JP2006096172A - クッション体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クッション体の構成を、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持する機能やクッション体を取付ける際に良好な操作性を発揮する機能を有しつつ、より軽量で、かつ、製造コストが低廉に抑えられるようにする。
【解決手段】 フードリッジ60に形成された取付孔61に取付けられ、フードリッジ60に対してエンジンフードを閉めた際にエンジンフードを弾性支持するクッション体10であって、周壁面部位23に螺旋状の溝23aが形成されて取付孔61に一端側部位21から螺入されて取付けられる柱形状の螺合部20と、螺合部20の他端側部位22に形成されエンジンフードと当接して弾性支持するクッション部30と、がエラストマによって一体成形されて形成されており、螺合部20は内部に軸線方向の空間形状24が形成されており、更に、空間形状24に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が空間形状24に配設されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 フードリッジ60に形成された取付孔61に取付けられ、フードリッジ60に対してエンジンフードを閉めた際にエンジンフードを弾性支持するクッション体10であって、周壁面部位23に螺旋状の溝23aが形成されて取付孔61に一端側部位21から螺入されて取付けられる柱形状の螺合部20と、螺合部20の他端側部位22に形成されエンジンフードと当接して弾性支持するクッション部30と、がエラストマによって一体成形されて形成されており、螺合部20は内部に軸線方向の空間形状24が形成されており、更に、空間形状24に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が空間形状24に配設されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、クッション体に関する。詳しくは、フードリッジ等の車体側被取付部材に取付けられ、この車体側被取付部材に対して開閉可能とされたエンジンフード等の開閉蓋が閉状態とされた際に当接して弾性支持するクッション体に関する。
この種のクッション体は、例えば、自動車の車体側被取付部材に対して開閉可能に配設されているエンジンフード等の開閉蓋が閉状態とされた際に、このエンジンフードを車体側で弾性支持するために、フードリッジ等の車体側被取付部材に取付けられている。具体的には、例えば、フードリッジに形成された取付孔に対し、ゴムやエラストマにより一体成形されて形成されたクッション体(この場合にはフードダンパとも呼ばれる)が取付けられており、閉状態のエンジンフードに当接して弾性支持する。
詳しくは、これらクッション体は、全体が円柱形状に形成されており、その一端側部位は例えば中実柱形状とされており、その周壁面部位には螺旋状の溝が形成されている。また、他端側部位(中実柱形状の至端部位でもある)には、例えば塊形状のクッション部が一体的に形成されている。そして、このような構成のクッション体は、フードリッジに形成された取付孔に一端側部位から螺旋状の溝をねじり込むことによって取付けることができる。これにより、クッション部がフードリッジから突出された取付状態となり、エンジンフードに当接して弾性支持することができる。なお、上記クッション体のねじり込み量を変化させることにより、クッション体がフードリッジから突出する高さ(長さ)を調整することができる。したがって、エンジンフードの閉まる位置に合わせて、クッション体の取付け高さ位置を調整することが可能となっている。
また、後記特許文献1では、円柱形状のクッション体(フードダンパ)の内部軸方向に挿通孔が貫通形成されており、この挿通孔内に棒状の芯材が挿入されて固定されたものが開示されている。この開示によれば、例えば、エンジンフードの閉まり位置によってクッション体の取付け高さ位置が高くなった場合であっても、挿入された棒状の芯材の剛性によって、クッション体がエンジンフードから受ける負荷によって横方向に倒れない(座屈しない)ように規制力を作用させることができる。これにより、クッション体の直立姿勢が維持されるようにしている。
詳しくは、これらクッション体は、全体が円柱形状に形成されており、その一端側部位は例えば中実柱形状とされており、その周壁面部位には螺旋状の溝が形成されている。また、他端側部位(中実柱形状の至端部位でもある)には、例えば塊形状のクッション部が一体的に形成されている。そして、このような構成のクッション体は、フードリッジに形成された取付孔に一端側部位から螺旋状の溝をねじり込むことによって取付けることができる。これにより、クッション部がフードリッジから突出された取付状態となり、エンジンフードに当接して弾性支持することができる。なお、上記クッション体のねじり込み量を変化させることにより、クッション体がフードリッジから突出する高さ(長さ)を調整することができる。したがって、エンジンフードの閉まる位置に合わせて、クッション体の取付け高さ位置を調整することが可能となっている。
また、後記特許文献1では、円柱形状のクッション体(フードダンパ)の内部軸方向に挿通孔が貫通形成されており、この挿通孔内に棒状の芯材が挿入されて固定されたものが開示されている。この開示によれば、例えば、エンジンフードの閉まり位置によってクッション体の取付け高さ位置が高くなった場合であっても、挿入された棒状の芯材の剛性によって、クッション体がエンジンフードから受ける負荷によって横方向に倒れない(座屈しない)ように規制力を作用させることができる。これにより、クッション体の直立姿勢が維持されるようにしている。
しかしながら、上記した従来の技術では、クッション体全体の重量やかかる製造コストが増大してしまう構成のものであった。すなわち、クッション性に優れた材料であるエラストマは比較的に高価な素材であるとともに、エンジンフード等の開閉蓋を好適に弾性支持できるような構成にするためには、クッション体全体を塊形状(中実形状)にするなどして適度な剛性を付与することが必要であった。
更に、このようなクッション性に優れたエラストマにより一体成形されて形成されるクッション体は、周壁面部位に形成された螺旋状の溝をフードリッジ等の車体側被取付部材の取付孔にねじり込む際に、その弾性によって円柱形状全体にねじり変形を伴なう。すなわち、ねじり操作に対する追従性が悪く、操作性に欠けるものであった。
したがって、例えば上記の課題を解決すべくクッション体全体の重量を抑えるために内部を中空形状にすることが考えられるが、これにより、ねじり剛性が更に低下して操作性を一層悪化させることになる。また、これに加え、クッション体全体の重量を抑えた構成にした上で、例えば、螺旋状の溝が形成された周壁面部位をポリプロピレン等の合成樹脂材料によって成形し、ねじり剛性を高めた構成にすることが考えられるが、この場合には、エンジンフード等の開閉蓋に対するクッション性が損なわれることになる。すなわち、エンジンフード等の開閉蓋に対する弾性支持力が、クッション部(エラストマ製の塊形状部分)にしか作用しなくなるためである。
更に、前述した特許文献1に開示された技術のものは、もっぱら、クッション体がエンジンフード等の開閉蓋より受ける負荷によって倒れ(座屈)が生じないように作用させることを目的とした構成のものである。したがって、クッション体全体の重量やかかる製造コストを却って増大させる場合があった。
更に、このようなクッション性に優れたエラストマにより一体成形されて形成されるクッション体は、周壁面部位に形成された螺旋状の溝をフードリッジ等の車体側被取付部材の取付孔にねじり込む際に、その弾性によって円柱形状全体にねじり変形を伴なう。すなわち、ねじり操作に対する追従性が悪く、操作性に欠けるものであった。
したがって、例えば上記の課題を解決すべくクッション体全体の重量を抑えるために内部を中空形状にすることが考えられるが、これにより、ねじり剛性が更に低下して操作性を一層悪化させることになる。また、これに加え、クッション体全体の重量を抑えた構成にした上で、例えば、螺旋状の溝が形成された周壁面部位をポリプロピレン等の合成樹脂材料によって成形し、ねじり剛性を高めた構成にすることが考えられるが、この場合には、エンジンフード等の開閉蓋に対するクッション性が損なわれることになる。すなわち、エンジンフード等の開閉蓋に対する弾性支持力が、クッション部(エラストマ製の塊形状部分)にしか作用しなくなるためである。
更に、前述した特許文献1に開示された技術のものは、もっぱら、クッション体がエンジンフード等の開閉蓋より受ける負荷によって倒れ(座屈)が生じないように作用させることを目的とした構成のものである。したがって、クッション体全体の重量やかかる製造コストを却って増大させる場合があった。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、クッション体の構成を、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持する機能やクッション体を取付ける際に良好な操作性を発揮する機能を有しつつ、より軽量で、かつ、製造コストが低廉に抑えられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のクッション体の取付構造は次の手段をとる。
先ず、本発明の第1の発明は、フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に取付けられ、フードリッジ等の車体側被取付部材に対してエンジンフード等の開閉蓋を閉めた際にフードリッジ等の車体側被取付部材とエンジンフード等の開閉蓋との間に位置してエンジンフード等の開閉蓋をフードリッジ等の車体側被取付部材に弾性支持するクッション体であって、クッション体は、周壁面部位に螺旋状の溝が形成されてフードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に一端側部位から螺入されて取付けられる柱形状の螺合部と、螺合部の他端側部位に形成されエンジンフード等の開閉蓋と当接して弾性支持するクッション部と、がゴムまたはエラストマによって一体成形されて形成されており、螺合部は内部に軸線方向の所定の空間形状が形成されており、更に、空間形状に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が空間形状に配設されているものである。
ここで、合成樹脂としては、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の汎用プラスチックの他、機械的強度を強化したエンジニアリングプラスチック等のものが挙げられる。
この第1の発明によれば、クッション体は、螺合部の周壁面部位に形成された螺旋状の溝によって、フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に一端側部位から螺入されて取付けられる。これにより、螺合部の他端側部位がフードリッジ等の車体側被取付部材から露出した状態となり、エンジンフード等の開閉蓋に当接してこれを弾性支持する。詳しくは、エンジンフード等の開閉蓋から負荷を受けると、これに当接状態のクッション部(ゴムまたはエラストマ製)と、フードリッジ等の車体側被取付部材に当接状態の螺合部の周壁面部位(ゴムまたはエラストマ製)と、によって、クッション体が弾性変形する。
また、螺合部の内部に形成された軸線方向の所定の空間形状によって、クッション体全体が軽量化される。更に、この空間形状には、空間形状に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が配設されているため、螺合部を螺入する際のクッション体のねじり剛性等の剛性が高められる。
先ず、本発明の第1の発明は、フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に取付けられ、フードリッジ等の車体側被取付部材に対してエンジンフード等の開閉蓋を閉めた際にフードリッジ等の車体側被取付部材とエンジンフード等の開閉蓋との間に位置してエンジンフード等の開閉蓋をフードリッジ等の車体側被取付部材に弾性支持するクッション体であって、クッション体は、周壁面部位に螺旋状の溝が形成されてフードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に一端側部位から螺入されて取付けられる柱形状の螺合部と、螺合部の他端側部位に形成されエンジンフード等の開閉蓋と当接して弾性支持するクッション部と、がゴムまたはエラストマによって一体成形されて形成されており、螺合部は内部に軸線方向の所定の空間形状が形成されており、更に、空間形状に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が空間形状に配設されているものである。
ここで、合成樹脂としては、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の汎用プラスチックの他、機械的強度を強化したエンジニアリングプラスチック等のものが挙げられる。
この第1の発明によれば、クッション体は、螺合部の周壁面部位に形成された螺旋状の溝によって、フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に一端側部位から螺入されて取付けられる。これにより、螺合部の他端側部位がフードリッジ等の車体側被取付部材から露出した状態となり、エンジンフード等の開閉蓋に当接してこれを弾性支持する。詳しくは、エンジンフード等の開閉蓋から負荷を受けると、これに当接状態のクッション部(ゴムまたはエラストマ製)と、フードリッジ等の車体側被取付部材に当接状態の螺合部の周壁面部位(ゴムまたはエラストマ製)と、によって、クッション体が弾性変形する。
また、螺合部の内部に形成された軸線方向の所定の空間形状によって、クッション体全体が軽量化される。更に、この空間形状には、空間形状に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が配設されているため、螺合部を螺入する際のクッション体のねじり剛性等の剛性が高められる。
次に、本発明の第2の発明は、上述した第1の発明において、補強部材は螺合部の空間形状に一体的に配設されているものである。
ここで、補強部材が螺合部の空間形状に一体的に配設された状態とは、螺合部の空間形状と補強部材とが接着状態で配設されている状態をいう。例えば、両者を接着剤によって貼合わせた場合や、いわゆる多色成形によって接着状態で成形した場合等が挙げられる。
この第2の発明によれば、せん断接着強さによって補強部材の配設位置が一定しねじり剛性等の剛性が安定的に発揮される。
ここで、補強部材が螺合部の空間形状に一体的に配設された状態とは、螺合部の空間形状と補強部材とが接着状態で配設されている状態をいう。例えば、両者を接着剤によって貼合わせた場合や、いわゆる多色成形によって接着状態で成形した場合等が挙げられる。
この第2の発明によれば、せん断接着強さによって補強部材の配設位置が一定しねじり剛性等の剛性が安定的に発揮される。
次に、本発明の第3の発明は、上述した第1または第2の発明において、軸線方向の所定の空間形状は螺合部の周壁面部位に沿って形成されているものである。
この第3の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化されるとともに、補強部材の断面2次極モーメントが大きくなるため、ねじり剛性等の剛性が高められる。
この第3の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化されるとともに、補強部材の断面2次極モーメントが大きくなるため、ねじり剛性等の剛性が高められる。
次に、本発明の第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、軸線方向の所定の空間形状は螺合部の一端側部位から他端側部位まで形成されているものである。
この第4の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化されるとともに、この空間形状に合致する形状の補強部材によって、螺合部の軸線方向、すなわち、一端側部位から他端側部位に亘って作用するねじりモーメントに対する剛性(ねじり剛性)が発揮される。また、エンジンフードの閉まる位置に合わせて、クッション体の取付け高さ位置が高く(螺合部の露出長さが長く)なった場合であっても、エンジンフード等の開閉蓋より受ける負荷によって螺合部が座屈することがなくなる。
この第4の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化されるとともに、この空間形状に合致する形状の補強部材によって、螺合部の軸線方向、すなわち、一端側部位から他端側部位に亘って作用するねじりモーメントに対する剛性(ねじり剛性)が発揮される。また、エンジンフードの閉まる位置に合わせて、クッション体の取付け高さ位置が高く(螺合部の露出長さが長く)なった場合であっても、エンジンフード等の開閉蓋より受ける負荷によって螺合部が座屈することがなくなる。
次に、本発明の第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、補強部材はエンジニアリングプラスチック製であるものである。
この第5の発明によれば、補強部材の機械的強度や耐熱性等の性能が一層高められ、加工成形性やねじり剛性等の剛性が一層向上する。
この第5の発明によれば、補強部材の機械的強度や耐熱性等の性能が一層高められ、加工成形性やねじり剛性等の剛性が一層向上する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、本発明の第1の発明によれば、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持する機能やクッション体を取付ける際に良好な操作性を発揮する機能を有しつつ、クッション体全体を軽量化し、製造コストを低廉に抑える構成にすることができる。特に、補強部材の素材として、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の安価な汎用プラスチックを用いることにより、製造コストの低廉化が一層期待できる。
更に、本発明の第2の発明によれば、エンジンフード等の開閉蓋を弾性支持する機能やクッション体を取付ける際の操作性をより向上させ、安定化させることができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化され、クッション体を取付ける際の操作性を一層向上させることができる。
更に、本発明の第4の発明によれば、クッション体の取付け高さ位置が高く(螺合部の露出長さが長く)なった場合であっても、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持することができる。また、クッション体を取付ける際の操作性をより一層向上させることができる。
更に、本発明の第5の発明によれば、上記第1から第4のいずれかの発明の効果が一層良好に得られる。
先ず、本発明の第1の発明によれば、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持する機能やクッション体を取付ける際に良好な操作性を発揮する機能を有しつつ、クッション体全体を軽量化し、製造コストを低廉に抑える構成にすることができる。特に、補強部材の素材として、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の安価な汎用プラスチックを用いることにより、製造コストの低廉化が一層期待できる。
更に、本発明の第2の発明によれば、エンジンフード等の開閉蓋を弾性支持する機能やクッション体を取付ける際の操作性をより向上させ、安定化させることができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、クッション体全体がより一層軽量化され、クッション体を取付ける際の操作性を一層向上させることができる。
更に、本発明の第4の発明によれば、クッション体の取付け高さ位置が高く(螺合部の露出長さが長く)なった場合であっても、エンジンフード等の開閉蓋を良好に弾性支持することができる。また、クッション体を取付ける際の操作性をより一層向上させることができる。
更に、本発明の第5の発明によれば、上記第1から第4のいずれかの発明の効果が一層良好に得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、本実施例のクッション体10について図1〜図3を用いて説明する。図1はクッション体10の外観を示す斜視図、図2はクッション体10の内部構造を示す断面図、図3はクッション体10の取付状態を示す図である。
本実施例のクッション体10は、図1に良く示されるように、自動車の車体側被取付部材に対して開閉可能に配設されているエンジンフード50(図3参照)が閉状態とされた際に、このエンジンフード50に当接して車体側で弾性支持するために、車体側被取付部材たるフードリッジ60に取付けられる。詳しくは、クッション体10は、円柱形状を呈し一端側部位21から他端側部位22にかけて周壁面部位23に螺旋状の溝23aが形成された螺合部20と、螺合部20の他端側部位22に形成された円錐台形状のクッション部30と、がエラストマによって一体成形されて形成されている。また、図2に良く示されるように、螺合部20の内部には、一端側部位21から他端側部位22にかけて軸線方向に円柱状に肉抜きがされて空間形状24が形成されている。詳しくは、空間形状24は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されている。また、この空間形状24には、空間形状24に合致する形状の補強部材40が一体的に配設されている。
以下、各部の構成について詳しく説明する。
始めに、本実施例のクッション体10について図1〜図3を用いて説明する。図1はクッション体10の外観を示す斜視図、図2はクッション体10の内部構造を示す断面図、図3はクッション体10の取付状態を示す図である。
本実施例のクッション体10は、図1に良く示されるように、自動車の車体側被取付部材に対して開閉可能に配設されているエンジンフード50(図3参照)が閉状態とされた際に、このエンジンフード50に当接して車体側で弾性支持するために、車体側被取付部材たるフードリッジ60に取付けられる。詳しくは、クッション体10は、円柱形状を呈し一端側部位21から他端側部位22にかけて周壁面部位23に螺旋状の溝23aが形成された螺合部20と、螺合部20の他端側部位22に形成された円錐台形状のクッション部30と、がエラストマによって一体成形されて形成されている。また、図2に良く示されるように、螺合部20の内部には、一端側部位21から他端側部位22にかけて軸線方向に円柱状に肉抜きがされて空間形状24が形成されている。詳しくは、空間形状24は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されている。また、この空間形状24には、空間形状24に合致する形状の補強部材40が一体的に配設されている。
以下、各部の構成について詳しく説明する。
先ず、図1に良く示されるように、円柱形状の螺合部20は、その周壁面部位23に螺旋状の溝23aが形成されている。したがって、クッション体10は、螺合部20を一端側部位21からフードリッジ60に形成された取付孔61に螺入(ねじり込み)操作することにより、フードリッジ60に取付けられる。
次に、螺合部20の他端側部位22には、円錐台形状(塊状)のクッション部30が形成されている。このクッション部30は、螺合部20がフードリッジ60の取付孔61に螺入されて取付けられることにより、フードリッジ60から露出した状態になる(図3参照)。したがって、クッション部30は、閉状態とされたエンジンフード50に当接してこれを弾性支持する。
詳しくは、図3に良く示されるように、螺合部20がフードリッジ60に取付けられた状態では、螺合部20の周壁面部位23(エラストマ製)とフードリッジ60の取付孔61とが当接した状態となる。したがって、閉状態とされたエンジンフード50からクッション部30(エラストマ製)が負荷を受けると、このクッション部30と螺合部20の周壁面部位23(フードリッジ60の取付孔61と当接した状態の部位)との間で弾性変形が生じる。これにより、エンジンフード50に弾性支持力を作用させる。なお、螺合部20の螺入操作によってねじり込み量を変化させることにより、クッション体10のフードリッジ60から突出する高さ(長さ)位置を調整することができる。これにより、エンジンフード50の閉まり位置に合わせて、クッション体10の取付け高さ位置を調整することができる。
次に、螺合部20の他端側部位22には、円錐台形状(塊状)のクッション部30が形成されている。このクッション部30は、螺合部20がフードリッジ60の取付孔61に螺入されて取付けられることにより、フードリッジ60から露出した状態になる(図3参照)。したがって、クッション部30は、閉状態とされたエンジンフード50に当接してこれを弾性支持する。
詳しくは、図3に良く示されるように、螺合部20がフードリッジ60に取付けられた状態では、螺合部20の周壁面部位23(エラストマ製)とフードリッジ60の取付孔61とが当接した状態となる。したがって、閉状態とされたエンジンフード50からクッション部30(エラストマ製)が負荷を受けると、このクッション部30と螺合部20の周壁面部位23(フードリッジ60の取付孔61と当接した状態の部位)との間で弾性変形が生じる。これにより、エンジンフード50に弾性支持力を作用させる。なお、螺合部20の螺入操作によってねじり込み量を変化させることにより、クッション体10のフードリッジ60から突出する高さ(長さ)位置を調整することができる。これにより、エンジンフード50の閉まり位置に合わせて、クッション体10の取付け高さ位置を調整することができる。
次に、上述したように、螺合部20の内部には肉抜きがされて空間形状24が形成されており(図2参照)、クッション体10全体が軽量化された構成とされている。また、この空間形状24には、空間形状24に合致する有底円筒形状(中空形状)の補強部材40が配設されている。詳しくは、補強部材40は、エラストマよりも剛性が高く、軽量で、かつ、安価な素材とされる汎用プラスチック(ポリプロピレン)によって成形されて形成されている。より詳しくは、補強部材40と螺合部20は、いわゆる多色成形によって一体的に成形されている。これにより、両者は互いに接着されて一体的とされ、負荷作用時におけるせん断接着強さが付与される。なお、補強部材40の素材としては、この他にも、ポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、またはポリスチレン(PS)等の汎用プラスチックであっても良い。また、機械的強度を強化したポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、飽和ポリエステル、または変性ポリフェニレンオキシド等のエンジニアリングプラスチックを用いても良い。但し、この場合には、優れた機械的強度や耐熱性等の性能が発揮される反面、製造コストが高くなる場合もあるため、成形性や使用目的に適したものを適宜選択して用いると良い。
また、図2に良く示されるように、補強部材40は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されている。すなわち、補強部材40の断面2次極モーメントが大きく設定されており、補強部材40が有するねじり剛性等の剛性が効果的に発揮される構成とされている。更に、円筒形状の補強部材40は、開口面41が螺合部20の一端側部位21に開口状態で配置され、底面42が螺合部20の他端側部位22に配置されている。すなわち、補強部材40が有するねじり剛性等の剛性が、一端側部位21から他端側部位22に亘って発揮される構成とされている。
すなわち、クッション体10は、螺合部20の空間形状24によって軽量化されているとともに、この軽量化に伴なって低下したねじり剛性等の剛性が補強部材40によって補強された構成とされている。
また、図2に良く示されるように、補強部材40は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されている。すなわち、補強部材40の断面2次極モーメントが大きく設定されており、補強部材40が有するねじり剛性等の剛性が効果的に発揮される構成とされている。更に、円筒形状の補強部材40は、開口面41が螺合部20の一端側部位21に開口状態で配置され、底面42が螺合部20の他端側部位22に配置されている。すなわち、補強部材40が有するねじり剛性等の剛性が、一端側部位21から他端側部位22に亘って発揮される構成とされている。
すなわち、クッション体10は、螺合部20の空間形状24によって軽量化されているとともに、この軽量化に伴なって低下したねじり剛性等の剛性が補強部材40によって補強された構成とされている。
続いて、本実施例のクッション体10の使用方法について、図1及び図3を参照して説明する。
先ず、図1に良く示されるように、フードリッジ60に形成された取付孔61に対してクッション体10の螺合部20を一端側部位21から螺入操作することにより、クッション体10をフードリッジ60に取付ける。このとき、螺合部20には、一端側部位21から他端側部位22に亘って、螺入力に伴なうねじりモーメントが作用する。しかしながら、螺合部20は、その空間形状24に一体的に配設された補強部材40によってねじり剛性等の剛性が高められているため、螺入操作に対して優れた追従性を発揮する。したがって、螺入操作を容易に行うことができる。なお、螺合部20のねじり込み量を変化させることにより、エンジンフード50の閉まる位置に合わせてクッション体10の取付け高さ位置を調整することができる。
次に、図3に良く示されるように、クッション体10がフードリッジ60に取付けられた状態で、エンジンフード50が閉状態になると、フードリッジ60から突出した状態のクッション部30は、エンジンフード50の重量によって負荷を受ける。そして、クッション体10は、この負荷を受けると、クッション部30と螺合部20の周壁面部位23(フードリッジ60の取付孔61と当接した状態の部位)との間で弾性変形を伴ないながらエンジンフード50を弾性支持する。
また、例えば、エンジンフード50の閉まる位置によってクッション体10の取付け高さ位置が高くなった場合であっても、補強部材40によって螺合部20の剛性が高められているため、クッション体10がエンジンフード50から負荷を受けても横方向に座屈することがなく、支持状態が良好に保持される。
先ず、図1に良く示されるように、フードリッジ60に形成された取付孔61に対してクッション体10の螺合部20を一端側部位21から螺入操作することにより、クッション体10をフードリッジ60に取付ける。このとき、螺合部20には、一端側部位21から他端側部位22に亘って、螺入力に伴なうねじりモーメントが作用する。しかしながら、螺合部20は、その空間形状24に一体的に配設された補強部材40によってねじり剛性等の剛性が高められているため、螺入操作に対して優れた追従性を発揮する。したがって、螺入操作を容易に行うことができる。なお、螺合部20のねじり込み量を変化させることにより、エンジンフード50の閉まる位置に合わせてクッション体10の取付け高さ位置を調整することができる。
次に、図3に良く示されるように、クッション体10がフードリッジ60に取付けられた状態で、エンジンフード50が閉状態になると、フードリッジ60から突出した状態のクッション部30は、エンジンフード50の重量によって負荷を受ける。そして、クッション体10は、この負荷を受けると、クッション部30と螺合部20の周壁面部位23(フードリッジ60の取付孔61と当接した状態の部位)との間で弾性変形を伴ないながらエンジンフード50を弾性支持する。
また、例えば、エンジンフード50の閉まる位置によってクッション体10の取付け高さ位置が高くなった場合であっても、補強部材40によって螺合部20の剛性が高められているため、クッション体10がエンジンフード50から負荷を受けても横方向に座屈することがなく、支持状態が良好に保持される。
このように、本実施例のクッション体10は、螺合部20の内部に形成された軸線方向の空間形状24によって、クッション体10全体が軽量化された構成とされている。更に、この空間形状24には、空間形状24に合致する中空形状の合成樹脂製(汎用プラスチック製)の補強部材40が配設されているため、螺合部20を螺入する際のクッション体10のねじり剛性等の剛性を高めることができる。すなわち、エンジンフード50を良好に弾性支持する機能やクッション体10をフードリッジ60に取付ける際に良好な操作性を発揮する機能を有しつつ、クッション体10全体を軽量化し、製造コストを低廉に抑える構成にすることができる。
更に、補強部材40はクッション体10の螺合部20と接着されて一体的に配設されているため、負荷作用時におけるせん断接着強さが付与される。したがって、上記した機能をより効果的に発揮させることができる。
更に、補強部材40は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されており、螺合部20の一端側部位21から他端側部位22まで形成されている。したがって、螺合部20のねじり剛性等の剛性が効果的に高められるとともに、その剛性が一端側部位21から他端側部位22に亘って発揮されるため、クッション体10を取付ける際の操作性を一層向上させることができる。また、肉抜きされた分だけクッション体10を軽量化することができ、製造コストを低廉に抑えることもできる。
更に、補強部材40をエンジニアリングプラスチック製とした場合には、補強部材40の機械的強度や耐熱性等の性能が一層高められ、加工成形性やねじり剛性等の剛性が一層向上する。
更に、補強部材40はクッション体10の螺合部20と接着されて一体的に配設されているため、負荷作用時におけるせん断接着強さが付与される。したがって、上記した機能をより効果的に発揮させることができる。
更に、補強部材40は、螺合部20の周壁面部位23に沿って形成されており、螺合部20の一端側部位21から他端側部位22まで形成されている。したがって、螺合部20のねじり剛性等の剛性が効果的に高められるとともに、その剛性が一端側部位21から他端側部位22に亘って発揮されるため、クッション体10を取付ける際の操作性を一層向上させることができる。また、肉抜きされた分だけクッション体10を軽量化することができ、製造コストを低廉に抑えることもできる。
更に、補強部材40をエンジニアリングプラスチック製とした場合には、補強部材40の機械的強度や耐熱性等の性能が一層高められ、加工成形性やねじり剛性等の剛性が一層向上する。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
先ず、本実施例においては、クッション体10の螺合部20やクッション部30の素材をエラストマとしたものを示したが、合成ゴムや天然ゴム製のものであっても良い。
また、補強部材40を螺合部20の空間形状24に接着させて一体的に配設したものを示したが、例えば、両者の嵌め合い形状によって、補強部材を空間形状に圧入して配設したものであっても良い。但し、この場合には、接着して一体的とした場合に比べてせん断接着強さが低くなるため、留意する必要がある。
また、補強部材40を周壁面部位23に沿って形成されたもの(螺合部20が肉薄に形成されたもの)を示したが、軸心近くの位置に形成されたもの(螺合部20が肉厚に形成されたもの)であっても良い。また、補強部材40を螺合部20の一端側部位21から他端側部位22まで形成したものを示したが、この間の少なくとも一部位に形成されたものであってもよい。但し、この場合には、本実施例で示したねじり剛性等の剛性を高める効果はその分だけ低くなるため留意する必要がある。
先ず、本実施例においては、クッション体10の螺合部20やクッション部30の素材をエラストマとしたものを示したが、合成ゴムや天然ゴム製のものであっても良い。
また、補強部材40を螺合部20の空間形状24に接着させて一体的に配設したものを示したが、例えば、両者の嵌め合い形状によって、補強部材を空間形状に圧入して配設したものであっても良い。但し、この場合には、接着して一体的とした場合に比べてせん断接着強さが低くなるため、留意する必要がある。
また、補強部材40を周壁面部位23に沿って形成されたもの(螺合部20が肉薄に形成されたもの)を示したが、軸心近くの位置に形成されたもの(螺合部20が肉厚に形成されたもの)であっても良い。また、補強部材40を螺合部20の一端側部位21から他端側部位22まで形成したものを示したが、この間の少なくとも一部位に形成されたものであってもよい。但し、この場合には、本実施例で示したねじり剛性等の剛性を高める効果はその分だけ低くなるため留意する必要がある。
10 クッション体
20 螺合部
21 一端側部位
22 他端側部位
23 周壁面部位
23a 溝
24 空間形状
30 クッション部
40 補強部材
41 開口面
42 底面
50 エンジンフード
60 フードリッジ
61 取付孔
20 螺合部
21 一端側部位
22 他端側部位
23 周壁面部位
23a 溝
24 空間形状
30 クッション部
40 補強部材
41 開口面
42 底面
50 エンジンフード
60 フードリッジ
61 取付孔
Claims (5)
- フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に取付けられ、該フードリッジ等の車体側被取付部材に対してエンジンフード等の開閉蓋を閉めた際に該フードリッジ等の車体側被取付部材と該エンジンフード等の開閉蓋との間に位置して該エンジンフード等の開閉蓋を該フードリッジ等の車体側被取付部材に弾性支持するクッション体であって、
前記クッション体は、周壁面部位に螺旋状の溝が形成されて前記フードリッジ等の車体側被取付部材に形成された取付孔に一端側部位から螺入されて取付けられる柱形状の螺合部と、該螺合部の他端側部位に形成され前記エンジンフード等の開閉蓋と当接して弾性支持するクッション部と、がゴムまたはエラストマによって一体成形されて形成されており、
前記螺合部は内部に軸線方向の所定の空間形状が形成されており、更に、該空間形状に合致する中空形状の合成樹脂製の補強部材が該空間形状に配設されていることを特徴とするクッション体。 - 請求項1に記載のクッション体であって、
前記補強部材は前記螺合部の空間形状に一体的に配設されていることを特徴とするクッション体。 - 請求項1または請求項2に記載のクッション体であって、
前記軸線方向の所定の空間形状は前記螺合部の周壁面部位に沿って形成されていることを特徴とするクッション体。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のクッション体であって、
前記軸線方向の所定の空間形状は前記螺合部の一端側部位から他端側部位まで形成されていることを特徴とするクッション体。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のクッション体であって、
前記補強部材はエンジニアリングプラスチック製であることを特徴とするクッション体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284542A JP2006096172A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | クッション体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004284542A JP2006096172A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | クッション体 |
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JP2004284542A Pending JP2006096172A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | クッション体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006096172A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230504A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 開閉体用クッション及び開閉体用クッション取付構造 |
JP2009168109A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Bridgestone Corp | Ea材 |
JP2014098448A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Nissan Motor Co Ltd | バンパーラバー |
JP2014193673A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Kubota Corp | 作業車のカバー体連結装置 |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004284542A patent/JP2006096172A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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