JP2006094168A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐ノイズ性の低下を抑制しつつ、パルス同期を高速化することができる受信装置を提供する。
【解決手段】 通信フレームを受信するアンテナ2と、同期用パルスのパルス周期内に複数回周期的に設けられたウィンドウ期間において、アンテナ2で受信された同期部の信号レベルの平均値を、取得信号レベルとして取得する平均処理部44と、各ウィンドウ期間のうち、平均処理部44により取得された取得信号レベルが、基準値レジスタ49に記憶された基準値を超えたウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得する同期判定部46と、同期判定部46により取得されたパルス同期タイミングに基づいて、アンテナ2で受信された通信フレームからデータを取得するデータ取得部5とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ウルトラワイドバンド通信の受信装置に関する。
近年、高速無線伝送方式の一つとして、所定の周期タイミングに同期したパルス信号からなるパルス信号列を用いて超広帯域な通信を行うウルトラワイドバンド(UWB:Ultra Wide Band)通信方式が注目されている。UWB通信の一態様では、搬送波を用いず、例えばパルス幅が1nsec以下等の極めて細かいパルス信号からなるパルス信号列を用いて通信を行うものである(例えば、特許文献1参照。)。
図9は、背景技術に係るUWB通信の受信装置100を示すブロック図である。図9に示す受信装置100は、UWB通信による送信装置から送られてきたUWB通信信号を受信するアンテナ101と、アンテナ101で受信されたUWB通信信号を増幅するアンプ102と、その送信装置でUWB通信信号を生成するために用いられたものと同じ既知のPN(Pseudorandom Noise)コードに対応するデコード制御信号を生成するデコーダソース103と、受信した信号の各パルスと実質的に等価な波形を有するテンプレート信号のパルス列を含む周期タイミング信号を発生する調整可能時間ベース104と、デコード制御信号及び周期タイミング信号に基づき送信装置の既知のPNコードと時間的に一致したデコード信号を生成するデコード時間変調器105と、アンプ102で増幅された受信信号とデコード信号との相関を取って相関電圧を生成する相互相関器106と、その相関電圧を調整可能時間ベース104へフィードバックするローパスフィルタ107と、相関電圧からサブキャリアを除去して受信データを復元するサブキャリア復調器108とを備えている。
そして、相互相関器106によって、アンプ102で増幅された受信信号と、送信装置の既知のPNコードと時間的に一致したデコード信号との間で相関が取られることにより、受信信号を復調することができるようになっている。
このように構成された受信装置100は、所定の周期タイミングに同期して時間軸上に配置されたパルス信号を受信するために、送信されたパルス信号と受信装置100側の受信タイミングとを同期させるパルス同期を行う必要がある。
図10は、背景技術に係るパルス同期をとる方法を説明するための説明図である。まず、UWB通信の通信フレームは、図10に示すように、パルス同期を取るためのパルスP1を一定周期、例えば200nsec間隔で備えている。一方、受信装置100は、所定の期間、例えば10nsecのウィンドウ期間においてのみ、UWB通信の通信フレームを受信し、ウィンドウ期間内にパルスP1を受信するまでウィンドウ期間のタイミングを少しずつ、例えば10nsecずつずらしながらパルスP1のタイミングを探索する。そして、ウィンドウ期間内にパルスP1を受信すると、そのウィンドウ期間のタイミングを同期タイミングとして取得することにより、パルス同期を行うようにされている。
特表平10−508725号公報
ところで、上述のような受信装置100では、ウィンドウ期間のタイミングを少しずつずらしながらパルスP1のタイミングを探索するので、パルス同期をとるのに時間が掛かるという不都合があった。例えば、パルスP1が200nsec周期、ウィンドウ期間が10nsecの場合には、図10に示すように最大19回、ウィンドウ期間のタイミングをずらしてパルスP1を探索する必要がある。
一方、ウィンドウ期間を大きくすれば、パルス同期をとるのに必要な探索回数は減少し、パルス同期をとるのにかかる時間を短縮することが出来るが、ウィンドウ期間を大きくすると、アンプ102から出力される熱雑音や環境ノイズ等を同期用のパルスP1と誤って受信する確率が増大し、受信装置100の耐ノイズ性が低下するという不都合があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、耐ノイズ性の低下を抑制しつつ、パルス同期を高速化することができる受信装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る受信装置は、パルス同期を取るためのパルスを周期的に備えた同期部とデータを表すデータ部とを有する通信フレームを受信する受信装置であって、前記通信フレームを受信する受信部と、前記パルスの周期であるパルス周期内に複数回周期的に設けられたウィンドウ期間において、前記受信部で受信された同期部の信号レベルを、取得信号レベルとして取得する信号レベル取得部と、前記各ウィンドウ期間のうち、前記信号レベル取得部により取得された前記取得信号レベルが、予め設定された所定の基準値を超えたウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得する同期タイミング取得部と、前記同期タイミング取得部により取得されたパルス同期タイミングに基づいて、前記受信部で受信された前記データ部からデータを取得するデータ取得部と、を備えることを特徴としている。
また、上述の受信装置において、前記同期タイミング取得部は、前記信号レベル取得部により取得された取得信号レベルと前記基準値とを前記各ウィンドウ期間についてそれぞれ比較する複数の比較部と、前記複数の比較部のうち、前記取得信号レベルが前記基準値を超えた比較部に対応するウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得する同期判定部と、を備えることを特徴としている。
そして、上述の受信装置において、前記信号レベル取得部は、複数の前記パルス周期について、それぞれ対応する前記各ウィンドウ期間において取得された前記信号レベルの平均値を、前記各ウィンドウ期間についての前記取得信号レベルとして取得することを特徴としている。
さらに、上述の受信装置において、前記同期判定部によってパルス同期タイミングが取得されてから、再び前記同期判定部によってパルス同期タイミングが取得されるまでの時間を、前記パルス周期として取得するパルス周期取得部をさらに備え、前記データ取得部は、前記同期タイミング取得部により取得されたパルス同期タイミングと前記パルス周期取得部により取得されたパルス周期とに基づいて、前記受信部で受信された前記データ部からデータを取得するものであることを特徴としている。
また、上述の受信装置において、前記同期判定部によって前記パルス同期タイミングとして取得されたウィンドウ期間について、前記受信部を動作させる動作制御部をさらに備えることを特徴としている。
このような構成の受信装置は、信号レベル取得部によって、パルス周期内に複数回周期的に設けられたウィンドウ期間において、受信部で受信された同期部の信号レベルが取得信号レベルとして取得される。そして、同期タイミング取得部によって、信号レベル取得部により取得された取得信号レベルが予め設定された所定の基準値を超えたウィンドウ期間のタイミングがパルス同期タイミングとして取得される。さらに、データ取得部によって、同期タイミング取得部により取得されたパルス同期タイミングに基づいて、受信部で受信されたデータ部からデータが取得される。これにより、パルス周期内に複数回パルス同期タイミングが探索されるので、ウィンドウ期間を増大させることなくパルス同期タイミングの探索を高速化することができ、耐ノイズ性の低下を抑制しつつパルス同期を高速化することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る通信フレーム21を示す説明図である。図1(a)に示す通信フレーム21は、パルス同期をとるためのパルスP1を周期T1毎に備えた同期部の一例であるパルス同期ビット列22と、パルス列で表されたベースバンド信号と同期をとるためのベースバンド同期パルス列23と、データを表すデータ部の一例であるデータ列24とを有する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る受信装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示す受信装置1は、UWB通信により通信フレーム21を表す無線信号を受信する受信部の一例であるアンテナ2と、アンテナ2で受信された無線信号から受信信号RSを復調するパルス復調部3と、パルス復調部3で復調された受信信号RSとパルス同期をとって、その同期タイミングを示すパルス同期信号SYNをデータ取得部5へ出力する同期タイミング取得部の一例であるパルス同期部4と、パルス復調部3で復調された受信信号RSとパルス同期信号SYNとに基づいて、受信信号RSからデータを取得し、そのデータを表す受信データRDを外部に出力するデータ取得部5とを備えている。
また、パルス復調部3は、アンテナ2で受信された信号を増幅するアンプ31と、アンプ31で増幅された信号を濾波するフィルタ32と、フィルタ32で濾波された信号を増幅するアンプ33と、アンプ33で増幅された信号を検波して受信信号RSをパルス同期部4及びデータ取得部5へ出力する検波器34とを備えている。
パルス同期部4は、AD変換器41と、カウンタ42と、セレクタ43と、信号レベル取得部の一例である平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4と、比較部の一例であるコンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4と、同期判定部46と、例えば水晶発振器からなる基準クロック生成部47と、動作制御部の一例である位相制御部48と、基準値レジスタ49とを備えている。AD変換器41は、受信信号RSをデジタル信号に変換し、例えば8ビット(0/h〜FF/h、「/h」は16進数を示す)の信号レベル値SLとしてセレクタ43へ出力する。
位相制御部48は、図1(b)に示すように、基準クロック生成部47から出力されたクロック信号に基づきウィンドウ期間を示すウィンドウ制御信号Wを、周期T1内に複数回、例えば4回、周期T2間隔でアンプ31,33、及びカウンタ42へ出力する。この場合、周期T1は例えば200nsec、周期T2は例えば周期T1を4分割した50nsec、ウィンドウ制御信号Wのパルス幅(ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4)は例えば周期T2を5分割した10nsecにされている。そして、アンプ31,33は、ウィンドウ制御信号Wがハイレベル、すなわちウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の間だけ動作するようになっている。
カウンタ42は、ウィンドウ制御信号Wのパルス数をカウントしてセレクタ43へ出力する。カウンタ42は、ゼロから周期T1内におけるウィンドウ期間の回数−1回、例えばゼロから3までを繰り返しカウントする例えば2ビットのバイナリカウンタにより構成される。セレクタ43は、複数、例えば4つのウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4においてAD変換器41で取得された4つの信号レベル値SLを、カウンタ42から出力されたカウンタ値に応じて複数、例えば4つの平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4へ、それぞれセレクタ出力信号A1,A2,A3,A4として出力する。
平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4は、例えばセレクタ43から出力された信号レベル値SLを記憶する図略のレジスタと、新たにセレクタ43から出力された信号レベル値SLと前記レジスタに記憶されている信号レベル値SLとを平均する図略の加算器及び除算器により構成されている。そして、平均処理部44−1は、セレクタ43から出力されたセレクタ出力信号A1、すなわち対応するウィンドウ期間Tw1において取得された信号レベル値SLを複数回分、例えば2回分平均し、その平均値B1を取得信号レベルとしてコンパレータ45−1へ出力する。同様に、平均処理部44−2はウィンドウ期間Tw2について信号レベル値SLの平均値B2を、平均処理部44−3はウィンドウ期間Tw3について信号レベル値SLの平均値B3を、平均処理部44−4はウィンドウ期間Tw4について、信号レベル値SLの平均値B4を取得信号レベル値として、コンパレータ45−2,45−3,45−4へそれぞれ出力する。
なお、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4を備えず、セレクタ43からセレクタ出力信号A1,A2,A3,A4が、コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4へそれぞれ出力される構成としてもよい。
コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4は、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4から出力された取得信号レベル値を基準値レジスタ49に記憶されている基準値、例えば8F/hとそれぞれ比較して、取得信号レベル値が基準値を超えている場合には同期判定部46への出力信号をハイレベルにし、取得信号レベル値が基準値を超えない場合には同期判定部46への出力信号をローレベルにする。
なお、コンパレータを複数備えず、単一のコンパレータによって、複数のウィンドウ期間における取得信号レベル値を、順次基準値と比較する構成としてもよい。また、単一の平均処理部によって、順次平均処理を行う構成であってもよい。
同期判定部46は、コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4からの出力信号のうちいずれかがハイレベルであれば、出力信号がハイレベルとなったコンパレータに対応するウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得し、そのパルス同期タイミングを示すパルス同期信号SYNをデータ取得部5へ出力する。この場合、コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4は、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4とそれぞれ対応している。一方、同期判定部46は、コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4からの出力信号がすべてローレベルであれば、同期がとれていないと判断し、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングを変化させてウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のいずれかとパルスP1のタイミングとを一致させるべく位相制御部48へ制御信号を出力し、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングを例えば10nsec、遅らせる。
データ取得部5は、例えば図9に示す背景技術に係るUWB通信の受信装置100と同様に構成された公知のUWB受信回路で、同期判定部46から出力されたパルス同期信号SYNに基づいて、検波器34から出力された受信信号RSの時間軸上に配置されたパルス信号を受信し、通信フレーム21からデータを取得して受信データRDとして外部へ出力する。
次に、上述のように構成された受信装置1の動作について説明する。図3は、受信装置1の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。図3において、パルス同期用パルスの周期T1は200nsec、ウィンドウ制御信号Wのパルス周期T2は50nsec、すなわち周期T1内にウィンドウ期間が4回設けられており、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4は10nsecにされた例を示している。
まず、図3(a)において、受信信号RSにおける最初の周期T1であるサイクルCY1において、ウィンドウ制御信号Wがハイレベルとなるウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の期間、アンプ31,33が動作し、パルス復調部3で受信された受信信号RSがパルス同期部4及びデータ取得部5へ出力される。この場合、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の期間以外はアンプ31,33を動作させないので、消費電力を低減することができる。
次に、図3(a)に示すように、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のいずれもパルスP1と一致しないので、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のいずれにおいてもAD変換器41から出力される信号レベル値SLは基準値8F/h以下、例えば01/hとなる。そうすると、セレクタ43から平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4へ出力されるセレクタ出力信号A1,A2,A3,A4もまた01/hとなり、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4によって、それぞれ信号レベル値として01/hが記憶される。
次に、受信信号RSにおける二番目の周期T1であるサイクルCY2においてもウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングはサイクルCY1と同じであるため、サイクルCY1と同様に、セレクタ出力信号A1,A2,A3,A4として基準値8F/h以下、例えば01/hが平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4で取得され、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4において、それぞれ記憶されている信号レベル値と新たに取得された信号レベル値との平均値がウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4についての取得信号レベルとしてそれぞれコンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4へ出力される。
そうすると、コンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4からの出力信号は全てローレベルとなるので、同期判定部46によって同期がとれていないと判断され、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングを変化せるべく同期判定部46から位相制御部48へ制御信号が出力され、位相制御部48によって、例えば図3(b)に示すように、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のパルス幅と同じ10nsecだけウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングが遅らせられる。
次に、図3(b)に示すウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングにおいてもパルスP1と一致しないので、上記動作と同様にして再び同期判定部46からの制御信号に応じて、位相制御部48によって、例えば図3(c)に示すように、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のパルス幅と同じ10nsecだけウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングが遅らせられる。
さらに、図3(c)に示すウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングにおいてもパルスP1と一致しないので、上記動作と同様にして再び同期判定部46からの制御信号に応じて、位相制御部48によって、例えば図3(d)に示すように、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のパルス幅と同じ10nsecだけウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4のタイミングが遅らせられる。
そうすると、図3(d)に示すように、ウィンドウ期間Tw4のタイミングと、パルスP1のタイミングとが一致する。このように、図2に示す受信装置1は、パルス同期用パルスP1の周期T1内に、複数回ウィンドウ期間が設けられ、そのウィンドウ期間それぞれについて、信号レベル値を基準値と比較することによりパルス同期タイミングが探索されるので、タイミング探索のためにウィンドウ期間を変化させる回数を低減することができ、パルス同期を高速化することができる。例えば、パルスP1が200nsec周期、ウィンドウ期間が10nsecの場合には、背景技術に係る受信装置100では、図10に示すように最大19回、ウィンドウ期間のタイミングをずらしてパルスP1を探索する必要があるのに対し、図2に示す受信装置1は、同条件において、周期T1内に4回ウィンドウ期間を設けた例において最大3回、ウィンドウ期間のタイミングをずらすことにより、パルスP1を探索することができる。
これにより、ウィンドウ期間を増大させることなくパルス同期を高速化することができるので、耐ノイズ性の低下を抑制しつつパルス同期を高速化することができる。この場合、周期T1内に複数回に分けてウィンドウ期間が設けられるので、例えば周期T1内におけるウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の合計が背景技術に係る受信装置100におけるウィンドウ期間と同等であった場合でも、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の各期間は受信装置100におけるウィンドウ期間よりも小さくなる結果、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4よりも時間幅の大きいノイズがウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4の各期間において受信される信号レベル値を低減することができ、耐ノイズ性の低下を抑制することができる。
図4は、パルスP1のタイミングとウィンドウ期間Tw1のタイミングとが一致した場合における受信装置1の動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、サイクルCY11において、ウィンドウ期間Tw1とパルスP1のタイミングが一致しているので、パルス復調部3により受信された受信信号RSがAD変換器41によってAD変換され、例えば信号レベル値SL「FE/h」がセレクタ43へ出力される。このとき、カウンタ42のカウンタ値は「0」なので、信号レベル値SL「FE/h」は、セレクタ出力信号A1として平均処理部44−1へ出力され、平均処理部44−1によって記憶される。
次に、ウィンドウ期間Tw2,Tw3,Tw4の各期間においては、パルス復調部3によりパルスP1が受信されないので、AD変換器41からセレクタ43へ出力された信号レベル値SLは、例えば「01/h」「03/h」「02/h」となり、それぞれ各期間におけるカウンタ42のカウンタ値は「1」「2」「3」なので、信号レベル値SL「01/h」「03/h」「02/h」は、それぞれセレクタ出力信号A2,A3,A4として平均処理部44−2,44−3,44−4へ出力され、それぞれ平均処理部44−2,44−3,44−4によって記憶される。
次に、サイクルCY12において、ウィンドウ期間Tw1とパルスP1のタイミングが一致しているので、パルス復調部3により受信された受信信号RSがAD変換器41によってAD変換され、例えば信号レベル値SL「FA/h」がセレクタ43へ出力される。このとき、カウンタ42のカウンタ値は「0」なので、信号レベル値SL「FA/h」は、セレクタ43からセレクタ出力信号A1として平均処理部44−1へ出力され、平均処理部44−1によって、サイクルCY11において記憶された信号レベル値SL「FE/h」と平均され、その平均値B1がコンパレータ45−1によって基準値8F/hと比較される結果、コンパレータ45−1の出力信号がハイレベルで同期判定部46へ出力される。
一方、ウィンドウ期間Tw2,Tw3,Tw4の各期間においては、パルス復調部3によりパルスP1が受信されないので、AD変換器41からセレクタ43へ出力された信号レベル値SLは、例えば「03/h」「02/h」「08/h」となり、それぞれ各期間におけるカウンタ42のカウンタ値は「1」「2」「3」なので、信号レベル値SL「03/h」「02/h」「08/h」は、それぞれセレクタ出力信号A2,A3,A4として平均処理部44−2,44−3,44−4へ出力され、それぞれ平均処理部44−2,44−3,44−4によって、サイクルCY11において記憶された信号レベル値SL「01/h」「03/h」「02/h」とそれぞれ平均され、その平均値B2,B3,B4がコンパレータ45−2,45−3,45−4によって基準値8F/hと比較される結果、コンパレータ45−2,45−3,45−4の出力信号がいずれもローレベルで同期判定部46へ出力される。
そして、同期判定部46によって、ウィンドウ期間Tw1に対応するコンパレータ45−1の出力信号がハイレベルになったことが検出され、ウィンドウ期間Tw1のタイミングがパルス同期タイミングとして取得され、そのパルス同期タイミングを示すパルス同期信号SYNが同期判定部46からデータ取得部5へ出力され、パルス同期がとられる。
これにより、ウィンドウ期間Tw1,Tw2,Tw3,Tw4それぞれについて、前後2回分の信号レベル値SLが平均され、その平均値に基づいてパルス同期がとられるので、耐ノイズ性を向上させることが出来る。
なお、位相制御部48は、例えば図5において符号Xで示すように、パルス同期がとられた後、パルス同期タイミング以外のウィンドウ期間、例えばウィンドウ期間Tw1以外についてはウィンドウ制御信号Wのパルス信号を出力しない構成としてもよい。これにより、パルス同期タイミング以外のウィンドウ期間、例えばウィンドウ期間Tw2,Tw3,Tw4では、アンプ31,33が動作しないので、消費電力を低減することができる。
また、周期T1内に設けられるウィンドウ期間の回数は、4回に限られず、複数の回数であればよい。そして、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4によって信号レベル値SLが平均される回数は、前後2回に限られず、3以上のパルス周期について取得された信号レベル値SLの平均値がコンパレータ45−1,45−2,45−3,45−4へ出力される構成としてもよい。これにより、さらに耐ノイズ性を向上させることが出来る。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る受信装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る受信装置1aの構成の一例を示すブロック図である。図6に示す受信装置1aは、パルス同期用パルスP1の周期T1が予め判らない場合に、周期T1を検出してからパルス同期をとるようにされている。図6に示す受信装置1aと図2に示す受信装置1とでは、下記の点で異なる。すなわち、図6に示す受信装置1aは、平均処理部44−1,44−2,44−3,44−4の代わりにN個、例えば256個のレジスタR0,R1,R2・・・RNを備える。また、レジスタR0,R1,R2・・・RNのレジスタ出力信号C1,C2,C3・・・CNをそれぞれ基準値レジスタ49から出力された基準値と比較してその比較結果を同期判定部46aへ出力するコンパレータ45−1,45−2,45−3・・・45−Nを備える。また、カウンタ42aは、同期判定部46aからの制御信号に応じてカウント範囲を変更可能に構成されている。同期判定部46aは、パルス周期取得部の一例であり、コンパレータ45−1,45−2,45−3・・・45−Nから、ハイレベルの信号が出力された際のカウンタ42aにおけるカウント値と、その次にハイレベルの信号が出力された際のカウンタ42aにおけるカウント値との差分を、周期T1として取得し、その差分をカウンタ42aのカウント範囲として設定する。
その他の構成は図2に示す受信装置1と同様であるのでその説明を省略し、以下本実施形態の動作について説明する。図7は、図6に示す受信装置1aの動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、ウィンドウ期間Tw1とパルスP1のタイミングが一致しているので、パルス復調部3により受信された受信信号RSがAD変換器41によってAD変換され、例えば信号レベル値SL「FE/h」がセレクタ43へ出力される。このとき、カウンタ42のカウンタ値は「0」なので、信号レベル値SL「FE/h」は、セレクタ出力信号A1としてレジスタR0へ出力され、レジスタR0によって記憶されると共にレジスタ出力信号C1としてコンパレータ45−1へ出力される。
そして、コンパレータ45−1によってレジスタ出力信号C1、すなわち「FE/h」と、基準値8F/hとが比較される結果、コンパレータ45−1の出力信号がハイレベルで同期判定部46aへ出力される。そうすると、同期判定部46aは、カウンタ42aのカウンタ値「0」を読み出して記憶する。
次に、ウィンドウ期間Tw2,Tw3,Tw4の各期間においては、パルス復調部3によりパルスP1が受信されないので、AD変換器41からセレクタ43へ出力された信号レベル値SLは、例えば「01/h」「03/h」「02/h」となり、それぞれ各期間におけるカウンタ42のカウンタ値は「1」「2」「3」なので、信号レベル値SL「01/h」「03/h」「02/h」は、それぞれセレクタ出力信号A2,A3,A4としてレジスタR1,R2,R3へ出力され、レジスタR1,R2,R3によってそれぞれ記憶されると共にレジスタ出力信号C2,C3,C4としてコンパレータ45−2,45−3,45−4へ出力される。
そして、コンパレータ45−2,45−3,45−4によってレジスタ出力信号C2,C3,C4、すなわち「01/h」「03/h」「02/h」と、基準値8F/hとが比較される結果、コンパレータ45−2,45−3,45−4の出力信号はローレベルで同期判定部46aへ出力される。
次に、ウィンドウ期間Tw5とパルスP1のタイミングが一致しているので、パルス復調部3により受信された受信信号RSがAD変換器41によってAD変換され、例えば信号レベル値SL「FA/h」がセレクタ43へ出力される。このとき、カウンタ42のカウンタ値は「4」なので、信号レベル値SL「FA/h」は、セレクタ43からセレクタ出力信号A5としてレジスタR4へ出力され、レジスタR4によって記憶されると共にレジスタ出力信号C5としてコンパレータ45−5へ出力される。
そして、コンパレータ45−5によってレジスタ出力信号C5、すなわち「FA/h」と、基準値8F/hとが比較される結果、コンパレータ45−5の出力信号がハイレベルで同期判定部46aへ出力される。そうすると、同期判定部46aは、カウンタ42aのカウンタ値「4」を読み出して、ウィンドウ期間Tw1において記憶していたカウンタ値「0」との差分「4」を、パルス同期用パルスP1の周期T1として取得する。すなわち、コンパレータ45−1からハイレベルの信号が出力されてパルス同期タイミングが検出された際のカウンタ42aにおけるカウント値と、その次にコンパレータ45−5からハイレベルの信号が出力されて再びパルス同期タイミングが検出された際のカウンタ42aにおけるカウント値との差分「4」が、周期T1として取得される。
そして、同期判定部46aによって、差分「4」に相当するカウント範囲、すなわち「0〜3」が、カウンタ42aのカウント範囲として設定される。そうすると、カウンタ42aは、カウント範囲「0〜3」を繰り返しカウントし、以降、受信装置1aは、図2における受信装置1と同様の動作を行う結果、同期判定部46によってパルス同期タイミングが取得され、そのパルス同期タイミングを示すパルス同期信号SYNと、カウント値の差分「4」として取得された周期T1とが同期判定部46からデータ取得部5へ出力され、データ取得部5によって、パルス同期信号SYNと周期T1とに基づいて、パルス同期がとられ、検波器34から出力された受信信号RSの時間軸上に配置されたパルス信号が受信され、通信フレーム21からデータが取得され受信データRDとして外部へ出力される。
これにより、パルス同期用パルスP1の周期T1が予め判らない場合に、周期T1を検出してからパルス同期をとることができる。
なお、位相制御部48は、例えば図8において符号Yで示すように、パルス同期がとられた後、パルス同期タイミング以外のウィンドウ期間、例えばウィンドウ期間Tw1以外についてはウィンドウ制御信号Wのパルス信号を出力しない構成としてもよい。これにより、パルス同期タイミング以外のウィンドウ期間では、アンプ31,33が動作しないので、消費電力を低減することができる。
また、同期判定部46aは、パルス同期タイミングが検出された際のカウンタ42aにおけるカウント値と、パルス同期タイミングが検出された際のカウンタ42aにおけるカウント値との差分「4」を周期T1として取得する例に限られず、例えば、初めにハイレベルの信号が出力されたコンパレータ45−1と、次にハイレベルの信号が出力されたコンパレータ45−5と、におけるコンパレータの識別番号から周期T1を取得する構成としてもよい。例えば、当該コンパレータの識別番号「45−5」と「45−1」との差分「4」を周期T1として取得してもよい。
(a)は、本発明の一実施形態に係る通信フレームの一例を示す説明図である。(b)は、本発明の一実施形態に係るウィンドウ制御信号Wの一例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示す受信装置の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図2に示す受信装置の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図2に示す受信装置における動作の他の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図6に示す受信装置の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図6に示す受信装置における動作の他の一例を説明するためのタイミングチャートである。 背景技術に係るUWB通信の受信装置を示すブロック図である。 図9に示す受信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1,1a 受信装置
2 アンテナ
3 パルス復調部
4 パルス同期部
5 データ取得部
21 通信フレーム
22 パルス同期ビット列
23 ベースバンド同期パルス列
24 データ列
31,33 アンプ
41 AD変換器
42,42a カウンタ
43 セレクタ
44−1,44−2,44−3,44−4 平均処理部
45−1,45−2,45−3〜45−N コンパレータ
46,46a 同期判定部
47 基準クロック生成部
48 位相制御部
49 基準値レジスタ
P1 パルス
R0,R1,R2,R3〜RN レジスタ
RD 受信データ
SL 信号レベル値
SYN パルス同期信号
Tw1,Tw2,Tw3,Tw4 ウィンドウ期間
W ウィンドウ制御信号


Claims (5)

  1. パルス同期を取るためのパルスを周期的に備えた同期部とデータを表すデータ部とを有する通信フレームを受信する受信装置であって、
    前記通信フレームを受信する受信部と、
    前記パルスの周期であるパルス周期内に複数回周期的に設けられたウィンドウ期間において、前記受信部で受信された同期部の信号レベルを、取得信号レベルとして取得する信号レベル取得部と、
    前記各ウィンドウ期間のうち、前記信号レベル取得部により取得された前記取得信号レベルが、予め設定された所定の基準値を超えたウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得する同期タイミング取得部と、
    前記同期タイミング取得部により取得されたパルス同期タイミングに基づいて、前記受信部で受信された前記データ部からデータを取得するデータ取得部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記同期タイミング取得部は、
    前記信号レベル取得部により取得された取得信号レベルと前記基準値とを前記各ウィンドウ期間についてそれぞれ比較する複数の比較部と、
    前記複数の比較部のうち、前記取得信号レベルが前記基準値を超えた比較部に対応するウィンドウ期間のタイミングをパルス同期タイミングとして取得する同期判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記信号レベル取得部は、
    複数の前記パルス周期について、それぞれ対応する前記各ウィンドウ期間において取得された前記信号レベルの平均値を、前記各ウィンドウ期間についての前記取得信号レベルとして取得することを特徴とする請求項1又は2記載の受信装置。
  4. 前記同期判定部によってパルス同期タイミングが取得されてから、再び前記同期判定部によってパルス同期タイミングが取得されるまでの時間を、前記パルス周期として取得するパルス周期取得部をさらに備え、
    前記データ取得部は、前記同期タイミング取得部により取得されたパルス同期タイミングと前記パルス周期取得部により取得されたパルス周期とに基づいて、前記受信部で受信された前記データ部からデータを取得するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の受信装置。
  5. 前記同期判定部によって前記パルス同期タイミングとして取得されたウィンドウ期間について、前記受信部を動作させる動作制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の受信装置。
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