JP2006096332A - フロントディレーラ支持機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自転車フレームへのボトムブラケットチューブ及びフロントディレーラの装着を容易にするとともに、ボトムブラケットチューブの軽量化を図る。
【解決手段】 このフロントディレーラ支持機構は、ボトムブラケットチューブと、フロントディレーラ支持ブラケットとを備えている。ボトムブラケットチューブは、中心軸を有する内部通路と複数のスロットとを有している。フロントディレーラ支持ブラケットは、ボトムブラケット開口部及び相補支持構造を有する下部取付部と、下部取付部から延設されるとともにディレーラ支持部を有する上部ディレーラ支持部とを有している。そして、相補支持構造は複数のスロットと係合するよう構成され、これにより、ボトムブラケットチューブのネジが形成された内部通路にボトムブラケットを螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケットを、ボトムブラケットチューブの軸方向端部に、回転方向位置及び軸方向位置を制限して保持する。
【選択図】 図6
【解決手段】 このフロントディレーラ支持機構は、ボトムブラケットチューブと、フロントディレーラ支持ブラケットとを備えている。ボトムブラケットチューブは、中心軸を有する内部通路と複数のスロットとを有している。フロントディレーラ支持ブラケットは、ボトムブラケット開口部及び相補支持構造を有する下部取付部と、下部取付部から延設されるとともにディレーラ支持部を有する上部ディレーラ支持部とを有している。そして、相補支持構造は複数のスロットと係合するよう構成され、これにより、ボトムブラケットチューブのネジが形成された内部通路にボトムブラケットを螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケットを、ボトムブラケットチューブの軸方向端部に、回転方向位置及び軸方向位置を制限して保持する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、ボトムブラケットにフロントディレーラを装着するフロントディレーラ支持機構に関する。
自転車に乗ることは、移動の手段であるととともに、レクレーションの形態としてもますます人気が高まっている。また、自転車に乗ることは、プロ、アマを問わず、競技スポーツとしても人気が高い。レクレーション、移動、競技の用途に関わらず、自転車産業において、種々の自転車部品は常に改良が続けられている。自転車の種々の部品は、通常、自転車フレームに装着される。設計が見直し続けられている自転車部品の一つに自転車のフレームが挙げられる。自転車のフレームは、多くの場合、可能な限り軽量に作られる。また、自転車フレームの全体の形状は、種々の部品を収容するよう、標準的な形状から変更されることもある。
米国特許第6,612,950号公報
近年、自転車フレームは、リアサスペンションと共に提供されている。こうしたリアサスペンションのため、自転車フレームのシートチューブは、多くの場合、リアサスペンションを収容するために、取り除かれたり、切り取られたりしている。一方、フロントディレーラは、一般に、自転車フレームのシートチューブ及び/または自転車のボトムブラケットに固定される。したがって、シートチューブタイプのフロントディレーラ支持機構を収容するためには、自転車フレームに短いシートチューブを残したり、付加したりする必要がある。しかしながら、ある場合においては、シートチューブが通常配置される場所に、フレーム材料に追加部分を付加できないこともある。そのような場合、ボトムブラケットタイプのフロントディレーラ支持機構を用いる必要がある。ボトムブラケットタイプのフロントディレーラ支持機構に関する一つの問題点は、取り付けが時には難しいということにある。つまり、作業者は、通常、ボトムブラケットをフレームのボトムブラケットチューブ内に取り付けながら、装着ブラケットを保持する必要がある。したがって、シートチューブにボトムブラケットをネジ締めするために、作業者は、一方の手のみが使えるだけである。このことは困難となる場合がある。なぜなら、ボトムブラケットは、多くの場合、一方の手で扱うには、重く、かつ/または取り扱いにくい空気式工具を用いて取り付けられるからである。
しかも、近頃では、自転車フレームのボトムブラケットチューブは、最近種々のタイプのフレーム設計に適応するため、ますます大型化している。このことは、自転車フレームのボトムブラケットチューブのサイズの増加、及び自転車の全重量の増加を招く。たとえ、より大きなボトムブラケットチューブが、必要、及び/または所望な場合であっても、このことが、重量の増加を招くことは望ましくない。
本発明の目的は、ボトムブラケットチューブの軽量化を図るフロントディレーラ支持機構を提供することにある。
本発明の他の目的は、自転車フレームへのボトムブラケットチューブ及びフロントディレーラの装着が容易であるフロントディレーラ支持機構を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、比較的簡単な構成で、製造及び組み立てにコストがかからないフロントディレーラ支持機構を提供することにある。
本発明に係るフロントディレーラ支持機構は、ボトムブラケットチューブと、フロントディレーラ支持ブラケットとを備えている。ボトムブラケットチューブは、中心軸を有する内部通路と複数のスロットとを有している。フロントディレーラ支持ブラケットは、ボトムブラケット開口部及び相補支持構造を有する下部取付部と、下部取付部から延設されるとともにディレーラ支持部を有する上部ディレーラ支持部とを有している。そして、相補支持構造は複数のスロットと係合するよう構成され、これにより、ボトムブラケットチューブのネジが形成された内部通路にボトムブラケットを螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケットを、ボトムブラケットチューブの軸方向端部に、回転方向位置及び軸方向位置を制限して保持する。
以上のような発明では、自転車フレームへのボトムブラケットチューブ及びフロントディレーラの装着が容易となる。また、複数のスロットを形成することによって、ボトムブラケットチューブの軽量化を図ることができる。
以下の実施形態の説明は、単なる例示であって、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によって決められる本発明を限定するものではない。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態が採用された自転車10を示す。この自転車10はボトムブラケットチューブ16を有するフレーム12を備えており、このボトムブラケットチューブ16に、フロントディレーラ支持ブラケットすなわちプレート18を介してフロントディレーラ14が装着されている。以下に説明する通り、フロントディレーラ支持ブラケット18は、フロントディレーラ14の装着を容易にするように設計されている。また、フロントディレーラ支持ブラケット18は、ここに例示するフレーム12などのシートチューブのない自転車フレームに対して特に有用である。つまり、フロントディレーラ支持ブラケット18は、ボトムブラケット20によって、フレーム12のボトムブラケットチューブ16に取り付けられる。
自転車及びそれらの種々の部品は当技術において周知であるので、ここでは、本発明に関係のある部品を除いて自転車10及びその種々の部品を詳細には説明、例示しない。つまり、ここでは、フロントディレーラ14及びこれに関係する部品のみを説明及び/または例示する。ここで用いられる、用語、「横方向に自転車へ向かって」、「横方向に自転車から離れて」、「上部の」、「下部」、「前方」、「後方」、「上方」、「上」、「下方」、「下」、「横断」は、フロントディレーラ支持ブラケットすなわちプレート18によってフロントディレーラ14が取り付けられる自転車の、通常のライディングポジションにおける方向を意味する。このように、特許請求の範囲において、フロントディレーラ14を記述するために用いられるこれらの用語は、通常のライディングポジションにおける自転車10に対して相対的な意味で用いられる。言いかえれば、ここに用いられるように、これらの用語は、図1及び図2から定められるべきものである。図1及び図2において、前方、すなわち前方向は、右向きである。また、図1及び図2において、後方、すなわち後ろ方向は、左向きである。
図3から明らかなように、フロントディレーラ14は、基本的に、フロントディレーラ14を自転車フレーム12へ装着する固定ベース部材22と、チェーンガイド30を支持する可動部材26と、可動部材26をベース部材22に連結するリンク機構34とを備えている。チェーンガイド30は、既知の方法でディレーラケーブル(図示せず)によって作動アーム48に加えられた張力に応じて、小径スプロケット40と、中間スプロケット42と、大径スプロケット44との間で、チェーン38を移動させるガイドとして機能する。フロントディレーラ14は、従来と同様に、シフトユニット(図示せず)の移動によって作動する。フロントディレーラは、当技術分野において周知の従来の部品である。フロントディレーラは当技術分野において周知であるので、フロントディレーラ14をここでは詳細に説明、例示しない。図2はフレーム12の一部の側面図であり、このフレーム12は本実施形態の装着プレート18を用いてフロントディレーラ14が装着されるボトムブラケットチューブ16を備えている。
フレーム12のボトムブラケットチューブ16は、中心長手方向軸Xを有する内部通路を備える中空管状部材である。ボトムブラケットチューブ16の端部は、確実にボトムブラケット20を固定するネジ形成部16a,16b(図4参照)を、それぞれ有する。ボトムブラケットは、当技術分野において周知の従来の部品である。ボトムブラケットは当技術分野において周知であるので、ボトムブラケット20をここでは詳細に説明、例示しない。好ましくは、ネジ形成部16aには右ネジが形成され、一方、ネジ形成部16bには左ネジが形成されている。ネジ形成部16aは、ボトムブラケット20の右ネジ20aと螺合する。また、ネジ形成部16bは、ボトムブラケット20の左ネジ20bと螺合する。ボトムブラケット20はフランジ20cを有し、このフランジ20cは、ボトムブラケット20がボトムブラケットチューブ16の開口部にネジ締めされてフロントディレーラ支持ブラケット18をフレーム12のボトムブラケットチューブ16へ保持するとき、フロントディレーラ支持ブラケット18と当接する。
図8及び図9から明らかなように、フレーム12のボトムブラケットチューブ16は、第1相補支持構造を形成する複数のスロット16cを有する。第1相補支持構造は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ16への組み込みを容易にする。後に詳述する通り、スロット16cは、ボトムブラケット20をボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路に螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケット18をボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に所定の回転方向及び所定の軸方向内に保持するように構成される。すなわち、フロントディレーラ支持ブラケット18を、回転方向位置及び軸方向位置を規制した状態で、ボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に保持することができる。したがって、組み込みを行う場合には、ボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路内にボトムブラケット20の一端を挿入するだけで、フロントディレーラ支持ブラケット18を正しい配置で支持することができる。これにより、作業者は、フロントディレーラ支持ブラケット18を手放すことが可能になり、2つの手を用いてボトムブラケット20をボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路内にエアレンチで組み込むことを可能にする。
スロット16cは、ボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に形成され、第1円周パターンで等間隔に配置されている。本実施形態においては、スロット16cは、ボトムブラケットチューブ16の第1軸方向端面すなわち軸方向端部に形成された止まり孔である。スロット16cは、ボトムブラケットチューブ16に沿った軸方向で見たとき、円弧状である。本実施形態においては、スロット16cは、ボトムブラケットチューブ16の軸方向長さの少なくとも半分まで延びており、これにより、ボトムブラケットチューブ16の重量が軽減される。より好ましくは、スロット16cの軸方向長さは、ボトムブラケットチューブ16の軸方向長さの少なくとも3/4であり、これにより、ボトムブラケットチューブ16の重量が軽減される。
図5〜図8を参照して、フロントディレーラ装着プレート18は、適当な材料、すなわち特に限定するものではないが、プラスチック、ガラスファイバー、アルミニウム、鋼などから形成することができる。フロントディレーラ装着プレート18は、基本的に、横方向に自転車フレーム12へ向かって面している第1側面18aと、横方向に自転車フレーム12から離れてゆく方向へ面している第2側面18bとを有する支持体すなわちプレート体を備える。第1側面18aを図5に示す。また、第2側面18bを図6に示す。フロントディレーラ装着プレート18は、好ましくは、下部取付部18cと、下部取付部18cから延びる上部ディレーラ支持部18dとを有する一体の単一部材である。下部取付部18cは、ボトムブラケット開口部18eと、複数の装着突出部18fとを有する。上部ディレーラ支持部18dは下部取付部18cから上方へ延びている。上部ディレーラ支持部18dはディレーラ支持部を構成する1組の孔18gを有する。より詳細には、固定ベース部材22は、孔18gを通って延びる1組の固定部材(図示せず)によって上部ディレーラ支持部18dに固定して取り付けられる。
支持体の下部取付部18cはボトムブラケット20と正しい位置関係となるボトムブラケット開口部18eを有する。本実施形態においては、ボトムブラケット開口部18eは自転車フレーム12のボトムブラケットチューブ16の内部通路の対応する開口部とほぼ同じ直径を有する。どのような場合も、フロントディレーラ装着プレート18が自転車フレーム12に装着されるとき、下部取付部18cの第1側面18aはボトムブラケットチューブ16と正しい位置関係となる。
装着突出部18fはスロット16cと係合するように構成される第2相補支持構造を形成する。これにより、ボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路にボトムブラケット20を螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケット18をボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に所定の回転方向及び所定の軸方向内に保持する。すなわち、フロントディレーラ支持ブラケット18を、回転方向位置及び軸方向位置を規制した状態で、ボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に保持することができる。このように、スロット16c及び装着突出部18fは、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ16への組み込みを容易にすることができる。ボトムブラケット20の組み込み時に、作業者がフロントディレーラ支持ブラケット18を保持する必要がないからである。相補支持構造は、フロントディレーラ支持ブラケット18の単一的部分である装着突出部18fによって形成されているが、装着突出部18fは他の構成でもよいことはもちろんである。
装着突出部18fは、下部取付部18cから垂直に突出するように構成されている。詳細には、装着突出部18fは、第1円周パターンのスロット16cと整合する第2円周パターンでボトムブラケット開口部18eの回りに配置される。このように、本実施形態においては、装着突出部18fは、ボトムブラケット開口部18eの回りに、等間隔で離れて配置される。装着突出部18fがスロット16cに配置されると、ボトムブラケット20をボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路に螺合する前に、フロントディレーラ支持ブラケット18はボトムブラケットチューブ16の軸方向端部に所定の回転方向及び所定の軸方向内に保持される。したがって、作業者は、ボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路内にボトムブラケット20の一端を挿入するだけで、フロントディレーラ支持ブラケット18を正しい配置で支持することができる。これにより、作業者は、フロントディレーラ支持ブラケット18を手放すことが可能になり、2つの手を用いてボトムブラケット20をボトムブラケットチューブ16のネジが形成された内部通路内にエアレンチで組み込むことを可能にする。
図5及び図6をさらに参照して、フロントディレーラ装着プレート18は、一体に形成されるチェーンガイド当接部18hを有する。この構成は、小径スプロケット40とフロントディレーラ装着プレート18との間にチェーン38が外れ落ちることを防止する。詳細には、チェーン38をガイドする当接部18hは、チェーンガイド当接部18hの上面が小径スプロケット40へ向かって傾斜された状態で、中間スプロケット42の歯の少し下に配置される。チェーンガイド当接部18hは、第2側面18bの上部ディレーラ支持部18dに一体の部材として形成され、チェーン38を小径スプロケット40にガイドし、チェーン38が中間スプロケット42から小径スプロケット40へシフトされるとき、このチェーン38が小径スプロケット40から外れ落ちることを防止する。図2に示すように、チェーンガイド当接部18hは、小径スプロケット40の歯によって描かれる円の上方(外周側)に配置されており、ボトムブラケット開口部18eの中心を中心とした円弧状の形状である。本実施形態においては、チェーンガイド当接部18hの径方向の位置は、小径スプロケット40の歯によって描かれる円から約6.0mm以上、好ましくは6.4mmである。また、チェーンガイド当接部18hの横方向に最も外側の端部は、ボトムブラケットチューブ16の円弧状内周面に対して中心に位置しボトムブラケット開口部18eの中心を横切る鉛直軸に対して垂直である水平軸から、約45度から約85度へ反時計回りに延びている。チェーンガイド当接部18hは、水平軸から少なくとも約66度で反時計回りに配置された部分を好ましくは有する。したがって、チェーンガイド30が中間スプロケット42から小径スプロケット40へチェーン38をシフトするよう移動されるとき、中間スプロケット42から外れたチェーン38は、チェーンガイド当接部18hと当接し、これにより、その上面によって小径スプロケット40へガイドされることになる。この方法で、チェーン38は、小径スプロケット40を越えて移動してスプロケット40とフロントディレーラ装着プレート18との間に外れ落ちることなく、小径スプロケット40へ確実に切り換えられる。
次に、図10及び図11を参照して、上述したフロントディレーラ装着プレート18とともに用いられる、2つの変形例としてのボトムブラケットチューブ16’,16”を例示する。変形例としてのボトムブラケットチューブ16’,16”は、相補支持構造を除いて、上述したボトムブラケットチューブ16と同一である。したがって、変形例としてのボトムブラケットチューブ16’,16”は、ボトムブラケットチューブ16と同様に図1の自転車10に選択的に組み込まれる。
図10に示す通り、変形例としてのボトムブラケットチューブ16’は、確実にボトムブラケット20を固定するためのネジ形成部16a’,16b’を有する内部通路を備える。ボトムブラケットチューブ16’の第1軸方向端部(右側)は、第1相補支持構造を形成する複数のスロット16c’を有する。第1相補支持構造は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ16’への組み込みを容易にする。ボトムブラケットチューブ16’の第2軸方向端部(左側)は、複数のスロット16d’を有し、これにより、ボトムブラケットチューブ16’の重量が軽減される。
スロット16c’は、装着突出部18fのパターンに対応する第1円周パターンで、等間隔に配置される。本実施形態においては、スロット16c’は、ボトムブラケットチューブ16’の第1軸方向端面すなわち軸方向端部に形成された止まり孔である。スロット16c’は、ボトムブラケットチューブ16’に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、装着部18fと係合する。もちろん、スロット16c’は、装着突出部18fと係合してフロントディレーラ装着プレート18をボトムブラケットチューブ16’に保持することができる限り、他の形状及び配置とすることができる。本実施形態においては、スロット16c’は、ボトムブラケットチューブ16’の軸方向長さの半分未満で延びている。
スロット16c’は、一定でないパターン、あるいは一定のパターンのいずれにも可能な第3円周パターンで、間隔を空けて配置される。例示の実施形態において、スロット16d’は、スロット16c’と軸方向に整列する止まり孔である。好ましくは、スロット16d’は、ボトムブラケットチューブ16’に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、スロット16c’と同数である。また、スロット16c’,16d’の軸方向長さは、好ましくは、等しく、スロット16c’,16d’を合わせた軸方向長さはボトムブラケットチューブ16’の軸方向長さの半分より少なくとも大きい。さらに好ましくは、スロット16c’,16d’を合わせた軸方向長さは、例示した通り、ボトムブラケットチューブ16’の軸方向長さの少なくとも3/4以上である。いずれの場合も、スロット16c’,16d’のそれぞれの軸方向長さは、スロット16c’,16d’の隣り合う内側端部の軸方向間隔よりも大きい。
図11に示す通り、変形例としてのボトムブラケットチューブ16”は、確実にボトムブラケット20を固定するためのネジ形成部16a”,16b”を有する内部通路を備える。この実施形態においては、スロット16c”は、ボトムブラケットチューブ16”の対向する軸方向端面間に延びる貫通孔である。したがって、スロット16c”は、ボトムブラケットチューブ16”の軸方向の全長にわたって延びている。スロット16c”は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ16”への組み込みを容易にする第1相補支持構造を形成する。スロット16c”は、装着突出部18fのパターンに対応する第1円周パターンで、等間隔に配置されている。この実施形態においては、スロット16c”は、ボトムブラケットチューブ16”に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、装着部18fと係合する。もちろん、スロット16c”は、装着突出部18fと係合してフロントディレーラ装着プレート18をボトムブラケットチューブ16”に保持することができる限り、他の形状とすることができる。また、フロントディレーラ装着プレート18の装着突出部18fが一定でないパターンに配置された場合には、スロット16c”は一定でないパターンとすることができる。
次に図12を参照して、第2実施形態にかかるフロントディレーラ支持機構を形成する変形例としてのボトムブラケットチューブ16”’及び変形例としてのフロントディレーラ装着プレート18’を例示する。相補支持構造が一定でないパターンに配置され、ボトムブラケットチューブ16”’の断面が図9〜図11に示したボトムブラケットチューブ16,16’,16”の断面のいずれかと対応しており、その右側端部の装着スロットの1つが除去されていることを除いて、ボトムブラケットチューブ16”’及びフロントディレーラ装着プレート18’は、上述したボトムブラケットチューブ16及びフロントディレーラ装着プレート18と同一である。つまり、前述の実施形態と比較して右端部の装着スロットの1つが除去されていることを除いて、ボトムブラケットチューブ16”’は、図9〜図11に示したボトムブラケットチューブ16,16’,16”に対応する断面を有しており、第1実施形態と比較して装着突出部18f’の1つが除去されていることを除いて、フロントディレーラ装着プレート18’はフロントディレーラ装着プレート18と同一である。本実施形態と第1実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、第1実施形態の部分と同一である、ボトムブラケットチューブ16”’及びフロントディレーラ装着プレート18’の部分の説明を省略する。
次に、図13及び図14を参照して、フロントディレーラ装着プレート18あるいは18’とともに用いられる、変形例としてのボトムブラケットチューブ116を例示する。ボトムブラケットチューブ116は、右端部に外側軸方向面117aと、内側軸方向面117bと、外側軸方向面117a及び内側軸方向面117bとの間に延びる環状支持面117cとを有するステップ状端部117を有することを除いて、上述したボトムブラケットチューブ16と同一である。したがって、特に記載あるいは例示しない限り、ボトムブラケットチューブ116の構造はボトムブラケットチューブ16と同一である。本実施形態と前述の実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、第1実施形態の部分と同一である、ボトムブラケットチューブ116の部分の説明を省略する。
図14に示す通り、右端部にステップ状端部117を有するということ除いて、ボトムブラケットチューブ116は、ボトムブラケットチューブ16と同一の軸方向断面を有する。ボトムブラケットチューブ116は、確実にボトムブラケット20を固定するためのネジ形成部116a,116bを有する内部通路を備える。ボトムブラケットチューブ116の第1軸方向端部(右側)は、第1相補支持構造を形成する複数のスロット116cを有する。第1相補支持構造は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ116への組み込みを容易にする。本実施形態においては、スロット116cは、ボトムブラケットチューブ116の第1軸方向端面すなわち軸方向端部に形成された止まり孔である。スロット116cは、ボトムブラケットチューブ116に沿った軸方向で見たとき、円弧状である。本実施形態においては、スロット116cは、ボトムブラケットチューブ116の軸方向長さの少なくとも半分まで延びており、これにより、ボトムブラケットチューブ116の重量を低減する。より好ましくは、スロット116cの軸の長さはボトムブラケットチューブ116の軸方向長さの少なくとも3/4であり、これによりボトムブラケットチューブ116の重量を低減する。
しかしながら、ボトムブラケットチューブ116は図15及び図16に示すような他の形状を有することもできる。上述したフロントディレーラ装着プレート18とともに用いられる、2つの変形例としてのボトムブラケットチューブ116’,116”を例示する。変形例としてのボトムブラケットチューブ116’,116”は、相補支持構造を除いて、上述したボトムブラケットチューブ116と同一である。したがって、変形例としてのボトムブラケットチューブ116’,116”は、ボトムブラケットチューブ16と同様に図1の自転車10に選択的に組み込まれる。
図15に示す通り、変形例としてのボトムブラケットチューブ116’は、確実にボトムブラケット20を固定するためのネジ形成部116a’,116b’を有する内部通路を備える。ボトムブラケットチューブ116’の第1軸方向端部(右側)は、第1相補支持構造を形成する複数のスロット116c’を有するステップ状端部117’を備える。第1相補支持構造は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ116’への組み込みを容易にする。ボトムブラケットチューブ116’の第2軸方向端部(左側)は、複数のスロット116d’を有し、これにより、ボトムブラケットチューブ116’の重量が軽減される。
スロット116c’は、装着突出部18fのパターンに対応する第1円周パターンで、等間隔に配置されている。本実施形態においては、スロット116c’は、ボトムブラケットチューブ116’の第1軸方向端面すなわち軸方向端部に形成された止まり孔である。スロット116c’は、ボトムブラケットチューブ116’に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、装着部18fと係合する。もちろん、スロット116c’は、装着突出部18fと係合してフロントディレーラ装着プレート18をボトムブラケットチューブ116’に保持することができる限り、他の形状及び配置とすることができる。本実施形態においては、スロット116c’は、ボトムブラケットチューブ116’の軸方向長さの半分未満で延びている。
スロット116c’は、一定でないパターン、あるいは一定のパターンのいずれにも可能な円周パターンで、間隔を空けて配置される。例示の実施形態において、スロット116d’は、スロット116c’と軸方向に整列する止まり孔である。好ましくは、スロット116d’は、ボトムブラケットチューブ116’に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、スロット116c’と同数である。また、スロット116c’,116d’の軸方向長さは、好ましくは、等しく、スロット116c’,116d’を合わせた軸方向長さはボトムブラケットチューブ116’の軸方向長さの半分より少なくとも大きい。さらに好ましくは、スロット116c’,116d’を合わせた軸方向長さは、例示した通り、ボトムブラケットチューブ116’の軸方向長さの少なくとも3/4以上である。いずれの場合も、スロット116c’,116d’のそれぞれの軸方向長さは、スロット116c’,116d’の隣り合う内側端部の軸方向間隔よりも大きい。
図16に示す通り、変形例としてのボトムブラケットチューブ116”は、確実にボトムブラケット20を固定するためのネジ形成部116a”,116b”を有する内部通路を備える。この実施形態においては、右側軸方向端部には、複数のスロット116c”を有するステップ状端部117”を有する。複数のスロット116c”は、ボトムブラケットチューブ116”の対向する軸方向端面間に延びる貫通孔である。したがって、スロット116c”は、ボトムブラケットチューブ116”の軸方向の全長にわたって延びている。スロット116c”は、ボトムブラケット20及びフロントディレーラ支持ブラケット18のボトムブラケットチューブ116”への組み込みを容易にする第1相補支持構造を形成する。スロット116c”は、装着突出部18fのパターンに対応する第1円周パターンで、等間隔に配置されている。この実施形態においては、スロット116c”は、ボトムブラケットチューブ116”に沿った軸方向で見たとき、円弧状であり、装着部18fと係合する。もちろん、スロット116c”は、装着突出部18fと係合してフロントディレーラ装着プレート18をボトムブラケットチューブ116”に保持することができる限り、他の形状とすることができる。また、フロントディレーラ装着プレート18の装着突出部18fが一定でないパターンに配置された場合には、スロット116c”は一定でないパターンとすることができる。
次に、図17を参照して、フロントディレーラ装着プレート18’とともに用いられる、変形例としてのボトムブラケットチューブ116”’を例示する。相補支持構造が一定でないパターンに配置され、ボトムブラケットチューブ116”’の断面が図14〜図16に示したボトムブラケットチューブ116,116’,116”の断面のいずれかと対応しており、その右側端部の装着スロットの1つが除去されていることを除いて、ボトムブラケットチューブ116”’は、上述したボトムブラケットチューブ116と同一である。つまり、図13の実施形態と比較して右側端部の装着スロットの1つが除去されていることを除いて、ボトムブラケットチューブ116”’は、複数のスロット116c”と、図14〜図16に示したボトムブラケットチューブ116,116’,116”のいずれかと対応する断面とを有するステップ状端部117”’を備える。本実施形態と前述の実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、前述の実施形態の部分と同一である、ボトムブラケットチューブ116”’の部分の説明を省略する。
次に図18を参照して、他の実施形態にかかるフロントディレーラ支持機構を形成する変形例としてのボトムブラケットチューブ216及び変形例としてのフロントディレーラ装着プレート218を例示する。相補支持構造が変形されていることを除いて、ボトムブラケットチューブ216及びフロントディレーラ装着プレート218は、上述したボトムブラケットチューブ16及びフロントディレーラ装着プレート18と同一である。したがって、特に記載あるいは例示しない限り、ボトムブラケットチューブ216及びフロントディレーラ装着プレート218の構造はボトムブラケットチューブ16及びフロントディレーラ装着プレート18と同一である。本実施形態と前述の実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、前述の実施形態の部分と同一である、ボトムブラケットチューブ216及びフロントディレーラ装着プレート218の部分の説明を省略する。
基本的に、ボトムブラケットチューブ216は、複数の装着スロット216cによって形成される相補支持構造を有し、また、フロントディレーラ装着プレート218は、複数の固定部材すなわちネジ219によって形成される相補支持構造を有する。装着スロット216cは、好ましくは、ネジが形成された円形状の孔である。しかしながら、装着スロット216cは、ネジ219によってタップされる、ネジが形成されていない孔とすることもできる。
ボトムブラケットチューブ216は、図9〜図11に示した、ボトムブラケットチューブ16,16’,16”のいずれかに対応する断面を有する。他の実施形態として、右側端部の装着スロット216cの1つを省略して、残りの装着スロット216cが図9〜図11のいずれかに示した構成を有する一定でない円周パターンを形成してもよい。また、さらに他の実施形態として、ボトムブラケットチューブ216は、図14及び図15に示した装着スロット構造の1つを有する、図13に示したステップ状の右端部を有していてもよい。
次に、図19を参照して、他の実施形態にかかるフロントディレーラ装着プレート218とともに用いられる、変形例としてのボトムブラケットチューブ216’を例示する。ボトムブラケットチューブ216’は、相補支持構造が変形されていることを除いて、上述したボトムブラケットチューブ216と同一である。したがって、特に記載あるいは例示しない限り、ボトムブラケットチューブ216’の構造はボトムブラケットチューブ216と同一である。本実施形態と前述の実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、前述の実施形態の部分と同一である、ボトムブラケットチューブ216’の部分の説明を省略する。
基本的に、ボトムブラケットチューブ216’は、複数の装着スロット216c’によって形成される相補支持構造を有し、また、フロントディレーラ装着プレート218は、複数の固定部材すなわちリベット219’によって形成される相補支持構造を有する。装着スロット216c’は、好ましくは、リベット219’を収容するような形状及び大きさのネジが形成されていない円形状の孔である。
ボトムブラケットチューブ216’は、図9〜図11に示した、ボトムブラケットチューブ16,16’,16”のいずれかに対応する断面を有する。他の実施形態として、右側端部の装着スロット216c’の1つを省略して、残りの装着スロット216c’が図9〜図11のいずれかに示した構成を有する一定でない円周パターンを形成してもよい。また、さらに他の実施形態として、ボトムブラケットチューブ216’は、図14及び図15に示した装着スロット構造の1つを有する、図13に示したステップ状の右端部を有していてもよい。
次に、図20を参照して、他の実施形態にかかる変形例としてのボトムブラケットチューブ216’とともに用いられるフロントディレーラ装着プレート218’を例示する。フロントディレーラ装着プレート218’は、相補支持構造が変形されていることを除いて、上述したフロントディレーラ装着プレート218と同一である。したがって、特に記載あるいは例示しない限り、フロントディレーラ装着プレート218’の構造はフロントディレーラ装着プレートと同一である。本実施形態と前述の実施形態の間の類似点を考慮して、簡略化のため、前述の実施形態の部分と同一である、フロントディレーラ装着プレート218’の部分の説明を省略する。
基本的に、フロントディレーラ装着プレート218’は、装着スロット216c’に収容される複数の円形状のポストすなわち突出部218f’によって形成される相補支持構造を有する。
次に、図21〜図26を参照して、上述したフロントディレーラ装着プレート218,218’のいずれかととともに用いられる、3つの変形例としてのボトムブラケットチューブ316,416,516を例示する。つまり、フロントディレーラ装着プレート218’が、円形状のポストすなわち突出部218f’によって、ボトムブラケットチューブ316,416,516に保持された状態で、フロントディレーラ装着プレート218が、ネジ219あるいはリベット219’のいずれかによって、ボトムブラケットチューブ316,416,516に装着される。
変形例としてのボトムブラケットチューブ316,416,516は、相補支持構造を除いて、上述したボトムブラケットチューブ16と同一である。したがって、変形例としてのボトムブラケットチューブ316,416,516は、ボトムブラケットチューブ16と同様に図1の自転車10に選択的に組み込まれる。図21及び図22のボトムブラケットチューブ316は、ボトムブラケットチューブ316の外側の面に形成された複数のスロット316cを有する。図23及び図24のボトムブラケットチューブ416は、ボトムブラケットチューブ416の右側の軸方向端面に形成された複数のスロット416cを有する。図25及び図26のボトムブラケットチューブ516は、ボトムブラケットチューブ516の内側の面に形成された複数のスロット516cを有する。
ここでは、「ほぼ」、「およそ」、「約」といった程度を示す用語は、最終結果が大きく変わらないような、妥当な変形の条件の変更量を意味するものとして用いる。変更が、変形という語の意味を損なわない限り、これらの用語には変形の条件の少なくとも±5%の変更を含むものとする。
本発明の説明のためにいくつかの実施形態が選択されたに過ぎず、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を逸脱することがない範囲で、種々の変更、変形ができることは、本開示から当業者には明らかであろう。さらに、前述の本発明にかかる実施形態の説明は単なる例示であって、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によって決められる本発明を限定するものではないことは、本開示から当業者には明らかであろう。
12 フレーム
14 フロントディレーラ
16,16’,16”,16”’,116,116’,116”,116”’,216,216’,316,416,516 ボトムブラケットチューブ
16c,16c’,16d’,16c”,116c’,116d’,116c”,216c,216c’,316c,416c,516c スロット
18,18’,218,218’ フロントディレーラ支持ブラケット
18c 下部取付部
18d 上部ディレーラ支持部
18e ボトムブラケット開口部
18f,18f’,218f 装着突出部
18g 孔
20 ボトムブラケット
22 固定ベース部材
26 可動部材
30 チェーンガイド
117,117’,117”’ ステップ状端部
219 ネジ
219’ リベット
14 フロントディレーラ
16,16’,16”,16”’,116,116’,116”,116”’,216,216’,316,416,516 ボトムブラケットチューブ
16c,16c’,16d’,16c”,116c’,116d’,116c”,216c,216c’,316c,416c,516c スロット
18,18’,218,218’ フロントディレーラ支持ブラケット
18c 下部取付部
18d 上部ディレーラ支持部
18e ボトムブラケット開口部
18f,18f’,218f 装着突出部
18g 孔
20 ボトムブラケット
22 固定ベース部材
26 可動部材
30 チェーンガイド
117,117’,117”’ ステップ状端部
219 ネジ
219’ リベット
Claims (22)
- 中心軸を有する内部通路と複数のスロットとを有するボトムブラケットチューブと、
ボトムブラケット開口部及び相補支持構造を有する下部取付部と、前記下部取付部から延設されるとともにディレーラ支持部を有する上部ディレーラ支持部とを有するフロントディレーラ支持ブラケットと、
を備え、
前記相補支持構造は前記複数のスロットと係合するよう構成され、これにより、前記ボトムブラケットチューブのネジが形成された前記内部通路にボトムブラケットを螺合する前に、前記フロントディレーラ支持ブラケットを、前記ボトムブラケットチューブの軸方向端部に、回転方向位置及び軸方向位置を制限して保持する、
フロントディレーラ支持機構。 - 前記複数のスロットは、前記ボトムブラケットチューブの第1軸方向端面に形成された複数の第1止まり孔を含む、請求項1に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数の第1止まり孔は前記ボトムブラケットチューブの軸方向長さの少なくとも半分まで延びている、請求項2に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記ボトムブラケットチューブは前記ボトムブラケットの第2軸方向端面から軸方向に延びる複数の第2止まり孔をさらに有する、請求項2に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数の第1止まり孔と前記複数の第2止まり孔とは軸方向の長さにおいてほぼ等しい、請求項4に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは前記ボトムブラケットチューブの対向する軸方向端面間に延びる貫通孔として形成されている、請求項1に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記相補支持構造は前記フロントディレーラ支持ブラケットから延びて形成された移動不能な複数の突出部である、請求項2又は6に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは第1円周パターンで等間隔に配置され、前記複数の突出部は第2円周パターンで等間隔に配置されている、請求項7に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは第1円周パターンで非等間隔に配置され、前記複数の突出部は第2円周パターンで非等間隔に配置されている、請求項7に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記ボトムブラケットチューブは、外側軸方向面と、内側軸方向面と、前記外側軸方向面と前記内側軸方向面との間に延びる環状支持面とを有するステップ状端部を備える、請求項1に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは前記ボトムブラケットチューブの第1軸方向端面に形成された複数の第1止まり孔を含む、請求項10に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数の第1止まり孔は前記ボトムブラケットチューブの軸方向長さの少なくとも半分まで延びている、請求項11に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記ボトムブラケットチューブは前記ボトムブラケットの第2軸方向端面から軸方向に延びる複数の第2止まり孔をさらに有する、請求項11に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数の第1止まり孔と前記複数の第2止まり孔とは軸方向の長さにおいてほぼ等しい、請求項13に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは前記ボトムブラケットチューブの対向する軸方向端面間に延びる貫通孔として形成されている、請求項10に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記相補支持構造は前記フロントディレーラ支持ブラケットから延びて形成された移動不能な複数の突出部である、請求項11又は15に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは第1円周パターンで等間隔に配置され、前記複数の突出部は第2円周パターンで等間隔に配置されている、請求項16に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは第1円周パターンで非等間隔に配置され、前記複数の突出部は第2円周パターンで非等間隔に配置されている、請求項16に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットはネジが形成されており、前記相補支持構造は前記フロントディレーラ支持ブラケットから延びるネジである、請求項1又は10に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記複数のスロットは横断面が環状であり、前記相補支持構造は前記フロントディレーラ支持ブラケットから延びる固定部材である、請求項19に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記固定部材はリベットである、請求項20に記載のフロントディレーラ支持機構。
- 前記固定部材はネジである、請求項20に記載のフロントディレーラ支持機構。
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