JP2006099399A - プリンタステータス表示システム、ステータス表示方法、及びコンピュータ読み取り可能なプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 新規ステータスの追加や対応プリンタの追加が容易に行え、Workaround処理も柔軟に行えるプリンタステータス表示システムを提供することにある。
【解決手段】 プリンタステータス表示アプリケーションと、双方向制御部から構成され、前記プリンタステータス表示アプリケーションは、双方向制御部にステータス取得要求時に必要に応じてそのステータスの取得するためにプリンタにWriteする必要のあるコマンドも双方向制御部に渡し、前記双方向制御部は、そのようなコマンドが渡された場合はそのコマンドをプリンタにWriteしてからプリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返す。コマンドが渡されない場合は、プリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】 プリンタステータス表示アプリケーションと、双方向制御部から構成され、前記プリンタステータス表示アプリケーションは、双方向制御部にステータス取得要求時に必要に応じてそのステータスの取得するためにプリンタにWriteする必要のあるコマンドも双方向制御部に渡し、前記双方向制御部は、そのようなコマンドが渡された場合はそのコマンドをプリンタにWriteしてからプリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返す。コマンドが渡されない場合は、プリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、アプリケーションがプリンタステータスを表示するプリンタステータス表示システムにおいて、アプリケーションがプリンタステータスを取得する方法に関するものである。
プリンタのステータスを表示するプリンタステータス表示アプリケーションと、プリンタと双方向通信を行う双方向制御部から構成されるプリンタステータス表示システムがある。(特許文献1)
従来、プリンタステータス表示アプリケーションが双方向制御部を通じてプリンタのステータスを取得する方法には以下のようなものがあった。
1.プリンタステータス表示アプリケーションが、双方向制御部に実装されたRead関数を呼び出す。
2.プリンタステータス表示アプリケーションが、双方向制御部に実装されたステータス取得用の専用関数を呼び出す。
3.プリンタステータス表示アプリケーションが必要なプリンタステータスを、双方向制御部がプリンタをポーリングして取得し内部にキャッシュとして保持し、プリンタステータス表示アプリケーションが必要に応じてキャッシュデータにアクセスする。
特開平08−339274号公報
1.プリンタステータス表示アプリケーションが、双方向制御部に実装されたRead関数を呼び出す。
2.プリンタステータス表示アプリケーションが、双方向制御部に実装されたステータス取得用の専用関数を呼び出す。
3.プリンタステータス表示アプリケーションが必要なプリンタステータスを、双方向制御部がプリンタをポーリングして取得し内部にキャッシュとして保持し、プリンタステータス表示アプリケーションが必要に応じてキャッシュデータにアクセスする。
しかしながら、上記1〜3の方法には以下のような問題があった。
ステータスによっては、プリンタからステータスを取得する前に予めそのステータスを要求するコマンドをプリンタに書き込こむ必要がある場合がある。
1の方法だと、プリンタステータス表示アプリケーションが双方向制御部に実装されたWrite関数を呼び出してプリンタにコマンドを書き込んでから、双方向制御部に実装されたRead関数を呼び出してステータスの取得を行う必要があるが、Write/Read関数の呼び出しの間に他のアプリケーションのRead/Write関数呼び出しが割り込んでくる危険があり、排他処理を行う必要がある。
2、3の方法では、プリンタにWriteするコマンドを双方向制御部に覚えておく必要があり、新規プリンタの対応や、対応するステータスが増加するなどしてコマンドが変更もしくは追加される毎に双方制御部を修正する必要がある。通常、双方向制御部の置き換えは、管理者権限が必要になるなど、容易に行える作業ではない。
さらに別の問題として、方法1〜3では、オペレーティングシステムやポートモニタやプリンタに特有の癖、障害を回避するためのWorkaround処理を双方向制御部に実装する必要があるという問題がある。対応するプリンタを増やすごとに双方向制御部を修正、置き換える必要があり、先にも述べたように双方向制御部の置き換えは容易ではない。
例えば消費電力の節約のためスタンバイ状態ではCPUのクロック数を落としているプリンタの場合、双方向制御部がステータスの取得のために頻繁にReadを行うとReadの応答処理にプリンタのCPU時間の大部分が使われてしまう。プリンタは双方向制御部に返却するステータスの準備にCPU時間を割り当てることができないため、ステータスを双方向制御部に返却するのに非常に時間がかかってしまう。この問題を解決するWorkaround処理として、Read後に一定時間のSleepを入れるという処理が双方向制御部に必要となる。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、新規ステータスの追加や対応プリンタの追加が容易に行え、Workaround処理も柔軟に行えるプリンタステータス表示システムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明のプリンタステータス表示システムは、プリンタステータス表示アプリケーションと、双方向制御部から構成され、
前記プリンタステータス表示アプリケーションは、双方向制御部にステータス取得要求時に必要に応じてそのステータスの取得するためにプリンタにWriteする必要のあるコマンドも双方向制御部に渡し、
前記双方向制御部は、そのようなコマンドが渡された場合はそのコマンドをプリンタにWriteしてからプリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返す。コマンドが渡されない場合は、直接プリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
前記プリンタステータス表示アプリケーションは、双方向制御部にステータス取得要求時に必要に応じてそのステータスの取得するためにプリンタにWriteする必要のあるコマンドも双方向制御部に渡し、
前記双方向制御部は、そのようなコマンドが渡された場合はそのコマンドをプリンタにWriteしてからプリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返す。コマンドが渡されない場合は、直接プリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
また、双方向制御部にステータス取得要求時に必要に応じてWorkaround情報を双方向制御部に渡し、Workaround情報が渡された場合は渡された情報に基づいてWorkaround処理を行い、プリンタのステータスをReadして、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
また、Workaround情報が渡されない場合は、もし予めWorkaround処理が自分自身にハードコードされていれば実行してから、ハードコードされてなければ直接プリンタのステータスをReadして取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーションに返すことを特徴とする。
以上、本発明によれば、プリンタにWriteするコマンドとWorkaround情報は、プリンタステータス表示アプリケーションから双方向制御部に渡されることになり、新規ステータスや新規プリンタの対応や、新たなWorkaround処理の追加を、双方向制御部を変更することなく、プリンタステータス表示アプリケーションを変更するだけで行える。
次に本発明の詳細について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を示したブロック図である。
同図において、オペレーティングシステム001は、オペレーティングシステムであり、プリンタステータス表示アプリケーション002と双方向制御部010とSpooler010とポートモニタ013が、オペレーティングシステム001上で動作する。
プリンタステータス表示アプリケーション002は、ステータス表示プログラム003と通信プログラム004とデータベースアクセスプログラム005から構成されている。
ステータス表示プログラム003は、取得したステータスをモニタ005に表示するプログラムである。
通信プログラム004は、双方向制御部011の通信プログラム012と双方向通信を行い、プリンタステータスを取得するプログラムである。
データベースアクセスプログラム005は、プリンタデータベース007からプリンタにWriteするコマンドやWorkaround情報を取得するプログラムである。
プリンタデータベース007は、コマンドテーブル008とWorkaround情報テーブル009から構成されている。
コマンドテーブル008には、所望するステータスを取得するためにプリンタ015にWriteする必要のあるコマンドの一覧が格納されている。図2にコマンドテーブル008に格納される情報の一例を示す。カートリッジ情報を取得するためには、Cartridgeというコマンドを、ROM情報を取得するためには、GetROMというコマンドをプリンタ015にWriteする必要があることがわかる。
Workaround情報テーブル009には、オペレーティングシステム001やポートモニタ013やプリンタ015に固有の問題を回避するためのWorkaround情報が格納されている。Workaround情報とは、ReadやWriteの前後におこなう一定時間のSleep動作の必要性の有無およびその時間や、Readを繰り返す回数など、問題を回避するために双方向制御部011が行う動作のことである。図3にWorkaround情報テーブル009に格納される情報の一例を示す。プリンタにWrite後、Sleepが必要でその時間は500msecであることがわかる。またステータス取得のために、Readを2回繰り返す必要があり各Read後に1000msecのSleepが必要であること、ステータス取得後にもう一度Readを行う、いわゆるダミーReadは必要ないことがわかる。
Spooler010は、印刷ジョブの管理を行うSpoolerである。印刷ジョブはSpooler010のよって管理され、双方向制御部011、ポートモニタ013を経由してプリンタ015に送られる。
双方向制御部011は、通信プログラム012で構成されている。
通信プログラム012は、プリンタステータス表示アプリケーション002の通信プログラム004と双方向通信を行いプリンタステータスを返却する。またポートモニタ013を経由してプリンタ015と双方向通信を行い、コマンドのWriteやプリンタステータスのReadを行う。また、双方向制御部011は、Spooler010が印刷ジョブを双方向制御部011に送るためにコールする、StartDoc()、WritePort()、EndDoc()などの関数も実装している。
ポートモニタ013は双方向制御部011とプリンタ015間に位置し、両者間の通信を実現するプログラムである。
インターフェース014は、USBやセントロニクスなどプリンタ015を接続するインターフェースである。
プリンタ015は、自身のステータスをインターフェース014を経由して返却することができる双方向通信可能な印刷装置である。
(実施の形態)
以上の構成による本発明の実施の形態を以下に示す。
以上の構成による本発明の実施の形態を以下に示す。
(第1の実施の形態)
図4は、図1の構成のプリンタステータス表示システムにおいて、プリンタステータス表示アプリケーション002の動作手順を示すフローチャートである。
図4は、図1の構成のプリンタステータス表示システムにおいて、プリンタステータス表示アプリケーション002の動作手順を示すフローチャートである。
ステップ401において、コマンドテーブル008にアクセスし、取得しようとしているステータス用のコマンドの有無を確認する。コマンド有りの場合は、ステップ403へ移行してコマンドを取得し、ステップ404のステータス取得要求で双方向制御部011にステータス取得要求を発行するときに取得したコマンドも同時に渡す。コマンド無しの場合はステップ404へ移行し、双方向制御部011にステータス取得要求を発行する。
ステップ405でステータス取得要求が成功したか判定を行い、成功した場合はステップ406へ移行し、ステータス表示プログラム003がモニタ006に取得したステータスを表示する。失敗した場合は、ステップ407へ移行しエラー表示を行う。
図5は、双方向制御部011の動作手順を示すフローチャートである。
ステップ501において、プリンタステータス表示アプリケーション002から双方向制御部011に対してステータス取得要求が来る。
ステップ502において、ステータス取得用のコマンドが、プリンタステータス表示アプリケーション002から渡されているかどうか判定する。渡されている場合は、ステップ503に移行し、コマンドをポートモニタ013を通してプリンタ015にWriteし、ステップ504でプリンタ015からステータスをReadする。渡されてない場合は、ステップ504に移行し、ポートモニタ013を通してプリンタ015からステータスをReadする。
ステップ505において、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーション002に返却する。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態におけるプリンタステータス表示アプリケーション002の動作手順を示すフローチャートである。
図6は、第2の実施の形態におけるプリンタステータス表示アプリケーション002の動作手順を示すフローチャートである。
ステップ601において、コマンドテーブル008にアクセスし、取得しようとしているステータス用のコマンドの有無を確認する。コマンド有りの場合は、ステップ603へ移行しコマンドを取得する。
ステップ604において、Workaround情報テーブル009にアクセスし、Workaround情報の有無を確認する。Workaround情報有りの場合は、ステップ606に移行しWorkaround情報を取得する。
ステップ607において、双方向制御部011にステータス取得要求を発行する。ステップ603や606において、コマンドやWorkaround情報を取得した場合は、これらも同時に双方向制御部011に渡す。
ステップ608でステータス取得要求が成功したか判定を行う。成功した場合は、ステップ609へ移行し、ステータス表示プログラム003がモニタ006に取得したステータスを表示する。失敗した場合は、ステップ610へ移行しエラー表示を行う。
図7は、双方向制御部011の動作手順を示すフローチャートである。ステップ701において、プリンタステータス表示アプリケーション002から双方向制御部011に対してステータス取得要求がくる。
ステップ702において、Workaround情報がプリンタステータス表示アプリケーション002から渡されているかどうか判定する。渡されている場合は、ステップ703に移行し、Workaround情報を取得する。
ステップ704において、ステータス取得用のコマンドがプリンタステータス表示アプリケーション002から渡されているかどうか判定する。渡されている場合は、ステップ705に移行し、コマンドをポートモニタ013を通してプリンタ015にWriteする。
ステップ706において、ステップ703で取得したWorkaround情報を参照し、Write後にSleepが必要かどうかを判断する。必要な場合は、ステップ707に移行し、指定された時間Sleepする。
ステップ708において、ステップ703で取得したWorkaround情報を参照し、Readの繰り返し回数が指定されているかどうか判断する。指定されている場合は、Readの繰り返し回数を指定された回数にセットする(ステップ709)。指定されていない場合は、Readの繰り返し回数を予め決められた値にセットする(ステップ710)。
ステップ711から714でReadの繰り返し回数分、ポートモニタ013を通してプリンタ015からステータスをReadする。ステップ712において、ステップ703で取得したWorkaround情報を参照し、Read後にSleepが必要かを判断する。必要な場合は、ステップ713に移行し、指定された時間分Sleepする。
ステップ715において、ステップ703で取得したWorkaround情報を参照し、ダミーReadが必要か判断する。必要な場合は、ステップ716に移行し、Readを行う。
ステップ717において、取得したステータスをプリンタステータス表示アプリケーション002に返却する。
(第3の実施の形態)
次に、上記の実施の形態1,2の変形として、双方向制御部011からプリンタ015に対してWrite、Readする方法として印刷Jobを使う例を以下に述べる。
次に、上記の実施の形態1,2の変形として、双方向制御部011からプリンタ015に対してWrite、Readする方法として印刷Jobを使う例を以下に述べる。
双方向制御部011からプリンタ015に対して、コマンドをWrite、もしくは、ステータスをReadする方法として、実施の形態1、2共にポートモニタ013を使用した。
ポートモニタの種類によっては、タイムアウト時間を変更できない等の制限が考えられる。プリンタ015が接続されていないときにRead、Writeを行った場合、タイムアウト時間が経過するまで待たされることになり、プリンタステータス表示アプリケーション002にすばやく制御を返せないなどの問題が発生する。Read、Writeに印刷Jobを使う方法だと、この問題を回避できる。
ポートモニタ013を使ってのWriteは、第1の実施の形態においては図5のステップ503、第2の実施の形態においては図7のステップ705で行っている。
このWrite処理でポートモニタ013を使う代わりに、図8に示す手順で印刷Jobを発行する。
ステップ801において、印刷Jobを作成する。ステップ802において、プリンタステータス表示アプリケーション002から受け取ったコマンド(図5のステップ502、図7のステップ704)を印刷Jobのデータとして埋め込む。ステップ803において、印刷Jobに、一意に判別可能な印を埋め込む。この印の例として、印刷Job名称を特別なものにする、といったことが考えられる。ステップ804に移行し、印刷Jobを発行する。ステップ805において、印刷Jobの終了Eventを待つ。このとき、タイムアウト時間を設定しておくと、プリンタが接続されていない等、なんらかの要因で印刷JobのWriteができないために印刷Jobの終了Eventがこない場合も、その旨を素早く判断できる(ステップ806〜807)。印刷Job終了Eventがタイムアウト時間内にきた場合は、正常に終了する(ステップ806〜808)。
ポートモニタ013を使ってのReadは、第1の実施の形態においては図5のステップ504、第2の実施においては図7のステップ711で行っている。
このRead処理でポートモニタ013を使う代わりに、図9に示す手順でステータスをReadする。ステップ901において、ジョブ終了Eventを受け取っているかどうか確認する。ジョブ終了Eventは、図8のステップ805で取得を試みている。受け取っている場合は、ステップ902に移行し、メモリなどに格納されているReadデータを読み出す。受け取っていない場合は終了する。
図8のステップ804で発行された印刷Jobは、Spooler010を経由して双方向制御部011に送られる。Spooler010は最初に双方向制御部011のStartDoc()関数をコールする。次に、Spooler010は印刷Jobのデータをすべて送り終えるまで双方向制御部011のWritePort()関数を繰り返しコールする。印刷Jobのデータをすべて送り終えたら双方向制御部011のEndDoc()関数をコールして終了する。
図10に、双方向制御部011のStartDoc()関数の動作手順を示す。ステップ1001において、図8のステップ803で埋め込んだ印刷ジョブのマークを確認する。マークが確認できた場合は、マークを確認したことを記憶する(ステップ1002〜1003)。確認できない場合はそのまま終了する。
図11に、双方向制御部011のWritePort()関数の動作手順を示す。ステップ1101において、印刷Jobをプリンタ015に書き込む。ステップ1102において、印刷Jobのデータを全てWriteできたかどうか判断する。書き込みに成功した場合は、図10のステップ1003で記憶したマークを確認してプリンタステータスのReadを行い、Readしたデータを保存し、印刷Job終了Eventを発行する(ステップ1103〜1106)。ステップ1105のReadデータの保存では、双方向制御部011が管理するメモリなどにReadデータを保存する。Writeに失敗した場合や、マークを確認できなかった場合は終了する。
以上、図1の構成で、排他処理などの面倒な実装無しにコマンドのWriteが必要なステータス、不要なステータスをプリンタステータス表示アプリケーションから取得でき、新規プリンタや新規ステータスの対応も、双方向制御部011を変更することなく、プリンタステータス表示アプリケーション002やコマンドテーブル008の更新だけで容易に行える、プリンタステータス表示システムの例を第1の実施の形態で示した。
また、双方向制御部を変更することなく、オペレーティングシステムやポートモニタやプリンタに特有の癖、障害を回避できるプリンタステータス表示システムの例を実施の形態2で示した。
また、プリンタへのWrite、Readに印刷ジョブを使用し、ポートモニタの仕様制限を回避するプリンタステータス表示システムの例を実施の形態3で示した。
本発明は、コンピュータに接続されたインクジェットプリンタなどの印刷装置のステータスを取得するプリンタステータス表示システム、取得方法、コンピュータによる読み出しが可能なプログラムコードが格納された記録媒体およびプログラムコード自体であるソフトウェアに関するものである。
001 オペレーティングシステム
002 プリンタステータス表示アプリケーション
003 ステータス表示プログラム
004 通信プログラム
005 データベースアクセスプログラム
006 モニタ
007 プリンタデータベース
008 コマンドテーブル
009 Workaround情報テーブル
010 Spooler
011 双方向制御部
012 通信プログラム
013 ポートモニタ
014 インターフェース
015 プリンタ
002 プリンタステータス表示アプリケーション
003 ステータス表示プログラム
004 通信プログラム
005 データベースアクセスプログラム
006 モニタ
007 プリンタデータベース
008 コマンドテーブル
009 Workaround情報テーブル
010 Spooler
011 双方向制御部
012 通信プログラム
013 ポートモニタ
014 インターフェース
015 プリンタ
Claims (8)
- 双方向制御部を通してプリンタのステータスを取得するプリンタステータス表示アプリケーションと、プリンタステータス表示アプリケーションの要求に応じてプリンタと双方向通信を行いプリンタのステータスを取得して返却する双方向制御部から構成されるプリンタステータス表示システムにおいて、
前記プリンタステータス表示アプリケーションは、双方向制御部にステータス取得を要求する時、必要に応じてプリンタにWriteするコマンドも双方向制御部に渡し、
前記、双方向制御部はプリンタステータス表示アプリケーションからステータス取得要求があった場合、コマンドも一緒に渡されたらコマンドをプリンタにWriteした後にプリンタのステータスをReadし、コマンドがない場合は直接プリンタのステータスをReadしてプリンタステータス表示アプリケーションにプリンタのステータスを返却することを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 請求項1のプリンタステータス表示システムにおいて、
前記プリンタステータス表示アプリケーションは双方向制御部にステータス取得を要求する時、必要に応じてWorkaround情報も渡し、
前記Workaround情報は、プリンタやオペレーティングシステムやポートモニタ固有の癖や不具合を回避するために双方向制御部がおこなう処理であり、
前記双方向制御部はプリンタステータス表示アプリケーションからステータス取得要求があった場合、Workaround情報も一緒に渡されたら、そのWorkaround情報に記述されたWorkaround動作を行うことを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 請求項2のプリンタステータス表示システムにおいて、
前記双方向制御部はあらかじめ自分自身にハードコードされたWorkaround処理が実装されており、
前記プリンタステータス表示アプリケーションからステータス取得要求があった場合にWorkaround情報も一緒に渡されたら、自分自身にハードコードされたWorkaround処理を無視して渡されたWorkaround情報に基づいたWorkaround処理を実行することを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 請求項1のプリンタステータス表示システムにおいて、
前記双方向制御部は通常の印刷ジョブの管理も行うことを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 請求項2のプリンタステータス表示システムにおいて、
前記双方向制御部は通常の印刷ジョブの管理も行うことを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 請求項3のプリンタステータス表示システムにおいて、
前記双方向制御部は通常の印刷ジョブの管理も行うことを特徴とするプリンタステータス表示システム。 - 双方向制御部にステータス取得を要求する時、必要に応じてプリンタにWriteするコマンドも双方向制御部に渡し、
プリンタステータス表示アプリケーションからステータス取得要求があった場合、コマンドも一緒に渡されたらコマンドをプリンタにWriteした後にプリンタのステータスをReadし、コマンドがない場合はプリンタのステータスをReadしてプリンタステータス表示アプリケーションにプリンタのステータスを返却することを特徴とするステータス表示方法。 - 双方向制御部にステータス取得を要求する時、必要に応じてプリンタにWriteするコマンドも双方向制御部に渡すステップと、
プリンタステータス表示アプリケーションからステータス取得要求があった場合、コマンドも一緒に渡されたらコマンドをプリンタにWriteした後にプリンタのステータスをReadし、コマンドがない場合はプリンタのステータスをReadしてプリンタステータス表示アプリケーションにプリンタのステータスを返却するステップとを有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284341A JP2006099399A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | プリンタステータス表示システム、ステータス表示方法、及びコンピュータ読み取り可能なプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004284341A JP2006099399A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | プリンタステータス表示システム、ステータス表示方法、及びコンピュータ読み取り可能なプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006099399A true JP2006099399A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36239150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11204852B2 (en) | 2015-08-25 | 2021-12-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method of controlling the same, information processing system and storage medium |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004284341A patent/JP2006099399A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11204852B2 (en) | 2015-08-25 | 2021-12-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method of controlling the same, information processing system and storage medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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