JP2006097990A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性と視認性が良好な点灯機能付操作ボタンを備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ヒンジ部3を介して冷蔵庫1の最上部に開閉可能に取り付けられる開閉ドア11と、前記ヒンジ部3側のドア面13の下方に設けられる操作パネル部60と、他端側のドア面13に設けられるハンドル部12とを備え、前記操作パネル部60に複数の操作ボタン62を配置し、該操作ボタン62のON、OFFの操作により点灯する点灯部61を前記操作ボタン62の前記ハンドル12側の端部に設ける。
【選択図】図1
【解決手段】ヒンジ部3を介して冷蔵庫1の最上部に開閉可能に取り付けられる開閉ドア11と、前記ヒンジ部3側のドア面13の下方に設けられる操作パネル部60と、他端側のドア面13に設けられるハンドル部12とを備え、前記操作パネル部60に複数の操作ボタン62を配置し、該操作ボタン62のON、OFFの操作により点灯する点灯部61を前記操作ボタン62の前記ハンドル12側の端部に設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、運転状態のON、OFFを表示しながらスイッチ操作が可能な操作ボタンを備えた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、開閉ドアの表面に設けたハンドルやドア面に設けた飾り板などに各種操作ボタンを備えて、冷蔵庫の運転操作を行っている。これら操作ボタンは、当該操作ボタンが操作されたかを示すために、操作ボタンが操作された時には点灯し、操作されていない時には消灯する点灯部を備えたものがある。
例えば、特開平2002−712567号には、冷蔵庫の最上部に設けた開閉ドアの開放端側のドア面に飾り板を備え、この飾り板の下部にハンドルを備えるとともに、飾り板の上部に操作パネル部を設け、この操作パネル部に、押す操作により、それ自身が点灯したり、消灯したりする操作ボタンを設けている。これにより、使用者に当該操作ボタンが操作されたか否かを知らせている。
前記従来例によれば、操作ボタンが操作されている状態か否かをそれ自身が点灯しているか否かで使用者に把握させている。
しかしながら、前記従来例は、操作ボタン全体が点灯するため、この操作ボタンが操作手段なのか表示手段なのかを一見して見分けることが困難である。このため、使用者は、操作ボタンを探すことになる。更に、操作ボタンに操作名称が表記されて点灯するため、この操作ボタンを操作しようとすると、操作する指で操作名称を隠してしまう課題がある。
しかしながら、前記従来例は、操作ボタン全体が点灯するため、この操作ボタンが操作手段なのか表示手段なのかを一見して見分けることが困難である。このため、使用者は、操作ボタンを探すことになる。更に、操作ボタンに操作名称が表記されて点灯するため、この操作ボタンを操作しようとすると、操作する指で操作名称を隠してしまう課題がある。
また、前記従来例は、冷蔵庫の最上部近傍に操作ボタンが設けられているために、車椅子の利用者には操作し難い課題がある。
そこで、この発明の目的とするころは、操作性と視認性が良好な点灯機能付操作ボタンを備えた冷蔵庫を提供することにある。
そこで、この発明の目的とするころは、操作性と視認性が良好な点灯機能付操作ボタンを備えた冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、前記目的を達成するために、ヒンジ部を介して冷蔵庫の最上部に開閉可能に取り付けられる開閉ドアと、前記ヒンジ部側のドア面の下方に設けられる操作パネル部と、他端側のドア面に設けられるハンドル部とを備え、前記操作パネル部に複数の操作ボタンを配置し、該操作ボタンのON、OFFの操作により点灯する点灯部を前記操作ボタンの前記ハンドル側の端部に設けるようにする。
本発明によれば、操作性と視認性が良好な点灯機能付操作ボタンを備えた冷蔵庫を提供することができる。
以下、図1から図8を参照して、この発明に係る冷蔵庫の実施の形態を具体的に説明する。なお、同一の部位や方向などは同一符号を持って示し、重複した説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1から図5を参照して、この発明に係る冷蔵庫を詳細に説明する。図1は冷蔵庫の外観斜視図と操作パネル部の拡大図である。図2は操作パネル部近傍の部品展開図である。図3は操作パネル部近傍の断面図であり、(a)図が縦断面図、(b)図が横断面図である。図4は操作ボタンの部品展開図である。図5は使用状態図である。
図1から図5を参照して、この発明に係る冷蔵庫を詳細に説明する。図1は冷蔵庫の外観斜視図と操作パネル部の拡大図である。図2は操作パネル部近傍の部品展開図である。図3は操作パネル部近傍の断面図であり、(a)図が縦断面図、(b)図が横断面図である。図4は操作ボタンの部品展開図である。図5は使用状態図である。
先ず、図1を参照して、この実施の形態に係る冷蔵庫の概略構造を説明する。図1において、符号1で総括的に示す冷蔵庫は、温度帯の異なる複数の貯蔵室を上下に積層した冷蔵庫である。この冷蔵庫1は、前方が開放した筐体2を図示しない仕切壁で分割し、その分割された複数の貯蔵室の前面に開閉ドアまたは引出ドアを備えることで、複数の密閉された貯蔵室を構成している。また、前記筐体2には、図示しない圧縮機、熱交換器、送風フアン、ダンパ、制御部などの冷凍サイクル装置や温度調整機構を備えて、前記各貯蔵室の温度を一定に保っている。
例えば、この実施の形態では、最上部に冷蔵室10、その下部に野菜室20、その下部に製氷室30と第2冷凍室40、その下部に第1冷凍室50を配置している。更に、前記冷蔵室10の前面には開閉ドア11が取付けられている。また、前記野菜室20、製氷室30、第2冷凍室40、第1冷凍室50には、各貯蔵室内に上部が開放した図示しない食品収納容器を備えた引出ドア21、31,41,51が取付けられている。前記開閉ドア11は、片側の上下に設けたヒンジ部3を介して開放可能であり、他の引出ドアは前後方向に引き出すことができる。
前記開閉ドア11は、前記ヒンジ部3と対向する端部側に上下に連続する開閉ドアハンドル部12を備え、前記引出ドア21、31,41,51はドアの上部に引出ドアハンドル22、32、42、52、を備えている。
そして、この冷蔵庫1の大きな特徴の1つは、前記開閉ドア11のヒンジ部3側の下辺近傍のドア面に操作パネル部60を設け、この操作パネル部60に開閉ドアハンドル12側の端部に点灯部61を備えた操作ボタン62を配置した点にある。
そして、この冷蔵庫1の大きな特徴の1つは、前記開閉ドア11のヒンジ部3側の下辺近傍のドア面に操作パネル部60を設け、この操作パネル部60に開閉ドアハンドル12側の端部に点灯部61を備えた操作ボタン62を配置した点にある。
即ち、この種の、複数の貯蔵室を上下に配置した冷蔵庫1は、この冷蔵庫1の高さが1800mm近くまで高くなる。特に、開閉ドア11は、下辺部が、床面から900mm程度の高さになる。したがって、前記開閉ドア11に操作パネル部60を設けると、その高さが高くなり、車椅子を利用する利用者には操作し難い課題がある。このため、この実施の形態では、開閉ドア11の下辺部に操作パネル部60を設けるとともに、開閉ドアハンドル部12も開閉ドア11の下辺まで達する大きさを備えたものとしている。
更に、この実施の形態では、前記操作パネル部60をヒンジ部3側の下辺部近傍に設けることで、この冷蔵庫1に正対する利用者が一方の片手で前記操作パネル部60を操作し、他方の片手で開閉ハンドル部12を保持して開閉ドア11を開閉することができる。
加えて、この実施の形態では、前記操作ボタン62に当該操作ボタン62の操作(押下)を受付けると点灯し、再度の操作(押下)を受付けると消灯する操作確認用の点灯部61を備えている。そして、この点灯部61を操作ボタン62の開閉ドアハンドル部12側の端部に設けている。
加えて、この実施の形態では、前記操作ボタン62に当該操作ボタン62の操作(押下)を受付けると点灯し、再度の操作(押下)を受付けると消灯する操作確認用の点灯部61を備えている。そして、この点灯部61を操作ボタン62の開閉ドアハンドル部12側の端部に設けている。
この操作ボタン62の構造によれば、利用者がこの操作ボタン62を操作するために操作ボタン62を指で押した状態でもこの冷蔵庫1に正対する利用者から前記点灯部61が隠れないので、操作の状況を確認することができる。特に、この実施の形態では、前記操作ボタン62の横幅W(24mm)を標準的な大人の一差指の幅18mmより大きく設定している。しかも、この実施の形態では、前記操作ボタン62を横長楕円形状にしているので、使用者は、この横長楕円形状の中心位置を操作するように仕向けられる。したがって、この冷蔵庫1では操作ボタン62の中心位置を押下しても、前記点灯部61が押下する指で隠されることが少ない。
以下、図2から図5を参照して、この実施の形態に係る冷蔵庫1を更に詳細に説明する。
先ず、図2を参照して、開閉ドア11の部品構成を説明する。図2において、この実施の形態では、開閉ドア11を外側を構成する鋼板製のドア面13と、開閉ドア11の内壁面を構成する樹脂製のドア内壁面14と、開閉ドア11の上端部を構成する図示しない樹脂製の上端部材と、開閉ドア11の下端部を構成する樹脂製の下端部材15と、開閉ドア11の前記開閉ドアハンドル部12側の端部を構成する樹脂製のハンドル部材16(図1参照)とを図示しない充填型に装着し、この内部に発泡材料を充填することで、この開閉ドア11を構成する。
先ず、図2を参照して、開閉ドア11の部品構成を説明する。図2において、この実施の形態では、開閉ドア11を外側を構成する鋼板製のドア面13と、開閉ドア11の内壁面を構成する樹脂製のドア内壁面14と、開閉ドア11の上端部を構成する図示しない樹脂製の上端部材と、開閉ドア11の下端部を構成する樹脂製の下端部材15と、開閉ドア11の前記開閉ドアハンドル部12側の端部を構成する樹脂製のハンドル部材16(図1参照)とを図示しない充填型に装着し、この内部に発泡材料を充填することで、この開閉ドア11を構成する。
前記下端部材15は、操作パネル部60が配置される部分を上方に張出して形成することで、操作基板配置スペース63を形成していている。前記ドア面13は、前記操作基板配置スペース63の部分を切り欠いて形成し、この切り欠かれた凹部13aに前記操作基板配置スペース63が嵌合するようになっている。
前記操作基板配置スペース63は前方及び下方が開放しており、この中に操作基板64とスイッチ部材65が配置され、前記操作基板配置スペース63の開放部分を塞ぐように操作パネル板66が取り付けられる。
図3の(a)図において、この実施の形態では、前記操作パネル板66を横方向から見て(断面形状)、L型に形成し、このL型の操作パネル板66の内壁面に形成した取付リブ66aを介して、前記スイッチ部材65を取り付け、更に操作基板64を取り付けるようにしている。
一方、前記下端部材15とドア面13は発泡部材を充填することで結合されている。また、操作基板配置スペース63には、前記この発泡作業前に配線されている図示しない結線コードが配線されている。したがって、前記スイッチ部材65と操作基板64を操作パネル板66に組み込んだ状態で、前記結線コードと操作基板64を結線し、この状態で操作パネル板66を前記操作基板配置スペース63にネジなどを介して取り付けている。
図4において、この実施の形態では、前記スイッチ部材65を、ロ字状の枠体65aと、この枠体65aの一辺に連結部65bを介して連結される楕円形状のスイッチ部65cとで構成する。これらは透明樹脂材料で一体成型される。したがって、前記スイッチ部65cは樹脂の弾性で連結部65bを介して前記枠体65aに連結されるので、前記スイッチ部65を押下する動作を行なうことができる。
また、この実施の形態では、スイッチ部材65を透明樹脂材料で形成するため、操作ボタン62の不透明な部分を設けるために前記スイッチ部65cに不透明な樹脂材料で形成したキャップ部材67を樹脂の弾性を利用して取り付ける。図4の右側には、キャップ部材67の正面図と縦断面と横断面を示している。
図3(b)図は、前記キャップ部材67をスイッチ部65cに取り付けた状態を示している。操作ボタン62の点灯部61は、スイッチ部65cから張出しており、前記キャップ部材67を取り付けることにより、操作ボタン62の表面がフラットになる。ここで、前記点灯部61は張出して形成しているため、レンズ効果が期待できる。
一方、前記スイッチ部材65の内側には前記操作基板64が取り付けられる。この操作基板64には前記スイッチ部65cと前記点灯部61に対応した位置にスイッチ素子68と発光素子69が取り付けられる。したがって、前記キャップ部材67を押下すると前記スイッチ素子68がスイッチ部材65cを介して押下され、前記点灯部61を点灯させることができる。再度キャップ部材67を押下すれば、同様な作用で点灯部61を消灯させることができる。
この実施の形態では、前記操作ボタン62を3個設け、1つをスピード冷蔵のON/OFFスイッチ、1つをスピード冷凍の/OFFスイッチ、1つを製氷の大きさを設定するセレクト製氷スイッチとしている。何れも同様なスイッチ構造としている。
図5において、通常、冷蔵庫1を利用する使用者は冷蔵庫1に対して正対した位置を取り、右手で前記操作を行なったり、あるいはこの正対姿勢から開閉ドアハンドル12を操作して開閉ドア11の開閉動作を行なう。
図5において、通常、冷蔵庫1を利用する使用者は冷蔵庫1に対して正対した位置を取り、右手で前記操作を行なったり、あるいはこの正対姿勢から開閉ドアハンドル12を操作して開閉ドア11の開閉動作を行なう。
このような使用者の使用実態からすれば、この冷蔵庫1では開閉ドア11の右側下方、(左開き機種は反対側)に操作パネル部60を設けているので、操作パネル部60が開閉ドアハンドル部12と反対側に配置されるため、開閉ドア11の開閉動作に伴う誤操作を軽減するすることができる。また、操作パネル部60を開閉ドア11の下辺近傍に設けているので、車椅子利用者でも楽に操作することができる。
また、前記操作パネル部60内に設けられる操作ボタン62は、ヒンジを兼ねた透明なスイッチ部材65の一部にキャップ部材67をかぶせた構造としているので、操作ボタン62と点灯部61を一緒に可動させることができる。また、このような操作パネル部60は、この冷蔵庫1に正対する健常者から見ると、見下げる視線となるため、右手で操作ボタン62を押下した場合、操作ボタン62を押した時に点灯部61が見やすくなる。
(操作パネル部の他の応用例)
次に、図6を参照して、操作パネル部に関する他の応用例を説明する。図6は、正面図と、その下部に図示される横断面図が1つの操作パネル部の応用例を示すものであり、この図6では(a)(b)(c)図に示す3つの応用例が図示しされている。
次に、図6を参照して、操作パネル部に関する他の応用例を説明する。図6は、正面図と、その下部に図示される横断面図が1つの操作パネル部の応用例を示すものであり、この図6では(a)(b)(c)図に示す3つの応用例が図示しされている。
(a)図の応用例は、操作パネル部60の外観から見える操作ボタン62の構造は第1の実施の形態と同様であるが、内部構造が一部異なる。即ち、この応用例は、スイッチ素子68と発光素子69を備えた操作基板64を弾力性のあるシート材70で覆う構造を備えている。このシート材70は、スイッチ素子68と発光素子69を覆う部分が突状となって前記操作パネル部60に開口したスイッチ孔71から露出し、露出した凸状部分70aの一部に不透明なキャップ部材67が取り付けられている。
この応用例によれば、前記キャップ部材67を押下することで点灯部61を点灯及び消灯させることができる。
(b)図の応用例は、前記操作ボタン62が連続して配置されるものである。このような連続する操作ボタン62の場合は、前記凸部部分70a全体をキャップ部材67で覆うように形成し、点灯部61となる開口部72をキャップ部材67の片側に形成するようにする。
(c)図の応用例は、キャップ部材67を廃止した応用例である。この応用例では半透明な樹脂のシート材73で、スイッチ素子68と発光素子69を備えた操作基板64を覆い、スイッチ素子68と発光素子69を覆う部分が突状となって前記操作パネル部60に開口したスイッチ孔71から露出させる。そして、この露出した凸部部分67の肉厚を開閉ドアハンドル部12側が薄く、この薄い部分からヒンジ部3に向かって徐々に圧肉へ移行するように形成する。これにより、薄い部分が点灯部61として機能し、この薄肉部が徐々に厚肉部分へ行くにしたがって暗くなるように作用する。
(b)図の応用例は、前記操作ボタン62が連続して配置されるものである。このような連続する操作ボタン62の場合は、前記凸部部分70a全体をキャップ部材67で覆うように形成し、点灯部61となる開口部72をキャップ部材67の片側に形成するようにする。
(c)図の応用例は、キャップ部材67を廃止した応用例である。この応用例では半透明な樹脂のシート材73で、スイッチ素子68と発光素子69を備えた操作基板64を覆い、スイッチ素子68と発光素子69を覆う部分が突状となって前記操作パネル部60に開口したスイッチ孔71から露出させる。そして、この露出した凸部部分67の肉厚を開閉ドアハンドル部12側が薄く、この薄い部分からヒンジ部3に向かって徐々に圧肉へ移行するように形成する。これにより、薄い部分が点灯部61として機能し、この薄肉部が徐々に厚肉部分へ行くにしたがって暗くなるように作用する。
これにより、光のグラデーション効果で前記第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。なお、この実施の形態では、半透明な樹脂の肉厚で光のグラデーション効果を得るようにしたが、スイッチ孔71から露出する凸状部分70aに点灯部61は薄く透過度があり、徐々に濃く透過度がなくなるような印刷を施してもよい。
(第2の実施の形態)
次に、図7を参照して第2の実施形態に係る冷蔵庫1aを説明する。図7は冷蔵庫の外観斜視図と操作パネル部の拡大図である。この冷蔵庫1aは前記冷蔵室10の前面に観音開きの第1開閉ドア80aと第2開閉ドア80bとから構成される開閉ドア80を設けたものである。
このような観音開きの開閉ドア80を採用した冷蔵庫であっても、前記操作パネル部60を第1開閉ドア80aまたは第2開閉ドア80bのヒンジ部3側のドア面の下方に配置し、ヒンジ部3と対向する端部側に開閉ドアハンドル12を設けることにより、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
次に、図7を参照して第2の実施形態に係る冷蔵庫1aを説明する。図7は冷蔵庫の外観斜視図と操作パネル部の拡大図である。この冷蔵庫1aは前記冷蔵室10の前面に観音開きの第1開閉ドア80aと第2開閉ドア80bとから構成される開閉ドア80を設けたものである。
このような観音開きの開閉ドア80を採用した冷蔵庫であっても、前記操作パネル部60を第1開閉ドア80aまたは第2開閉ドア80bのヒンジ部3側のドア面の下方に配置し、ヒンジ部3と対向する端部側に開閉ドアハンドル12を設けることにより、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
(その他の実施の形態)
次に、図8を参照して、他の実施の形態に係る冷蔵庫を説明する。図8は、冷蔵庫の開閉ドア部分の正面図とその上部に示した部分平面図が1つの実施例を示している。この図8では(a)図から(e)までの6個の実施例を示している。何れも、第1の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
次に、図8を参照して、他の実施の形態に係る冷蔵庫を説明する。図8は、冷蔵庫の開閉ドア部分の正面図とその上部に示した部分平面図が1つの実施例を示している。この図8では(a)図から(e)までの6個の実施例を示している。何れも、第1の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
先ず、(a)図において、この実施の形態は、開閉ドア11のハンドルをドア面から前方に張出した握りハンドル12aとしたものである。この握りハンドル12aは側面形状がコ字状の外観を備えて上下部分をドア面に取り付けたものである。
(b)図において、この実施の形態は、下端部材15を正面から見て太く形成し、この下端部材15の自由端側(ヒンジ部と対向する端部側)に下方と前方に開放した手掛ハンドル80を設け、ヒンジ部3側の下端部材15の前面に操作パネル部60を配置したものである。
(c)図において、この実施の形態は、開閉ドア11の下方に左右に伸びる帯状のハンドル部材81を設け、このハンドル部材81のヒンジ部3側の前面に操作パネル部60を設け、他端側に横握ハンドル82を設けたものである。
(d)図において、この実施の形態は、開閉ドア11の下方に左右に伸びる帯状のハンドル部材81を設け、このハンドル部材81のヒンジ部3側の前面に操作パネル部60を設け、他端側に開閉ドア11を開放するためのタッチスイッチ83を設けたものである。
(e)図において、この実施の形態は開閉ドア11の両側をサイド部材85、86で構成し、ヒンジ部3側のサイド部材85の下方側に操作パネル部60を設け、他端側のサイド部材86を手掛部87とし、この手掛部87に隣接するドア面を凹部88とする埋め込みハンドル89を設けたものである。
1…冷蔵庫、2…筐体、3…ヒンジ部、10…冷蔵室、11…開閉ドア、12…開閉ドアハンドル部、13…ドア面、13a…凹部、14…ドア内壁面、15…下端部材、16…ハンドル部材、20…野菜室、21…引出ドア、22…引出ドアハンドル、30…製氷室、31…引出ドア、32…引出ドアハンドル、40…第2冷凍室、41…引出ドア、42…引出ドアハンドル、50…第1冷凍室、51…引出ドア、52…引出ドアハンドル、60…操作パネル部、61…点灯部、62…操作ボタン、63…操作基板配置スペース、64…操作基板、65…スイッチ部材、66…操作パネル板、66a…取付リブ、65a…枠体、65b…連結部、65c…スイッチ部、67…キャップ部材、68…スイッチ素子、69…発光素子、70…シート材、70a…凸状部分、71…スイッチ孔、72…開口部、73…シート材。
Claims (1)
- ヒンジ部を介して冷蔵庫の最上部に開閉可能に取り付けられる開閉ドアと、前記ヒンジ部側のドア面の下方に設けられる操作パネル部と、他端側のドア面に設けられるハンドル部とを備えた冷蔵庫において、
前記操作パネル部に複数の操作ボタンを配置し、該操作ボタンのON、OFFの操作により点灯する点灯部を前記操作ボタンの前記ハンドル側の端部に設けた
ことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014034380A1 (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-06 | 株式会社 東芝 | 冷蔵庫 |
JP2017009130A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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