JP2006097781A - 油圧クラッチ用ピストン - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工数を減少させる。ボールバルブの閉弁時の密封性を向上させる。
【解決手段】自動変速機等に設けられる油圧クラッチ用ピストン1であって、ピストン本体2にピストン室3内の油圧を排除するためのボールバルブ4が装着されており、ボールバルブ4の弁座5がゴム様弾性体12とされ、ピストン本体2と一体成形されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧クラッチ用ピストンに関する。さらに詳しくは、例えば自動車の自動変速機(多段式、無段式のいずれも含む)に設けられた湿式多板クラッチ等の油圧クラッチのピストンに関する。
例えば自動車の自動変速機には油圧で作動するクラッチが設けられており、このクラッチのピストンには、例えば実開平2−122224号公報に開示されているように、作動油圧をオフした場合にピストン室内の油圧を抜いてリターンスプリングによるピストンの戻りをスムーズにするボールバルブ(リリーフバルブ)が設けられているものがある。
図7及び図8に、従来の自動変速機に設けられた油圧クラッチのピストンを示す。環状のピストン101には孔102が設けられており、この孔102の中に金属製のボール103を挿入してボールバルブ111を構成している。孔102の内周面にはテーパー面104が設けられており、ケース105とピストン101との間に設けられたピストン室106に油圧が供給される(油圧オン)と、弁体としてのボール103は弁座としてのテーパー面104に当接して孔102を塞ぐ。このため、ピストン室106内の油圧が上昇し、図7に矢印Aで示すように、ピストン101はリターンスプリング107を押し縮めながら移動し、駆動側の部材と従動側の部材との間に設けられたクラッチプレート108を摩擦係合させる。
一方、ピストン室106への油圧の供給を停止する(油圧オフ)と、図8に矢印Bで示すように、ピストン101はリターンスプリング107によって元の位置に戻され、クラッチプレート108の摩擦係合が解除される。このとき、ピストン室106への油圧の供給を停止しても、クラッチの回転(例えば、約8000rpm)による遠心力に起因した圧力がピストン室106内には残る。このため、仮に孔102の内周面にテーパー面104が設けられていないとすると、ピストン室106内の圧力によってボール103の移動が妨げられて孔102を塞いだままの状態となり、ピストン室106内の油圧が抜けないこととなり、ピストン101のスムーズな戻りを妨げる。このような理由から、孔102の内周面にテーパー面104を設けている。即ち、図8に矢印Cで示すように遠心力によってボール103をテーパー面104に沿って径方向外側に移動させることで、ピストン室106内の油圧を排除する流路を確保し、ピストン101の戻りをスムーズにしている。
ピストン101はアルミニウム製の鋳造品である。ピストン製造時において、孔102内にボール103を挿入した後、ピストン室106側の孔102の周縁を部分的にかしめることで、ボール103がピストン室106に移動し孔102から脱落するのを防止する。部分的なかしめの様子を図9に示す。図9の例では孔102の周縁の例えば2ヶ所にかしめ109を形成している。また、環状のピストン101の内周縁と外周縁には、ケース105との間をシールする例えばDリング110が装着されている。
実開平2−122224号
上述の油圧クラッチ用ピストン101のボールバルブ111は、テーパー面104にボール103を当接させて孔102を塞ぐ構造であり、弁座となるテーパー面104を含め孔102の内周面を高精度に加工する必要がある。しかしながら、アルミ鋳造品であるピストン101の鋳造時に孔102を最終的な寸法にまで仕上げることができず、ピストン101を鋳造した後に、さらに孔102を切削加工等して弁座としての精度を出す必要がある。このため、ピストン101の製造に要する工数が多くなり、製造コストを増加させていた。
また、孔102内のボール103がピストン室106に移動するのを防止するために、ボール103挿入後、ピストン室106側の孔102の周縁を部分的にかしめているので、ピストン101の製造に要する工数がさらに多くなり、製造コストをさらに増加させていた。
さらに、ピストン101に設けた孔102の内周面を弁座としているため、金属同士の接触となり、ボールバルブ密封性に劣るとの問題もあった。
本発明は、製造工数を減少させることができると共に、閉弁時の密封性に優れた油圧クラッチ用ピストンを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、油圧クラッチ用ピストンであって、ピストン本体にピストン室内の油圧を排除するためのボールバルブが装着されており、ボールバルブの弁座がゴム様弾性体とされ、ピストン本体と一体成形されている。
したがって、ボールバルブのボールと弁座との接触が金属同士の接触からゴムと金属の接触となり閉弁時の密封性が向上する。また、弁座がゴム型で成型されるので寸法精度が高く、ピストンへの孔の切削加工等が不要となる。
また、請求項2記載の油圧クラッチ用ピストンは、ピストン室へのボールの移動を禁止する環状連続または不連続のゴム様弾性体製の突起が弁座とともに一体成形されている。したがって、ボールのピストン室への移動はゴム様弾性体の突起によって阻止される。ピストン製造時におけるボールの孔内への挿入は、突起を弾性変形させながら行う。ボールを圧入することで、突起を弾性変形させて孔内に挿入することができる。ボールを圧入すると突起は元の形状に戻るので、ボールのピストン室への移動を阻止することができる。
さらに、請求項3記載の油圧クラッチ用ピストンは、ピストン本体の周縁に設けられるシール部材が弁座または突起とともに一体成形されている。したがって、一度の成形作業で弁座、突起、シール部材をピストン本体に装着することができる。ピストン本体の周縁としては内周縁と外周縁とがあり、内周縁と外周縁の両方にシール部材を設けても良く、何れか一方にシール部材を設けても良い。
しかして、請求項1記載の油圧クラッチ用ピストンでは、ピストン本体にピストン室内の油圧を排除するためのボールバルブが装着されており、ボールバルブの弁座がゴム様弾性体とされ、ピストン本体と一体成形されているので、ボールバルブのボールと弁座との接触を金属とゴムとの接触にすることができ、閉弁時の密封性を向上させることができる。また、弁座をゴム型で成型することができるので、弁座の寸法精度を高く仕上げることができ、従来、後工程として行っていたピストンへの孔の切削加工等が不要となる。このため、ピストンの製造工数を削減することができ、製造コストを安くすることができる。
また、請求項2記載の油圧クラッチ用ピストンでは、ピストン室へのボールの移動を禁止する環状連続または不連続のゴム様弾性体製の突起が弁座とともに一体成形されているので、突起によってボールのピストン室への移動を防止することができる。このため、従来、後工程として行っていた孔のかしめ作業等が不要となり、ピストンの製造工数をさらに削減することができ、製造コストをさらに安くすることができる。
さらに、請求項3記載の油圧クラッチ用ピストンでは、ピストン本体の周縁に設けられるシール部材が弁座、突起とともに一体成形されているので、一度の成形作業でゴム様弾性体から成る弁座、突起、シール部材をピストン本体に装着することができる。このため、ピストンの製造工数を削減することができ、製造コストを安くすることができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図4に本発明の油圧クラッチ用ピストンの実施形態の一例を示す。なお、図2は、図3及び図4のII−II線に沿う断面図である。この油圧クラッチ用ピストン1は、例えば自動車の自動変速機に設けられた湿式多板クラッチ用のピストンである。ここで、自動変速機としては、多段式(例えば前進4段後進1段)の自動変速機であっても良く、無段式の自動変速機であっても良い。また、自動車の自動変速機に限るものではなく、その他の自動変速機であっても良い。さらに、適用可能なクラッチとしては湿式多板クラッチに限るものではなく、例えば単板クラッチ等でも良い。要するに、油圧で作動するクラッチであれば良い。
油圧クラッチ用ピストン(以下、単にピストンという)1は、ピストン本体2にピストン室3内の油圧を排除するためのボールバルブ4が装着されており、ボールバルブ4の弁座5がゴム様弾性体12とされ、ピストン本体2と一体成形されているものである。本実施形態では、ボール6の脱落、即ちピストン室3へのボール6の移動を禁止する環状連続のゴム様弾性体製の突起7が弁座5とともに一体成形されている。また、ピストン本体2の周縁に設けられるシール部材8,9が弁座5および突起7とともに一体成形されている。
ピストン本体2は例えばアルミ鋳造品であり、ボールバルブ4の孔10は鋳造時に形成される。孔10の内周面にはテーパー面が設けられており、孔10のピストン室3側の開口はボール6の直径よりも大きく、クラッチプレート11側の開口はボール6の直径よりも小さくなっている。鋳造時に形成した孔10の寸法精度は、ボールバルブ4の弁座5として要求される精度よりも低い。
ゴム様弾性体12はピストン本体2のケース13側の面を覆っている。また、孔10の内周面もゴム様弾性体12で覆われており、ボールバルブ4の弁座5はゴム様弾性体製となっている。このようなゴム様弾性体12は、ピストン本体2に一体成形される。例えば、ピストン本体2のゴム様弾性体12を密着させる面に接着剤を塗布した後、このピストン本体2をゴム型にセットし、ゴム材料をキャビティに注入して加硫成形する。このようにして製造されたピストン1では、ボールバルブ4の弁座5がゴム型によって成型されるので、弁座5の寸法精度を高くすることができる。ゴム様弾性体12は、例えば天然ゴム、合成ゴムである。
ピストン本体2のケース13側の面(背面)には、例えば3ヶ所に膨出部14が設けられている。3ヶ所の膨出部14は同一円周上に設けられている。また、ケース13の膨出部14に対向する位置には環状の凸部15が設けられている。ピストン1がケース13側に移動した場合に膨出部14が凸部15に当たるので、ピストン1とケース13との間に隙間ができ、この隙間即ちピストン室3に油圧を供給してピストン1を作動させることができる。膨出部14はゴム様弾性体12に覆われている。
突起7は、孔10のピストン室3側の開口部分に一体成形されている。突起7は、例えば図5に示すように、環状に連続して、即ち開口部分の全周にわたり形成されている。突起7の先端の直径(内径)はボール6の直径よりも小さく、ピストン室3へのボール6の移動を阻止することができる。
弁体であるボール6は例えば金属製のボールで、例えばJIS規格品の鋼球である。ボール6は、ピストン製造時に孔10内に挿入される。即ち、ピストン本体2にゴム様弾性体12を一体化させた後、突起7を弾性変形させながら孔10内に圧入される。ボール6を圧入すると、突起7は元の形状に戻るので、ボール6のピストン室3への移動を阻止することができる。
シール部材8,9はケース13との間をシールし、ピストン室3内の油圧を保持するものである。本実施形態のピストン1には内周縁と外周縁の両方にシール部材を設ける必要があるので、ゴム様弾性体12の内周縁と外周縁にシール部材8,9が一体成形されている。
ケース13に設けられている油圧孔16からピストン室3内に油圧が供給(油圧オン)されると、弁体であるボール6はゴム様弾性体12の弁座5に当接して孔10を塞ぐ。このため、ピストン室3内の油圧が上昇し、ピストン1はリターンスプリング17を押し縮めながら図1中左方向に移動し、クラッチプレート11を摩擦係合させる。
一方、ピストン室3への油圧の供給を停止(油圧オフ)すると、ピストン1はリターンスプリング17によって元の位置に戻され、クラッチプレート11の摩擦係合が解除される。このとき、油圧孔16からのピストン室3への油圧の供給を停止しても、クラッチの回転による遠心力に起因した圧力がピストン室3内に残り、ボール6が弁座5であるテーパー面から離れようとするのを妨げようとする。しかしながら、遠心力によってボール6がテーパー面に沿って径方向外側に移動するので、ピストン室3内の油圧を排除する流路が確保され、ピストン1の戻りをスムーズなものにすることができる。
本発明のピストン1では、ボールバルブ4の弁座5をゴム様弾性体製としているので、弁体としての金属製ボール6と弁座5との接触を金属とゴムとの接触にすることができ、閉弁時の密封性を向上させることができる。
また、弁座5をゴム型で成型することができるので、弁座5の寸法精度を高くすることができる。このため、従来、後工程として行っていたピストン1への孔の切削加工等が不要となり、ピストン1の製造工数を削減することができて製造コストを安くすることができる。
また、ゴム様弾性体12に一体成形した突起7によってボール6のピストン室3への移動を防止することができる。このため、従来、後工程として行っていた孔のかしめ作業等が不要となり、ピストン1の製造工数をさらに削減することができ、製造コストをさらに安くすることができる。
また、ゴム様弾性体12の一度の成形作業で弁座5、突起7、シール部材8,9をピストン本体2に一体化させ、ピストン1を完成することができる。このため、少ない工数でピストン1を製造することができ、製造コストを安くすることができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の説明では、突起7として環状連続の突起を採用していたが、必ずしも突起7を環状連続にする必要はなく、環状不連続の突起を採用しても良い。例えば、図6に示すように、周方向に等間隔で並んだ4つの突起7でも良い。また、この場合、突起7の数は4つに限るものではない。
また、上述の説明では、ピストン本体2がその内周縁と外周縁の両方にシール部材を設ける必要があるタイプのものであり、従ってゴム様弾性体12の内周縁と外周縁の両方にシール部材8,9を一体成形していたが、必ずしもこの構成に限るものではなく、ピストン本体2がその内周縁と外周縁の一方にのみシール部材を設ける必要があるタイプのものであれば、それに合わせてゴム様弾性体12の内周縁と外周縁の一方にのみシール部材を設ければ良い。また、ピストン本体2がその内周縁と外周縁のいずれにもシール部材を設ける必要がないタイプのものであれば、ゴム様弾性体12にシール部材を一体形成する必要はない。
さらに、突起7が不要な場合には省略しても良い。
本発明の油圧クラッチ用ピストンの実施形態の一例を示し、クラッチに組み付けた状態の断面図である。 同ピストンの断面図である。 同ピストンの正面図である。 同ピストンの背面図である。 同ピストンの突起を示し、ピストンの背面側からみた図である。 同ピストンの突起の他の実施形態を示し、ピストンの背面側からみた図である。 従来の油圧クラッチ用ピストンをクラッチに組み付けた状態を示し、ピストン室に油圧を供給している場合の断面図である。 従来の油圧クラッチ用ピストンをクラッチに組み付けた状態を示し、ピストン室に油圧を供給していない場合の断面図である。 従来の油圧クラッチ用ピストンにおいて、孔の開口をかしめる様子を示す図である。
符号の説明
1 油圧クラッチ用ピストン
2 ピストン本体
3 ピストン室
4 ボールバルブ
5 弁座
6 ボール
7 突起
8,9 シール部材
12 ゴム様弾性体

Claims (3)

  1. 油圧クラッチ用ピストンであって、ピストン本体にピストン室内の油圧を排除するためのボールバルブが装着されており、上記ボールバルブの弁座がゴム様弾性体とされ、上記ピストン本体と一体成形されていることを特徴とする油圧クラッチ用ピストン。
  2. 前記ピストン室へのボールの移動を禁止する環状連続または不連続のゴム様弾性体製の突起が上記弁座とともに一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の油圧クラッチ用ピストン。
  3. 上記ピストン本体の周縁に設けられるシール部材が上記弁座または上記突起とともに一体成形されていることを特徴とする請求項1または2記載の油圧クラッチ用ピストン。
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