JP2006095035A - 弾球遊技機及び遊技情報表示装置 - Google Patents

弾球遊技機及び遊技情報表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006095035A
JP2006095035A JP2004283986A JP2004283986A JP2006095035A JP 2006095035 A JP2006095035 A JP 2006095035A JP 2004283986 A JP2004283986 A JP 2004283986A JP 2004283986 A JP2004283986 A JP 2004283986A JP 2006095035 A JP2006095035 A JP 2006095035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
symbol display
display device
ball
winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004283986A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kaneko
光雄 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JB KK
Original Assignee
JB KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JB KK filed Critical JB KK
Priority to JP2004283986A priority Critical patent/JP2006095035A/ja
Publication of JP2006095035A publication Critical patent/JP2006095035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 始動口と図柄表示装置を2個ずつ備える弾球遊技機において、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断できるようにし、始動口の優劣判断等に要する手間を省くとともに、初心者でも、始動口の優劣等を的確に判断し、気軽に遊技を楽しむことができるようにする。
【解決手段】 第一始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一特別図柄表示装置16と、第二始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二特別図柄表示装置17とを備えるパチンコ遊技機1において、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数Bとを個別に表示する。また、図柄始動回数A、Bの差Cを表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの弾球遊技機と、弾球遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置に関する。
始動口に対する遊技球の入賞に応じて、特別図柄を変動表示すると共に、特別図柄に係る抽選に当選したとき、大入賞口を開放動作させる弾球遊技機が普及している。この種の弾球遊技機では、特別図柄抽選に当選することが最大の関心事であるため、始動口に多くの遊技球を入賞させることだけが遊技の目的となり、遊技が単調になり易いという問題がある。
そこで、始動口及び図柄表示部をそれぞれ二個ずつ備える弾球遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このような弾球遊技機によれば、特別図柄に係る抽選機会が増えるだけでなく、二つの図柄表示部で趣向の異なる演出を行うことにより、弾球遊技機の遊技性を高めることが可能になる。
特開2003−260248号公報
ところで、始動口及び図柄表示部を二個ずつ設けた場合、いずれか一方の始動口を狙って遊技球を発射することが想定される。このとき遊技者は、どちらの始動口が入賞し易いか、どちらの図柄表示部が条件的(当選確率、大当り出玉等)に有利か等、優劣判断を行うことになるが、このような判断には手間がかかるため、遊技者に敬遠される惧れがあり、特に、優劣を判断できない初心者に敬遠される可能性が高い。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数とを個別に表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、第一図柄表示部の図柄始動回数と、第二図柄表示部の図柄始動回数とが個別に表示されるので、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断することが可能になる。これにより、始動口の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口の優劣等を的確に判断し、遊技を楽しむことができる。
また、前記始動回数表示手段は、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示することを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、各図柄表示部における図柄変動回数の違いを明確に示すことができるので、図柄始動回数の誤認を防止することができる。
また、前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部の図柄始動回数、及び/又は、その差をクリアすることを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、遊技者の好みなどに応じて、各図柄表示部の図柄始動回数や、その差を任意にクリアすることができる。
また、第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、各図柄表示部における図柄始動回数の差が表示されるので、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断することが可能になる。これにより、始動口の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口の優劣等を的確に判断し、遊技を楽しむことができる。
また、前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差をクリアすることを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、遊技者の好みなどに応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差を任意にクリアすることができる。
また、第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、前記第一図柄表示部の図柄始動回数信号と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数信号とを個別に外部出力する外部出力端子を備えることを特徴とする。弾球遊技機をこのように構成すれば、外部出力端子に接続される遊技情報表示装置やホールコンピュータにおいて、第一図柄表示部の図柄始動回数と、第二図柄表示部の図柄始動回数とを個別に表示したり、その差を表示することが可能になる。
また、第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機に接続され、当該弾球遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数とを個別に表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする。遊技情報表示装置をこのように構成すれば、第一図柄表示部の図柄始動回数と、第二図柄表示部の図柄始動回数とが個別に表示されるので、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断することが可能になる。これにより、始動口の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口の優劣等を的確に判断し、遊技を楽しむことができる。
また、前記始動回数表示手段は、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示することを特徴とする。遊技情報表示装置をこのように構成すれば、各図柄表示部における図柄変動回数の違いを明確に示すことができるので、図柄始動回数の誤認を防止することができる。
また、前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部の図柄始動回数、及び/又は、その差をクリアすることを特徴とする。遊技情報表示装置をこのように構成すれば、遊技者の好みなどに応じて、各図柄表示部の図柄始動回数や、その差を任意にクリアすることができる。
また、第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機に接続され、当該弾球遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする。遊技情報表示装置をこのように構成すれば、各図柄表示部における図柄始動回数の差が表示されるので、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断することが可能になる。これにより、始動口の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口の優劣等を的確に判断し、遊技を楽しむことができる。
また、前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差をクリアすることを特徴とする。遊技情報表示装置をこのように構成すれば、遊技者の好みなどに応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差を任意にクリアすることができる。
以上のように構成された本発明によれば、第一図柄表示部の図柄始動回数と、第二図柄表示部の図柄始動回数とが個別に表示されるので、始動口の優劣等を遊技者が容易に判断でき、その結果、始動口の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも、始動口の優劣等を的確に判断し、気軽に遊技を楽しむことが可能になる。
[パチンコ遊技機の基本構成]
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(弾球遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10とを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の制御基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、第一始動口14、第二始動口15、第一特別図柄表示装置(第一図柄表示部)16、第二特別図柄表示装置(第二図柄表示部)17、第一演出図柄表示装置(第一図柄表示部)18、第二演出図柄表示装置(第二図柄表示部)19、大入賞口20、特別電動役物(大入賞口開閉機構)21等が配置されている。第一始動口14に遊技球が入賞すると、第一の特別図柄に係る抽選処理が行われ、第二始動口15に遊技球が入賞すると、第二の特別図柄に係る抽選処理が行われる。第一又は第二の特別図柄に係る抽選に当選すると、特別電動役物21が連続的に開閉動作(例えば、15ラウンド)され、遊技者が多くの遊技球を獲得できる。
第一及び第二特別図柄表示装置16、17は、演出図柄表示装置18、19に比べて簡易な表示デバイス、例えば7セグメントLEDや8セグメントLEDを用いて構成されている。第一特別図柄表示装置16は、第一始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一特別図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。また、第二特別図柄表示装置17は、第二始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。第一及び第二特別図柄表示装置16、17が停止表示する特別図柄は、特別図柄抽選の当り/外れを示すものであれば特に制限はない。例えば、特別図柄表示装置16、17が1桁表示の7セグメントLEDで構成される場合は、外れのとき「−」、ノーマル当りのとき「1」、「2」、「4」、「6」、「8」、「9」、確変当りのとき「3」、「5」、「7」を表示する。
第一及び第二演出図柄表示装置18、19は、特別図柄表示装置16、17に比べて表現力の高い表示デバイス、例えば液晶パネルを用いて構成されている。第一演出図柄表示装置18は、第一始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄に係る演出図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。また、第二演出図柄表示装置19は、第二始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄に係る演出図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。第一及び第二演出図柄表示装置18、19が表示する演出図柄は、特別図柄抽選の当り/外れを示すものであれば特に制限はない。例えば、3つの図柄を変動表示し、当りのときは同じ図柄で停止させる。また、第一及び第二演出図柄表示装置18、19においては、図柄表示だけでなく、リーチ予告演出、スーパーリーチ演出、大当り演出など、様々な演出表示を行うことができる。
尚、本実施形態では、第一及び第二始動口14、15を上下に並べて配置しているが、左右に並べて配置してもよい。また、特別図柄表示装置16、17や演出図柄表示装置18、19の配置は任意である。また、本実施形態では、特別図柄表示装置16、17と演出図柄表示装置18、19を別々に設けているが、いずれかの図柄表示装置において特別図柄と演出図柄を表示するようにしてもよい。
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図4を参照して説明する。図4に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板22と、該主基板22からの演出コマンドに応じて、演出処理を行う周辺基板23とを備えている。本実施形態の主基板22は、主制御基板24、払出制御基板25、発射モータ制御基板26及び特別図柄表示制御基板27を含み、周辺基板23は、演出図柄表示制御基板28、音声制御基板29及びランプ制御基板30を含んでいる。
払出制御基板25には、玉切れスイッチ31、払出センサ32、払出モータ33などが接続されており、主制御基板24からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板26には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)34、タッチセンサ35、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ34及びタッチセンサ35がONのとき、発射モータ13を駆動させる。また、特別図柄表示制御基板27には、第一及び第二特別図柄表示装置16、17が接続されており、主制御基板24からの表示信号に応じて、第一及び第二特別図柄表示装置16、17に特別図柄を表示させる。
主制御基板24には、入賞口(図示せず)の入賞を検出する入賞口スイッチSW1、第一始動口14の入賞を検出する第一始動口スイッチSW2、第二始動口15の入賞を検出する第二始動口スイッチSW3、ゲート(図示せず)の通過を検出するゲートスイッチSW4、大入賞口20の入賞を検出する大入賞口スイッチSW5、大入賞口20における特定の領域の通過を検出する特定領域スイッチSW6などのセンサ類と、特別電動役物21を開閉動作させるソレノイドSOLなどのアクチュエータ類と、作動保留記憶装置36などの表示デバイス類とが接続されている。そして、主制御基板24は、上記各スイッチSW1〜SW6の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理、特別図柄表示処理、演出コマンド送信処理などを行う。
演出図柄表示制御基板28には、第一及び第二演出図柄表示装置18、19が接続されており、主制御基板24からの演出コマンドに応じて、演出図柄表示装置18、19に演出図柄を表示させる。また、音声制御基板29には、スピーカ10が接続されており、主制御基板24(又は演出図柄表示制御基板28)からの演出コマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板30には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板24(又は演出図柄表示制御基板28)からの演出コマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
[第一実施形態]
次に、本発明の第一及び第二実施形態について説明する。第一及び第二実施形態は、第一特別図柄表示装置16(又は第一演出図柄表示装置18)の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17(又は第二演出図柄表示装置19)の図柄始動回数Bと、各図柄始動回数A、Bの差Cを表示する点で共通しているが、第一実施形態では、図柄始動回数A、B及び差Cを、パチンコ遊技機1内で表示するのに対し、第二実施形態では、パチンコ遊技機1に接続された遊技情報表示装置37で表示する点が相違している。
図5に示すように、第一実施形態では、パチンコ遊技機1に始動回数表示装置38を備えると共に、この始動回数表示装置38を始動回数表示制御基板39(始動回数表示手段)で表示制御する。始動回数表示装置38は、専用の表示デバイスであってもよいが、特別図柄表示装置や演出図柄表示装置を兼用してもよい。また、始動回数表示制御基板39は、専用の制御基板であってもよいが、主制御基板24、特別図柄表示制御基板27、演出表示制御基板28、ランプ制御基板30などを兼用してもよい。また、図5においては、第一及び第二特別図柄表示装置16、17に係る図柄変動情報を主制御基板24から直接取得しているが、特別図柄表示制御基板27、演出図柄表示制御基板28、音声制御基板29、ランプ制御基板30などから間接的に取得するようにしてもよい。
図6に示すように、始動回数表示制御基板39のROMには、始動回数表示処理プログラムが書き込まれ、このプログラムに従って始動回数表示が行われる。始動回数表示処理プログラムは、主制御基板24から第一及び第二特別図柄表示装置16、17に係る図柄変動情報を受信すると共に、第一特別図柄表示装置16に係る図柄変動情報を受信した場合には、図柄始動回数Aをインクリメントし、第二特別図柄表示装置17に係る図柄変動情報を受信した場合には、図柄始動回数Bをインクリメントする。その後、図柄始動回数A、Bを元に差Cを求め、図柄始動回数A、B及び差Cを始動回数表示装置38に表示させる。また、始動回数表示処理プログラムは、パチンコ遊技機1に設けられるリセットボタンの操作を判断し、この判断結果がYESの場合は、図柄始動回数A、B及び差Cをリセットする。尚、リセットボタンは、遊技者が操作するものであってもよいし、店員が操作するものであってもよい。
叙述の如く構成された本実施形態のパチンコ遊技機1は、第一始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一特別図柄表示装置16と、第二始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二特別図柄表示装置17とを設けるにあたり、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数Bとを個別に表示するようにしたので、始動口14、15の優劣等を遊技者が容易に判断することができる。これにより、始動口14、14の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口14、15の優劣等を的確に判断し、気軽に遊技を楽しむことができる。
また、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数Bとの差Cも表示されるので、各特別図柄表示装置16、17における図柄変動回数A、Bの違いを明確に示し、特別図柄始動回数A、Bの誤認を防止することができる。
また、所定のリセット操作に応じて、図柄変動回数A、Bや差Cをクリアするので、遊技者の好みなどにより、図柄変動回数A、Bや差Cを任意にクリアすることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について図7を参照して説明する。この図に示すように、第二実施形態では、パチンコ遊技機1の外部出力端子40に遊技情報表示装置37を接続し、当該遊技情報表示装置37において図柄始動回数A、B及び差Cの表示を行う。外部出力端子40は、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数信号と、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数信号とを個別に出力できるものであればよく、信号の出力元は主制御基板24に限定されない。
遊技情報表示装置37は、例えば、パチンコ遊技機1の上方近傍に設置される呼出ランプであり、少なくとも、各種の遊技情報(大当り回数、図柄始動回数など)を表示する表示部41と、表示部41を表示制御する表示制御基板42(始動回数表示手段)とを備えて構成されている。表示制御基板42のROMには、図6に示す始動回数表示処理プログラムと同等のものが書き込まれており、このプログラムに従って、図柄始動回数A、B及び差Cの表示が行われる。
叙述の如く構成された本実施形態の遊技情報表示装置37は、第一始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一特別図柄表示装置16と、第二始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二特別図柄表示装置17とを備えるパチンコ遊技機1に接続され、当該パチンコ遊技機1の遊技情報を表示するにあたり、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数Bとを個別に表示するようにしたので、始動口14、15の優劣等を遊技者が容易に判断することができる。これにより、始動口14、14の優劣判断等に要する手間を省けるだけでなく、初心者でも始動口14、15の優劣等を的確に判断し、気軽に遊技を楽しむことができる。
また、第一特別図柄表示装置16の図柄始動回数Aと、第二特別図柄表示装置17の図柄始動回数Bとの差Cも表示されるので、各特別図柄表示装置16、17における図柄変動回数A、Bの違いを明確に示し、特別図柄始動回数A、Bの誤認を防止することができる。
また、所定のリセット操作に応じて、図柄変動回数A、Bや差Cをクリアするので、遊技者の好みなどにより、図柄変動回数A、Bや差Cを任意にクリアすることができる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論であって、例えば、図柄始動回数A、Bを表示することなく差Cを表示するものや、差Cを表示することなく図柄始動回数A、Bを表示するものも本発明に含まれる。また、図柄始動回数A、Bや差Cとして、リセットの対象とならない累計図柄始動回数や累計差を別途表示するようにしてもよい。また、図柄始動回数Aと図柄始動回数Bの合計を別途表示するようにしてもよい。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 第一実施形態を示すブロック図である。 始動回数表示処理プログラムのフローチャートである。 第二実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
14 第一始動口
15 第二始動口
16 第一特別図柄表示装置
17 第二特別図柄表示装置
18 第一演出図柄表示装置
19 第二演出図柄表示装置
20 大入賞口
24 主制御基板
27 特別図柄表示制御基板
28 演出図柄表示制御基板
29 音声制御基板
30 ランプ制御基板
37 遊技情報表示装置
38 始動回数表示装置
39 始動回数表示制御基板
40 外部出力端子
41 表示部
42 表示制御基板

Claims (11)

  1. 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、
    前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数とを個別に表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記始動回数表示手段は、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部の図柄始動回数、及び/又は、その差をクリアすることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、
    前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  5. 前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差をクリアすることを特徴とする請求項4記載の弾球遊技機。
  6. 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機において、
    前記第一図柄表示部の図柄始動回数信号と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数信号とを個別に外部出力する外部出力端子を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  7. 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機に接続され、当該弾球遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、
    前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数とを個別に表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする遊技情報表示装置。
  8. 前記始動回数表示手段は、前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示することを特徴とする請求項7記載の遊技情報表示装置。
  9. 前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部の図柄始動回数、及び/又は、その差をクリアすることを特徴とする請求項7又は8記載の遊技情報表示装置。
  10. 第一始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示する第一図柄表示部と、第二始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示する第二図柄表示部とを備える弾球遊技機に接続され、当該弾球遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、
    前記第一図柄表示部の図柄始動回数と、前記第二図柄表示部の図柄始動回数との差を表示する始動回数表示手段を備えることを特徴とする遊技情報表示装置。
  11. 前記始動回数表示手段は、所定のリセット操作に応じて、各図柄表示部における図柄始動回数の差をクリアすることを特徴とする請求項10又記載の遊技情報表示装置。
JP2004283986A 2004-09-29 2004-09-29 弾球遊技機及び遊技情報表示装置 Pending JP2006095035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283986A JP2006095035A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 弾球遊技機及び遊技情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283986A JP2006095035A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 弾球遊技機及び遊技情報表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006095035A true JP2006095035A (ja) 2006-04-13

Family

ID=36235408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004283986A Pending JP2006095035A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 弾球遊技機及び遊技情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006095035A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018126403A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 サミー株式会社 弾球遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018126403A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 サミー株式会社 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4943167B2 (ja) 弾球遊技機
JP2019134749A (ja) 遊技機
JP2006055264A (ja) 弾球遊技機
JP2006101978A (ja) 弾球遊技機
JP2006271609A (ja) 弾球遊技機
JP2006239226A (ja) 弾球遊技機
JP5888858B2 (ja) 遊技機
JP5331438B2 (ja) 遊技機
JP2006122322A (ja) 弾球遊技機
JP2012165874A (ja) 遊技機
JP2006239227A (ja) 弾球遊技機
JP2005342427A (ja) 遊技機
JP5240580B2 (ja) パチンコ機
JP2019146884A (ja) 遊技機
JP2006271806A (ja) 弾球遊技機
JP2019146607A (ja) 遊技機
JP2006095035A (ja) 弾球遊技機及び遊技情報表示装置
JP2006095201A (ja) 弾球遊技機
JP4275129B2 (ja) 弾球遊技機
JP2007195706A (ja) 弾球遊技機
JP6786573B2 (ja) 遊技機
JP2006075510A (ja) 弾球遊技機
JP5513016B2 (ja) 遊技機
JP2006116107A (ja) 弾球遊技機
JP2006116053A (ja) 弾球遊技機