JP2006095616A - ロータリージョイント - Google Patents

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Abstract


【課題】流体通路の数に関係なく軸方向の長さを小型にして小さな装置への取付を可能にすることともに回転軸とボディとの相対回転時における密封環の冷却を可能にしてシール面の摩耗を防止することができるロータリージョイントの提供。
【解決手段】第1一対メカニカルシールAから成る第1流通路5に加えて、第1一対メカニカルシールAと略同じ構成の第2一対メカニカルシールBをシールフランジ40Aの第1一対メカニカルシールAと対称側に有する第3取付部40Cとシールカバー60に有する第4取付部60D1との間に取り付けて第2流通路15を形成する第2一対メカニカルシールBを有し、または、シールフランジ40Aの第1一対メカニカルシールAより径方向外周側に有する第5取付部60B2とシールカバー60に有する第6取付部40Dの間に取り付けて第3流通路25を形成する第3一対メカニカルシールCを有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、研磨装置、洗浄装置、搬送装置等の回転軸を介した流体供給装置に用いられるロータリージョイントに関する。特に、小型にして多数の供給通路を可能にしたロータリージョイントに関する。
本発明に係わるロータリージョイントの用途としては、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や、集積回路の基板に使用される半導体ウェハの表面研磨装置の例がある。このうち、研磨装置で研磨される半導体ウェハは、シリコン等の円柱状の超純度結晶体を、一定の厚さの円盤状にスライスしてから研削加工し、更に、この表面の平坦な仕上加工及び鏡面研磨加工を行っている。近年は、半導体デバイスの高集積化により、半導体デバイスは、一層の高精度の平坦度や鏡面研磨精度が要求されている。このような状況で、半導体ウェハの表面に研磨液を供給して研磨したり、この表面に付着した研磨液を完全に洗浄するために洗浄液を供給したり、半導体ウェハを搬送するための真空通路を介して吸着したりするために多数の通路を設けたロータリージョイントが要求されている。
このような各種の装置では、多数の通路型のロータリージョイントが採用される(例えば、特許文献1を参照)。このような半導体ウェハの超平坦化及び鏡面化のための研磨加工は、例えば、Chemical Mechanical Polishing 法による表面研磨装置(以下、CMP装置と言う)により行われている。この種のCMP装置の構成は、図8に示すように、上面に半導体ウェハを保持するターンテーブル202が設けられている。このターンテーブル202は、駆動軸201によりR2方向へ回動される。一方、ターンテーブル202の上面には、上面に対向する研磨面を設けたパット部210が配置されている。そして、ターンテーブル202上に配置された図示省略の半導体ウェハに対し、パッド部210の研磨面をM方向へ往復水平移動させながらパッド部210をR1方向へ回転させる駆動装置220が設けられている。又、パッド部210の研磨面と半導体ウェハの被研磨面との間に研磨液や純水や気体等を供給する流体供給通路103、103、103、103、103が設けられている。さらに、両端側に冷却通路T、Tも設けられている。
この流体供給通路103、103、103、103、103とパッド部210との間には、ロータリージョイント100が配置されている。このロータリージョイント100は、外部の配管を接続して流体供給通路103、103、103、103、103と連通すると共に、研磨液や純水や気体等がロータリージョイント100を介してパッド部210に導入される。
このCMP装置による半導体ウェハの研磨加工は、ロータリージョイント100を介して研磨液や純水や気体等を供給しながら、パッド部210を半導体ウェハの被研磨面に対向させるとともに回転させながら行われる。このため、回転するパッド部210と、非回転側の流体供給通路103、103、103、103、103との間の接続通路は、相対回転する間の通路の継ぎ手としてロータリージョイント100が重要な役目を果たしている。
図7は、ロータリージョイント100の外略断面図である。このロータリージョイント100は、固定側の流体供給通路103、103、103、103、103からの流体を漏洩させることなく回転するパッド部210へ供給する。図7に基づいてロータリージョイント100の構成を先ず説明する。ロータリージョイント100は、軸方向へ貫通する内周面を設けたボディ101が設けられている。そして、このボディ101の内周面内に回転可能に挿通されたロータ102が設けられている。又、ボディ101には、軸方向へ多数の流体供給通路103、103、103、103、103が設けられている。このために、ボディ101は軸方向へ長くなる。更に、ロータ102にも多数の径方向から軸方向へ向かう流体用通路104A、104B、104B、104B、104B(尚、104Aは研磨液通路である)が設けられている。このために、ロータ102は軸方向へ長くなると共に、径方向へも大径になる。さらに、ボディ101とロータ102との間に軸方向へ複数のメカニカルシール106、106、106が配置されており、その間に形成される各シール室を介して流体供給用通路103と流体用通路104A、104Bとが連通している。これらのシール室内は、作動する処理装置のプログラムに従って、液体・気体・真空状態或いは高温状態となる。このために、メカニカルシール106、106、106もこの流体からの悪影響を受ける。
この各シール室をシールするメカニカルシール106、106、106は、各固定用密封環109と、これらの固定用密封環109の両側に配置された各回転用密封環105A、105Bとが互いにシール面を密接してシール室を流れる被密封流体をシールする。このため、メカニカルシール106、106、106は、軸方向へ長くなる。さらに、メカニカルシール106、106、106の両回転用密封環105A、105Bを保持する保持環111にも流体用通路104Bが貫通している構成のために、保持環111も軸方向へ長くなる。
さらに、各Oリング110は、ロータリ102と回転用密封環105A、105Bとの間をシールするものである。さらに、各ばね112は、各回転用密封環105A、105Bを互いに反対方向へ弾発に押圧する。そして、各符号のSは、相対する摺動シール面である。また、各通路108は、固定用密封環109に設けた流体用通路104Bである。さらに、各保持環111および各固定用密封環109に各流体用通路104A、104B、108を設けるために、加工コストも上昇する。
上述のようにロータリージョイント100は、メカニカルシール106が軸方向へ長くなるので、メカニカルシール106の大きさに応じてボディ101とロータ102の軸方向へ離れた間隔に流体用通路104A、104B、104B、104B、104Bを多数個に形成しなければならなくなる。特に、流体用通路104A、104B、104B、104B、104B・・が多数になればなるほどロータリージョイント100は大型にしなければならない。このために、ロータリージョイント100は、益々軸方向へ大型になる。そして、各種の装置へロータリージョイント100を採用することが困難になる。また、ロータリ102の軸方向へ多数の固定用密封環109、109、109、109と回転用密封環105A、105B、105A、105B、105A、105Bと保持環111、111、111とを配列するために、その部品の加工費が上昇するとともに、組立作業が困難になる。その上、多数のメカニカルシール106を軸方向へ配列すると、被密封流体の温度や圧力により各密封環105A、105B、109に歪みが発生し、その歪みが累積されると軸方向のある摺動シール面Sに隙間が生じてシール能力を悪化させる。
特開2003−42374号公報の図6
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、ロータリージョイントに設ける流体通路の数に関係なく軸方向の長さを小型にして小さな装置への取付を可能にすることにある。また、回転軸とボディとの相対回転時における密封環の冷却を可能にしてシール面の摩耗を防止することにある。また、メカニカルシールの摺動するシール面のシール能力を向上することにある。
上述した技術的課題を解決するため、本発明に係わるロータリージョイントは、以下のように構成されている。
請求項1係わる本発明のロータリージョイントは、相対回転するシールカバーとシールカバーに挿通する軸との嵌合間を横断する複数の通路を有するロータリージョイントであって、
複数の第1流通路を有する軸と、
軸に嵌着して径方向へ凸部状のシールフランジを有すると共に、シールフランジの側面にメカニカルシールを取り付ける第2取付部を有するシールスリーブと、
シールスリーブに設けられて軸の第1流通路と連通すると共に第1取付部に貫通する接続第1流通路と、
シールフランジを内在する空間室を有すると共に、空間室の第2取付部と対向する面にメカニカルシールが取り付けられる第1取付部を有するシールカバーと、
シールカバーに有して外部の配管と連通可能にして第1取付部に貫通する第1流通路と、
第1取付部に取る付けられる第1密封環と第2取付部に取り付けられる第2密封環とを密接摺動可能にして一対にした環状の第1メカニカルシールと第1メカニカルシールの内周に間隙を設けて配置した第2メカニカルシールとの間に第1流通路を形成する第1一対メカニカルシールとを具備し、
第1一対メカニカルシールと略同じ構成の第2一対メカニカルシールをシールフランジの第1一対メカニカルシールと対称側に有する第3取付部とシールカバーに有する第4取付部との間に取り付けて第2流通路を形成する第2一対メカニカルシールを有し、
またはシールフランジの第1一対メカニカルシールより径方向外周側に有する第5取付部と前記シールカバーに有する第6取付部の間に取り付けて第3流通路を形成する第3一対メカニカルシールを有するものである。
請求項2に係わる本発明のロータリージョイントは、第1一対メカニカルシールの第1流通路と連通する接続第1流通路と、第2一対メカニカルシールの第2流通路に連通する接続第2流通路とをシールフランジ内で互いに反対方向へ傾斜させたものである。
請求項3に係わる本発明のロータリージョイントは、シールカバーの空間室には各一対メカニカルシールの内外周面側に連通する冷却通路を有するものである。
この請求項1に係わる本発明のロータリージョイントによれば、第1一対メカニカルシールに構成する第1メカニカルシールと、対向する第2メカニカルシールとの互いの間隙を第1流通路に形成するとともに、この第1一対メカニカルシールの第1流通路で接続第1流通路と他の第1流通路とを連通して全体を第1流通路に形成し、更に、第1一対メカニカルシールと略同じ構成の第2一対メカニカルシールをシールフランジの第1一対メカニカルシールと対称側面の第3取付部とシールカバーの第4取付部との間に配置した第2一対メカニカルシールで第2流通路を形成し、この第2流通路で接続第2流通路と他の第2流通路とを連通して全体を第2流通路に形成し、または、シールフランジの第1一対メカニカルシールより径方向外周側面の第5取付部とシールカバーの第6取付部との間に配列した第3一対メカニカルシールに形成した第3流通路で接続第3流通路と他の第3流通路とを連通して全体を第3流通路に形成したものである。このために、ロータリージョイントの軸方向の長さ寸法を小さくできる効果を奏する。そして、各一対メカニカルシールをシールカバーの径方向へ向かって複数に配列すれば、シールカバーは円盤状になるだけで、軸方向へは大きくならないから、取付上問題になることなく、取付を容易にする。しかも、各流通路は軸およびシールカバーに放射状に設けられるから、軸およびシールカバーを大径にすることなく、多数の通路を設けることが可能になる。更に、回転用密封環はシールフランジの側面に設けられているから偏芯することもなく、シールカバーに固定された固定用密封環と密接して摺動することが可能になり、シール能力が向上できる。
この請求項2に係わる本発明のロータリージョイントによれば、第1一対メカニカルシールの第1流通路と連通する接続第1流通路と、第2一対メカニカルシールの第2流通路に連通する接続第2流通路とをシールフランジ内で互いに反対方向へ傾斜させたものである。このため、シールフランジの軸方向の幅寸法が小さくとも、シールフランジの周方向へ沿って設けることができるから、多数の接続各流通路を設けることが可能になる。このために、ロータリージョイントの軸方向の長さを小さくできて、各種の装置への取り付けを容易にする。さらに、一対メカニカルシールの配列がコンパクトになると共に、組立も容易になり組立コストを低減できる。
この請求項3に係わる本発明のロータリージョイントによれば、シールカバーの空間室には、各一対メカニカルシールの内外周面側に連通する冷却通路を有するものである。このため、冷却通路から空間室に清水を流すと、各一対メカニカルシールの外周面側を流れる清水により、効果的にメカニカルシールを冷却できる。その結果、相対摺動するシール面は、熱による摩耗を防止することができると共に、シール能力を向上できる。しかも、冷却通路はシールカバーの外周面に沿って設けることができるので、シールカバーを軸方向へ小さくしても、多数の流通路を設けることが可能になる。
発明の実施の形態
以下、本発明に係るロータリージョイントの好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。尚、以下の図面は、設計図を基にした図面である。
図1から図4は、好ましい第1実施の形態を示すロータリージョイントである。また、図1は図4のI−断面である。この図1は、特に、第1流通路5を説明するために断面にしたものである。図2は図4のII−断面である。図2は、特に、第2流通路15を説明するために断面にしたものである。図3は図4のIII−段面である。図5は、図1または図6のロータリージョイントを研磨装置に取り付けた状態を示すものである。
以下、図1から図5に基づいて説明する。図1に於いて、シールカバー60は、各分割本体60A,60B,60C,60D,60Eを図4に示すボルト66を介して軸方向に連結し一体化している。この分割本体60A,60B,60C,60D,60Eは、それぞれ円環状を成して内周面を設ける。シールカバー60の内周面には軸方向の中央に空間室60C1を形成する。空間室60C1の両側面には第1取付部60B1と第4取付部60D1を形成する。この第4取付部60D1には固定ピン17が打ち込まれて取り付けられている。同様に、第1取付部60B1にも固定ピン(符号省略)が設けられている。また、空間室60C1の両側には段付き部が設けられており、この各段付き部には第1シールリング65Aと第2シールリング65Bを取り付ける。さらに、第1シールリング65Aと第2シールリング65Bの両側の段付き部にはシールスリーブ40との間に第1軸受70Aと第2軸受70Bを設ける。さらに、シールカバー60の材質は、例えば、鋼、ステンレス鋼等で製作する。また、分割本体60A,60B60C,60D,60Eの間は、それぞれバイトン(デュポン社の商標名称)、NBR等のゴム材からなる符号のないOリングを介して密封されている。
また、シールカバー60には、外周面から内周面に貫通する必要数の流体通路を軸方向へ配列すると共に、周方向の互いにずれた位置に他数個を配列する。さらに、この流体通路を詳しく述べる。このシールカバー60には、図示左側に、真空通路となる第1流通路5が外周面から第1取付部60B1に貫通している。また、シールカバー60には、図示右側に、気体通路となる第2流通路15が外周面から第4取付部60D1に流体が流入できるように貫通している。さらに、シールカバー60には左側に冷却液W1用の流入冷却通路45Aを設ける。また、シールカバー60の右側には冷却済液W2用の流出冷却通路45Bを設ける。この流入冷却通路45Aと流出冷却通路45Bは空間室60C1に連通している。そして、流入冷却通路45Aと流出冷却通路45Bは冷却通路45と空間室60C1内の冷却通路45を介して連通している。このため、後述する第1一対メカニカルシールAと第2一対メカニカルシールBの外周面を冷却液W1によって効果的に冷却することができる。さらに、図3に示すように、シールカバー60には、漏洩した液体Drが排出できるように第1ドレーン孔55Aと第2ドレーン孔55Bを設ける。これらの流体通路はシールカバー60が軸方向に短くとも、周方向へ位置をずらすことにより、多数の通路を設けることが可能になる特徴を有する。なお、シールカバー60の各流体通路の外方には配管が接続可能に管用ねじを設ける。
軸50は、回転する通路用軸である。図1および図2に示すように、この軸50には真空V用の第1流通路5と空気A用の第2流通路15を設ける。この第1流通路5および第2流通路15は軸50の外周面から軸方向へ貫通している。そして、第1流通路5は真空V等の通路である。また、第2流通路15は空気A等の気体通路である。この材質は、例えば、鋼、ステンレス鋼等の金属で製作されている。また、軸50は、前述の第1軸受70Aと第2軸受70Bを介してシールカバー60に相対回転可能に支持されている。
軸50に嵌着するシールスリーブ40は、中間に外方へ凸部状のシールフランジ40Aを形成する。このシールフランジ40Aの径方向の両側面にはそれぞれ第2取付部40Bと第3取付部40Cを形成する。この第2取付部40Bと第3取付部40Cにも固定ピン17と同様なドライブピン(符号省略)を設ける。また、シールフランジ40Aには、径方向を成す冷却通路45と、この冷却通路45の内方から傾斜してシールフランジ40Aの側方の外方へ突き抜ける冷却通路45を設ける。この冷却通路45は第1一対メカニカルシールAと第2一対メカニカルシールBを効果的に冷却することができる。さらに、軸50の第1流通路5に連通するとともに、第2取付部40Bに貫通する接続第1流通路5Aを傾斜して設ける。
この接続第1流通路5Aと第1流通路5との接続部には環状溝5Gを設ける。この環状溝5Gの軸方向の両側にはOリング19,19を設けて第1流通路5の両側の軸50とシールスリーブ40との嵌合間を密封する。接続第1流通路5と同様に、接続第2流通路15Aも第3取付部40C(図2参照)から軸50の第2流通路15に連通するようにシールフランジ40Aに傾斜した形状に形成する。この接続第2流通路15Aと軸50の第2流通路15との接続部には環状溝15Gを設ける。この環状溝15Gの軸方向の両側にはOリング18,18を設けて第2流通路15を流れる流体が軸50とシールスリーブ40との嵌合間から外部へ漏洩するのを防止する。シールスリーブ40と軸50との嵌合間には、キー42を装着して両部品を固定する。
シールカバー60と相対回転する軸50とに設けられた各第1流通路5は第1一対メカニカルシールAに形成した第1流通路5により連通する。この第1一対メカニカルシールAは、第1メカニカルシール2と第2メカニカルシール3とを径方向へ間隙を設けて蛇の目状に遊嵌合し、第1メカニカルシール2と第2メカニカルシール3の遊嵌する間隙を第1流通路5に形成してシールカバー60の第1流通路5と軸50側(シールスリーブ40)の接続第1流通路5Aとを連通させる。なお、第1メカニカルシール2は固定用密封環2Aと回転用密封環2Bとの各シール面S(図2参照)を密接させて一対に構成する。回転用密封環2Bは固定ピン17と同様なドライブピン(符号省略)により回転しないように固定する。また、固定用密封環2Aは固定ピン17により回動しないように固定する。この回転用密封環2Bは図3に示すようにばね7Aにより弾発に押圧される。また、第2メカニカルシール3の固定用密封環3Aと回転用密封環3Bも第1メカニカルシール2のそれと同様に構成する。固定用密封環2A,3Aと回転用密封環2B,3Bは、炭化珪素、セラミック、超硬質合金、カーボン等から製作する。
シールカバー60と相対回転する軸50とに設けられた第2流通路15は第2一対メカニカルシールBに形成された第2流通路15により連通する。第2一対メカニカルシールBは、第1メカニカルシール12と第2メカニカルシール13とを径方向へ間隙を設けて蛇の目状に遊嵌合し、第1メカニカルシール12と第2メカニカルシール13の遊嵌する間隙を第2流通路15に形成してシールカバー60の第2流通路15と軸50側の接続第2流通路15Aとを連通させる。なお、第1メカニカルシール12は固定用密封環12Aと回転用密封環12B(図1参照)との各シール面Sを密接させて一対に構成する(図2参照)。回転用密封環12Bは固定ピン17と同様なドライブピン(符号省略)により回転しないように固定する。また、固定用密封環12Aは固定ピン17により回動しないように固定する。この回転用密封環12Aは、図3に示すように、ばね7Bにより固定用密封環12Aへ弾発に押圧する。また、第2メカニカルシール13も第1メカニカルシール2の回転用密封環2Bと固定用密封環2Aと同様に構成する。固定用密封環2A,3Aと回転用密封環2B,3Bは、炭化珪素、セラミック、超硬質合金、カーボン等から製作する。
図4は図1のロータリージョイント1の正面図である。シールカバー60は、各分割本体60A、60B,60C,60D,60Eをボルト66により組み立てる。このため、第1一対メカニカルシールAや第2一対メカニカルシールBの組立が容易になる。軸50は両軸受70A,70Bにより保持される。そして、両軸受70A、70B間の寸法が短く、さらに、シールフランジ40Aは径方向に凸部の円盤状になるのみであるから、偏芯もなく、第1一対メカニカルシールAや第2一対メカニカルシールBのシール能力を向上させることが可能になる。
図5は、ロータリージョイント1の上部を研磨装置に取り付けた状態の大きさの大凡を示す。研磨装置85は、下部にR2方向へ回転する回転テーブル90を設けている。回転テーブル90の上には、シリコンウェハ等の加工物をセットする。そして、研磨パット80をR1方向へ回転しながらT方向へ往復移動する。この研磨パット80と回転テーブル90との間の加工物に対して加工中に各種の流体を供給する必要や、加工物を吸着して搬送する必要がある。このために、研磨パット80と研磨装置85との間に軸50に連結した継ぎ手部81を介してロータリージョイント1を取り付ける。そして、研磨装置85の固定側から回転側へロータリージョイント1を介して流体を流す。ロータリージョイント1には、流入冷却通路45Aの配管に冷却液(清水)W1を流入させる。また、流出冷却通路45Bから冷却した冷却済液W2を排水する。さらに、第1流通路5を介して真空引きをする。また、第2流通路15から空気の流体Aを流入する。55Aと55Bはロータリージョイント1内で漏洩した液体Drを流すドレーン孔である。このような構成で、ロータリージョイント1の軸方向の長さはL寸法であるから、研磨装置85と回転テーブル90との距離寸法が小さい場合でも、容易に取り付けられる。
図6は、一対メカニカルシールA,B,C,Dを空間室60C1内に4個を取り付けた第2実施の形態である。図6に於いて、図1と相違する点は、図1の第1一対メカニカルシールAと第2一対メカニカルシールBの外周側に間隙を設けて第3一対メカニカルシールCと第4一対メカニカルシールDを設けたものである。第3一対メカニカルシールCと第4一対メカニカルシールDの構成は、第1一対メカニカルシールAと第2一対メカニカルシールBと同一構成である。この第3一対メカニカルシールCの第1メカニカルシール22と第2メカニカルシール23の間隙は第3流通路25に形成する。また、第4一対メカニカルシールDの第1メカニカルシール32と第2メカニカルシール33の間隙には第4流通路35を形成する。この各メカニカルシール22,23,32,33を構成する各回転用密封環と各固定用密封環の構成は、図1に於いて説明した各回転用密封環2B,3Bと各固定用密封環2A,3Aの構成と同一であるので、詳しい説明は省略する。
そして、図6には、シールカバー60の右側に於いて図示は省略するが、図1の第1流通路5と同様にシールカバー60の外周面から第5取付部60B2に貫通する第3流通路25を設ける。また、シールカバー60の右側には、第4流通路35が図1の第2流通路15と同様にシールカバー60の外周面から第8取付部60D2に貫通する。また、シールフランジ40Aには接続第1流通路5Aと接続第2流通路15Aと同様に互いに×に傾斜した図示省略の接続第3流通路と接続第4流通路を設ける。そして、軸50に設けた第3流通路25と接続第3流通路とを連通する。また、接続第4流通路と第4流通路35とを連通する。また、各接続第3流通路と接続第4流通路のシールフランジ40の内周面には、各接続第3流通路の孔径および接続第4流通路の孔径より大きい凹部を接続第3流通路の回りおよび接続第4流通路の回りに形成する。さらに、この凹部の外周側には凹部を囲む環状溝を設ける。そして、この環状溝にゴム材製のOリングを設け、Oリングの内周の各第3流通路25および第4流通路35の接続間をシールする。なお、第3一対メカニカルシールCの回転用密封環と、第4一対メカニカルシールDの回転用密封環は、各ばね7C,7Dにより弾発に押圧している。
次に、本発明の第3実施の形態を説明する。この第3実施の形態は、図6を参照して説明するので、図面は省略する。このロータリージョイントは、図6の第4一対メカニカルシールDを省略した形状である。このように構成しても、多数流路に用いられるロータリージョイント1を構成することができる。
以上のように、本発明のロータリージョイントは湿式または乾式の研磨装置、吸引装置、流体供給装置等の多流路ロータリージョイントとして有用である。特に、軸方向の長さを小型にして装置への取付を容易にした装置として有用である。
本発明に係る好ましい第1実施の形態を示すロータリージョイントの図4のI−の片側断面図である。 図4のII−の片側断面図である。 図4のIII−の片側断面図である。 本発明に係るロータリージョイントの正面図である。 表面研磨装置に取り付けた図1または図4のロータリージョイントの正面図である。 本発明に係る好ましい第2実施の形態を示すロータリージョイントの片側断面図である。 本発明に関連する技術のロータリージョイントの全断面図である。 図7のロータリージョイントを表面研磨装置に取り付けた正面図である。
符号の説明
1 ロータリージョイント
2、12、22、32 第1メカニカルシール
2A、3A 固定用密封環
2B、3B 回転用密封環
3、13、23、33 第2メカニカルシール
5 第1流通路
5A 接続第1流通路
7A,7B,7C,7D ばね
15 第2流通路
15A 接続第2流通路
25 第3流通路
35 第4流通路
40 シールスリーブ
40A シールフランジ
40B 第2取付部
40C 第3取付部
40D 第6取付部
40E 第7取付部
42 キー
45 冷却通路
45A 流入冷却通路
45B 流出冷却通路
50 軸
55A 第1ドレーン孔
55B 第2ドレーン孔
60 シールカバー
60B1 第1取付部
60B2 第5取付部
60C1 空間室
60D1 第4取付部
60D2 第8取付部
65A 第1シールリング
65B 第2シールリング
A 第1一対メカニカルシール
B 第2一対メカニカルシール
C 第3一対メカニカルシール
D 第4一対メカニカルシール

Claims (3)

  1. 相対回転するシールカバーとシールカバーに挿通する軸との嵌合間を横断する複数の通路を有するロータリージョイントであって、
    複数の第1流通路を有する軸と、
    前記軸に嵌着して径方向へ凸部状のシールフランジを有すると共に、前記シールフランジの側面にメカニカルシールを取り付ける第2取付部を有するシールスリーブと、
    前記シールスリーブに設けられて前記軸の前記第1流通路と連通すると共に前記第1取付部に貫通する接続第1流通路と、
    前記シールフランジを内在する空間室を有すると共に、前記空間室の第2取付部と対向する面にメカニカルシールが取り付けられる第1取付部を有するシールカバーと、
    前記シールカバーに有して外部の配管と連通可能にして前記第1取付部に貫通する第1流通路と、
    前記第1取付部に取る付けられる第1密封環と第2取付部に取り付けられる第2密封環とを密接摺動可能にして一対にした環状の第1メカニカルシールと前記第1メカニカルシールの内周に間隙を設けて配置した第2メカニカルシールとの間に第1流通路を形成する第1一対メカニカルシールとを具備し、
    前記第1一対メカニカルシールと略同じ構成の第2一対メカニカルシールを前記シールフランジの前記第1一対メカニカルシールと対称側に有する第3取付部と前記シールカバーに有する第4取付部との間に取り付けて第2流通路を形成する第2一対メカニカルシールを有し、
    または前記シールフランジの前記第1一対メカニカルシールより径方向外周側に有する第5取付部と前記シールカバーに有する第6取付部の間に取り付けて第3流通路を形成する第3一対メカニカルシールを有することを特徴とするロータリージョイント。
  2. 前記第1一対メカニカルシールの前記第1流通路と連通する前記接続第1流通路と、前記第2一対メカニカルシールの前記第2流通路に連通する前記接続第2流通路とを前記シールフランジ内で互いに反対方向へ傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載のロータリージョイント。
  3. 前記シールカバーの前記空間室には前記各一対メカニカルシールの内外周面側に連通する冷却通路を有することを特徴とする請求項1に記載のロータリージョイント。





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