネジ穴を有する複数の凹部と、前記凹部のネジ穴を介して前記ベースに前記蓋部を固定する複数のネジと、前記複数の凹部のうちの一部の凹部を覆うことで前記プリント回路板を封印すると共に破壊することで開封可能な材質からなる被覆キャップと、残りの凹部を覆うことで再封印が可能な他の被覆キャップと、前記他の被覆キャップと、前記ベースもしくは前記蓋部とを切り離し可能に接続する接続手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記被覆キャップは、前記凹部に挿入可能な筒部と、前記筒部を覆い破壊可能な被覆部と、前記筒部の側面に形成され、前記凹部への挿入時に前記凹部の側壁に形成された穴と嵌合する爪部とを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記爪部は、前記プリント回路基板のロット番号に応じて位置もしくは数が異なることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項記載の発明において、前記凹部のうち前記被覆キャップで被覆される凹部の形状と開封後再封印される際に前記他の被覆キャップで被覆される凹部の形状とが異なることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2から5のいずれか1項記載の発明において、前記凹部のうち前記凹部を覆う被覆キャップの色と開封後再封印される際に他の凹部を覆う前記他の被覆キャップの色とが異なることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載の基板ケースを用いた遊技機であることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、遊技機へ搭載時するプリント回路板が封印された基板ケースを開封した後再度封印する基板ケース再封印方法であって、開封後に、前記プリント回路板が固定されたベースを前記プリント回路板ごと蓋部で覆い、前記ベースに前記蓋部を複数の固定手段で固定し、前記ベースもしくは前記蓋部に切り離し可能に接続された他の被覆手段を切り離し、その切り離した他の被覆手段で前記複数の固定手段のうちの未封印の固定手段を覆うことで前記プリント回路板を再度封印することを特徴とする。
本発明によれば、基板ケースを開封してプリント回路板を検査、部品交換等の処理後、ベースに蓋部を固定手段で固定し、ベースもしくは蓋部から他の被覆手段を切り離し、切り離した他の被覆手段で未被覆の凹部を被覆することにより再封印され、他の被覆手段が切り離された痕跡が残るので基板ケースの開封及び再封印の有無を容易に確認することができる。
図1は本発明の基板ケースの外観斜視図である。なお、基板ケース200は封印後まだ開封していないものとして説明する。
図1に示した基板ケース200は、主に遊技機としてのスロットマシン100(図1参照)への搭載時に第三者、例えば警察官の立ち会いが必要なプリント回路板201(例えば、主制御基板125及びサブ制御基板126:図6参照)を封印するケースであって、プリント回路板201が固定されたベース202と、ベース202をプリント回路板201ごと覆う有蓋無底の例えば箱形(形状については限定されず、球形でも卵形でも多角形状でも繭型でもよい。)の蓋部203と、蓋部203に設けられベース202に蓋部203を固定する複数(図では4本であるが限定されない)の固定手段としてのネジ204〜207と、複数のネジ204〜207のうちの一部(対角線上が好ましい)のネジ204、205を覆うことでプリント回路板201を封印すると共に破壊することで開封可能な材質(例えば、プラスチック)からなる被覆手段としての被覆キャップ208、209と、ベース202に切り離し可能に接続され残りのネジ206、207を覆うことで再封印が可能な他の被覆手段としての被覆キャップ210、211とで構成されている。
尚、ベース202は図では有底無蓋の箱形であるが、板状であってもよい。また、ネジ204〜207は図では4本であるが、限定されるものではなく、被覆キャップ208、209で被覆された凹部220、221内のネジ204、205の2本のみでもよい。さらに、図では被覆キャップ208、209はベース202に切り離し可能に接続されているが、蓋部203に切り離し可能に接続されていてもよい。
ベース207は着色されたプラスチックからなっており(無色透明でもよい)、蓋部203は無色透明もしくは有色透明なプラスチックからなっている。
蓋部203には複数(図では4つであるが限定されない)の凹部220〜223が形成されており、各凹部220〜223の底部にはそれぞれネジ204〜207の胴部が貫通可能な穴が形成されている。ネジ220〜223を各穴に通してベース202側に形成されたネジ穴に螺合することでプリント回路板201ごとベース202を蓋部203で覆うようになっている。
凹部220〜223のうち対角線上の一対の凹部220、221の平面形状は円形となっており、残りの対角線上の一対の凹部222、223の平面形状はほぼ正方形となっている。これは例えば、工場出荷用の被覆キャップ208、209と、再封印用の被覆キャップ210、211とを区別することにより、開封し、ROMを交換した後他のベースから取ってきた被覆キャップで再封印するという不正行為を防止するためである。
230〜233は、他の被覆キャップ210、211と、ベース202(もしくは蓋部203)とを切り離し可能に接続する接続手段としてのランナー(ライナーともいう)であり、ニッパー等で切断可能となっている。
図2は図1に示した他の被覆手段としての被覆キャップの外観斜視図である。
図2に示す被覆キャップ210は、凹部223(図1参照)に挿入可能な筒部250と、筒部250の一方(図では上側)を覆いドライバー等で押圧することで破壊可能な被覆部251と、筒部250の側面250a、250bに形成され、凹部223への挿入時に凹部223の側壁に形成された穴と嵌合することによりロックする複数(図では2つであるが限定されず、スロットマシン100の機種に応じた数や位置に対応するのが好ましい)の爪部252、253とを備えている。
被覆部251は破壊しやすいように中央部251aが筒部250より肉薄であり、貫通穴254が形成されている。
筒部250の断面形状は一つの角部が斜めに角が落とされた五角形状となっている。これは凹部223への挿入時における爪252、253の位置の誤認防止のためであり、他から入手した被覆キャップを流用することによる不正手段防止のためでもある。被覆部251の平面形状は筒部250の平面形状より若干大きな形状となっている。これは被覆キャップ210で凹部223を被覆(挿入)して再封印した後で、例えばドライバーの先端を被覆キャップ210と凹部223(図1参照)との間の隙間に差し込んで爪252、253を押さえてロックを不正に解除するのを防止するためである。
従って被覆部251の大きさは凹部223(図1参照)への挿入時に凹部223(図1参照)と筒部250との間の隙間が隠れる程度であればよい。尚、被覆キャップ211も同様の構造となっている。
次に本発明の基板ケース再封印方法について説明する。
図3(a)〜(e)は本発明の基板ケース再封印方法の概念図である。図4(a)〜(d)は再封印を行う際の基板ケースのネジ穴部近傍の断面図である。
本発明の基板ケース再封印方法は、主に遊技機100(図1参照)への搭載時に第三者(例えば、警察官)の立ち会いが必要なプリント回路板201が封印された基板ケースを開封した後再度封印する基板ケース再封印方法であって、開封後に、プリント回路板201が固定されたベース202をプリント回路板201ごと箱形の蓋部203で覆い、ベース202に蓋部203を複数の固定手段としてのネジ204〜207で固定し、ベース202(もしくは蓋部203)にランナー230〜233で切り離し可能に接続された他の被覆手段としての被覆キャップ210、211を切り離し、その切り離した被覆キャップ201、211で複数のネジ204〜207のうちの未被覆の凹部222、223を被覆することでプリント回路板201を再度封印することを特徴とするものである。
具体的にはまず、不正行為があったのではないかと疑われた検査対象としての基板ケース200を準備する(図3(a))。
ドライバー300等の先端が尖った部材で被覆キャップ208、209を押圧して破壊し、そのドライバー300でネジ204〜207を回して蓋部203から取り出す。これは、例えば、プリント回路板201を内蔵した基板ケース200は、工場出荷時に凹部220、221に被覆キャップ210、211とほぼ同一構造(四角平面形状を円形断面形状としただけである)の被覆キャップ208、209で被覆(封印)されており、凹部220、221内でロックされているためである。
蓋部203からネジ204〜207を取り出した後、プリント回路板201のROMが不正に交換されていないか否か等の検査(例えば、サムチェックSMC)を行う。ROMが不正に交換されている場合には不正なROMを適切なROMに交換する等所定の処理を行う。(図3(b))。
ニッパー等301でランナー230〜233を切り、ベース202から他の被覆キャップ210、211を切り離す(図3(c))。
プリント回路板201の検査等の処理後、蓋部203でベース202を覆い(図4(a))、ネジ204〜207を凹部220〜223の穴に通してベース202のネジ穴250〜253に螺合させて固定し(図4(b))、まだ被覆キャップ210が被覆されていない未被覆の凹部222を被覆キャップ210で被覆する。被覆キャップ210で凹部222を被覆すべく挿入すると爪部253が蓋部203の凹部222の側壁の穴222aに差し込まれ、被覆キャップ210を引き抜こうとしても爪部253が穴222aに引っかかるので引き抜くことができなくなりロックされる(図3(d)、図4(c))。同様に被覆キャップ211も蓋部203の凹部223に挿入することで引き抜くことができなくなりロックされる。このようにして凹部222に被覆キャップ210を挿入することで再封印が終了する。尚、2回目の開封後の再々封印の際には残りの被覆キャップ211をベース202から切り離して再々封印を行うことができる(図4(d))。
再封印後(再々封印後)はベース202からは被覆キャップ210(211)が切り離されており、ランナー230、231(232、233)が切り取られた痕跡があるので、一見して再封印(再々封印)が行われたことを確認することができる。また、他のベースから切り取った被覆キャップがランナー230〜233に接着剤等で接着されていたとしても切り取り後の変色や接着剤の色等で表面状態の不自然さから不正行為が有ったことが確認できる。従って本実施の形態により不正開封や不正封印の防止が行われ、開封の有無の確認が容易となる(図3(e))。
尚、本実施の形態において、他の被覆キャップ210、211の数が2つの場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。但しこの場合は凹部が蓋部203の中央に形成される場合を含み、蓋部203の周辺に凹部が形成される場合には対角線上にネジが螺合されるのが好ましい。
本発明は、スロットマシンの他、パチンコ、スマートボール等の遊技機に利用可能である。
本発明の基板ケースの外観斜視図である。 図1に示した他の被覆手段としての被覆キャップの外観斜視図である。 (a)〜(e)は本発明の基板ケース再封印方法の概念図である。 (a)〜(d)は再封印を行う際の基板ケースのネジ穴部近傍の断面図である。 遊技機としてのスロットマシンの正面図である。 図5に示したスロットマシンのフロントドアを開けた状態を示す図である。
符号の説明
200 基板ケース
201 プリント回路板
202 ベース
203 蓋部
204〜207 固定手段(ネジ)
208、209 被覆手段(被覆キャップ)
210、211 他の被覆手段(被覆キャップ)
220〜223 凹部
230〜233 ランナー

Claims (8)

  1. 遊技機へ搭載するプリント回路板を封印する基板ケースであって、
    前記プリント回路板が固定されたベースと、
    前記ベースを前記プリント回路板ごと覆う蓋部と、
    前記蓋部に設けられベースに前記蓋部を固定する複数の固定手段と、
    前記複数の固定手段のうちの一部の固定手段を覆うことで前記プリント回路板を封印すると共に破壊することで開封可能な材質からなる被覆手段と、
    前記ベースもしくは前記蓋部に切り離し可能に接続され残りの固定手段を覆うことで再封印が可能な他の被覆手段とを備えたことを特徴とする基板ケース。
  2. 遊技機へ搭載するプリント回路板を封印する基板ケースであって、
    前記プリント回路板が固定されたベースと、
    前記前記ベースを前記プリント回路板ごと覆う蓋部と、
    前記蓋部に形成され底部にネジ穴を有する複数の凹部と、
    前記凹部のネジ穴を介して前記ベースに前記蓋部を固定する複数のネジと、
    前記複数の凹部のうちの一部の凹部を覆うことで前記プリント回路板を封印すると共に破壊することで開封可能な材質からなる被覆キャップと、
    残りの凹部を覆うことで再封印が可能な他の被覆キャップと、
    前記他の被覆キャップと、前記ベースもしくは前記蓋部とを切り離し可能に接続する接続手段とを備えたことを特徴とする基板ケース。
  3. 前記被覆キャップは、
    前記凹部に挿入可能な筒部と、
    前記筒部を覆い破壊可能な被覆部と、
    前記筒部の側面に形成され、前記凹部への挿入時に前記凹部の側壁に形成された穴と嵌合する爪部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の基板ケース。
  4. 前記爪部は、
    前記プリント回路基板のロット番号に応じて位置もしくは数が異なることを特徴とする請求項3記載の基板ケース。
  5. 前記凹部のうち前記被覆キャップで被覆される凹部の形状と開封後再封印される際に前記他の被覆キャップで被覆される凹部の形状とが異なることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の基板ケース。
  6. 前記凹部のうち前記凹部を覆う被覆キャップの色と開封後再封印される際に他の凹部を覆う前記他の被覆キャップの色とが異なることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載の基板ケース。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の基板ケースを用いたことを特徴とする遊技機。
  8. 遊技機へ搭載時するプリント回路板が封印された基板ケースを開封した後再度封印する基板ケース再封印方法であって、
    開封後に、前記プリント回路板が固定されたベースを前記プリント回路板ごと蓋部で覆い、前記ベースに前記蓋部を複数の固定手段で固定し、
    前記ベースもしくは前記蓋部に切り離し可能に接続された他の被覆手段を切り離し、
    その切り離した他の被覆手段で前記複数の固定手段のうちの未封印の固定手段を覆うことで前記プリント回路板を再度封印することを特徴とする基板ケース再封印方法。
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