JP2006097024A - 航空機用タイヤ - Google Patents
航空機用タイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006097024A JP2006097024A JP2005278372A JP2005278372A JP2006097024A JP 2006097024 A JP2006097024 A JP 2006097024A JP 2005278372 A JP2005278372 A JP 2005278372A JP 2005278372 A JP2005278372 A JP 2005278372A JP 2006097024 A JP2006097024 A JP 2006097024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- carbon black
- aircraft tire
- precipitated silica
- combination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L9/00—Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C1/0016—Compositions of the tread
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/02—Tyres specially adapted for particular applications for aircrafts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/04—Carbon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
- C08K5/548—Silicon-containing compounds containing sulfur
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L7/00—Compositions of natural rubber
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
【解決手段】主要部が特定化したシス1,4−ポリブタジエンエラストマーであり、そして少量部がシス1,4−ポリイソプレンゴムであるエラストマーを含み、かつ沈降シリカと規定されるコロイド特性を有するゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせから成る強化充填材、およびカップリング剤を含む。
【選択図】図1
Description
航空機用タイヤのトレッドは、さらに普通の車両用タイヤトレッドとは著しく違って、航空機が着陸して、タイヤが接地し、瞬間的に荷重下で相対的に高い速度まで加速するときに経験される著しい力、並びに荷重下で相対的に高い速度まで急速加速を必要とする航空機の離陸時に経験される著しい力に耐えるタイヤトレッドを必要とする極端な運転条件に付される。
この発明の説明において、用語「ゴム」および「エラストマー」は、それらが本明細書で使用される場合、外に説明されなければ互換的に用いられる。用語「ゴム組成物」、「配合ゴム」および「ゴムコンパウンド」は、この発明で使用される場合、「色々な成分および材料とブレンドまたは混合されているゴム」を意味するために互換的に用いられるものであるが、このような用語はゴム混合またはゴム配合技術分野の当業者には周知である。用語「硬化する」および「加硫する」はこの技術分野の当業者によって十分に理解されるもので、外に説明されなければ互換的に用いることができる。この発明の説明において、用語“phr”はゴムまたはエラストマー 100重量部当たりのそれぞれの材料の部数を意味する。
この発明によれば、ゴム組成物のトレッドを有する航空機用タイヤであって、そのゴム組成物が、ゴム100重量部当たりの重量部数(phr)に基づいて、
(A)次の:
(1)約55〜約95phrの、約96〜約99パーセンのシス1,4−異性体単位、約0.1〜約1パーセントのトランス1,4−異性体単位および約1〜約3パーセントのビニル1,2−異性体単位を含む微細構造、約75,000〜約150,000の範囲内の数平均分子量(Mn)(シス1,4−ポリブタジエンエラストマーについて比較的低いMn)、および約3/1〜約5/1の範囲内の不均質性指数(Mw/Mn)(その重量平均分子量と数平均分子量との間に有意の隔たりがあることを示す相対的に高い不均質性指数範囲)を有する特定化したシス1,4−ポリブタジエンエラストマー、
(2)約5〜約45phrの(天然シス1,4−ポリイソプレンゴムおよび合成シス1,4−ポリイソプレンゴムから選ばれる)シス1,4−ポリイソプレンエラストマー、および
(3)ゼロ〜約20phrの、或いはまた約2〜約15phrの、スチレン/ブタジエン共重合体ゴム(例えば、乳化重合により製造されたスチレン/ブタジエン共重合体ゴムまたは溶媒溶液重合により製造されたスチレン/ブタジエン共重合体ゴム)から選ばれる追加の共役ジエン系エラストマー
を含むジエン系エラストマー;
(B)約20〜約120phrの:
(1)約10〜約60phrの粒状沈降シリカと
(2)約10〜約60phrの、約60〜約160cc/100gの範囲内のDBP(ジブチルフタレート)値(ASTM D 2414)、および約70〜約130g/kg、好ましくは約70〜約100g/kgの範囲内のヨウ素値(ASTM D 1510)を有するゴム強化用カーボンブラック
との組み合わせとしての強化用充填材;並びに
(C)上記沈降シリカの表面上のヒドロキシル基(例えば、シラノール基)と反応性の部分および上記ジエン系エラストマーと相互作用性のもう1つの異なる部分を有するカップリング剤
を含んでいる上記の航空機用タイヤが提供される。
ここで、さらにこの発明によれば、上記ゴム組成物はガーベイ・ダイによる未硬化ゴム組成物の押出物について7以上(例えば7〜約9)の目視エッジ等級(Edge rating)、およびB以上(例えばAまたはB)の表面等級(Surface rating)を有する(ASTM D-2230-96による)。
望ましくは、航空機用タイヤトレッドゴム組成物は、また、約7〜約12MPaの範囲内の300パーセントリング弾性率(ASTM D-412)を有する。
望ましくは、その硫黄硬化トレッドゴム組成物は、また、約100〜約400ニュートンの範囲内のインストロン引裂(100℃)値を有する。
(A)ポリスルフィド橋中に平均2〜約4個、さらに好ましくは平均約2〜約2.6個または約3.4〜約4個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリアルキルシリルアルキル)ポリスルフィド(例えばビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィド);または
(B)ポリスルフィド橋中に平均2〜約2.6個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドと、ポリスルフィド橋中に平均約3.4〜約4個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドとの組み合わせ;ここで、ポリスルフィド橋中に平均2〜約2.6個の連結硫黄原子を有する上記ポリスルフィド(ポリスルフィド橋中に平均3〜4個の連結硫黄原子を有するそのようなポリスルフィドは除外)は、上記ゴム組成物と硫黄および硫黄加硫促進剤の非存在下でブレンドされ、その後にポリスルフィド橋中に平均約3.4〜約4個の連結硫黄原子を有する上記ポリスルフィドが上記ゴム組成物と硫黄および少なくとも1種の硫黄加硫促進剤の存在下でブレンドされる;または
(C)次の:
(D)分子の一部により蓋(cap)がされたメルカプト基であって、ゴム組成物をある昇温された温度まで加熱するとそのメルカプト基の蓋が外れるそのような蓋がされたメルカプト基を有する一般式(I)の上記アルコキシ有機メルカプトシラン。
蓋がされたアルコキシ有機メルカプトシランカップリング剤の代表的な例は、GE Silicones CompanyからのNXT(登録商標)シランとしての液状3−オクタノイルチオ−1−プロピルトリエトキシシランである。
(A)一般式(II)のアルキルシラン、または
(B)ポリスルフィド橋中に平均約2〜約4個の連結硫黄原子を有する前記のビス(3−トリエトキシリルプロピル)ポリスルフィド、または
(C)一般式(I)の前記アルコキシ有機メルカプトシラン、特にその蓋がされたアルコキシ有機シラン、または
(D)一般式(I)のアルキルシランとポリスルフィド橋中に平均約2〜約4個の連結硫黄原子を有する前記のビス(3−トリエトキシリルプロピル)ポリスルフィドとの組み合わせ、または
(E)一般式(II)のアルキルシランと一般式(I)の有機メルカプトシランとの組み合わせであって、一般式(I)のアルキルシランが
として表される上記の組み合わせ
で前処理されてもよい。
添付図面(グラフとしての図)
グラフで表した図1において、ゴム強化用カーボンブラックは箱Aの中に与えられる。特に好ましいゴム強化用カーボンブラックは、箱Aの切り取られた部分である箱Bの中に与えられる。
ゴム組成物の試料を調製し、そしてそれらをこの実施例で試料1および2と呼ぶが、ここで試料1は対照試料であった。
2The Goodyear Tire & Rubber CompanyからのNAT2200(登録商標)としての合成シス1,4−ポリイソプレン
3The Goodyear Tire & Rubber CompanyからのPLF1712C(登録商標)としての、約23パーセントの結合スチレン含有量を有する、ゴムプロセス油によりゴム100重量部当たり37.5重量部の量で油展され、そして表1にゴムの乾燥重量として報告されるスチレン/ブタジエンゴム
4The Goodyear Tire & Rubber CompanyからのBUD1280(登録商標)としての、約−104℃のTg、約45のムーニー(ML1+4)粘度、約127,000のMn、約445,000のMw、約3.5の広い不均質性指数(HI)および約98パーセントのシス1,4−異性体含有量を有する、前記米国特許第5,451,646号明細書に記載されるように1,3−ブタジエン単量体の有機溶媒溶液重合によって得られるシス1,4−ポリブタジエンエラストマー
5The Goodyear Tire & Rubber CompanyからのBUD1254(登録商標)としての、ゴムプロセス油によりゴム100重量部当たり25重量部の量で油展され、そして表1にゴムの乾燥重量として報告されるシス1,4−ポリブタジエンエラストマー
6約114cc/100gのDBP値および約121g/kgのヨウ素値を有する、図1の箱Aに含まれるが箱Bの外側にある、ASTM表示でN220のカーボンブラック
7約115cc/100gのDBP値および約121g/kgのヨウ素値を有する、ASTM表示でN220カーボンブラック(図1の箱AおよびBの両者の外側)
8レゾルシノール
9ゴム配合用ワックス
10アミンタイプのもの
11ゴムプロセス油、および主としてステアリン酸である脂肪酸
12フェノールホルムアルデヒドタイプの粘着付与樹脂
13Degussa社からのSi266(登録商標)としての、ポリスルフィド橋中に平均約2.1〜約2.4個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドおよびカーボンブラック(約50/50重量比)としてのシリカカップリング剤とカーボンブラックとの複合剤
14PPG Industries社からのHiSil 210(登録商標)としての、合成、非晶質の沈降シリカ
15ヘキサメトキシメチルメラミン
16アミンタイプおよびキノリンタイプの抗分解剤
17スルフェンアミドタイプおよびグアニジンタイプの硫黄加硫促進剤並びにシクロヘキシルチオフタルイミドタイプの遅延剤。
5ゴム組成物の2試料間の凝集力を測定する剥離強度接着(引裂強さ)試験により得られたデータ。特に、このような凝集力は、1つのゴム組成物をそれ自体から、引き裂かれていない試験片に対して直角に引き離すことによって測定され、この場合それらゴム組成物の2つの端はInstron測定器を用いて互いに180°で引き離される。
7ASTM押出ダイのガーベイ(Garvey)タイプ(ASTM 2230-96のパラグラフ5.2)およびこの実施例のゴム試料(ASTM 2230-96のパラグラフ6等の標準化合物の代わり)を用いるASTM 2230-96によるガーベイ・ダイ等級(Garvey Die Rating)。目視等級系“B”が(ASTM 2230-96のパラグラフ9.1によって)用いられたが、この系においては1(不良)から10(優)の範囲の等級がゴム試料の30°エッジの鮮鋭度および連続性を格付けするのに用いられ(本明細書中、表2のエッジ等級)、またA(優)からE(不良)の範囲の等級がゴム試料の表面の滑らかさを格付けするのに用いられた(本明細書中、表2の表面等級)。
ゴム組成物の試料を調製し、そしてそれらをこの実施例で試料3および4と呼ぶが、ここで試料3は対照試料であった。
これらゴム組成物は次の表3に示される。
2The Goodyear Tire & Rubber CompanyからのBudene 1280(登録商標)
3天然シス1,4−ポリイソプレンゴム(RSS #2)
4図1の箱Bに含まれる、約124cc/100gのDBP値および約90g/kgのヨウ素値を有するASTM表示でN347のカーボンブラック
5ゴム配合用ワックス
6ゴムプロセス油、および主としてステアリン酸である脂肪酸
7フェノールホルムアルデヒドタイプの粘着付与樹脂
8アミンタイプのもの
9Degussa社からのSi266(登録商標)としての、シリカカップリング剤とカーボンブラックとの複合剤
10PPG Industries社からのHiSil 210(登録商標)としての、合成、非晶質の沈降シリカ
11アミンタイプおよびキノリンタイプの抗分解剤
12スルフェンアミドタイプおよびグアニジンタイプの硫黄加硫促進剤並びにシクロヘキシルチオフタルイミドタイプの遅延剤。
表4から、試料4の押出物の8というガーベイ・ダイエッジ等級は、対照試料3の押出物のたった3というエッジ等級を超える有意の改善であることが観察される。
これらの観察結果は、カーボンブラックと沈降シリカの両者で強化された、特定化したシス1,4−ポリブタジエンゴムとしてのゴム組成物の主要部を含んでいる、加硫ゴム組成物で良好な耐磨耗性、および未加硫ゴム組成物で良好な加工性の両者の意味のある組み合わせを有する航空機用タイヤトレッドゴム組成物が調製できることを示している。この良好な加工性は未加硫ゴム組成物の押出物の表面外観が相対的に滑らかあることを示しているそのガーベイ・ダイ等級によって観察される。
ゴム組成物の試料を調製し、そしてそれらをこの実施例で試料5および6と呼ぶが、ここで試料5は対照試料であった。
これらゴム組成物で使用された成分は次の表5に示される。
2天然シス1,4−ポリイソプレンゴム(RSS #2)
3約124cc/100gのDBP値および約90g/kgのヨウ素値を有する、図1の箱Bに含まれるASTM表示でN347のカーボンブラック
4ゴム配合用ワックス
5ゴムプロセス油、および主としてステアリン酸である脂肪酸
6フェノールホルムアルデヒドタイプの粘着付与樹脂
7アミンタイプのもの
8Degussa社からのSi266(登録商標)としての、シリカカップリング剤とカーボンブラックとの複合剤
9PPG Industries社からのHiSil 210(登録商標)としての、合成、非晶質の沈降シリカ
10アミンタイプおよびキノリンタイプの抗分解剤
11スルフェンアミドタイプおよびグアニジンタイプの硫黄加硫促進剤並びにシクロヘキシルチオフタルイミドタイプの遅延剤。
表6から、試料6の破断伸びは対照試料5と比較して有意に大きいことが観察されるが、その大きな伸びは、本発明では、このようなゴム組成物の航空機用タイヤトレッドについて改善されたトレッド亀裂抵抗性を助長することを示していると考えられる。対照試料5に比較して試料6の極限伸びにおける改善および引裂強さ値における有意の改善は、ゴム組成物がそのようなゴム組成物の航空機用タイヤについて良好な耐久性および亀裂抵抗性を有することを示している。
さらに、試料6の押出物のAというガーベイ・ダイ表面等級は、対照試料5の押出物のAという表面等級に本質的に同等であることが観察される。
表6から、また、試料6の引裂強さ(引裂抵抗性)は対照試料5と比較して有意に大きいことも観察されるが、このこともまたそのようなゴム組成物の航空機用タイヤトレッドについて増加した耐久性、並びにリブスロー(rib throws)とチップチャンキング(chip chunking)および使用中の総損傷に対する低下した感受性を示している。
ゴム組成物の試料を調製し、そしてそれらをこの実施例で試料7および8と呼ぶが、ここで試料7は対照試料であった。
これらゴム組成物は次の表7に示される。
2天然シス1,4−イソプレンゴム(RSS #2)
3約124cc/100gのDBP値および約90g/kgのヨウ素値を有する、図1の箱Bに含まれるASTM表示でN347のカーボンブラック
4約115cc/100gのDBP値および約121g/kgのヨウ素値を有する、図1の箱A(但し、具体的には示されていない)に含まれるASTM表示でN205のカーボンブラック
5ゴム配合用ワックス
6ゴムプロセス油、および主としてステアリン酸である脂肪酸
7フェノールホルムアルデヒドタイプの粘着付与樹脂
8アミンタイプのもの
9Degussa社からのSi266(登録商標)としての、シリカカップリング剤とカーボンブラックとの複合剤
10PPG Industries社からのHiSil 210(登録商標)としての、合成、非晶質の沈降シリカ
11アミンタイプおよびキノリンタイプの抗分解剤
12スルフェンアミドタイプおよびグアニジンタイプの硫黄加硫促進剤並びにシクロヘキシルチオフタルイミドタイプの遅延剤。
表8から、(試料8中で使用されている)低ヒステリシス増進性ゴム強化用カーボンブラックは、相対的に低いタンデルタおよび相対的に高い高温100℃反撥弾性値によって示されるゴム組成物の相対的に低いヒステリシス挙動に因り、N205カーボンブラックが使用されている対照試料7と比較して航空機用トレッドゴム組成物によく適していることが観察される。試料8のゴム組成物の低ヒステリシス特性は、そのゴム組成物をして航空機用タイヤトレッドについて発生内部熱の蓄積をより少なくするのを可能にする。
B 本発明で用いられる好ましいカーボンブラックが属する箱
Claims (20)
- ゴム組成物のトレッドを有する航空機用タイヤであって、そのゴム組成物が、ゴム100重量部当たりの重量部数(phr)に基づいて、
(A)次の:
(1)約55〜約95phrの、約96〜約99パーセンのシス1,4−異性体単位、約0.1〜約1パーセントのトランス1,4−異性体単位および約1〜約3パーセントのビニル1,2−異性体単位を含む微細構造、約75,000〜約150,000の範囲内の数平均分子量(Mn)、および約3/1〜約5/1の範囲内の不均質性指数(Mw/Mn)を有する特定化したシス1,4−ポリブタジエンエラストマー、
(2)約5〜約45phrのシス1,4−ポリイソプレンエラストマー、および
(3)ゼロ〜約20phrの、スチレン/ブタジエン共重合体ゴムから選ばれる追加の共役ジエン系エラストマー
を含むジエン系エラストマー;
(B)約20〜約120phrの:
(1)約10〜約60phrの粒状沈降シリカと、
(2)約10〜約60phrの、約60〜約160cc/100gの範囲内のDBP(ジブチルフタレート)値、および約70〜約130g/kgの範囲内のヨウ素値を有するゴム強化用カーボンブラック
との組み合わせとしての強化用充填材;並びに
(C)該沈降シリカ上のヒドロキシル基と反応性の部分および該ジエン系エラストマーと相互作用性のもう1つの部分を有するカップリング剤
を含んでいる上記の航空機用タイヤ。 - 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてゴム組成物が約80未満の相対磨耗抵抗性、および約45〜約70の範囲内の高温反撥弾性値(100℃)を含む硫黄硬化ゴム物性を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてゴム組成物がガーベイ・ダイによる未硬化ゴム組成物の押出物について7以上の目視エッジ等級およびB以上の表面等級を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてゴム強化用カーボンブラックが70〜100g/kgの範囲内のヨウ素値を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてゴム強化用カーボンブラックがASTM表示でN22、N299、N326、N330およびN347のカーボンブラックの少なくとも1種から選ばれる、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてゴム強化用カーボンブラックがASTM表示でN347、N326およびN330のカーボンブラックの少なくとも1種から選ばれる、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- ゴム組成物がガーベイ・ダイによる未硬化ゴム組成物の押出物について7以上の目視エッジ等級およびB以上の表面等級を有する、請求項6に記載の航空機用タイヤ。
- タイヤトレッド組成物が約0.07〜約0.17の範囲内の100℃、10パーセント歪、1ヘルツにおけるタンデルタ値、および約7〜約12MPaの範囲内の300パーセントリング弾性率を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- トレッド組成物が約750〜約2,000kPaの範囲内の100℃、10パーセント歪、1ヘルツにおける貯蔵弾性率(G’)を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- トレッド組成物が約100〜約400ニュートンの範囲内のインストロン引裂(100℃)値を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- シス1,4−ポリイソプレンエラストマーが天然ゴムであり、強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、ここで該ゴム強化用カーボンブラックは60〜約160cc/100gの範囲内のDBP値、および70〜100g/kgの範囲内のヨウ素値を有し、そしてカップリング剤がポリスルフィド橋中に平均約2〜約2.6個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドである、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 上記特定化したシス1,4−ポリブタジエンエラストマーが、有機ニッケルまたは有機コバルト化合物、有機アルミニウム化合物、フッ素含有化合物およびパラスチレン化ジフェニルアミンを含む触媒の存在下における1,3−ブタジエン単量体の有機溶媒溶液重合によって製造される、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 触媒成分がオクタン酸ニッケル、トリイソブチルアルミニウム、フッ化水素およびパラスチレン化ジフェニルアミンを含む、請求項12に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてトレッドゴム組成物が約2〜約15phrのスチレン/ブタジエン共重合体エラストマーを含んでいる、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてシス1,4−ポリイソプレンエラストマーが天然ゴムである、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてカップリング剤がポリスルフィド橋中に平均2〜約4個の連結硫黄原子を有する少なくとも1種のビス(3−トリアルコキシシリルアルキル)ポリスルフィドである、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカの組み合わせであり、そしてカップリング剤がポリスルフィド橋中に平均2〜約4個の連結硫黄原子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドである、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとカップリング剤剤との組み合わせであり、そしてカップリング剤が、分子の一部により蓋がされたメルカプト基であって、ある昇温された温度まで加熱するとそのメルカプト基の蓋が外れるそのような蓋がされたメルカプト基を有する形のアルコキシ有機メルカプトシランカップリング剤であり;ここで該アルコキシ有機メルカプトシラン組成物は一般式(I):
を有する、請求項1に記載の航空機用タイヤ。 - 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてカップリング剤が、分子の一部により蓋がされたメルカプト基であって、ある昇温された温度まで加熱するとそのメルカプト基の蓋が外れるそのような蓋がされたメルカプト基を有する形のアルコキシ有機メルカプトシランカップリング剤であり、ここで該アルコキシ有機メルカプトシラン組成物はトリエトキシメルカプトプロピルシラン、トリメトキシメルカプトプロピルシラン、メチルジメトキシメルカプトプロピルシラン、メチルジエトキシメルカプトプロピルシラン、ジメチルメトキシメルカプトプロピルシラン、トリエトキシメルカプトエチルシラン、トリプロポキシメルカプトプロピルシラン、エトキシジメトキシメルカプトプロピルシラン、エトキシジイソプロポキシメルカプトプロピルシラン、エトキシジドデシルオキシメルカプトプロピルシランおよびエトキシジヘキサデシルオキシメルカプトプロピルシランの少なくとも1種を含む、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
- 強化用充填材が粒状沈降シリカとゴム強化用カーボンブラックとの組み合わせであり、そしてカップリング剤が該沈降シリカとの前もって形成された複合剤の形をしている、請求項1に記載の航空機用タイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/947,669 US7367369B2 (en) | 2004-09-23 | 2004-09-23 | Aircraft tire |
US10/947669 | 2004-09-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006097024A true JP2006097024A (ja) | 2006-04-13 |
JP5183868B2 JP5183868B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=35116090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005278372A Expired - Fee Related JP5183868B2 (ja) | 2004-09-23 | 2005-09-26 | 航空機用タイヤ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7367369B2 (ja) |
EP (1) | EP1640182B1 (ja) |
JP (1) | JP5183868B2 (ja) |
CN (1) | CN100513465C (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302715A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物および空気入りタイヤ |
WO2008020604A1 (fr) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Agent de formulation pour vulcanisation de caoutchouc contenant un composé de sel aminé de disulfure contenant un groupe d'acide carboxylique, procédé de production de celui-ci, composition de caoutchouc contenant celui-ci et pneu utilisant celui-ci pour le revêtement de ceinture et/ou la gomme d |
US7737203B2 (en) | 2006-05-11 | 2010-06-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Mercaptosilane blocked with vinyl ether group (coupling agent) and rubber composition and pneumatic tire using the same |
WO2012043829A1 (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-05 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
JP2012077216A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Bridgestone Corp | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
JP2012077215A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Bridgestone Corp | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
JP2013249019A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Bridgestone Corp | タイヤ |
WO2020129886A1 (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用ゴム組成物およびそれを含むタイヤ |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2925914B1 (fr) * | 2007-12-28 | 2011-02-25 | Michelin Soc Tech | Composition de caoutchouc pour bande de roulement |
DE102008016338A1 (de) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Continental Aktiengesellschaft | Kautschukmischung und daraus hergestellte Reifen |
US20100186869A1 (en) * | 2009-01-29 | 2010-07-29 | Paul Harry Sandstrom | Pneumatic tire |
US20100186868A1 (en) * | 2009-01-29 | 2010-07-29 | Paul Harry Sandstrom | Pneumatic tire |
US7956146B2 (en) * | 2009-02-24 | 2011-06-07 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with tread of polybutadiene rubber |
JP5717328B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2015-05-13 | 住友ゴム工業株式会社 | キャップトレッド用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
JP6165406B2 (ja) | 2009-11-18 | 2017-07-19 | 株式会社ブリヂストン | 防振ゴム組成物及び防振ゴム |
US20110124771A1 (en) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | Paul Harry Sandstrom | Pneumatic tire |
US8592515B2 (en) * | 2010-07-28 | 2013-11-26 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with rubber component |
US8302643B2 (en) | 2010-07-28 | 2012-11-06 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire having tread with zoned cap layer |
US8445580B2 (en) * | 2011-05-31 | 2013-05-21 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with tread of polybutadiene rubber |
BR112015005234A2 (pt) * | 2012-09-10 | 2017-08-22 | Michelin Rech Tech | Método de produção de composições de borracha com resinas de reforço |
US9757989B2 (en) | 2013-03-11 | 2017-09-12 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with ribbed tread |
EP2865540A1 (de) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | LANXESS Deutschland GmbH | Kautschukzusammensetzung |
JP7011603B2 (ja) * | 2016-12-15 | 2022-01-26 | Toyo Tire株式会社 | タイヤ用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ |
DE102016225581A1 (de) * | 2016-12-20 | 2018-06-21 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Schwefelvernetzbare Kautschukmischung, Vulkanisat der Kautschukmischung und Fahrzeugreifen |
CN111295298B (zh) * | 2017-11-07 | 2022-03-15 | 米其林集团总公司 | 具有结合倾斜刀槽和特定材料的胎面的轮胎 |
WO2019092365A1 (fr) * | 2017-11-07 | 2019-05-16 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Pneu ayant une bande de roulement combinant des incisions inclinees avec un materiau specifique |
EP3788103A4 (en) | 2018-05-04 | 2022-01-12 | Bridgestone Americas Tire Operations, LLC | RUBBER COMPOSITION FOR TIRE TREAD |
CN115260615B (zh) * | 2022-08-10 | 2023-08-22 | 中国科学院兰州化学物理研究所 | 一种橡胶组合物及其制备方法以及在制造航空轮胎胎面中的应用 |
CN115216068A (zh) * | 2022-09-20 | 2022-10-21 | 广东粤港澳大湾区黄埔材料研究院 | 一种航空轮胎三角胶及其制备方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11189683A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-07-13 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 不均質シリカ/カーボンブラック充填ゴムコンパウンド |
JPH11302450A (ja) * | 1997-11-10 | 1999-11-02 | Michelin & Cie | 酸化官能基を備えかつフィラーとしてシリカを含む、エラストマーを主成分とする物品製造用のゴム組成物 |
JP2002088192A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-03-27 | Continental Ag | ゴム混合物 |
JP2003292676A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-15 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2004256611A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Bridgestone Corp | 高速重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JP2005536575A (ja) * | 2001-12-20 | 2005-12-02 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ポリチオスルフェンアミド官能基を有するカップリング剤を含むタイヤ用ゴム組成物 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3938574A (en) * | 1973-10-11 | 1976-02-17 | Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler | Vulcanizable rubber mixture for tire treads having improved skid resistance |
US5451646A (en) | 1994-12-05 | 1995-09-19 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Technique for reducing the molecular weight and improving the processability of cis-1,4-polybutadiene |
KR100825539B1 (ko) | 1997-08-21 | 2008-04-25 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 차단된 메르캅토실란의 제조 방법 |
US6046266A (en) * | 1998-09-24 | 2000-04-04 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with silica reinforced tread and/or sidewall components |
US6939920B2 (en) * | 2001-01-08 | 2005-09-06 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire sidewall compounds having improved flex fatigue and tread compound having improved tear strength |
US7019084B2 (en) * | 2002-12-11 | 2006-03-28 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with rubber composition |
US6959744B2 (en) * | 2002-12-20 | 2005-11-01 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with rubber tread of diverse zoned rubber compositions |
-
2004
- 2004-09-23 US US10/947,669 patent/US7367369B2/en active Active
-
2005
- 2005-09-20 EP EP05108676A patent/EP1640182B1/en not_active Not-in-force
- 2005-09-23 CN CNB2005101063225A patent/CN100513465C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2005-09-26 JP JP2005278372A patent/JP5183868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11189683A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-07-13 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 不均質シリカ/カーボンブラック充填ゴムコンパウンド |
JPH11302450A (ja) * | 1997-11-10 | 1999-11-02 | Michelin & Cie | 酸化官能基を備えかつフィラーとしてシリカを含む、エラストマーを主成分とする物品製造用のゴム組成物 |
JP2002088192A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-03-27 | Continental Ag | ゴム混合物 |
JP2005536575A (ja) * | 2001-12-20 | 2005-12-02 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ポリチオスルフェンアミド官能基を有するカップリング剤を含むタイヤ用ゴム組成物 |
JP2003292676A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-15 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2004256611A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Bridgestone Corp | 高速重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302715A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物および空気入りタイヤ |
US7737203B2 (en) | 2006-05-11 | 2010-06-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Mercaptosilane blocked with vinyl ether group (coupling agent) and rubber composition and pneumatic tire using the same |
WO2008020604A1 (fr) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Agent de formulation pour vulcanisation de caoutchouc contenant un composé de sel aminé de disulfure contenant un groupe d'acide carboxylique, procédé de production de celui-ci, composition de caoutchouc contenant celui-ci et pneu utilisant celui-ci pour le revêtement de ceinture et/ou la gomme d |
US7714049B2 (en) | 2006-08-14 | 2010-05-11 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Compounding agent for rubber vulcanization containing amine salt compound of carboxylic group-containing disulfide, method for producing the same, rubber composition containing the same and pneumatic tire using the same as rubber for belt coat and/or belt edge cush |
WO2012043829A1 (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-05 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
JP2012077216A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Bridgestone Corp | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
JP2012077215A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Bridgestone Corp | ゴム組成物及びその製造方法、並びにタイヤ |
US9862815B2 (en) | 2010-10-01 | 2018-01-09 | Bridgestone Corporation | Rubber composition and method of producing same, and tire |
JP2013249019A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Bridgestone Corp | タイヤ |
WO2020129886A1 (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用ゴム組成物およびそれを含むタイヤ |
JP2020097644A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用ゴム組成物およびそれを含む空気入りタイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7367369B2 (en) | 2008-05-06 |
CN1751901A (zh) | 2006-03-29 |
EP1640182B1 (en) | 2011-05-18 |
JP5183868B2 (ja) | 2013-04-17 |
EP1640182A1 (en) | 2006-03-29 |
CN100513465C (zh) | 2009-07-15 |
US20060063878A1 (en) | 2006-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5183868B2 (ja) | 航空機用タイヤ | |
US6959743B2 (en) | Tire with silica-rich tread cap layer and carbon black-rich supporting transition zone of intermediate and base layers | |
EP2289712B1 (en) | Tire with rubber tread containing combination of resin blend and functionalized elastomer | |
US7891391B2 (en) | Tire with tread having an outer cap layer and underlying transition layer containing at least one of depolymerized rubber, pre-cured rubber and coal dust | |
US20070293619A1 (en) | Tire with silica-rich rubber tread for winter performance | |
EP1958983B1 (en) | Silica reinforced rubber composition and use in tires | |
US7640957B2 (en) | Tire with rubber tread highly loaded with a combination of filler reinforcement and oil | |
US20080066840A1 (en) | Tire with tread having an outer cap layer and underlying transition layer containing corncob granules | |
US10040318B2 (en) | Tire with rubber tread of intermedial and lateral zones | |
US20090255613A1 (en) | Tire with tread having an intermediate rubber layer containing a microsphere dispersion | |
US6872769B2 (en) | Tire with silica reinforced carcass ply and/or circumferential carcass belt of a natural rubber-rich, silica reinforcement-rich, rubber composition | |
US9539860B2 (en) | Tire with rubber tread of intermedial and lateral zones with periperial sidewall extensions | |
US6646066B2 (en) | Rubber composition containing a thermoplastic polymer and tire sidewall component or tire support ring comprised of such rubber composition | |
US7001946B2 (en) | Tire with tread of natural rubber-rich rubber composition | |
US7378468B2 (en) | Tire having component of rubber composition containing a carbonaceous filler composite of disturbed crystalline phrases and amorphous carbon phases | |
US20160059632A1 (en) | Tire with rubber tread of intermedial and peripheral stratified zones | |
EP1767571A1 (en) | Tire with tread containing tin coupled amine functionalized polybutadiene and nanostructured inversion carbon black | |
EP3345960B1 (en) | Masterbatch preparation of silica rich rubber composition, rubber composition and tire with component | |
US8242194B2 (en) | Preparation of high silica rubber composition, resulting rubber composition and tire having component thereof | |
EP2607421B1 (en) | Tire with rubber component containing combination of carbon black, silica and functionalized mineral | |
WO2018038173A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2005075348A (ja) | 高ビニルポリブタジエンを含有するゴム組成物からなる少なくとも1つのサイドウォールインサートおよび/またはエイペックスを含むタイヤ | |
CN116102802A (zh) | 二氧化硅增强的橡胶组合物和轮胎组件 | |
MXPA99000687A (en) | Composition and rim with rolling surface containing carbonate of lime |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080815 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5183868 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |