JP2006094177A

JP2006094177A - 画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置

Info

Publication number: JP2006094177A
Application number: JP2004277550A
Authority: JP
Inventors: Makoto Nishimura; 誠西村
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 2004-09-24
Filing date: 2004-09-24
Publication date: 2006-04-06

Abstract

【課題】柔軟な価格設定や画像形成物の検索を行うことが可能な画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置を提供する。
【解決手段】無線タグが搭載された紙をコンビニエンスストアなどの店舗において購入する際に紙質や時間、画像形成装置で提供するコンテンツなどに応じて課金を行う。そして、課金が行われたことを示す課金情報やコンテンツの識別情報を無線タグに記録する。または、無線タグの識別情報を管理装置で管理することにより、画像形成装置で課金の終了を検出し、サービスを提供する。
【選択図】図１

Description

本発明は、画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置に関し、特に、媒体が有する情報を用いて処理を行うことが可能な画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置に関する。

紙などの媒体に画像を形成して出力する画像形成装置では、画像を形成出力する際に課金を行うものがある（例えば、特許文献１参照）。

このような画像形成装置では、通常、コインキットなどの精算機を設け、媒体に画像を形成する毎に課金を行い、画像が形成された媒体（画像形成物）を排紙トレイに順次排紙している。
特開２００４−１２６２１２号公報

しかし、紙（媒体）の質やサイズなどに応じてコピーなどのサービスの価格を変更することは困難であり、また、曜日や時間、出力枚数などに応じて値引きを行うにはシステムの設定変更などを伴うため、自由な価格設定が困難であった。

一方、画像形成物は排紙トレイに順次排紙されるため、複数のファイルを連続して画像形成出力すると、目的の画像形成物を探し出すことは容易ではなく、このような状態は、画像形成物を机の上などに積み重ねて放置しておいた場合や、画像形成物を綴じた複数のファイルを本棚などに保管していた場合でも生じていた。

そこで本発明では、柔軟な価格設定や画像形成物の検索を行うことが可能な画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置を提供することを目的とする。

本発明に係る画像形成システムは、無線タグを有する媒体と、無線タグライタと、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、前記無線タグに課金情報を記録する課金情報記録部とを有する精算機と、無線タグリーダと、前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得する課金情報取得部と、前記媒体に画像を形成する画像形成部とを有する画像形成装置とを具備する。

また、本発明に係る画像形成システムは、無線タグを有する媒体と、無線タグリーダと、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、前記無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を管理装置に送信する識別情報送信部とを有する精算機と、無線タグリーダと、前記無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする制御部と、前記媒体に画像を形成する画像形成部とを有する画像形成装置と、前記精算機から受信した識別情報を記憶する識別情報記憶部と、前記画像形成装置から受信した識別情報を前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報とを照会し、前記照会結果を前記画像形成装置に送信する照会部とを有する前記管理装置とを具備する。

また、本発明に係る画像形成システムは、コンテンツ識別情報が記録された無線タグを有する媒体と、無線タグリーダと、前記無線タグのコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツの画像形成を可能とする制御部と、前記コンテンツ情報を用いて前記媒体にコンテンツを画像形成する画像形成部とを有する画像形成装置と、コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部と、画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信するコンテンツ情報抽出部とを有する前記管理装置とを具備する。

また、前記媒体は紙である。

次に、本発明に係る画像形成方法は、画像形成装置で提供するサービスの対価を精算機で課金し、媒体に搭載された無線タグに無線タグライタで課金情報を記録し、画像形成装置で前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得すると、該画像形成装置における画像形成を可能とする。

また、精算機において、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとって識別情報を取得し、前記識別情報を管理装置に送信し、前記管理装置において、画像形成装置から受信した識別情報と前記精算機から受信して記憶している識別情報とを照会して、照会結果を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置において、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとって識別情報を取得し、前記識別情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする。

また、本発明に係る画像形成方法は、管理装置において、コンテンツ情報をコンテンツ情報記憶部に記憶し、画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、前記コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置において、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとってコンテンツ識別情報を取得し、前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツを画像形成する。

本発明に係る精算機は、無線タグライタと、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、媒体に搭載された無線タグに課金情報を記録する課金情報記録部とを具備する。

また、本発明に係る精算機は、無線タグリーダと、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、媒体に搭載された無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を管理装置に送信する識別情報送信部とを具備する。

本発明に係る精算方法は、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、媒体に搭載された無線タグに無線タグライタで課金情報を記録する。

また、本発明に係る精算方法は、画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取って識別情報を取得し、前記識別情報を管理装置に送信する。

本発明に係る画像形成装置は、無線タグリーダと、前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得する課金情報取得部と、前記媒体に画像を形成する画像形成部とを具備する。

また、本発明に係る画像形成装置は、無線タグリーダと、媒体に搭載された無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報を管理装置に送信し、該管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする制御部と、前記媒体に画像を形成する画像形成部とを具備する。

また、本発明に係る画像形成装置は、無線タグリーダと、媒体の無線タグに記録されているコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツの画像形成を可能とする制御部と、前記コンテンツ情報を用いて前記媒体にコンテンツを画像形成する画像形成部とを具備する。

本発明に係る画像形成方法は、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取り、課金情報を取得すると画像形成部における画像形成を可能とし、前記媒体に前記画像形成部で画像を形成する。

また、本発明に係る画像形成方法は、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取って識別情報を取得し、前記識別情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置から照会結果を受信すると、該照会結果に応じて画像形成部における画像形成を可能とし、前記媒体に前記画像形成部で画像を形成する。

また、本発明に係る画像形成方法は、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取ってコンテンツ識別情報を取得し、前記コンテンツ識別情報を管理装置に送信し、前記管理装置からコンテンツ情報を受信すると画像形成部で前記媒体にコンテンツを画像形成する。

本発明に係る管理装置は、精算機から受信した識別情報を記憶する識別情報記憶部と、画像形成装置から受信した識別情報を前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報とを照会し、前記照会結果を前記画像形成装置に送信する照会部とを具備する。

また、本発明に係る管理装置は、コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部と、画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信するコンテンツ情報抽出部とを具備する。

本発明に係る管理方法は、精算機から受信した識別情報を識別情報記憶部に記憶し、画像形成装置から識別情報を受信すると、前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報と照会し、照会結果を前記画像形成装置に送信する。

また、コンテンツ情報をコンテンツ識別情報記憶部に記憶し、画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信する。

本発明に係る画像形成装置は、媒体の無線タグに記録する属性情報を作成する属性情報作成部と、前記属性情報を前記無線タグに記録する無線タグライタと、前記媒体に画像を形成する画像形成部とを具備する。

また、属性情報を設定するためのＵＩを表示する表示部と、ユーザによる操作を受け付ける操作部とをさらに具備し、前記属性情報の入力を受け付ける。

本発明に係る検索装置は、媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を読み取る無線タグリーダと、目的とする媒体を検索するための検索情報を入力する検索情報入力部と、前記無線タグリーダで読み取った情報と前記検索情報とを照会して、目的とする前記媒体を検出する検出部と、目的とする前記媒体の検出を通知する通知部とを具備する。

本発明では、媒体が有する情報に基づいて処理を行うことが可能となる。

以下、本発明に係る画像形成システム、精算機、画像形成装置、画像形成方法、及び検索装置を実施するための最良の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。

図１は、本実施例における画像形成システムの一例を示す概略概念図であり、同図に示すように、コンビニエンスストアなどに設置されているレジスタなどの精算機１０には、無線タグライタ１１が設けられており、コピー機やコピー機能を有する複合機などの画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１が設けられている。

また、紙（媒体）３０には、ＲＦＩＤなどの無線タグ３１が搭載されている。なお、点線は、精算機で処理した紙を画像形成装置で用いる旨を示すイメージである。

図２は、本実施例における精算機の構成の一例を示す機能ブロック図であり、同図に示す様に精算機１０には、無線タグライタ１１と、精算処理部１２と、課金情報記録部１３とが設けられている。

無線タグライタ１１は、紙に搭載されている無線タグに課金情報を記録する。

精算処理部１２は、曜日や時間、紙の枚数などに応じて課金し、料金が支払われると精算完了を課金情報記録部１３に通知する。

課金情報記録部１３は、精算が完了がしたことを示す課金情報を無線タグライタ１１で無線タグに記録するための制御を行う。

上記構成を用いて本実施例における精算機は、紙（媒体）の質（普通紙や光沢紙、フォト用紙など）やサイズ、曜日や時間、画像形成を行う部数などの条件に応じて、コンビニエンスストアの店員などがユーザに料金の支払いを求めることによって課金を行い、精算が終了すると課金情報を媒体の無線タグに記録する。

図３は、本実施例における画像形成装置の構成を示す機能ブロック図であり、同図に示すように画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１と、課金処理部２２と、制御部２３と、画像形成部２４と、操作部２５と、表示部２６とが設けられている。

無線タグリーダ２１は、紙に搭載されている無線タグに記録されている情報を読み取る。

課金情報取得部２２は、無線タグに記録されている情報から精算終了を示す課金情報を取得する。

制御部２３は、画像形成物を印刷出力するための制御を行う。

画像形成部２４は、原稿をスキャンし、スキャン画像を紙に画像形成して印刷出力する。

操作部２５は、タッチパネルや、特定の機能が割り当てられたキーなどの操作端末であり、ユーザによる操作を受け付ける。

表示部２６は、ディスプレイなどの表示端末であり、ＵＩ(user interface)などを表示する。

上記構成を用いて本実施例における画像形成装置は、無線タグリーダで課金情報を取得すると画像形成物の印刷出力を可能とする。

本実施例における画像形成システムでは、店員などを介して精算機で精算を行い、精算が終了したことを示す課金情報を無線タグに記録する。そして、課金情報が記録された紙を画像形成装置で受け付けると、画像形成物の印刷出力を可能とする。

図４は、本実施例における精算時の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、紙の質やサイズ、枚数、画像形成物の種類（白黒印刷やカラー印刷、写真用印刷など）などの条件が精算機に入力される（ステップ１００）と、入力された条件及び時間帯や曜日などに応じて課金の額を算出して、表示する（ステップ１０１）。

そして、精算が終了する（ステップ１０２）と、精算が終了したことを示す課金情報を紙の無線タグに記録する（ステップ１０３）。

なお、精算機に入力する条件は、紙の質やサイズ、枚数、画像形成物の種類に限られるものではなく、課金の額を算出するために必要な条件であればよい。

また、本実施例では、精算機で無線タグに課金情報を記録しているが、精算終了後、予め課金情報が記録されている紙を店員などがユーザに渡してもよく、自動販売機などで予め課金情報が記録されている紙を販売してもよい。

さらに、精算終了後に、精算機と異なる他の装置で精算の内容に応じた課金情報を紙に記録してもよい。

図５は、本実施例における画像形成時の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、画像形成装置の手差し（給紙）トレイに紙が載せられる（ステップ２００）と、当該紙の無線タグに記録されている情報を読み取る（ステップ２０１）。

そして、課金情報があるか否かの判断を行い（ステップ２０２）、課金情報がないと判断する（ステップ２０２でＮＯ）と、精算済みの紙の要求を表示部に表示する（ステップ２０３）。

また、ステップ２０２で、課金情報があると判断する（ステップ２０２でＹＥＳ）と、画像を形成する際の条件（濃淡、倍率など）を設定する条件設定用ＵＩを表示し（ステップ２０４）、画像形成の開始を指示する「スタート」キーの操作受付けを可能とする（ステップ２０５）。

ここで、「スタート」キーが操作される（ステップ２０６）と、原稿をスキャンし、スキャン画像を手差しトレイに載せられた紙に形成して印刷出力する（ステップ２０７）。

このように本実施例では、画像形成装置で提供するコピーなどのサービスに対する課金を精算機で行い、精算が終了した課金情報を紙の無線タグに記録するため、柔軟な料金設定を行うことができる。

なお、カラー印刷や白黒印刷、写真用の印刷など、精算時に入力された条件に応じて課金情報を変更し、図５のステップ２０４で条件設定用ＵＩを表示する際、精算時に入力された条件に応じてデフォルトを変更してもよい。

図６は、本実施例における画像形成システムの一例を示す概略概念図であり、同図に示すように、精算機１０には、無線タグリーダ１４が設けられており、画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１が設けられている。

さらに、管理サーバなどの管理装置４０が設けられており、精算機１０と画像形成装置２０と管理装置４０とが、有線／無線ＬＡＮ(Local Area Network)やインターネット網、Point to Point接続などのネットワーク５０を介して接続している。

図７は、本実施例における画像処理システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。

精算機１０には、精算処理部１２と、無線タグリーダ１４と、識別情報取得部１５と、識別情報送信部１６とが設けられている。

なお、図７において、図２と共通な機能を果たす部分には、図２で使用した符号と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。

無線タグリーダ１４は、紙の無線タグに記録されている情報を読み取る。

識別情報取得部１５は、無線タグリーダ１４で読み取った情報から無線タグを識別することが可能な識別子である識別情報を取得する。

識別情報送信部１６は、精算機１０とネットワーク５０とを接続すると共に、識別情報を管理装置４０に送信する。

上記構成を用いて本実施例における精算機は、紙の質やサイズ、曜日や時間、画像形成を行う部数などの条件に応じて、コンビニエンスストアの店員などがユーザに料金の支払いを求めることによって課金を行い、精算が終了すると紙の無線タグの識別情報を取得して管理装置に送信する。

画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１と、制御部２３と、画像形成部２４と、操作部２５と、表示部２６と、識別情報取得部２７と、通信インターフェイス（Ｉ／Ｆ）２８とが設けられている。

なお、図７において、図３と共通な機能を果たす部分には、図３で使用した符号と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。

制御部２３は、識別情報取得部２７で取得した識別情報を管理装置４０に送信し、印刷出力を許可する許可情報を受信すると、画像形成物を印刷出力するための制御を行なう。

識別情報取得部２７は、無線タグに記録されている情報から当該無線タグを識別することが可能な識別情報を取得する。

通信Ｉ／Ｆ２８は、画像形成装置２０とネットワーク５０とを接続する。

上記構成を用いて本実施例における画像形成装置は、無線タグリーダで識別情報を取得し、管理装置に送信する。

そして、管理装置から印刷出力を許可する許可情報を受信すると、画像形成物の印刷出力を可能とし、エラー情報を受信すると、精算済みの紙を要求する旨を表示部に表示する。

なお、エラー情報を受信した場合は、画像形成物を印刷出力することができない旨など、任意の情報を表示してもよい。

管理装置４０には、識別情報記憶部４１と、照会部４２と、通信Ｉ／Ｆ４３とが設けられている。

識別情報記憶部４１は、精算処理機１０から受信した識別情報を記憶する。

照会部４２は、識別情報記憶部４１に記憶されている識別情報と、画像形成装置２０から受信した識別情報とを照会し、照会の結果を画像形成装置に送信する。

通信Ｉ／Ｆ４３は、管理装置４０とネットワーク５０とを接続する。

上記構成を用いて本実施例における管理装置は、精算機から送信された識別情報を記憶する共に、この記憶している識別情報と画像形成装置から送信された識別情報とを照会する。

そして、識別情報を照会することができると、画像形成物の印刷出力を許可する許可情報を照会結果として画像形成装置に送信し、識別情報を照会することができない場合は、エラー情報を照会結果として画像形成装置に送信する。

本実施例における画像形成システムでは、精算が完了した紙に搭載されている無線タグの識別情報を精算機から管理装置に記録する。

また、画像処理装置で紙を受け付けると、当該紙の識別情報を取得し、管理装置に送信する。

そして、管理装置で精算機から送信された識別情報の中に画像形成装置から送信された識別情報があるか否かを照会し、識別情報を照会することができると、許可情報を画像形成装置に送信し、識別情報を照会することができない場合は、エラー情報を画像形成装置に送信する。

画像形成装置は、許可情報を受信すると、画像形成物の印刷出力を可能とし、エラー情報を受信すると、精算済みの紙を要求する旨を表示部に表示する。

図８は、本実施例における精算時の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、紙の質やサイズ、枚数、画像形成物の種類などの条件が精算機に入力される（ステップ３００）と、入力された条件及び時間帯や曜日などに応じて課金の額が算出され、表示される（ステップ３０１）。

そして、精算が終了する（ステップ３０２）と、無線タグの情報を読み取り（ステップ３０３）、当該無線タグを識別することが可能な識別子である識別情報を取得し（ステップ３０４）、無線タグの識別情報を管理装置に送信する（ステップ３０５）。

ここで、管理装置は、受信した無線タグの識別情報を記憶する（ステップ３０６）。

図９は、本実施例における画像形成時の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、画像形成装置の手差し（給紙）トレイに紙が載せられる（ステップ４００）と、無線タグに記録されている情報を読み取り（ステップ４０１）、無線タグの識別情報を取得し（ステップ４０２）、識別情報を管理装置に送信する（ステップ４０３）。

そして、記憶している課金情報と照会を行い（ステップ４０４）、照会ができる（ステップ４０４でＹＥＳ）と、画像形成物の印刷出力を許可する許可情報を画像形成装置に送信する（ステップ４０５）。

一方、照会ができない（ステップ４０４でＮＯ）と、エラー情報を画像形成装置に送信する（ステップ４０６）。

ここで、画像形成装置は、許可情報を受信する（ステップ４０７でＹＥＳ）と、画像を形成する際の条件を設定する条件設定用ＵＩを表示し（ステップ４０８）、画像形成の開始を指示する「スタート」キーの操作受付けを可能とする（ステップ４０９）。

そして、「スタート」キーが操作される（ステップ４１０）と、原稿をスキャンし、スキャン画像を手差しトレイに載せられた紙に形成して印刷出力する（ステップ４１１）。

また、ステップ４０７において、エラー情報を受信する（ステップ４０７でＮＯ）と、精算済みの紙の要求を表示部に表示する（ステップ４１２）。

このように本実施例では、画像形成装置で提供するサービスに対する課金を精算機で行うため、柔軟な料金設定を行うことができる。

図１０は、本実施例における画像形成システムの一例を示す概略概念図であり、同図に示すように、画像形成装置２０と管理装置４０とがネットワーク５０を介して接続する共に、画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１が設けられている。

図１１は、本実施例における画像処理システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。

なお、図１１において、図７と共通な機能を果たす部分には、図７で使用した符号と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。

画像形成装置２０には、無線タグリーダ２１と、制御部２３と、画像形成部２４と、操作部２５と、表示部２６と、通信Ｉ／Ｆ２８と、コンテンツ識別情報取得部２９とが設けられている。

制御部２３は、コンテンツ識別情報取得部２９で取得したコンテンツ識別情報を管理装置４０に送信し、コンテンツ情報を受信すると、コンテンツを印刷出力するための制御を行なう。

画像形成部２４は、コンテンツ情報に基づいて、コンテンツを紙に画像形成して印刷出力する。

コンテンツ識別情報取得部２９は、無線タグに記録されている情報からコンテンツ識別情報を取得する。

コンテンツ識別情報とは、管理装置から取得して印刷出力するコンテンツを識別することが可能な識別情報であり、例えば、イラストＡや写真Ｂ、楽譜Ｃ、契約書Ｄ、記事Ｅなど、特定のコンテンツを示すものである。

上記構成を用いて本実施例における画像形成装置は、給紙トレイに紙が載せられると、当該紙に搭載されている無線タグからコンテンツ識別情報を取得し、管理装置に送信する。

そして、管理装置から当該コンテンツを印刷出力するためのコンテンツ情報を受信すると、給紙トレイに載せられた紙にコンテンツを画像形成して印刷出力する。

管理装置４０には、通信Ｉ／Ｆ４３と、コンテンツ情報記憶部４４と、コンテンツ情報抽出部４５とが設けられている。

コンテンツ情報記憶部４４は、画像形成装置２０でコンテンツを印刷出力するためのコンテンツ情報を記憶する。

コンテンツ情報抽出部４５は、画像形成装置２０から受信したコンテンツ識別情報に基づいてコンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、抽出したコンテンツ情報を画像形成装置２０に送信する。

上記構成を用いて本実施例における管理装置は、画像形成装置で印刷出力するためのコンテンツ情報を記憶し、コンテンツ識別情報を画像形成装置から受信すると、当該コンテンツ識別情報に基づいてコンテンツ情報を抽出し、画像形成装置にコンテンツ情報を送信する。

本実施例における画像形成システムでは、画像処理装置で紙を受け付けると、当該紙の無線タグに記録されているコンテンツ識別情報を管理装置に送信する。

そして、コンテンツ識別情報に応じて管理装置でコンテンツ情報を抽出し、画像形成装置に抽出したコンテンツ情報を送信する。

画像形成装置では、受信したコンテンツ情報に基づいて画像形成を行い、コンテンツを印刷出力する。

なお、コンテンツ識別情報が無線タグに記録された紙は、コンビニエンスストアなどで購入する。この際、コンテンツに応じた課金を精算機で行う。

また、紙の購入は、予めコンテンツ識別情報が無線タグに記録された紙を購入する方法のほか、実施例１で説明した精算機と同様に、精算時にコンテンツ識別情報を無線タグに記録してもよい。

図１２は、本実施例における画像形成時の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、画像形成装置の手差し（給紙）トレイに紙が載せられる（ステップ５００）と、無線タグに記録されている情報を読み取り（ステップ５０１）、コンテンツ識別情報を取得する（ステップ５０２）。

そして、コンテンツ識別情報を管理装置に送信し（ステップ５０３）、コンテンツ識別情報を取得した管理装置は、当該コンテンツ識別情報に基づいてコンテンツ情報を抽出し（ステップ５０４）、抽出したコンテンツ情報を画像形成装置に送信する（ステップ５０５）。

コンテンツ情報を受信した画像形成装置は、コンテンツ情報にしたがって画像を形成し、コンテンツを印刷出力する（ステップ５０６）。

なお、本実施例では、コンテンツ識別情報に基づいてコンテンツを印刷出力しているが、地図や記事など課金の額が同じ場合は、ステップ５０３でコンテンツ識別情報を管理装置に送信した後、管理装置から選択可能なコンテンツを画像形成装置に送信してユーザに選択させた後、選択したコンテンツを管理装置に通知し、ステップ５０４でコンテンツ情報抽出するように構成してもよい。

このように本実施例では、コンテンツ識別情報が無線タグに記録された紙を店舗で購入するため、画像形成装置で提供するサービスに対する課金を精算機で行うことが可能で、柔軟な料金設定を行うことができる。

また、紙にコンテンツ識別情報が記録されているため、ユーザが誤ったコンテンツを印刷出力するといったミスを防止することができる。

なお、本実施例では、媒体の無線タグにコンテンツ識別情報を記録しているが、実施例２と同様に無線タグの識別情報を管理装置に記録すると共に、コンテンツ識別情報を無線タグの識別情報に関連付けて管理装置で管理し、識別情報を照会した後、許可情報に変えて、コンテンツ情報を画像形成装置に送信してもよい。

図１３は、本実施例における画像処理装置の構成の一例を示す機能ブロック図であり、同図に示すように、画像処理装置６０には、無線タグライタ６１と、制御部６２と、画像形成部６３と、属性情報作成部６４と、操作部６５と、表示部６６とが設けられている。

無線タグライタ６１は、属性情報を紙の無線タグに記録する。

制御部６２は、画像形成物を印刷出力するための制御を行なうと共に、紙に搭載されている無線タグに属性情報を記録するための制御を行う。

画像形成部６３は、紙に画像を形成して印刷出力する。

属性情報作成部６４は、属性情報として記録する情報を設定するためのＵＩ(user interface)を表示して、ユーザによる属性情報の入力を受け付けるとともに、印刷日時やコンテンツの名称など、画像形成装置で作成可能な属性情報を作成する。

なお、属性情報としては、例えば、印刷日時や作成者、機密レベル、検索時のキーワード、廃棄が可能となる廃棄期限など、画像形成物の属性を示す任意の情報を用いることができ、コンテンツの料金などを記録してもよい。

操作部６５は、タッチパネルや、特定の機能が割り当てられたキーなどの操作端末であり、ユーザによる操作を受け付ける。

表示部６６は、ディスプレイなどの表示端末であり、ＵＩ(user interface)などを表示する。

上記構成を用いて本実施例における画像形成装置６０は、画像形成時に属性情報７２を紙７０の無線タグ７１に無線タグライタ６１で記録して印刷出力する（図１４参照）。

この際、コンテンツ印刷時にコンテンツ料金を無線タグに記録しておけば、無線タグリーダで容易且つ正確にコンテンツ料金を知ることができるため、用途によって後払いでの清算も可能になるばかりでなく、用紙詰まりなどで払い戻し清算する際にコンテンツ料金も含めた正確な払い戻しが可能になる。

図１５は、本実施例における検索装置の構成の一例を示す機能ブロック図であり、同図に示すように、検索装置８０には、無線タグリーダ８１と、検索情報入力部８２と、検出部８３と、通知部８４とが設けられている。

無線タグリーダ８１は、紙に搭載されている無線タグに記録されている属性情報を読み取る。

検索情報入力部８２は、検索する属性情報の入力を受け付ける。

検出部８３は、無線タグリーダ８１で読み取った属性情報と検索情報とを照会して、検索情報を属性情報として有する紙（画像形成物）を検出する。

通知部８４は、目的とする紙（画像形成物）の検出を通知する。通知方法としては、例えば、図示しない表示部に検出した旨を表示する方法や、特定の音を発呼する方法、図示しないＬＥＤ（発光ダイオード）を点滅させる方法など、任意の方法を用いることができる。

上記構成を用いて本実施例における検索装置８０は、検索情報８１を入力し、画像が形成された紙（画像形成物）９０のファイルが積み重ねられている山などに検索装置８０をかざす。

そして、無線タグリーダで検索情報と一致する属性情報を検出すると、目的とする紙（画像形成物）９０があることを通知する（図１６参照）。

なお、検索情報としては、画像が形成された紙の無線タグに記録されている属性を示す情報であれば、任意の情報を用いることができる。

また、検索装置としては、専用の端末のほか無線タグリーダを有する携帯電話やＰＤＡ(Personal Digital Assistance)などを用いてもよい。

図１７は、本実施例における画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、属性情報の入力を促すＵＩを表示（ステップ６００）し、属性情報が入力され（ステップ６０１）、「スタート」キーが操作されて印刷出力が指示される（ステップ６０２）と、印刷日時などの画像形成装置で作成可能な属性情報を作成し（ステップ６０３）、紙に画像を形成する（ステップ６０４）。

そして、入力された属性情報及び画像形成装置で作成した属性情報を画像形成された紙の無線タグに属性情報を記録して（ステップ６０５）、画像形成物を排紙トレイに出力する（ステップ６０６）。

なお、本実施例では、ユーザによる属性情報を受け付けると共に、画像形成装置で属性情報を作成しているが、どちらか一方の方法で属性情報を取得して記録してもよい。

また、画像形成後に属性情報を記録しているが、属性情報を記録した後に画像を作成してもよい。

図１８は、本実施例における検索装置の処理の流れを示すフローチャートである。

まず、検索する属性情報である検索条件が入力され（ステップ７００）、読み取り可能な無線タグの属性情報を読み取る（ステップ７０１）。

そして、検索条件と属性情報とが一致しない（ステップ７０２でＮＯ）と、他の読み取り可能な無線タグの情報を読み取り（ステップ７０１）、検索条件と属性情報とが一致する（ステップ７０２でＹＥＳ）と、画像形成物（紙）の発見を通知する（ステップ７０３）。

このように本実施例では、無線タグに記録されている属性情報に基づいて、目的とする画像形成物（紙）を探し出すことができる。

また、コンテンツを印刷出力した画像形成物の無線タグにコンテンツ料金を記録することができるため、用途によって後払いでの清算も可能になるばかりでなく、用紙詰まりなどで払い戻し清算する際にコンテンツ料金も含めた正確な払い戻しが可能になる。

実施例１における画像形成システムの一例を示す概略概念図実施例１における精算機の構成の一例を示す機能ブロック図実施例１における画像形成装置の構成を示す機能ブロック図実施例１における精算時の処理の流れを示すフローチャート実施例１における画像形成時の処理の流れを示すフローチャート実施例２における画像形成システムの一例を示す概略概念図実施例２における画像処理システムの構成の一例を示す機能ブロック図実施例２における精算時の処理の流れを示すフローチャート実施例２における画像形成時の処理の流れを示すフローチャート実施例３における画像形成システムの一例を示す概略概念図実施例３における画像処理システムの構成の一例を示す機能ブロック図実施例３における画像形成時の処理の流れを示すフローチャート実施例４における画像処理装置の構成の一例を示す機能ブロック図実施例４における画像形成の様子を示す模式図実施例４における検索装置の構成の一例を示す機能ブロック図実施例４における検索の様子を示す模式図実施例４における画像形成装置の処理の流れを示すフローチャート実施例４における検索装置の処理の流れを示すフローチャート

符号の説明

１０…精算機
１１…無線タグライタ
１２…精算処理部
１３…課金情報記録部
１４…無線タグリーダ
１５…識別情報取得部
１６…識別情報送信部
２０…画像形成装置
２１…無線タグリーダ
２２…課金処理部
２３…制御部
２４…画像形成部
２５…操作部
２６…表示部
２７…識別情報取得部
２８…通信Ｉ／Ｆ
２９…コンテンツ識別情報取得部
３０…媒体
３１…無線タグ
４０…管理装置
４１…識別情報記憶部
４２…照会部
４３…通信Ｉ／Ｆ
４４…コンテンツ情報記憶部
４５…コンテンツ情報抽出部
５０…ネットワーク
６０…画像処理装置
６１…無線タグライタ
６２…制御部
６３…画像形成部
６４…属性情報作成部
６５…操作部
６６…表示部
７０…紙
７１…無線タグ
７２…属性情報
８０…検索装置
８１…無線タグリーダ
８２…検索情報入力部
８３…検出部
８４…通知部
９０…紙

Claims

無線タグを有する媒体と、
無線タグライタと、
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、
前記無線タグに課金情報を記録する課金情報記録部と
を有する精算機と、
無線タグリーダと、
前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得する課金情報取得部と、
前記媒体に画像を形成する画像形成部と
を有する画像形成装置と
を具備することを特徴とする画像形成システム。
無線タグを有する媒体と、
無線タグリーダと、
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、
前記無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、
前記識別情報を管理装置に送信する識別情報送信部と
を有する精算機と、
無線タグリーダと、
前記無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、
前記識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする制御部と、
前記媒体に画像を形成する画像形成部と
を有する画像形成装置と、
前記精算機から受信した識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記画像形成装置から受信した識別情報を前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報とを照会し、前記照会結果を前記画像形成装置に送信する照会部と
を有する前記管理装置と
を具備することを特徴とする画像形成システム。
コンテンツ識別情報が記録された無線タグを有する媒体と、
無線タグリーダと、
前記無線タグのコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、
前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツの画像形成を可能とする制御部と、
前記コンテンツ情報を用いて前記媒体にコンテンツを画像形成する画像形成部と
を有する画像形成装置と、
コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部と、
画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信するコンテンツ情報抽出部と
を有する前記管理装置と
を具備することを特徴とする画像形成システム。
前記媒体は、紙であることを特徴とする請求項１乃至３記載の画像形成システム。
画像形成装置で提供するサービスの対価を精算機で課金し、
媒体に搭載された無線タグに無線タグライタで課金情報を記録し、
画像形成装置で前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得すると、該画像形成装置における画像形成を可能とする
ことを特徴とする画像形成方法。
精算機において、
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとって識別情報を取得し、
前記識別情報を管理装置に送信し、
前記管理装置において、
画像形成装置から受信した識別情報と前記精算機から受信して記憶している識別情報とを照会して、照会結果を前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置において、
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとって識別情報を取得し、
前記識別情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする
ことを特徴とする画像形成方法。
管理装置において、
コンテンツ情報をコンテンツ情報記憶部に記憶し、
画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、
前記コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置において、
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読みとってコンテンツ識別情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツを画像形成する
ことを特徴とする画像形成方法。
無線タグライタと、
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、
媒体に搭載された無線タグに課金情報を記録する課金情報記録部と
を具備することを特徴とする精算機。
無線タグリーダと、
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金する精算処理部と、
媒体に搭載された無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、
前記識別情報を管理装置に送信する識別情報送信部と
を具備することを特徴とする精算機。
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、
媒体に搭載された無線タグに無線タグライタで課金情報を記録する
を具備することを特徴とする精算方法。
画像形成装置で提供するサービスの対価を課金し、
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取って識別情報を取得し、
前記識別情報を管理装置に送信する
を具備することを特徴とする精算方法。
無線タグリーダと、
前記無線タグに記録されている前記課金情報を取得する課金情報取得部と、
前記媒体に画像を形成する画像形成部と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
無線タグリーダと、
媒体に搭載された無線タグの識別情報を取得する識別情報取得部と、
前記識別情報を管理装置に送信し、該管理装置から受信する照会結果に応じて画像形成を可能とする制御部と、
前記媒体に画像を形成する画像形成部と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
無線タグリーダと、
媒体の無線タグに記録されているコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、
前記コンテンツ識別情報を前記管理装置に送信し、該管理装置からコンテンツ情報を受信するとコンテンツの画像形成を可能とする制御部と、
前記コンテンツ情報を用いて前記媒体にコンテンツを画像形成する画像形成部と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取り、
課金情報を取得すると画像形成部における画像形成を可能とし、
前記媒体に前記画像形成部で画像を形成する
ことを特徴とする画像形成方法。
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取って識別情報を取得し、
前記識別情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置から照会結果を受信すると、該照会結果に応じて画像形成部における画像形成を可能とし、
前記媒体に前記画像形成部で画像を形成する
ことを特徴とする画像形成方法。
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を無線タグリーダで読み取ってコンテンツ識別情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報を管理装置に送信し、
前記管理装置からコンテンツ情報を受信すると画像形成部で前記媒体にコンテンツを画像形成する
ことを特徴とする画像形成方法。
精算機から受信した識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
画像形成装置から受信した識別情報を前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報とを照会し、前記照会結果を前記画像形成装置に送信する照会部と
を具備することを特徴とする管理装置。
コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶部と、
画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信するコンテンツ情報抽出部と
を具備することを特徴とする管理装置。
精算機から受信した識別情報を識別情報記憶部に記憶し、
画像形成装置から識別情報を受信すると、前記識別情報記憶部に記憶されている識別情報と照会し、照会結果を前記画像形成装置に送信する
ことを特徴とする管理方法。
コンテンツ情報をコンテンツ識別情報記憶部に記憶し、
画像形成装置からコンテンツ識別情報を受信すると、該コンテンツ識別情報に基づいて前記コンテンツ情報記憶部からコンテンツ情報を抽出し、該コンテンツ情報を前記画像形成装置に送信する
ことを特徴とする管理方法。
媒体の無線タグに記録する属性情報を作成する属性情報作成部と、
前記属性情報を前記無線タグに記録する無線タグライタと、
前記媒体に画像を形成する画像形成部と
を具備する画像形成装置。
属性情報を設定するためのＵＩを表示する表示部と、
ユーザによる操作を受け付ける操作部と
をさらに具備し、
前記属性情報の入力を受け付ける
ことを特徴とする請求項２２記載の画像形成装置。
媒体に搭載された無線タグに記録されている情報を読み取る無線タグリーダと、
目的とする媒体を検索するための検索情報を入力する検索情報入力部と、
前記無線タグリーダで読み取った情報と前記検索情報とを照会して、目的とする前記媒体を検出する検出部と、
目的とする前記媒体の検出を通知する通知部と
を具備することを特徴とする検索装置。