JP2006094897A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新たな視覚的演出効果を発揮することのできる表示手段を備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 レーザー発振器を用いて、遊技機100の外側へ向けてレーザー光Lzを照射し、レーザー光Lzの光路を、オプティカルスキャナーによって制御し、外部の遊技者Hmの身体において、レーザー照射点を高速移動させることにより、照射点の移動軌跡61を残像現象により視認できるように構成し、その移動軌跡によって、図形又は文字等の視覚情報を表示する表示装置を、遊技機内に設けた。
【選択図】図5

Description

この発明は、たとえばパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ」と言う。)や回胴式遊技機(以下、単に「スロットマシン」と言う。)等の遊技機に係り、詳しくは、遊技状態に応じて特定の情報を表示する表示手段を有する遊技機に関するものである。
従来、遊技機としてパチンコやスロットマシンが普及している。例えば、スロットマシンでは、遊技媒体としてたとえば1枚20円のメダルの貸し出しを受けて遊技するものであり、遊技者は、メダル貸出機より1000円で50枚のメダル貸し出しを受ける。そして、メダル投入口から遊技機にメダルを投入し、50枚を限度とする貯留装置(クレジット部)にメダルを貯留し、ベットボタンまたはマックスベットボタンを押して、所要ベット(一般的には3ベット)を行い遊技している。
そして、遊技機には液晶表示装置等で構成された表示部が設けられ、遊技の進行に応じて、文字情報や図形情報、動画などが適宜表示される構成なっており、遊技の進行を演出する構成となっている。
このような遊技の進行に応じて行われる演出は、液晶画面に限らず、ランプの点滅や、効果音、音声などの出力など種々の構成が提案されている。
遊技性を向上する手段は、既述の通り種々が提案されているが、遊戯機側から一方的に提供される視覚、聴覚に訴えられる情報であり、遊技者に与えることができる感覚には限界がある。
例えば、視覚に訴える表示方法は、現在液晶表示が主流であり、フルカラーで動画が表示でき、聴覚情報とともに視覚情報を表示する手段としては、最も発展した方法となっているが、さらに遊技性を向上させるための新たな表示手段の提案が望まれている。
この発明の目的は、新たな視覚的演出効果を発揮することのできる表示手段を備えた遊技機を提供することにある。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1) 所定の始動条件の成立に基づいて、遊技状態を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段により制御された遊技状態に応じて、視覚情報を生成する視覚情報生成手段とを有する遊技機であって、
前記視覚情報生成手段に基づいて生成された視覚情報を、遊技機の外部に位置する非投射体に対して、投射した光による像によって表示する表示手段を有することを特徴とする遊技機。
(2) 表示手段は、レーザー発振器と、レーザーの照射方向を連続して変化させる照射方向制御手段を備え、非投射体に照射されたレーザーの照射点の移動軌跡により視覚情報を表示するものである上記(1)に記載の遊技機。
(3) 前記表示手段によって、表示される視覚情報は、動的な像である上記(1)又は(2)に記載の遊技機。
(4) レーザーの照射方向が遊技者に向けられており、非投射体は遊技者である上記(1)〜(3)のいずれか1に記載の遊技機。
(5) レーザーの照射方向が床又は天井に向けられており、非投射体は床又は天井である上記(1)〜(3)のいずれか1に記載の遊技機。
請求項1に記載の発明によれば、視覚情報生成手段に基づいて生成された視覚情報が遊技機の外部に投射された光の像によって表示されるので、視覚情報を表示できる領域が広がり、表示できる情報量をより増やすことができるので、遊技者に対する演出効果を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によると、レーザー発振器を光源として用いることにより、焦点距離などの設定する必要がなく、鮮明な線画像を表示することができる。照射方法制御手段によって、レーザーの照射点を連続して変化させることによって、照射点の移動軌跡により所望の視覚情報を表示することができる。
請求項3に記載の発明によると、視覚情報を動的な像とすることにより、演出効果をさらに向上させることができる。
請求項4に記載の発明によると、非投射体を遊技者とすることによって、遊技者自体が演出の中に組み込まれることとなり、従来と全く異なる演出感覚を得ることができる。
請求項5に記載の発明によると、非投射体を、遊技機が設置されている遊技場の床又は天井とすることによって、表示領域が広がり演出効果を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態として、遊技場等に設置される遊技機としてスロットマシンを用いた場合について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、図1は本スロットマシン100の外部構造を示した平面図、図2はカード表示部30の構成を示す部分拡大斜視図、図3は本スロットマシン100の内部構造を示した全体斜視図である。
図1において、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた後述の筐体102とを備えて構成されている。フロントドア101は、上部パネル部103と中部パネル104と下部パネル部105とを備え、全体的に金属製のフレーム(図示略)と硬質プラスチックで成形された前面パネルとで形成されることによって、機械的に強固な構造を有している。
上部パネル部は103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b、103cと、液晶ディスプレイ等で形成された液晶表示装置103dと、内部の光源から照射される光によって遊技機外部に像を表示する投射表示装置103eの投射窓511が設けられている。
中部パネル部104には、複数個(本実施形態では3個)の回胴リールR1,R2,R3を備えた回胴リール装置200が設けられる。なお、回胴リールR1,R2,R3の前面には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形の透過窓WDが設けられ、これによって回胴リール装置200を外部から保護すると共に、遊技者が透過窓WDを介して回胴リールR1,R2,R3を見ることが可能となっている。
更に、中部パネル部104の下端には遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、当該操作部104cには、遊技メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベッドボタンB1,マックスベッドボタンB2と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴リールR1,R2,R3を個別に停止させるための3個のストップボタンSP1,SP2,SP3が設けられている。マックスベッドボタンB2の近傍には、投入枚数表示部AAが設けられ、上下方向に等間隔で並んだ3つのLEDにより構成されている。投入枚数表示部AAは、投入枚数1枚毎に、LEDが1つ点灯する構成となっている。ベッドボタンB1、スタートレバーST、マックスベッドボタンB2、ストップボタンSP1,SP2,SP3によって、遊技操作入力手段が構成される。
また、透過窓WDの下側には、入賞により加算される獲得度数を表示する獲得度数表示部32と、クレジットの残度数を表示するクレジット表示部31が設けられている。また、図2に示されているように、メダル投入部MDとマックスベッドボタンB2の間には、カード表示部30が設けられており、このカード表示部30は、貸出可能度数表示部33と、貸出要求スイッチである貸出ボタン34と、返却ボタン35と、貸出可状態表示部36とが設けられている。
この実施形態では、規定投入枚数(3枚)が、投入され、投入枚数表示部AAの3つのLEDが全て点灯されている状態で、スタートレバーSTの操作により、ゲームが開始される。規定投入枚数の投入は、メダル投入部MDからのメダル投入の他、ベットボタンB1を押し下げることにより行うことができる。ベットボタンB1の1回の操作で、1度数が、貯留装置より投入され、クレジット表示部31の表示が1つ減算される。また、マックスベットボタンB2を押し下げることにより、規定投入枚数(3枚)が一時に投入され、クレジット表示部31から、投入された枚数に相当する度数が減算される。規定投入枚数の一部が既に投入されている場合には、マックスベットボタンB2の押し下げにより、不足分が投入される。
貯留装置には、貯留可能な上限の枚数が決められており、この実施形態では、50枚に決められている。この枚数を越えてメダル投入部MDから投入されたメダルは、後述の排出口105aから返却される。貯留装置に貯留されている枚数は、クレジット表示部31に表示される。
下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画象等(図示略)が描かれており、遊技者の取得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが取り付けられた放音部105cが設けられている。
次に、図3を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図3はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。同図において、フロントドア101の裏面上部に、上述の放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SL(図示しない)が設けられると共に、演出表示装置103bの裏面側にサブ制御基板300が取り付けられている。
演出表示装置103b及びサブ制御基板300の下方には、上述の透過窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。また、透過窓WDとサブ制御基板300との間には、投射表示装置103eが配置されている。
枠体104dの下方には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技メダルか異物か判別して振り分ける振分機構G0で振分けられた遊技メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材GIと、振分機構G0で振分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
更に、上述の枠体104dと振分機構G0との間の領域に長尺状の中央表示基板400が取り付けられ、当該中央表示基板400の裏面側の一端に、設定ボタンCSと、数字の0から6までのセグメント表示を行う発光ダイオードで形成された設定表示素子CTが設けられている。
筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技メダルを収容するための補助貯留部SHPと、状述の透過窓WDに対向する回胴リールR1,R2,R3を備えた回胴リール装置200の上端に回胴装置基板600、回胴リール装置200の上方に主制御基板700、筐体102の内壁の一端に外部集中端子装置としての外部集中基板800が夫々取り付けられている。
ここで、投射表示装置103eの構成について説明する。図4は、投射表示装置103eの構成を示す模式図である。投射表示装置103eは、筐体51と、筐体51内に配置されたレーザー発振器52と、照射方向制御手段であるオプティカルスキャナ53とを有し、筐体51は、レーザー光が通過する位置に投射窓511を有している。投射窓511は、既述の通り、上部パネル部103に設けられ、遊技機の正面方向へレーザー光が投射される構成となっている。
レーザー発振器52は、例えば半導体レーザー、アルゴンガスレーザー、クリプトンガスレーザーなどが用いられる。また、オプティカルスキャナ53は、公知の技術であり、直交する2軸(X軸、Y軸)を、それぞれ中心としてそれぞれ回動する2つのミラーによって構成され、この2つのミラーは、それぞれレーザー光の光路に配置されている。ミラーには、回転角度を制御するステッピングモータがそれぞれ装着され、このステッピングモータにより回転角度を自在に変更できる。
このミラーをレーザー光が通過する際、各ミラーに反射することで、レーザー光の投射(照射)方向が制御される。即ち、この2つのミラーの向き(回動角度)を制御することにより、レーザー光が所望の方向に投射される。図5に示されているように、投射方向は、遊技者の身体Hmとなっており、遊技機側から遊技者の身体へ向けて、レーザー光Lzが照射される。遊技者の身体において、遊技機に対向している前側が、表示部60として機能することとなる。遊技者は、自らの身体の一部が、演出の一部を構成することとなり、演出内容との一体感を感じることができるので、より効果的な演出効果を発揮することができる。
図5に示されているように、レーザー光が非投射体の表面に照射されると、その照射点がレーザー光の色に発色する。レーザー光の照射方向を連続して高速移動させると、この発色している照射点が移動し、残像現象によって、照射点の移動軌跡が線状に視認できる。この移動軌跡を所望の図形や、文字とすることにより、視覚情報として表示することが可能となる。オプティカルスキャナ53は、移動軌跡が所望の視覚情報となるように、レーザー光の照射方向を制御する。図5では、「大当り」という文字情報が表示される。これは、レーザー照射点の移動軌跡が、「大」「当」「り」の文字の輪郭61となるように、レーザー光の向きの移動が制御されている。このように、レーザー光を用い、その移動軌跡で像を表示する構成とすれば、光線を用いる性質上、フォーカスを考慮する必要がなく(非投射部との距離を考慮する必要がなく)高輝度の画像を自由に投影面に描くことができる。
表示される内容は、上記文字情報に限らず、図形などでもよい。また、遊技者の身体を利用した表示内容であってもよい。例えば、遊技者の心臓の部分に、心臓を模った図や、ハートマークを表示し、或は、袈裟掛けに刀傷を表示するなど、遊技者の身体部分を利用した図形を用いて演出することによって、遊技者は演出との一体感が一層感じられることとなり、より一層演出効果が向上することとなる。
上述の主制御基板700と、サブ制御基板300、回胴装置基板600、中央表示基板400、電源装置基板500及び外部集中端子基板800は、何れも導電性配線パターンの形成された絶緑性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、特に、主制御基板700とサブ制御基板300と外部集中端子基板800は、夫々硬質プラスチックの収納ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
主制御基板700は、各信号の入出力を総括し、モニタを有しているものである。また、サブ制御基板300は、演出用の画像、投射する視覚情報としての画像や文字、ランプ、蛍光灯、及び効果音を制御し、スピーカから出力する効果音の音量を切り換えるための音量スイッチを有している。
以上のように構成されるスロットマシン100は、遊技場において、所定間隔で配列され、配列されたスロットマシン100の間には、メダル発行機や、カードユニットなどが配置される。本発明のスロットマシン100は、後述する中継基板50を備え、この中継基板50に、カードユニットの接続端子が着脱自在に接続される。
図6は本スロットマシン10に設けられている制御システムの構成を示したブロック図である。主基板700は、スロットマシン100の動作全体を管理するシステムプログラム及びスロットマシンゲーム用の実行プログラムが予め記憶されている半導体メモリ等で形成された記憶部と、これらのプログラムを実行するマイクロプロセッサ(MPU)とを有し、上述のマイクロプロセッサに設けられている入力ポート及び出力ポートと残余の基板300,600,400,500,800との間が配線ケーブル(ハーネス)によって配線接続されている。このマイクロプロセッサMPUにより遊技の進行又は状態を制御する遊技制御手段が構成される。
更に又、演出用スピーカSR,SWと演出用ランプ103aと演出表示装置103dが配線ケーブルを介してサブ基盤300に配線接続され、主基板700中の上記マイクロプロセッサから供給される演出制御信号に従って、サブ基板300に設けられている電気回路がこれら演出用スピーカSR,SWと演出用ランプ103aと演出表示装置103dを駆動することにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行う。また、演出制御信号は、投射表示装置103eにも供給される。投射表示装置103eは、供給された演出制御信号に基づいて、指示された図柄、文字等からなる視覚情報を、遊技機外部に表示し、遊技を演出する。
また、回胴装置基板600は、図柄を回転させるための装置である各回胴を回転または停止させるために、主制御基板700と各回胴の回胴ステッピングモータ、及び回転中の回胴の基準位置を検知するための回胴センサとの間を中継していると共に、主制御基板700と外部集中端子基板800との間を中継しているものである。したがって、この回胴装置基板600には、電動モータによって回転駆動される回胴リールR1,R2,R3を備えた回胴リール装置200が配線接続されており、主基板700中の上記マイクロプロセッサから供給されるリール制御信号によって、上述の電動モータを制御することにより、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
中央表示基板400は、再遊技表示部AD、投入表示部AC、打止表示部AE、獲得枚数表示部、状態表示部、クレジット表示部31、投入枚数表示部AA、遊技開始表示部、設定ボタンATを有すると共に、主制御基板700と精算ボタンAT、ベットボタンボタン(メダル1枚投入ボタン)B1、マックスベットボタン(メダル3枚投入ボタン)B2、メダル3枚投入表示部AV、エラー解除センサ、ブロッカ、メダル投入センサ、停止ボタンユニット、回胴回転始動装置センサ、及び2灯インバータユニットとの間を中継しているものである。
また、クレジット表示部31は、メダル貯留装置に貯留されている遊技メダルの枚数を表示するものである。また、投入枚数表示部AAは、投入された遊技メダル枚数を表示するものである
また、精算ボタンATは、投入された遊技メダルの払い戻し、及びメダル貯留装置に貯留されている遊技メダルを精算するときに使用するものである。また、ベットボタンB1は、貯留されている遊技メダルを1枚ずつ投入するときに使用するものである。また、マックスベットボタンB2は、貯留されている遊技メダル枚数及び規定枚数を超えない範囲で、貯留されている遊技メダルを最大3枚投入するときに使用するものである。また、メダル3枚投入表示部AVは、貯留されている遊技メダル枚数及び規定枚数を超えない範囲で、貯留されている遊技メダルが最大3枚投入可能を表示するものである。また、ブロッカは、遊技状態に応じ遊技メダルを返却するためのものである。また、メダル投入センサは、遊技メダルの投入を検知するためのものである。また、停止ボタンユニットは、回胴の回転を停止させるときに使用する停止ボタンの操作を検知するため、及び停止ボタン表示部を表示するためのものである。また、回胴回転始動装置センサは、回胴の回転及び段階設定の確定を行うときに使用する回胴回転始動装置の操作を検知するためのものである。
この中央表示基板400には、振分機構G0、ベットボタンB1マックスベッドボタンB2,スターレバーST,ストップボタンSP1,SP2,SP3、設定表示素子CT、及び設定ボタンCS、入力手段IDIが配線接続されており、振分機構G0から出力されるCT、及び設定ボタンCSが配線接続されており、振分機構G0から出力されるメダル検出信号と、ベットボタンB1,マックスベッドボタンB2,とスタートレバーST及びストップボタンSP1,SP2,SP3から夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記マイクロプロセッサへ転送すると共に、マイクロプロセッサから供給されるセグメント表示信号に基づいて、設定表示素子CTに0から6までの数字を表示させる。ここで、遊技制御手段は、例えば、スタートレバーSTの開始操作により、始動条件の成立とみなし、遊技制御を開始し、入賞の有無等に応じて、演出制御信号を投影表示装置103eへ出力する。
電源装置基板500は、各部へ電源を供給すると共に、主制御基板700とメダル払出装置、電源モニタ基板、電源スイッチ、及び遊技メダル補助収納庫満杯検知電極との間を中継するものである。このメダル払出装置は、入賞、メダル貯留装置の精算、または投入された遊技メダルの払い戻しにより遊技メダルを排出するためのものである。なお、払い戻しにより払い出された遊技メダルは払出センサにより検知される。また、電源モニタ基板は、自動精算スイッチ、打ち止めスイッチ、各ヒューズを有すると共に、電源装置基板500と設定キースイッチ、及びリセットボタンとの間を中継しているものである。
この電源装置基板500には、設定スイッチBO、電源スイッチBQ、ホッパ装置HP,電源装置PWUが配線接続され、設定スイッチBOと電源スイッチBQから夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記マイクロプロセッサへ転送する。更に、電源装置基板500には、電源装置PWUで発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配線回路からスロットマシン100の動作に必要な電源供給が行われている。
外部集中端子基板800は、主基板700中に上記マイクロプロセッサから出力される信号を並列入力することが可能な複数個の入力端子と、該当信号を管理用電子装置としてのホールコンピュータ側へ並列転送することが可能な複数個の出力端子とを備える他、ホールコンピュータ側から供給される信号を入力する入力端子及び上記マイクロプロセッサへ転送する出力端子を備えて構成されている。
図7は、上記のようにレーザー光を用いて視覚情報を表示する投影表示装置103eの表示制御装置の構成を示すブロック図である。レーザー発振器52は、制御部521と、D/A変換器522と、電流源523と、レーザー出力部524とを有している。制御部521は、サブ制御基板300から供給される演出制御信号に基づき、レーザーの出力を制御するプログラムを実行し、レーザー出力を規定する出力信号をD/A変換器522に供給する。D/A変換器522は、供給されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、電流源523にアナログ信号を供給する。電流源523では、供給されたアナログ電圧に応じた大きさの電流をレーザー出力部524に供給し、レーザー出力部524は、供給された電流に応じた出力のレーザー光Lzを出力する。
レーザー出力部524から出力されたレーザー光Lzは、オプティカルスキャナ53の2つのミラー53Gx、53Gyの鏡面に反射することによって、照射方向が調整される。オプティカルスキャナ53は、レーザー光Lzの光路を制御するもので、光路制御部531を有し、光路制御部531は、各ミラー53Gx、53Gyの回転角度を制御する。各ミラー53Gx、53Gyの回転軸には、ステッピングモータ53Mx、53Myがそれぞれ設けられ、各ミラー53Gx、53Gyを回転駆動させる。光路制御部531は、このステッピングモータ53Mx、53Myの回転角度を制御することで、各ミラー53Gx、53Gyの傾斜角度を制御し、レーザー光Lzの照射方向を調整する。
光路制御部531は、サブ制御基板300から演出制御信号が供給されると、表示する図柄又は文字に応じて、パターン記憶部532から、指定されたパターンを表示するためのプログラムを読み込み、そのプログラムに基づいて、各ミラー53Gx、53Gyの傾斜角度を、それぞれ連続して制御することにより、指定されたパターンを表示する。このパターンを表示するためのプログラムは、パターン記憶部532に、表示するパターン毎に記憶されている。
以上の説明は、遊技者に対してレーザー光を照射して、表示する場合について、説明したが、この他、遊技場の床や天井にレーザー光を照射して、床や天井に所望の図柄や文字を表示する構成としてもよい。この場合には、図4及び図7に示されている機械的及び電気的な構成は、同一として、天井に表示する場合には、図5に示されているように、投射窓511を筐体102の天板部にもうけて、天井へ向けてレーザー光を照射するように構成することができる。また、床に表示する場合には、図1及び2に示されているように、投射窓511を下部パネル部105にもうけて、床へ向けてレーザー光を照射するように構成することができる。
また、表示する図柄は、パターン記憶部532に記憶されているプログラムを変更することで、容易に動画とすることも可能である。
以上の本実施形態においては、遊技機としてスロットマシンの場合について説明したが、パチンコやその他の遊技機としても良いものである。パチンコ機の場合には、遊技球が大入賞口に投入された場合に、遊技制御手段の始動条件とみなし、遊技制御が開始される。
本スロットマシンの外部構造を示した全体正面図である。 貸出操作表示部の構成を示す部分拡大斜視図である。 本スロットマシンの内部構造を示した全体正面図である。 投射表示装置の構成を示す模式図である。 レーザー光が照射され、文字が表示されている状態を示す斜視図である。 本スロットマシンに設けられている制御システムの構成を示したブロック図である。 投影表示装置の表示制御装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 スロットマシン
51 筐体
511 投射窓
52 レーザー発振器
53 オプティカルスキャナ
103e 投射表示装置
400 インターフェース

Claims (5)

  1. 遊技機の遊技状態を制御する遊技制御手段と、
    前記遊技制御手段により制御された遊技状態に応じて、視覚情報を生成する視覚情報生成手段とを有する遊技機であって、
    前記視覚情報生成手段に基づいて生成された視覚情報を、遊技機の外部に位置する非投射体に対して、投射した光による像によって表示する表示手段を有することを特徴とする遊技機。
  2. 表示手段は、レーザー発振器と、レーザーの照射方向を連続して変化させる照射方向制御手段を備え、非投射体に照射されたレーザーの照射点の移動軌跡により視覚情報を表示するものである請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記表示手段によって、表示される視覚情報は、動的な像である請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. レーザーの照射方向が遊技者に向けられており、非投射体は遊技者である請求項1〜3のいずれか1に記載の遊技機。
  5. レーザーの照射方向が床又は天井に向けられており、非投射体は床又は天井である請求項1〜3のいずれか1に記載の遊技機。
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